JP2012127688A - スライドドア装置 - Google Patents

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Akihide Shirotsuki
晶英 白附
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Abstract

【課題】出入口の障害物を検知すると共に、ペット用の紐など床の上に存在する物体も検出し得るスライドドア装置を得る。
【解決手段】ドア2が左右方向に移動することにより開閉する出入口の両側に、床面4の近傍から袖壁3の上部付近にわたって配置された第1及び第2の光源5、6と、第2の光源6を視野の範囲内に有するように、第2の光源6に対向する袖壁3に配置された第1の撮像ユニット8と、第1の光源5を視野の範囲内に有するように、第1の光源5に対向する袖壁3に配置された第2の撮像ユニット9と、床面4に配置された床面光源7とを備え、第1の撮像ユニット8は第1の光源5の上端付近に配置され、第2の撮像ユニット9は第2の光源6の下端付近で、かつ、その視野の範囲内に床面光源7を有するように配置した。
【選択図】図1

Description

この発明は、ドアが自動で移動するスライドドア装置に係り、特に、安全性を向上させたスライドドア装置に関するものである。
従来、例えばエレベータなどに使用されるスライドドア装置として、障害物の検出のための発光器の点灯及び消灯のタイミングと乗客への表示用灯としての点灯及び消灯のタイミングを異なるものにすることができるスライドドア装置が提案されている。このスライドドア装置は、ドアが水平方向に移動することにより開閉する出入口の一縁部側に設けられた撮像装置と、出入口の一縁部と対向する他縁部に設けられ、出入口の一縁部側に向けて、互いに波長の異なる検知用光と案内用可視光を独立して点灯する発光器と、出入口の障害物検知時に、発光器に検知用光の点灯及び消灯を行わせ、撮像装置が撮像した画像に基づいて障害物の有無を判定し、ドアの動作案内時に、発光器に案内用可視光の点灯及び消灯を行わせる撮像装置と、を備えたものである。(例えば、特許文献1参照)
特開2010−48036号公報
前記特許文献1に開示されたスライドドア装置によれば、障害物の検知のための発光器の点灯及び消灯のタイミングと乗客への表示灯としての点灯及び消灯のタイミングを異なるものにすることができる利点がある。しかし、光源と撮像装置が出入口の縁部のみに配置されているため、例えば、ペット用の紐など床の上に存在する物体を検出できない課題がある。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、出入口の障害物を検知すると共に、ペット用の紐など床の上に存在する物体も検出し得るスライドドア装置を得ることを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、この発明に係るスライドドア装置は、ドアが左右方向に移動することにより開閉する出入口の両側に、床面の近傍から袖壁の上部付近にわたって配置された第1及び第2の光源と、前記第2の光源を視野の範囲内に有するように、前記第2の光源に対向する袖壁に配置された第1の撮像ユニットと、前記第1の光源を視野の範囲内に有するように、前記第1の光源に対向する袖壁に配置された第2の撮像ユニットと、前記床面に配置された床面光源と、を備え、前記第1の撮像ユニットは前記第1の光源の上端付近に配置され、前記第2の撮像ユニットは前記第2の光源の下端付近で、かつ、その視野の範囲内に前記床面光源を有するように配置され、前記第1及び第2の撮像ユニットにおいて光源像が変化したことを検出した場合に、物体の有無を検出するものである。
この発明に係るスライドドア装置によれば、視野の範囲内に床面光源を有するように配置された撮像ユニットが、光源像の変化を検出した場合に、光源前の物体の有無を検出するので、ペット用の紐など床の上に存在する物体を検出することができる。
この発明の実施の形態1に係るスライドドア装置を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係るスライドドア装置を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係るスライドドア装置の床下光源を説明する図である。
以下、添付の図面を参照して、この発明に係るスライドドア装置をエレベータに採用した実施の形態について説明する。なお、この実施の形態により発明が限定されるものではなく、諸種の設計的変更を含むものである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るスライドドア装置が設けられたエレベータのかごの出入口をかごの内部から見た正面図である。
図1において、エレベータのかご1は、図示しない昇降路内を昇降する。かご1の正面にはかご出入口が設けられ、このかご出入口にはエレベータドアとして左右方向に水平移動するスライドドア2が設けられている。かご1とエレベータ乗場(図示せず)の間は、スライドドア2とエレベータ乗場に設置されたスライドドア(図示せず)によって隔てられている。
かご1とスライドドア2の間には、かご1に出入りする際の通路となる袖壁3が左右と上部に設けられている。左右両側のそれぞれの袖壁3には、床面4の近傍から袖壁3の上部付近にわたって第1の長尺光源5及び第2の長尺光源6が、袖壁3から突出しないように一組設置されている。さらに床面4には床面光源7が設置されている。
第1の長尺光源5及び第2の長尺光源6としては、例えば、特開2010−48036号公報に開示されているように、蛍光管や発光ダイオード(LED)を長手方向に配列したもの、あるいは、発光ダイオードを長手方向に配列し、その前面に拡散板を配置したものを使用することができる。
左右両側それぞれの袖壁3には、第1の長尺光源5及び第2の長尺光源6に加えて、対向する位置に存在する長尺光源を視野の範囲に有する撮像ユニットが設置されている。すなわち、第1の長尺光源5の上端近傍に第1の撮像ユニット8が配置され、対向する位置に存在する第2の長尺光源6をその視野として有するように構成する。また同様に、第2の長尺光源6の下端近傍に第2の撮像ユニット9が配置され、対向する位置に存在する第1の長尺光源5をその視野として有するとともに、床面光源7も同時に視野として有するように構成されている。
第1及び第2の撮像ユニット8、9として、CCDやCMOSイメージセンサなどの画像素子とレンズを組み合わせたカメラを使用されている。それぞれの撮像ユニット8、9は、視野の範囲内に存在する第1及び第2の長尺光源5、6及び床面光源7を画像として撮像し、第1及び第2の長尺光源5、6もしくは床面光源7と第1及び第2の撮像ユニット8、9の間に物体が侵入もしくは存在した場合、光源の画像が変化する。したがって、第1及び第2の撮像ユニット8、9にて得られている光源像の変化を検出することによって、スライドドア2の前面及び床面4の上に存在する物体を検知することが可能となり、安全性を向上させたスライドドア装置を得ることができる。なお、図1において、符号10は、かご操作パネルを示し、この操作パネル10には、表示装置、警報装置、複数の階指定ボタン、戸開ボタン、戸閉ボタンが設けられるのは周知のとりである。
以上のような構成の実施の形態1に係るスライドドア装置によれば、出入口の物体、あるいは床の上に存在するペット用の紐などの物体を検知した際に、スライドドア2の開閉動作を停止ないしは反転、あるいは乗客への警告や警報を発生することで、開閉時におけるスライドドア2への挟まれや、袖壁3への引き込まれを防止することが可能となる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2に係るスライドドア装置について説明する。図2は、この発明の実施の形態2に係るスライドドア装置が設けられたエレベータのかごの出入口をかごの内部から見た正面図である。なお、実施の形態1と同様の構成要素については同一符号を付して詳細説明を省略する。
図2に示すように、実施の形態2に係るスライドドア装置は、実施の形態1と同様、袖壁3に長尺の光源として、第1の長尺光源5及び第2の長尺光源6を実装し、それぞれの近傍に第1の撮像ユニット8及び第2の撮像ユニット9を実装している。
実施の形態1と異なる点は、床面光源7(図1参照)に代えて床下光源20を備えたことである。床下光源20は、図3に示すように、床面4に開口21を備え、この開口21の内部で、第2の長尺光源6の下端に設置された第2の撮像ユニット9に対向する面に第3の光源22を備えている。第2の撮像ユニット9は、対向する第1の長尺光源5及び床下光源20を視野に有するように構成されている。また、実施の形態1と同様に、第1の撮像ユニット8は第2の長尺光源6を視野に有するように構成されている。
以上のように構成された実施の形態2に係るスライドドア装置によれば、実施の形態1と同様に光源増の変化により物体を検知することで、スライドドア2の前面及び床面4に存在する物体を検出することができる。また、床下光源20の法線が水平横向きであることから、光源の光出射面の上に埃やゴミなどが堆積することが無いため、埃やゴミによる誤検知を抑制できるスライドドア装置を得ることができる。
1 エレベータのかご 2 スライドドア
3 袖壁 4 床面
5 第1の長尺光源 6 第2の長尺光源
7 床面光源 8 第1の撮像ユニット
9 第2の撮像ユニット 10 操作パネル
20 床下光源 21 開口
22 第3の光源

Claims (2)

  1. ドアが左右方向に移動することにより開閉する出入口の両側に、床面の近傍から袖壁の上部付近にわたって配置された第1及び第2の光源と、
    前記第2の光源を視野の範囲内に有するように、前記第2の光源に対向する袖壁に配置された第1の撮像ユニットと、
    前記第1の光源を視野の範囲内に有するように、前記第1の光源に対向する袖壁に配置された第2の撮像ユニットと、
    前記床面に配置された床面光源と、を備え、
    前記第1の撮像ユニットは前記第1の光源の上端付近に配置され、前記第2の撮像ユニットは前記第2の光源の下端付近で、かつ、その視野の範囲内に前記床面光源を有するように配置され、前記第1及び第2の撮像ユニットにおいて光源像が変化したことを検出した場合に、物体の有無を検出することを特徴とするスライドドア装置。
  2. 前記床面光源に代えて、前記床面に設けた開口部の前記第2の撮像ユニットに対向する面に床下光源を配置したことを特徴とする請求項1に記載のスライドドア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018095436A (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 株式会社日立ビルシステム エレベーターシステムおよびその制御方法

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