JP2012135183A - 減速機構付モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】減速機構付モータの組立作業性を向上させることにある。
【解決手段】モータ本体11により回転駆動されるアーマチュア軸17と、ウォーム29bが形成されたウォーム軸29とを備える分割シャフト式のワイパモータ(減速機構付モータ)10において、ウォーム軸29の軸方向先端側の端部まわりに位置させて組付孔56を形成する。組付孔56はウォーム軸29の軸方向両側に開口しており、ウォーム軸29の軸方向先端側から軸受部材57が組付孔56に組み付けられる。ウォーム軸29の軸方向基端側に開口する軸受部材57の収容孔58にはラジアル軸受32が装着されており、軸受部材57が組付孔56に組み付けられた状態のもとではラジアル軸受32によりウォーム軸29の軸方向先端側の端部が回転自在に支持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、アーマチュア軸とウォーム軸とを備えた分割シャフト式の減速機構付モータに関する。
自動車等の車両に搭載されるリヤワイパ装置などの駆動源としては、モータ本体の回転駆動力を高出力化させる減速機構を備えた減速機構付モータが用いられる。減速機構は、モータ本体により回転駆動されるモータシャフトに形成されたウォームと、ウォームに噛み合うウォームホイールとから構成されており、モータ本体の回転が減速機構により減速されてウォームホイールに伝達される。
減速機構付モータは、モータシャフトの軸方向基端側の端部を回転自在に支持する有底筒状のモータケースと、ウォームおよびウォームホイールが収容されるギヤケースとを有しており、ウォームとウォームホイールとがギヤケースの内部で噛み合っている。この減速機構の噛み合い反力によってモータシャフトに作用するスラスト方向の荷重を支持するために、モータケースおよびギヤケースにはモータシャフトの軸方向端面に当接されるスラストプレートが設けられている。
このようなスラスト支持構造において、モータシャフトの軸方向端面とスラストプレートとの間にクリアランスが存在すると、モータシャフトが軸方向に往復動されることによってモータシャフトの軸方向端面がスラストプレートに衝突して打音を発生させることとなる。そこで、打音の発生を防止するために、スラストプレートが装着されたスラスト調節ねじをギヤケースにねじ結合することにより、モータシャフトの各ケースに対するスラスト方向のガタを抑制するようにした減速機構付モータがある。
例えば、特許文献1に記載されるウォーム減速機付モータでは、ギヤハウジングに形成された雌ねじ孔にスラスト調整ねじがねじ結合され、当接部材が回転軸の軸方向端面に押し付けられることにより、回転軸のスラスト方向のガタが調整されている。また、特許文献2に記載される減速機付モータ装置では、雌ねじ部が形成された開口部が減速機ケースに設けられており、スラスト軸受が開口部にねじ結合され、スラスト軸受がウォーム軸の軸方向先端側に装着されたスチールボールに接触されることにより、アーマチュア軸とモータケースとの間の隙間を無くすよう調整されている。
特開2007−202359号公報 特開2009−30617号公報
ところで、モータ本体により回転駆動されるアーマチュア軸と、ウォームが形成されたウォーム軸とにモータシャフトが分割された分割シャフト式の減速機構付モータにおいては、アーマチュア軸およびウォーム軸の軸方向両端部を回転自在に支持するラジアル軸受がそれぞれのケースに装着されている。例えば、特許文献2に記載される分割シャフト式の減速機付モータ装置では、ウォーム軸の軸方向先端側の端部を回転自在に支持するラジアル軸受が減速機ケースの内部に装着されており、ラジアル軸受が減速機ケースに圧入された状態でウォーム軸を減速機ケースに挿入するようにしている。
しかしながら、このようにラジアル軸受を減速機ケースに装着した状態でウォーム軸を減速機ケースに組み付ける場合には、減速機ケース内に装着されたラジアル軸受にウォーム軸の軸方向先端側の端部を挿通することが困難となる。つまり、減速機ケース内にラジアル軸受が存在することによって、ウォーム軸を減速機ケースに組み付ける際のクリアランスが小さくなるため、ウォーム軸の組付作業が煩雑となる。
本発明の目的は、減速機構付モータの組立作業性を向上させることにある。
本発明の減速機構付モータは、モータ本体の回転を減速して伝達する減速機構を備えた減速機構付モータであって、前記モータ本体により回転駆動されるアーマチュア軸と、軸方向基端側の端部において前記アーマチュア軸に連結され、前記アーマチュア軸と一体に回転されるウォーム軸と、前記ウォーム軸に形成されたウォームと噛み合うウォームホイールと、前記ウォーム軸および前記ウォームホイールが収容されるとともに、前記ウォーム軸の軸方向先端側の端部まわりに位置させて当該ウォーム軸の軸方向両側に開口する組付孔が形成されたギヤケースと、一方側に開口する収容孔が形成され、前記ウォーム軸の軸方向先端側から前記組付孔に組み付けられ前記収容孔に前記ウォーム軸の軸方向先端側の端部が挿入される軸受部材と、前記収容孔に装着され、前記軸受部材が前記組付孔に組み付けられた状態のもとで前記ウォーム軸の軸方向先端側の端部を回転自在に支持するラジアル軸受とを有することを特徴とする。
本発明の減速機構付モータは、前記ウォーム軸を前記ギヤケースに収容した状態のもとで、前記ラジアル軸受が装着された前記軸受部材を前記組付孔に組み付けることを特徴とする。
本発明の減速機構付モータは、前記軸受部材は前記収容孔の他方側が閉塞された有底形状に形成され、前記軸受部材が前記組付孔に組み付けられた状態のもとで前記ウォーム軸の軸方向先端側の端面に当接されるスラスト軸受を前記収容孔に装着することを特徴とする。
本発明の減速機構付モータは、前記軸受部材には前記組付孔に形成された雌ねじ部に螺合される雄ねじ部が形成され、前記軸受部材は前記組付孔にねじ結合により組み付けられることを特徴とする。
本発明の減速機構付モータは、前記軸受部材は前記組付孔に圧入により組み付けられることを特徴とする。
本発明の減速機構付モータは、前記ウォームホイールの回転運動を揺動運動に変換して出力軸に伝達する運動変換機構を備え、前記出力軸に取り付けられたワイパ部材を往復揺動するワイパモータに適用されることを特徴とする。
本発明によれば、ラジアル軸受が装着された軸受部材をギヤケースの組付孔に組み付け、当該ラジアル軸受によりウォーム軸の軸方向先端側の端部を回転自在に支持するようにしたので、ウォーム軸がギヤケースに収容された状態でラジアル軸受を組み付けることが可能となる。これにより、ウォーム軸をギヤケースに挿入する際に、ウォーム軸の軸方向先端側の端部とギヤケースとの間に径方向の隙間が十分に確保されるため、ウォーム軸をギヤケースに容易に挿入することができる。また、ラジアル軸受が装着された軸受部材をウォーム軸の軸方向先端側から組み付けるようにしたので、ラジアル軸受の組付ストロークが短くなり、ラジアル軸受の組付作業が容易となる。したがって、減速機構付モータを組み立てる際の組立作業性を向上させることができる。
さらに、組付孔をウォーム軸の軸方向両側に開口するようにしたので、ラジアル軸受が装着されるギヤケースの成形加工が容易となる。つまり、ウォーム軸の軸方向先端側からギヤケースの成形加工を行うことができるので、金型スライド部のストロークや切削用の刃物のストロークが短くなり、ギヤケースの成形加工が容易となる。したがって、ギヤケースの成形加工時間が短縮され、コスト低減を図ることができる。
本発明によれば、ラジアル軸受に加えて、スラスト軸受を軸受部材に装着するようにしたので、ラジアル軸受とスラスト軸受をギヤケースに一体に組み付けることができ、減速機構付モータの組立作業性をさらに向上させることができる。
本発明によれば、軸受部材を組付孔にねじ結合により組み付けるようにしたので、軸受部材の雄ねじ部と組付孔の雌ねじ部とのねじ込み量を調整することによって、ウォーム軸およびアーマチュア軸に掛かるスラスト荷重を調整可能となる。
本発明の一実施の形態であるワイパモータを示す断面図である。 図1におけるA−A線に沿う断面図である。 図1に示すワイパモータに設けられた軸受組付構造を示す拡大断面図である。 (A)は図3におけるB−B線に沿う断面図であり、(B)は図3におけるC−C線に沿う断面図である。 図1に示すワイパモータの組立工程を示す説明図である。 図1に示すワイパモータの組立工程を示す説明図である。 図1に示すワイパモータの組立工程を示す説明図である。 図1に示すワイパモータの組立工程を示す説明図である。 軸受組付構造の変形例を示す軸受組付構造の分解図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すワイパモータ(減速機構付モータ)10は、自動車等の車両に設けられるリヤウィンドガラスを払拭するためのリヤワイパ装置の駆動源として用いられる。このワイパモータ10は、モータ本体(電動モータ)11と、モータ本体11の回転を減速して伝達する減速機構が設けられたギヤユニット部12とを有している。
モータ本体11にはブラシ付直流モータが用いられており、薄板鋼板等をプレス加工することにより有底筒状に形成されたモータケース(ヨーク)13を備えている。モータケース13の内周面には、それぞれ径方向内側に向けてN極、S極に着磁された複数の円弧状の永久磁石14が相互に対向して固着されている。また、モータケース13の内部には各永久磁石14に微小隙間を介して対向するアーマチュア15が回転自在に収容されており、アーマチュア15には複数のコイル16が巻装されている。
アーマチュア15の回転中心にはアーマチュア軸17が貫通して固定されている。アーマチュア軸17の軸方向基端側の端部は、モータケース13の底壁に装着されたラジアル軸受18により回転自在に支持されている。また、アーマチュア軸17の軸方向基端側の端面は、モータケース13の底壁に固定されたスラストプレート(スラスト軸受)19にスチールボール20を介して当接されており、スラストプレート19によりアーマチュア軸17の軸方向基端側方向へのスラスト荷重が支持されている。一方、アーマチュア軸17の軸方向先端側の端部は、モータケース13の開口部に装着された樹脂製のブラシホルダ21に固定されたラジアル軸受22により回転自在に支持されている。
アーマチュア軸17には、アーマチュア15とブラシホルダ21との間に位置させて円筒状のコンミテータ23が固定されており、コンミテータ23には各コイル16の端部が電気的に接続されている。コンミテータ23の外周面には、ブラシホルダ21に支持された一対のブラシ24がそれぞれ摺接されており、ブラシ24およびコンミテータ23を介してコイル16に駆動電流を供給することで、アーマチュア15に回転方向の電磁力トルクが発生し、アーマチュア軸17が所定の速度で回転駆動される。
このモータ本体11には、モータケース13の開口側において、ギヤユニット部12のギヤフレーム26が取り付けられている。ギヤフレーム26は、アーマチュア軸17の軸方向に延びるとともにモータケース13側に開口するウォーム収容部26aを備えており、それぞれの開口端面を相互に突き当てた状態で締結ネジ27によりギヤフレーム26がモータケース13に固定されている。アーマチュア軸17の軸方向先端側の端部はウォーム収容部26aの内部に突出されており、アーマチュア軸17の軸方向先端側の端部には連結部材28によりウォーム軸29の軸方向基端側の端部が同軸上に連結されている。つまり、この減速機構付モータ10は、モータ本体11により回転駆動されるモータシャフト30がアーマチュア軸17とウォーム軸29とに分割された分割シャフト式であり、ウォーム軸29がアーマチュア軸17と一体に回転されるようになっている。
ウォーム軸29はウォーム収容部26aの内部に収容されており、ウォーム収容部26aに装着されたラジアル軸受31によりウォーム軸29の軸方向基端側の端部が回転自在に支持されるとともに、後述する軸受部材57に装着されたラジアル軸受32によりウォーム軸29の軸方向先端側の端部が回転自在に支持されている。また、ウォーム軸29の軸方向先端側の端面には断面円形状の凹部29aが形成されており、凹部29a内にスチールボール34が回転自在に収容されている。ウォーム軸29の軸方向先端側の端面は、軸受部材57に装着されたスラストプレート(スラスト軸受)33にスチールボール34を介して当接されており、スラストプレート33によりウォーム軸29の軸方向先端側方向のスラスト荷重が支持されている。このウォーム軸29の外周面には螺旋状の歯部を備えたウォーム29bが形成されている。
図2に示すように、アルミダイカストにより形成されたギヤフレーム26には、モータシャフト30の軸方向と直交する側に開口する有底状のギヤ収容部26bがウォーム収容部26aと一体に形成されており、ギヤフレーム26はギヤ収容部26bの開口部を閉塞するギヤカバー35とによりギヤケース36を形成している。ギヤカバー35はギヤ収容部26bの底壁26cに対して所定の間隔を隔てて配置され、ギヤ収容部26bの底壁26cとギヤカバー35との間で収容スペースが形成されている。このギヤ収容部26bの内部には、モータシャフト30の回転を減速して伝達する減速機構37と、減速機構37の回転運動を揺動運動に変換して出力軸38に伝達する運動変換機構39とが収容されている。
なお、図1はギヤカバー35が取り外された状態におけるワイパモータ10の平面図であり、ギヤユニット部12の内部構造を示している。ギヤカバー35は鋼板等により所定形状に形成されており、ギヤカバー35に一体に設けられた図示しないブラケット部においてワイパモータ10が車体に固定されるようになっている。
出力軸38は鋼鉄等の金属製の丸棒からなり、その軸方向をモータシャフト30の軸方向と直交する方向、つまりギヤ収容部26bの底壁26cと直交する方向に向けて配置されている。出力軸38は軸方向基端側がギヤ収容部26bの内部に収容されるとともに、軸方向先端側がギヤフレーム26の外方へ突出して延びており、ギヤ収容部26bの底壁26cを貫通した状態で設けられている。ギヤ収容部26bの底壁26cには、出力軸38の外周面に沿ってギヤフレーム26の外方へ突出する略円筒形状の軸保持部26dが一体に形成されており、出力軸38は軸保持部26dに挿通されて軸保持部26dにより回転自在に支持されている。この出力軸38の軸方向先端側の端部はリヤウィンドガラスから車体外部へ突出されており、出力軸38の軸方向先端側の端部には、リヤウィンドガラスの外側面を払拭するための図示しないワイパ部材が装着されている。
軸保持部26dの先端部にはシール材41が取り付けられており、ギヤケース36の内部に雨水や塵埃等が浸入することが防止されている。
減速機構37は、モータ本体11により回転されるウォーム29bと、ウォーム29bに噛み合うウォームホイール42とを有している。ウォームホイール42は樹脂材料を射出成形することにより略円盤形状に形成されており、その外周面にはウォーム29bに噛み合う歯部を備えている。ウォームホイール42の軸心には、底壁26cに固定されて出力軸38と平行に延びる回転軸43が挿通されており、回転軸43によりウォームホイール42がギヤ収容部26bの内部で回転自在に支持されている。これらウォーム29bとウォームホイール42とを備える減速機構37により、モータ本体11の回転が減速されてウォームホイール42に伝達される。
運動変換機構39は、出力軸38の軸方向基端側の端部に固定されたピニオンギヤ(出力ギヤ)44、ウォームホイール42の回転運動を揺動運動に変換してピニオンギヤ44に伝達する運動変換部材45、およびピニオンギヤ44と運動変換部材45とを相互に揺動自在に連結する保持プレート46を有している。運動変換部材45は、ピニオンギヤ44に噛み合うセクタギヤ部45aと、ウォームホイール42に連結されるアーム部45bとを備えており、鋼板等の金属材料により平板状に成形されている。
図2に示すように、運動変換部材45はウォームホイール42よりもギヤカバー35側に配置されている。この運動変換部材45のアーム部45bには連結軸47が固定されており、ウォームホイール42に形成された連結孔48に連結軸47が回転自在に組み付けられている。つまり、ウォームホイール42の軸中心から径方向にずれた位置に設けられる連結軸47により、運動変換部材45とウォームホイール42とが相互に回動自在に連結されている。また、ピニオンギヤ44は平歯車からなり、出力軸38の軸方向基端側の端部に固定されて出力軸38と一体に回動される。このピニオンギヤ44は運動変換部材45と略同一平面上に配置され、扇形状の平歯車からなるセクタギヤ部45aに噛み合っている。
保持プレート46は、鋼板等の金属材料により平板状に形成されている。保持プレート46はピニオンギヤ44および運動変換部材45よりも底壁26c側に配置されており、ピニオンギヤ44とセクタギヤ部45aとの間で延びている。この保持プレート46の一端部には、出力軸38や連結軸47と平行に延びる歯車軸49が回転自在に挿通されており、歯車軸49がセクタギヤ部45aの軸中心に固定されている。一方、保持プレート46の他端部には出力軸38が回転自在に挿通されている。この保持プレート46により、歯車軸49が出力軸38に対して揺動自在に連結され、ピニオンギヤ44とセクタギヤ部45aとが互いに噛み合った状態で保持されている。
運動変換部材45のギヤカバー35側、つまり運動変換部材45とギヤカバー35との間には、ギヤカバー35の内面に摺動自在に突き当てられる摺接部材50が設けられている。摺接部材50は、樹脂材料により運動変換部材45の外郭形状と同様の形状に形成されており、連結軸47および歯車軸49のギヤカバー35側の端部が摺接部材50のキャップ部50aを介してギヤカバー35の内面に摺動自在に突き当てられている。また、歯車軸49の底壁26c側の端部には、底壁26cの内面に摺動自在に突き当てられる樹脂製のキャップ状の摺接部材51が装着されており、出力軸38の軸方向基端側の端部には、ギヤカバー35の内面に摺動自在に突き当てられる樹脂製のキャップ状の摺接部材52が装着されている。
このワイパモータ10を作動させるためにワイパスイッチがON操作されると、モータ本体11によりウォームホイール42が回転され、運動変換部材45のアーム部45bに固定された連結軸47がウォームホイール42とともに回転軸43を中心として回転される。そして、運動変換部材45のセクタギヤ部45aに固定された歯車軸49が出力軸38を中心として揺動され、セクタギヤ部45aとピニオンギヤ44との噛み合いによって出力軸38が所定の揺動角度で往復揺動される。すなわち、差動ギヤ構造からなる広角タイプの運動変換機構39によりウォームホイール42の回転運動が揺動運動に変換されて出力軸38に伝達され、ワイパ部材が所定の揺動範囲つまり予め設定された両反転位置との間で揺動駆動される。
このワイパモータ10には、ラジアル軸受32をギヤフレーム26に組み付けるための軸受組付構造が設けられている。図3は図1に示すワイパモータに設けられた軸受組付構造を示す拡大断面図であり、図4(A)は図3におけるB−B線に沿う断面図であり、図4(B)は図3におけるC−C線に沿う断面図である。
ギヤフレーム26には、図3に示すように、ウォーム収容部26aの軸方向先端側の端部に位置させて、ウォーム軸29とほぼ同軸上に形成された円筒部55が一体に設けられている。円筒部55の内側には、ウォーム軸29の軸方向両側に開口する断面略円形状の組付孔56が形成されている。組付孔56はウォーム軸29の軸方向先端側に向けてウォーム収容部26aに開口するとともに、ウォーム軸29の軸方向基端側に向けてギヤフレーム26の外部に開口しており、組付孔56の内周面には雌ねじ部56aが形成されている。
図4(B)に示すように、組付孔56の内径D1は、ウォーム軸29の軸方向先端側の端部の外径D2よりも大きく形成されている。ウォーム軸29をウォーム収容部26aに収容した状態では、ウォーム軸29の軸方向先端側の端部が円筒部55の組付孔56に挿入されており、ウォーム軸29の軸方向先端側の端部の外周面と組付孔56の内周面との間に所定の隙間(クリアランス)が設けられている。つまり、組付孔56はウォーム軸29の軸方向先端側の端部まわりに位置させてギヤフレーム26に形成されている。
この組付孔56には、ギヤフレーム26と別体に形成された軸受部材57が組み付けられている。軸受部材57は略円筒形状をしており、軸受部材57の外径は円筒部55の組付孔56の内径D1に対応して形成されている。軸受部材57の内側には、軸受部材57の軸方向一方側に開口する収容孔58が形成されており、軸受部材57は収容孔58の軸方向他方側が閉塞された有底形状をしている。この軸受部材57の外周面には、組付孔56の雌ねじ部56aにねじ結合可能な雄ねじ部57aが設けられている。また、図4(A)に示すように、軸受部材57の底壁57bの外面には、プラスドライバ等の治具が挿入される治具用溝59が形成されている。ただし、治具としてはプラスドライバに限定されず、マイナスドライバや六角レンチなどの他の治具を用いるようにしても良く、治具に対応した形状の治具用溝59が軸受部材57の底壁57bに形成される。
収容孔58は、収容孔58の底壁57b側に形成された断面略円形状のスラスト軸受収容部58aと、収容孔58の開口側に形成された断面略円形状のラジアル軸受収容部58bとを備えている。スラスト軸受収容部58aの内径D3およびラジアル軸受収容部58bの内径D4は、ウォーム軸29の軸方向先端側の端部の外径D2よりも大きく形成されている。また、ラジアル軸受収容部58bの内径D4は、スラスト軸受収容部58aの内径D3よりも大きく形成されており、収容孔58は段付き孔形状をしている。
スラスト軸受収容部58aには、スラストプレート33および弾性部材61が収容されている。弾性部材61はゴム等の弾性材料により略円柱形状に形成されており、弾性部材61の一方側(底壁57b側)の端面が軸受部材57の内面に突き当てられて固定されている。スラストプレート33は鋼板等により略円形状に形成されており、スラストプレート33の一方側(底壁57b側)の端面が弾性部材61の他方側の端面に突き当てられて固定されている。つまり、スラストプレート33は弾性部材61を介して軸受部材57の底壁57bに固定されている。
ラジアル軸受収容部58bには、鋼材等により円環形状に形成されたラジアル軸受32が収容されている。ラジアル軸受32の外径はラジアル軸受収容部58bの内径D4に対応して形成されており、ラジアル軸受32はラジアル軸受収容部58bに圧入されることにより軸受部材57に装着されている。ラジアル軸受32の内径はウォーム軸29の軸方向先端側の端部の外径D2に対応して形成されており、ラジアル軸受32内にウォーム軸29の軸方向先端側の端部を挿通した状態で、ラジアル軸受32によりウォーム軸29の軸方向先端側の端部を回転自在に支持可能となっている。
この軸受部材57が組付孔56に組み付けられた状態では、軸受部材57がウォーム軸29と同軸上に配置されるとともに、軸受部材57の収容孔58がウォーム収容部26aに連通しており、ウォーム軸29の軸方向先端側の端部が収容孔58に挿入されている。ウォーム軸29の軸方向先端側の端部はラジアル軸受収容部58bを貫通し、スラスト軸受収容部58a内まで突出されている。このウォーム軸29の軸方向先端側の端部はラジアル軸受32に挿通され、ラジアル軸受32により回転自在に支持されている。
また、ウォーム軸29の軸方向先端側の端面はスチールボール34を介してスラストプレート33の他方側の端面に当接されており、スラストプレート33と軸受部材57の底壁57bとの間で弾性部材61が所定量だけ圧縮されている。つまり、ウォーム軸29を軸方向先端側へ向けて押圧するような予圧が加えられている。これにより、ウォーム29bとウォームホイール42との噛み合い反力によってウォーム軸29が軸方向に移動されても、弾性部材61が軸方向に弾性変形することでアーマチュア軸17およびウォーム軸29とスラストプレート19,33との間の軸方向のガタが吸収される。本実施の形態においては、軸受部材57の雄ねじ部57aと組付孔56の雌ねじ部56aとのねじ込み量を調整することによって、弾性部材61の圧縮量により設定されるスラスト荷重を調整可能となっている。
次に、ワイパモータ10の組立工程について説明する。図5〜図8は図1に示すワイパモータの組立工程を示す説明図である。
まず、図5に矢印で示すように、ウォーム収容部26aの開口側つまりウォーム軸29の軸方向基端側からウォーム軸29をウォーム収容部26aに挿入する。このウォーム軸29の軸方向基端側の端部には連結部材28が装着されており、ウォーム軸29がウォーム収容部26aに挿入されるとウォーム収容部26a内に圧入固定されたラジアル軸受31により、ウォーム軸29の軸方向基端側の端部が回転自在に支持される。
続いて、ウォーム軸29をウォーム収容部26aに収容した状態で、軸受部材57をギヤフレーム26の組付孔56に仮組み付けする。軸受部材57は、図6に矢印で示すように、収容孔58の開口側をウォーム軸29の軸方向基端側に向けた状態で、ウォーム軸29の軸方向先端側から組付孔56に組み付けられる。このとき、プラスドライバ等の治具を治具用溝59に挿入して軸受部材57を回転操作することで、軸受部材57の雄ねじ部57aが組付孔56の雌ねじ部56aに螺合される。軸受部材57が組付孔56に所定量だけねじ込まれて仮組み付けされると、ウォーム軸29の軸方向先端側の端部がラジアル軸受32に挿入され、ウォーム軸29の軸方向先端側の端部がラジアル軸受32により回転自在に支持される。
次に、ウォーム軸29の軸方向両側の端部がラジアル軸受31,32により回転自在に支持された状態で、図7に矢印で示すように、ウォームホイール42および運動変換機構39をギヤ収容部26bに収容するとともに、ギヤフレーム26をモータ本体11に固定しアーマチュア軸17とウォーム軸29とを連結部材28により連結する。そして、図8に矢印で示すように、軸受部材57を組付孔56にさらにねじ結合することにより、弾性部材61が所定量だけ圧縮された状態でスラストプレート33がスチールボール34に当接され、アーマチュア軸17およびウォーム軸29の軸方向(スラスト方向)のガタが吸収されるよう調整される。
なお、図7および図8では、軸受部材57の仮組付状態においてスラストプレート33がスチールボール34に当接されていないが、スラストプレート33がスチールボール34に当接するまで軸受部材57を組付孔56にねじ込んで仮組み付けするようにしても良い。また、ギヤカバー35は、ギヤフレーム26にウォームホイール42および運動変換機構39が収容された状態でギヤフレーム26に取り付けられる。
このように、ラジアル軸受32が装着された軸受部材57をギヤフレーム26の組付孔56に組み付け、ラジアル軸受32によりウォーム軸29の軸方向先端側の端部を回転自在に支持するようにしたので、ウォーム軸29をギヤフレーム26に収容した状態でラジアル軸受32を組み付けることが可能となる。これにより、ウォーム軸29をギヤフレーム26に挿入する際に、ウォーム軸29の軸方向先端側の端部の外周面と円筒部55の内周面との間に径方向の隙間が十分に確保されるため、ウォーム軸29をギヤフレーム26に容易に挿入することができる。また、ラジアル軸受32が装着された軸受部材57をウォーム軸29の軸方向先端側から組み付けるようにしたので、ラジアル軸受32の組付ストロークが短くなり、ラジアル軸受32の組付作業が容易となる。したがって、ワイパモータ10を組み立てる際の組立作業性を向上させることができる。
さらに、組付孔56をウォーム軸29の軸方向両側に開口するようにしたので、ラジアル軸受32が装着される円筒部55の成形加工が容易となる。つまり、ウォーム軸29の軸方向先端側から円筒部55の成形加工を行うことができるので、金型スライド部のストロークや切削用の刃物のストロークが短くなり、円筒部55の成形加工が容易となる。したがって、ギヤフレーム26の成形加工時間が短縮され、コスト低減を図ることができる。
さらに、ラジアル軸受32に加えて、スラストプレート33を軸受部材57に装着するようにしたので、ラジアル軸受32とスラストプレート33をギヤフレーム26に一体に組み付けることができるとともに、その際の組み付けストロークを短くすることができる。つまり、ラジアル軸受32、スラストプレート33、軸受部材57を先端側から組み付けることができるので、ワイパモータ10の組立作業性をさらに向上させることができる。
なお、軸受部材57が組付孔56に組み付けられた状態のもとで軸受部材57が回転しないように、軸受部材57の弛み防止構造を設けるようにしても良い。例えば、軸受部材57が組付孔56に組み付けられた状態のもとで軸受部材57の雄ねじ部57aを組付孔56からギヤフレーム26の外部に突出するようにし、当該雄ねじ部57aにナット部材をねじ結合することで軸受部材57の弛みを防止するようにしても良い。また、軸受部材57とギヤフレーム26との間に溶融した樹脂を流し込み固化させることで、軸受部材57の弛みを防止するようにしても良い。
また、前記実施の形態においては、軸受部材57の雄ねじ部57aと組付孔56の雌ねじ部56aとをねじ結合することにより軸受部材57を組付孔56に組み付けるようにしたが、他の方法により軸受部材57を組付孔56に組み付けるようにしても良い。図9は軸受組付構造の変形例を示す軸受組付構造の分解図である。図9において、上述した部材と同様の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9に示す軸受部材64の外周面には雄ねじ部が設けられておらず、組付孔65の内周面には雌ねじ部が形成されていない。この軸受部材64の外径は組付孔65の内径D1とほぼ同径に形成されており、軸受部材64はウォーム軸29の軸方向先端側から組付孔65に圧入により組み付けられる。このように、軸受部材64を組付孔65に圧入により組み付けるようにした場合においても、図3に示す軸受組付構造を設けた場合と同様の効果を奏することができる。
ただし、図3に示す軸受組付構造のように、軸受部材57と組付孔56とをねじ結合により組み付けるようにした場合には、軸受部材57の雄ねじ部57aと組付孔56の雌ねじ部56aとのねじ込み量を調整することによって、ウォーム軸29およびアーマチュア軸17に掛かるスラスト荷重を調整可能となる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、差動ギヤ構造からなる広角タイプの運動変換機構39を用いたが、リンク構造からなる狭角タイプの運動変換機構を用いるようにしても良い。狭角タイプの運動変換機構は、出力軸と一体に回動するレバー部材と、ウォームホイールの回転運動を揺動運動に変換してレバー部材に伝達する連結ロッドとを有している。連結ロッドは、一端部がウォームホイールに軸中心から径方向にずれた位置において連結軸によりウォームホイールに回動自在に連結され、他端部がレバー部材に回動自在に連結される。
また、本発明の減速機構付モータとしては、運動変換機構39を備えたワイパモータ10に限られず、他の減速機構付モータに適用するようにしても良い。つまり、運動変換機構39を備えていない他の減速機構付モータにも適用可能である。また、モータ本体11としてはブラシ付モータに限られず、例えばブラシレスモータなどを用いるようにしても良い。
10 ワイパモータ(減速機構付モータ)
11 モータ本体
12 ギヤユニット部
13 モータケース
14 永久磁石
15 アーマチュア
16 コイル
17 アーマチュア軸
18 ラジアル軸受
19 スラストプレート
20 スチールボール
21 ブラシホルダ
22 ラジアル軸受
23 コンミテータ
24 ブラシ
26 ギヤフレーム
26a ウォーム収容部
26b ギヤ収容部
26c 底壁
26d 軸保持部
27 締結ネジ
28 連結部材
29 ウォーム軸
29a 凹部
29b ウォーム
30 モータシャフト
31,32 ラジアル軸受
33 スラストプレート(スラスト軸受)
34 スチールボール
35 ギヤカバー
36 ギヤケース
37 減速機構
38 出力軸
39 運動変換機構
41 シール材
42 ウォームホイール
43 回転軸
44 ピニオンギヤ
45 運動変換部材
45a セクタギヤ部
45b アーム部
46 保持プレート
47 連結軸
48 連結孔
49 歯車軸
50 摺接部材
50a キャップ部
51,52 摺接部材
55 円筒部
56 組付孔
56a 雌ねじ部
57 軸受部材
57a 雄ねじ部
57b 底壁
58 収容孔
58a スラスト軸受収容部
58b ラジアル軸受収容部
59 治具用溝
61 弾性部材
64 軸受部材
65 組付孔

Claims (6)

  1. モータ本体の回転を減速して伝達する減速機構を備えた減速機構付モータであって、
    前記モータ本体により回転駆動されるアーマチュア軸と、
    軸方向基端側の端部において前記アーマチュア軸に連結され、前記アーマチュア軸と一体に回転されるウォーム軸と、
    前記ウォーム軸に形成されたウォームと噛み合うウォームホイールと、
    前記ウォーム軸および前記ウォームホイールが収容されるとともに、前記ウォーム軸の軸方向先端側の端部まわりに位置させて当該ウォーム軸の軸方向両側に開口する組付孔が形成されたギヤケースと、
    一方側に開口する収容孔が形成され、前記ウォーム軸の軸方向先端側から前記組付孔に組み付けられ前記収容孔に前記ウォーム軸の軸方向先端側の端部が挿入される軸受部材と、
    前記収容孔に装着され、前記軸受部材が前記組付孔に組み付けられた状態のもとで前記ウォーム軸の軸方向先端側の端部を回転自在に支持するラジアル軸受とを有することを特徴とする減速機構付モータ。
  2. 請求項1記載の減速機構付モータにおいて、前記ウォーム軸を前記ギヤケースに収容した状態のもとで、前記ラジアル軸受が装着された前記軸受部材を前記組付孔に組み付けることを特徴とする減速機構付モータ。
  3. 請求項1または2記載の減速機構付モータにおいて、前記軸受部材は前記収容孔の他方側が閉塞された有底形状に形成され、前記軸受部材が前記組付孔に組み付けられた状態のもとで前記ウォーム軸の軸方向先端側の端面に当接されるスラスト軸受を前記収容孔に装着することを特徴とする減速機構付モータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の減速機構付モータにおいて、前記軸受部材には前記組付孔に形成された雌ねじ部に螺合される雄ねじ部が形成され、前記軸受部材は前記組付孔にねじ結合により組み付けられることを特徴とする減速機構付モータ。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の減速機構付モータにおいて、前記軸受部材は前記組付孔に圧入により組み付けられることを特徴とする減速機構付モータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の減速機構付モータにおいて、前記ウォームホイールの回転運動を揺動運動に変換して出力軸に伝達する運動変換機構を備え、前記出力軸に取り付けられたワイパ部材を往復揺動するワイパモータに適用されることを特徴とする減速機構付モータ。
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