JP2012117760A - ヒートポンプ及び熱供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギー効率が高いヒートポンプを提供する。
【解決手段】ヒートポンプ(10)は、吸熱部(12)と、圧縮部(14)と、放熱部(16)と、膨張部(18)と、戻り経路(30)と、エジェクタ(37)とを備える。戻り経路は、放熱部に向かう圧縮部の出口からの流体の一部を、圧縮部の入口に戻す。エジェクタは、圧縮部の入口に流体的に接続される。エジェクタにおいて、戻り経路からの流体が高圧流体として入力されかつ、吸熱部からの流体が低圧流体として入力される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプ及び熱供給システムに関する。
熱供給システムとしては、ボイラで生成した蒸気の熱を対象物に伝える構成が一般的に知られている(例えば、特許文献1参照)。また、ヒートポンプあるいは冷凍機の媒体の熱を対象物に伝える構成が知られている。
特開平6−249450号公報
本発明の態様は、エネルギー効率の高いヒートポンプ及び熱供給システムを提供することを目的とする。
本発明の態様に従えば、吸熱部と、圧縮部と、放熱部と、膨張部と、前記放熱部に向かう前記圧縮部の出口からの流体の一部を、前記圧縮部の入口に戻す戻り経路と、前記圧縮部の入口に流体的に接続されるエジェクタであり、前記戻り経路からの前記流体が高圧流体として入力されかつ、前記吸熱部からの前記流体が低圧流体として入力される前記エジェクタと、を備える、ヒートポンプが提供される。
本発明の別の態様に従えば、熱需要部としての外部装置に熱を供給するために、上記態様のヒートポンプを備える、熱供給システムが提供される。
上記のヒートポンプ及び熱供給システムによれば、圧縮部の入口でのエジェクタの適用により、圧縮機の動力が軽減され、エネルギー効率の向上が図られる。
一実施形態を示す概略図である。 ヒートポンプにおける圧縮機の性能曲線の一例を示す図である。 ヒートポンプにおける低温熱源の温度と部分負荷効率との関係を示す図である。 エジェクタの構成の一例を示す模式図である。 試算結果に基づく、負荷率と圧縮部の動力との関係を示すグラフ図である。 上記試算結果に基づく、負荷率とCOPとの関係を示すグラフ図である。 変形実施形態を示す図である。 別の変形実施形態を示す図である。 熱供給システムを示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、ヒートポンプ10を示す概略図である。
ヒートポンプ10は、蒸発、圧縮、凝縮、及び膨張の各工程からなるサイクルにより、作動流体の状態変化を利用して複数の物体間で熱の授受を行う回路である。ヒートポンプサイクルは一般に、エネルギー効率が比較的高いという利点を有する。
本実施形態において、ヒートポンプ10は、吸熱部12、圧縮部14、放熱部16、及び膨張部18を有し、これらは導管を介して接続されている。ヒートポンプ10において、導管内を作動流体が流れる。また、ヒートポンプ10は、制御装置20を備える。制御装置20は、ヒートポンプ10を統括的に制御することができる。
吸熱部12では、主経路25を流れる作動流体がサイクル外の熱源(低温熱源)の熱を吸収する。本実施形態において、ヒートポンプ10の吸熱部12は、その内部で作動流体が蒸発する蒸発器を含む。外部からの熱がヒートポンプ10の吸熱部12に吸収される。
圧縮部14は、圧縮機等によって作動流体を圧縮する。この際、通常、作動流体の温度が上がる。圧縮部14は、単段圧縮構造、又は作動流体を複数段に圧縮する多段圧縮構造を有することができる。圧縮の段数は、ヒートポンプ10の仕様に応じて設定され、1、2、3、4、5、6、7、8、9、あるいは10以上にできる。圧縮部14は、軸流圧縮機、遠心圧縮機、レシプロ式圧縮機、ロータリー式圧縮機などの様々な圧縮機のうち、作動流体の圧縮に適するものが適用される。圧縮機には動力が供給される。多段圧縮構造を有する圧縮部14において、多軸圧縮構造又は同軸圧縮構造が適用可能である。
放熱部16は、圧縮部14で圧縮された作動流体が流れる導管を有し、主経路25内を流れる作動流体の熱をサイクル外の熱源(被加熱流体)に与える。本実施形態において、ヒートポンプ10の放熱部16は、その内部で作動流体が凝縮する凝縮器を含む。放熱部の数は、ヒートポンプ10の仕様に応じて設定され、1、2、3、4、5、6、7、8、9、あるいは10以上にできる。
膨張部18は、減圧弁(膨張弁)またはタービン等によって作動流体を膨張させる。この際、通常、作動流体の温度が下がる。タービンを使用した場合には膨張部18から動力を取り出すことができ、その動力を例えば圧縮部14に供給してもよい。ヒートポンプ10に使用される作動流体として、フロン系媒体(HFC 245fa、R134aなど)、アンモニア、水、二酸化炭素、空気などの公知の様々な熱媒体が、ヒートポンプ10及び/又はヒートポンプ10を含むシステムの仕様及び熱バランスなどに応じて用いられる。ヒートポンプ10の放熱部16を流れる作動流体の少なくとも一部が超臨界状態であってもよい。
本実施形態において、制御装置20は、ヒートポンプ10を、部分負荷状態を含む全負荷と無負荷の間の負荷状態で運転制御することができる。図2は、ヒートポンプにおける圧縮機の性能曲線の一例を示す図である。一般に、ヒートポンプにおいては、図2及び図3に示すように、低温熱源の温度によって性能曲線が変化する場合がある。また、一般に、ヒートポンプのCOPは負荷によって異なる。また、一般に、ヒートポンプにおいて、部分負荷効率が定負荷効率より高いケースがある。つまり、ヒートポンプの出力比率を下げたほうが全体効率が比較的高くなるケースがある。具体的には、低温熱源の温度が高い場合、すなわち、圧力比が小さい場合、部分負荷の効率が比較的高くなるケースがある。本実施形態において、ヒートポンプ10の部分負荷運転を含めてシステムS1全体を制御することにより、エネルギー効率の向上が図られる。
本実施形態において、ヒートポンプ10は、圧縮部14の出口から放熱部16に向かう作動流体の一部を圧縮部14の入口に戻す戻り経路30を備える。戻り経路30の一端は、圧縮部14の出口と放熱部16の入口とをつなぐ配管27に設けられた分岐部31に流体的に接続される。戻り経路30の他端は、吸熱部12の出口と圧縮部14の入口とを流体的につなぐ配管29に設けられた合流部33に流体的に接続される。
分岐部31を介して、圧縮部14からの作動流体の少なくとも一部を放熱部16に導くことができる。また、分岐部31を介して、圧縮部14からの作動流体の一部を戻り経路30に導くことができる。本実施形態において、分岐部31は、所定の分岐比(絞り)に切り換え可能な弁35を有する。弁35における分岐比率(主流から分岐される作動流体の割合)は、ヒートポンプ10及び/又はヒートポンプ10を含むシステムの仕様及び熱バランスなどに応じて設定され、例えば、約0、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、又は95%にできる。
合流部33において、戻り経路30からの作動流体と、吸熱部12からの作動流体とを混合することができる。本実施形態において、合流部33は、エジェクタ37を有する。エジェクタ37には、高圧流体として、戻り経路30を経由した圧縮部14の出口(分岐部31)からの作動流体が入力されるとともに、低圧流体として、吸熱部12の出口からの作動流体が入力される。
図4は、エジェクタ37の構成の一例を示す模式図である。図4において、エジェクタ37は、本体部41と、ノズル部43とを有する。ノズル部43は、本体部41に比べて小さい径の筒形状を有し、本体部41の内部に配される。本体部41は、ノズル部43の少なくとも一部を囲む筒状形状を有する。また、ノズル部43は、本体部41の内部空間で開放される開口45を有する。図4において、本体部41は、軸方向(流れ方向)に沿って変化する流路断面積を有する。一例において、本体部41における流路断面積は、流体の入口から徐々に小さくなり、軸方向に関してノズル部43の開口45の配置位置の近傍で、最小となる。また、本体部41における流路断面積は、その最小位置から出口に向かって徐々に大きくなる。
エジェクタ37において、ノズル部43の内側の流路を、吸熱部12からの作動流体が流れる。また、ノズル部43と本体部41との間に形成された流路(ノズル部43の外側の流路)を、圧縮部14の出口(分岐部31)からの作動流体が流れる。エジェクタ37は、図4の構成に限定されず、様々な構成が適用可能である。
本実施形態において、エジェクタ37の出口において、高圧流体の効果によって、吸熱部12の出口に比べて高い圧力が得られる。その結果、圧縮部14(圧縮機)の動力を軽減し、部分負荷時のヒートポンプ10の成績係数(COP:coefficient of performance)の向上を図ることが可能となる。
部分負荷運転と圧縮部入口のエジェクタとの組み合わせの効果について試算した例を以下に示す。部分負荷運転における負荷率が、(a)25%、(b)50%、及び(c)75%の場合についてそれぞれ試算した。上記各負荷率において、絞りの割合(主流から分岐される作動流体の割合)は、それぞれ(a)75%、(b)50%、及び(c)25%、である。圧縮部入口、断熱点、及び圧縮部出口のエンタルピをそれぞれ423.44kJ/kg、440.47kJ/kg、及び444.73kJ/kg、とした。なお、p1、p2、p3、p4:圧力、ρ1、ρ2、ρ3、ρ4:密度、h1、h2、h3、h4:エンタルピ、v1、v2、v3、v4:流速、である。ベルヌーイの定理、及びエネルギー保存則等により以下が導き出される。
(a)負荷率が25%の場合、圧縮機からの作動流体について、圧縮機出口において、p1:3244kPa、ρ1:178.49kg/m、h1:444.73kJ/kg、v1:0m/s、流量比(絞り):75%である。また、エジェクタ内において、p2:1318kPa、ρ2:58.24kJ/m、h2:444.73kJ/kg、v2:192.85m/s、である。また、エジェクタのノズル部の開口近傍において、p2:1318kPa、ρ2:58.24kg/m、h2:444.73kJ/kg、v2:167.01m/s、である。一方、吸熱部(蒸発器)からの作動流体について、吸熱部出口(蒸発器出口)において、p3:1318kPa、ρ3:66.27kg/m、h3:423.44kJ/kg、v3:0m/s、である。また、エジェクタのノズル部の開口近傍において、p3:1318kPa、ρ3:66.27kg/m、h3:423.44kJ/kg、v3:167.01m/s、である。混合流体について、混合直後において、p3:1318kPa、ρ3:61.89kg/m、h3:439.41kJ/kg、v3:167.01m/s、流量比:100%、である。また、流路が拡大したエジェクタの出口において、p4:2602.22kPa、ρ4:108.29kg/m、h4:439.41kJ/kg、v4:0m/s、流量比:100%、である。圧縮部の動力は、エジェクタを適用しない場合、21.29kJ/kg、エジェクタを適用した場合、5.32kJ/kg、である。
(b)負荷率が50%の場合、圧縮機からの作動流体について、圧縮機出口において、p1:3244kPa、ρ1:178.49kg/m、h1:444.73kJ/kg、v1:0m/s、流量比(絞り):50%である。また、エジェクタ内において、p2:1318kPa、ρ2:58.24kJ/m、h2:444.73kJ/kg、v2:192.85m/s、である。また、エジェクタのノズル部の開口近傍において、p2:1318kPa、ρ2:58.24kg/m、h2:444.73kJ/kg、v2:136.36m/s、である。一方、吸熱部(蒸発器)からの作動流体について、吸熱部出口(蒸発器出口)において、p3:1318kPa、ρ3:66.27kg/m、h3:423.44kJ/kg、v3:0m/s、である。また、エジェクタのノズル部の開口近傍において、p3:1318kPa、ρ3:66.27kg/m、h3:423.44kJ/kg、v3:136.36m/s、である。混合流体について、混合直後において、p3:1318kPa、ρ3:61.89kg/m、h3:434.09kJ/kg、v3:136.36m/s、流量比:100%、である。また、流路が拡大したエジェクタの出口において、p4:2082kPa、ρ4:108.29kg/m、h4:434.09kJ/kg、v4:0m/s、流量比:100%、である。圧縮部の動力は、エジェクタを適用しない場合、21.29kJ/kg、エジェクタを適用した場合、10.65kJ/kg、である。
(c)負荷率が75%の場合、圧縮機からの作動流体について、圧縮機出口において、p1:3244kPa、ρ1:178.49kg/m、h1:444.73kJ/kg、v1:0m/s、流量比(絞り):25%である。また、エジェクタ内において、p2:1318kPa、ρ2:58.24kJ/m、h2:444.73kJ/kg、v2:192.85m/s、である。また、エジェクタのノズル部の開口近傍において、p2:1318kPa、ρ2:58.24kg/m、h2:444.73kJ/kg、v2:96.42m/s、である。一方、吸熱部(蒸発器)からの作動流体について、吸熱部出口(蒸発器出口)において、p3:1318kPa、ρ3:66.27kg/m、h3:423.44kJ/kg、v3:0m/s、である。また、エジェクタのノズル部の開口近傍において、p3:1318kPa、ρ3:66.27kg/m、h3:423.44kJ/kg、v3:96.42m/s、である。混合流体について、混合直後において、p3:1318kPa、ρ3:61.89kg/m、h3:428.76kJ/kg、v3:96.42m/s、流量比:100%、である。また、流路が拡大したエジェクタの出口において、p4:1660.49kPa、ρ4:80.83kg/m、h4:428.76kJ/kg、v4:0m/s、流量比:100%、である。圧縮部の動力は、エジェクタを適用しない場合、21.29kJ/kg、エジェクタを適用した場合、15.97kJ/kg、である。
図5は、上記試算結果に基づく、負荷率と圧縮部の動力との関係を示すグラフ図である。図6は、上記試算結果に基づく、負荷率とCOPとの関係を示すグラフ図である。図5において、エジェクタの適用により、部分負荷時における圧縮部(圧縮機)の動力が軽減されていることが示されている。図6において、エジェクタの適用により、部分負荷時におけるCOPが向上していることが示されている。
図7は、図1に示したヒートポンプ10の変形実施形態を示す図である。以下の説明では、上記実施形態(図1)と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略または簡略化する。
図7に示すヒートポンプ10Aにおいて、合流部33は、複数のエジェクタ(補エジェクタ)37A、37B、37Cと、弁38A、38Bと、バイパス経路39とを有する。エジェクタ37A、37B、37Cは、互いに異なるノズル形状を有する。バイパス経路39は、エジェクタ37A、37B、37Cを経由せずに、吸熱部12と圧縮部14とを流体的に接続し、吸熱部12からの作動流体をエジェクタ37A−37Cを経由せずに圧縮部14に導く。バイパス経路39において、吸熱部12からの作動流体が、エジェクタ37A、37B、37Cを迂回し、圧縮部14に向かう。弁38A又は38Bは、戻り経路30又は吸熱部12からの作動流体の行き先を、エジェクタ37A、エジェクタ37B、エジェクタ37C、及びバイパス経路39の中から選択するための、切り換え機構を有する。
本実施形態において、制御装置20は、システムの仕様、熱バランス、部分負荷率などに応じて、弁38A、38Bを切り換え制御し、戻り経路30から圧縮部14への作動流体の経路、及び吸熱部12から圧縮部14への作動流体の経路を設定できる。一例において、部分負荷運転の場合に、エジェクタ37A、エジェクタ37B、又はエジェクタ37Cを経由する経路が選択され、全負荷運転の場合に、エジェクタを経由せずにバイパス経路39を経由する経路が選択される。部分負荷率などに応じてエジェクタ37A、37B、及び37Cの中から圧縮部14の動力軽減に最適なものを選択できる。ヒートポンプ10Aにおいて、エジェクタのノズル形状の最適化により、エネルギー効率のさらなる向上が図られる。
図8は、図1に示したヒートポンプ10の別の変形実施形態を示す図である。以下の説明では、上記実施形態(図1)と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略または簡略化する。
図8に示すヒートポンプ10Bは、放熱部16の出口に設けられた分岐部51と、分岐部51と戻り経路30とを流体的に接続する配管53とを備える。
分岐部51を介して、放熱部16からの作動流体の少なくとも一部を膨張部18に導くことができる。また、膨張部18に向かう放熱部16からの作動流体の一部を、分岐部51及び配管53を介して、戻り経路30に導くことができる。本実施形態において、分岐部51は、所定の分岐比(絞り)に切り換え可能な弁55を有する。弁55における分岐比率(主流から分岐される作動流体の割合)は、ヒートポンプ10及び/又はヒートポンプ10を含むシステムの仕様及び熱バランスなどに応じて設定され、例えば、約0、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、又は95%にできる。
本実施形態において、制御装置20は、システムの仕様、熱バランス、部分負荷率などに応じて、弁55を切り換え制御し、放熱部16からの作動流体の一部を戻り経路30を介して圧縮部14の入口に戻すことができる。放熱部16の熱交換性能が低下した場合などに、こうした流れ制御を行うことにより、COPの低下を抑制できる。
図9は、図1に示したヒートポンプ10を備える熱供給システムS1を示す概略図である。
図9に示すように、熱供給システムS1は、作動流体(第1流体)が流れるヒートポンプ10(排熱回収型ヒートポンプ)と、低温熱源装置(排熱回収装置、熱回収装置)150と、制御装置20と、を備える。制御装置20は、システム全体を統括的に制御する。システムS1の構成は、設計要求に応じて様々に変更可能である。
本実施形態において、熱供給システムS1からの熱が熱需要部としての外部装置190に供給される。本実施形態において、ヒートポンプ10は、外部装置190(排熱源)からの排熱の少なくとも一部を利用可能な排熱回収型のヒートポンプである。他の実施形態において、ヒートポンプ10は、外部装置190以外の他の排熱源からの排熱の少なくとも一部を利用可能な構成にできる。本実施形態において、ヒートポンプ10は、作動流体の熱を用いて空気供給路115を流れる被加熱流体(第2流体、空気など)を加熱することができる。
本実施形態において、ヒートポンプ10の吸熱部は、低温熱源装置150を介して、外部装置190からの排出流体(排ガス、排出空気)の熱(排熱)を吸収(回収)することができる。本実施形態において、ヒートポンプ10の吸熱部は、低温熱源装置150の放熱部(低温熱供給配管119)に熱的に接続され、その内部で作動流体が蒸発する蒸発器を含む。低温熱源装置150の放熱部を流れる媒体の熱がヒートポンプ10の吸熱部に吸収される。ヒートポンプ10の吸熱部が大気など他の熱源の熱を追加的に吸収する構成とすることもできる。ヒートポンプ10は、バイパス経路、流量センサ、流路制御弁などをさらに有することができる。
ヒートポンプ10で加熱された空気が流れる空気供給路115は、被加熱流体が流れる導管、ポンプやブロアなどの流体駆動機器、流体制御用の弁、フィルタなどのガス処理装置などを必要に応じて有することができる。
本実施形態において、空気供給路115からの被加熱流体(乾燥用空気)の出力温度は、熱需要に応じて変化できる。出力温度は、例えば、50、60、70、80、90、100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、又は200℃以上にできる。
追加的に、熱供給システムS1は、補助熱源(補熱供給装置)を備えることができる。補助熱源として、ボイラ、電気ヒータ、及び/又は他の熱装置を用いることができる。ボイラは、油やガスなどの燃料を燃焼させてその燃焼熱によって熱媒体(水など)を加熱する。ボイラとしては公知の様々な形態が適用可能である。
本実施形態において、外部装置190は、例えば、被加熱流体(第2流体)が供給され、対象物が加熱される加熱室である。本実施形態において、被加熱流体(第2流体)は空気である。本実施形態において、ヒートポンプ10(及び/又は補助熱源)によって加熱された高温の空気が外部装置190に供給される。外部装置190において、高温空気からの熱が対象物に伝わる。
本実施形態において、外部装置(加熱室)190において、加熱された空気からの熱が直接的又は間接的に対象物に伝わる。例えば、外部装置190において、加熱された空気が対象物に直接的に接することができる。あるいは、外部装置190おいて、加熱された空気と対象物との間に別の物質が介在することができる。
本実施形態において、加熱対象物は産業部品や産業材料である。例えば、外部装置(加熱室)190において、産業部品又は産業材料の少なくとも一部が乾燥処理される。あるいは、外部装置190において、産業部品又は産業材料の少なくとも一部が熱処理される。なお、汚泥、紙、木材、樹脂、薬剤、薬品、砂、家庭ごみ、産業ごみ、工芸品、工芸材料、電気部品、電気機器、塗装物、産業用衣類、機械部品、機械製品、食料、食材、食料品など、様々な物体を加熱対象にできる。他の実施形態において、被加熱流体は乾燥用以外の空気、あるいは空気以外の流体にできる。空気以外の被加熱流体としては、例えば、水、圧縮水、薬品、粘性液などが挙げられる。また、他の実施形態において、外部装置(加熱室)90は、乾燥装置、及び/又は乾燥装置以外の他の熱利用装置を含むことができる。
外部装置190は、流体入口部、流体出口部、排気ルート、及び必要に応じて不図示の移送装置を有する。一例において、移送装置は、コンベア、搬送車、搬送ロボットなどの様々な形態を有することができる。移送装置によって、加熱対象物が外部装置(加熱室)190内に投入されるとともに、外部装置190から取り出される。代替的又は追加的に、外部装置190は、加熱後の対象物の出力のために、ゲート式、旋回式などの形態を有する出力部を備えることができる。加熱した対象物の出力部は、必要に応じて加熱した対象物に化学処理などの所定の処理を行う機構を有することができる。
本実施形態において、必要に応じて、移送装置は、外部装置(加熱室)190内で、加熱対象物を移動させることができる。外部装置190は、必要に応じて、不図示の脱水装置をさらに有し、それによって対象物を脱水することができる。脱水の際、対象物に必要に応じて凝集剤を添加することができる。脱水は、遠心式、加圧式、圧搾式、振動式など、対象物に応じて様々な形態が適用可能である。脱水により、対象物の容量が減少する。また、外部装置190は、必要に応じて、外部装置190に入る前の対象物に熱を与える予熱室をさらに有することができる。
排熱回収装置としての低温熱源装置150は、外部装置190(及び必要に応じて別の熱装置(不図示))からの排熱を回収する熱回収部を有する。追加的に、低温熱源装置150は、熱回収部からの回収熱を少なくとも一時的に蓄える蓄熱槽と、放熱部とを有する構成にできる。
低温熱源装置150の熱回収部は、外部装置(加熱室)190(及び別の熱装置)からの排気が流れる排熱回収配管(排気管)117と、排熱回収配管と熱的に接続され、熱媒体が流れる吸熱導管とを有する。他の実施形態において、熱回収部は、排気を介さずに、外部装置190(及び別の熱装置)からの排熱を回収する構成にできる。
本実施形態において、前述したように、ヒートポンプ10の圧縮部入口でのエジェクタの適用により、部分負荷運転時における圧縮機の動力が軽減される。したがって、本実施形態によれば、ヒートポンプ10の部分負荷運転と圧縮部入口でのエジェクタを用いた流体制御により、システムS1全体のエネルギー効率の向上が図られる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。上記説明において使用した数値は一例であって、本発明はこれに限定されない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付の請求の範囲によってのみ限定される。
S1:熱供給システム、10、10A、10B:ヒートポンプ、12:吸熱部、14:圧縮部、16:放熱部、18:膨張部、20:制御装置、25:主経路、30:戻り経路、31:分岐部、33:合流部、35:弁、37:エジェクタ、37A、37B、37C:エジェクタ(補エジェクタ)38:弁、39:バイパス経路、41:本体部、43:ノズル部、45:開口。

Claims (8)

  1. 吸熱部と、
    圧縮部と、
    放熱部と、
    膨張部と、
    前記放熱部に向かう前記圧縮部の出口からの流体の一部を、前記圧縮部の入口に戻す戻り経路と、
    前記圧縮部の入口に流体的に接続されるエジェクタであり、前記戻り経路からの前記流体が高圧流体として入力されかつ、前記吸熱部からの前記流体が低圧流体として入力される前記エジェクタと、
    を備える、ことを特徴とするヒートポンプ。
  2. 部分負荷状態を含む全負荷と無負荷の間の負荷状態で運転制御する制御装置をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ。
  3. 前記エジェクタは、互いにノズル形状が異なり、そのうちの1つが選択的に使用される複数の補エジェクタを含む、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヒートポンプ。
  4. 前記エジェクタを経由せずに、前記吸熱部からの前記流体を前記圧縮部に導くバイパス経路をさらに備える、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のヒートポンプ。
  5. 前記膨張部に向かう前記放熱部の出口からの前記流体の一部を、前記戻り経路に導く配管をさらに備える、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のヒートポンプ。
  6. 熱需要部としての外部装置に熱を供給するために、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のヒートポンプを備えることを特徴とする熱供給システム。
  7. 前記ヒートポンプは、排熱源からの排熱の少なくとも一部が入力可能である排熱回収型のヒートポンプである、ことを特徴とする請求項6に記載の熱供給システム。
  8. 前記ヒートポンプに対する低温側に補熱を供給可能な補助熱源、をさらに備えることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の熱供給システム。
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