JP2012143270A - 眼底撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影条件や眼の状態によらずフォーカス状態を好適に把握できる眼科撮影装置を提供する。
【解決手段】 眼底撮影装置は、アライメント指標を投影するアライメント指標投影光学系、眼底に光学的な第1スプリット指標を投影する光学系であって,第2駆動手段で光軸方向に移動されるフォーカシングレンズにより第1スプリット指標像の合致状態を調節してフォーカスを合わせるスプリット指標投影光学系、第1スプリット指標像を検出すると共に眼底を撮像する撮像素子を有する眼底撮影光学系を持つ撮影部と、撮像素子で撮影された眼底像及び第1スプリット指標像が表示される表示部と、アライメント指標により定まるアライメント基準位置からの撮影部のずれ量に基づき第1スプリット指標の分離量を補正し,補正された分離量を持つ電子的な第2のスプリット指標を表示部に表示させる表示制御手段と、を備える。

【選択図】 図6

Description

本発明は、被検者眼の眼底を撮影する眼底撮像装置に関する。
従来、被検者眼の眼底を撮影する眼底撮像装置は、撮影部と眼底とのフォーカス合わせをするためのフォーカス光学系を有しており、眼底と撮影部とのフォーカス状態を示す周知のスプリット指標の合致状態に基づき、フォーカシングレンズを手動又は自動(オートフォーカス)で光軸方向に移動することで、眼底と撮影部とのフォーカス合わせを行っている。しかし、被検者眼が小瞳孔である場合や、眼底の周辺位置の撮影(周辺撮影)を行う場合には、虹彩等によって撮影光束の一部が遮光される(ケラレる)可能性が高くなり、眼底に投影されるスプリット指標の一方が欠けてしまうことで、光学的に検出されたスプリット指標を用いた合焦操作が出来なくなってしまう場合がある。このようなスプリット視標の欠落の問題を解決するために、瞳孔径に対応してアライメントマークを基準位置からオフセットした位置に表示させる制御を行う眼底カメラが知られている(特許文献1参照)。
特開2008‐278914号公報
しかしながら、オフセットした位置にアライメントマークを表示させて装置を位置合わせする場合、実際にはフォーカスが合っていてもアライメント基準位置からのずれ(オフセット)によって一対のスプリット指標が合致せず、ずれた状態で表示されてしまう場合があり、フォーカス状態が判り難いという問題が生じ易い。また、周辺撮影においてオフセットを行い自動アライメント・フォーカス制御を行った場合でも、フォーカスが合っている状態でありながらスプリット指標が合致していない状態で確認されてしまうこととなり、フォーカス状態が把握し難い。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、撮影条件や被検者眼の状態に関わらず眼底に対するフォーカス状態を好適に把握することのできる眼科撮影装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検者眼の眼底と撮影光軸との位置合わせを行うための第1駆動手段を備える撮影部であって、被検者眼にアライメント指標を投影するためのアライメント指標投影光学系と、被検者眼の眼底に一対の光学的な第1スプリット指標を投影するための光学系であって,第2駆動手段により光軸方向に移動可能に設けられたフォーカシングレンズにより前記眼底に投影された前記第1スプリット指標像の合致状態が調節されることでフォーカス合わせをするためのスプリット指標投影光学系と、前記眼底に投影された前記第1スプリット指標像を検出すると共に被検者眼の眼底を撮像するための撮像素子を有する眼底撮影光学系と、を持つ撮影部と、前記撮像素子で撮影された眼底像及び第1スプリット指標像が表示される表示部と、を備える眼科撮影装置であって、前記アライメント指標によって定まるアライメント基準位置からの前記撮影部のずれ量に基づいて前記眼底撮影光学系により検出される第1スプリット指標の分離量を補正し,補正された分離量を持つスプリット指標を第2のスプリット指標として前記表示部に電子的に表示させる表示制御手段と、を備える。
(2) (1)の眼科撮影装置は、前記表示制御部による前記第2スプリット指標の表示中において前記スプリット指標投影光学系による前記第1スプリットの指標の投影を中止,または減光して投影させるための制御手段を有することを特徴とする。
(3) (2)の眼科撮影装置は、被検者眼を固視させるための固視標を呈示する固視標呈示光学系と、前記アライメント指標投影光学系による前記アライメント指標の検出結果に基づいて前記装置本体の位置合わせを自動制御するための自動アライメント手段と、を有し、該自動アライメント手段は前記固視標呈示光学系による固視標の呈示位置,または前記眼底撮影光学系による前記第1スプリット視標の一方の欠落の検出に基づいて一対の前記第1スプリット指標が検出される方向に前記撮影部を微動させ、前記表示制御手段は前記撮影部の微動後における前記アライメント基準位置からの前記撮影部のずれ量に基づいて前記補正された分離量を持つ第2スプリット指標を前記表示部に表示させることを特徴とする。
(4) (2)または(3)の眼科撮影装置において、前記表示制御手段は前記制御手段による前記投影の中止、または減光による投影が行われている間は前記フォーカシングレンズを移動させる前記第2駆動手段の駆動量に応じて前記第2スプリット指標の分離状態を表示制御することを特徴とする。
本発明によれば、撮影条件や被検者眼の状態に関わらず眼底に対するフォーカス状態を好適に把握することのできる眼科撮影装置を提供できる。
本発明に係る実施形態を図面に基づき説明する。図1は眼底カメラの外観構成の説明図である。眼底カメラは、基台1と、基台1に対して左右方向(X方向)及び前後(作動距離、Z方向)に移動可能な移動台2と、移動台2に対して3次元方向に移動可能に設けられ,後述する光学系が収納された撮影部(装置本体)3と、被検者の顔を支持するために基台1に固設された顔支持ユニット5を備える。
撮影部3は、移動台2に設けられたパルスモータ等からなる駆動部6によって、被検者眼Eに対し三次元(XYZ)方向に移動される。また、移動台2はジョイスティック4の操作で基台1上をXZ方向に移動される。また、回転ノブ4aの回転操作によって駆動部6が駆動されることで撮影部3がY方向に移動される。なお、撮影部3の検者側には、被検者眼の前眼部像、眼底観察像又は眼底撮影像を表示する表示部(モニタ)8が設けられている。
図2は眼底カメラの光学系及び制御系の概略構成図である。光学系は、照明光学系10、被検者眼の眼底の観察・撮影を行う眼底観察・撮影光学系30、被検者眼の眼底にスプリット指標(フォーカス指標)を投影するためのスプリット指標投影光学系40、被検者眼の前眼部にアライメント用指標光束を投影するアライメント指標投影光学系50、被検者眼の前眼部を撮影する前眼部観察光学系60、被検者眼の視線を誘導するための固視標呈示光学系70から構成されている。
<照明光学系> 照明光学系10は、観察照明光学系と撮影照明光学系を有する。撮影照明光学系は、フラッシュランプ,LED等の撮影光源14、コンデンサレンズ15、リング状の開口を有するリングスリット17、リレーレンズ18、ミラー19、中心部に黒点を有する黒点板20、リレーレンズ21、孔あきミラー22、対物レンズ25を有する。
観察照明光学系は、ハロゲンランプ等の観察光源11、波長750nm以上の近赤外光を透過する赤外フィルタ12、コンデンサレンズ13、コンデンサレンズ13とリングスリット17との間に配置されたダイクロイックミラー16、リングスリット17から対物レンズ25までの光学系を有する。ダイクロイックミラー16は、赤外光を反射し可視光を透過する特性を持つ。
<眼底観察・撮影光学系> 眼底観察・撮影光学系30は、対物レンズ25、孔あきミラー22の開口近傍に位置する撮影絞り31、光軸方向に移動可能なフォーカシングレンズ32、結像レンズ33、眼底撮影時には挿脱機構39により光路から挿脱可能な跳ね上げミラー34を備え、対物レンズ25と,撮影絞り31から結像レンズ33までの光学系を眼底観察光学系と共用する。また、眼底からの反射光は可視域に感度を有する撮影用二次元撮像素子35で撮像される。なお、撮影絞り31は対物レンズ25に関して被検者眼Eの瞳孔と略共役な位置に配置される。フォーカシングレンズ32は、モータを備える移動機構49にて光軸方向に移動される。
また、跳ね上げミラー34の反射方向の光路には、赤外光反射・可視光透過の特性を有するダイクロイックミラー37、リレーレンズ36、赤外域に感度を有する観察用の二次元撮像素子38が配置されている。
観察光源11を発した光束は、赤外フィルタ12で赤外光束とされ、コンデンサレンズ13、ダイクロイックミラー16により反射されてリングスリット17を照明する。リングスリット17を透過した光は、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21を経て孔あきミラー22に達する。孔あきミラー22で反射された光は、ダイクロイックミラー24を透過して、対物レンズ25により被検者眼Eの瞳孔付近で一旦収束した後、拡散して被検者眼Eの眼底を照明する。
一方、眼底からの反射光は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33、跳ね上げミラー34、ダイクロイックミラー37、リレーレンズ36を介して撮像素子38に結像する。また、撮影光源14の発光により眼底が可視光で照明されることにより、眼底からの反射光が、対物レンズ25、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33を経て、二次元撮像素子35に結像する。
<スプリット指標投影光学系> スプリット指標投影光学系40は、赤外光源41、スリット指標板42、スリット指標板42に取り付けられた2つの偏角プリズム43、投影レンズ47、照明光学系10の光路に斜設されたスポットミラー44を備える。スポットミラー44はレバー45の先端に固着されていて、通常は光軸に斜設されるが、撮影時にはロータリーソレノイド46の軸の回転で、光路外に退避させられる。なお、スポットミラー44は被検者眼Eの眼底と共役な位置に配置される。光源41、スリット指標板42、偏角プリズム43、投影レンズ47、スポットミラー44及びレバー45は、フォーカシングレンズ32と連動して移動機構49により光軸方向に移動される。
また、スプリット指標投影光学系40のスリット指標板42の光束は、偏角プリズム43及び投影レンズ47を介してスポットミラー44により反射された後、リレーレンズ21、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を経て被検者眼Eの眼底に投影される。眼底のフォーカスが合っていないとき、スリット指標板42の指標像は分離され、フォーカスが合っているときに一致して投影される。そして、被検者眼Eの眼底上に投影されたスプリット指標像(後述するスプリット指標像S1,S2)は、眼底観察用の撮像素子38によって眼底像と共に撮像される。
<アライメント指標投影光学系> アライメント指標投影光学系50は、図2(b)の点線内の図に示すように、撮影光軸L1を中心とした同心円上に複数個の赤外光源が配置されており、撮影光軸L1を通る垂直平面を挟んで左右対称に配置された赤外光源51とコリメーティングレンズ52を持つ第1指標投影光学系(0度、及び180)と、第1指標投影光学系とは異なる位置に配置され6つの赤外光源53を持つ第2指標投影光学系とを備える。この場合、第1指標投影光学系は被検者眼Eの角膜に無限遠の指標を左右方向から投影し、第2指標投影光学系は被検者眼Eの角膜に有限遠の指標を上下方向もしくな斜め方向から投影する。なお、図2(a)には、便宜上、第1指標投影光学系(0度、及び180度)と、第2指標投影光学系の一部(45度、135度)のみが図示されている。
<前眼部観察光学系> 前眼部観察光学系60は、ダイクロイックミラー24の反射側に、フィールドレンズ61、ミラー62、絞り63、リレーレンズ64、赤外域の感度を持つ二次元撮像素子65を備える。また、二次元撮像素子65はアライメント指標検出用の撮像手段を兼ね、中心波長940nmの赤外光を発する前眼部照明光源58により照明された前眼部とアライメント指標が撮像される。なお、二次元撮像素子65で撮像された前眼部像からは被検者眼の瞳孔形状が得られる。前眼部照明光源58により照明された前眼部は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24及びフィールドレンズ61からリレーレンズ64までの光学系を介して二次元撮像素子65で受光される。また、アライメント指標投影光学系50が持つ光源の点灯により、アライメント用光束による角膜反射光が二次元撮像素子65で検出される。二次元撮像素子65の出力が制御部80に入力されると、モニタ8には前眼部像Fが表示される(図4参照)。なお、前眼部観察光学系60は、被検者眼に対する装置本体のアライメント状態を検出する役割を兼用している。
<固視標呈示光学系> 固視標呈示光学系70は、赤色の可視光源74、開口穴が形成された8個の遮光板を持つ遮光板71、リレーレンズ75を備え、ダイクロイックミラー37を介して跳ね上げミラー34から対物レンズ25までの観察光学系30の光路を共用する。各遮光板71には開口穴71a〜71hが形成されている。ディスク板72はパルスモータ73で回転駆動され、各遮光板71が選択的に光源74の前に配置されると、開口穴71a〜71hの形成位置に対応して、光軸L2に対し8個の位置に固視標が呈示される。なお、図3は固視標呈示光学系によって呈示される固視標の呈示位置についての説明図である。固視標の光束は、リレーレンズ75、ダイクロイックミラー37、跳ね上げミラー34、結像レンズ33、フォーカシングレンズ32、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を通過して眼底に集光する。これにより、被検者は所定の開口穴71a〜71hのいずれかからの光束により固視標を視認する。
なお、固視標呈示光学系70は、眼底中心部を撮影する標準撮影と眼底周辺部を撮影する周辺撮影とで固視標の呈示位置が変更される構成となっている。例えば、開口穴71bに対応する固視標位置91Rは、右眼の黄班、視神経乳頭をバランスよく含む眼底後極部付近を中心に撮影するときに使用され、この固視標位置91Rが右眼撮影時の標準位置とされる。一方、開口穴71aに対応する固視標位置91Lは左眼の黄班、視神経乳頭をバランスよく含む眼底後極部付近を中心に撮影するときに使用され、この固視標位置91Lが左眼撮影時の標準位置とされる。そして、開口穴71c〜71hに対応する固視標の位置92〜97が周辺撮影用とされる。
<制御系> 二次元撮像素子35、38、65の出力は制御部80に接続される。制御部80は二次元撮像素子65で撮像された前眼部画像からアライメント指標を検出処理すると共に、瞳孔形状を検出してその中心位置(瞳孔中心)を求める。また、二次元撮像素子38で撮像された眼底画像からスプリット指標像を検出処理する。なお、前眼部観察の撮像素子65と眼底観察用の撮像素子38とが個別に設けられているため、制御部80には撮像素子65と撮像素子38からの信号が同時に入力され、撮像素子65を用いたアライメントと撮像素子38を用いたフォーカス調節とが順次に行われるようになっている。
また、制御部80は二次元撮像素子65で撮像された前眼部像又は二次元撮像素子38で撮影された眼底観察像をモニタ8に表示させる。なお、本実施形態では、制御部80は上述のアライメントとフォーカス調節とが完了していない状態では、モニタ8に前眼部像を表示させ、両方の処理が完了した状態でモニタ8の表示を眼底像Fに切換える処理を行うものとしている。
制御部80には、他に、駆動部6、移動機構49、挿脱機構39、挿脱機構66、パルスモータ73、回転ノブ4a、撮影スイッチ4b、各種のスイッチを持つスイッチ部84、記憶手段としてのメモリ85、各光源等が接続されている。なお、スイッチ部84には、眼底像Fのフォーカス調整を行うためのフォーカス調整スイッチ84a、被検者眼に対する固視標の呈示位置を変更するための固視標呈示スイッチ84b等が配置されている。
また、制御部80は、撮像素子65の撮影信号に基づいて被検者眼に対する装置本体3のアライメント偏位量を検出する役割を有する。更に、制御部80は、被検者眼Eの前眼部像AEが表示されたモニタ8の画面上(図4参照)において、レチクルLTを電子的に形成して表示させると共に、検出されたアライメント偏位量に応じて表示位置が移動されるアライメント指標A1を電子的に形成して合成表示させる。
また、制御部80は、被検者眼Eの眼底像Fがモニタ8に表示されるときに、撮像素子38による撮像で光学的に検出されたスプリット指標像の分離状態に基づき、電子的なスプリット指標(後述する電子スプリット指標S11,S21に対応)を生成して表示させる(表示制御手段)。また、制御部80は眼底像Fがモニタ8に表示される際にスプリット指標呈示光学系40によるスプリット指標像の検出を停止させる。
更に、制御部80は周辺部の撮影(周辺撮影)の時に、光学的に検出されたスプリット指標像の一方がケラレてしまう場合には、被検者眼Eに対する撮影部3の位置をアライメント許容範囲内で微動させる(オフセットさせる)ことで一対のスプリット指標像が検出されるようにする。そして、眼底像Fがモニタ8に表示される時に、撮影部3の移動により生じたスプリット指標像の分離状態の光学的なずれを、撮影部3の移動量(例えば、パルスモータの回転量)に基づき取得して、これに基づき電子スプリット指標を生成してモニタ8に表示させるようにする。なお、周辺撮影時の撮影位置の調節及び電子スプリット指標の生成方法についての詳細な説明は後述する。
以上のような構成を備える眼底カメラの動作について、眼底の中央位置(後極部位)を撮影する場合(標準撮影)と眼底の周辺位置(周辺部位)を撮影する場合(周辺撮影)の場合に分けて説明する。なお、以下の説明では、フォーカス合わせにオートフォーカスモードが選択され、被検者眼の右眼を撮影する場合を例に挙げて説明する。
はじめに、標準撮影の場合を説明する。まず、被検者の顔を顔支持ユニット5により支持した状態で、ジョイスティック4の操作で撮影部3が被検者眼Eに近づくように移動台2を移動させる。なお、この時、ダイクロイックミラー24は撮影光学系30の光路に挿入されており、パルスモータ73の回転によって遮光版71の開口穴71bが光源74の前に配置される。これにより被検者眼には固視標位置91Rの固視標が投影されて、固視が行われるようになる。
制御部80には、撮像素子65及び撮像素子38からの撮像信号が同時に入力されている。制御部80は、アライメントとフォーカスが完了していない状態では、撮像素子65で撮像された前眼部像AEがモニタ8に表示されるようにする。一方、検者は前眼部像AEがモニタ8に表示されるように、ジョイスティック4の操作で撮影部3を三次元方向に移動させる。前眼部像AEがモニタ8に現れるようになると、8つの指標像Ma〜Mhが現れるようになる。
図4はモニタ8に表示される前眼部像AEの例であり、図4(a)にはアライメントが合っていない状態、図4(b)にはアライメントが合ったときの状態が示されている。被検者眼の角膜上に投影されたアライメント指標像が撮像素子65で検出されると、制御部80は、撮像素子65からの撮像信号に基づいて被検者眼に対する撮影部3のアライメント偏位量を検出する。より具体的には、制御部80は、リング状に投影された指標像Ma〜Mhによって形成されるリング形状の中心のXY座標を略角膜頂点(アライメント基準位置)として検出してアライメント指標A1を表示させる、また、予め撮像素子65上に設定されたXY方向の基準となる位置(例えば、撮像素子65の撮像面と撮影光軸L1との交点)に基づきレチクルLTを表示させるとともに、アライメント指標A1とレチクルLTとの偏位量を求める。そして、無限遠の指標像Ma,Meの間隔と、有限遠の指標像Mh,Mfの間隔とを比較することでZ方向のアライメント偏位量を求める。
本実施形態では、制御部80は、レチクルLTとアライメント指標A1が合致するように、三次元方向のアライメント偏位量が所定のアライメント許容範囲を満たすように撮影部3を移動させ、三次元方向のアライメントの合致状態を判定する。なお、差動距離方向のアライメントはインジケータGの本数の増減により確認することができる。検者は、図4(b)に示すように、インジケータGの本数が1本となるようにジョイスティック4の操作で作動距離方向の位置合わせを行う。
以上のようにして、アライメント状態の検出が完了したら、制御部80はスプリット指標投影光学系40から投影され、撮像素子38で検出されたスプリット指標像の情報に基づき、眼底に対するフォーカス調節(オートフォーカス)を行う。なお、図5は撮像素子38による撮像で得られる眼底像F及びスプリット指標像S1,S2についての説明図であり、図5(a)にフォーカスが合っていない状態(スプリット指標S1,S2が分離されている状態)、図5(b)にフォーカスが合っている状態(スプリット指標像S1,S2が合致している状態)が示されている。
眼底後極部付近を中心に投影されたスプリット指標像S1、S2が撮像素子38で撮像されると、制御部80はその分離状態を検出してスプリット指標S1,S2が合致するように、移動機構39を駆動させて、フォーカシングレンズ32を光軸上で移動させる。これにより眼底のフォーカスが合わせられる。
そして、制御部80は眼底のフォーカス状態が合ったときに、モニタ8の表示を前眼部像AEから撮像素子38で撮像される眼底像Fに切換える。そして、制御部80は、撮像素子38で検出された光学的なスプリット指標S1,S2の位置に対応させて、電子的に生成したスプリット指標像(以下、電子スプリット指標)S11,S21を、モニタ8の眼底像F上に重ねて表示させる。これにより、電子スプリット指標S11,S21を用いたフォーカスの合致状態を好適に把握できるようになる。
なお、この時(電子スプリット指標の表示時)、制御部80にてスプリット指標投影光学系40の光源41が消灯される(減光される)ようにして、光学的なスプリット指標によるフォーカス検出を停止する(オートフォーカスを終了する)ようにしても良い。この場合、電子スプリット指標S11,S21が表示された状態で、マニュアルでのフォーカス調節が行われるようになる。具体的には、制御部80は、フォーカス調節スイッチ84aからの入力信号によって移動機構49を駆動制御して、フォーカシングレンズ32を光軸上で移動させる。この時、制御部80は移動機構49の移動量を検出して、モニタ8上の電子スプリット指標S11,S21の表示位置(分離状態)を調節する。これにより、スプリット指標投影光学系40による光学的な検出が行われない状態で、眼底のフォーカス調節が行われるようになる。
次に、周辺撮影の場合を説明する。検者は、スイッチ84bの操作で固視標の呈示位置を眼底周辺用の任意の呈示位置に設定する。周辺撮影の場合、周辺撮影用の固視標の方向に視線が誘導される。固視標により被検者眼の視線が誘導された状態で、前述と同様な方法で、制御部80によるアライメントとフォーカス調整とが行われる。まず、制御部80は撮像素子65からの撮像信号に基づき、レチクルLTとアライメント指標A1とが合致するように、撮影部3の上下左右方向の移動制御を行う。またインジケータGの表示が一本になるように差動距離方向の調節を行う。
なお、周辺撮影ではアライメント指標A1は被検者眼の瞳孔中心と一致しない角膜位置に形成されるようになる。その為、撮影光束が被検者眼の虹彩によってケラレ易くなっていると共に、スプリット指標投影光学系40から投影されるスプリット指標像S1,S2も虹彩によってケラレてしまう場合がある。特に被検者眼の瞳孔径が小さい小瞳孔径の場合にはスプリット指標像S1,S2の一方がケラレでしまう可能性が高くなる。
そこで、本実施形態では、周辺撮影でスプリット指標像S1,S2の一方がケラレる場合には、制御部80は撮影光軸L1が被検者眼の瞳孔中心側へと移動するように撮影部3を移動させるようにする。そして、撮像素子65で撮影された前眼部像AEから検出される被検者眼の瞳孔径から瞳孔中心の位置を求め、駆動部6による装置本体3の駆動制御で、撮影光軸L1が瞳孔中心に近づくように移動させる。これにより、撮像素子38によってスプリット指標像S1,S2の両方が検出されるようにする。なお、本実施形態では瞳孔中心を求めて、撮影光軸L1が瞳孔中心に近づく方向に撮影部3を移動させることによりスプリット指標像S1,S2の両方が検出されるようにするものとしたが、これに限るものではない。撮影時のフレア発生を抑えつつ、一方のスプリット指標像のケラレが解消される程度に撮影部3が微動されればよい。例えば、周辺撮影時の固視標の呈示位置に基づいて撮影部3の移動方向や移動量が予め定まっていても良い。
また、スプリット指標像のケラレ解消のため撮影部3を移動させる場合、制御部80は撮影部3の移動量に基づき、アライメント基準位置をオフセットさせた状態で、再度アライメントを実行するようにしても良い。このようにすると、より精度良く眼底撮影が行われるようになる。
ところで、撮影部3を移動することにより、スプリット指標像S1,S2の両方が撮像素子38で受光されるようになる。しかし、撮影部3がアライメント基準位置から若干ずれた状態である場合、スプリット指標像S1,S2の合致位置と、眼底のフォーカスが合った状態との間に光学的なずれが生じてしまうことになる。つまり、撮影部3がアライメント基準位置から若干ずれると、スプリット指標像S1,S2の通過する角膜の位置が変わることで収差(屈折力)の影響を受けることになる。これにより、光学的なスプリット指標S1,S2は分離状態(合致状態)が変わってしまう事になる。なお、撮影部3がスプリット指標像S1,S2の分離方向(移動方向)と同じ方向に移動されると、合致状態における両指標像のずれが大きくなり易く、スプリット指標像S1,S2を用いたフォーカス状態の正確な判断ができなくなる可能性がある。
そこで、本実施形態では、撮影者が実際のフォーカス状態がどのようになっているかを把握しやすくするために、撮影部3の移動量に応じて電子的なスプリット指標S11,S21の合致状態を補正して表示する。つまり、制御部80は、装置本体3を移動させたときの駆動部(パルスモータ)6の回転数とその方向(スプリット指標像S1,S2の分離方向に対する方向)とから、スプリット指標S1,S2に生じる分離量(ずれ量)を求める。なお、この分離量は、装置本体3の移動方向毎にパルスモータの回転数と、それによって生じるスプリット指標S1,S2の分離量とを、予め関連付けてメモリ85に記憶することで求められるようになっている。そして、制御部80は、検出されるスプリット指標像S1,S2が、求められたずれ量に対応した分離状態となったときに、フォーカス調節が完了したと判定する。
以上のようにして、アライメントとフォーカス調整(オートフォーカス)が完了すると、制御部80はモニタ8の表示を眼底像Fに切換えると共に、スプリット指標投影光学系40による光学的なスプリット指標像の検出を停止させる。また、制御部80は、上述のように表示位置が調節された(合致した)電子スプリット指標S11,S21を生成してモニタ8上の眼底像F上に重ねて表示させる。
ここで、図6にフォーカスが合っている状態での電子スプリット指標と光学スプリット指標像との関係の説明図を示す。つまり、周辺撮影において一方のスプリット指標像がケラレているときに、これを解消するために撮影部3の位置が調節(移動)された場合、フォーカスが合致した状態であっても、光学的に検出されるスプリット指標S1,S2はその合致位置にずれが生じることになる。しかしながら、本実施形態では、そのずれ量が補正され、合致状態とされた電子スプリット指標S11,S21がモニタ8に表示されることでフォーカスの合致状態を検者(撮影者)に正しく示すことができるようになる。
また、周辺撮影の場合にもフォーカス調節スイッチ84aの操作によって電子スプリット指標S11,S21を用いたフォーカスの微調節を行うことができる。
以上のようにすることで、被検者眼の周辺撮影を行う場合に虹彩等によってスプリット指標の一方がけられたとしても、電子的に生成されたスプリット指標を用いて正しいフォーカス状態を把握することができるようになる。
なお、上記では撮影部をアライメント基準位置から微動させたあとで、検出されるスプリット指標像の受光結果に基づいてフォーカス状態を判定するものとしているが、これに限るものではない。例えば、微動させる前の状態で、ケラレていない一方のスプリット指標像のみが撮像素子で検出されているときに、その一方のスプリット指標像がフォーカス完了とされる撮像素子上の基準位置に達したことが検出されたときにフォーカスを完了させる。そして、フォーカス完了後により好適な撮影を行う目的で装置を微動させる場合にも本発明が適用されるようにしても良い。なお、この場合、微動後の被検者眼に対する撮影部の移動により、フォーカスは合っているがスプリット指標像がずれた状態となる。そこで、このようなずれを補正したスプリット指標をモニタに電子的に合成表示させるようにする。
なお、上記では、撮像素子65で検出された前眼部像AEから、駆動部6による装置本体3の移動方向、移動量を決定するものとしているが、これに限られるものではない。例えば、スプリット指標S1,S2の一方がケラレる可能性の高い周辺撮影の場合に、固視標呈示光学系70による固視標の呈示位置に応じて、予め装置本体3を所定量移動させることで、スプリット指標S1,S2の両方が表示されるようにする補正モードが予め用意されていても良い。この場合、固視標の呈示位置に関連付けられた装置本体3(駆動部6)の移動量と移動方向とがメモリ85に記憶される。そして、検者は必要に応じて補正モードを選択するようにすれば良い。
更に、上記では自動的にフォーカス調整が行われる場合について説明したが、手動でフォーカス調節が行われる場合(マニュアルフォーカス)にも本発明が適用されることで、より精度良く眼底のフォーカス調節を行うことができるようになる。マニュアルフォーカスで周辺撮影を行う場合にも、光学的に検出されたスプリット指標S1,S2の一方がケラレる場合には、検者は図示を略す操作部材及び回転ノブ4aの操作による駆動部6の駆動で撮影部3を移動させて、モニタ8にスプリット指標S1,S2の両方が表示されるようにする(撮像素子38で検出されるようにする)。
この時、図7に示すようにモニタ8に眼底像Fと共に前眼部像AEが表示されるようにしても良い(本実施形態では、制御部80によって撮像素子38による眼底像Fと撮像素子65による前眼部像AEとが同時に検出される)。この場合、検者はより簡単に撮影部3を被検者眼の瞳孔側へと移動させることができるようになる。また、光学的なスプリット指標S1,S2の両方が検出されたことを撮像素子38からの入力信号に基づき制御部80が検者に知らせるようにしても良い(例えば、モニタ8に所定のメッセージを表示させる等)。
以上のようにして、光学的なスプリット指標S1,S2が検出されたら、制御部80はアライメント基準位置からの駆動部6の駆動量(ずれ量)と、光学的な電子スプリット指標S1,S2の表示位置(合致状態)に基づき、電子スプリット指標S11,S21の表示位置を求める処理を行う。これにより、モニタ8にフォーカス状態が正しく反映されている電子スプリット指標S11,S21が表示されるようになり、検者は電子スプリット指標S11,S21を用いて眼底のフォーカス調節を好適に行うことができるようになる。なお、電子スプリット指標表示後のフォーカス調整では、フォーカシングレンズの移動量に基づいて電子スプリットの合致状態を適宜変更させればよい。さらに、電子スプリット指標S11,S21がの表示時には前述同様に光学的な電子スプリット指標S1,S2は消灯させて(又は、減光させて)目立たないように表示させるようにしても良い。
なお、上記では、オートフォーカスを行う場合に撮影部3を所定量だけ移動させるものとしているが、これに限られるものではない。例えば、撮影光軸L1が瞳孔中心に近づくように撮影部3を移動させていく間に、撮像素子38でスプリット指標S1,S2が検出されれば、撮影部3の移動を停止させるようにしても良い。このようにすると、撮影部3の移動量が少なくて済むようになる。
眼底カメラの外観構成の説明図である。 眼底カメラの光学系及び制御系の概略構成図である。 固視標呈示光学系による固視標の呈示位置についての説明図である モニタに表示される前眼部像の例である。 眼底像及びスプリット指標像の説明図である。 電子スプリット指標と光学スプリット指標像との関係の説明図である。 第2実施形態のモニタの表示画面の説明図である。
3 撮影部
8 モニタ
10 照明光学系
30 眼底観察・撮影光学系
32 フォーカシングレンズ
35、38、65 二次元撮像素子
40 スプリット指標投影光学系
50 アライメント指標投影光学系
60 前眼部観察光学系
70 固視標呈示光学系
80 制御部

Claims (4)

  1. 被検者眼の眼底と撮影光軸との位置合わせを行うための第1駆動手段を備える撮影部であって、
    被検者眼にアライメント指標を投影するためのアライメント指標投影光学系と、
    被検者眼の眼底に一対の光学的な第1スプリット指標を投影するための光学系であって,第2駆動手段により光軸方向に移動可能に設けられたフォーカシングレンズにより前記眼底に投影された前記第1スプリット指標像の合致状態が調節されることでフォーカス合わせをするためのスプリット指標投影光学系と、
    前記眼底に投影された前記第1スプリット指標像を検出すると共に被検者眼の眼底を撮像するための撮像素子を有する眼底撮影光学系と、
    を持つ撮影部と、
    前記撮像素子で撮影された眼底像及び第1スプリット指標像が表示される表示部と、
    を備える眼科撮影装置であって、
    前記アライメント指標によって定まるアライメント基準位置からの前記撮影部のずれ量に基づいて前記眼底撮影光学系により検出される第1スプリット指標の分離量を補正し,補正された分離量を持つスプリット指標を第2のスプリット指標として前記表示部に電子的に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする眼底撮影装置。
  2. 請求項1の眼科撮影装置は、前記表示制御部による前記第2スプリット指標の表示中において前記スプリット指標投影光学系による前記第1スプリットの指標の投影を中止,または減光して投影させるための制御手段を有することを特徴とする眼底撮影装置。
  3. 請求項2の眼科撮影装置は、被検者眼を固視させるための固視標を呈示する固視標呈示光学系と、前記アライメント指標投影光学系による前記アライメント指標の検出結果に基づいて前記装置本体の位置合わせを自動制御するための自動アライメント手段と、を有し、該自動アライメント手段は前記固視標呈示光学系による固視標の呈示位置,または前記眼底撮影光学系による前記第1スプリット視標の一方の欠落の検出に基づいて一対の前記第1スプリット指標が検出される方向に前記撮影部を微動させ、前記表示制御手段は前記撮影部の微動後における前記アライメント基準位置からの前記撮影部のずれ量に基づいて前記補正された分離量を持つ第2スプリット指標を前記表示部に表示させることを特徴とする眼底撮影装置。
  4. 請求項2または請求項3の眼科撮影装置において、前記表示制御手段は前記制御手段による前記投影の中止、または減光による投影が行われている間は前記フォーカシングレンズを移動させる前記第2駆動手段の駆動量に応じて前記第2スプリット指標の分離状態を表示制御することを特徴とする眼底撮影装置。
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