JP2012122790A - センサー装置及びセンサー装置アレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】せん断方向の応力変化を検出するセンサー装置において製造し易いセンサー装置を提供する。
【解決手段】センサー装置は、弾性部材11と弾性部材11の内部に配置されたセンサー部12を有し、センサー部12は、圧電性を有するシート状基板と該シート状基板の表面に形成された第1配線層と該シート状基板の裏面に形成された第2配線層とで構成されているトランスデューサー素子(A)131及びトランスデューサー素子(B)132を有し、該トランスデューサー素子(A)131と該トランスデューサー素子(B)132は、該シート状基板よって連結されており、該トランスデューサー素子(A)131に接する第1仮想接平面と該トランスデューサー素子(B)132に接する第2仮想接平面が交差する。
【選択図】図1

Description

本発明は、センサー装置及びセンサー装置アレイに関する。
ロボットに求められる多種多様な機能を実現するために各種のセンサーが用いられている。ロボット用のセンサーの1つに触覚センサーがある。触覚センサーはセンサーがある物体をなでるときの滑り具合を検出するセンサーである。
触覚センサーを用いたセンサー装置が非特許文献1に開示されている。触覚センサーは指紋に相当する凸部をもつ弾性体を備えている。該弾性体中にはポリフッ化ビニリデン(以下PVDFと記載する)フィルムを用いたトランスデューサーの一対が埋め込まれている。一対のトランスデューサーの出力電圧の差分を検出することによって、触覚センサーは弾性材料の凸部に掛かるせん断方向の応力変化を捉える。触覚センサーを複数1方向に並べて配置し、センサー装置はすべり予兆信号を検出している。
藤本他「PVDFフィルムを用いたヒトの指に学ぶ静摩擦覚を有するフィンガスキンの開発」日本ロボット学会誌 Vol.22 No.6,pp.806−814,2004
しかし、非特許文献1のようなセンサー装置アレイでは、指紋に相当する弾性材料凸部の下部に2個ずつのトランスデューサー素子を精度良く埋め込む必要があり製造が難しい構造となっている。さらに、1方向のすべり予兆信号しか検出できないといった問題がある。特に触覚センサーとして平面状のセンサー装置アレイを構成しようとすると配線が非常に多くなる。従って、センサー装置アレイの製造が難しくなり、製造されたセンサー装置アレイの信頼性低下を招く。このために、製造し易い構造のセンサー装置が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかるセンサー装置は、弾性部材と前記弾性部材の内部に配置されたセンサー部とを有し、前記センサー部は、圧電性を有するシート状基板を挟んで一対の配線層が設置された第1トランスデューサー素子と、前記シート状基板を挟んで一対の配線層が設置された第2トランスデューサー素子と、を有し、前記第1トランスデューサー素子における接平面と前記第2トランスデューサー素子における接平面とが交差するように前記第1トランスデューサー素子と前記第2トランスデューサー素子とが設置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第1トランスデューサー素子は圧電性を有するシート状基板を一対の配線層が挟んだ構造となっている。弾性部材に力が加わってシート状基板が変形するとき、一対の配線層の間に電圧が生じる。従って、第1トランスデューサー素子に加わる力を検出することができる。第2トランスデューサー素子は第1トランスデューサー素子と同様の構造となっている。そして、弾性部材に力が加わってシート状基板が変形するとき、一対の配線層の間に電圧が生じる。従って、第2トランスデューサー素子に加わる力を検出することができる。
第1トランスデューサー素子における接平面と第2トランスデューサー素子における接平面とは交差している。第1トランスデューサー素子における接平面と交差する方向に加わる力は第1トランスデューサー素子が検出する。そして、第2トランスデューサー素子における接平面と交差する方向に加わる力は第2トランスデューサー素子が検出する。従って、センサー装置に加わる力は第1トランスデューサー素子と第2トランスデューサー素子とのいずれかによって検出することができる。
第1トランスデューサー素子と第2トランスデューサー素子とは同じシート状基板上に配置され、センサー部として一体となっている。従って、弾性部材内部へ第1トランスデューサー素子と第2トランスデューサー素子とを別々に配置するときに比べて、トランスデューサー素子の配置が容易になる。その結果、センサー装置は製造し易い構造にすることができる。
[適用例2]上記適用例に記載のセンサー装置において、前記第1トランスデューサー素子における接平面と前記第2トランスデューサー素子における接平面とのなす角度が垂直となるように前記第1トランスデューサー素子と前記第2トランスデューサー素子とが設置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第1トランスデューサー素子の接平面と第2トランスデューサー素子の接平面とのなす角度が垂直となっている。第1トランスデューサー素子と第2トランスデューサー素子とはそれぞれの素子の面と垂直の方向のせん断応力に対して高い感度をもっている。従って、第1トランスデューサー素子の面と垂直の方向のせん断応力と第2トランスデューサー素子の面と垂直の方向のせん断応力とを高感度に検出することができる。そして2つのトランスデューサー素子の面が垂直になっているので、直交する2方向の剪断力を感度良く検出できる。さらに、2方向の剪断力の情報から剪断力が作用する方向を検出することができる。
[適用例3]上記適用例に記載のセンサー装置において、前記シート状基板は切れ込みを有し、該切れ込みの隙間が広げられていて、前記シート状基板のうち、前記切れ込みによって分割される一方側に前記第1トランスデューサー素子を有し、他方側に前記第2トランスデューサー素子を有することを特徴とする。
本適用例によれば、シート状基板に切れ込みが設置され、切れ込みの隙間が広げられている。これにより、シート状基板は切れ込みを挟むシート状基板の面の向きを異なる向きにすることができる。そして、切れ込みを挟んで第1トランスデューサー素子と第2トランスデューサー素子とが設置されている。従って、第1トランスデューサー素子の面と第2トランスデューサー素子の面とが異なる向きになるようにして第1トランスデューサー素子と第2トランスデューサー素子とを容易に設置することができる。
[適用例4]本適用例にかかるセンサー装置は、弾性部材と前記弾性部材の内部に配置されたセンサー部とを有し、前記センサー部は、圧電性を有するシート状基板を挟んで一対の配線層が設置された第1トランスデューサー素子と、前記シート状基板を挟んで一対の配線層が設置された第2トランスデューサー素子と、を有し、前記第1トランスデューサー素子における接平面と前記第2トランスデューサー素子における接平面とが同じ向きを向くように前記第1トランスデューサー素子と前記第2トランスデューサー素子とが設置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第1トランスデューサー素子の接平面と第2トランスデューサー素子の接平面が同じ向きを向いている。そして、第1トランスデューサー素子の出力と第2トランスデューサー素子の出力との差分を算出する。該差分は、第1トランスデューサー素子及び第2トランスデューサー素子の接平面に平行な方向の応力に対する出力を相殺することができる。従って、第1トランスデューサー素子及び第2トランスデューサー素子の接平面に垂直な向きのせん断応力のみを抽出して検出することができる。
[適用例5]上記適用例に記載のセンサー装置において、前記シート状基板は切れ込みを有し、該切れ込みの隙間が広げられていて、前記シート状基板のうち、前記切れ込みによって分割される一方側に前記第1トランスデューサー素子を有し、他方側に前記第2トランスデューサー素子を有することを特徴とする。
本適用例によれば、シート状基板に切れ込みが設置され、切れ込みの隙間が広げられている。そして、切れ込みを挟んで第1トランスデューサー素子と第2トランスデューサー素子とが設置されている。これにより、切れ込みを挟む場所の接平面が平行で且つ接平面と垂直の方向に離れて位置するようにシート状基板を配置することができる。従って、第1トランスデューサー素子の接平面と第2トランスデューサー素子の接平面とが同じ向きを向いて且つ接平面と垂直な方向の異なる場所に位置するように第1トランスデューサー素子と第2トランスデューサー素子とを容易に設置することができる。
[適用例6]本適用例にかかるセンサー装置アレイは、上記適用例に記載のセンサー装置を有するセンサー装置アレイであって、前記センサー部が前記シート状基板に複数設置されたことを特徴とする。
本適用例によれば、センサー装置アレイにはセンサー部が複数設置されている。これにより、複数のセンサー部が各場所における剪断力を検出することができるので、剪断力の分布を知ることができる。そして、センサー部がシート状基板に複数設置されている。従って、シート状基板を弾性部材に配置することにより、複数のセンサー部をセンサー装置アレイに設置することができる。その結果、センサー部を1つずつ設置するときに比べて生産性良くセンサー装置アレイを製造することができる。
第1の実施形態にかかわるセンサー装置の構成を示す概略斜視図。 (a)は、センサー部を展開した模式平面図、(b)は、センサー部を展開した模式断面図。 センサー部の形状を示す概略斜視図。 第2の実施形態にかかわるセンサー部の形状を示す概略斜視図。 第3の実施形態にかかわり、(a)は、センサー部の形状を示す概略斜視図、(b)は、センサー部を展開した模式平面図。 第4の実施形態にかかわるセンサー装置の構成を示す概略斜視図。 センサー部の形状を示す概略斜視図。 第5の実施形態にかかわり、(a)は、センサー部の形状を示す概略斜視図、(b)は、センサー部を展開した模式平面図。 第6の実施形態にかかわるセンサー部の形状を示す概略斜視図。 センサーアレイ部を展開した模式平面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下の各図においては、各層や各部材を認識可能な程度の大きさにするため、各層や各部材の尺度を実際とは異ならせしめている。
(第1の実施形態)
本実施形態では、剪断力を検出する特徴的なセンサー装置の例について、図1〜図3に従って説明する。図1は、センサー装置の構成を示す概略斜視図である。図1に示すように、センサー装置1は弾性部材11を備え、該弾性部材の内部にはセンサー部12が設置されている。センサー部12は長尺のシートを中央にて湾曲させて折り曲げた形状に形成されている。そして、センサー部12の一端に第1トランスデューサー素子としてのトランスデューサー素子(A)131が設置され、他端に第2トランスデューサー素子としてのトランスデューサー素子(B)132が設置されている。
弾性部材11は弾性変形する材料であれば良く、例えば、シリコーンゴム、樹脂等の材料を用いることができる。弾性部材11は対象物と接触し変形することによって、内部に配置されたセンサー部12に対象物との接触状態の情報を伝達する役割を持つ。また、すべり予兆信号等の対象物との接触状態の情報検出能力を向上させるために、対象物と接触する面には、例えば、半球形等の凸部を設けると良い。
図2(a)は、センサー部を展開した模式平面図であり、図2(b)は、センサー部を展開した模式断面図である。図2に示すように、センサー部12は圧電性を有するシート状基板120を備えている。そして、シート状基板120の一端にトランスデューサー素子(A)131が設置され、他端にトランスデューサー素子(B)132が設置されている。
トランスデューサー素子(A)131が位置する場所ではシート状基板120の表面120aに配線層としての第1配線層121が形成され、シート状基板120の裏面120bに配線層としての第2配線層122が形成されている。つまり、第1配線層121と第2配線層122とは対向する場所に位置し、シート状基板120を挟んで設置されている。第1配線層121及び第2配線層122はトランスデューサー素子(A)131の電極として機能し、シート状基板120が生じる電圧を出力する。従って、トランスデューサー素子(A)131は圧電変換素子として機能する。
同様に、トランスデューサー素子(B)132が位置する場所ではシート状基板120の表面120aに第1配線層121が形成され、シート状基板120の裏面120bに第2配線層122が形成されている。第1配線層121及び第2配線層122はトランスデューサー素子(B)132の電極として機能し、シート状基板120が生じる電圧を出力する。従って、トランスデューサー素子(B)132は圧電変換素子として機能する。
シート状基板120の材質は、例えばPVDF(PolyVinylide DiFluoride)等の強誘電性ポリマーや窒化アルミニウム(以下AlNと記載する)、酸化亜鉛(以下ZnOと記載する)等の圧電性材料薄膜及びチタン酸ジルコン酸鉛(以下PZTと記載する)等の強誘電性材料薄膜等を用いることができる。第1配線層121及び第2配線層122は、導電性を有する薄膜であり、その薄膜の材質は、導電体の薄膜を形成できれば良く、特に限定されない。例えば、銅(以下Cuと記載する)、アルミニウム(以下Alと記載する)、銀(以下Agと記載する)等の金属や合金、銀ペースト等の導電性樹脂材料等を用いることができる。
センサー部12のトランスデューサー素子領域以外には、第1配線層121及び第2配線層122をパターニングして電気回路配線や外部配線を接続する電極領域としてもよい。また電気信号検出やその処理を行うための電子回路素子や半導体集積回路等を実装してもよい。
図3は、センサー部の形状を示す概略斜視図である。図3に示すように、トランスデューサー素子(A)131の領域内に接点151をもつ接平面を第1仮想接平面141とする。同様に、トランスデューサー素子(B)132の領域内に接点152をもつ接平面を第2仮想接平面142とする。このとき、第1仮想接平面141と第2仮想接平面142とが交差するようにトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とが設置されている。
トランスデューサー素子(A)131は圧電性を有するシート状基板120を第1配線層121と第2配線層122とが挟んだ構造となっている。弾性部材11に力が加わってトランスデューサー素子(A)131のシート状基板120が変形するとき、第1配線層121と第2配線層122との間に電圧が生じる。従って、トランスデューサー素子(A)131に加わる力を検出することができる。トランスデューサー素子(B)132はトランスデューサー素子(A)131と同様の構造となっており、トランスデューサー素子(B)132に加わる力を検出することができる。
そして、第1仮想接平面141と第2仮想接平面142とは交差している。第1仮想接平面141と交差する方向に加わる力はトランスデューサー素子(A)131が検出する。そして、第2仮想接平面142と交差する方向に加わる力はトランスデューサー素子(B)132が検出する。従って、センサー装置に加わる力はトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とのいずれかによって検出する。
上述したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とがシート状基板120上に設置され、センサー部12として一体となっている。従って、弾性部材11の内部へトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とを別々に配置するときに比べて、トランスデューサー素子の配置が容易になる。その結果、センサー装置は製造し易い構造にすることができる。
(2)本実施形態によれば、トランスデューサー素子(A)131に接する第1仮想接平面141とトランスデューサー素子(B)132に接する第2仮想接平面142は交差している。トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とがそれぞれ交差する方向のせん断応力に対して感度をもっている。これにより、トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とを通る平面上のせん断応力を検出することができる。
(第2の実施形態)
次に、センサー装置の一実施形態について図4のセンサー部の形状を示す概略斜視図を用いて説明する。本実施形態が第1の実施形態と異なるところは、第1仮想接平面141と第2仮想接平面142とのなす角度が垂直となっている点にある。尚、第1の実施形態と同じ点については説明を省略する。
図4に示すように、センサー装置3はセンサー部13を備え、センサー部13はトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とを備えている。トランスデューサー素子(A)131と接する接平面を第1仮想接平面141とする。そして、トランスデューサー素子(B)132と接する接平面を第2仮想接平面142とする。このとき、第1仮想接平面141と第2仮想接平面142とが垂直になるようにトランスデューサー素子(A)131及びトランスデューサー素子(B)132が配置されている。
上述したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、第1仮想接平面141と第2仮想接平面142のなす角度が垂直となっている。トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とはそれぞれの素子の面と垂直の方向のせん断応力に対して高い感度をもっている。従って、トランスデューサー素子(A)131の面と垂直の方向のせん断応力とトランスデューサー素子(B)132の面と垂直の方向のせん断応力とを高感度に検出することができる。そして2つのトランスデューサー素子の面が垂直になっているので、直交する2方向の剪断力を感度良く検出できる。さらに、2方向の剪断力の情報から剪断力が作用する方向を検出することができる。
(第3の実施形態)
次に、センサー装置の一実施形態について図5(a)のセンサー部の形状を示す概略斜視図と図5(b)のセンサー部を展開した模式平面図を用いて説明する。本実施形態が第1の実施形態と異なるところは、センサー部の形状が異なっている点にある。尚、第1の実施形態と同じ点については説明を省略する。
図5(a)に示すように、センサー装置4はセンサー部14を備え、センサー部14は1方向に長いシート状基板125を備えている。シート状基板125には長手方向に延在する切れ込み129が形成され、切れ込み129の隙間が広げられている。これにより、シート状基板125は輪状となっている。シート状基板125のうち切れ込み129によって分割される一方側にトランスデューサー素子(A)131が設置され、他方側にトランスデューサー素子(B)132が設置されている。そして、トランスデューサー素子(A)131の接平面とトランスデューサー素子(B)132の接平面とが交差するようにトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とが配置されている。
図5(b)に示すように、シート状基板125の長手方向の両端でシート状基板125の中央を向く方向を第1方向125aと第2方向125bとする。そして、第1方向125aと第2方向125bとに力を加えてシート状基板125を変形させる。これにより、シート状基板125が屈曲して切れ込み129の隙間が広がるため、センサー部14の立体的な形状を容易に形成することができる。
上述したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、シート状基板125に切れ込み129をいれて、シート状基板125を長手方向に縮めるだけでセンサー部14の形状を形成している。従って、生産性良くセンサー部14を製造できる。
(2)本実施形態によれば、切れ込み129を挟んでトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とが設置されている。従って、トランスデューサー素子(A)131の面とトランスデューサー素子(B)132の面とが異なる向きになるようにトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とを容易に設置することができる。
(第4の実施形態)
次に、センサー装置の一実施形態について図6のセンサー装置の構成を示す概略斜視図と図7のセンサー部の形状を示す概略斜視図を用いて説明する。本実施形態が第1の実施形態と異なるところは、一対のトランスデューサー素子がなす角度が異なっている点にある。尚、第1の実施形態と同じ点については説明を省略する。
センサー装置2は弾性部材11を備え、弾性部材11の内部にはセンサー部15が設置されている。センサー部15は長尺のシートを中央にて湾曲するように折り曲げてU字形状に形成されている。センサー部15の形状はU字に限定されるものではなく、例えばコの字形状にシートを折り曲げても良い。そして、センサー部15の一端にトランスデューサー素子(A)131が設置され、他端に第2トランスデューサー素子としてのトランスデューサー素子(C)133が設置されている。
図7に示すように、センサー部15は圧電性を有するシート状基板120を備えている。そして、シート状基板120の一端にトランスデューサー素子(A)131が設置され、他端にトランスデューサー素子(C)133が設置されている。
トランスデューサー素子(C)133が位置する場所ではシート状基板120の表面120aに第1配線層121が形成され、シート状基板120の裏面120bに第2配線層122が形成されている。つまり、第1配線層121と第2配線層122とは対向する場所に位置し、シート状基板120を挟んで設置されている。第1配線層121及び第2配線層122はトランスデューサー素子(C)133の電極として機能し、シート状基板120が生じる電圧を出力する。従って、トランスデューサー素子(C)133はトランスデューサー素子(A)131と同様に圧電変換素子として機能する。
トランスデューサー素子(A)131の領域内に接点151をもつ接平面を第1仮想接平面141とする。同様に、トランスデューサー素子(C)133の領域内に接点153をもつ接平面を第3仮想接平面143とする。このとき、第1仮想接平面141と第3仮想接平面143とが平行となるようにトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(C)133とが設置されている。
上述したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、第1仮想接平面141と第3仮想接平面143とが平行となっている。そして、トランスデューサー素子(A)131の出力電圧とトランスデューサー素子(C)133の出力電圧との差分を算出する。該差分は、第1仮想接平面141及び第3仮想接平面143に平行な方向の応力に対する出力電圧を相殺することができる。第1仮想接平面141に対して垂直な方向を第3方向141aとする。従って、第1仮想接平面141及び第3仮想接平面143に垂直な方向である第3方向141aのせん断応力のみを抽出して検出することができる。
(第5の実施形態)
次に、センサー装置の一実施形態について図8(a)のセンサー部の形状を示す概略斜視図と図8(b)のセンサー部を展開した模式平面図を用いて説明する。本実施形態が第4の実施形態と異なるところは、センサー部の形状が異なっている点にある。尚、第4の実施形態と同じ点については説明を省略する。
図8(a)に示すように、センサー装置5はセンサー部16を備え、センサー部16は1方向に長いシート状基板125を備えている。シート状基板125には長手方向に延在する切れ込み129が形成され、切れ込み129の隙間が広げられている。これにより、シート状基板125は輪状となっている。シート状基板125のうち切れ込み129によって分割される一方側にトランスデューサー素子(A)131が設置され、他方側にトランスデューサー素子(C)133が配置されている。そして、トランスデューサー素子(A)131の接平面とトランスデューサー素子(C)133の接平面とが同じ向きを向くようにトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(C)133とが配置されている。
図8(b)に示すように、第1方向125aと第2方向125bとに力を加えてシート状基板125を変形させる。これにより、シート状基板125が屈曲して切れ込み129の隙間が広がるため、センサー部16の立体的な形状が容易に形成できる。
上述したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、シート状基板125に切れ込み129を形成してシート状基板125を長手方向に縮めるだけでセンサー部16の形状ができる。従って、生産性良くセンサー部16を製造できる。
(2)本実施形態によれば、切れ込み129を挟んでトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(C)133とが設置されている。従って、トランスデューサー素子(A)131の面とトランスデューサー素子(C)133の面とが同じ向きになるようにトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(C)133とを容易に設置することができる。
(第6の実施形態)
次に、センサー装置の一実施形態について図9のセンサー部の形状を示す概略斜視図と図10のセンサーアレイ部を展開した模式平面図を用いて説明する。本実施形態が第3の実施形態及び第5の実施形態と異なるところは、センサー部が複数設置されている点にある。尚、第3の実施形態及び第5の実施形態と同じ点については説明を省略する。
図9に示すように、センサー装置アレイ9は弾性部材17を備え、弾性部材17の内部にセンサーアレイ部92が設置されている。センサーアレイ部92は圧電性を有するシート状基板126を備えている。シート状基板126は第3の実施形態におけるシート状基板125と同じ材質を採用している。
シート状基板126には切れ込み129が格子状に配置され、切れ込み129の隙間が広げられている。これにより、シート状基板126の切れ込み129は方形が変形した形状となっている。そして、シート状基板126のうち切れ込み129の周囲には、トランスデューサー素子(A)131〜トランスデューサー素子(D)134が配置されている。トランスデューサー素子(D)134はトランスデューサー素子(A)131〜トランスデューサー素子(C)133と同じ構造を有している。つまり、シート状基板126を第1配線層121と第2配線層122とが挟むように配置されている。従って、トランスデューサー素子(D)134はトランスデューサー素子(A)131〜トランスデューサー素子(C)133と同様に圧電変換素子として機能する。
尚、説明を分かりやすくするためにセンサー装置アレイ9の切れ込み129やトランスデューサー素子(A)131〜トランスデューサー素子(D)134の数を各4個としている。センサー装置アレイ9の切れ込み129やトランスデューサー素子(A)131〜トランスデューサー素子(D)134の数は2つ以上有れば良く、特に限定されない。
トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とは隣り合う場所に位置する。そして、トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132とで第3の実施形態におけるセンサー部14を形成している。同様に、トランスデューサー素子(C)133とトランスデューサー素子(D)134とが隣り合う場所に位置する。そして、トランスデューサー素子(C)133とトランスデューサー素子(D)134とで第3の実施形態におけるセンサー部14を形成している。
トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(C)133とが対向する場所に位置する。そして、トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(C)133とで第5の実施形態におけるセンサー部16を形成している。同様に、トランスデューサー素子(B)132とトランスデューサー素子(D)134とが対向する場所に位置する。そして、トランスデューサー素子(B)132とトランスデューサー素子(D)134とで第5の実施形態におけるセンサー部16を形成している。
トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(D)134とが隣り合う場所に位置する。そして、トランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(D)134とで第1の実施形態におけるセンサー部12を形成している。同様に、トランスデューサー素子(B)132とトランスデューサー素子(C)133とが隣り合う場所に位置する。そして、トランスデューサー素子(B)132とトランスデューサー素子(C)133とで第1の実施形態におけるセンサー部12を形成している。
第3の実施形態におけるセンサー部14と弾性部材17とによりセンサー装置4に相当するセンサー装置となる。第5の実施形態におけるセンサー部16と弾性部材17とによりセンサー装置5に相当するセンサー装置となる。第1の実施形態におけるセンサー部12と弾性部材17とによりセンサー装置1に相当するセンサー装置となる。従って、センサー装置アレイ9はセンサー装置1,4,5が複数格子状に配列した形態になっている。
シート状基板126上にはトランスデューサー素子(A)131〜トランスデューサー素子(D)134の各素子から図示しない配線が接続されている。そして、センサー装置アレイ9を駆動する図示しない駆動装置とトランスデューサー素子(A)131〜トランスデューサー素子(D)134の各素子とが配線により接続されている。
センサー装置アレイ9に力が作用するとき、力の分布に対応して各トランスデューサー素子が出力する。そして、トランスデューサー素子の出力を分析することにより、センサー装置アレイ9に加わった力の分布を検出することができる。
次に、センサーアレイ部92の製造方法について説明する。
図10に示すように、シート状基板126に第1配線層121及び第2配線層122を形成する。第1配線層121及び第2配線層122はトランスデューサー素子(A)131〜トランスデューサー素子(D)134の各場所でシート状基板126を挟むように対向する場所に形成する。トランスデューサー素子(A)131〜トランスデューサー素子(D)134を反時計回りでこの順に配置し、4つのトランスデューサー素子を1組のセンサー部18とする。
そして、センサー部18を格子状に配置する。図中の4つのセンサー部18を図中左上から時計回りに第1センサー部18a〜第4センサー部18dとする。配線層は配線層の材料を用いて膜を形成した後でパターニングする。この工程は公知の膜形成技術、フォトリソ技術、エッチング技術を用いて配線層を形成することができるので詳細な説明を省略する。
次に、シート状基板126に直線状の切れ込み129と外形形状を形成する。切れ込み129はトランスデューサー素子(C)133とトランスデューサー素子(D)134との間からトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(B)132との間にかけて形成する。これにより、切れ込み129によって分割される一方側にはトランスデューサー素子(A)131とトランスデューサー素子(D)134が配置され、他方側にはトランスデューサー素子(B)132とトランスデューサー素子(C)133とが配置される。
切れ込み129は格子状に形成され、同一方向に真直ぐ延在するように形成される。外形形状は矩形に凸状の第1取手部21〜第4取手部24の4箇所の取手部を配置した形状に形成される。取手部は切れ込み129が延在する方向と垂直な方向の辺に配置される。そして、第1取手部21と第2取手部22とが2つの切れ込み129を挟むように配置され、第3取手部23と第4取手部24とが2つの切れ込み129を挟むように配置される。切れ込み129と外形は、刃具、レーザー等を用いて形成することができる。
そして、第1取手部21と第2取手部22とを引っ張って第1取手部21と第2取手部22との距離を離す。同様に、第3取手部23と第4取手部24とを引っ張って第3取手部23と第4取手部24との距離を離す。これにより、シート状基板126が屈曲して変形し、センサーアレイ部92の形状が形成される。この状態を保持したまま、弾性部材17を形成する。このとき、弾性部材17を形成する金型に変形したシート状基板126を配置し、金型に溶融した弾性部材17の材料を圧入して成形する。その後、弾性部材17を冷却することにより弾性部材17を固化する。固化した弾性部材17を金型から取り出してセンサー装置アレイ9が完成する。
上述したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、センサー装置アレイ9にはセンサー部18が複数設置されている。これにより、複数のセンサー部18が各場所における剪断力を検出することができるので、剪断力の分布を検出することができる。
(2)本実施形態によれば、センサー部18がシート状基板126に複数設置されている。従って、シート状基板126を弾性部材17に配置することにより、複数のセンサー部18を設置することができる。その結果、センサー部を1つずつ設置するときに比べて生産性良くセンサー装置アレイ9を製造することができる。
(3)本実施形態によれば、各トランスデューサー素子からの配線を第1配線層121及び第2配線層122を形成する工程と同じ工程にて形成することができる。従って、多数の配線を設置する手間が省ける為、生産性良くセンサー装置アレイ9を製造することができる。
尚、本実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変更や改良を加えることも可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
第1の実施形態では、センサー部12はシート状基板120を湾曲させて、第1仮想接平面141と第2仮想接平面142とが交差する形状にした。これに限らず、シート状基板120に折り目をつけて折り曲げた形状やそれらを組み合わせたものでも良い。例えばL字型に角度をもってシートを折り曲げた形状に形成しても良い。シート状基板120を折り曲げることにより、曲げた場所の角度を維持し易くなる。従って、センサー部12を形成し易くすることができる。同様の内容は、第2の実施形態〜第6の実施形態にて行うことができる。
(変形例2)
第6の実施形態では、センサー部18を2行2列配置したが、センサー装置の配列数は2行2列に限定されない。例えば、センサー部が一列に連結したセンサーアレイ部を1つだけ有する1次元のセンサー装置アレイでも良い。他にも、1列に連結した該センサーアレイ部を複数配列させて、2次元のセンサー装置アレイにしても良い。用途に応じたレイアウトに配置することができる。
(変形例3)
第6の実施形態では、センサー部18を平面上に並べた配置とした。曲面上にセンサー部18を並べた配置にしても良い。用途に応じたレイアウトに配置することができる。
(変形例4)
第6の実施形態では、各切れ込み129が平行になるように配置した。各切れ込み129が異なる方向に延在するように配置しても良い。これにより、トランスデューサー素子が検出する方向を変えることができる。用途に応じて検出する方向をかえてセンサー部18を配置することができる。
(変形例5)
第6の実施形態では、トランスデューサー素子(A)131の接平面とトランスデューサー素子(D)134の接平面とが交差するように配置された。同様に、トランスデューサー素子(B)132の接平面とトランスデューサー素子(C)133の接平面とが交差するように配置された。これに限らず、トランスデューサー素子(A)131の接平面とトランスデューサー素子(D)134の接平面とが平行となるようにトランスデューサー素子(A)131の接平面とトランスデューサー素子(D)134の接平面とを配置しても良い。同様に、トランスデューサー素子(B)132の接平面とトランスデューサー素子(C)133の接平面とが平行となるようにトランスデューサー素子(B)132の接平面とトランスデューサー素子(C)133の接平面とを配置しても良い。このとき、各トランスデューサー素子の接平面と垂直な方向の剪断力の分布を検出することができる。
1,2,3,4,5…センサー装置、9…センサー装置アレイ、11,17…弾性部材、12,13,14,15,16,18…センサー部、120,125,126…シート状基板、121…配線層としての第1配線層、122…配線層としての第2配線層、129…切れ込み、131…第1トランスデューサー素子としてのトランスデューサー素子(A)、132…第2トランスデューサー素子としてのトランスデューサー素子(B)、133…第2トランスデューサー素子としてのトランスデューサー素子(C)、134…トランスデューサー素子(D)、141…第1仮想接平面、142…第2仮想接平面、143…第3仮想接平面。

Claims (6)

  1. 弾性部材と前記弾性部材の内部に配置されたセンサー部とを有し、
    前記センサー部は、
    圧電性を有するシート状基板を挟んで一対の配線層が設置された第1トランスデューサー素子と、
    前記シート状基板を挟んで一対の配線層が設置された第2トランスデューサー素子と、を有し、
    前記第1トランスデューサー素子における接平面と前記第2トランスデューサー素子における接平面とが交差するように前記第1トランスデューサー素子と前記第2トランスデューサー素子とが設置されていることを特徴とするセンサー装置。
  2. 請求項1に記載のセンサー装置において、
    前記第1トランスデューサー素子における接平面と前記第2トランスデューサー素子における接平面とのなす角度が垂直となるように前記第1トランスデューサー素子と前記第2トランスデューサー素子とが設置されていることを特徴とするセンサー装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のセンサー装置において、
    前記シート状基板は切れ込みを有し、該切れ込みの隙間が広げられていて、
    前記シート状基板のうち、前記切れ込みによって分割される一方側に前記第1トランスデューサー素子を有し、他方側に前記第2トランスデューサー素子を有することを特徴とするセンサー装置。
  4. 弾性部材と前記弾性部材の内部に配置されたセンサー部とを有し、
    前記センサー部は、
    圧電性を有するシート状基板を挟んで一対の配線層が設置された第1トランスデューサー素子と、
    前記シート状基板を挟んで一対の配線層が設置された第2トランスデューサー素子と、を有し、
    前記第1トランスデューサー素子における接平面と前記第2トランスデューサー素子における接平面とが同じ向きを向くように前記第1トランスデューサー素子と前記第2トランスデューサー素子とが設置されていることを特徴とするセンサー装置。
  5. 請求項4に記載のセンサー装置において、
    前記シート状基板は切れ込みを有し、該切れ込みの隙間が広げられていて、
    前記シート状基板のうち、前記切れ込みによって分割される一方側に前記第1トランスデューサー素子を有し、他方側に前記第2トランスデューサー素子を有することを特徴とするセンサー装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のセンサー装置を有するセンサー装置アレイであって、
    前記センサー部が前記シート状基板に複数設置されたことを特徴とするセンサー装置アレイ。
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