JP2012114752A - 端末装置、サーバ装置及び省電力プログラム - Google Patents

端末装置、サーバ装置及び省電力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サーバ装置からメッセージを受信する端末装置の省電力化を図ることができる端末装置、サーバ装置及び省電力プログラムを提供する。
【解決手段】サーバ装置からメッセージを受信する端末装置11であって、サーバ装置から受信したメッセージを解析するメッセージ解析手段60と、サーバ装置からメッセージの受信待機をすべきタイミングを通知され、該タイミングで、メッセージ解析手段60に省電力動作を行わせるメッセージ未待機状態から、消費電力の大きい通常動作をメッセージ解析手段60に行わせる受信待機状態に切り換える電力制御手段58とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明はメッセージを送受信する端末装置、サーバ装置、及び、端末装置とサーバ装置とで実行される省電力プログラムに関する。
IP(Internet Protocol)電話はインターネット等で利用されるパケット通信プロトコルを利用して提供される電話サービスである。IP電話システムは例えばIP電話端末とSIP(Session Initiation Protocol)サーバとを含む構成である。
IP電話システムに含まれるIP電話端末はSIPサーバから着信のメッセージ、その他の制御のためのメッセージを受信する。しかし、IP電話システムに含まれるIP電話端末とSIPサーバとの間のメッセージのやり取りは同期が取られていない。
また、IP電話端末は発信するタイミングであれば管理することができるが、着信するタイミングを決めることができないため、常時、メッセージを受信できるメッセージ受信待機の状態でいる必要がある。
従って、IP電話端末はSIPサーバから着信のメッセージ、その他の制御のためのメッセージをいつでも受信できるように、メッセージの受信に必要な各回路に常時給電しておく必要があり、消費電力を削減することが難しい。
従来、IP電話端末の省電力化を図るための技術としては、夜間などの電話を利用しない時間帯や休日に、IP電話端末への給電を停止するものが知られていた(例えば特許文献1参照)。
特開2009−88833号公報
しかしながら、IP電話端末の省電力化を図るための従来の技術は、夜間などの電話を利用しないと思われる比較的長期間(例えば数時間程度)の間、IP電話端末への給電を停止するものであり、電話の利用が想定される平日昼間などに適するものではない。
本実施形態は、サーバ装置からメッセージを受信する端末装置の省電力化を図ることができる端末装置、サーバ装置及び省電力プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態は、サーバ装置からメッセージを受信する端末装置であって、前記サーバ装置から受信した前記メッセージを解析するメッセージ解析手段と、前記サーバ装置から前記メッセージの受信待機をすべきタイミングを通知され、該タイミングで、前記メッセージ解析手段に省電力動作を行わせるメッセージ未待機状態から、前記メッセージ未待機状態より消費電力の大きい通常動作を前記メッセージ解析手段に行わせる受信待機状態に切り換える電力制御手段とを有することを特徴とする。
なお、本発明の一実施形態の構成要素、表現又は構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本実施形態によれば、サーバ装置からメッセージを受信する端末装置の省電力化を図ることができる。
本実施例のIP電話システムの一例の構成図である。 IP電話システムにおける通話手順の一例のシーケンス図である。 IP電話システムにおける通話手順の一例のシーケンス図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 SIPサーバの一例の処理ブロック図である。 IP電話端末の一例の構成図である。 IP電話端末の他の例の構成図である。 メッセージ未待機の状態のときにIP電話端末から発信したときの動作を説明する為の一例の説明図である。 メッセージ未待機の状態のときに着信したときの動作を説明する為の一例の説明図である。 メッセージ未待機の状態のときに着信したときの動作を説明する為の他の例の説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例では端末装置の一例としてのIP電話端末、サーバ装置の一例としてのSIPサーバを例として説明する。
図1は本実施例のIP電話システムの一例の構成図である。図1のIP電話システム1はSIPサーバ10、複数のIP電話端末11a〜11n、インターネットやLANなどのネットワーク12を有する。なお、IP電話端末11a〜11nの何れでもよい場合はIP電話端末11と総称する。
IP電話システム1において、SIPサーバ10とIP電話端末11とはネットワーク12を介して各種メッセージを送受信可能に接続されている。SIPサーバ10は通話制御プロトコルの一つであるSIPの手順を用いてIP電話端末11との間で通話のための各種メッセージ(例えば着信のメッセージ、その他の制御のためのメッセージ)を送受信する。IP電話端末11はSIPの手順を用いることで音声通話を実現する。IP電話端末11は音声をデジタルデータに変換し、パケット単位に分割して通話相手まで送信することで音声通話を行う。
図2はIP電話システムにおける通話手順の一例のシーケンス図である。ステップS1ではIP電話端末11aがSIPサーバ10に登録要求メッセージを送信する。ステップS2ではSIPサーバ10がIP電話端末11aに登録完了メッセージを応答する。
IP電話端末11aはステップS2の後、着信メッセージを受信するタイミングが分からないため、SIPサーバ10からの着信メッセージを常時受信できるメッセージ受信待機の状態となる。ステップS3では、SIPサーバ10がIP電話端末11nからの着信メッセージを受信する。SIPサーバ10はステップS4において、IP電話端末11nからの着信メッセージをIP電話端末11aに送信する。IP電話端末11nからの着信メッセージを受信した後、IP電話端末11aは着信鳴動を行う。
そして、使用者による着信操作があると、IP電話端末11aはステップS5において応答メッセージをSIPサーバ10に送信する。ステップS6において、SIPサーバ10はIP電話端末11aからの応答メッセージをIP電話端末11nに送信する。IP電話端末11aとIP電話端末11nとはステップS7において通話を行う。
図2に示すように、IP電話端末11aは着信メッセージを受信するタイミングが分からないため、SIPサーバ10からの着信メッセージを常時受信できるメッセージ受信待機の状態となる。
このため、図2に示すシーケンス図ではIP電話端末11aが着信メッセージを常時受信できるように、メッセージの受信に必要なIP電話端末11aの各回路に常時給電しておく必要があり、消費電力を削減することが難しかった。
そこで、本実施例のIP電話システムでは図3のシーケンス図に示す通話手順によりIP電話端末11aの消費電力を削減する。図3はIP電話システムにおける通話手順の一例のシーケンス図である。
ステップS11ではIP電話端末11aがSIPサーバ10に登録要求メッセージを送信する。ステップS12ではSIPサーバ10がIP電話端末11aに次のメッセージ送信までの時間nを含む登録完了メッセージを応答する。なお、次のメッセージ送信までの時間nは、次にSIPサーバ10からIP電話端末11aにメッセージが送信される可能性のある時間を示している。
IP電話端末11aはステップS12の後、次にSIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間が分かるため、SIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間になるまでの時間nの間、着信メッセージを受信しないメッセージ未待機の状態となる。メッセージ未待機の状態では、メッセージの受信に必要なIP電話端末11aの各回路に常時給電しておく必要がなくなり、消費電力を削減できる。
ステップS13では、SIPサーバ10がIP電話端末11nからの着信メッセージを受信する。SIPサーバ10はIP電話端末11nからの着信メッセージを、IP電話端末11aに通知したSIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間になるまで保管する。
IP電話端末11aに通知したSIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間になると、IP電話端末11aはSIPサーバ10からの着信メッセージを常時受信できるメッセージ受信待機の状態となる。SIPサーバ10はステップS14において、IP電話端末11nからの着信メッセージをIP電話端末11aに送信する。
IP電話端末11nからの着信メッセージを受信した後、IP電話端末11aは着信鳴動を行う。そして、使用者による着信操作があると、IP電話端末11aはステップS15において応答メッセージをSIPサーバ10に送信する。ステップS16において、SIPサーバ10はIP電話端末11aからの応答メッセージをIP電話端末11nに送信する。そして、IP電話端末11aとIP電話端末11nとはステップS17において通話を行う。
図3に示すように、IP電話端末11aは着信メッセージを受信するタイミングが分かるため、SIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間になるまでの時間nの間、着信メッセージを受信しないメッセージ未待機の状態となる。
このため、図3に示すシーケンス図ではIP電話端末11aが着信メッセージを常時受信できるように、メッセージの受信に必要なIP電話端末11aの各回路に常時給電しておく必要がなくなり、消費電力を削減できる。
SIPサーバ10は例えば図4に示すコンピュータにより実現される。なお、省電力プログラムがインストールされたコンピュータはSIPサーバ10の一例である。
図4はコンピュータの一例のハードウェア構成図である。ここでは、省電力プログラムがインストールされているコンピュータのハードウェア構成を説明する。コンピュータはSIPサーバ10と同様の機能を有している省電力プログラムを実行する。
図4のコンピュータは、入力装置21、表示装置22、コンピュータ本体23を有している。コンピュータ本体23はバス37で相互に接続された主記憶装置31、演算処理装置32、インタフェース装置33、記録媒体読取装置34及び補助記憶装置35を有している。また、バス37には入力装置21及び表示装置22が接続されている。
バス37で相互に接続されている入力装置21、表示装置22、主記憶装置31、演算処理装置32、インタフェース装置33、記録媒体読取装置34及び補助記憶装置35は演算処理装置32による管理下で相互にデータの送受を行うことができる。演算処理装置32は、コンピュータ全体の動作制御を司る中央処理装置である。
インタフェース装置33はネットワーク12等からのデータを受信し、データの内容を演算処理装置32に渡す。インタフェース装置33は演算処理装置32からの指示に応じてネットワーク12等にデータを送信する。
補助記憶装置35にはSIPサーバ10と同様の機能をコンピュータに発揮させるプログラムの一部として、少なくともSIPサーバ10における処理をコンピュータに実行させる省電力プログラムが記憶されている。そして、演算処理装置32が省電力プログラムを補助記憶装置35から読み出して実行することで、コンピュータはSIPサーバ10として機能するようになる。省電力プログラムは、演算処理装置32とアクセス可能な主記憶装置31に格納されていても良い。
入力装置21は演算処理装置32の管理下でデータの入力を受付ける。省電力プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体36に記録しておくことができる。
記録媒体36には、磁気記録媒体、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録媒体には、HDD、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ(MT)などがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc − Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。また、光磁気記録媒体には、MO(Magneto − Optical disk)などがある。
省電力プログラムを流通させる場合は例えば省電力プログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型の記録媒体36を販売することが考えられる。省電力プログラムを実行するコンピュータは例えば記録媒体読取装置34が省電力プログラムを記録した記録媒体36から省電力プログラムを読み出す。演算処理装置32は、読み出された省電力プログラムを主記憶装置31若しくは補助記憶装置35に格納する。
そして、コンピュータは自己の記憶装置である主記憶装置31若しくは補助記憶装置35から省電力プログラムを読み取り、省電力プログラムに従った処理を実行する。演算処理装置32は省電力プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
図5はSIPサーバの一例の処理ブロック図である。なお、図5の処理ブロック図では本実施例の説明に不要な部分について一部省略している。図5の処理ブロック図は一例であって、一部の処理ブロックを他のコンピュータに持たせる構成も可能である。
SIPサーバ10は登録処理部41、タイマ情報挿入部42、タイマ43、着信処理部44、MagicPacket処理部45を有する。登録処理部41は例えばIP電話端末11aから登録要求メッセージを受信し、登録処理を行ったあと、登録完了メッセージをIP電話端末11aに送信する。
タイマ情報挿入部42は次のメッセージ送信までの時間nをタイマ情報として登録完了メッセージに挿入する。また、タイマ情報挿入部42は登録完了メッセージに挿入した次のメッセージ送信までの時間nのカウントをタイマ43に要求する。タイマ43は時間nのカウントを繰り返す。
着信処理部44は例えばIP電話端末11nから着信メッセージを受信する。着信処理部44はタイマ43のカウントに基づき、登録完了メッセージに挿入した次のメッセージ送信までの時間nになるまで、IP電話端末11nから着信メッセージを保管する。登録完了メッセージに挿入した次のメッセージ送信までの時間nになると、着信処理部44は保管していた着信メッセージをIP電話端末11aに送信する。着信処理部44は登録完了メッセージに挿入した次のメッセージ送信までの時間nになったあと、例えば時間mを経過するまで、IP電話端末11nからの着信メッセージをIP電話端末11aに送信するようにしてもよい。
着信処理部44は例えばIP電話端末11nから着信メッセージを受信したタイミングによらず、登録完了メッセージに挿入してIP電話端末11aに通知した次のメッセージ送信までの時間nのタイミングで、IP電話端末11nから受信した着信メッセージをIP電話端末11aに送信する。
なお、着信処理部44はMagicPacket処理部45からMagicPacketを利用した「Wake on LAN」が通知されることがある。着信処理部44はMagicPacketを利用した「Wake on LAN」が通知されると、登録完了メッセージに挿入してIP電話端末11aに通知した次のメッセージ送信までの時間nのタイミングによらずに、IP電話端末11nから受信した着信メッセージをIP電話端末11aに送信する。
MagicPacket処理部45は、登録完了メッセージに挿入してIP電話端末11aに通知した次のメッセージ送信までの時間nが長く、緊急に着信メッセージを送信したい場合などに、MagicPacketを利用した「Wake on LAN」を行うと共に、MagicPacketを利用した「Wake on LAN」を行った旨を着信処理部44に通知する。
「Wake on LAN」とは例えばLAN等のネットワーク12に繋がっているコンピュータやIP電話端末11などの電源操作を、MagicPacketと呼ばれるパケットの送信により遠隔で操作する技術である。
図6はIP電話端末の一例の構成図である。図6に示した電話端末11はLANインタフェース51、コントローラ52、DSP(Digital Signal Processor)53、電話機インタフェース54、通話部55、操作部56、タイマ57、省電力制御部58、割込管理部59を有する。また、コントローラ52はメッセージ解析部60、タイマ情報抽出部61を有する。
IP電話端末11は、LANインタフェース51によりネットワーク12と接続されている。LANインタフェース51は、ネットワーク12との間で各種メッセージを送受信する。LANインタフェース51はネットワーク12から受信した各種メッセージをコントローラ52に送信すると共に、コントローラ52から受信した各種メッセージをネットワーク12に送信する。なお、LANインタフェース51はMagicPacketを利用した「Wake on LAN」を受信すると、そのMagicPacketを割込管理部59に送信する。
コントローラ52は、IP電話端末11の全体制御を行う。DSP53は音声に関する処理(例えばD/A変換、A/D変換など)を行う。電話機インタフェース54は通話部55及び操作部56と接続されている。電話機インタフェース54は例えばコントローラ52からの要求に基づきDSP53、通話部55及び操作部56等の電話機能を制御することで使用者による通話を実現する。コントローラ52は各種メッセージを解析した結果に基づいて、例えば電話機インタフェース54に対して要求を行う。
コントローラ52のメッセージ解析部60は各種メッセージの解析を行う。タイマ情報抽出部61は、メッセージ解析部60による解析の結果、受信した登録完了メッセージにタイマ情報として次のメッセージ送信までの時間nが含まれていれば、その時間nを抽出する。タイマ情報抽出部61は抽出した時間nのカウントをタイマ57に要求する。タイマ57は時間nのカウントを繰り返す。
また、コントローラ52はタイマ情報抽出部61が時間nのカウントをタイマ57に要求したあと、DSP53及び電話機インタフェース54に省電力動作を指示する。例えばコントローラ52はDSP53、電話機インタフェース54、通話部55、操作部56への給電を停止することで、メッセージ受信待機の状態より消費電力の少ないメッセージ未待機の状態へ移行することができる。
省電力制御部58はタイマ57のカウントに基づき、登録完了メッセージに挿入した次のメッセージ送信までの時間nになるか割込管理部59から割り込みがあると、省電力動作からの復帰を指示する。例えばコントローラ52はDSP53、電話機インタフェース54、通話部55、操作部56への給電を開始することで、着信メッセージを受信できるメッセージ受信待機の状態へ移行することができる。
また、割込管理部59はLANインタフェース51からMagicPacketを利用した「Wake on LAN」を受信したとき、又は、操作部56から使用者による発信操作が通知されたとき、省電力制御部58に対して省電力動作からの復帰を指示するための割り込みを行う。
図6に示すように、IP電話端末11は着信メッセージを受信するタイミングが分かるため、SIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間になるまでの時間nの間、着信メッセージを受信しないメッセージ未待機の状態となる。
このため、IP電話端末11は着信メッセージを常時受信できるように、メッセージの受信に必要なコントローラ52、DSP53、電話機インタフェース54、通話部55及び操作部56に常時給電しておく必要がなくなり、消費電力を削減できる。
図7はIP電話端末の他の例の構成図である。図7に示したIP電話端末11−1はコントローラ52がタイマ57、省電力制御部58、割込管理部59を有する点が図6のIP電話端末11と異なっている。その他について、図7のIP電話端末11−1は図6のIP電話端末11と同様であるため、説明を省略する。
以下ではSIPサーバ10とIP電話端末11との動作について図8〜図10の説明図を利用しつつ説明する。
図8はメッセージ未待機の状態のときにIP電話端末から発信したときの動作を説明する為の一例の説明図である。図8の左側にはメッセージ未待機の状態のIP電話端末11aから発信したときのSIPサーバ10とIP電話端末11aとの動作を表した一例のシーケンス図を表している。
図8の右側には、図8の右上に示した構成のIP電話端末11aについて、各段階におけるLANインタフェース51、コントローラ52、DSP53、電話機インタフェース54、通話部55及び操作部56が省電力動作か否かを図8(A)〜図8(E)に示している。図8(A)〜図8(E)において、網掛け部分は省電力動作中であることを示している。
ステップS21ではIP電話端末11aがSIPサーバ10に登録要求メッセージ(REGISTER)を送信する。このとき、IP電話端末11aは図8(A)に示したようにDSP53、電話機インタフェース54、通話部55及び操作部56が省電力動作中となる。ステップS22ではSIPサーバ10がIP電話端末11aに次のメッセージ送信までの時間nを含む登録完了メッセージを応答する。
ステップS22の後、IP電話端末11aは次にSIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間が、次のメッセージ送信までの時間nから分かるため、SIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間になるまでの時間nの間、着信メッセージを受信しないメッセージ未待機の状態となる。着信メッセージを受信しないメッセージ未待機の状態は図8(B)に示したようにコントローラ52、DSP53、電話機インタフェース54、通話部55及び操作部56が省電力動作中となる。
なお、IP電話端末11aは例えば時間nの間であるステップS23において、SIPサーバ10から着信メッセージが送信されたとしても受信できないため、無視する。このように、IP電話端末11aはSIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間以外の着信メッセージを受信できず、外部からの攻撃に対してセキュリティが強化されている。
具体的に、IP電話端末11aはLANインタフェース51まで着信メッセージが届いたとしても、着信メッセージを解析するコントローラ52が動作していないため、その着信メッセージを破棄する。
ステップS24において、IP電話端末11aは時間nが経過し、メッセージが送信される可能性のある時間となったため、SIPサーバ10からの着信メッセージを常時受信できるメッセージ受信待機の状態となる。着信メッセージを常時受信できるメッセージ受信待機の状態は図8(C)に示したようにコントローラ52が省電力動作から復帰すると共に、DSP53、電話機インタフェース54、通話部55及び操作部56が省電力動作中となる。ステップS24ではSIPサーバ10からの着信メッセージを受信しなかったものとする。
なお、IP電話端末11aは着信メッセージを常時受信できるメッセージ受信待機の状態を時間mの間、継続したあと、図8(D)に示すメッセージ未待機の状態となる。時間nの間、IP電話端末11aは、着信メッセージを受信しないメッセージ未待機の状態となる。
着信メッセージを受信しないメッセージ未待機の状態であるときに使用者からの発信操作があると、IP電話端末11aは図8(E)に示すように省電力動作中のコントローラ52、DSP53、電話機インタフェース54、通話部55及び操作部56を省電力動作から復帰させる。その後、ステップS25〜S27において、IP電話端末11aは着信メッセージをSIPサーバ10に送信したあと、他のIP電話端末11nとの通話を実現する。
なお、IP電話端末11aからSIPサーバ10へ着信メッセージを送信するタイミングには制限がない。また、IP電話端末11aからSIPサーバ10にメッセージを送信した場合、メッセージを送信してから所定時間(例えば50ms)の間、SIPサーバ10からのメッセージを受信可能とするため、メッセージ受信待機の状態となる。
さらに、図8の例では次のメッセージ送信までの時間nを登録完了メッセージに含ませていたが、SIPサーバ10からIP電話端末11aに送信される登録完了メッセージ以外のメッセージや、全てのメッセージに、次のメッセージ送信までの時間nを含ませるようにしてもよい。
図9はメッセージ未待機の状態のときに着信したときの動作を説明する為の一例の説明図である。図9の左側にはメッセージ未待機の状態のIP電話端末11aに着信したときのSIPサーバ10とIP電話端末11aとの動作を表した一例のシーケンス図を表している。
図9の右側には、図8の右上に示した構成のIP電話端末11aについて、各段階におけるLANインタフェース51、コントローラ52、DSP53、電話機インタフェース54、通話部55及び操作部56が省電力動作か否かを図9(A)〜図9(F)に示している。図9(A)〜図9(F)において、網掛け部分は省電力動作中であることを示している。
ステップS31〜S34の処理は図8のステップS21〜S24の処理と同様であるため説明を省略する。ステップS35において、SIPサーバ10はIP電話端末11nからの着信メッセージ(INVITE)を受信する。SIPサーバ10はステップS36において、IP電話端末11nに暫定応答(100)を行う。
このとき、IP電話端末11aは着信メッセージを受信しないメッセージ未待機の状態である。SIPサーバ10はIP電話端末11nからの着信メッセージを、IP電話端末11aに通知したSIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間になるまで保管する。
SIPサーバ10からメッセージが送信される可能性のある時間になると、IP電話端末11aは図9(E)に示すように、SIPサーバ10からの着信メッセージを常時受信できるメッセージ受信待機の状態となる。
ステップS37において、SIPサーバ10はステップS37においてIP電話端末11nからの着信メッセージをIP電話端末11aに送信する。また、IP電話端末11aはステップS38において、SIPサーバ10に暫定応答を行う。IP電話端末11nからの着信メッセージを受信した後、IP電話端末11aは図8(E)に示すように省電力動作中のコントローラ52、DSP53、電話機インタフェース54、通話部55及び操作部56を省電力動作から復帰させ、着信鳴動を行う。
着信鳴動中、IP電話端末11aはステップS39において着信鳴動中であることを表す暫定応答(180)をSIPサーバ10に対して行う。ステップS40において、SIPサーバ10はIP電話端末11aが着信鳴動中であることを表す暫定応答(180)をIP電話端末11nに対して行う。
そして、使用者による着信操作があると、IP電話端末11aはステップS41において成功応答(2000K)をSIPサーバ10に送信する。ステップS42において、SIPサーバ10はIP電話端末11aからの成功応答(200)をIP電話端末11nに送信する。そして、IP電話端末11aとIP電話端末11nとはステップS43において通話を行う。
図10はメッセージ未待機の状態のときに着信したときの動作を説明する為の他の例の説明図である。図10の左側にはメッセージ未待機の状態のIP電話端末11aに着信したときのSIPサーバ10とIP電話端末11aとの動作を表した一例のシーケンス図を表している。
図10の右側には、図8の右上に示した構成のIP電話端末11aについて、図9と同様に、各段階におけるLANインタフェース51、コントローラ52、DSP53、電話機インタフェース54、通話部55、操作部56が省電力動作か否かを図10(A)〜図10(D)に示している。図10(A)〜図10(D)において、網掛け部分は省電力動作中であることを示している。
ステップS51〜S54の処理は図9のステップS33〜S36の処理と同様であるため説明を省略する。SIPサーバ10はステップS53においてIP電話端末11nからの着信メッセージ(INVITE)を受信したとき、次のメッセージ送信までの時間nが長く、緊急に着信させたい場合、ステップS55の処理を行う。
ステップS55において、SIPサーバ10はステップS55においてMagicPacketを利用した「Wake on LAN」を行う。MagicPacketを利用した「Wake on LAN」を受信すると、IP電話端末11aは図10(C)に示すように、SIPサーバ10からの着信メッセージを常時受信できるメッセージ受信待機の状態となる。メッセージ受信待機の状態となったあとのステップS56〜S62の処理は図9のステップS37〜S43の処理と同様であるため説明を省略する。
なお、次のメッセージ送信までの時間nは例えば3〜10秒とすることができる。次のメッセージ送信までの時間nになったあと、着信メッセージを常時受信できるメッセージ受信待機の状態を続ける時間mは例えば100〜500msとすることができる。
また、本実施例において、SIPサーバ10とIP電話端末11aとの厳密な時刻同期は不要である。例えばIP電話端末11aは3〜10秒毎に、1秒間の給電がなされればメッセージの受信が可能となる。
本実施例によれば、SIPサーバ10側からIP電話端末11へのメッセージ送信間隔を固定することで、メッセージ受信タイミング以外の時のIP電話端末11の動作を停めることができる。なお、SIPサーバ10側からIP電話端末11へのメッセージ送信間隔は変更可能とする。
また、本実施例によれば、SIPサーバ10側からIP電話端末11へのメッセージ送信間隔をSIPサーバ10からIP電話端末11へのメッセージに埋めこむことで、IP電話システムの動作中にメッセージ送信間隔を変更することができる。IP電話端末11へのメッセージ送信間隔は、SIPサーバ10の下に接続されるIP電話端末11の数に応じて最適値に自動変更することができる。最適値は理論値や実験などにより予め設定しておけばよい。
また、本実施例によれば、SIPサーバ10側からIP電話端末11へのメッセージをIP電話端末11が受信する際、IP電話端末11側のメッセージ受信タイミングを合わせるためのタイミングを再設定することで、IP電話端末11のクロック精度を上げることなくIP電話端末11の動作を停めるタイミングを合わせることができる。
また、本実施例によれば、SIPサーバ10側からIP電話端末11へのメッセージ送信タイミングをIP電話端末11の省電力動作タイミングとすることで、途中経路の遅延を考慮することなくIP電話端末11の消費電力を下げることができる。
また、本実施例によれば、SIPサーバ10とIP電話端末11の同期が外れた場合にIP電話端末11側からのメッセージ送信タイミングをフリーのままにすることで、再同期を容易に行うことができる。
また、本実施例によれば、SIPサーバ10は常時動作状態とすることで、本実施例の動作に未対応のIP電話端末が混在しても本実施例の動作に対応するIP電話端末11の消費電力を下げることができる。また、本実施例によれば、SIPサーバ10との接続ルートが複数あり、伝搬遅延時間が一定でない場合、IP電話端末11側の設定で、動作開始時間を調整することができる。さらに、SIPサーバとの接続ルートが複数あり、伝搬遅延時間が一定でない場合は、IP電話端末11側を常時動作状態に設定することができる。
また、本実施例によれば、SIPサーバ10にスケジュール機能を持たせ、夜間・休日など電話着信が少ない場合に、メッセージ送信間隔を延ばすようにすることで、より一層の省電力を実現することができる。
また、本実施例によれば、SIPサーバ10に出勤/退勤管理システムと連携する機能を持たせ、出勤している社員・部署以外に設置されているIP電話端末11のメッセージ送信間隔を延ばすようにすることで、社員のいない場所のIP電話端末11の消費する消費電力を最小限にすることができる。
また、IP電話端末11が省電力動作に入っていた場合でも、発信操作を行い、SIPサーバ10とのメッセージのやりとりをすることによって、次のSIPサーバ10からのメッセージ送信間隔を短く再設定することができる。
また、本実施例によれば、SIPサーバ10からIP電話端末11へ複数のメッセージを連続して送出することを可能とするため、IP電話端末11がメッセージ待ち状態を一定時間続けるように、SIPサーバ10から時間幅指定をすることができる。
以上、本実施例によれば、IP電話端末11が待ち受け状態の際、SIPサーバ10からのメッセージ受信タイミングが固定されることにより、IP電話端末11が待ち受け中の動作クロックの停止や低減によってIP電話端末11の消費電力を大幅に下げることが可能となる。IP電話システムの消費電力で大きなウェイトを占めるIP電話端末11の消費電力を下げることで、IP電話システムとしての消費電力を下げることができる。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
サーバ装置からメッセージを受信する端末装置であって、
前記サーバ装置から受信した前記メッセージを解析するメッセージ解析手段と、
前記サーバ装置から前記メッセージの受信待機をすべきタイミングを通知され、該タイミングで、前記メッセージ解析手段に省電力動作を行わせるメッセージ未待機状態から、前記メッセージ未待機状態より消費電力の大きい通常動作を前記メッセージ解析手段に行わせる受信待機状態に切り換える電力制御手段と
を有することを特徴とする端末装置。
(付記2)
前記サーバ装置から前記メッセージ解析手段に通常動作を行わせる為のメッセージを受信したとき、前記電力制御手段に、前記タイミングに関わらず前記メッセージ未待機状態から前記受信待機状態に切り換えさせる割込管理手段を更に有する付記1記載の端末装置。
(付記3)
前記サーバ装置からの前記メッセージの受信待機をすべきタイミングは前記サーバ装置から受信した前記メッセージから抽出する付記1又は2記載の端末装置。
(付記4)
前記電力制御手段は前記メッセージ解析手段への給電の有無により前記メッセージ未待機状態と前記受信待機状態とを切り換える付記1乃至3何れか一項記載の端末装置。
(付記5)
端末装置にメッセージを送信するサーバ装置であって、
前記メッセージを受信する前記端末装置における前記メッセージの受信待機をすべきタイミングを前記端末装置に通知する通知手段と、
前記メッセージを受信する前記端末装置に通知した、前記メッセージの受信待機をすべきタイミングに合わせて前記メッセージを前記端末装置に送信する送信手段と
を有することを特徴とするサーバ装置。
(付記6)
コンピュータに、
サーバ装置から受信したメッセージを解析し、
前記サーバ装置からの前記メッセージの受信待機をすべきタイミングを通知され、該タイミングで、前記サーバ装置から受信した前記メッセージを解析する処理を省電力動作で行わせるメッセージ未待機状態から、前記メッセージ未待機状態より消費電力の大きい通常動作を行わせる受信待機状態に切り換える
処理を実行させる省電力プログラム。
(付記7)
コンピュータに、
メッセージを受信する端末装置における前記メッセージの受信待機をすべきタイミングを前記端末装置に通知し、
前記メッセージを受信する前記端末装置に通知した、前記メッセージの受信待機をすべきタイミングに合わせて前記メッセージを前記端末装置に送信する
処理を実行させる省電力プログラム。
なお、本実施例における省電力プログラムは、パッケージソフトの他、WEBサービス等によっても提供可能である。なお、上記の特許請求の範囲に記載したメッセージ解析手段はメッセージ解析部60に相当し、電力制御手段は省電力制御部58に相当し、割込管理手段は割込管理手段に相当し、通知手段は登録処理部41に相当し、送信手段は着信処理部44に相当する。
1 IP電話システム
10 SIPサーバ
11、11a〜11n IP電話端末
12 ネットワーク
21 入力装置
22 表示装置
23 コンピュータ本体
31 主記憶装置
32 演算処理装置
33 インタフェース装置
34 記録媒体読取装置
35 補助記憶装置
36 記録媒体
37 バス
41 登録処理部
42 タイマ情報挿入部
43 タイマ
44 着信処理部
45 MagicPacket処理部
51 LANインタフェース
52 コントローラ
53 DSP(Digital Signal Processor)
54 電話機インタフェース
55 通話部
56 操作部
57 タイマ
58 省電力制御部
59 割込管理部
60 メッセージ解析部
61 タイマ情報抽出部

Claims (6)

  1. サーバ装置からメッセージを受信する端末装置であって、
    前記サーバ装置から受信した前記メッセージを解析するメッセージ解析手段と、
    前記サーバ装置から前記メッセージの受信待機をすべきタイミングを通知され、該タイミングで、前記メッセージ解析手段に省電力動作を行わせるメッセージ未待機状態から、前記メッセージ未待機状態より消費電力の大きい通常動作を前記メッセージ解析手段に行わせる受信待機状態に切り換える電力制御手段と
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記サーバ装置から前記メッセージ解析手段に通常動作を行わせる為のメッセージを受信したとき、前記電力制御手段に、前記タイミングに関わらず前記メッセージ未待機状態から前記受信待機状態に切り換えさせる割込管理手段を更に有する請求項1記載の端末装置。
  3. 前記サーバ装置からの前記メッセージの受信待機をすべきタイミングは前記サーバ装置から受信した前記メッセージから抽出する請求項1又は2記載の端末装置。
  4. 端末装置にメッセージを送信するサーバ装置であって、
    前記メッセージを受信する前記端末装置における前記メッセージの受信待機をすべきタイミングを前記端末装置に通知する通知手段と、
    前記メッセージを受信する前記端末装置に通知した、前記メッセージの受信待機をすべきタイミングに合わせて前記メッセージを前記端末装置に送信する送信手段と
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  5. コンピュータに、
    サーバ装置から受信したメッセージを解析し、
    前記サーバ装置からの前記メッセージの受信待機をすべきタイミングを通知され、該タイミングで、前記サーバ装置から受信した前記メッセージを解析する処理を省電力動作で行わせるメッセージ未待機状態から、前記メッセージ未待機状態より消費電力の大きい通常動作を行わせる受信待機状態に切り換える
    処理を実行させる省電力プログラム。
  6. コンピュータに、
    メッセージを受信する端末装置における前記メッセージの受信待機をすべきタイミングを前記端末装置に通知し、
    前記メッセージを受信する前記端末装置に通知した、前記メッセージの受信待機をすべきタイミングに合わせて前記メッセージを前記端末装置に送信する
    処理を実行させる省電力プログラム。
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