JP2012121409A - クローラ用の芯金及び弾性クローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に連結でき、且つ連結部分の磨耗を抑制可能なクローラ用の芯金を提供すること。
【解決手段】クローラベルト12を構成する芯金22が、クローラ幅方向に延びるピン部26と、ピン部26からクローラ周方向に離間して設けられ隣り合う芯金22のピン部26に引掛かる引掛部28と、ピン部26の一部を構成しクローラ幅方向から見て引掛部28側へ湾曲する第1湾曲面27と、引掛部28の隣り合う芯金22のピン部26との接触部を構成しクローラ幅方向から見て該ピン部26の第1湾曲面27に対して反対側へ湾曲する第2湾曲面29と、を有すること。
【選択図】図8

Description

本発明は、クローラ用の芯金及び弾性クローラに関する。
路面の保護、騒音の抑制、更には環境保護などの観点から、近年、農業用機械をはじめ、建設機械や土木作業用機械などの車両の走行部にゴムクローラが広く用いられるようになっている。この種のゴムクローラとしては、例えば、特許文献1のゴムクローラが知られている。
特許文献1には、芯金部とリンク部とを一体的に備えるリンク一体型の芯金を連結ピンで複数連結して無端状の芯金連結体とし、この芯金連結体をゴム中に埋設して構成されたリンク式ゴムクローラが開示されている。上記芯金は、リンク部のクローラ周方向の両端にそれぞれピン孔が形成され、一の芯金のリンク部のピン孔と他の芯金のリンク部のピン孔とを合わせ、これらのピン孔に連結ピンを差し込んで芯金同士が連結されている。
特開平10−67349号公報
ところで、特許文献1では、隣接する芯金同士が連結ピンを回転中心として回動するため、連結ピンの外周とピン孔の内周とが摺動によって磨耗する。連結ピンの外周及びピン孔の内周が磨耗すると、無端状の芯金連結体が延伸し、結果としてゴムクローラ自体も延伸してしまう。このように、ゴムクローラが延伸すると、ゴムクローラとスプロケットとの噛み合いが悪化したり、ゴムクローラのテンションが弛んだりするなどの不具合が発生する虞がある。
本発明は、簡単に連結でき、且つ連結部分の磨耗を抑制可能なクローラ用の芯金、及びこれを用いた弾性クローラの提供を目的とする。
請求項1の発明は、周方向に一定間隔で配置され、周方向に隣り合う同士が係合連結されて無端状のクローラベルトを構成するクローラ用の芯金であって、クローラベルト幅方向に延びる係合軸部と、前記係合軸部からクローラ周方向に離間して設けられ、隣り合う前記芯金の係合軸部に係合する係合部と、前記係合軸部の一部を構成し、クローラベルト幅方向から見て前記係合部側へ湾曲する第1湾曲面と、前記係合部の隣り合う前記芯金の係合軸部との接触部を構成し、クローラベルト幅方向から見て該係合軸部の第1湾曲面に対して反対側へ湾曲する第2湾曲面と、を有するクローラ用の芯金である。
請求項1のクローラ用の芯金では、一の芯金の係合軸部に、他の芯金の係合部を係合させることで、芯金同士が係合連結される。すなわち、芯金同士を簡単に連結することができる。
また、互いに隣り合う芯金同士を係合連結した状態においては、一の芯金の係合軸部の第1湾曲面の湾曲方向と他の芯金の係合部の第2湾曲面の湾曲方向とが互いに逆向きとなる。この状態で、他の芯金に対して一の芯金が回転すると、一の芯金の係合軸部が他の芯金の第2湾曲面上を転がる。このため、連結された芯金同士が相対回転したときの一の芯金の係合軸部の第1湾曲面と他の芯金の係合部の第2湾曲面との接触部のすべりが抑制されて、当該接触部のすべり摩擦による磨耗が抑制される。
以上のように、請求項1のクローラ用の芯金によれば、連結された芯金同士の連結部分の磨耗を抑制することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1湾曲面の曲率中心及び前記第2湾曲面の曲率中心の中心間距離に対して前記第1湾曲面の曲率半径及び前記第2湾曲面の曲率半径が50%以上である、クローラ用の芯金である。
請求項2のクローラ用の芯金では、第1湾曲面の曲率半径及び第2湾曲面の曲率半径を、上記中心間距離の50%以上にしていることから、例えば、中心間距離の50%未満とした場合と比べて、クローラ走行時に、連結された芯金同士が相対回転したときの一の芯金の係合軸部の第1湾曲面と他の芯金の係合部の第2湾曲面との接触部のすべりが効果的に抑制される。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記第1湾曲面の曲率半径と前記第2湾曲面の曲率半径とが同一である、クローラ用の芯金である。
請求項3のクローラ用の芯金では、第1湾曲面の曲率半径と第2湾曲面の曲率半径とを同一としていることから、例えば、同一でないものと比べて、クローラ走行時に、連結された芯金同士が相対回転したときの一の芯金の係合軸部の第1湾曲面と他の芯金の係合部の第2湾曲面との接触部のすべりがさらに効果的に抑制される。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項の発明において、前記係合軸部の両端部に設けられ、クローラベルト周方向に延出し、先端部に前記係合部が形成された一対の延出部と、前記延出部の前記係合部側に設けられ、クローラベルト幅方向外側へ突出する突出部と、前記延出部の前記係合軸部側に設けられ、隣り合う前記芯金の突出部が挿入される挿入部と、有し、前記挿入部は、前記係合軸部が隣り合う前記芯金の係合部から脱出する方向に移動するのを、隣り合う前記芯金の突出部との当接により規制する、クローラ用の芯金である。
請求項4のクローラ用の芯金では、互いに隣り合う芯金同士を係合連結した状態において、一の芯金の係合軸部が他の隣り合う芯金の係合部から脱出する方向に移動するのが一の芯金の挿入部と、他の隣り合う芯金の突出部との当接により規制される。これにより、クローラ走行時における連結された芯金同士の連結外れが抑制される。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のクローラ用の芯金を複数連結して構成された無端状のクローラベルトと、前記クローラベルトの少なくとも外周側にクローラベルト周方向に沿って配設された無端状の弾性体と、を有する弾性クローラである。
請求項5の弾性クローラでは、簡単に連結できるクローラ用の芯金を連結して構成されたクローラベルトを用いている。このため、弾性クローラの生産性が向上する。また、弾性クローラでは、上記クローラベルトが連結部分の磨耗を抑制できるクローラ用の芯金によって構成されていることから、耐久性が向上する。
以上説明したように、本発明のクローラ用の芯金は、簡単に連結でき、且つ連結部分の磨耗を抑制することができる。
また、本発明の弾性クローラは、簡単に連結でき、且つ連結部分の磨耗を抑制できるクローラ用の芯金によって構成されたクローラベルトを用いることから、生産性が向上し、さらに、耐久性が向上する。
第1実施形態のゴムクローラをスプロケット及びアイドラーに巻き掛けて側方(クローラ幅方向)から見た側面図である。 第1実施形態のゴムクローラをクローラ内周側から見た平面図である。 第1実施形態の芯金を斜め上方から見た斜視図である。 (A)は第1実施形態の芯金の平面図である。(B)は第1実施形態の芯金の背面図である。 (A)は第1実施形態の芯金の側面図である。(B)は第1実施形態の芯金をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。 第1実施形態のクローラベルトをクローラ内周側から見た平面図である。 連結した芯金同士をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。 一の芯金を他の隣り合う芯金に対してクローラ内周側に回転させた状態を示す、連結した芯金同士をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。 一の芯金を他の隣り合う芯金に対してクローラ外周側に回転させた状態を示す、連結した芯金同士をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。 第2実施形態の芯金を斜め上方から見た斜視図である。 (A)は第2実施形態の芯金の側面図である。(B)は第2実施形態の芯金をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。 連結した芯金同士を斜め上方から見た斜視図である。 連結した芯金同士をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。 一の芯金を他の隣り合う芯金に対してクローラ内周側に回転させた状態を示す、連結した芯金同士をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。 一の芯金を他の隣り合う芯金に対してクローラ外周側に回転させた状態を示す、連結した芯金同士をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。 一の芯金を他の隣り合う芯金に対してクローラ内周側に回転させ過ぎた状態を示す、連結した芯金同士をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。 一の芯金を他の隣り合う芯金に対してクローラ外周側に回転させ過ぎた状態を示す、連結した芯金同士をクローラ幅方向中心線で切断した断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明のクローラ用の芯金及びこれを用いた弾性クローラについて図1〜9を用いて説明する。
(弾性クローラ)
図1に示すように、第1実施形態のゴムクローラ10(弾性クローラの一例)は、無端状とされ、クローラ車(例えば、トラクターやブルドーザなど)の駆動輪の一例としてのスプロケット100、及び従動輪の一例としてのアイドラー102に巻き掛けられて用いられるものである。
なお、本実施形態では、ゴムクローラ10の周方向(図中矢印S)を「クローラ周方向」と記載し、ゴムクローラ10の幅方向(図中矢印W)を「クローラ幅方向」と記載する。また、ゴムクローラ10の巻き掛け状態でのゴムクローラ10の内周側(図中矢印IN)を「クローラ内周側」と記載し、ゴムクローラ10の外周側(図中矢印OUT)を「クローラ外周側」と記載する。なお、クローラ幅方向は、クローラ周方向と直交している。
図1、2に示すように、ゴムクローラ10は、複数の芯金22(詳細は後述)を係合連結(以下、適宜、「連結」と記載。)して構成された無端状のクローラベルト12と、このクローラベルト12の少なくとも外周側に配設された無端状のゴム体14と、を含んで構成されている。なお、ゴム体14は、弾性体の一例である。
なお、本実施形態では、図2に示すように、無端状のゴム体14の幅方向中心線とクローラベルト12の幅方向中心線とが一致し、この一致した幅方向中心線がゴムクローラ10の中心線CLとなっている。このため、クローラベルト12の周方向、幅方向、内周側及び外周側は、ゴムクローラ10のクローラ周方向、クローラ幅方向、クローラ内周側及びクローラ外周側にそれぞれ対応している。
(芯金)
図2に示すように、クローラベルト12は、クローラ周方向に一定間隔で芯金22を配置し、互いに隣り合う芯金22同士を係合連結して無端状に構成されている。
図3、4に示すように、芯金22は、クローラ幅方向に対向配置されたクローラ周方向に延びる一対のガイド壁部24を有している。
図4(A)に示すように、ガイド壁部24は、平面視(クローラ内周側から見て)で段付き形状とされている。このガイド壁部24は、クローラ周方向に延びる内側壁部24Aと、内側壁部24Aよりもクローラ幅方向外側に位置しクローラ周方向に延びる外側壁部24Bと、内側壁部24Aと外側壁部24Bとを連結する連結壁部24Cと、で構成されている。
また、図4(A)に示すように、一対のガイド壁部24は、中心線CLを挟んで左右対称に対向配置され、一対の内側壁部24Aの外幅よりも一対の外側壁部24Bの内幅が広くなっている。このため、一の芯金22と他の芯金22を連結した場合、図6に示すように、一の芯金22の一対の外側壁部24B間に他の芯金22の一対の内側壁部24Aが入り込むようになっている。これにより、連結した芯金22同士に両者をクローラ幅方向へ相対変位させる力が作用しても、一の芯金22の外側壁部24Bと他の隣り合う芯金22の内側壁部24Aとが当接して連結した芯金22同士のクローラ幅方向の相対変位(横ずれ)が防止される。
図3、4に示すように、一対のガイド壁部24の間には、クローラ幅方向に沿って延びる係合軸部の一例としての略円柱状のピン部26が設けられている。具体的には、ピン部26は、図5に示すように、一対の外側壁部24B間のクローラ外周側の角部側に設けられている。このピン部26は、両端部が一対のガイド壁部24によって支持固定されている。なお、ガイド壁部24は、ピン部26の両端部に設けられた延出部の一例である。
図5に示すように、ピン部26の一部は、クローラ幅方向から見て後述する引掛部28側へ凸となるように曲率半径R1で湾曲する第1湾曲面27によって構成されている。
図3、5に示すように、一対のガイド壁部24には、ピン部26からクローラ周方向へ離間した位置に、クローラ外周側に開放された鉤状の引掛部28(係合部の一例)がそれぞれ形成されている。具体的には、引掛部28は、図5(A)に示すように、一対の内側壁部24Aのクローラ外周側の角部をそれぞれ構成している。この引掛部28には、他の芯金22のピン部26が引掛けられる(係合される)ようになっている。
図5(A)に示すように、引掛部28は、他の芯金22のピン部26との接触部が、クローラ幅方向から見て該ピン部26の第1湾曲面27の湾曲方向(凸方向)に対して反対側へ曲率半径R2で湾曲する第2湾曲面29によって構成されている。
図5(B)に示すように、本実施形態では、第1湾曲面27の曲率半径R1と第2湾曲面29の曲率半径R2を同一とされている。また、図5、7〜9では、第1湾曲面27の曲率中心と第2湾曲面29の曲率中心を通る直線を符号SLで示している。
図3〜5に示すように、芯金22は、ピン部26のクローラ幅方向両外側に一対の翼部30がそれぞれ設けられている。この一対の翼部30は、一対のガイド壁部24の外面のピン部26の両端部に対応した位置からクローラ幅方向外側へそれぞれ延出している。なお、本実施形態では、ピン部26のクローラ幅方向両外側に一対の翼部30がそれぞれ設けられる構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、ガイド壁部24の別の部位に翼部30が設けられてもよい。例えば、ピン部26と引掛部28との間に翼部30を設けてもよい。
図3、4(A)に示すように、一対の内側壁部24A間には、一対の内側壁部24A間を連結する連結部32が設けられている。本実施形態の連結部32は、図5に示すように、クローラ外周側の内壁面32Aが引掛部28の内壁面(第2湾曲面29を含む)に沿った形状とされている。この内壁面32Aにより、引掛部28の内壁面が補強されている。
また、図6に示すように、複数の芯金22を連結すると、一の芯金22の連結部32と、他の隣り合う芯金22の連結部32との間に、スプロケット100の歯部100Aが挿入される挿入空間33が形成されようになっている。この挿入空間33は、クローラベルト12のクローラ周方向に一定間隔で形成されようになっている。
(弾性体)
図1、2に示すように、ゴム体14は、ゴム材を無端状に形成したものである。図2に示すように、ゴム体14中には、クローラベルト12のほぼ全体が埋設されている。
一方、図1に示すように、ゴム体14の外周面には、クローラ周方向に一定間隔でラグ16が形成されている。このラグ16は、本実施形態においては、クローラ幅方向に沿って一直線上に延びる形状とされているが、本発明はこれに限らず、ラグ16は、ゴムクローラの牽引力などを十分に発揮できれば、どのような形状としてもよい。例えば、ラグ16をクローラ幅方向に対して傾斜させる形状にしてもよい。また、クローラ幅方向の長さが異なる複数のラグをクローラ周方向に交互に形成する構成としてもよい。
図2に示すように、ゴム体14の内周面には、中心線CLを挟んでクローラ幅方向両側にクローラ内周側に突出した一対のゴムガイド部18が形成されている。このゴムガイド部18は、芯金22のガイド壁部24をゴム被覆して形成されたものである。
一対のゴムガイド部18は、芯金22の一対のガイド壁部24に対応した位置に形成され、側面視で、クローラ周方向に連続している。また、一対のゴムガイド部18の間をスプロケット100及びアイドラー102が通過するようになっている。この一対のゴムガイド部18は、両者の間を通過するスプロケット100及びアイドラー102の脱輪を防止することができる。
また、一対のゴムガイド部18間には、クローラベルト12の挿入空間33に対応した位置に、スプロケット100の歯部100Aが係合(嵌合)するスプロケット係合部20(ゴム体14の内周面から外周面への貫通孔)が形成されている。このスプロケット係合部20にスプロケット100の歯部100Aが係合(嵌合)することで、スプロケット100からの駆動力がゴムクローラ10へ伝達されるようになっている。
なお、本実施形態では、スプロケット係合部20を貫通孔としているが、本発明はこの構成に限定されず、ゴム体14の内周面に形成したクローラ外周側に凹む凹部とする構成としてもよい。
一方、図1に示すように、クローラ車のスプロケット100とアイドラー102との間には、単数又は複数(本実施形態では、4つ)の転輪104が配設されている。この転輪104は、一対のゴムガイド部18の頂面上を転動する軸部104Aと、軸部104Aの軸方向中央部に形成されて一対のゴムガイド部18の間を、一対のゴムガイド部18間のゴム体14の表面に接触せずに通過する鍔部104Bと、で構成されている。前述の一対のゴムガイド部18は、両者の間を鍔部104Bが通過する転輪104の脱輪も防止することができる。
次に、本実施形態の芯金22及びゴムクローラ10の作用効果について説明する。
図6、7に示すように、一の芯金22のピン部26に、他の芯金22の引掛部28を引掛ける(係合させる)ことで、芯金22同士が係合連結される。このようにして、複数の芯金22を連結することで、無端状のクローラベルト12が構成される。すなわち、芯金22同士を簡単に連結することができる。
また、クローラベルト12は、張力が付与された状態でゴム体14中に埋設されている。このため、互いに隣り合う芯金22同士にも張力が付与されている。ここで、図7に示すように、互いに隣り合う芯金22同士を係合連結した状態においては、一の芯金22のピン部26の第1湾曲面27の湾曲方向と他の芯金22の引掛部28の第2湾曲面29の湾曲方向とが互いに逆向きとなる。この状態で、他の芯金22に対して一の芯金22が回転すると(図8では他の芯金22に対して一の芯金22がクローラ内周側へ回転、図9では他の芯金22に対して一の芯金22がクローラ外周側へ回転している。)、一の芯金22のピン部26が他の隣り合う芯金22の第2湾曲面29上を転がる。このように一の芯金22のピン部26が他の隣り合う芯金22の第2湾曲面上を転がるため、図8、9に示すように、一の芯金22の直線SL上に、一の芯金22と他の芯金22との接触点Pが位置する。これにより、連結された芯金22同士が相対回転したときの一の芯金22のピン部26の第1湾曲面27と他の隣り合う芯金22の引掛部28の第2湾曲面29との接触部のすべりが抑制されて、当該接触部のすべり摩擦による磨耗が抑制される。
以上のように、本実施形態の芯金22によれば、連結された芯金22同士の連結部分の磨耗を抑制することができる。
上記芯金22では、第1湾曲面27の曲率半径R1と第2湾曲面29の曲率半径R2とを同一としていることから、例えば、同一でないものと比べて、クローラ走行時に、連結された芯金22同士が相対回転したときの一の芯金22のピン部26の第1湾曲面27と他の隣り合う芯金22の引掛部28の第2湾曲面29との接触部のすべりが効果的に抑制される。これにより、連結された芯金22同士の連結部分の磨耗が効果的に抑制される。
ゴムクローラ10では、簡単に連結できる芯金22を連結して構成されたクローラベルト12を用いている。このため、ゴムクローラ10の生産性が向上する。また、ゴムクローラ10では、クローラベルト12が連結部分の磨耗を抑制できる芯金22によって構成されていることから、摩耗による全長の延伸が抑制される。すなわち、ゴムクローラ10の耐久性が向上する。
[第2実施形態]
次に、本発明の弾性クローラの第2実施形態について図10〜17を参照しながら説明する。なお、第1実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図1に示すように、本実施形態のゴムクローラ40は、複数の芯金42(詳細は後述)を連結して構成された無端状のクローラベルト41(図12参照)と、このクローラベルト41が埋設されたゴム体14と、を含んで構成されている。
なお、本実施形態では、第1実施形態と同様に、無端状のゴム体14の幅方向中心線とクローラベルト41の幅方向中心線とが一致し、この一致した幅方向中心線がゴムクローラ10の中心線CLとなっている。このため、クローラベルト41の周方向、幅方向、内周側及び外周側は、ゴムクローラ40のクローラ周方向、クローラ幅方向、クローラ内周側及びクローラ外周側にそれぞれ対応している。
(芯金)
クローラベルト41は、クローラ周方向に一定間隔で芯金42を配置し、互いに隣り合う芯金42同士を係合連結して無端状に構成されている。
図11に示すように、芯金42は、クローラ幅方向に対向配置されたクローラ周方向に延びる一対のガイド壁部44を有している。
このガイド壁部44は、第1実施形態のガイド壁部24と同様に、クローラ周方向に延びる内側壁部44Aと、内側壁部44Aよりもクローラ幅方向外側に位置しクローラ周方向に延びる外側壁部44Bと、内側壁部44Aと外側壁部44Bとを連結する連結壁部44Cと、で構成されている。
また、一対のガイド壁部44は、中心線CLを挟んで左右対称に対向配置され、一対の内側壁部44Aの外幅よりも一対の外側壁部44Bの内幅が広くされ、第1実施形態の一対のガイド壁部24と同様に、図13に示すように連結することより、一の芯金42の一対の外側壁部44B間に他の芯金42の一対の内側壁部44Aが入り込むようになっている。これにより、連結した芯金42同士に両者をクローラ幅方向へ相対変位させる力が作用しても、一の芯金42の外側壁部44Bと他の隣り合う芯金42の内側壁部44Aとが当接して連結した芯金42同士のクローラ幅方向の相対変位(横ずれ)が防止される。
図10に示すように、一対のガイド壁部44の間には、クローラ幅方向に沿って延びる係合軸部の一例としての略三角柱状のピン部46が設けられている。具体的には、ピン部46は、図11に示すように、一対の外側壁部44B間のクローラ外周側の角部側に設けられている。このピン部46は、両端部が一対のガイド壁部44によって支持固定されている。なお、ガイド壁部44は、ピン部46の両端部に設けられた延出部の一例である。
図11(B)に示すように、ピン部46の後述する引掛部48に対向する部分が、クローラ幅方向から見て該引掛部28側へ凸となるように曲率半径R1で湾曲する第1湾曲面47によって構成されている。
図10、11に示すように、一対のガイド壁部44には、ピン部46からクローラ周方向へ離間した位置に、クローラ外周側に開放された鉤状の引掛部48(係合部の一例)がそれぞれ形成されている。具体的には、引掛部48は、図11(A)に示すように、一対の内側壁部44Aのクローラ外周側の角部をそれぞれ構成している。この引掛部48には、他の芯金42のピン部46が引掛けられる(係合される)ようになっている。
図11、13に示すように、引掛部48は、他の芯金42のピン部46との接触部が、クローラ幅方向から見て該ピン部46の第1湾曲面47の湾曲方向(凸方向)に対して反対側へ曲率半径R2で湾曲する第2湾曲面49によって構成されている。
図11(B)に示すように、本実施形態では、第1湾曲面47の曲率半径R1と第2湾曲面49の曲率半径R2が同一とされている。また、図11、13〜15では、第1湾曲面47の曲率中心と第2湾曲面49の曲率中心を通る直線を符号SLで示している。
また、図10に示すように、曲率半径R1及び曲率半径R2は、第1湾曲面47の曲率中心及び第2湾曲面49の曲率中心の中心間距離の50%以上に設定されている。
図10、11に示すように、引掛部48のクローラ外周側の先端部には、ピン部46側に折り曲げられた回り止め部54が形成されている。この回り止め部54は、連結された芯金42のピン部46の回り過ぎを防止できるようになっている。
図10に示すように、芯金42は、ピン部46のクローラ幅方向両外側に一対の翼部50がそれぞれ設けられている。この一対の翼部50は、一対のガイド壁部44の外面のピン部46の両端部に対応した位置からクローラ幅方向外側へそれぞれ延出している。なお、本実施形態では、ピン部46のクローラ幅方向両外側に一対の翼部50がそれぞれ設けられる構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、ガイド壁部44壁部の別の部位に翼部50が設けられてもよい。
図10、11に示すように、一対の内側壁部44A間には、一対の内側壁部44A間を連結する連結部52が設けられている。本実施形態の連結部52は、図10に示すように、クローラ外周側の内壁面52Aが引掛部48の内壁面(第2湾曲面49及び回り止め部54の表面を含む)に沿った形状とされている。この内壁面52Aにより、引掛部48の内壁面が補強されている。
図10に示すように、ガイド壁部の外面(クローラ幅方向外側の面)には、クローラ幅方向外側へ突出する突出部の一例としての補強リブ56が設けられている。この補強リブ56は、ガイド壁部24のクローラ内周側の縁部に沿って、翼部50の根元部分から引掛部48まで形成されている。
また、図10に示すようにガイド壁部44の外側壁部44Bは、クローラ外周側部分に対してクローラ内周側部分がクローラ幅方向外側へ位置する段付き形状とされている。この外側壁部44Bのクローラ内周側部分とクローラ外周側部分との段差部分が、他の芯金22の上記補強リブ56の先端部側が挿入される挿入部58を構成している。
図12に示すように、芯金42同士を連結すると、一の芯金42の挿入部58に他の隣り合う芯金22の補強リブ56の先端部側が挿入される。これにより、一の芯金42に対して他の芯金42がクローラ内周側へ移動(脱出方向へ移動)しようとしても、他の芯金42の補強リブ56のクローラ内周側面と一の芯金42の挿入部58を構成する壁面(クローラ内周側部分とクローラ外周側部分との間の段差面)とが当接することにより、上記移動が抑制される。なお、一の芯金42に対する他の芯金42のクローラ外周側への移動は、一の芯金42のピン部46のクローラ内周側部分と他の隣り合う芯金42の引掛部48の内壁面との当接により抑制される。
次に、本実施形態の芯金42及びゴムクローラ40の作用効果について説明する。なお、第1実施形態と同様に得られる作用効果については、その説明を省略する。
図13に示すように、互いに隣り合う芯金42同士を係合連結して張力を付与した状態においては、一の芯金42のピン部46の第1湾曲面47の湾曲方向と他の芯金42の引掛部48の第2湾曲面49の湾曲方向とが互いに逆向きとなる。この状態で、他の芯金42に対して一の芯金42が回転すると(図14では他の芯金42に対して一の芯金42がクローラ内周側へ回転、図15では他の芯金42に対して一の芯金42がクローラ外周側へ回転している。)、一の芯金42のピン部46が他の隣り合う芯金42の第2湾曲面49上を転がる。このように一の芯金42のピン部46が他の隣り合う芯金42の第2湾曲面49上を転がるため、図14、15に示すように、一の芯金42の直線SL上に、一の芯金42と他の芯金42との接触点Pが位置する。これにより、連結された芯金42同士が相対回転したときの一の芯金42のピン部46の第1湾曲面47と他の隣り合う芯金42の引掛部48の第2湾曲面49との接触部のすべりが抑制されて、当該接触部のすべり摩擦による磨耗が抑制される。
以上のように、本実施形態の芯金42によれば、連結された芯金42同士の連結部分の磨耗を抑制することができる。
また、図16に示すように、他の芯金42に対して一の芯金42がクローラ内周側へ回転し過ぎる場合に、他の芯金42の回り止め部54と一の芯金42のピン部46とが当接して、他の芯金42に対する一の芯金42の回り過ぎが防止される。一方、図17に示すように、他の芯金に対して一の芯金42がクローラ外周側へ回転し過ぎる場合に、他の芯金42の引掛部48のクローラ内周側部分と一の芯金42のピン部46とが当接して、他の芯金42に対する一の芯金42の回り過ぎが防止される。
これにより、ゴムクローラ10の走行時において、隣り合う芯金42同士が屈曲しすぎて、隣り合う芯金42間に位置するゴム材が、歪みによって破損するのを抑制することができる。
また、芯金42では、第1湾曲面47の曲率半径R1及び第2湾曲面49の曲率半径R2を、上記中心間距離の50%以上にしていることから、例えば、中心間距離の50%未満とした場合と比べて、ゴムクローラ10の走行時に、連結された芯金42同士が相対回転したときの一の芯金42のピン部46の第1湾曲面47と他の隣り合う芯金22の引掛部48の第2湾曲面49との接触部のすべりが効果的に抑制される。これにより、連結された芯金42同士の連結部分の磨耗が効果的に抑制される。
ゴムクローラ40では、クローラベルト41が連結部分の磨耗を抑制できる芯金42によって構成されていることから、摩耗による全長の延伸が抑制される。すなわち、ゴムクローラ40の耐久性が向上する。
[その他の実施形態]
第1、第2実施形態ではともに、曲率半径R1と曲率半径R2の値を同一に設定しているが、本発明はこの構成に限定されず、曲率半径R1と曲率半径R2の値は異なっていてもよい。
第1、第2実施形態ではともに、ゴムクローラ10、40を、無端状のゴム体14内にクローラベルト12、41を埋設して構成しているが、本発明はこの構成に限定されず、例えば、ゴムクローラをクローラ周方向に分割した複数のクローラユニットとし、これらのクローラユニットを現場などで連結して無端状のゴムクローラを形成する構成としてもよい。なお、上記のようなクローラユニットは、ゴム体と複数連結した芯金とで構成される。
前述の実施形態の芯金22、42は金属材料を一体形成したものであるが、これに限らず、芯金22、42が張力保持体として十分な強度、及び耐久力を有するのであれば、例えば、芯金22、42を樹脂成型品としてもよく、また、強度が必要とされる部位のみ金属材料を用いた樹脂成型品としてもよい。
また、前述の実施形態では、クローラベルト12、41の幅方向中心線とゴム体14の幅方向中心線を一致させる構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、ゴム体14の幅方向中心線に対してクローラベルト12、41の幅方向中心線がクローラ幅方向にずれていてもよい。
さらに、前述した実施形態では、無端状の弾性体を一例としてゴム材を無端状に形成したゴム体14としているが、本発明はこの構成に限定されず、弾性体は、ゴム以外のエラストマーを無端状に形成したものなどとしてもよい。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
10 ゴムクローラ
12 クローラベルト
14 ゴム体(弾性体)
22 芯金
24 ガイド壁部(延出部)
26 ピン部(係合軸部)
27 第1湾曲面
28 引掛部(係合部)
29 第2湾曲面
40 ゴムクローラ
41 クローラベルト
42 芯金
44 ガイド壁部(延出部)
46 ピン部(係合軸部)
47 第1湾曲面
48 引掛部(係合部)
49 第2湾曲面
56 補強リブ(突出部)
58 挿入部
S クローラ周方向
W クローラ幅方向
IN クローラ内周側
OUT クローラ外周側

Claims (5)

  1. 周方向に一定間隔で配置され、周方向に隣り合う同士が係合連結されて無端状のクローラベルトを構成するクローラ用の芯金であって、
    クローラベルト幅方向に延びる係合軸部と、
    前記係合軸部からクローラ周方向に離間して設けられ、隣り合う前記芯金の係合軸部に係合する係合部と、
    前記係合軸部の一部を構成し、クローラベルト幅方向から見て前記係合部側へ湾曲する第1湾曲面と、
    前記係合部の隣り合う前記芯金の係合軸部との接触部を構成し、クローラベルト幅方向から見て該係合軸部の第1湾曲面に対して反対側へ湾曲する第2湾曲面と、
    を有するクローラ用の芯金。
  2. 前記第1湾曲面の曲率中心及び前記第2湾曲面の曲率中心の中心間距離に対して前記第1湾曲面の曲率半径及び前記第2湾曲面の曲率半径が50%以上である請求項1に記載のクローラ用の芯金。
  3. 前記第1湾曲面の曲率半径と前記第2湾曲面の曲率半径とが同一である請求項1又は請求項2に記載のクローラ用の芯金。
  4. 前記係合軸部の両端部に設けられ、クローラベルト周方向に延出し、先端部に前記係合部が形成された一対の延出部と、
    前記延出部の前記係合部側に設けられ、クローラベルト幅方向外側へ突出する突出部と、
    前記延出部の前記係合軸部側に設けられ、隣り合う前記芯金の突出部が挿入される挿入部と、有し、
    前記挿入部は、前記係合軸部が隣り合う前記芯金の係合部から脱出する方向に移動するのを、隣り合う前記芯金の突出部との当接により規制する請求項1〜3のいずれか1項に記載のクローラ用の芯金。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のクローラ用の芯金を複数連結して構成された無端状のクローラベルトと、
    前記クローラベルトの少なくとも外周側にクローラベルト周方向に沿って配設された無端状の弾性体と、
    を有する弾性クローラ。
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