JP2012129746A - 画像処理装置、画像処理方法、コンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿に白紙原稿が含まれている場合、印刷のレイアウトによっては可読性が低下し見栄えも低下する。
【解決手段】 原稿のスキャンデータから白紙データかどうかを判断して、ページごとに白紙か否かを判断できる属性情報を付加する。印刷時にこの属性情報と印刷レイアウト設定に基づいて白紙を除去するか否か制御方法を変える画像処理装置を提供する。
【選択図】 図8
【解決手段】 原稿のスキャンデータから白紙データかどうかを判断して、ページごとに白紙か否かを判断できる属性情報を付加する。印刷時にこの属性情報と印刷レイアウト設定に基づいて白紙を除去するか否か制御方法を変える画像処理装置を提供する。
【選択図】 図8
Description
本発明は、印刷設定レイアウトに応じて、出力するページを制御するための画像形成装置及び方法、コンピュータプログラムに関する。
近年、印刷装置において紙原稿を複写する際に、両面に印字された原稿を表裏のレイアウトはそのままに複写することができる。両面原稿を複写する際には、スキャナによって複数枚の原稿の両面を順次読み取り、読みとった原稿に対してプリンタによる両面印刷が行われる。そのとき両面印刷の際に、片面原稿や白紙原稿が混在している場合でも、片面原稿の裏の白紙や、両面の白紙もそのまま白紙ページとして複写していた。つまり、文字や画像などの情報の無いページも白紙原稿として出力していた。このため両面原稿の中に片面原稿が含まれている場合や、両面白紙原稿が含まれている場合に白紙ページの複写による紙資源の無駄が発生し、白紙ページに対しても情報のあるページと同様の処理を行っているため、処理時間がその分長くなるという問題があった。こうした問題を解決する方法として、従来以下のような方法が実施されている。
片面、両面混在する原稿シート束を原稿給送装置に積載して両面複写画像を出力する際に、順次読み取られる各原稿シートの画像中から白紙ページとなる画像情報を破棄してメモリに蓄積する。そして該蓄積された画像情報でページ編成して両面画像を出力するという方法がある(特許文献1)。これにより、白紙ページ以外のページの画像が両面に印刷された印刷物を短時間に、かつ紙の無駄ない状態で出力できる。
また、上記のようにいらない白紙ページである場合だけでなく、文章の章区切りを表現することを目的として、文章作成者が複数の原稿の間に意図的に挟んだ白紙ページもある。このような原稿を扱う際、スキャナで読み込んで電子データ化した場合に、データとしては画像情報の並びの中に白紙ページの画像情報が含まれているだけにすぎず、白紙ページによって章が区切られるという論理的な構造は失われる。そうした場合、ユーザ自身が白紙ページの場所を電子データの中から探し出し、区切り目の情報を文章に付与する操作を行わなければならないという問題があった。こうした問題を解決する方法として、従来以下のような方法が実施されている。
紙原稿を読み込んだ画像データ中に白紙ページを検出した場合に、白紙ページの位置で文書の階層構造を作って電子文書を作成することで、この電子文書に紙原稿文書の論理的な構造を再現する方法がある。この方法ではユーザが操作を行うことなく自動的に白紙ページの位置に区切りの情報を付加することができる。(特許文献2)
上述のように、白紙原稿を検出し電子データ化する際に白紙ページは除去される方法の場合、印刷物からは原稿の白紙ページがすべて除かれて出力される。しかし特許文献1のような両面原稿の中に含まれている片面原稿の裏側のように無駄な白紙ページだけでなく、特許文献2のようにユーザが意図して白紙ページを入れている原稿の場合にその白紙ページも破棄してしまうという課題があった。
また、特許文献2のように白紙ページに対して、文章の区切りであるという印を付加し文章構造を区切った電子データを作成する方法の場合、電子データには区切りの印はあるが、白紙ページも電子データには存在している。そのため印刷した際に白紙ページを含んだ原稿そのままの構成のページが出力されることになる。このような意図して入っている白紙ページに限らず、印刷のレイアウトによっては白紙ページの存在が可読性を下げ、ユーザの意図しない見栄えとなってしまう課題があった。
例えばNin1印刷をする場合、出力された印刷物の先頭のブロック(例えば、4in1・左上)に白紙ページが来るときや、両面印刷した時、印刷物の表側に白紙ページが来るときなどがある。
そこで本発明では、印刷レイアウトに応じて白紙ページに対する制御を変え、可読性と見栄えを向上させる制御を行う印刷制御装置、及び方法を提供することが目的である。
本発明の画像処理装置は、複数の画像データをNin1レイアウトのページに出力する画像処理装置であって、画像データが白紙データであるかを判定する白紙判定手段と、前記Nin1レイアウトにおけるページ内の画像データの位置を検出する位置検出手段と、前記白紙判定手段で白紙データであると判定され、且つ、前記位置検出手段で検出された位置がページ内の所定の位置である画像データを前記Nin1レイアウトから間引いて出力する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、白紙データを有する画像データを出力する際、出力レイアウトによって白紙データに対する制御を変えることで、出力物の見栄えと可読性を向上させる。
(実施例1)
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
はじめに、本実施形態を適用するのに好適な画像処理装置であるデジタル複合機のハードウェアの構成を図1に示す。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
はじめに、本実施形態を適用するのに好適な画像処理装置であるデジタル複合機のハードウェアの構成を図1に示す。
コントローラユニット100は画像入力装置であるスキャナ111や画像出力装置であるプリンタ112と接続し、一方ではLAN800や電話回線といった公衆回線900と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行うためのコントローラである。
CPU103はデジタル複合機全体を制御するコントローラとして機能する。記憶部107は画像データや、圧縮された画像データを格納するためのものであり、ROM、RAMを有する。記憶部107のRAMはプログラムやデータを一時的に記憶するワーキングメモリである。記憶部107のROMには白紙判定処理プログラム、入力画像処理プログラム、出力画像処理プログラムが格納されている。CPU103はこれらプログラムを記憶部107のROMから読み出して記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで、図2〜4に示す各種機部をコントローラユニット内で実現する。詳細は後述するが、これら図2〜4の機能構成図に示す白紙判定処理部200、入力画像処理部300、出力画像処理部400によって、図6、8、12、14、16の処理フローを実現する。なお、これらのプログラムは記憶部107のHDDに格納されていて、CPU103がこれらのプログラムをRAMにロード、展開、実行することで図2〜4、6、8、12〜15の機能構成および処理フローを実現しても良い。
操作部I/F104は操作部113とのインターフェース部で、操作部113に表示する画像データを操作部113に対して出力する。また、操作部113からユーザが入力した情報(例えばスキャンやプリントの指示情報)をCPU103に伝える役割をする。
ネットワークI/F105はLAN800に接続し、画像データを含む情報の入出力を行う。モデム106は公衆回線900に接続し、データ送受信を行うための変調復調処理を行う。以上の構成がシステムバス101上に配置される。
イメージバスI/F108はシステムバス101と画像データを高速で転送するイメージバス102を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
イメージバス102は、PCIバスまたはIEEE1394などの高速バスで構成される。
デバイスI/F部110は、画像入出力デバイスであるスキャナ111やプリンタ112とコントローラユニット100を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
圧縮/解凍処理部109は画像データとエッジ抽出部114によって作成されたエッジ画像を各々所定の圧縮方法により圧縮を行う。
画像入力デバイスであるスキャナ111は、原稿照明ランプや走査ミラーにより構成されており、原稿画像の読み取り動作を行う部分である。スキャナ111の動作はCPU103によって制御され、CPU103が操作部113のスキャンスタートボタンが押下されたことを検知した場合にCPU103はスキャナに対し原稿画像の読取動作を行うよう指示する。読みとった画像データは、さらに、圧縮/解凍処理部109で処理されたのち、後述する白紙判定処理部200で白紙判定が行われる。さらに後述する入力画像処理部300で属性情報を付加された後に、記憶部107に格納される。
画像出力デバイスであるプリンタ112は、出力画像処理部400で処理した画像データもしくは記憶部107に格納された画像データを用紙上に印刷する部分である。プリンタ112の動作はCPU103によって制御される。
操作部113は、ユーザが画像入力及び画像出力の各種設定を行う部分である。エッジ抽出部114は入力された画像データから、画像データ中に存在する濃度変化が大きい部分をエッジとして抽出し、エッジ画像を作成する。
次に本発明の実施形態に係るコントローラユニット100内で実現される白紙判定処理部200の詳細を図2の機能構成図で説明する。白紙判定処理部200は、上記圧縮/解凍処理部109によって圧縮されたエッジ画像の圧縮後データ量に基づいて、スキャナ111によって入力された画像データが白紙ページのデータ(白紙データ)か否かの判定を行う。白紙判定処理部200は、CPU103が、記憶部107に格納されている白紙判定処理プログラムを記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで実現される。
圧縮データ量算出部201は、圧縮/解凍処理部109で圧縮されたエッジ画像を受信して圧縮後データ量を算出する。白紙判定部202は上記圧縮データ量算出部201で算出された圧縮後データ量に基づき白紙判定処理を行う。この白紙判定部202は、この圧縮後データ量が閾値以下の場合にこのエッジ画像の元となった画像データを白紙データ、圧縮後データ量が閾値以上の場合にこのエッジ画像の元となった画像データを印字情報ありの画像データと判定する。そして、白紙判定部202は、この判定結果が白紙データであるか否かを示す白紙判定フラグを、画像データと共に入力画像処理部300へ送信する。
次に本発明の実施形態に係るコントローラユニット100内で実現される入力画像処理部300の詳細を図3の機能構成図で説明する。入力画像処理部300は、スキャナ111で読み取られた画像データに対し補正、加工、編集を施し、その後のプリント出力または画像送信に適した処理を行う。入力画像処理部300はCPU103が記憶部107に格納されている入力画像処理プログラムを記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで実現される。
属性情報付加部301は、ページデータを白紙判定処理部200から受信する。なお、これ以降はスキャンした原稿1ページ文の画像データないしLAN800経由で入力された1ページ分の画像データのことをページデータと定義する。また、属性情報付加部301は、白紙判定処理部200で判断されたページデータごとの白紙判定フラグを白紙判定処理部200から受信し、ページデータに白紙判定フラグを属性情報として付加するものである。ページデータのヘッダなどに0や1など白紙データか否か判定できる情報を埋め込む。
読込みデータ制御部302は、前記属性情報付加部301で属性情報が付加されたページデータをイメージバスI/F108を介して記憶部107にデータを保存するものである。
読込み終了判定部303は、読み込みデータ制御部302の動作を監視してスキャナ読み込み原稿のページ数をカウントし、スキャナで読み込んだページ数分の属性をページデータに付加する処理が終了したか否かを判定するものである。
図4は本発明の実施形態に係るコントローラユニット100内で実現される出力画像処理部400の機能構成図である。出力画像処理部400は、操作部から受信した出力レイアウトに応じて、白紙ページの出力画像データを破棄したり、複数の白紙データを挿入したりといった印刷制御を行う。処理した画像データはプリンタ112へ送信、もしくは記憶部107に格納される。出力画像処理部400はCPU103が記憶部107に格納されている出力画像処理プログラムを記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで実現される。
属性情報検出部401は、操作部113ないしLAN800を介して入力された出力処理命令により記憶部107に格納されているページデータをイメージバスI/F108を介して読み込む。読み込んだページデータのヘッダから入力画像処理部300の属性情報付加部301によって付加された属性情報を抜き出し、属性判定部402に送信するものである。
属性判定部は402、属性情報検出部401から受信した属性情報を基に、白紙データか否かの情報(白紙情報)を判定し、この情報を印刷データ制御部403に送信する。
印刷位置検出部404は終了判定部405にてページ数をカウントしたものと操作部からのレイアウト情報により、印刷位置を検出し、印刷位置情報を後述する印刷データ制御部403に送信する。
印刷データ制御部403は属性判定部402からの印刷データ内の白紙情報と、印刷位置検出部404からの印刷位置情報から、印刷データ内の白紙データを印刷するかしないかを制御するものである。
終了判定部405は、ページデータをカウントし、入力された出力処理命令で設定されたすべてのページデータに対して処理が終了したか否かを判定する。また終了判定部405は、ページデータの該当するページ番号を印刷位置検出部404に送る。
本実施例では、スキャナ111からスキャンした原稿内の白紙ページを検出し、白紙データか否かを示す属性情報を付加し、その属性情報と印刷レイアウトの印刷位置に応じて白紙データを破棄するか否かを決める処理について図5〜10を用いて説明する。
例えば図5(A)のような順番でページデータを持つ原稿を「4in1、左上から右方向、用紙方向横、片面」の設定で読込み、印刷した場合に、そのまま出力すると図5(B)のような印刷物が出力される。ここでは2ページ目の紙の先頭位置である左上に白紙ページが現れており、可読性が低く見栄えが低下した出力となっている。そこで実施例1では図5(C)のように2ページ目の先頭位置の白紙データは印刷せず次のページデータをこの白紙データの位置に詰めて印刷することで、可読性が高く見栄えのよい出力が得られる例を説明する。なお、4in1以外の2in1や8in1、16in1などの設定でも同様のことがいえる。
はじめに、図6のフローチャートを用いて、スキャナ111からスキャンした原稿内のページデータを読み取り、白紙データであるか否かを示す属性情報(白紙情報)を付加する方法について説明する。なお、図6のフローチャートは、記憶部107に格納された白紙検出処理プログラム及び入力画像処理プログラムを、CPU103が記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで実現される。
まずS601において、CPU103はスキャナ111へスキャン指示を送り、スキャナ111は原稿をスキャンして、スキャンした画像データを圧縮/解凍処理部109により圧縮処理をしたのち、白紙判定処理部200に送る。処理はS603へ遷移する。
S602において、圧縮データ量算出部201は、処理対象のページデータの圧縮後データ量を算出する。白紙判定部202は圧縮後データ量から白紙判定を行い、白紙判定フラグとページデータを属性情報付加部301に送信する。白紙データであると判断された場合、処理はS603へ遷移する。白紙データでないと判断された場合、処理はS604へ遷移する。
S603において、属性情報付加部301は白紙判定部202からS602の白紙判定フラグを受信して、白紙データであることを示す属性情報(例えば「0」)をページデータのヘッダなどに付加する。処理はS605へ遷移する。
S604において、属性情報付加部301は白紙判定部202からS602の白紙判定フラグを受信して、白紙データではないことを示す属性情報(例えば「1」)をページデータのヘッダなどに付加する。処理はS605へ遷移する。
S605において読込み終了判定部303はすべてのページデータに対して属性情報が付加されたか否かを判定する。ページデータが残っていない場合は処理を終了し、付加されていないなら、S602へ遷移し次のページデータに対して処理を行う。
以上の手順により図7のようにページデータのヘッダに、白紙データか否かを判定できる属性情報が付加される。
以上の手順により図7のようにページデータのヘッダに、白紙データか否かを判定できる属性情報が付加される。
続いて図8のフローチャートを用いて、印刷の際に出力画像処理部400が、前記図6のフローチャートの手順によりページデータに付加された属性情報を読み取り、印刷レイアウトと印刷位置に応じて白紙データを破棄するか否かを決める処理について説明する。なお、図8のフローチャートは、CPU103が記憶部107に格納されている出力画像処理プログラムを記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで実現される。
ここで、以下に述べる操作部113の設定内容について説明する。印刷用紙の向き(用紙方向)は縦と横があり、図9(A)が縦、図9(B)が横となる。Nin1設定とは、原稿1枚の中に入っている画像ブロックの数であり、例えば図9では4ページ分の画像ブロックが入っているのでNは4となる。Nの値は1、2、4、6、8、9、16などが指定できる。Nin1中の画像配置順とはNin1印刷の各画像ブロックの配置のなかで、最初のページの位置(先頭位置)とその次の画像ブロックの方向(画像方向)である。最初のページの位置(先頭位置)は左上と右上があり、次の画像ブロックの方向(画像方向)は右方向、左方向、下方向がある。図9の4in1の例では、先頭位置が左上で画像方向が右方向の場合、1ページ目がaの位置、2ページ目がbの位置、3ページ目がcの位置、4ページ目がdの位置で定義される。また先頭位置が左上で画像方向が下方向の場合、1ページ目がaの位置、2ページ目がcの位置、3ページ目がbの位置、4ページ目がdの位置のような配置になる。なお、ここではNin1の中の画像配置順(先頭位置、画像方向)が(左上、右方向)の場合について説明するが、(左上、下方向)、(右上、左方向)、(右上、下方向)の各設定でも同様な制御で対応できる。また、画像方向は、右方向と左方向をまとめて「水平方向」とし、上方向と下方向をまとめて「垂直方向」とする。
まずS801において、操作部113はユーザが設定した用紙方向、Nin1印刷設定、Nin1中の画像配置順等の、印刷レイアウト情報をCPU103へ送信する。CPU103は出力印刷時に記憶部107に格納されている属性情報付加済みのページデータを印刷データとして印刷レイアウト情報と共に出力画像処理部400に送信する。処理はS802へ遷移する。
S802において、終了判定部405は横方向の位置Wと縦方向の位置Lの値をそれぞれ1に初期化設定する。処理はS803へ遷移する。なお、ここでは図9のように左上の位置をW=1、L=1とし、右に行くほどWの値が増え、下に行くほどLの値が増えるものとする。つまり、図9(A)の位置aはW=1、L=1であり、位置bはW=2、L=1であり、位置cはW=1、L=2であり、位置dはW=2、L=2である。
S803において、属性情報検出部401はページデータのヘッダに付加されている白紙データであるか否かを判断する属性情報(白紙情報)を検出し、属性判定部402に送信する。処理はS804へ遷移する。
S804において、属性判定部402は属性情報検出部401から送信されてきた属性情報(白紙情報)から白紙データか否かを判断する。白紙データでなかった場合、処理はS807に遷移する。白紙データであった場合、処理はS805に遷移する。
S805において、印刷位置検出部404はそのページの印刷位置がページの先頭位置である左上(W=1&L=1)か否かを見る。左上だった場合、処理はS806に遷移する。異なる場合、処理はS807へ遷移する。
S806において、印刷データ制御部403はその白紙データのページデータを印刷データから除く。処理はS808へ遷移する。
S807において、印刷データ制御部403はそのページデータを印刷データとして印刷位置と共にプリンタ112へ送信する。なお、プリンタ112はNin1レイアウトで1ページ出力できるだけの画像データ(N個の画像データ)を受信して、1ページ印刷を行う。処理はS811へ遷移する。
S811において、終了判定部405は横方向位置のWの値が最大値Wmaxであるかを判断し、最大値Wmaxの場合、処理はS812に遷移する。Wの値が最大値Wmaxでない時、処理はS814に遷移する。なお、図9(A)の例ではWmax=2、図10の例ではWmax=2である。
S812において、終了判定部405は縦方向位置のLの値が最大値Lmaxであるかを判断し、最大値Lmaxの場合、処理はS813に遷移する。Lの値が最大値Lmaxでない時、処理はS815に遷移する。なお、図9(A)の例ではLmax=2、図10の例ではLmax=4である。
S813においてW、Lがともに最大値Wmax,Lmaxで印刷位置が最終位置の右下である事を意味するので終了判定部405はWの値をW=1、Lの値をL=1で初期化する。そして処理はS808へ遷移する。
S814において、終了判定部405は現在の位置が最終位置にも右端にも無いということを意味するので、Wの値に1を加算する。処理はS808へ遷移する。
S815において、終了判定部405は現在の位置が最終位置以外の右端の位置である事を意味するので、Wの値を1、Lの値に1を加算する。処理はS808へ遷移する。
S808において、終了判定部405が全てのページデータを処理したか否かを判断する。S808で全てのページデータを処理したと判断された場合(S808において「YES」の場合)、処理は終了する。S808ですべてのページデータの処理を行っていないと判断された場合(S808において「NO」の場合)、処理はS816に遷移する。
S816において、出力画像処理部400は、処理対象とするページデータを次のページデータとし、処理をS803へ進める。
以上の手順により、Nin1印刷時の先頭位置に来る白紙データは自動的に破棄され、図5(C)のような可読性がよく見栄えのよい出力が得られる。
なお、本実施例ではNin1印刷時の先頭位置に来る白紙データが破棄されるが、先頭位置ではなく、画像配置順に従い決まるページのレイアウトでの最左列や最上行などの所定の位置であってもよい。
本実施例は、白紙データか否かの情報(白紙情報)を、スキャナで読み込んだページデータに対して付加したが、本発明はこれに限られない。例えば、PCやファイルサーバなどの外部装置からLANを介して取得したデータに対して白紙情報を付加するようにしても良い。
また、本実施例は、白紙情報を付加したものを記憶部107へ格納したが、本発明はこれに限らない。例えば、スキャナで読み込んだページデータを記憶部107へ格納保存し、この保存されたページデータを印刷する際に白紙情報を付加して出力する印刷物のレイアウトを変更する処理を行っても良い。
なお、本実施例はNin1片面印刷であったが、本発明はこれに限られず、Nin1両面印刷にも適用できる。
また、1in1の両面印刷出力時においては、出力用紙の表側に白紙のページが来る場合も、可読性の低い見栄えの低下した印刷物であるといえる。その場合、白紙データが出力用紙の表側に来たときのみ、そのページを破棄して次のページを詰めるように処理を行えば、可読性や見栄えは向上する。上記1in1両面印刷時の処理は、実施例1で説明した処理で、カウンタ部において表面の位置情報の後、続けて裏面の位置情報をカウントするようにし、位置情報が表面の位置を示すときにデータから除くようにすればこの効果を得ることができる。
さらに、本実施例は、Nin1印刷について説明したが、複数のページデータをPCディスプレイなどの表示装置へ出力する場合にも、適用できる。
なお、ここではNin1の中の画像配置順が(左上、右方向)の場合について説明したが、(左上、下方向)、(右上、左方向)、(右上、下方向)の各設定でも同様な制御で対応できる。
(実施例2)
実施例1において、Nin1印刷時の先頭位置に白紙データが来た場合に印刷データから外すことで、可読性と見栄えが向上した。しかし、白紙ページが章区切りのために合紙として挿入されている原稿を複写する場合、白紙ページの次である章の始まりのページが、Nin1レイアウト内で印刷される位置によっては可読性と見栄えが低下することがある。例えば図11(A)のような順番のページデータを8in1、用紙方向・縦、画像配置順(左上、右方向)で印刷した時、通常の印刷の場合図11(B)のような配置になる。印刷ページ内の1.1と2.1のページに関しては用紙内の左側の位置から始まっており可読性は良いが、3.1のページは2ページ目の用紙の右側から始まっているため可読性に欠ける。これは8in1以外の設定でも同様のことがいえる。章の区切りでは、図11(C)のように次の用紙の先頭位置から始まるようなレイアウトになると見栄えもよく可読性も高くなる。
実施例1において、Nin1印刷時の先頭位置に白紙データが来た場合に印刷データから外すことで、可読性と見栄えが向上した。しかし、白紙ページが章区切りのために合紙として挿入されている原稿を複写する場合、白紙ページの次である章の始まりのページが、Nin1レイアウト内で印刷される位置によっては可読性と見栄えが低下することがある。例えば図11(A)のような順番のページデータを8in1、用紙方向・縦、画像配置順(左上、右方向)で印刷した時、通常の印刷の場合図11(B)のような配置になる。印刷ページ内の1.1と2.1のページに関しては用紙内の左側の位置から始まっており可読性は良いが、3.1のページは2ページ目の用紙の右側から始まっているため可読性に欠ける。これは8in1以外の設定でも同様のことがいえる。章の区切りでは、図11(C)のように次の用紙の先頭位置から始まるようなレイアウトになると見栄えもよく可読性も高くなる。
本実施例では白紙ページが章区切りとして使われていることを考慮し、図11(C)のように章の始まりのページが次のページの先頭位置から始まるような可読性の良い出力が得られる例について説明する。
なお、ここでは印刷装置の装置構成、ページデータに白紙データであること示す属性情報を付加する方法については実施例1で説明したものと同様のため説明は省略する。また、以下で述べるW、L、Wmax、Lmaxについては実施例1で説明したものと同様の意味を持つ。
以下に、属性情報のついたページデータに対して行う制御方法について図12のフローチャートを用いて説明する。図12のフローチャートは、記憶部107に格納されている出力画像処理プログラムをCPUが記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで実現される。
図12のS1201からS1203までのステップは、実施例1の図8のS801からS803のステップと同様であるため説明を省略する。
S1204において、属性判定部402は属性情報検出部401から送信されてきたページヘッダの属性情報から白紙データか否かを判断する。白紙データでなかった場合(S1204で「NO」の場合)、処理はS1205に遷移する。白紙データであった場合(S1204で「YES」の場合)、処理はS1206に遷移する。
S1205において、印刷データ制御部403はそのページデータを印刷データとして印刷位置と共にプリンタ112へ送信する。なお、プリンタ112はNin1レイアウトで1ページ出力できるだけの画像データ(N個の画像データ)を受信して、1ページ印刷を行う。処理はS1213へ遷移する。
S1206において、印刷位置検出部404はそのページデータの印刷位置がページの先頭位置である左上(W=1、L=1)か否かを判定する。左上であると判断された場合(S1206で「YES」の場合)、処理はS1207に遷移する。先頭位置の左上では無かったと判断された場合(S1206で「NO」の場合)、処理はS1208に遷移する。
S1207において、印刷データ制御部403はその白紙データを印刷データから除く。処理はS1210へ遷移する。
S1208において、印刷データ制御部403は、白紙データとなるページデータを印刷データとしてプリンタ112へ送信する。検出された白紙データの次のページデータが次の用紙の先頭位置から始まるよう、印刷データ制御部403は、S1206にて印刷位置検出手段で検出された位置から、白紙データの挿入が終了する白紙終端位置までの分の白紙データをプリンタ112へ送信する。つまり、印刷データ制御部403は、S1204で白紙データと判定されたページデータに加え、(Lmax−L+1)×Wmax−W枚の白紙データとなるページデータを挿入して、これらのページデータを印刷データとしてプリンタ112へ送信する。プリンタ112はNin1レイアウトで1ページ出力できるだけの画像データ(N個の画像データ)を受信して、1ページ印刷を行う。そして処理はS1209へ遷移する。なお、本実施例における白紙終端位置は、図11(C)で図示した各ページの右下(最終位置)である。
S1209において、終了判定部405は縦位置Wと横位置LをそれぞれW=1、L=1に初期化する。そして処理はS1210へ遷移する。
S1210において、終了判定部405はすべてのページデータに対して処理が終了しているか否かを判断する。すべてのページデータに対して処理が終わっていると判断された場合(S1210で「YES」の場合)、処理は終了する。すべてのデータの処理が終わっていないと判断された場合(S1210で「NO」の場合)、処理はS1218に遷移する。
図12のS1213からS1217及びS1218のステップは、図8のS811からS815及びS816と同様のため、説明を省略する。
以上の手順により、白紙ページが来たときにそのページを章の区切りの目印とし、章の始まりのページが次の用紙の先頭位置から始まるようになり、図11(C)のような可読性のよいレイアウトの出力を得られる。
なお、本実施例ではNin1印刷時の先頭位置に来る白紙データが破棄されるが、先頭位置ではなく、画像配置順に従い決まるページのレイアウトでの最左列や最上行などの所定の位置であってもよい。
本実施例は、スキャナで読み込んだページデータに対して、白紙データか否かの情報(白紙情報)を付加したが、本発明はこれに限られない。例えば、PCやファイルサーバなどの外部装置からLANを介して取得したデータに対して白紙情報を付加するようにしても良い。
また、本実施例は、白紙情報を付加したページデータを記憶部107へ格納したが、本発明はこれに限らない。例えば、スキャナ111で読み込んだページデータを記憶部107へ格納保存し、この保存されたページデータを印刷する際に当該ページデータに白紙情報を付加して、白紙情報に基づいて出力制御して印刷物のレイアウトを変更する処理を行っても良い。
なお、本実施例はNin1片面印刷であるが、本発明はこれに限定されず、Nin1両面印刷であってもよい。
さらに、本実施例は、Nin1印刷について説明したが、複数のページデータをPCディスプレイなどの表示装置へ出力する場合にも、適用できる。
なお、ここではNin1の中の画像配置順が(左上、右方向)の場合について説明したが、(左上、下方向)、(右上、左方向)、(右上、下方向)の各設定でも同様な制御で対応できる。
(実施例3)
実施例2では、図11(C)のように次の用紙の先頭位置から始まるようなレイアウトが出力される。しかし、図13(A)のように、1章が1ページのみであるような印刷データを、実施例2の処理で8in1印刷する場合、図13(B)のような出力が得られることになる。「1.1」のページデータでページが切り替わり、「2.1」のページデータが2ページ目の先頭位置から始まるようなレイアウトになり、1ページ目の出力で白紙データが8分の7を占めることになる。つまりページ数やレイアウトによっては、Nin1印刷をしているにも関わらず用紙の節約ができない場合がある。
実施例2では、図11(C)のように次の用紙の先頭位置から始まるようなレイアウトが出力される。しかし、図13(A)のように、1章が1ページのみであるような印刷データを、実施例2の処理で8in1印刷する場合、図13(B)のような出力が得られることになる。「1.1」のページデータでページが切り替わり、「2.1」のページデータが2ページ目の先頭位置から始まるようなレイアウトになり、1ページ目の出力で白紙データが8分の7を占めることになる。つまりページ数やレイアウトによっては、Nin1印刷をしているにも関わらず用紙の節約ができない場合がある。
本実施例では、図13(C)のように「2.1」のページデータが上から8in1レイアウトの3行目の左の位置に来るような、例について説明する。この図13(C)は、前章の最後のページデータの位置から1行の空白行をはさんで次章が始まるため、可読性と見栄えが良く、なおかつ実施例2よりも用紙を節約できる印刷物が得られる例について説明する。
なおここでは、印刷装置の装置構成、ページデータに白紙データであること示す属性情報を付加する方法については実施例1で説明したものと同様のため説明は省略する。また、以下で述べるW、L、Wmax、Lmaxについては実施例1で説明したものと同様の意味を持つ。
以下に、属性情報のついたページデータに対して行う制御方法について図14のフローチャートを用いて説明する。図14のフローチャートは、記憶部107に格納されている出力画像処理プログラムをCPU103が記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで実現される。
図14のS1401からS1407までのステップは、実施例2の図12のS1201からS1207のステップと同様であるため説明を省略する。
S1408において、印刷データ制御部403は、検出された白紙データの次のページデータの位置(再開位置)が縦位置を一行空けた左側から始まるよう、S1405にて印刷位置検出手段で検出された位置から、白紙データの挿入が終了する白紙終端位置までの分の白紙データをプリンタ112へ送信する。つまり、印刷データ制御部403は、S1404で白紙データと判定されたページデータに加え、(Wmax×2)−W枚の白紙データとなるページデータを挿入して、これらのページデータを印刷データとしてプリンタ112へ送信する。そして処理はS1409へ遷移する。プリンタ112はNin1レイアウトで1ページ出力できるだけの画像データ(N個の画像データ)を受信して、1ページ印刷を行う。なお、本実施例における再開位置は、図13(C)で図示した1ページ目の1列3行の位置(W=1、L=3に対応する位置)であり、白紙終端位置は、図13(C)で図示した1ページ目の2列2行の位置(W=2、L=2に対応する位置)である。なお、2列目は、本実施例のNin1レイアウトにおいて最右列(最終列)である。この再開位置と白紙終端位置の関係は、Nin1レイアウト出力における画像配置順で前後の関係(「前位置」「後位置」)にあり、位置関係は前後関係にある。白紙終端位置は再開位置の前位置である。なお、実施例2では、本実施例の先頭位置が再開位置、最終位置が白紙終端位置になる。
S1409において、終了判定部405は縦位置LをL=L+2に、横位置WをW=1にする。そして処理はS1412へ遷移する。
S1412において、終了判定部405はLの値とLmaxの値を比較する。Lの値がLmaxより大きい場合(S1412で「NO」の場合)、処理はS1413に遷移する。Lの値がLmax以下の場合(S1412で「YES」の場合)、処理はS1414に遷移する。
S1413において、Lの値をL=1にし、処理はS1414に遷移する。
図14のS1414のステップは図8のS1210と同様のため、説明を省略する。また、S1417からS1421のステップ、S1422のステップは図8のS1213からS1217、S1218のステップと同様のため、説明を省略する。
以上の手順により、白紙が来たときにそのページを章の区切りの目印とし、章の始まりのページが縦位置を一マス空けた左側に来るようになり、図13(C)のような可読性のよいレイアウトの出力を得られる。
なお、本実施例ではNin1印刷時の先頭位置に来る白紙データが破棄されるが、先頭位置ではなく、所定の位置であってもよい。
本実施例は、スキャナで読み込んだページデータに対して白紙か否かの情報(白紙情報)を付加したが、本発明はこれに限られない。例えば、PCやファイルサーバなどの外部装置からLANを介して取得したデータに対して白紙情報を付加するようにしても良い。
また、本実施例は、白紙情報を付加したものを記憶部107へ格納したが、本発明はこれに限らない。例えば、スキャナで読み込んだページデータを記憶部107へ格納保存し、この保存されたページデータを印刷する際に白紙情報を付加して出力する印刷物のレイアウトを変更する処理を行っても良い。
なお、本実施例はNin1片面印刷であるが、本発明はこれに限定されず、Nin1両面印刷であってもよい。
さらに、本実施例は、Nin1印刷について説明したが、複数のページデータをPCディスプレイなどの表示装置へ出力する場合にも、適用できる。
なお、ここではNin1の中の画像配置順が(左上、右方向)の場合について説明したが、(左上、下方向)、(右上、左方向)、(右上、下方向)の各設定でも同様な制御で対応できる。
また、本実施例では図13(C)のように、Nin1レイアウトにおいて白紙データを検出した位置の2つ下の行の最も左側の位置が、再開位置になるような出力を得る処理について説明した。しかし、S1408の挿入する白紙ページの枚数とS1409の位置情報の制御を変えることで白紙データを挿入する行を制御し、再開位置を任意の位置から始めるようにすることもできる。可読性が良い出力を得る好適な例として、白紙データの次の、白紙データではないページデータの位置(再開位置)を、画像配置順の画像方向が水平方向である場合にNin1レイアウトにおいて先頭位置と同列である位置にする例が挙げられる。つまり、白紙終端位置を、画像配置順に従い決まるページのNin1レイアウトでの最右列(最終列)の中の位置のいずれかの位置にする例が挙げられる。これと同様に、白紙データではないページデータの位置(再開位置)を、画像配置順の画像方向が垂直方向である場合に同行である位置にする例が挙げられる。つまり、白紙終端位置を、画像配置順に従い決まるページのNin1レイアウトでの最下行(最終行)の位置のいずれかの位置にする例が挙げられる。さらにまた、本実施例の白紙終端位置は、操作部113を介してユーザの指示により所定の位置に決定されるような構成であっても良い。また、実施例2で説明した白紙データの挿入処理と本実施例で説明した白紙データの挿入処理を、操作部113を介してユーザの指示により切り替える構成であっても良い。
(実施例4)
実施例1、実施例2、実施例3では、原稿1ページ毎に属性情報の付加された印刷データに対して、Nin1印刷時のページの配置レイアウトを変える制御を説明した。しかし、実施例1、実施例2、実施例3で説明した処理では、図15のような4in1原稿の複写をする場合、現行の左上、右上、左下、右下の4つの領域を合わせて1ページとして白紙検出を行うため、実施例1のような左上の領域の白紙を飛ばすような処理など、レイアウトを変更するような処理はできない。そこで本実施例では、図15のようにNin1の原稿(レイアウト画像)を複写する際にも、ページのレイアウトを編集した出力を得ることができる例を説明する。そこで本実施例では実施例1の白紙判定処理部200ではなく、図17の機能構成図で示す白紙判定処理部1800(後述)によって、白紙判定処理が実行される。なお本実施例は、白紙判定処理部以外については特に断りがなければ実施例1のものと同様のものである。
実施例1、実施例2、実施例3では、原稿1ページ毎に属性情報の付加された印刷データに対して、Nin1印刷時のページの配置レイアウトを変える制御を説明した。しかし、実施例1、実施例2、実施例3で説明した処理では、図15のような4in1原稿の複写をする場合、現行の左上、右上、左下、右下の4つの領域を合わせて1ページとして白紙検出を行うため、実施例1のような左上の領域の白紙を飛ばすような処理など、レイアウトを変更するような処理はできない。そこで本実施例では、図15のようにNin1の原稿(レイアウト画像)を複写する際にも、ページのレイアウトを編集した出力を得ることができる例を説明する。そこで本実施例では実施例1の白紙判定処理部200ではなく、図17の機能構成図で示す白紙判定処理部1800(後述)によって、白紙判定処理が実行される。なお本実施例は、白紙判定処理部以外については特に断りがなければ実施例1のものと同様のものである。
また、ここでは実施例1と同様にNin1の先頭位置の白紙データを破棄するようなレイアウトでの出力について説明するが、実施例2、実施例3で得られるようなレイアウトによる出力についても、同様の方法で得られる。
次に本発明の実施形態に係るコントローラユニット100内で実現される白紙判定処理部1800の詳細を、図17の機能構成図で説明する。本実施例の白紙判定処理部1800は、記憶部107に格納されている白紙判定処理プログラムをCPU103が記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで実現される。
検出領域選択部1801は、原稿レイアウト(Nin1、原稿の向き)によって決まった検出領域を備えており、操作部113からユーザによって入力された情報(スキャンする原稿のレイアウト)により原稿(レイアウト画像)の検出領域を選択するものである。
圧縮データ量算出部1802は、圧縮/解凍処理部109で圧縮されたエッジ画像の圧縮後データ量を、検出領域選択部1801にて選択された検出領域ごとに算出する。
白紙判定部1803は上記圧縮データ量算出部1802で算出された圧縮後データ量に基づき領域ごとに白紙判定処理を行う。白紙判定部1803は、検出領域の画像データ(領域データ)を、この圧縮後データ量が閾値以下の場合に白紙データの領域データ、圧縮後データ量が閾値以上の場合に印字情報ありの領域データと判定される。判定した結果は白紙領域であるか否かを示す領域ごとの白紙判定フラグ(白紙情報)として、領域データと共に出力画像処理部400へ送信する。
次に、図16のフローチャートを用いて、Nin1原稿(レイアウト画像)をスキャンするときの制御方法について説明する。図16のフローチャートは、記憶部107に格納されている白紙判定処理プログラム、入力画像処理プログラムをCPU103が記憶部107のRAMにロードし、展開、実行することで実現される。
また、フローチャートの説明内で述べる操作部の原稿レイアウト設定の内容については、実施例1で図9を用いて説明した印刷レイアウト設定と同様なため説明は省略する。
なお、ここでは実施例1と同様に原稿Nin1中の画像配置順が(左上、右方向)の場合について説明するが、(左上、下方向)、(右上、左方向)、(右上、下方向)の各設定でも同様な制御で対応できる。
また、以下で述べるW、L、Wmax、Lmaxについては実施例1で説明したものと同様の意味を持つ。
まずS1601において、操作部113はユーザが設定した原稿の向き、Nin1原稿設定、原稿の画像配置順等の原稿のレイアウト情報を、CPU103を介して検出領域選択部1801に送信する。処理はS1602へ遷移する。
まずS1601において、操作部113はユーザが設定した原稿の向き、Nin1原稿設定、原稿の画像配置順等の原稿のレイアウト情報を、CPU103を介して検出領域選択部1801に送信する。処理はS1602へ遷移する。
S1602において、スキャナ111は原稿のスキャンを行い、ページデータ(レイアウト画像データ)を圧縮/解凍処理部109で処理し、白紙判定処理部1800に送る。処理はS1603へ遷移する。
S1603において、検出領域選択部1801は操作部113からCPU103を介して送られてきた原稿の「Nin1設定」、「原稿の用紙方向」、「画像配置順」などの情報から適切な検出領域を選択し、その情報を圧縮データ量算出部1802に送信する。処理はS1604に遷移する。
S1604において、読込み終了判定部303は、領域位置情報WとLを操作部113からのNin1内の画像配置順の情報より、先頭位置であるW=1、L=1として初期化設定し、各値を白紙判定処理部1800に送信する。処理はS1605へ遷移する。
S1605において、圧縮データ量算出部1802は検出領域選択部1801から受信したページデータの各検出領域内における圧縮後データ量を算出する。白紙判定部1803は、読込み終了判定部303から受信したW、Lの位置の領域の圧縮後データ量より白紙判定を行い、判定結果を入力画像処理部300へ送信する。また、判定した領域のデータ(領域データ)を抽出し、属性情報付加部301に送信する。検出領域が白紙領域であると判断された場合(S1605で「YES」の場合)、処理はS1606に遷移する。検出領域が白紙領域でないと判断された場合(S1605で「NO」の場合)、処理はS1607に遷移する。
S1606おいて、属性情報付加部301は白紙領域であることを示す属性情報(例えば「0」)を領域データのヘッダなどに付加する。処理はS1608へ遷移する。
S1607おいて、属性情報付加部301は白紙領域ではないことを示す属性情報(例えば「1」)を領域データのヘッダなどに付加する。処理はS1608へ遷移する。
S1608おいて属性情報付加部301はその領域の位置情報(例えば、横位置W=2縦位置L=3の場合「W2L3」など)を付加する。処理はS1609へ遷移する。
S1609おいて、読込みデータ制御部302は情報が付加された領域データを記憶部107に保存する。処理はS1610へ遷移する。
S1610において、読込み終了判定部303は横位置Wの値が最大値Wmaxであるか否かを判定する。例えば、スキャンのレイアウト設定が4in1の場合はWmax=2である。Wの値が最大であると判断された場合(S1610で「YES」の場合)、処理はS1611に遷移する。Wの値が最大ではないと判断された場合(S1610で「NO」の場合)、処理はS1614に遷移する。
S1611において、読込み終了判定部303は縦位置Lの値が最大値Lmaxであるか否かを判定する。例えば、スキャンのレイアウト設定が4in1の場合はLmax=2である。Lの値が最大であると判断された場合(S1611で「YES」の場合)、処理はS1612に遷移する。Lの値が最大ではないと判断された場合(S1611で「NO」の場合)、処理はS1613に遷移する。
S1612において、読込み終了判定部303はNin1の先頭位置を表すよう、Wの値を1、Lの値を1に設定する。処理はS1615へ遷移する。
S1613において読込み終了判定部303はWの値に1にし、Lの値に1を足す。その後処理はS1605に遷移し次の領域の判定を行う。
S1614において、読込み終了判定部303はWの値に1を足す。その後S1605に遷移して次の領域の判定を行う。
S1615において、読込み終了判定部303がすべてのページデータの領域に対して処理が終わっているか否かを判断する。すべてのページデータに対して処理が終わっていると判断した場合(S1615で「YES」の場合)、処理を終了する。すべてのページデータに対して処理が終わっていないと判断した場合(S1615で「NO」の場合)、処理はS1616に遷移する。
S1616において、白紙判定処理部1800は、処理対象のページデータを次のページデータとする。処理はS1605へ遷移する。
以上の手順により、原稿のレイアウトに対応した領域ごとに情報の有無を検出し、ページごとに検出領域の位置情報と属性情報がページデータに付加される。
続いて、S1609にて保存された領域データを用いて、Nin1出力を行う。このNin1出力の方法は、白紙領域である領域データがNin1の先頭位置にくる場合、この白紙領域の領域データを破棄して、次の領域データを先頭位置にするような出力の方法である。実施例1の図8のフローチャートで説明したページデータに対する処理を、領域データに対して行うことと同様であるため、領域データのNin1出力について、説明を省く。
以上の手順により白紙領域の含まれたNin1原稿を複写する場合でも、出力する印刷物の画像のレイアウトを変えることができ、見栄えの良い出力結果が得られる。
なお、本実施例ではNin1コピー時の先頭位置に来る白紙領域の領域データが破棄されるが、先頭位置ではなく、所定の位置であってもよい。
本実施例は、スキャナで読み込んだページデータに対して領域を分割して白紙領域か否かの情報(白紙情報)を付加したが、本発明はこれに限られない。例えば、PCやファイルサーバなどの外部装置からLANを介して取得したページデータに対して領域を分割して白紙情報を付加するようにしても良い。
また、本実施例は、白紙情報を付加した領域データを記憶部107へ格納したが、本発明はこれに限らない。例えば、スキャナで読み込んだページデータを記憶部107へ格納保存し、この保存されたページデータを出力する際に白紙情報を付加して、出力するページデータの各領域のレイアウトを変更する処理を行っても良い。この場合、領域データを記憶部107に保存せずとも良い。
また、本実施例は、Nin1レイアウトを指定してスキャンを行い、Nin1レイアウト出力を行うものであったが、Nin1レイアウトを指定してスキャンを行い、Min1レイアウト(M≠N)で出力してもよい。
なお、本実施例はNin1片面印刷であるが、本発明はこれに限定されず、Nin1両面印刷であってもよい。
さらに、本実施例は、Nin1印刷について説明したが、複数のページデータをPCディスプレイなどの表示装置へ出力する場合にも、適用できる。
また、本実施例は、Nin1コピー出力において、入力されたページデータのNin1レイアウトの所定の位置(例えば先頭位置)に白紙領域がある場合にこの白紙領域を間引いて、この白紙領域の位置に次の位置からの領域データをずらし、以降の領域データの位置もずらす処理を行う。このずらす処理を、1ページ分のページデータ内で行っても良い。
また、本実施例は、Nin1コピー出力において、Nin1レイアウトでページデータを読み込み、実施例1のようにNin1レイアウト出力の所定の位置(例えば、先頭位置)に白紙領域がこないようにした。しかし、本発明はこれに限られず、Nin1レイアウト出力において、白紙領域の領域データを検出して、実施例2、3のように、白紙領域の領域データを挿入する処理を行っても良い。
なお、ここではNin1の中の画像配置順が(左上、右方向)の場合について説明したが、(左上、下方向)、(右上、左方向)、(右上、下方向)の各設定でも同様な制御で対応できる。
(その他の実施例)
以上の実施例で、各機能部はCPU103がプログラムを実行することで実現されていたが、これら各機能部をハードウェア回路で実現して、前述の実施例における各処理フローを実現しても良い。
以上の実施例で、各機能部はCPU103がプログラムを実行することで実現されていたが、これら各機能部をハードウェア回路で実現して、前述の実施例における各処理フローを実現しても良い。
なお、本発明の目的は、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録したコンピュータ可読の記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても、達成される。また、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成される。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現される。また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例が実現される場合も含まれる。
Claims (13)
- 複数の画像データをNin1レイアウトのページに出力する画像処理装置であって、
画像データが白紙データであるかを判定する白紙判定手段と、
前記Nin1レイアウトにおけるページ内の画像データの位置を検出する位置検出手段と、
前記白紙判定手段で白紙データであると判定され、且つ、前記位置検出手段で検出された位置がページ内の所定の位置である画像データを前記Nin1レイアウトから間引いて出力する制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記所定の位置は、前記Nin1レイアウトにおける先頭位置であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記制御手段は、
前記画像データが前記白紙判定手段で白紙データであると判定され、且つ、前記位置検出手段で検出された当該画像データの位置が前記先頭位置である場合、当該画像データを前記Nin1レイアウトから間引いて出力し、
前記画像データが前記白紙判定手段で白紙データであると判定され、且つ、前記位置検出手段で検出された当該画像データの位置が前記先頭位置でない場合、当該位置から、Nin1レイアウトにおける前記ページ内の白紙終端位置まで、白紙データを挿入することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 複数の画像データをNin1レイアウトのページに出力する画像処理装置であって、
画像データが白紙データであるかを判定する白紙判定手段と、
Nin1レイアウトにおけるページ内の画像データの位置を検出する位置検出手段と、
前記白紙判定手段で白紙データであると判定される画像データの前記位置検出手段で検出された検出位置から、Nin1レイアウトにおけるページ内の白紙終端位置まで、白紙データを挿入する制御手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記白紙終端位置はNin1レイアウトにおけるページ内の最終位置であることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記白紙終端位置は、前記ページのレイアウト情報の画像方向情報が水平方向である場合、Nin1レイアウトにおけるページ内の最終列に位置することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記白紙終端位置は、前記ページのレイアウト情報の画像方向情報が水平方向である場合、Nin1レイアウトにおける前記検出位置の1つ下の行の、ページ内の最終列に位置することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記白紙終端位置は、前記ページのレイアウト情報の画像方向情報が垂直方向である場合、Nin1レイアウトにおけるページ内の最終行に位置することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 複数の領域データがNin1レイアウトされているレイアウト画像データを入力する入力手段と、
前記白紙判定手段は、さらに、前記領域データを検出するための前記レイアウト画像データ内の検出領域を選択する領域選択手段を有し、前記領域選択手段で選択された検出領域の領域データを前記画像データとすることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記レイアウト画像データのレイアウト情報を入力する情報入力手段と、
前記領域選択手段は、前記情報入力手段で入力されたレイアウト情報にもとづいて検出領域を選択することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。 - 複数の画像データを用紙に両面印刷出力する画像処理装置であって、
画像データが白紙データであるかを判定する白紙判定手段と、
前記画像データの印刷位置が用紙の表面かどうかを検出する位置検出手段と、
前記白紙判定手段で白紙データであると判定され、且つ、前記位置検出手段で検出された印刷位置が用紙の表面である画像データを前記複数の画像データから間引いて両面印刷出力する制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 複数の画像データをNin1レイアウトのページに出力する画像処理方法であって、
白紙判定手段が、画像データが白紙データであるかを判定する白紙判定工程と、
位置検出手段が、前記Nin1レイアウトにおけるページ内の画像データの位置を検出する位置検出工程と、
制御手段が、前記白紙判定工程で白紙データであると判定され、且つ、前記位置検出工程で検出された位置がページ内の所定の位置である画像データを前記Nin1レイアウトから間引いて出力する制御工程と、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 請求項1乃至11の何れか1項に記載の各手段として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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JP (1) | JP2012129746A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014215775A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2015023559A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、制御方法およびコンピュータプログラム |
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2010
- 2010-12-14 JP JP2010278554A patent/JP2012129746A/ja active Pending
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US9973653B2 (en) | 2013-04-24 | 2018-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
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