JP2012118151A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 入出力端子部の小型化
【解決手段】 入出力端子に接続された接続ケーブルの一部をバッテリの投影に重なるように配置し、バッテリの側面にケーブルを配置することで、小型化を図る。
【選択図】 図4
【解決手段】 入出力端子に接続された接続ケーブルの一部をバッテリの投影に重なるように配置し、バッテリの側面にケーブルを配置することで、小型化を図る。
【選択図】 図4
Description
本発明は撮像装置の入出力端子の配置に関するものである。
従来より、レンズの後方にバッテリ装着部を設け、右手で把持できるように側面にグリップ部を設け、グリップ部の反対側面には回動する表示部が設けられているビデオカメラがある(例えば、非特許文献参照)。従来例として図8の斜視図及び断面図に沿って説明する。図8はレンズ001を具備し、レンズ(001)後方にバッテリ(002)を装着できるビデオカメラである。一方の側面にはグリップ部003ともう一方の側面には表示部004が設けられている。本体には画像出力ができる差込口として入出力端子を備え、接続ケーブル(005,006)を入出力端子に挿入することで、外部から電気的接続が可能である。005はD端子ケーブル、006はステレオビデオケーブルで、どちらの接続ケーブルも映像及び音声の情報の出力が可能である。図8−aの断面図は接続ケーブル(006)が挿入されている状態、図8bの断面図は接続ケーブル(006)が挿入されていない状態である。007は入出力端子で、接続ケーブル(006)のプラグ部(006a)が嵌め込まれることで電気的接続が出来る。外部との電気信号を伝えるケーブル部(006b)、プラグ部(006a)とケーブル部(006b)を接続するための把持部(006c)によって構成される。把持部(006c)はケーブル部(006b)とプラグ部(006a)を電気的に接続するできるように締結し、ケーブル内部の銅線やプラグの締結部が露出しないように、プラスチックケースで覆われているため、ケーブル部(006b)やプラグ部(006a)より大きな断面形状をしている。
このような前方にレンズ(001)、後方にバッテリ(002)、本体の一方側面部にグリップ(003)、もう一方の側面に表示部(004)を設けたビデオカメラでは、接続ケーブル(006)を本体に挿した状態で撮影しても邪魔にならないように、手で覆われるグリップ側面への突出や表示部の横断を避けた背面に入出力端子(007)を配置している。
また、特許文献1には、電池収納部と光学ブロックおよびロック解除機構部に囲まれた凹部分に配置される入出力端子が開示されており、特許文献2には、電池装着部に入力端子を設けられたビデオカメラが開示されている。
しかしながら、図8の従来例では、背面に入出力端子(007)を配置していることにより、バッテリ002、表示部(004)と接続ケーブル(006)の把持部(006c)が並列して配置されるため、W部寸法が大きくなる。これにより、背面部の大型化となっていた。
さらに、バッテリ(002)と接続ケーブル(006)の把持部(006c)の並列配置による背面部の大型化を避けるために、後方に設けられたバッテリ装着部に入出力端子を設けて小型化を図ったものもある(特許文献1参照)。しかし、小型化のために後方のバッテリ装着部に入出力端子を設けたものは、バッテリを装着した状態で接続ケーブルを挿すことができないので、バッテリを用いた撮影時に画像の入出力が出来ないといった問題があった。
本発明の撮像装置は挿抜可能な入出力端子と、上記入出力端子に挿入する接続ケーブルと、着脱可能なバッテリと上記接続ケーブルの把持部を収納可能な収納部を備え、前記収納部を前記バッテリの投影面と重なる位置に配置したことを特徴とする。
また、前記収納部が本体部底面まで貫通して開口していることを特徴とする。
また、本体部に対して使用位置と収納位置に回動可能な表示部を備え、前記収納部が前記表示部の収納位置まで貫通して開口していることを特徴とする。また、前記バッテリの周囲に接続ケーブルが通る空間を有したことを特徴とする。また、本体部底面とバッテリの間に接続ケーブルが通る空間を有したことを特徴とする。表示部の収納位置とバッテリの間に接続ケーブルが通る空間を有したことを特徴とする。
また、前記収納部が本体部底面まで貫通して開口していることを特徴とする。
また、本体部に対して使用位置と収納位置に回動可能な表示部を備え、前記収納部が前記表示部の収納位置まで貫通して開口していることを特徴とする。また、前記バッテリの周囲に接続ケーブルが通る空間を有したことを特徴とする。また、本体部底面とバッテリの間に接続ケーブルが通る空間を有したことを特徴とする。表示部の収納位置とバッテリの間に接続ケーブルが通る空間を有したことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、バッテリ取り付け面にへこみ形状を設けて、へこみ形状に把持部を配置することで把持部をバッテリの投影と重なる位置に配置し、ケーブル部をバッテリ側面に沿って配置することにより、小型化が実現できる。また、バッテリ取り付け面のへこみ形状を底面や表示部収納面へ開口することにより、バッテリを装着した状態で接続ケーブルの抜き差しが可能となり、利便性が向上する。
[実施例1]
本発明の第一の実施形態について説明する.図1は第一の実施例の外観斜視図である.これは画像の撮影,記録,再生等のできるビデオカメラである.101は撮像レンズであり,このレンズ方向の画像を撮影することができる. 102はトリガースイッチであり,撮影の開始や終了を指示する操作部である.本体を把持するために103のグリップベルトが設けられている.104は表示部であり、本体部にヒンジ105を介して繋がれている。表示部(104)は開閉をすることで、使用状態または収納状態に変えることができる。図1−Aは表示部(104)収納状態で図1−Bは表示部(104)使用状態の図である。バッテリ(106)はレンズ(101)の後方に設けられている。バッテリ(106)は本体に着脱可能となっており、図1−Aは装着状態で図1−Bは未装着状態、107はバッテリを装着した際の収納部である。以後、矢印a側を底面、矢印b側を背面、矢印c側を表示部面をとして説明する。
本発明の第一の実施形態について説明する.図1は第一の実施例の外観斜視図である.これは画像の撮影,記録,再生等のできるビデオカメラである.101は撮像レンズであり,このレンズ方向の画像を撮影することができる. 102はトリガースイッチであり,撮影の開始や終了を指示する操作部である.本体を把持するために103のグリップベルトが設けられている.104は表示部であり、本体部にヒンジ105を介して繋がれている。表示部(104)は開閉をすることで、使用状態または収納状態に変えることができる。図1−Aは表示部(104)収納状態で図1−Bは表示部(104)使用状態の図である。バッテリ(106)はレンズ(101)の後方に設けられている。バッテリ(106)は本体に着脱可能となっており、図1−Aは装着状態で図1−Bは未装着状態、107はバッテリを装着した際の収納部である。以後、矢印a側を底面、矢印b側を背面、矢印c側を表示部面をとして説明する。
図2はバッテリ収納部(107)とバッテリ(106)の詳細を説明するための斜視図である。108はバッテリ(106)を電気的に接続する接点部で、装着時にバッテリに設けた接点部と接続される。バッテリの挿入は本体底面側からバッテリ(106)をスライドさせて装着する(矢印a方向)。また、挿入したバッテリ(106)が本体に保持されるように、バネで付勢して突出しているロック部(112)が設けられている。
図3ではバッテリ装着面の一部に設けられたへこみ形状(114)の斜視図である。へこみ形状(114)の中には115、116の入出力端子がある。115はデジタル端子であり、接続することでデジタル映像・音声入出力ができる。116はアナログ端子であり、アナログで映像・音声を入出力することができる。多種のAV機器と接続して映像・音声出入力に対応するため、複数種類の入出力端子を設けている。
117,118は接続ケーブルで、AV機器と接続して電気信号を伝達する。117a,118aはプラグ部で本体側に設けられている入出力端子(115、116)に挿入する箇所である。117b,118bは把持部でケーブル部(117c,118c)とプラグ部(117a,118a)を結合させるために設けられており、ケーブルの断線やプラグ部の破壊を防ぐため、接続ケーブルの抜差しは把持部(117b,118b)を掴んで行う。
図4はバッテリ(106)と接続ケーブル(117,118)を取り付けた状態の斜視図で、図4-(a)は表示部(104)が収納状態のときの背面図である。117の接続ケーブルのようにL字形状の接続ケーブルの場合は、表示部面側より挿抜できるため、バッテリ(106)の装着有無に関わらず抜差しが可能である。背面側から抜差しする接続ケーブル(118)はバッテリ(106)の投影に接続ケーブルの把持部(118b)が重なっており、バッテリを取り外さないとケーブルが外れないため、不用意に外れるのを防ぐことができる。取り付けた接続ケーブル(117,118)は挿入状態でも表示部収納面123より突出しないため、表示部(104)の収納が可能である。図4-(b)(c)は入出力端子(115,116)に接続ケーブル(117,118)が挿入状態での断面図である。断面図に示されているように、把持部(117b,118b)はバッテリ(106)の投影に重なっており、ケーブル部(117c,118c)がバッテリと表示部の間に配置される。これにより、接続ケーブルの太い部分である把持部(117b,118b)はバッテリの投影に重なる。バッテリ(106)と表示部(104)の間には細いケーブル部(117b,118)が通る隙間のみを確保すればよいため、W1の幅は小さくなり、背面側の小型化を図ることができる。
[実施例2]
本発明の第二の実施形態について説明する.図5は第二の実施例の外観斜視図である.第二の実施例は第一の実施例と入出力端子部の配置やその周りの形状以外の特徴において、同様のビデオカメラである。
本発明の第二の実施形態について説明する.図5は第二の実施例の外観斜視図である.第二の実施例は第一の実施例と入出力端子部の配置やその周りの形状以外の特徴において、同様のビデオカメラである。
バッテリ取り付け面にへこみ形状201があり、その内側に本体底面側から差し込む入出力端子(202)が設けられている。へこみ形状(201)は、底面側と表示部側に突き抜けて開口されている。図6−Aは接続ケーブル(203)の挿し込み状態の斜視図で、表示部(204)を開いて接続ケーブル(203)を矢印a方向に動かすことで挿抜できる。この状態でバッテリ(206)の着脱が可能である。図6−Aの挿し込み状態で矢印b方向に90度回転することができる(図6−B)。背面側には端子の抜け止め形状205がついているため、図6−Bの状態では接続ケーブル(203)が抜け止め形状205に引っ掛り、不用意に抜けることはない。また、接続ケーブル(203)が背面側に出るため、表示部(204)を遮らない。図7は本実施例の断面図である。接続ケーブル(203)のケーブル部(203a)はバッテリ(206)と底面の隙間に配置される。これにより、第一の実施例のようにバッテリと表示部の間に隙間を設ける必要なくなり、背面の幅方向W2をより小型化することができる。接続ケーブル(203)の太い部分である把持部(203b)はバッテリ(206)の投影に重なる。バッテリ(206)と底面の間には細いケーブル部(203a)が通る隙間のみを確保すればよいため、背面の高さ方向H2も小型化できる。
001‥‥レンズ
002‥‥バッテリ
003‥‥グリップ部
004‥‥表示部
005‥‥接続ケーブル
006‥‥接続ケーブル
007‥‥入出力端子
101‥‥レンズ
102‥‥トリガースイッチ
103‥‥グリップベルト
104‥‥表示部
105‥‥ヒンジ
106‥‥バッテリ
107‥‥バッテリ収納部
108‥‥接点部
112‥‥ロック部
114‥‥へこみ形状
115‥‥入出力端子
116‥‥入出力端子
117‥‥接続ケーブル
118‥‥接続ケーブル
201‥‥へこみ形状
202‥‥入出力端子
203‥‥接続ケーブル
204‥‥表示部
205‥‥抜け止め形状
206‥‥バッテリ
002‥‥バッテリ
003‥‥グリップ部
004‥‥表示部
005‥‥接続ケーブル
006‥‥接続ケーブル
007‥‥入出力端子
101‥‥レンズ
102‥‥トリガースイッチ
103‥‥グリップベルト
104‥‥表示部
105‥‥ヒンジ
106‥‥バッテリ
107‥‥バッテリ収納部
108‥‥接点部
112‥‥ロック部
114‥‥へこみ形状
115‥‥入出力端子
116‥‥入出力端子
117‥‥接続ケーブル
118‥‥接続ケーブル
201‥‥へこみ形状
202‥‥入出力端子
203‥‥接続ケーブル
204‥‥表示部
205‥‥抜け止め形状
206‥‥バッテリ
Claims (6)
- 挿抜可能な入出力端子と、
前記入出力端子に挿入する接続ケーブルと、
着脱可能なバッテリと
前記接続ケーブルの把持部を収納可能な収納部を備え、
前記収納部を前記バッテリの投影面と重なる位置に配置したことを特徴とする撮像装置。 - 前記収納部が本体部底面まで貫通して開口していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 本体部に対して使用位置と収納位置に回動可能な表示部を備え、
前記収納部が前記表示部の収納位置まで貫通して開口していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記バッテリの周囲に接続ケーブルが通る空間を有したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 本体部底面とバッテリの間に接続ケーブルが通る空間を有したことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 表示部の収納位置とバッテリの間に接続ケーブルが通る空間を有したことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010265941A JP2012118151A (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010265941A JP2012118151A (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012118151A true JP2012118151A (ja) | 2012-06-21 |
Family
ID=46501078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010265941A Pending JP2012118151A (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012118151A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015132557A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 東芝テック株式会社 | 電子機器および電子秤装置 |
CN105359196A (zh) * | 2013-04-30 | 2016-02-24 | 威智伦公司 | 具有带集成处理模块的电缆组件的监控摄像机 |
-
2010
- 2010-11-30 JP JP2010265941A patent/JP2012118151A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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