JP4726938B2 - 移動局 - Google Patents

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Description

本発明は、待ち受け中にページングチャネルを通じて基地局からの呼出し等を監視する移動局に関し、特に、そのような待ち受け中の移動局の省電力化技術に関する。
従来、CDMA通信等において、移動局は、必要な時間以外は、自装置の不要回路部を低消費電力モードにすることで消費電力を削減してきた。すなわち、基地局からの呼び出しを待つ待ち受け状態中は、基地局から送られてくるページングチャネルのうち、自機に割り当てられたページングチャネルスロットのみを監視するという間欠受信を行っており(特許文献1参照)、監視するとき以外は自装置の不要回路部を低消費電力モードにして、消費電力を削減している。
ページングチャネルとは、基地局から移動局への制御情報や呼び出し情報等の送信に利用されるチャネルであり、このページングチャネルは80msのスロットに分割される。このスロットをページングチャネルスロットと呼び、基地局は、このページングチャネルスロット毎に特定の移動局に対するメッセージを一定周期(これをスロットサイクルと呼ぶ)で送出している。移動局は、この周期で自分宛のページングチャネルスロットを監視すればよいことになる。
特表平07−505030号公報
しかし、移動局である携帯端末の使われ方は多様化しており、待ち受け状態中は、常に一定の周期でページングチャネルを監視している必要はなく、携帯端末の現在の使用状況に応じて監視周期を変えて、消費電力を削減することが望ましい。
そこで、本発明は、ユーザが移動局をほとんど不都合なく使用でき、かつ、消費電力を抑え得るような移動局の提供を目的とする。
携帯電話の使用状況をみると、ユーザ毎に、特定の時間帯や曜日に使用が集中する等周期性があることから、過去の使用状況を基にすれば、使用するであろう時間を推測することが可能であると考えられる。
従って、上記課題を解決する為に、本発明の移動局は、通話時を特定する情報を含む通話履歴を記録する履歴記録手段と、前記通話履歴に基づいて、基地局から移動局へのメッセージ送信に使用されているページングチャネルを監視する周期を変更すべき時である周期変更時と、変更後のページングチャネルを監視する周期である変更後周期とを決定する決定手段と、決定された周期変更時が到来した時点で、前記変更後周期を示すスロットサイクルインデックスを基地局に通知する通知手段と、前記時点から、前記変更後周期でページングチャネルを監視し始める監視手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る移動局は、上述の構成を備えることにより、使用履歴に応じて、ページングチャネルを監視する周期が決定されるので、ユーザは移動局をほとんど不都合なく使用しつつ、かつ、消費電力を抑えることができるようになる。
すなわち、通話があると予想される待ち受け状態中は短い周期で監視し、通話がないと予想される待ち受け状態中は長い周期で監視することができるので、長い周期で監視する時間が存在すれば、全体として消費電力を抑えることができることになる。
また、前記移動局は更に、通話を検出する検出手段を備え、前記履歴記録手段は、前記検出手段による通話の検出に基づき前記通話履歴の記録を行うこととしてもよい。
これにより、使用履歴が自分の移動局で記録されるので、ユーザは、使用履歴を外部から読み込む等することなく、移動局を不都合なく使用しつつ、かつ、消費電力を抑えることができるようになる。
また、前記通話履歴は、1日を所定時間単位に分割し、分割時間帯ごとの通話の有無を記録した情報であり、更に、通話がある場合は通話のあった回数を含み、前記決定手段は、直近の前記分割時間帯の開始時を周期変更時とするように前記決定を行い、当該分割時間帯の通話回数が一定値より多い場合は、当該分割時間帯の通話回数が一定値以下、及び、通話がなかった場合に比べて短い周期を変更後周期とするように前記決定を行うこととしてもよい。
これにより、使用履歴における一定の時間帯の通話回数により、その時間帯のページングチャネルを監視する周期が決定されるので、ユーザは移動局を不都合なく使用しつつ、かつ、消費電力を抑えることができるようになる。
また、前記移動局は更に、通話終了時に、ページングチャネルを監視する所定周期を示すスロットサイクルインデックスを、基地局に通知する手段と、前記通話終了時から一定時間経過時に、前記所定周期に比べて長い周期を示すスロットサイクルインデックスを、基地局に通知する手段を有することとしてもよい。
これにより、通話を行った後も、一定時間通話に適する周期でページングチャネルを監視するので、ユーザは移動局を不都合なく使用しつつ、かつ、消費電力を抑えることができるようになる。
また、前記履歴記録手段は、PTTモード中の音声パケットの送受信の時である前記通話された時とを記録することとしてもよい。
これにより、PTTモード中も、ユーザは移動局を不都合なく使用しつつ、かつ、消費電力を抑えることができるようになる。
さらに、本発明に係る移動局は、通話時を特定する情報を含む通話履歴を記録する履歴記録手段と、前記通話履歴に基づいて、基地局から移動局へのメッセージ送信に使用されているページングチャネルを監視する周期を変更すべき時である周期変更時と、変更後のページングチャネルを監視する周期である変更後周期とを決定する決定手段と、決定された周期変更時と前記変更後周期を示すスロットサイクルインデックスとを基地局に通知する通知手段と、前記周期変更時から、前記変更後周期でページングチャネルを監視し始める監視手段とを備えることを特徴とする移動局としてもよい。
これにより、使用履歴に応じて決定されたページングチャネルの監視周期を、事前に基地局に通知しておくことができるので、監視周期を変更すべき時毎に基地局に通知する必要がなくなり、かつ、ユーザは移動局をほとんど不都合なく使用しつつ、消費電力を抑えることができるようになる。
<概要>
本発明に係る移動局は、PTT機能を搭載しているものである。
PTT機能とは、ダイヤルする替わりに、PTT(Push To Talk)ボタンを押すだけで、事前に登録してある他の移動局の相手に発話音を送り、また、何の操作もせずに相手の発話音を受け取ることのできる機能である。
この通話は、ユーザがPTT機能を利用する旨の操作を行い、PTTモードに入ることで行うことが可能となる。
このPTT機能を使用している間は、相手の発話音はできるだけ早く受け取ったほうがユーザ同士の会話の妨げにならないことから、スロットサイクルを通常の場合よりも短くし、相手の発話音をより早く獲得しようとしている。
すなわち、PTTモード中、基地局は相手が音声を発した旨の通知をページングチャネルに乗せて移動局に送っており、移動局はより早く相手が音声を発したことを検知する為に、通常よりも短い周期でページングチャネルを監視している。従って、消費電力は、通常の待ち受け状態中に比べ、PTTモード中の方が大きくなる。
PTTモードに入っていない通常の待ち受け状態では、ページングチャネルの監視周期はスロットサイクルインデックス“2”が設定され、PTTモード中は、ユーザ同士の会話をスムーズにするためにスロットサイクルインデックス“0”が設定されている。
ここで、スロットサイクルインデックスとは、基地局が特定の移動局に対して情報を格納して送信するページングチャネルスロットの送信周期を指定するものである。周期は、以下の式で求められる。
80ms×16×2n
“n”はスロットサイクルインデックスであり、“16×2n”はスロットサイクル長である。
スロットサイクルインデックスが“0”の場合は、1.28秒の周期で送信し、“1”の場合は、2.56秒、“2”の場合は5.12秒となる。
スロットサイクルインデックス“0”の場合の監視周期1.28秒は、スロットサイクルインデックス“2”の場合の監視周期5.12秒の3分の1である為、PTTモード中の消費電力は、通常の待ち受け状態中に比べて3倍となる。
本発明では、移動局にPTTモード中の通話履歴を保存しておき、その通話履歴に基づいて、通話が行われるであろう時間帯にはスロットサイクルインデックスを“0”にし、その他の時間帯にはスロットサイクルインデックスを“2”にして、消費電力を抑えようとするものである。
<構成>
以下、本発明の実施形態に係る移動局について図1を用いて説明する。図1は、CDMA方式の移動局の構成を示す機能ブロック図である。
移動局100は、アンテナ10、高周波回路を備える無線部20、変復調回路及び信号処理回路を含む変復調部30、音声信号のデジタル−アナログ変換を行う音声処理部40、音声信号を出力するスピーカ41、外部音声を入力するマイク42、制御部50、PTTボタン60、ディスプレイ70及びキー80から構成される。
PTTボタンは、移動局100の筐体表面に突設されたボタンとボタンの押下及び解放を検出してそれを制御部50に伝える機構とを有する。
制御部50は、図示しないCPU、メモリ等を備え、通信制御等、携帯電話機に必要な一般的な制御処理を行う他、PTT機能に関連した本発明に特有の処理を行う。
そのための構成として、制御部50は、PTT通信制御部51、通話履歴記憶部52、監視周期決定部53、スロットサイクルインデックス通知部54、ページングチャネル監視部55及びタイマー56を備える。
まず、PTT通信制御部51は、通常のPTT通信処理の他、PTT機能に関連した本発明に特有の処理の制御を行う機能を有する。例えば、通話があったことを検出し、通話履歴を記録する等である。PTT通信制御部51は、移動局100がPTTモードに入った時に起動され、PTTモードから抜けた時に終了する。
通話履歴記憶部52は、PTTモード中におけるユーザの通話履歴をメモリに記憶する機能を有し、また、その通話履歴の更新、読み出し等を行う機能を有する。記憶されている通話履歴は、1日を3時間で分割し、各時間帯の通話回数を記録したものである。通話履歴の詳細は、図2で説明する。
本発明の移動局100では、この3時間の分割時間帯毎に、その時間帯の通話履歴に基づいて、スロットサイクルインデックスを変更しようとするものである。
また、通話履歴記憶部52は、PTT通信制御部51により通話回数の更新等の依頼がなされ、監視周期決定部53により通話履歴の読出し依頼がなされる。
次に、監視周期決定部53は、通話履歴記憶部52に記憶されている通話履歴に基づいて、ページングチャネルの監視周期を決定する機能を有する。また、次の監視周期を決定すべき時間に割り込みがかかるように、タイマーを設定する機能を有する。具体的には、次の時間帯の開始時にタイマー割り込みを設定する。
すなわち、監視周期決定部53は、通話履歴記憶部52に記憶されている通話履歴の記憶単位である3時間毎に、通話履歴を基に監視周期を決定する。そのために、次の時間帯の開始時までに、監視周期決定部53に制御が渡り、次の時間帯の監視周期を決定する必要がある。従って、次の時間帯の開始時にタイマー割り込みがかかり監視周期決定部53に制御が渡るように、タイマーを設定する。
例えば、15時〜18時の時間帯の監視周期を決定する場合は、15時に監視周期決定部53に制御が渡り、前日の15時〜18時の通話履歴に基づき監視周期を決定する。その後、18時〜21時の時間帯の監視周期を決定する為に18時に割り込みがかかり監視周期決定部53に制御が渡るように、18時にタイマーを設定する。
更に、監視周期決定部53は、決定したページングチャネルの監視周期を基地局に登録する旨の依頼をスロットサイクルインデックス通知部54に行い、決定した監視周期でページングチャネルを監視する旨の依頼をページングチャネル監視部55に行う。
スロットサイクルインデックス通知部54は、ページングチャネルの監視周期を、基地局に通知する機能を有する。詳細には、スロットサイクルインデックスの値を“0”または“2”に設定したパラメータ変更登録メッセージを基地局へ送信する。
スロットサイクルインデックス通知部54は、監視周期決定部53とPTT通信制御部51から、スロットサイクルインデックスを基地局に通知する旨の依頼を受ける。監視周期決定部53からは、決定した監視周期のスロットサイクルインデックス“0”または“2”を通知する旨の依頼であり、PTT通信制御部51からは、PTT通話が始まったためスロットサイクルインデックス“0”を通知する旨の依頼である。
ページングチャネル監視部55は、基地局から送られてくるページングチャネルを監視する機能を有する。その監視周期は、スロットサイクルインデックス通知部54が基地局に通知した周期と同じである。
ページングチャネル監視部55は、監視周期決定部53とPTT通信制御部51から、監視周期を変更する依頼を受ける。監視周期決定部53からは、決定した監視周期を決定したスロットサイクルインデックス“0”または“2”の周期に変更する旨の依頼であり、PTT通信制御部51からは、PTT通話が始まったためスロットサイクルインデックス“0”の周期で監視する旨の依頼である。
タイマー56は、指定された時間に割り込みをかける機能を有する。詳細には、指定された時間がきたら、PTT通信制御部51に制御を渡し、制御を渡されたPTT通信制御部51は、割り込みに応じた処理を行う。
タイマー56は、監視周期決定部53とPTT通信制御部51から、時間を設定される。監視周期決定部53は、次の時間帯の開始時間にタイマーを設定し、PTT通信制御部51は、PTT通話が終了してから1時間後にタイマーを設定する。
ここでPTT通信制御部51等の各部による各処理は、CPUが各種プログラムを実行することにより実現されるものである。
<データ>
以下、移動局100が用いる主なデータについて、図2を使用して説明する。図2は、通話履歴の内容例を示す。
通話履歴300は、月日310、時間帯320、PTTモード330及び通話回数340で構成される。月日310は、通話履歴が取られた月日を表している。
また、時間帯320は、履歴を取る時間帯を表している。1日を3時間毎に区切り、1つの時間帯とする。
PTTモード330は、PTTモードに入っていたか否かを表している。PTTモードに入っていれば「ON」、入っていなければ「OFF」となる。また、対応する時間帯320のうち、PTTモードに入っている時間があれば「ON」とする。
通話回数340は、時間帯320の間のPTTによる通話回数を表している。例でいえば、8月1日の15時から18時の間はPTTモードに入っていた時間があり、その間にPTTによる通話を30回行ったことになる。PTTモードが「OFF」の場合の通話回数340「―」は、不定であり、参照されることはない。
ここで、通話履歴300は2日分あり、通話履歴記憶部52に記憶されている。1日は、昨日の通話履歴300であり、もう1日は今日の通話履歴である。例でいえば、8月1日の通話履歴は昨日のものであり、8月2日の通話履歴は今日のものである。また、現在の時刻は11時とする。従って、12時以降の履歴は、まだ取られていない。監視周期決定部53によって、監視周期を決定する為に参照される通話履歴は、昨日のもの、すなわち8月1日のものである。
また、今日8月2日の24時を回った時点で、8月2日の通話履歴が、監視周期決定部53によって参照されることになる。
<動作>
以下、上述した移動局100の動作について図3〜図6を用いて説明する。図3は、スロットサイクルインデックスの切り替え処理を示すフローチャートである。この処理は、移動局100がPTTモード中にあるときは、常に行われている。
まず、ユーザは移動局100のディスプレイに表示されたメニューから、キー80を操作してPTTモードを選択する。
PTTモード選択の操作を受けた制御部50は、制御をPTT通信制御部51に渡す。PTT通信制御部51は、PTTモード初期処理を行う(ステップS20)。
PTTモード初期処理とは、PTT通信用のIPネットワークにサインインし、ネットワークにIPアドレスの割当てを要求し、ネットワークからIPアドレスを取得する処理である。移動局100にIPアドレスを割り当てたネットワークは、IPアドレスと移動局100の移動局識別子とを対応付けて管理し、IPアドレス宛に通話の音声パケットを送信等する。
また、通話履歴記憶部52に対して、現時刻とPTTモードに入った旨を通知する。通知を受けた通話履歴記憶部52は、通知された時刻の含まれる時間帯320に対応するPTTモード330を「ON」にし、通話回数340を「0」にする。
PTTモードの初期処理を実施したPTT通信制御部51は、次に、現時刻のサイクルインデックスの登録処理を行う(ステップS21)。
具体的には、監視周期決定部53に、現時刻を渡し、現時刻のサイクルインデックスの登録処理を依頼する。現時刻は、移動局の電源を入れたときに行う初期設定時に、基地局から得た時刻と移動局の時刻をあわせておき、利用するものとする。
依頼を受けた監視周期決定部53は、現時刻の含まれる時間帯320(図2参照)の通話履歴に基づいて、最適の監視周期であるスロットサイクルインデックスを決定し、ページングチャネルの監視を行うようにする。この処理の詳細は、図4で説明する。
現時刻に最適の監視周期でページングチャネルを監視するように処理を行った監視周期決定部53は、次にスロットサイクルインデックスを見直す時間にタイマー割り込みがあるようにタイマー56をセットする(ステップS22)。
次にスロットサイクルインデックスを見直す時間とは、現時刻の含まれる時間帯320の次の時間帯の開始時刻をいう。例でいえば、現在が8月2日11時であるとすれば、次の時間帯の開始時刻は、12時となる(図2参照)。
タイマーをセットした監視周期決定部53は、制御をPTT通信制御部51に返す。制御を渡されたPTT通信制御部51は、待ち状態に入る。
監視周期決定部53がセットしたタイマー割り込みがあった場合(ステップS23)、PTT通信制御部51は、現時刻のサイクルインデックスの登録処理を行う(ステップS21)。
また、PTT通信制御部51は、通話履歴記憶部52に対して、現時刻とPTTモードに入った旨を通知する。通知を受けた通話履歴記憶部52は、通知された時刻の含まれる時間帯320に対応するPTTモード330を「ON」にし、通話回数340を「0」にする。
PTTモード終了の割り込みがあった場合(ステップS23)は、PTTモード終了処理を行い(ステップS31)、スロットサイクルインデックスの切り替え処理を終了する。
PTTモードの終了は、ユーザが移動局100のディスプレイに表示されたメニューから、キー80を操作してPTTモード終了を選択することで行う。PTTモード終了の操作を検知した制御部50は、PTT通信制御部51に割り込みをかけ、その旨を通知する。
PTTモード終了の通知を受けたPTT通信制御部51は、PTTモードの終了処理、すなわち、IPネットワークからサインアウトを行ってIPアドレスを解放する処理を行い、PTTモードを終了する。
また、通話割り込みがあった場合(ステップS23)は、PTT通話の送信または受信の処理を行う(ステップS24)。PTT通信の送信処理とは、移動局100のユーザがPTTボタン60を押下し、発した音声を相手方に送信することをいう。ユーザがPTTボタンを押下すると、その押下を検出した制御部50はPTT通信制御部51に割り込みをかける(ステップS23)。PTT通信制御部51は、基地局に対してPTTCALL信号を発してトラヒックチャネルの割当てを要求し、割り当てられたトラフィックチャネルを通じて、スピーカ41より入力されて音声処理部40でデジタル化された音声を、変復調部30にて送信相手のIPアドレスを付加した音声パケットにして、相手方に送信する。
PTT通信の送信処理は、ユーザがPTTボタン60を解放し、トラフィックチャネルが解放されて、処理終了となる。PTT通信の受信処理とは、移動局100のユーザが、相手方の発した音声を受信することをいう。相手方が、PTT通信の送信処理を行うと、相手方の移動局が発したPTTCALL信号を基地局が受け取り、ページングチャネルでその旨を移動局100に通知してくる。その通知に移動局100が答えることで、トラフィックチャネルが設定され、そのトラフィックチャネルを通じて相手方の音声パケットを受け取り、再生する。
PTT通信の受信処理は、相手方がPTTボタン60を解放し、トラフィックチャネルが解放されて、処理終了となる。PTT通話の送信または受信の処理を終了したPTT通信制御部51は、通話履歴データの更新を行う(ステップS25)。具体的には、通話履歴記憶部52に対して、通話時刻と通話があった旨を通知し、通話履歴の更新を依頼する。
通話履歴の更新を依頼された通話履歴記憶部52は、通知された時刻の含まれる時間帯320の通話回数340をカウントアップする。例でいえば、現在が8月2日11時であり、通話があったとすれば、時間帯320「9時〜12時」に対応する通話回数340が「0」から「1」となる(図2参照)。通話履歴データの更新を行ったPTT通信制御部51は、スロットサイクルインデックス=“0”の登録処理を行う(ステップS27)。PTTでの通話中は、ページングチャネルの監視周期を短い周期として、ユーザ同士の会話がスムーズにできるようにするためである。当登録処理については、図5で説明する。
スロットサイクルインデックス=“0”の登録処理を行ったPTT通信制御部51は、1時間後の時刻に割り込みがあるようにタイマーをリセットする(ステップS29)。すなわち、最後の通話から1時間後に割り込まれるように、現在のタイマーセットをキャンセルし、再度セットする。この1時間のタイマーは、通話後の約1時間は、再度通話が行われる可能性が高いと推定されることから、その約1時間は、スロットサイクルインデックスが“0”のままの短い周期でページングチャネルを監視しようとするものである。
タイマーをセットしたPTT通信制御部51は、待ち状態に入る。通話割り込みがあった場合(ステップS30)は、PTT通話の送信または受信の処理を行う(ステップS24)。PTTモード終了の割り込みがあった場合(ステップS23)は、PTTモード終了処理を行い(ステップS31)、スロットサイクルインデックスの切り替え処理を終了する。
また、1時間経過した旨のタイマー割り込みがあった場合(ステップS30)は、現時刻のスロットサイクルインデックスの登録処理を行う(ステップS21)。すなわち、再度の通話を1時間待っても再度の通話がなかった場合は、その時点での本来のスロットサイクルインデックス値に戻すことになる。
例で言えば、再度の通話を待つ1時間が経過した時点が、8月2日13時であった場合、昨日8月1日の13時が含まれる時間帯320「12時〜15時」に対応する通話回数340は「0」であることから、スロットサイクルインデックスは現時点の“0”から“2”に変更されることになる(図2参照)。
次に、現時刻のスロットサイクルインデックスの登録処理について、図4を用いて説明する。図4は、現時刻のスロットサイクルインデックスの登録処理のフローチャートである。当登録処理は、PTT通信制御部51から、現時刻を渡され、現時刻のスロットサイクルインデックスの登録処理を依頼された監視周期決定部53が行う処理である。
依頼を受けた監視周期決定部53は、受け取った現時刻の含まれる時間帯320の通話データを取得する(ステップS40)。具体的には、時刻を指定して、通話履歴記憶部52にデータの読み出しを依頼する。データ読み出しの依頼を受けた通話履歴記憶部52は、昨日の通話履歴、例でいえば8月1日の通話履歴から該当する時間帯のデータを読み出し、監視周期決定部53に渡す。
通話履歴記憶部52から、指定した時刻のデータを受け取った監視周期決定部53は、通話履歴の有無を判断する(ステップS41)。この通話履歴の判断は、PTTモード330が「ON」で、かつ通話回数340が1回以上である場合に、通話履歴が有ると判断される。従って、PTTモード330が「OFF」の場合や、PTTモード330が「ON」であっても通話回数340が0回である場合には、通話履歴が無いと判断される。
通話履歴が有ると判断された場合には、新しいスロットサイクルインデックスを“0”とする(ステップS42)。一方、通話履歴が無いと判断された場合には、新しいスロットサイクルインデックスを“2”とする(ステップS43)。次に、新しいスロットサイクルインデックスが、現在のスロットサイクルインデックスと同じか否かを判断し(ステップS44)、同じであれば何もせずに登録処理を終了する。
新しいスロットサイクルインデックスが、現在のスロットサイクルインデックスと異なる場合は、新しいスロットサイクルインデックスの値を基地局に登録する旨をスロットサイクルインデックス通知部54に依頼する(ステップS45)。依頼を受けたスロットサイクルインデックス通知部54は、スロットサイクルインデックスを変更する旨のパラメータ変更登録メッセージを基地局に送信する。パラメータ変更登録の処理の詳細は、図6で説明する。
その後、移動局100が新しいスロットサイクルインデックス値の周期でページングチャネルを監視する旨をページングチャネル監視部55に依頼する(ステップS46)。
依頼を受けたページングチャネル監視部55は、新しいスロットサイクルインデックス値の周期でページングチャネルを監視する。次に、スロットサイクルインデックス=“0”の登録処理について、図5を用いて説明する。
図5は、スロットサイクルインデックス=“0”の登録処理のフローチャートである。
現在のスロットサイクルインデックスの値が“0”か判断し(ステップS50)、“0”であれば何もせずに登録処理を終了する。現在のスロットサイクルインデックスが“0”でない場合は、スロットサイクルインデックス=“0”を基地局に登録する旨をスロットサイクルインデックス通知部54に依頼する(ステップS51)。
その後、移動局100がスロットサイクルインデックス=“0”の周期でページングチャネルを監視する旨をページングチャネル監視部55に依頼する(ステップS52)。
図6は、パラメータ変更登録の処理の詳細を示す図である。図6(a)は、スロットサイクルインデックスを“2”から“0”に変更する処理であり、図6(b)は、スロットサイクルインデックスを“0”から“2”に変更する処理である。
図6(a)について説明する。スロットサイクルインデックスの値を“0”に設定したパラメータ変更登録メッセージを基地局200へ送信する(ステップS61)。それを受信した基地局200は、移動局100の移動局識別子とスロットサイクルインデックスの値“0”とを対応付けて記憶し(ステップS62)、それ以降移動局100に対して、スロットサイクル長16(1.28秒)のサイクル毎の1スロットで、ページングチャネル上の各種メッセージを送信する(ステップS64)。これに対し移動局100も、同じスロットサイクルでページングチャネルを監視する(ステップS63)。
図6(b)について説明する。動作については、図6(a)と同様であり、スロットサイクルインデックスの値を“2”に設定したパラメータ変更登録メッセージを基地局200へ送信し(ステップS66)、それを受信した基地局200は、移動局100の移動局識別子とスロットサイクルインデックスの値“2”とを対応付けて記憶し(ステップS67)、それ以降移動局100に対して、スロットサイクル長48(5.12秒)のサイクル毎の1スロットで、ページングチャネル上の各種メッセージを送信する(ステップS69)。これに対し移動局100も、同じスロットサイクルでページングチャネルを監視する(ステップS68)。
<補足>
以上、本発明に係る移動局について実施形態に基づいて説明したが、この移動局を部分的に変形することもでき、本発明は上述の実施形態に限られないことは勿論である。即ち、
(1)実施形態では、通話履歴は昨日のもののみ記憶することとなっているが、移動局を利用した直近の日でもよく、また、複数日、複数月等でもよい。
さらに、実施形態では、昨日の同じ時間帯の通話回数が1回以上であれば、スロットサイクルインデックスを“0”であると判断しているが、他の方法で判断してもよい。
この場合、移動局の使用態様により通話履歴として最適な日を選択することができるので、より消費電力を抑えることができるようになる。例えば、公私ともに移動局を使用する場合は、休日明けの出勤日である月曜日には、先週最後の勤務日である金曜日の通話履歴を使用するのが適しているようにである。また、同じ曜日、月の同じ日の通話履歴を使用することが最適な場合もある。
また、例えば、1日分の通話履歴ではなく、数日分の通話履歴の平均値をもとに、スロットサイクルインデックスの値を決める方法もある。また、さらに、数日前からの通話回数の増加率等や、現時点までの数時間の通話回数の遷移等を考慮して、現時点からの通話予測を行い、スロットサイクルインデックスの値を決めることや、特定の相手方から通話があった場合には、スロットサイクルインデックスの値を変更する等としてもよい。
(2)実施形態では、通話履歴として3時間単位の通話回数を記録することとなっているが、他の項目でもよい。
例えば、日中は2時間単位で、夜中は5時間単位でのように、時間単位を変えるなどである。また、日単位、月単位等の時間帯としてもよい。更に、通話相手も記録する様にしてもよい。この場合、移動局の使用態様によりスロットサイクルインデックスを決定する為の通話履歴として最適な時間帯や、最適な通話を選択することができるので、より消費電力を抑えることができるようになる。
(3)実施形態では、スロットサイクルインデックスの値は“0”また“2”としているが、この値に限られない。
要するに、PTT通話があるであろうと推測される時間帯のスロットサイクル長が他の時間帯のスロットサイクル長より短ければよい。
(4)実施形態では、通常の待ち受けモードのときはPTTモードで通信を行うための処理を受け付けず、PTTモードのときは通常の待ち受けモードで通信を行うための処理を受け付けないよう構成されているが、PTTモードと通常の待ち受けモードとを同時間帯に両方とも利用できるよう構成してもよい。
(5)実施形態では、自動的にスロットサイクルが決定されることとなっているが、ユーザがスロットサイクルを選択指定できるように構成してもよい。この場合例えば、制御部50は、通常の待ち受け状態中、及び、PTTモード中に、ユーザによる所定操作によってスロットサイクルの候補のリストをディスプレイ70に提示する。そしてユーザにより候補の1つが選択される操作を受付けると、制御部50は、スロットサイクルインデックス通知部54に、その候補に対応するスロットサイクルインデックスを指定したパラメータ変更登録を基地局200に対して行うよう依頼する。また制御部50は、ページングチャネル監視部55に、その候補に対応するスロットサイクルインデックスの周期でページングチャネルを監視するよう依頼する。
これによりユーザは、電力節減やPTT通話のレスポンスの速さ等、目的に応じて、スロットサイクルを選択することができる。
(6)実施形態では、通話毎に、1時間のタイマーをリセットしているが、通話毎に行わなくてもよい。例えば、通話が30秒なかった場合に、1時間のタイマーをリセットする様にしてもよい。
(7)実施形態では、現時刻は、移動局の電源が入れられたときに、基地局から取得した時刻に移動局の時刻を合わせたものを使用しているが、必要なときに、その都度基地局から時間を取得してもよい。
(8)実施形態で示した移動局の各機能を実現させる為の各制御処理(図1等参照)をCPUに実行させる為のプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるCPUで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのCPUがそのプログラムを実行することにより実施形態で示した移動局の各機能が実現される。
(9)実施形態では、PTTモード時の通話履歴に応じて、PTTモード時の待ち受け状態時のスロットサイクルインデックスを変更しているが、PTTモード時に限られない。
(10)実施形態では、ページングチャネルの監視周期を通常の待ち受け状態中よりも短くする場合について説明しているが、ページングチャネルの監視周期を通常の待ち受け状態中よりも長くする場合でもよい。
例えば、メール着信のみが行われる時間帯などは、ページングチャネルの監視周期を長くして消費電力を抑えても、不都合はないと考えられる。
(11)実施形態では、監視周期決定部53がページングチャネルの監視周期の決定を行うのは、通話履歴の時間帯の開始時としているが、その開始時前であればよい。
例えば、開始時5分前に監視周期決定部53に制御が渡ることとしてもよい。
また、事前に決定しておいてもよい。例えば、夜中の0時に監視周期決定部53に制御が渡されたときに、前日の履歴を基に1日分の各時間帯の監視周期を決定しておくようにである。この場合、監視周期決定部53は、夜中の0時以外に制御が渡された場合は、事前に決定されている監視周期を返すのみとなる。さらに、実施形態では、監視周期決定部53がページングチャネルの監視周期の決定を行うのは、監視周期を変更する時間帯の開始時としていることから、監視周期決定後すぐに基地局に監視周期を変更するよう依頼しているが、その開始時より前に基地局に監視周期の変更依頼を行ってもよい。
この場合、監視周期とその監視周期で監視し始める時間とを基地局に通知し、基地局はその時間からその監視周期で監視を始める必要がある。
PTT機能を有する携帯電話機の技術として有用である。
CDMA方式の移動局の構成を示す機能ブロック図である。 通話履歴の内容例を示す図である。 スロットサイクルインデックスの切り替え処理を示すフローチャートである。 現時刻のスロットサイクルインデックスの登録処理のフローチャートである。 スロットサイクルインデックス=“0”の登録処理のフローチャートである。 パラメータ変更登録の処理の詳細を示す図である。図6(a)は、スロットサイクルインデックスを“2”から“0”に変更する処理であり、図6(b)は、スロットサイクルインデックスを“0”から“2”に変更する処理である。
符号の説明
10 アンテナ
20 無線部
30 変復調部
40 音声処理部
41 スピーカ
42 マイク
50 制御部
51 PTT通信制御部
52 通話履歴記憶部
53 監視周期決定部
54 スロットサイクルインデックス通知部
55 ページングチャネル監視部
56 タイマー
60 PTTボタン
70 ディスプレイ
80 キー
100 移動局
200 基地局
300 通話履歴

Claims (7)

  1. ページングチャネルを監視する周期を変更すべき時点である周期変更時と、変更後のページングチャネルを監視する周期である変更後周期とを決定する決定手段と、
    前記時点から、前記変更後周期でページングチャネルを監視し始める監視手段とを備え、
    前記決定手段は、
    所定の期間を複数の分割時間帯に分割し、該分割時間帯の開始時を第1の周期変更時と決定し、
    通話終了時から所定時間経過時を第2の周期変更時と決定し、
    前記第1の周期変更時となった場合、又は、前記通話終了時から前記第2の周期変更時までに通話割込みが無い場合に、現時刻のスロットサイクルインデックスの登録処理を行い、
    通話割込みがあった場合は、所定のスロットサイクルインデックスの登録処理を行う移動局。
  2. 前記通話終了時とは、PTTモード中の音声パケットが送信または受信されたときであることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  3. 前記移動局は、更に、通話時を特定する情報を含む通話履歴を記録する履歴記録手段を備え、
    前記決定手段は、前記通話履歴に基づいて、前記周期変更時と前記変更後周期とを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の移動局。
  4. 前記移動局は更に、通話を検出する検出手段を備え、
    前記履歴記録手段は、前記検出手段による通話の検出に基づき前記通話履歴の記録を行うことを特徴とする請求項3に記載の移動局。
  5. 前記通話履歴は、前記分割時間帯ごとの通話の有無を記録した情報であり、更に、通話がある場合は通話のあった回数を含み、
    前記決定手段は、更に、前記現時刻のスロットサイクルインデックスの登録処理の際に、現時刻に対応する分割時間帯の通話回数が一定値より多い場合は、当該分割時間帯の通話回数が一定値以下、及び、通話がなかった場合に比べて短い周期を変更後周期とするように前記監視する周期の決定を行うことを特徴とする請求項3または4に記載の移動局。
  6. 前記履歴記録手段は、PTTモード中の音声パケットの送受信の時である前記通話時を特定する情報を含む通話履歴を記録することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の移動局。
  7. 前記決定手段は、前記第2の周期変更時を決定した場合は、前記第1の周期変更時をキャンセルする請求項1から6のいずれか1項に記載の移動局。
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