JP2012129598A - アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で広帯域の通信をカバーする。
【解決手段】アンテナ10の放射部11は、接続部11a,11bを有し、板状のループ形状を有している。スイッチ部12は、例えば、外部から入力される信号により、接続部11bを接続部11aに接続する。また、スイッチ部12は、外部から入力される信号により、接続部11bを、例えば、基板30の裏面に形成されたグランドに接続する。
【選択図】図1

Description

本件は、携帯端末に用いられるアンテナに関する。
近年、携帯電話などの携帯端末は高機能化し、例えば、複数の無線通信システムの周波数帯域に対応できるよう広帯域化が要求されている。また、携帯端末は、例えば、持ち運びがしやすいよう小型化が要求されている。
携帯端末は、広帯域化に対応するために複数のアンテナを有しているものがある。例えば、携帯端末は、通信帯域の各帯域を複数のアンテナのそれぞれでカバーし、広帯域化を実現する。この場合、アンテナの携帯端末の実装スペースを占める部分が大きくなり、携帯端末のサイズが大きくなる。
また、アンテナは、無線通信の周波数とアンテナサイズに、トレードオフの関係にある。例えば、板状アンテナで低周波数帯をカバーするには、そのサイズが大きくなり、携帯端末のサイズが大きくなってしまう。
なお、従来、小型化され、低周波数化かつ広帯域化したアンテナ装置と該アンテナ装置を備えた携帯型電子機器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−279530号公報
このようにアンテナは、広帯域の通信をカバーするにはサイズが大きくなるという問題点があった。
本件はこのような点に鑑みてなされたものであり、小型で広帯域の通信をカバーすることができるアンテナを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、アンテナが提供される。このアンテナは、第1の接続部と第2の接続部とを備えた板状のループ形状を有した放射部と、前記第2の接続部を前記第1の接続部に接続しまたは前記第2の接続部をグランドに接続するスイッチ部と、を有する。
開示のアンテナによれば、小型で広帯域の通信をカバーすることできる。
第1の実施の形態に係るアンテナの一例を示す平面図である。 図1に示すアンテナの一例の底面図である。 図1に示すアンテナの一例の断面図である。 板状アンテナの一例を示す平面図である。 図4に示す板状アンテナの一例の底面図である。 図4の板状アンテナの中央部分をくり貫いた板状アンテナの一例を示す平面図である。 板状アンテナと中央部分がくり貫かれた板状アンテナの反射波特性を示した図である。 板状アンテナに流れる電流を説明する図である。 中央部分をくり貫いた板状アンテナに流れる電流を説明する図である。 ループアンテナの一例を示した平面図である。 ループアンテナの反射波特性を示した図である。 アンテナのスイッチ部の一例を示した図である。 スイッチ部の接続を説明する図である。 図12で説明したアンテナの反射波特性を示した図である。 アンテナ整合を説明する図である。 第2の実施の形態に係るアンテナの一例を示す斜視図である。 図16に示すアンテナの一例の底面図である。 図16、図17に示したアンテナの反射波特性を示した図である。 図16に示すアンテナの平面図である。 図16に示す給電部の拡大図である。 図16のアンテナの正面図である。 図1〜3で説明したアンテナの平面図である。
以下、実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係るアンテナの一例を示す平面図である。図1には、アンテナ10が示してある。また、図1には、給電部20および基板30が示してある。アンテナ10および給電部20は、例えば、基板30上に形成される。
アンテナ10は、放射部11およびスイッチ部12を有している。放射部11は、接続部11a,11bを有し、例えば、三角形状のループ形状を有している。ループ形状の辺(例えば、三角形状の各辺)は、板状となっており、ある程度の幅を有している。接続部11a,11bは、例えば、ループ形状の開放端部分に設けられる。なお、放射部11の形状は、三角形状に限定されず、例えば、四角形状や円形状であってもよい。
スイッチ部12は、例えば、外部から入力される信号により、接続部11bを接続部11aに接続する。また、スイッチ部12は、外部から入力される信号により、接続部11bを、例えば、基板30の裏面に形成されたグランドに接続する。スイッチ部12は、例えば、接続部11a,11bの間に設けられる。
給電部20は、アンテナ10で無線送信する信号を放射部11に給電する。給電部20は、例えば、図1に示していない半導体デバイスから信号を受信し、その信号を放射部11に給電する。給電部20は、例えば、マイクロストリップ線路で形成される。
基板30は、例えば、厚さ1mmのPCB(Printed Circuit Board)である。基板30の比誘電率は、例えば、4.3であり、誘電正接は0.015である。また、基板30上に形成されるアンテナ10、給電部20、およびグランドは、例えば、銅箔であり、その厚さは、例えば、35μmである。基板30は、例えば、携帯電話などの携帯端末に内蔵される。
図2は、図1に示すアンテナの一例の底面図である。図2において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図2に示すように、グランド40は、基板30のアンテナ10が形成される面とは反対の面に形成されている。グランド40は、例えば、基板30上にベタに形成される。
グランド40は、放射部11と重ならないように形成されている。例えば、放射部11は、図2のグランド40が形成されていない部分の反対側の面に形成されている。
図3は、図1に示すアンテナの一例の断面図である。図3には、図1のa−a線に沿った断面の一部が示してある。図3において図1、図2と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図3に示すように、基板30には、スルーホール31が形成されている。スルーホール31は、スイッチ部12とグランド40とを接続している。これにより、放射部11の接続部11bは、スイッチ部12の接続切替えによってスルーホール31を介し、グランド40に接続される。
ところで、携帯電話などの携帯端末は、例えば、通話による無線通信やLAN(Local Area Network)による無線データ通信など、通信の多様化に伴い、使用する周波数帯域が広帯域化している。例えば、携帯電話は、0.7GHzから6GHzの帯域の通信が要求される場合がある。
ここで、板状アンテナは、以下で説明するように、1つのアンテナで広帯域の通信をカバーできる。例えば、0.85GHzから6GHzの広帯域の通信をカバーできる。また、ループアンテナは、以下で説明するように、狭帯域であるが、そのサイズを大きくすることなく、低域での通信をカバーできる。例えば、ループアンテナは、0.7GHzから0.85GHzの通信をカバーできる。
図1〜図3に示したアンテナ10は、スイッチ部12によって接続部11bと接続部11aとが接続された場合、板状アンテナとしての特性を有する。また、アンテナ10は、スイッチ部12によって接続部11bとグランドとが接続された場合、ループアンテナとしての特性を有する。
すなわち、アンテナ10は、スイッチ部12の接続切替えによって、板状アンテナの特性とループアンテナの特性とを有することができる。これにより、アンテナ10は、小型で広帯域の通信をカバーすることができる。例えば、アンテナ10は1つで、サイズを大きくすることなく0.7GHzから6GHzの通信をカバーすることができる。
以下、板状アンテナとループアンテナの特性について説明する。まず、板状アンテナの特性について説明する。
図4は、板状アンテナの一例を示す平面図である。図4には、板状アンテナ51、給電部52、および基板53が示してある。板状アンテナ51および給電部52は、例えば、基板53上に形成される。
給電部52は、板状アンテナ51で無線送信する信号を板状アンテナ51に給電する。給電部52は、例えば、図4に示していない半導体デバイスから信号を受信し、その信号を板状アンテナ51に給電する。
図5は、図4に示す板状アンテナの一例の底面図である。図5において図4と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図5に示すように、グランド54は、基板53の板状アンテナ51が形成される面とは反対の面に形成されている。グランド54は、例えば、基板53上にベタに形成される。板状アンテナ51は、図5のグランド54が形成されていない部分の反対側の面に形成されている。
図6は、図4の板状アンテナの中央部分をくり貫いた板状アンテナの一例を示す平面図である。図6において図4と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図6に示す板状アンテナ55は、図4に示した板状アンテナ51の中央部分をくり貫いたアンテナである。板状アンテナ55は、開口部55aを有し、図1に示したアンテナ10と同様の三角形状を有している。基板53の板状アンテナ55が形成された面の反対の面には、図5と同様のグランド54が形成されている。
図7は、板状アンテナと中央部分がくり貫かれた板状アンテナの反射波特性を示した図である。図7の横軸は周波数を示し、縦軸は反射損失(S11パラメータ)を示している。ここでは、アンテナの反射損失の目標値を−6dB以下とする。
図7に示す波形W11は、図4に示した板状アンテナ51の反射損失を示している。波形W12は、図6に示した中央部分がくり貫かれた板状アンテナ55の反射損失を示している。
波形W11に示すように、板状アンテナ51は、0.85GHzから6GHzの広帯域で目標の反射損失を満たすことができる。なお、図7では、一部の周波数において、目標の反射損失を1dBほど超えている部分があるが、これは、例えば、インピーダンス整合やアンテナ形状により、板状アンテナ51を最適化することによって、−6dB以下にすることができる。
波形W12に示すように、板状アンテナ55は、その中央部分がくり貫かれても、板状アンテナ51と同様の広帯域特性を有する。すなわち、板状アンテナ51を板状アンテナ55のように中央部分をくり貫いても、0.85GHzから6GHzの広帯域で目標の反射損失を満たすことができる。なお、図7では、一部の周波数において、目標の反射損失を2dBほど超えている部分があるが、上記したように板状アンテナ55を最適化することによって、−6dB以下にすることができる。
図8は、板状アンテナに流れる電流を説明する図である。図8において、図4と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図8に示す矢印A11,A12は、板状アンテナ51に流れる信号電流を示している。板状アンテナ51では、信号電流の多くは、矢印A11,A12に示すようにエッジ部分を流れる。
図9は、中央部分をくり貫いた板状アンテナに流れる電流を説明する図である。図9において、図6と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図9に示す矢印A21,A22は、板状アンテナ55に流れる信号電力を示している。
図8で説明したように、信号電流の多くは板状アンテナ51のエッジ部分を流れる。そして、図9の板状アンテナ55に示すように、中央部分がくり貫かれても、図8と同様の信号電流が流れる。つまり、中央部分がくり貫かれた板状アンテナ55は、図7で説明したように、板状アンテナ51と同様の広帯域特性を有することができる。
なお、信号電流は、板状アンテナ51のエッジ部分からある程度の幅をもって流れる。従って、板状アンテナ55のくり貫き部分を大きくし、エッジ部分(三角形状の各辺)の幅を狭くすると、板状アンテナ51を流れる電流分布と大きく変わってしまう。よって、板状アンテナ55は、板状アンテナ51の電流分布と大きく変わらないよう、ループ形状が板状で幅を有するように中心部分をくり貫き、板状アンテナ51と同様の広帯域特性を有するようにする。
次に、ループアンテナの特性について説明する。
図10は、ループアンテナの一例を示した平面図である。図10に示すように、ループアンテナ61は、接続部61a、インダクタ61b、およびパターン61cを有している。図10には、給電部62も示している。ループアンテナ61、給電部62、およびパターン61cは、例えば、基板に形成される。また、基板のループアンテナ61および給電部62が形成された面の反対の面には、グランドが形成されている。
ループアンテナ61は、給電部62を介して、無線送信しようとする信号が給電される。ループアンテナ61の接続部61aは、インダクタ61bを介してパターン61cに接続されている。パターン61cは、例えば、スルーホールによって、基板の反対面に形成されたグランドと接続されている。
図11は、ループアンテナの反射波特性を示した図である。図11の横軸は周波数を示し、縦軸は反射損失を示している。ここでは、アンテナの反射損失の目標を−6dB以下とする。
図11に示す波形W21,W22は、図10に示したループアンテナ61の反射損失を示している。波形W21は、インダクタ61bのインダクタンス値を24nHとした場合の、ループアンテナ61の反射損失を示している。波形W22は、インダクタ61bのインダクタンス値を50nHとした場合の、ループアンテナ61の反射損失を示している。
波形W21,W22に示すように、ループアンテナ61では、0.7GHzから0.85GHzの帯域内で、−6dB以下の反射損失を満たすことができる。例えば、ループアンテナ61は、インダクタ61bのインダクタンス値を切替えれば、0.7GHzから0.85GHzの連続した帯域で、−6dB以下の反射損失を満たすことができる。
上記したように、図1〜図3に示したアンテナ10は、接続部11bと接続部11aとが接続された場合、中央部分がくり貫かれた板状アンテナとしての特性を有する。また、アンテナ10は、接続部11bとグランドとが接続された場合、ループアンテナとしての特性を有する。これにより、アンテナ10は、板状アンテナでカバーできない低帯域部分を、ループアンテナでカバーすることができ、小型で広帯域の通信をカバーすることができる。
次に、アンテナ10のスイッチ部12の一例について説明する。
図12は、アンテナのスイッチ部の一例を示した図である。図12において、図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図12に示すように、スイッチ部12は、スイッチ12a〜12cを有している。基板30には、インダクタ71a,71bが実装され、パターン72が形成されている。スイッチ12aは、接続部11a,11bの間に設けられ、接続部11a,11bの間の接続をオン・オフする。スイッチ12bは、接続部11bとインダクタ71aの間に設けられ、接続部11bとインダクタ71aの一端との接続をオン・オフする。スイッチ12cは、接続部11bとインダクタ71bの間に設けられ、接続部11bとインダクタ71bの一端との接続をオン・オフする。
インダクタ71a,71bの他端は、パターン72に接続されている。インダクタ71aは、例えば、24nHのインダクタンスを有し、インダクタ71bは、例えば、50nHのインダクタンスを有する。
パターン72は、スルーホールによって、基板30の反対の面に形成されているグランド40と接続されている。よって、接続部11bは、スイッチ12b,12cのオン・オフによって、インダクタ71a,71bの一方を介し、グランド40に接続される。
スイッチ12a〜12cは、例えば、図示しない基板30に実装されているCPU(Central Processing Unit)から出力される信号によって、オン・オフされる。CPUは、例えば、携帯電話が無線通信しようとする通信モードに応じて、スイッチ12a〜12cのオン・オフを制御する。例えば、CPUは、通話による無線通信やLAN(Local Area Network)による無線データ通信などの通信モードに応じて、スイッチ12a〜12cを制御する。
なお、スイッチ部12は、例えば、SP3T(Single-Pole three-throw)のMEMS(Micro Electro Mechanical System)スイッチで形成することができる。また、スイッチ部12は、例えば、PINダイオード(P-Intrinsic-n Diode)で形成することもできる。
図13は、スイッチ部の接続を説明する図である。図13に示す端子81は、図12に示す接続部11bに対応する。端子82aは、図12に示す接続部11aに対応する。端子82bは、図12に示すスイッチ12bのインダクタ71aとの接続部に対応する。端子82cは、図12に示すスイッチ12cのインダクタ71bとの接続部に対応する。
信号源83は、例えば、給電部20に信号を給電するデバイスに対応する。インダクタ84aは、図12に示すインダクタ71aに対応し、インダクタ84bは、図12に示すインダクタ71bに対応する。グランド85は、グランド40に対応する。
矢印86は、スイッチ12a〜12cのオン・オフ状態(接続状態)を示している。図13では、矢印86は、スイッチ12aがオンし、スイッチ12b,12cがオフしている状態を示している。なお、スイッチ12bがオンし、スイッチ12a,12cがオフした場合、矢印86の矢先は、端子82bに接続されることになる。また、スイッチ12cがオンし、スイッチ12a,12bがオフした場合、矢印86の矢先は、端子82cに接続されることになる。
スイッチ12a〜12cは、いずれか1つがオンする。従って、スイッチ12aがオンする場合、スイッチ12b,12cはオフしている。また、スイッチ12bがオンする場合、スイッチ12a,12cはオフしている。スイッチ12cがオンする場合、スイッチ12a,12bはオフしている。
すなわち、矢印86に示すように、スイッチ12aがオンした場合、アンテナ10は、中央部分がくり貫かれた板状アンテナとなる。また、スイッチ12bがオンした場合、アンテナ10は、ループアンテナとなる。また、スイッチ12cがオンした場合、アンテナ10は、スイッチ12bがオンした場合と異なる帯域特性を有するループアンテナとなる。
図14は、図12で説明したアンテナの反射波特性を示した図である。図14の横軸は周波数を示し、縦軸は反射損失を示している。ここでは、アンテナの反射損失の目標を−6dB以下とする。
図14に示す波形W31は、図12で説明したスイッチ12aをオンし、スイッチ12b,12cをオフした場合のアンテナ10の反射損失を示している。図13で言えば、波形W31は、端子81と端子82aを接続した場合のアンテナ10の反射損失を示している。
この場合、アンテナ10は、板状アンテナの特性を有し、図14の矢印91に示すように、0.85GHzから6GHzの帯域で目標の反射損失を満たすことができる。なお、図14では、波形W31の一部の周波数において、目標の反射損失を1dBほど超えている部分があるが、上記したようにアンテナ10を最適化することによって、−6dB以下にすることができる。
波形W32は、図12で説明したスイッチ12bをオンし、スイッチ12a,12cをオフした場合のアンテナ10の反射損失を示している。図13で言えば、波形W32は、端子81と端子82bを接続した場合のアンテナ10の反射損失を示している。この場合、アンテナ10は、ループアンテナの特性を有し、0.7GHzから0.75GHzの帯域で目標の反射損失を満たすことができる。
波形W33は、図12で説明したスイッチ12cをオンし、スイッチ12a,12bをオフした場合のアンテナ10の反射損失を示している。図13で言えば、波形W33は、端子81と端子82cを接続した場合のアンテナ10の反射損失を示している。この場合、アンテナ10は、ループアンテナの特性を有し、0.75GHzから0.85GHzの帯域で目標の反射損失を満たすことができる。
すなわち、アンテナ10は、スイッチ12b,12cのいずれか一方をオンすることによって、図14の矢印92に示すように、0.7GHzから0.85GHzの帯域で目標の反射損失を満たすことができる。そして、上記したようにアンテナ10は、スイッチ12aをオンすることによって、0.85GHzから6GHzの帯域で目標の反射損失を満たすことができる。つまり、アンテナ10は、中央部分をくり貫かない板状アンテナおよびループアンテナのサイズを大きくすることなく、1つで0.7GHzから6GHzの帯域の通信をカバーすることができる。
次に、アンテナ整合について説明する。
図15は、アンテナ整合を説明する図である。図15において図3と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図15では、図3に対し、スイッチ部12にパターン101が接続されている。パターン101は、放射部11から離れる方向に伸びている。パターン101の一端はスイッチ部12と接続され、他端は、スルーホール102を介して、グランド40と接続されている。
信号を出力するデバイスのインピーダンスと、給電部20の信号を受信するポイントのインピーダンス(以下、アンテナ10のインピーダンス)は、整合をとるようにする。例えば、信号を出力するデバイスのインピーダンスと、アンテナ10のインピーダンスは、50Ωとなるようにする。
アンテナ10のインピーダンスは、放射部11とグランド40との距離によって調整することができる。例えば、図15に示す距離L11を変化させることによって、アンテナ10のインピーダンスを調整することができる。
なお、給電部20の幅および長さによってもアンテナ10のインピーダンスを調整することができる。また、アンテナ10は、放射部11のループ形状やくり貫く大きさによって、インピーダンスを調整することができる。
このように、アンテナ10は、接続部11a,11bを備えた板状のループ形状を有した放射部11と、接続部11bを接続部11aに接続し、または、接続部11bをグランドに接続するスイッチ部12とを有する。これにより、アンテナ10は、スイッチ部12の接続切替えによって、板状アンテナの特性とループアンテナの特性とを有することができ、小型で広帯域の通信をカバーすることができる。
なお、上記では、インダクタを2つ備えた場合を説明したが、これに限るものではない。例えば、インダクタの数は1個でもよいし、3個以上であってもよい。また、所望の低帯域部分が得られる場合は、インダクタを設けなくてもよい。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。第2の実施の形態では放射部の一部を、例えば、直角に折り曲げてアンテナをさらに小型化する。
図16は、第2の実施の形態に係るアンテナの一例を示す斜視図である。図16において、図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図16のアンテナ10では、放射部11は、板状の平面部111に対し、所定の角度で折り曲げられた折り曲げ部112を有している。折り曲げ部112は、例えば、基板30の放射部11が形成されている端の部分で、基板30の放射部11が形成されている側の面方向に、90度の角度で折り曲げられている。
図17は、図16に示すアンテナの一例の底面図である。図17において図2と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図17に示すように、グランド40は、基板30のアンテナ10が形成される面とは反対の面に形成されている。グランド40は、例えば、基板30上にベタに形成される。
グランド40は、放射部11と重ならないように形成されている。例えば、図16に示した放射部11は、図17のグランド40が形成されていない部分の反対側に形成されている。
図18は、図16、図17に示したアンテナの反射波特性を示した図である。図18の横軸は周波数を示し、縦軸は反射損失を示している。ここでは、アンテナの反射損失の目標を−6dB以下とする。
図18に示す波形W41は、スイッチ部12によって、図16に示す接続部11a,11bを接続した場合のアンテナ10の反射損失を示している。波形W42は、スイッチ部12によって、図16に示す接続部11bを、インダクタンス値30nHのインダクタを介してグランド40に接続した場合のアンテナ10の反射損失を示している。波形W43は、スイッチ部12によって、図16に示す接続部11bを、インダクタンス値56nHのインダクタを介してグランド40に接続した場合のアンテナ10の反射損失を示している。
すなわち、アンテナ10は、接続部11bと接続部11aを接続することによって、0.85GHzから6GHzの帯域で目標の反射損失を満たすことができる。また、アンテナ10は、接続部11bを異なるインダクタンス値のインダクタを介してグランド40に接続することにより、0.7GHzから0.85GHzの帯域で目標の反射損失を満たすことができる。つまり、アンテナ10は、放射部11の一部を折り曲げても、広帯域の通信をカバーでき、さらに放射部11を3次元構造にすることにより、小型化することができる。また、アンテナ10を小型化することにより、基板30の実装面積を広くすることができる。
以下、図16に示すアンテナ10の大きさの一例について説明する。図16に示すアンテナ10の基板の大きさは、例えば、横50mm、縦120mmである。また、図17に示す基板30のグランド40が形成されない部分の大きさは、例えば、横50mm、縦20mmである。
図19は、図16に示すアンテナの平面図である。図19において、図16と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図19に示すa〜cのそれぞれの値は、例えば、20mm,4.6mm,32.06mmである。
図20は、図16に示す給電部の拡大図である。図20において、図16と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図20に示すa〜eのそれぞれの値は、例えば、9mm,4.4mm,1mm,1mm,1.8mmである。なお、a〜eの値は、第1の実施の形態で説明したアンテナ10についても適用することができる。
図21は、図16のアンテナの正面図である。図21において、図16と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図21に示すa〜fのそれぞれの値は、例えば、3.2mm,5.4mm,50mm,4mm,9.6mm,5mmである。
図22は、図1〜3で説明したアンテナの平面図である。図22において、図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図22に示すaの値は、例えば、32.4mmである。
図22に示すaの長さは、図19に示すaの長さに対応する。よって、図16に示す折り曲げ部112を有するアンテナ10は、例えば、折り曲げ部を有さない図1に示すアンテナ10に対し、その長さを約40%縮小することができる。
このように、アンテナ10は、放射部11に折り曲げ部112を設けることにより、サイズを小型化することができる。
なお、本件は、ASET(Association of Super-advanced Electronics Technologies)の業務の一環に係るものである。
10 アンテナ
11 放射部
11a,11b 接続部
12 スイッチ部
20 給電部
30 基板

Claims (5)

  1. 第1の接続部と第2の接続部とを備えた板状のループ形状を有した放射部と、
    前記第2の接続部を前記第1の接続部に接続しまたは前記第2の接続部をグランドに接続するスイッチ部と、
    を有することを特徴とするアンテナ。
  2. 前記第2の接続部は、インダクタを介して前記グランドに接続されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ。
  3. 前記インダクタは複数であり、前記スイッチ部によっていずれかが選択されることを特徴とする請求項2記載のアンテナ。
  4. 前記放射部は、前記板状の平面部に対し、所定の角度で折り曲げられた折り曲げ部を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のアンテナ。
  5. 当該アンテナのインピーダンスは、前記放射部に信号を供給する給電部の幅および長さ、前記放射部の前記ループ形状、または前記放射部と前記グランドとの距離によって調整されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のアンテナ。
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