JP2012119984A - 通信装置及び方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、応答すべきパケットの種類に応じて、スリープモード時に代理応答が可能な機器を的確に検索できると共に、当該代理応答機器の数を低減することが可能な通信装置を提供する。
【解決手段】MFP100は、WOLするパケットにブロードキャストパケットが含まれるか否かを判定し、ブロードキャストパケットが含まれる場合には、ブロードキャストを使用して代理応答可能なデバイスを探索する。一方、ブロードキャストパケットが含まれない場合には、マルチキャストを使用して代理応答可能なデバイスを探索する。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信装置及び方法、並びにプログラムに関し、特に、通信装置がWOLすべきデータを受信した場合に、他の通信装置が代理で応答することによって装置の低電力状態を保つ省電力化技術に関する。
従来から、ネットワークに接続した通信装置において、その通信装置が所定期間使用されない場合に、通常よりも消費電力が少ないスリープモードに移行する技術が知られている。また、スリープモード時の消費電力を極力低くするために、通信装置本体を制御するためのCPUを含むコントローラ部に対しても、スリープモード時には電力供給を止める技術が知られている。
しかしながら、コントローラ部への電力供給を止めるスリープモードを備えた通信装置では、スリープモード状態時に他の通信装置からデータを受信しても、スリープモード状態を維持しているので通信を行うことができないという問題があった。この問題を解決するために考えられた技術としてはWOL(Wake On Lan)機能がある。WOL機能では、通信装置がスリープモードの状態にある場合でも、ネットワーク通信部などの最小限のハードウェアには電力を供給しておく。そして、ネットワーク通信部が特定のパターンにマッチするパケットを受信した場合にスリープモードから復帰する技術である。通信装置が特定のパケットを受信した場合にスリープモードから復帰するので、そのパケットに対して応答することが可能になる。
一方、WOL機能を備える通信装置では、WOLすることにより通信装置単体での消費電力が一瞬上がってしまう場合がある。また、ブロードキャストやマルチキャストで送信されたパケットによってネットワーク内の複数の機器をWOLさせるような場合には、複数の機器が通常状態に復帰することによりトータルでの消費電力が上昇してしまうことがある。さらに、WOL機能による電力上昇を防ぐ技術である代理応答についても、応答できるパケットのパターンに限りがあるので完全にWOLを無くすことは困難である。このような問題を解決するために、例えば特許文献1では、ネットワーク上のクライアントは、スリープモードに移行する直前にサーバに対してその旨を通知する。それを受けたサーバは、クライアントがスリープモード中にクライアント宛てのパケットがネットワーク上に送出されていないかを監視する。そして、パケットが送出されたことを確認した場合に、サーバ自体のデータベースに登録されているパケットならばクライアントの代理として応答する。これにより、クライアントはスリープモードの状態を保ったまま、サーバが代理で応答するので通信を行うことが可能となる。
特開2000−165419号公報
しかしながら、上述した従来技術には以下の点で問題がある。
第1の問題としては、通信装置がブロードキャストパケットを受信した場合に従来技術を適用することができないという点である。ブロードキャストパケットは、ネットワーク上のオンリンクである機器全てに対して通信を行うためのパケットである。そのため、ネットワーク上の機器を探索したり、全ての機器から同一の情報を取得したりといった目的で使用されることが多く、その場合に通信装置がスリープ状態であった場合にはWOLして応答することが求められる。
しかしながら、ブロードキャストパケットは、一般的なネットワーク環境においては、オンリンクでのみ使用可能であるという特徴を持つ。オンリンクとは、ネットワーク間にルータを挟まない環境のことである。その理由は、ルータはブロードキャストパケットを通過させないよう動作していることが一般的だからである。即ち、通信装置が送出したブロードキャストパケットはルータによって破棄されるため、別のネットワークにパケットが流れることはない。
特許文献1記載の技術は、スリープ中のクライアントに代わって別のサーバがクライアントに成りすまして応答するものである。しかしながら、クライアントがブロードキャストパケットに応答する必要があり、且つクライアントとサーバとが異なるネットワークに存在する場合、この技術は無効となる。その理由は、スリープ中のクライアントが受信したブロードキャストパケットに対してサーバが応答する必要があるが、サーバは別のネットワークに存在しているので、そのブロードキャストパケットが当該サーバに到達できず、応答することができないからである。
第2の問題としては、上述した問題点を従来技術を用いて解決しようとした場合に、通信装置全体での消費電力が増大するという点である。第1の問題点を従来技術を用いて解決するためには、サーバを全てのネットワーク上に配置する必要がある。それら複数のサーバはスリープすることができず、常に定常状態の電力を必要とするため、消費電力が増大してしまい、消費電力を低下させることが目的であった従来技術の効果を十分に発揮することができない。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、応答すべきパケットの種類に応じて、スリープモード時に代理応答が可能な機器を的確に検索できると共に、当該代理応答機器の数を低減することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、少なくとも第一の状態と、当該第一の状態よりも消費電力が少ない第二の状態で動作し、ネットワークを介して送信されたデータを受信する通信装置であって、前記第二の状態で動作中に受信した際に前記第一の状態に移行する必要がある特定のデータを示す情報を保持する保持手段と、前記保持手段によって保持される情報に基づいて前記特定のデータの種類を判定する判定手段と、ネットワークを介して送信されたデータを受信した場合に前記通信装置の代理で応答する他の通信装置を、前記判定手段によって判定された特定のデータの種類に基づいて検索する検索手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、応答すべきパケットの種類に応じて、スリープモード時に代理応答が可能な機器を的確に検索できると共に、当該代理応答機器の数を低減することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る通信装置を含む通信システムの構成例を示す図である。 図1のMFP100の概略構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるMFP100,101のスリープモード移行時の代理応答処理の流れを示すフローチャートである。 図3のステップS302の代理応答可能なデバイスの探索処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る通信装置を含む通信システムの構成例を示す図である。 第1の実施形態におけるMFP501,502のスリープモード移行時の代理応答処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
まず、本発明の第1の実施形態に係る通信装置について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信装置を含む通信システムの構成例を示す図である。
図1において、本発明の実施形態に係る通信装置は、例えば、コピー機能やFAX機能等の複数の機能を有するMFP(Multi Function Peripheral)100である。MFP100は、LAN105を介して、他の通信装置であるMFP101、情報処理装置としてのPC102、及びルータ103に接続されている。PC102は一般的なパーソナルコンピュータであり、MFP100,101、及びMFP104に印刷ジョブを投入する役割を果たすものである。ルータ103は、LAN105とLAN106とを接続するルータである。LAN106には、MFP104が接続されている。LAN105,106は一般的なLANである。なお、ネットワーク、通信装置や情報処理装置等の数については図示例に限定されるものではない。
図2は、図1のMFP100の概略構成を示すブロック図である。
NIC200は、インテリジェント型ネットワークカードモジュールにより実現された、MFP100に対して着脱可能なネットワークインターフェース装置である。そして、NIC200は、NIC200用のCPU201,RAM202,ROM203,ネットワークI/F204,表示部205,拡張I/F206と、これらを互いに接続するシステムバス207とを備えている。
CPU201は、ROM203に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。例えば、CPU201は、システムバス207に接続されたネットワークI/F204を介してLAN105に接続し、LAN105上の他のデバイスと所定の通信プロトコルに従って通信する処理を実行する。これにより、例えば、LAN105上のPC102から送信された印刷データやプリンタ制御命令等の各種データを受信し、拡張I/F206を介してMFP本体300側のプリンタ部250に転送し、印刷処理を行うことができる。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。表示部205は、液晶パネルやLED等で構成され、NIC200の動作状態を示す表示手段として用いられている。表示部205は、例えば、ネットワークI/F204とLAN105との電気的な接続状態や通信モード等の各種動作状態をLEDの色や点滅パターンで示すことが可能となっている。
拡張I/F206は、NIC200とMFP100とを接続するためのI/Fであり、ローカルケーブル210を介してMFP本体300側の拡張I/F224に接続されている。なお、拡張I/F206は、不図示のコネクタを含んで構成されている。NIC200は、このコネクタによってMFP本体300への着脱が可能となっており、同じ構成を有する他のMFP101,104等に当該NIC200を装着することも可能である。
MFP本体300は、制御部220、操作部230、スキャナ部240、及びプリンタ部250を備えている。そして、制御部220には、MFP100用のCPU221,RAM222,ROM223,拡張I/F224,操作部I/F225,デバイスI/F226と、これらを互いに接続するシステムバス227とを備えている。
CPU221は、ROM223に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。例えば、CPU221は、拡張I/F224を介してNIC200から転送される印刷データに基づいて出力画像データを生成し、デバイスI/F226を介してプリンタ部250に出力する。
RAM222は、CPU221の主メモリ、ワークエリア等として機能する。また、RAM222は、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
操作部230には、MFP本体300の動作モード等の設定や印刷データの取り消し等の操作を行うためのボタンと、MFP本体300の動作状態を示す液晶パネルやLED等の表示部とが配されている。また、後述する通信モードの設定も、操作部230を介して行うことができる。
プリンタ部250は、公知の印刷技術を利用した画像形成手段であり、例えば電子写真方式(レーザービーム方式)やインクジェット方式、昇華方(熱転写)方式等を用いて画像データの印刷を実行する。また、スキャナ部240は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、制御部220に入力する。
MFP本体300は、スタンバイ時よりも消費電力が低いスリープモードを備えている。スリープ中は、操作部230や拡張I/F224など特定のユニットを除く各ユニットに対する電力供給をストップすることにより、消費電力が抑制されている。また、スリープ中はNIC200には通電されており、通信を行うことが可能である。なお、本実施形態において、スタンバイ状態とは第一の状態の一例であり、スリープ状態とは第一の状態よりも消費電力が少ない第二の状態の一例である。しかし、MFPがとり得る状態はこれに限らず、消費電力が異なるその他の状態があってもよい。
なお、MFP101及びMFP104はMFP100と同様の構成を有することから、それらについては省略する。また、PC102は、一般的なパーソナルコンピュータと同様の構成を有することから、その説明についても省略する。
次に、スリープモード移行時のMFP100及びその際に代理応答サーバの役割を担うMFP101の動作処理について図3を用いて説明する。
図3は、第1の実施形態におけるMFP100,101のスリープモード移行時の代理応答処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS301では、電源が投入された後のMFP100は自装置の状態を監視しており、自装置のスリープモードに移行する条件を満たすまで待機する。ここでのスリープモードに移行する条件とは、例えばスキャナ部240やプリンタ部250が使用中である場合である。これらの装置はスリープモード時には電源が供給されない。それゆえ、これらの装置が動作している場合には、MFP100は自装置をスリープモードに移行させない制御処理が働いている。ステップS301ではそういった制御が行われず、スリープモードに移行することができる状態になるまで待つ処理を意味している。
ステップS301において、MFP100がスリープモードに移行する条件を満たした場合、MFP100は、代理応答可能なデバイスの探索処理に移行する(ステップS302)。本処理の詳細については図4を用いて説明する。
図4は、図3のステップS302の代理応答可能なデバイスの探索処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS401において、MFP100は、自装置がWOLする条件となるパケットにブロードキャストパケットが含まれているか否かを判定する。具体的には、MFP100は、スリープ状態で動作中にパケットを受信した際にスリープ状態からスタンバイ状態に移行する必要がある特定のパケットを示す情報をNIC200のRAM202又はROM203に保持している。その情報を参照して解析することによって、ステップS401の判定を行う。なお、NIC200のRAM202又はROM203に保持される特定のパケットを示す情報は、元はMFP100の制御部220のROM223やHDD等に保持されており、制御部220からNIC200に送付されることにより、NIC200に保持される。
ステップS401の判定結果から、MFP100がWOLするパケットにブロードキャストパケットが含まれていない場合にはステップS402に移行する。一方、ブロードキャストパケットが含まれている場合には、ステップS403に移行する。
ステップS402では、MFP100は、マルチキャストパケットを使用して、代理応答可能なデバイス(以下、「代理応答サーバ」とも称する)の検索を行う。ここで、マルチキャストを使用する理由は、マルチキャストパケットは一般的にルータを超えることができ、MFP100がオンリンクするネットワーク及び、ルータを越えたオンリンク外のネットワークに対して代理応答サーバを検索することができるからである。また、MFP100がオンリンクするネットワーク以外のネットワークに存在するネットワークノードを探索対象にする理由は、ステップS401においてMFP100がWOLするパケットにブロードキャストパケットが含まれていないからである。オンリンクのみを通信対象とするブロードキャストパケットを含まないため、オンリンク外に存在するネットワークノードを探索対象にすることが可能になる。
MFP100が送出した探索パケットのマルチキャストパケットは、MFP100とオンリンクするLAN105上に存在するMFP101と、オンリンク外のLAN106上に存在するMFP104に到達する。
探索パケットを受信したMFP101及びMFP104は、MFP100に対して通信応答する(図3のステップS303)。この通信応答には、自装置が代理応答サーバになることが可能であるか否かを示す情報と、通常時の消費電力を示す情報を含んでいる。
一方、ステップS403では、MFP100は、ブロードキャストパケットを使用して、代理応答サーバの検索を行う。ここで、ブロードキャストを使用する理由は、ブロードキャストパケットは一般的にルータを超えることができないため、MFP100がオンリンクするネットワークに対してのみ、代理応答サーバを検索することができるからである。また、MFP100がオンリンクするネットワークに存在するネットワークノード(以下「ノード」とも称する)のみを探索対象にする理由は、ステップS401においてMFP100がWOLするパケットにブロードキャストパケットが含まれているからである。オンリンクのみを通信対象とするブロードキャストパケットがWOLするパケットに含まれているため、代理応答サーバもオンリンクに存在する必要がある。
MFP100が送出した探索パケットのブロードキャストパケットは、MFP100とオンリンクするLAN105上に存在するMFP101に到達する。ルータ103を介さなければ通信することができないMFP104にはパケットは到達しない。
探索パケットを受信したMFP101は、MFP100に対して応答する(ステップS303)。この応答には、自装置が代理応答サーバになることが可能であるか否かを示す情報と、通常時の消費電力を示す情報を含んでいる。
図3に戻り、ステップS304において、MFP100は、他のノードからの応答の有無を判定する。このように、MFP100は、一定時間の間、応答パケットの待ち受け処理を行う。ここで、他のノードから応答があった場合は、ステップS305へと移行する。応答がなかった場合にはステップS308へと移行する。
ステップS305において、MFP100は、応答があったMFPの中から代理応答サーバを選出する処理を行う。ここでMFP100は、受信した応答パケットの内容を解析し、代理応答サーバとして動作することが可能であって、且つその中で最も消費電力が低いMFPを代理応答サーバとして選択する。MFP100は、代理応答サーバとして選択したMFP(ここではMFP101とする)に対して、ユニキャスト通信により選択したことを示す情報を送信する。
次に、ステップS306において、MFP100は、代理応答サーバとして選択したMFP101に対して、自装置に設定された代理応答対象パケットの情報を送信する。ここでの代理応答対象パケットとは、MFP100がスリープ状態にある場合に、MFP100がWOLして応答するのではなく、代理応答サーバとして選択されたノードであるMFP101にパケットに応答することを依頼するパケットのことである。即ち、MFP100に保持されている、MFP100がスリープ状態からスタンバイ状態に移行する必要がある特定のパケットを示す情報を送信する。この特定のパケットの具体例としては、MFP100を探索するためのパケットや、MFP100の生存確認のためのパケットが主である。MFP100への印刷ジョブ等の代理応答サーバが代理として振る舞うことができない種類のパケットやプロトコルについては代理応答を行わないため、WOLするパケットとして情報の通知は行わない。MFP100は、代理応答対象パケットのパケットデータの情報を、ネットワークを経由して代理応答サーバに送信する。
ステップS307において、代理応答サーバに選出されたMFP101は、代理応答対象パケットの情報を受け取る。そして、そこから代理応答サーバとしての動作を開始する。代理応答サーバに選ばれたMFP101は、LAN105上にMFP100のアドレスをクエリするARP(Address Resolution Protocol)を送出する。その際に、パケットのSRC−MACアドレスは、代理応答サーバであるMFP101のアドレスではなく、MFP100のアドレスを使用する。つまり、代理応答サーバであるMFP101はMFP100に成りすまし、パケット上は完全にMFP100として振る舞う。このARPパケットの送出は、ネットワーク上の他のノードのARPテーブルの更新を行うことが目的である。一方、MFP104のように、MFP100とは異なるネットワークに存在するノードが代理応答サーバになった場合には、ルータ103が管理するルーティングテーブルを更新させることも目的である。
次に、ステップS308において、MFP100はスリープモードへの移行処理を行う。MFP100は、自装置の処理をスタンバイモードからスリープモードに切り替えることで、複合機としての処理を停め、消費電力を低減させる。MFP100がスリープモードに移行すると、MFP100宛てのパケット(例えば、デバイス探索パケット)の受信待ち処理を行う(ステップS309)。MFP100は、MFP100宛てのパケットを受信すると、ステップS310に移行する。
ステップS310において、MFP100は、受信したパケットからWOLするか否かを判定する。MFP100は、受信したパケットが代理応答パケットに該当し、且つステップS304にて代理応答可能なデバイスからの応答があったときは、受信パケットを破棄してスリープモード状態を継続する(ステップS311)。一方、MFP100は、受信したパケットが代理応答パケットに該当し、且つステップS304にて代理応答可能なデバイスからの応答がなかったときは、ステップS312に移行してWOL処理を行う。また、受信したパケットが代理応答パケットに該当しない場合(例えば印刷ジョブのパケットだった場合)には、無条件にステップS312に移行してWOL処理を行う。
ステップS312では、MFP100はWOL処理を行う。ここではスリープ状態にあるMFP100のシステムを復帰させてスタンバイ状態にする。そして、MFP100は、ステップS309で受信したパケットに対する処理を行う。ここでの処理とは、受信したパケットに対して、そのプロトコルの内容に応じて予め定められた処理を行うことである。例えば、受信したパケットが印刷ジョブの送信要求であった場合には印刷ジョブのデータ受信を行う。
一方、ステップS314、S316では、MFP101は、パケットの受信待ち処理を行う。MFP101は、自装置宛てのパケットと、代理応答サーバとしてMFP100宛てのパケットを受信するので、パケットの宛先に応じた応答を行う。
ステップS314において、MFP101は、受信したパケットが自装置宛てのパケットか否かを判定する。この判定結果から、受信したパケットが自装置宛てのパケットであった場合、MFP101として応答する処理を行う。MFP101としての応答とは、パケットのSRC−MACアドレスやSRC−IPアドレスをMFP101のアドレスとして応答することである。そうすることによって、通信先のノードは、MFP101からパケットの応答があったと認識する。
ステップS316において、MFP101は、受信したパケットが代理応答すべきパケットであるか否かを判定する。代理応答すべきパケットであるか否かの判定は、ステップS307においてMFP100から受信した代理応答パケットのデータにマッチするか否かによって行う。受信したパケットが代理応答すべきパケットであると判定した場合、ステップS317に移行して、MFP101はMFP100に成りすまして受信したパケットに対して応答する。ここで、MFP101がMFP100に成りすますとは、MFP100のMACアドレス及びIPアドレスを使用してパケットデータを構成し、送信することである。そうすることによって、通信先のノードは、あたかもMFP100から応答があったように認識する。
上記第1の実施形態によれば、MFP100は、WOLするパケットにブロードキャストパケットが含まれるか否かを判定し、ブロードキャストパケットが含まれる場合には、ブロードキャストを使用して代理応答可能なデバイスを探索する。一方、ブロードキャストパケットが含まれない場合には、マルチキャストを使用して代理応答可能なデバイスを探索する。これにより、MFP100がスリープモード時にブロードキャストパケットを受信した場合に、代理応答サーバとして依頼したデバイスが実はオンリンク外に存在し、そのパケットを受信することができないという問題を解決することができる。それゆえに、応答すべきパケットの種類に応じて、スリープモード時に代理応答が可能な機器を的確に検索することができる。
また、本実施形態によれば、スリープモード移行時の代理応答サーバの選択基準として、代理応答サーバの消費電力が最も低いものが選択される。これにより、代理応答サーバによる代理応答時においても、消費電力をより少なくする通信システムを確立することが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る通信装置を含む通信システムの構成例を示す図である。
図5において、本発明の実施形態に係る通信装置は、例えば、コピー機能やFAX機能等の複数の機能を有するMFP501である。MFP501は、LAN505を介して、MFP502,503、及びPC504に接続されている。PC504は一般的なパーソナルコンピュータであり、MFP501〜503に印刷ジョブを投入する役割を果たすものである。LAN505は一般的なLANであるものとする。なお、MFP501〜503は、図2に示すMFP100と同一構成を通信装置であり、それらの説明は省略する。また、ネットワーク、通信装置や情報処理装置等の数については図示例に限定されるものではない。
次に、スリープモード移行時のMFP501〜503の動作処理について図6を用いて説明する。なお、スリープモードに移行するMFP501及び代理応答サーバとしての役割を果たすMFP502,503の基本的な動作は、図3に示すフローチャートで説明したものと同じであるため、図6では図3で説明した動作に該当するものは省略して説明する。
MFP501は、自装置がスリープモードへの移行条件を満たすと、代理応答可能なデバイス(代理応答サーバ)の探索処理(ステップS601)に移行する。ステップS601の探索の方法及びシーケンスについては、図3のステップS302及び図4で説明した動作と同様である。
MFP501が代理応答サーバの探索処理を実行すると、代理応答サーバとして動作することが可能な機器であるMFP502,503が応答する(ステップS602)。この応答には、図3のステップS303で説明した動作と同様に、各通信装置が代理応答サーバになることが可能であるか否かを示す情報と、通常時の消費電力を示す情報を含んでいる。
次に、ステップS603において、MFP501は、応答があったMFPの中から代理応答サーバを選出する処理を行う。MFP501は、受信した応答パケットの内容を解析し、代理応答サーバとして動作することが可能であって、且つその中で最も消費電力が低いMFPを代理応答サーバとして選択する。ここでは、MFP502,503から応答があり、MFP503よりもMFP502の方が消費電力が低い値で応答したものとする。MFP501は、代理応答サーバとして選択したMFP502に対して、ユニキャスト通信により選択したことを示す情報を送信する。
次に、ステップS604において、MFP501は、代理応答サーバとして選択したMFP502に対して、自装置に設定された代理応答対象パケットの情報を送信する。ここでの代理応答対象パケットとは、MFP501がスリープ状態にある場合に、MFP501がWOLして応答するのではなく、代理応答サーバとして選択されたノードであるMFP502にパケットに応答することを依頼するパケットのことである。
次に、ステップS605において、代理応答サーバに選出されたMFP502は、代理応答対象パケットの情報を受け取る。そして、そこから代理応答サーバとしての動作を開始する。
次に、ステップS606において、MFP501はスリープモードへの移行処理を行う。MFP501は、自装置の処理をスタンバイモードからスリープモードに切り替えることで、複合機としての処理を停め、消費電力を低減させる。MFP501がスリープモードに移行すると、ステップS607に移行する。
ステップS607において、MFP502は、代理応答サーバとしてのパケットの待ち受け処理を実行する。MFP502は、LAN上のパケットを監視し、MFP501宛てで且つ代理応答のパケットパターンに合致するパケットを検出すると、MFP501の代理でパケットに応答する。その処理を継続しつつ、MFP502がスリープモードへの移行条件を満たしたならば(ステップS608でYES)、MFP502は、ステップS606と同様に、スリープモードへの移行処理を行う。
次に、ステップS609において、MFP502は代理応答サーバの探索処理を行う。ステップS609の探索の方法及びシーケンスは、ステップS601、図3のステップS302及び図4で説明したものと同様である。
MFP502が代理応答サーバの探索処理を実行すると、代理応答サーバとして動作することが可能な機器であるMFP503が応答する(ステップS610)。ここでは、MFP501はスリープモード中であるため応答しない。また、この応答には、ステップS602及び図3のステップS303で説明した動作と同様に、各通信装置が代理応答サーバになることが可能であるか否かを示す情報と、通常時の消費電力を示す情報を含んでいる。
次に、ステップS611において、MFP502は、応答があったMFPの中から代理応答サーバを選出する処理を行う。MFP502は、受信した応答パケットの内容を解析し、代理応答サーバとして動作することが可能であって、且つその中で最も消費電力が低いMFPを代理応答サーバとして選択する。ここでは、MFP503を選択したものとする。
次に、ステップS612において、MFP502は、代理応答サーバとして選択したMFP503に対して、自装置に設定された代理応答対象パケットの情報を送信する。ここでの代理応答対象パケットとは、MFP502がスリープ状態にある場合に、MFP502がWOLして応答するのではなく、代理応答サーバとして選択されたノードであるMFP503にパケットに応答することを依頼するパケットのことである。また、ここでは、MFP502は、MFP501の代理応答サーバとして動作しているため、MFP501の代理で応答すべきパケットと、MFP502自体が代理で応答を依頼するパケットをMFP503に通知する。
次に、ステップS613において、代理応答サーバに選出されたMFP503は、代理応答対象パケットの情報を受け取る。そして、そこから代理応答サーバとしての動作を開始する。
次に、ステップS614において、MFP502はスリープモードへの移行処理を行う。MFP502は、自装置の処理をスタンバイモードからスリープモードに切り替えることで、複合機としての処理を停め、消費電力を低減させる。MFP502がスリープモードに移行すると、ステップS615に移行する。
ステップS615では、MFP503は、代理応答サーバとしてのパケット待ち受け処理を実行する。MFP503は、LAN上のパケットを監視し、MFP501宛て又はMFP502で、且つ代理応答のパケットパターンに合致するパケットを検出すると、MFP501の代理またはMFP502の代理でパケットに応答する(ステップS616)。この代理応答は、図3のステップS309〜312で説明した動作と同様にして行われる。
上記第2の実施形態によれば、代理応答サーバとして依頼されたMFP502がスリープモードに移行する場合、WOLするパケットの種類に応じてブロードキャストまたはマルチキャストにより代理応答可能なデバイスを検索する。これにより、代理応答サーバの数を低減することができ、それ以外の機器はスリープモードに移行することが可能となるため、消費電力の削減が可能となる。
上記第1及び第2の実施形態では、図4のステップS401において、通信装置自体がWOLするパケットにブロードキャストパケットを含むか否かを判定しているが、これに限定されるものではない。例えば、所定のプロトコルで通信を行うか否かで判定したり、応答すべきデータの内容で判定するように構成してもよい。
また、上記第1及び第2の実施形態では、WOLするパケットの種類に応じて、代理応答サーバを検索する範囲がオンリンクとオンリンク外に変更されているが、これに限定されるものではない。
さらに、上記第1及び第2の実施形態では、本発明をMFPに適用した場合について説明したが、他の機器、例えば、情報処理装置や携帯端末等に適用しても、本発明の効果が得られることは云うまでもない。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100,101 MFP
103 ルータ
105,106 LAN
200 NIC
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 Network I/F
220 制御部
221 CPU

Claims (10)

  1. 少なくとも第一の状態と、当該第一の状態よりも消費電力が少ない第二の状態で動作し、ネットワークを介して送信されたデータを受信する通信装置であって、
    前記第二の状態で動作中に受信した際に前記第一の状態に移行する必要がある特定のデータを示す情報を保持する保持手段と、
    前記保持手段によって保持される情報に基づいて前記特定のデータの種類を判定する判定手段と、
    ネットワークを介して送信されたデータを受信した場合に前記通信装置の代理で応答する他の通信装置を、前記判定手段によって判定された特定のデータの種類に基づいて検索する検索手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記判定手段は、前記特定のデータがブロードキャストパケットを含むか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記検索手段は、前記特定のデータがブロードキャストパケットを含む場合には、ブロードキャストを使用して前記通信装置の代理で応答する他の通信装置を検索し、ブロードキャストパケットを含まない場合には、マルチキャストを使用して前記通信装置の代理で応答する他の通信装置を検索することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記検索手段により検索された他の通信装置の中から前記通信装置の代理で応答する他の通信装置を選択する選択手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記選択手段は、前記検索手段により検索された他の通信装置の中で最も消費電力が低い通信装置を、前記通信装置の代理で応答する他の通信装置として選択することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記通信装置の代理で応答する他の通信装置として選択された通信装置に対して、前記保持手段によって保持された情報を送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項4または5に記載の通信装置。
  7. 前記送信手段により前記保持手段によって保持された情報が送信された後に、前記第一の状態から前記第二の状態に移行する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記検索手段は、前記データの種類に応じて前記他の通信装置を検索する範囲を変更することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  9. 少なくとも第一の状態と、当該第一の状態よりも消費電力が少ない第二の状態で動作し、ネットワークを介して送信されたデータを受信する通信装置の通信方法であって、
    前記第二の状態で動作中に受信した際に前記第一の状態に移行する必要がある特定のデータを示す情報を保持する保持工程と、
    前記保持手段によって保持される情報に基づいて前記特定のデータの種類を判定する判定工程と、
    ネットワークを介して送信されたデータを受信した場合に前記通信装置の代理で応答する他の通信装置を、前記判定手段によって判定された特定のデータの種類に基づいて検索する検索工程と、
    を備えることを特徴とする通信方法。
  10. 請求項9に記載の通信方法を通信装置に実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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