JP2012141009A - 配管位置特定方法及び配管位置特定装置 - Google Patents

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真弓 越智
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勝彦 山上
Junya Hirai
淳也 平井
Itaru Muroya
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Abstract

【課題】配管の個体差によらず、配管外面である曲面上に検査位置を正確に特定することを可能とする手段を提供する。
【解決手段】本発明に係る配管位置特定方法は、配管の曲がり外面の曲面一端または曲面他端から、該曲面中心角度が所定角度となる位置を特定する配管位置特定方法であって、曲面一端及び曲面他端を特定するステップと、曲面一端と曲面他端とを結ぶ直線上で、所定角度と対応する位置に基点を特定するステップと、基点から所定角度と対応する方向を特定するステップと、当該方向に交差する曲面上の位置を特定するステップと、を備えるものである。
【選択図】図8

Description

本発明は、配管の曲がり外面における曲面一端または曲面終点から曲面中心角度が所定角度となる位置を特定する方法、及びそれに用いられる装置に関するものである。
各種プラントに設置される配管について経年劣化の検査等を行う場合、配管の特定位置の肉厚を測定し、その測定結果に基づいて配管について交換の要否等を決定するのが一般的である。ここで、検査対象となる配管の外面が曲面状に形成されている場合、配管の外面上で検査位置を特定する手段としては、所定位置から曲面に沿った距離を実測して検査位置を特定する方法が用いられる。例えば、曲面が円弧形状であって、曲面の一端から曲面中心角度が30°の位置を検査位置として特定したい場合、まず直定規等を用いて配管外面における曲面始点及び曲面終点を検出する。そして、設計上の曲面半径Rと曲面中心角度30°とに基づき、曲面に沿った理論上の離間距離を算出する。そして、曲面始点や曲面終点から前記離間距離を実測して検査位置を特定し、その位置にマーキングを施す。ここで、この離間距離の実測に際しては、例えば特許文献1に示される3次元計測装置を用いて行う。
特開2003−028625号公報
しかし、曲面形状の配管外面上で検査位置を特定するための従来の配管位置特定方法では、設計上は同じ曲面形状を有する配管であっても、個体ごとに検査位置の特定にバラツキが生じ、正確な検査を行うことができないという問題がある。より詳細に説明すると、設計上は配管の曲面が正確な円弧形状であっても、製造誤差等によって各配管の曲面は正確な円弧形状にはなっていない。従って、曲面が正確な円弧形状であるとの前提で算出した離間距離に基づいて曲面の始点等から実測しても、特定される検査位置は、曲面の一端から曲面中心角度が必ずしも所望の角度にはなっていない。これにより、配管の個体差によって検査位置の特定にバラツキが生じる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、配管の個体差によらず、配管外面である曲面上に検査位置を正確に特定することを可能とする手段を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。すなわち、本発明に係る配管位置特定方法は、配管の曲がり外面の曲面一端または曲面他端から、該曲面中心角度が所定角度となる位置を特定する配管位置特定方法であって、前記曲面一端及び前記曲面他端を特定するステップと、前記曲面一端と前記曲面他端とを結ぶ直線上で、前記所定角度と対応する位置に基点を特定するステップと、前記基点から、前記所定角度と対応する方向を特定するステップと、当該方向に交差する曲面上の位置を特定するステップと、を備えることを特徴とする。
このような方法によれば、曲面一端及び曲面他端を結ぶ直線上に特定される基点は、曲面一端または曲面他端から所定の曲面中心角度の方向に位置している。そして、この基点から更に所定の曲面中心角度の方向に向けて曲面上の位置を特定するので、この特定された位置もまた、曲面一端または曲面他端から所定の曲面中心角度の方向に位置している。これにより、配管の個体差によらずその曲面上に、曲面一端または曲面他端から所定の曲面中心角度の位置を正確に特定することができる。
また、本発明に係る配管位置特定方法は、前記配管の曲がりが略90°であるとともに前記曲面中心角度が略30°であって、前記基点が、前記直線を1:(1+tan15°/1−tan15°)の比率で案分する位置に特定されることを特徴とする。
このような方法によれば、曲がり角度が略90°の配管の曲面上に、配管の個体差によらず、曲面一端または曲面他端から曲面中心角度が略30°の位置を正確に特定することができる。
また、本発明に係る配管位置特定装置は、配管の曲がり外面の曲面一端または曲面他端から、該曲面中心角度が所定角度となる位置を特定する配管位置特定装置であって、前記曲面一端側の直管外周面上を走行する第1走行部と、前記曲面他端側の直管外周面上を走行する第2走行部と、前記第1走行部、前記第2走行部のそれぞれに設けられて前記曲面一端または前記曲面他端を検出する検出手段と、前記第1走行部と前記第2走行部とを連結する直線状のバーと、前記バー上で前記所定角度と対応する位置に配置される支持部と、前記支持部に支持されて、前記所定角度と対応する方向に沿うように配される方向指示手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、配管の曲がり外面の曲面一端または曲面他端のうち一方が第1走行部の検出手段によって、他方が第2走行部の検出手段によって検出される。そして、この曲面一端と曲面他端とを結ぶ直線上において、曲面一端または曲面他端から所定の曲面中心角度の方向に支持部が配置される。更に、支持部に支持される方向指示手段も、曲面一端または曲面他端から所定の曲面中心角度の方向を向くように配置される。従って、配管の個体差によらずその曲面上に、曲面一端または曲面他端から所定の曲面中心角度の位置を正確に特定することができる。
また、本発明に係る配管位置特定装置は、前記検出手段が、対応する前記第1走行部または前記第2走行部に対して基端部が回動可能に支持されて走行方向前方へ延びるシャフトと、前記シャフトの先端部に設けられて前記配管外周面上を移動する移動部と、前記シャフトの角度に応じて前記第1走行部または第2走行部を制動するストッパと、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、第1走行部または第2走行部が配管外周面に沿って走行すると、これに伴ってシャフトの先端に支持された移動部も配管外周面上を移動する。そして、この移動部が曲面一端または曲面他端に達すると、シャフトが第1走行部または第2走行部に対して回動することにより、ストッパが第1走行部または第2走行部を制動し、第1走行部または第2走行部が外周面上で停止する。これにより、第1走行部及び第2走行部によって、配管の曲面上に曲面一端または曲面他端が正確に検出される。
また、本発明に係る配管位置特定装置は、前記バーが、長手方向に伸縮可能であることを特徴とする。
このような構成によれば、第1走行部及び第2走行部の離間距離に応じてバーが長手方向に伸縮するので、バーの存在に拘らず第1走行部及び第2走行部が配管外周面上を自在に移動することができる。
また、本発明に係る配管位置特定装置は、前記バーが、その伸縮によらず前記支持部を挟んで前記第1走行部側へ延びる前記バーの長さと前記第2走行部側へ延びる前記バーの長さとの比率を一定に保つ支持部位置保持機構を有することを特徴とする。
このような構成によれば、バーが伸縮してその長さが変化しても、支持部を挟んで両側に延びるバーの長さ比率が一定に保たれる。従って、第1走行部及び第2走行部の走行によらず、支持部を曲面一端または曲面他端から所定の曲面中心角度の方向の位置に自動的に位置させることができる。
また、本発明に係る配管位置特定装置は、前記バーが、前記第1走行体及び前記第2走行体に対して角度変更可能に固定され、前記支持部が、前記バー上に長手方向に沿ってスライド可能に設けられ、前記方向指示手段が、前記支持部によって角度変更可能に支持されることを特徴とする。
このような構成によれば、配管の曲がり角度が変化しても、第1走行部及び第2走行部に対するバーの角度を適宜変更することにより対応することができる。また、曲面中心角度が変化しても、支持部をバー上で適宜スライドさせるとともに、方向指示手段の角度を適宜変更することにより対応することができる。
また、本発明に係る配管位置特定装置は、前記方向指示手段が、レーザポインタであることを特徴とする。
このような構成によれば、レーザポインタからレーザを照射することによって配管の曲面上に所定の曲面中心角度の位置を特定することができるので、方向指示手段から配管曲面までの距離によらず、配管の曲面上に、曲面一端または曲面他端から所定の曲面中心角度の方向の位置を正確に特定することができる。
本発明に係る配管位置特定方法によれば、配管の個体差によらず、配管外面である曲面上に検査位置を正確に特定することができる。
本発明の第1実施形態に係る配管位置特定装置の構成を示す概略正面図である。 図1における第2走行台車の検出手段を拡大した部分拡大正面図である。 第2走行台車の検出手段の動作を説明するための部分拡大正面図である。 図1のバーを構成する伸縮機構の構成を示す概略側面図である。 図4におけるA方向矢視図である。 第1実施形態に係る配管位置特定装置を用いた配管位置特定方法の手順、及びその作用効果を説明するための説明図である。 第1実施形態に係る配管位置特定装置を用いた配管位置特定方法の手順、及びその作用効果を説明するための説明図である。 第1実施形態に係る配管位置特定装置を用いた配管位置特定方法の手順、及びその作用効果を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態に係る配管位置特定装置の構成を示す概略正面図である。 配管継手の曲がり角度がθ°であって、その外面に形成される曲面の曲面半径がR、曲面上に特定しようとする検査位置が曲面始点または曲面終点から曲面中心角度がφ°の位置とした場合の各点の位置関係を示す模式図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。まず、本発明の実施形態に係る配管位置特定方法に使用する配管位置特定装置の構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る配管位置特定装置10の構成を示す概略正面図である。配管位置特定装置10は、略90°の曲がり部分を有する配管の外面上に、曲面端部から曲面中心角度が略30°の位置を検査位置として特定するために使用するものである。
配管位置特定装置10は、図1に示すように、2台の走行台車11(走行部)と、走行台車11それぞれに設けられた検出手段12と、2台の走行台車11を互いに連結する連結バー13と、連結バー13上に設けられた支持部14と、この支持部14によって支持されたレーザポインタ15(方向指示手段)と、を備えるものである。
2台の走行台車11は、配管の外面上を走行するものである。この走行台車11は、図1に示すように、第1走行台車11A(第1走行部)及び第2走行台車11B(第2走行部)から構成される。ここで、第1走行台車11Aは、台車本体16と、この台車本体16によって回転可能に支持された複数の車輪17とを有している。また、第2走行台車11Bも、第1走行台車11Aと同様に、台車本体16と、複数の車輪17とを有している。このように構成される2台の走行台車11は、それぞれの走行方向が互いに直交するようにしてそれぞれ配置される。
検出手段12は、配管の外面上において曲面一端または曲面他端を検出するためのものである。ここで、図2は、第2走行台車11Bの検出手段12を拡大した部分拡大正面図である。検出手段12は、走行方向前方側の車輪17を支持する車軸18に固定されたギア19と、基端が車軸18によって回転可能に支持されて走行方向前方に延びるシャフト20と、このシャフト20の先端に回転可能に支持されたコロ21(移動部)と、シャフト20と連結バー13との間に圧縮状態で設けられた付勢バネ22と、シャフト20の基端部に突出して設けられてギア19に噛み合う歯が形成されたストッパ23と、を有している。そして、ストッパ23は、その基端部に設けられたヒンジ24を支点として外側へ回動可能となっている。尚、第1走行台車11Aの検出手段12も、第2走行台車11Bの検出手段12と同じ構成である。
このように構成される検出手段12によれば、図3に示すように、第2走行台車11Bが配管25の外面に沿って走行し、走行方向前部に位置するコロ21が曲面25aに侵入すると、シャフト20が回動し、その基端部に設けられたストッパ23がギア19に噛み合う。これにより、車軸18が回転不能にロックされ、第2走行台車11Bの走行が停止する。また、図3に示すように、手動にてストッパ23を外側へ回動させ、ストッパ23とギア19との噛み合いを外せば、車軸18のロックが解除されて、第2走行台車11Bは走行可能な状態に復帰する。尚、図3では連結バー13については図示を省略している。
連結バー13は、図1に示すように、支持部14を挟んで第1走行台車11Aの側へ延びる第1バー26と、第2走行台車11Bの側へ延びる第2バー27と、連結バー13の全長を調整する伸縮機構28と、を具備するものである。ここで、図4及び図5は伸縮機構28の構成を示す図であり、図4は概略側面図、図5は図4におけるA方向矢視図である。尚、図4では支持部14については図示を省略している。
第1バー26及び第2バー27は、長手部材の表面に歯が形成されたいわゆるラック部材である。この第1バー26は、図1に示すように、その長手方向一端が、第1走行台車11Aの台車本体16に対し略45°の角度をなすようにして固定されている。また、第2バー27は、その長手方向一端が、第2走行台車11Bの台車本体16に対し略45°の角度をなすようにして固定されている。
伸縮機構28は、図4及び図5に示すように、相対向する一対の支持部14の間に回転可能に軸支された大径ピニオン29と、この大径ピニオン29と一体的に回転する小径ピニオン30と、第1バー26を挟み込んでその移動方向を案内する2組の第1案内ローラ対31と、第2バー27を挟み込んでその移動方向を案内する2組の第2案内ローラ対32と、を有している。
ここで、大径ピニオン29の周面には第1バー26に噛み合う歯が形成されるとともに、小径ピニオン30の周面には第2バー27に噛み合う歯が形成されている。そして、大径ピニオン29と小径ピニオン30の歯数比は、連結バー13が伸縮しても、連結バー13に対する支持部14の相対的な位置が一定に保たれるように、すなわち支持部14の両側へ延びる第1バー26と第2バー27の長さ比が一定に保たれるように、所定の歯数比に設定されている。
このように構成される伸縮機構28によれば、図4に示すように、走行台車11の走行に伴って第1走行台車11Aと第2走行台車11Bの離間距離が小さくなると、これに伴って第1バー26は第1案内ローラ対31に案内されながら、図4に向かって右側へ移動する。これにより、この第1バー26に噛み合った大径ピニオン29が、図4に向かって反時計回りに回転する。そうすると、小径ピニオン30と一体的に回転する小径ピニオン30も、図4に向かって反時計回りに同じ速度で回転する。これにより、この小径ピニオン30に噛み合った第2バー27は、第2案内ローラ対32に案内されながら、第1バー26とは逆向きすなわち図4に向かって左側へ移動する。これにより、図4におけるB方向から見て第1バー26と第2バー27とが重なり合う部分が増える分、連結バー13の全長が短くなる。尚、第1バー26と第2バー27の移動速度は、大径ピニオン29と小径ピニオン30の歯数比に反比例する。
支持部14は、連結バー13の伸縮機構28を支持する役割と、レーザポインタ15を支持する役割とを果たすものである。この支持部14は、図1及び図4に示すように、所定間隔で平行するように配置された一対の平板部材からなるものである。そして、この支持部14は、その内部に伸縮機構28を支持するとともに、その外側面にレーザポインタ15を支持している。このように構成される支持部14は、図1に示すように、連結バー13の長手方向中間部、本実施形態では第1バー26の長さL1と第2バー27の長さL2の比が、次の式(1)で示される通りになる。そして、第1走行台車11A及び第2走行台車11Bの走行に伴って連結バー13が伸縮しても、大径ピニオン29と小径ピニオン30の歯数比に反比例した速度で第1バー26及び第2バー27がそれぞれ移動することにより、第1バー26と第2バー27の長さ比L1:L2は一定に保たれるようになっている。尚、支持部14の形状や大きさ等は、本実施形態に限定されず適宜設計変更が可能である。
Figure 2012141009
レーザポインタ15は、配管25に向かってレーザビームを照射するためのものである。このレーザポインタ15は、図1に示すように、第1走行台車11Aの走行方向に対して略60°の角度をなす方向、すなわち第2走行台車11Bの走行方向に対して略30°の角度をなす方向に向いた状態で、支持部14の外側面に固定されている。
次に、第1実施形態に係る配管位置特定装置10を用いた配管位置特定方法の手順、及びその作用効果について、図6から図8を用いて説明する。本実施形態では、配管位置特定装置10を、チーズと呼ばれるT字形状の配管継手に対して使用する場合を例に説明する。図6に示すように、この配管継手33は、図6に示すように、略90°の曲がり部分を有し、その曲がり部分の外面には曲面始点S(曲面一端)から曲面終点E(曲面他端)に至る曲面33aが形成されている。そしてこの曲面33aは、設計上は曲面半径Rの略円弧形状であるが、厳密には正確な円弧形状ではなく若干いびつな形状となっている。そして以下では、このような曲面33a上に、曲面始点Sまたは曲面終点Eから曲面中心角度が略30°の位置を検査位置Yとして特定する場合について説明する。
まず作業者は、配管継手33の外面上に配管位置特定装置10をセットする。すなわち作業者は、図6に示すように、配管継手33の第1外面33bの上に第1走行台車11Aを配置するとともに、第1外面33bに直交する第2外面33cの上に第2走行台車11Bを配置する。そしてこの時、第1走行台車11A及び第2走行台車11Bの両方が曲面33aの外側に位置する状態に、すなわち第1走行台車11Aが曲面始点Sより外側に位置し、且つ、第2走行台車11Bが曲面終点Eより外側に位置する状態とする。
この時、連結バー13の第1走行台車11A側への延長線は、曲面始点Sより外側の位置にて配管継手33と交差する。そして、図6中に部分拡大図として示すように、第1走行台車11Aの検出手段12を構成するストッパ23はギア19から離間しており、車軸18はロックされず第1走行台車11Aは走行可能な状態である。同様に、連結バー13の第2走行台車11B側への延長線も、曲面終点Eより外側の位置にて配管継手33と交差する。そして、図6中に部分拡大図として示すように、第2走行台車11Bの検出手段12を構成するストッパ23もギア19から離間しており、車軸18はロックされず第2走行台車11Bも走行可能な状態である。
次に作業者は、図6に示す状態から配管位置特定装置10を配管継手33に押し付けながら、第1走行台車11Aを曲面始点Sの側へ走行させるとともに、第2走行台車11Bを曲面終点Eの側へ走行させる。そうすると、第1走行台車11Aと第2走行台車11Bが曲面33aに近付くにつれて、正面視で第1バー26と第2バー27とが重なり合う部分が増加することにより、連結バー13の全長が徐々に短くなっていく。但し前述のように、連結バー13の全長が短くなっても、第1バー26及び第2バー27が図4に示す大径ピニオン29と小径ピニオン30の歯数比に反比例した速度で移動することにより、第1バー26と第2バー27の長さ比L1:L2は一定に保たれるものとなっている。
その後、図7に示すように、第1走行台車11Aが曲面始点Sを越えて曲面33aの内側に侵入し、連結バー13の第1走行台車11A側への延長線が曲面始点Sにて配管継手33と交差する状態になると、第1走行台車11Aの検出手段12が曲面始点Sを検出する。すなわち、検出手段12を構成するコロ21が曲面33aに沿って移動するに伴ってシャフト20が回動し、図7中に部分拡大図として示すように、シャフト20に設けられたストッパ23がギア19に噛み合う。これにより、車軸18が回転不能にロックされ、第1走行台車11Aが走行を停止する。すなわち、曲面33aの曲率等を考慮した上で、連結バー13の第1走行台車11A側への延長線が曲面始点Sにて配管継手33と交差する時に第1走行台車11Aの走行が停止するように、検出手段12を構成する各部の構成、例えばシャフトの長さやストッパ23とギア19との位置関係を予め設定している。
そして、第1走行台車11Aが停止すると、第1バー26の長手方向への移動が停止し、第1バー26に噛み合った大径ピニオン29の回転が停止する。これにより、大径ピニオン29と一体回転する小径ピニオン30の回転も停止し、第2バー27の長手方向への移動も停止することにより、第2走行台車11Bも走行を停止する。この時、前述のように配管継手33の曲面33aは正確な円弧形状ではないため、第1走行台車11Aが曲面33aの内側に侵入しても、第2走行台車11Bは曲面33aの内側に十分に侵入していない場合がある。この場合、連結バー13の第2走行台車11B側への延長線は、曲面終点Eより外側の位置にて配管継手33と交差する。そしてこの時、図7中に部分拡大図として示すように、第2走行台車11Bの検出手段12を構成するストッパ23はギア19から離間しており、車軸18はロックされず第2走行台車11Bは走行可能な状態である。
次に作業者は、車軸18がロックされた第1走行台車11Aを走行可能な状態に復帰させる。すなわち作業者は、図3に示すように、ギア19に噛み合った状態のストッパ23を、ヒンジ24を支点として外側へ回動させることにより、ギア19から離間させる。これにより、車軸18のロックが解除され、第1走行台車11Bは走行可能な状態となる。一方、第2走行台車11Bは、前述のように停止状態ではあるが、車軸18はロックされず走行可能な状態である。
そして作業者は、図7に示す状態から、第1走行台車11A及び第2走行台車11Bを曲面33aの内側へ向かってそれぞれ押圧する。そうすると、停止状態の第1走行台車11Aが走行を再開するとともに、同じく停止状態の第2走行台車11Bも曲面終点Eの方向へ走行を再開する。そして、第1走行台車11Aと第2走行台車11Bが互いに近付くにつれて、正面視で第1バー26と第2バー27とが重なり合う部分が一層増加することにより、連結バー13の全長が更に短くなっていく。
その後、図8に示すように、走行を再開した第1走行台車11Aは曲面33aの更に内側へ侵入する。一方、第2走行台車11Bも走行を再開して曲面終点Eを越えて曲面33aの内側に侵入し、連結バー13の第2走行台車11B側への延長線が曲面終点Eにて配管継手33と交差する状態になると、第2走行台車11Bの検出手段12が曲面終点Eを検出する。すなわち、検出手段12を構成するコロ21が曲面33aに沿って移動するに伴ってシャフト20が回動し、図8中に部分拡大図として示すように、シャフト20に設けられたストッパ23がギア19に噛み合う。これにより、車軸18が回転不能にロックされ、第2走行台車11Bの走行が停止する。
そして、第2走行台車11Bが停止すると、第2バー27の長手方向への移動が停止し、第2バー27に噛み合った小径ピニオン30の回転が停止する。これにより、小径ピニオン30と一体回転する大径ピニオン29の回転も停止し、第1バー26の長手方向への移動も停止することにより、第1走行台車11Aも走行を停止する。ここで、図8に示すように、第2走行台車11Bが停止した時に、連結バー13の第2走行台車11B側への延長線が配管継手33と交差する位置を、仮想曲面始点S´として定義する。尚、図8中に部分拡大図として示すように、第1走行台車11Aの検出手段12を構成するストッパ23は、前述のようにヒンジ24を支点として外側へ回動されることにより、ギア19から離間した状態となっている。
そして、図8に示すように、第1走行台車11A及び第2走行台車11Bが停止した状態では、連結バー13上における支持部14の位置は、仮想曲面始点S´から曲面中心角度が略30°の位置である。これは、前述のように、連結バー13の全長が短くなっても、第1バー26と第2バー27の長さ比が一定に保たれているからである。ここで、曲面中心Cから連結バー13に対して垂線34を下ろすと、垂線34と連結バー13との交点Kから曲面中心Cまでの距離L3は、Rsin45°であり、また交点Kから仮想曲面始点S´までの距離L4もRsin45°である。また、交点Kから支持部14までの距離L5は、Rsin45°・tan15°である。従って、支持部14から仮想曲面始点S´までの距離、すなわち第1バー26の長さL1は、次の式(2)で示される通りとなる。
Figure 2012141009
一方、交点Kから曲面終点Eまでの距離L6は、Rsin45°であるため、支持部14から曲面終点Eまでの距離、すなわち第2バー27の長さL2は、次の式(3)で示される通りとなる。
Figure 2012141009
従って、支持部14から仮想曲面始点S´までの距離L1と、支持部14から曲面終点Eまでの距離L2との比は、次の式(4)で示される通りとなる。
Figure 2012141009
そして作業者は、図8に示すように、支持部14に支持されたレーザポインタ15を作動させることにより、レーザポインタ15から配管継手33の曲面33aに向けてレーザビームを照射する。ここで、レーザポインタ15は、前述のように第2走行台車11Bの走行方向に対して略30°の角度をなす状態で支持部14に固定されている。従って、配管継手33の曲面33a上においてレーザビームが照射される位置は、曲面中心Cから曲面中心角度が略30°の位置である。従って作業者は、その位置に所定のマーキングを施すことにより、配管継手33の外面上に検査位置Yを特定することができる。
このように、最初に第1走行台車11Aが曲面始点Sを検出して停止しても、そこでレーザポインタ15からレーザビームを照射することなく、車軸18のロックを解除して第1走行台車11Aを走行可能な状態に復帰させた後、更に第1走行台車11A及び第2走行台車11Bを走行させる。そして、その後に第2走行台車11Bが曲面終点Eを検出した時点で初めて、レーザポインタ15からレーザビームを照射して配管継手33の曲面33a上に検査位置Yを特定する。このように最初の曲面始点Sの検出を捨てて、次の曲面終点Eの検出を採用するのは、曲面33aの形状によらず検査位置Yの特定を正確に行うためである。すなわち、曲面33aの形状が正確な円弧形状から大きく外れている場合、最初に第1走行台車11Aが曲面始点Sを検出して停止した時点では、第2走行台車11Bは未だ曲面33aの外側に位置している場合がある。そして、このように第2走行台車11Bが曲面33aから外れた状態では、検査位置Yを正確に特定することはできない。そこで、第1走行台車11Aと第2走行台車11Bの両方が確実に曲面33aの内側に入った時点として、第2走行台車11Bが曲面終点Eを検出して停止した時点を採用している。
尚、本実施形態では、第1走行台車11Aで曲面始点Sを、第2走行台車11Bで曲面終点Eをそれぞれ検出したが、これとは逆に、第1走行台車11Aで曲面終点Eを、第2走行台車11Bで曲面始点Sをそれぞれ検出してもよい。また、本実施形態では、第2走行台車11Bが停止した後にレーザポインタ15を作動させたが、配管位置特定装置10を配管継手33にセットする時点からレーザポインタ15を作動させておいてもよい。また、連結バー13の伸縮機構28は、その全長を変更可能な機構であれば本実施形態に限定されず適宜設計変更が可能である。また、本実施形態では、本発明に係る移動部を回転可能なコロ21として構成したが、移動部は曲面33aに沿って移動可能な部材であれば足り、必ずしも回転しながら移動する必要はない。
次に、第2実施形態に係る配管位置特定装置40の構成について説明する。図9は、第2実施形態に係る配管位置特定装置40の構成を示す概略正面図である。配管位置特定装置40は、任意の角度の曲がり部分を有する配管継手33の外面上に、曲面端部から曲面中心角度が任意の角度の位置を検査位置として特定するためのものである。
配管位置特定装置40は、図9に示すように、2台の走行台車41(走行部)と、走行台車41それぞれに設けられた検出手段42と、2台の走行台車41を互いに連結する連結バー43と、連結バー43上に設けられた支持部44と、この支持部44によって支持されたレーザポインタ45(方向指示手段)と、を備える点で第1実施形態の配管位置特定装置40と同じである。しかし、本実施形態の配管位置特定装置40は、第1実施形態と比較すると、連結バー43の構成、支持部44の構成、及びレーザポインタ45の構成がそれぞれ異なっている。それ以外の構成は第1実施形態と同じであるため、図9では図1と同じ符号を付し、ここでは説明を省略する。
連結バー43は、図9に示すように、小径のパイプ部材からなる第1バー46と、大径のパイプ部材からなり第1バー46が挿入される第2バー47とを具備するものであって、第1バー46の第2バー47への挿入深さが変化することで連結バー43の全長が変更可能となっている。また、第1バー46の長手方向一端が固定具48を介して第1走行台車41Aに固定されるとともに、第2バー47の長手方向一端が固定具49を介して第2走行台車41Bに固定されている。そして、固定具48,49を取り外すことにより、第1バー46の第1走行台車41Aに対する固定角度、及び第2バー47の第2走行台車41Bに対する固定角度をそれぞれ変更できるようになっている。
支持部44は、図9に示すように、連結バー43に沿ってスライド可能に設けられ、不図示の固定具を介して連結バー43の任意の箇所に固定できるようになっている。
またレーザポインタ45は、図9に示すように、その支持部44に対する取り付け角度を任意に調整可能となっており、レーザビームを照射する方向を任意に変更できるようになっている。
このような構成によれば、第1走行台車41A及び第2走行台車41Bに対する連結バー43の固定角度をそれぞれ変更することにより、曲がり角度が90°以外の角度である配管継手33に対しても対応することができる。
また、支持部44を連結バー43に沿って適宜スライドさせてその固定位置を変更するとともに、レーザポインタ45の支持部44への取り付け角度を適宜調整することにより、特定しようとする検査位置Yの曲面中心角度が30°以外の角度であっても対応することができる。
ここで、図10は、配管継手33の曲がり角度がθ°であって、その外面に形成される曲面33aの曲面半径がR、曲面33a上に特定しようとする検査位置Yが曲面始点Sまたは曲面終点Eから曲面中心角度がφ°の位置とした場合の各点の位置関係を示す模式図である。ここで、図10において点Cは曲面中心Cを、点Sは曲面始点Sを、点Eは曲面終点Eを、点Kは曲面中心Cから連結バー43に垂線34を下ろした場合の垂線34と連結バー43との交点を、点Xは支持部44を、それぞれ意味している。
図10に示すように、曲面中心Cから曲面始点Sまで延びる線分50と垂線34とがなす角度は、θ°/2である。従って、交点Kから曲面中心Cまでの距離L7は、Rcos(θ°/2)であり、交点Kから曲面始点Sまでの距離L8はRsin(θ°/2)である。また、交点Kから点Xまでの距離L9は、Rcos(θ°/2)・tan(θ°/2−φ°)である。従って、点Xから曲面始点Sまでの距離、すなわち第1バー46の長さL10は、次の式(5)で示される通りとなる。
Figure 2012141009
一方、交点Kから曲面終点Eまでの距離L11は、Rsin(θ°/2)であるため、点Xから曲面終点Eまでの距離、すなわち第2バー47の長さL12は、次の式(6)で示される通りとなる。
Figure 2012141009
従って、点Xから曲面始点Sまでの距離L10と点Xから曲面終点Eまでの距離L12との比は、次の式(7)で示される通りとなる。
Figure 2012141009
よって、第1走行台車41A及び第2走行台車41Bの走行に伴って連結バー43の全長が変化しても、この比を一定に保つように、すなわち連結バー43と支持部44との相対的な位置関係を一定に保つように、第1バー46や第2バー47の伸縮度合いを決定すればよい。
尚、上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ、或いは動作手順等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
10 配管位置特定装置
11 走行台車(走行部)
11A 第1走行台車(第1走行部)
11B 第2走行台車(第2走行部)
12 検出手段
13 連結バー
14 支持部
15 レーザポインタ
16 台車本体
17 車輪
18 車軸
19 ギア
20 シャフト
21 コロ(移動部)
22 付勢バネ
23 ストッパ
24 ヒンジ
25 配管
25a 曲面(配管)
26 第1バー(連結バー)
27 第2バー(連結バー)
28 伸縮機構
29 大径ピニオン
30 小径ピニオン
31 第1案内ローラ対
32 第2案内ローラ対
33 配管継手
33a 曲面
33b 第1外面
33c 第2外面
34 垂線
40 配管位置特定装置
41 走行台車(走行部)
42 検出手段
43 連結バー
44 支持部
45 レーザポインタ
46 第1バー(連結バー)
47 第2バー(連結バー)
48 固定具
49 固定具
50 線分
C 曲面中心
E 曲面終点
K 交点
R 曲面半径
R 曲面半径
S 曲面始点
S´ 仮想曲面始点
Y 検査位置

Claims (8)

  1. 配管の曲がり外面の曲面一端または曲面他端から、該曲面中心角度が所定角度となる位置を特定する配管位置特定方法であって、
    前記曲面一端及び前記曲面他端を特定するステップと、
    前記曲面一端と前記曲面他端とを結ぶ直線上で、前記所定角度と対応する位置に基点を特定するステップと、
    前記基点から、前記所定角度と対応する方向を特定するステップと、
    当該方向に交差する曲面上の位置を特定するステップと、
    を備えることを特徴とする配管位置特定方法。
  2. 前記配管の曲がりが略90°であるとともに前記曲面中心角度が略30°であって、前記基点が、前記直線を1:(1+tan15°/1−tan15°)の比率で案分する位置に特定されることを特徴とする請求項1に記載の配管位置特定方法。
  3. 配管の曲がり外面の曲面一端または曲面他端から、該曲面中心角度が所定角度となる位置を特定する配管位置特定装置であって、
    前記曲面一端側の直管外周面上を走行する第1走行部と、
    前記曲面他端側の直管外周面上を走行する第2走行部と、
    前記第1走行部、前記第2走行部のそれぞれに設けられて前記曲面一端または前記曲面他端を検出する検出手段と、
    前記第1走行部と前記第2走行部とを連結する直線状の連結バーと、
    前記連結バー上で前記所定角度と対応する位置に配置される支持部と、
    前記支持部に支持されて、前記所定角度と対応する方向に沿うように配される方向指示手段と、
    を備えることを特徴とする配管位置特定装置。
  4. 前記検出手段が、
    対応する前記第1走行部または前記第2走行部に対して基端部が回動可能に支持されて走行方向前方へ延びるシャフトと、
    前記シャフトの先端部に設けられて前記配管外周面上を移動する移動部と、
    前記シャフトの角度に応じて前記第1走行部または第2走行部を制動するストッパと、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の配管位置特定装置。
  5. 前記連結バーが、長手方向に伸縮可能であることを特徴とする請求項3又は4に記載の配管位置特定装置。
  6. 前記連結バーが、その伸縮によらず前記支持部を挟んで前記第1走行部側へ延びる前記連結バーの長さと前記第2走行部側へ延びる前記連結バーの長さとの比率を一定に保つ支持部位置保持機構を有することを特徴とする請求項5に記載の配管位置特定装置。
  7. 前記連結バーが、前記第1走行体及び前記第2走行体に対して角度変更可能に固定され、
    前記支持部が、前記連結バー上に長手方向に沿ってスライド可能に設けられ、
    前記方向指示手段が、前記支持部によって角度変更可能に支持されることを特徴とする請求項3又は4に記載の配管位置特定装置。
  8. 前記方向指示手段が、レーザポインタであることを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の配管位置特定装置。
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