JP4275610B2 - 携帯電話端末及びキー通知方法並びにそのコンピュータプログラム - Google Patents

携帯電話端末及びキー通知方法並びにそのコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数のプログラムの実行を制御する携帯電話端末及びキー通知方法並びにそのコンピュータプログラムに関する。
従来の技術では、シングルタスクオペレーティングシステムにおいて、複数のアプリケーションプログラムを同時に起動させるマルチタスク的な動きをさせるために、OS(オペレーティングシステム)のメモリ上で動作しているアプリケーションプログラムについてのスレッド履歴を記憶しておく。そして、次に動作を要求するアプリケーションプログラムがあるか否かをオペレーティングシステムにてタイマー等により監視する。次に動作を要求するアプリケーションプログラムがある場合には、アプリケーションプログラムのスレッド履歴に当該アプリケーションプログラムを追加し、当該アプリケーションプログラムにオペレーティングシステムが制御を切り替える。そして、元に使用していたアプリケーションプログラムを再び操作するために切り替えるときは、蓄積されたスレッド履歴において最先に蓄積されたものから順に読み出して1つずつ処理を切り替える形にして実現していた(例えば、特許文献1)。
特許文献1に示す技術は、処理能力的に携帯電話端末よりも余裕があり、かつ、着信のような突発的割り込み制御の発生率が低いパーソナルコンピュータ上での制御例である。
携帯電話端末における従来技術では、複数のアプリケーションプログラムの起動指示がタイマー等から指定されたとしても、1つずつの処理が完了しない限りは、次のアプリケーションプログラムの処理に入ることができなかった。さらに、元のアプリケーションプログラムの状態を複数保持しておくこともできなかった。そのため、従来技術である特許文献2に示す携帯端末では、着信等の事象発生時にアプリケーションプログラムの種別または状態によって個別に監視して制御を行っている。
特開平6−44084号公報 特開2003−319020号公報
ところで、携帯電話端末におけるマルチタスク的な動きとは、携帯電話端末を利用するユーザにとっては複数のアプリケーションプログラムが同時に起動しているようにみえるが、オペレーティングシステムにおいては1つのアプリケーションプログラムしか動作しないように制御することによって実現されるものである。このような制御を行うのは、携帯電話端末は、パーソナルコンピュータのように豊富なメモリが実装されておらず、複数のアプリケーションプログラムを同時に起動するとメモリが不足してしまうからである。
しかしながら、このようなマルチタスク的な制御が実装されている携帯電話端末では、ユーザのキーボード操作によって入力されたキー情報は、実行状態のアプリケーションプログラムにしか通知できず、一時停止されているアプリケーションプログラムへはキー情報が通知されないという問題がある。例えば、携帯電話端末の起動時に起動される待ち受け画面プログラムは、メールを受信した場合にメール受信したことをユーザに知らせるためにメール受信報知音を鳴動する。しかし、メールを受信した場合に、待ち受け画面プログラムではない別のプログラムが実行されていると、ユーザがキーを押下してメール受信報知音を停止させようとしても待ち受け画面プログラムにはキー情報が通知されず、メール受信報知音を止めることができないという問題が発生する。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的は、ユーザによってキーボードが操作された場合に、操作されたキー情報が必要な一時停止中のアプリケーションプログラムへキー情報を通知することを可能にする携帯電話端末、キー通知方法並びにコンピュータプログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係る携帯電話端末は、キー操作を検出するキー検出部と、プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報記憶部と、少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶部と、を備え、前記プログラム管理部は、所定のプログラムを実行中に、前記キー検出部によりキー操作が検出されると、実行中のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに、一時停止中かつ前記キー通知記憶部に記憶されているプログラムが有る場合には、前記キー通知記憶部に記憶され、かつ一時停止中のプログラムがあれば当該プログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して一時的に復帰させて前記キー操作の通知を与えることを特徴とする。
本発明に係る携帯電話端末は、キー操作を検出するキー検出部と、プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報記憶部と、少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶部と、を備え、前記プログラム管理部は、第1のプログラムが実行中かつ第2のプログラムが一時停止している状態において、前記キー検出部によりキー操作が検出された際、前記キー通知記憶部に前記第2のプログラムの情報が記憶されていた場合には、前記第1のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに当該第1のプログラムを一時停止させ、当該第2のプログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して復帰させ、前記キー通知記憶部に第2のプログラムの情報が記憶されていない場合には、当該第2のプログラムを一時的に復帰させることなく、前記第1のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えることを特徴とする。
また、本発明に係る携帯電話端末は、上記に記載の発明において、報知音鳴動を制御する音声処理部を、さらに備え、前記第2のプログラムは、前記音声処理部に音声鳴動制御を指示するプログラムであって、前記第1のプログラムの実行状態において割り込みうるイベントに基づき起動されることが好ましい。
また、上記に記載の発明において、前記第2のプログラムは、実行中の前記第1のプログラムによる画面表示を行ったまま、バックグラウンドで所定のイベントの発生を監視するプログラムであることが好ましい。
また、上記に記載の発明において、前記第2のプログラムは、前記第1のプログラムの実行状態において前記所定のイベントが割り込み発生すると報知待ち状態となり、当該報知待ち状態で前記第1のプログラムが終了されて前記第2のプログラムが実行される状態となると、前記所定のイベントの発生を報知することが好ましい。
また、上記に記載の発明において、前記第2のプログラムは、前記報知待ち状態で前記キー操作の通知を受信すると、前記第1のプログラムが終了されて前記第2のプログラムが実行される状態となってからの前記所定のイベントの発生の報知を行わない
ことが好ましい。
また、上記に記載の発明において、前記プログラム管理部は、前記第1のプログラム実行中に、前記第2のプログラムに加え第3のプログラムが一時停止している状態において、前記キー検出部によりキー操作が検出された際、前記キー通知記憶部に前記第2のプログラムおよび前記第3のプログラムの情報が記憶されていた場合には、前記第1のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに当該第1のプログラムを一時停止させ、前記第2のプログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して復帰させて前記キー操作の通知を与え、再度前記第2のプログラムを一時停止するとともに前記第3のプログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して復帰させて前記キー操作の通知を与えた後、再度前記第3のプログラムを一時停止するとともに前記第1のプログラムを復帰させることが好ましい。
また、本発明に係るキー通知方法は、キー操作を検出するキー検出部と、プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、を備える携帯電話端末におけるキー通知方法であって、一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報ステップと、少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶ステップと、所定のプログラムを実行中に、前記キー検出部によりキー操作が検出されると、前記プログラム管理部により、実行中のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに、一時停止中かつ前記キー通知記憶部に記憶されているプログラムが有る場合には、前記キー通知記憶ステップにて記憶され、かつ一時停止中のプログラムがあれば当該プログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して一時的に復帰させ、前記キー操作の通知を与える通知ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るキー通知方法は、キー操作を検出するキー検出部と、プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、を備える携帯端末装置におけるキー通知方法であって、一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報記憶ステップと、少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶ステップと、所定のプログラムを実行中に、前記キー検出部によりキー操作が検出されると、一時停止中かつ前記キー通知記憶ステップにて記憶されたプログラムが有るかどうか判定する判定ステップと、前記判定ステップにて、記憶されたプログラムが有ると判定される場合には実行中のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに、前記キー通知記憶ステップにて記憶されたプログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して一時的に復帰させて前記キー操作の通知を与える第1のキー通知ステップと、前記判定ステップにて、記憶されたプログラムが無いと判定される場合には実行中のプログラムにのみ検出されたキー操作の通知を与える第2のキー通知ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、キー操作を検出するキー検出部と、プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、を備える携帯電話端末のコンピュータに、一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報手順と、少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶手順と、所定のプログラムを実行中に、前記キー検出部によりキー操作が検出されると、前記プログラム管理部により、実行中のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに、一時停止中かつ前記キー通知記憶部に記憶されているプログラムが有る場合には、前記キー通知記憶ステップにて記憶され、かつ一時停止中のプログラムがあれば当該プログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して一時的に復帰させ、前記キー操作の通知を与える通知手順と、を実行させることを特徴とする
この発明によれば、ユーザによってキーボードが操作された場合に、操作されたキー情報が必要な一時停止中のアプリケーションプログラムへキー情報を通知することを可能にする携帯電話端末を得ることができる。
以下、本発明の一実施形態による携帯電話端末を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による携帯電話端末1を示す概略ブロック図である。
図1において携帯電話端末1は、無線により公衆通信網に接続し、電話着信やメール受信を行い、また、内部に記憶している電話帳のアプリケーションプログラムなどを実行する。
携帯電話端末1において、無線通信部30は、無線により公衆電話網に接続し、電話着信やメール受信などを行う。表示部31は、例えば液晶画面が適用され、アプリケーションプログラムなどからの出力を表示する。キー操作部33は、キーボードを備えており、ユーザによって当該キーボードが操作される。音声処理部32は、電話通話時に、ユーザの音声を受信して電気信号に変換して着信先に送信し、また、着信先からの信号を受信して音声信号に変換して出力する。また、制御部2は、アプリケーションプログラムの起動、一時停止、終了などを制御する。
制御部2において、キー検出部10は、ユーザによってキー操作部33のキーボードが操作された場合に、操作されたキーに対応するキー操作の情報を検出する。イベント通知部11は、キー検出部10からキー情報を受信し、アプリケーション管理部12が受信できるイベント情報に変換する。
アプリケーション管理部12は、上述したプログラム管理部に該当し、イベント通知部11からイベント情報を受信する。また、アプリケーション管理部12は、アプリケーションプログラムA〜Dに対してマルチタスク的な処理を行うため、各アプリケーションプログラムA〜Dの実行、一時停止、終了を管理する。またアプリケーション管理部12は、一時停止されたアプリケーションプログラムA〜Dを復帰させるための復帰情報を復帰情報記憶部15に記録する。
アプリケーション記憶部20は、アプリケーションプログラムA〜Dのプログラムデータを記憶する。アプリケーション実行部13は、アプリケーション管理部12からアプリケーションプログラムA〜Dの実行指示、一時停止指示、終了指示を受信する。また、アプリケーション実行部13は、実行指示を受信した場合、アプリケーション記憶部20から実行指示に含まれている情報に対応するアプリケーションプログラムA〜Dを読み出して実行する。また、実行指示に復帰情報が含まれている場合には、アプリケーション記憶部20から実行指示に含まれている情報に対応するアプリケーションプログラムA〜Dを読み出し、当該復帰情報に基づいて一時停止された状態に復帰させて実行する。キー通知登録情報記憶部14は、一時停止状態においてもキー通知が必要なアプリケーションプログラムA〜Dを識別可能なIDを記憶する。
なお、本実施形態においては、アプリケーションプログラムにマルチタスク的な動作をさせるため、動作中のアプリケーションプログラムが1つだけとなるような制御を行う。つまり、あるアプリケーションプログラムが動作中に、他のアプリケーションプログラムが割込みにより起動要求されると、いずれか一方を停止する必要がある。本実施形態の携帯電話端末1においては競合判定リストを備えており、複数のアプリケーションプログラムの競合が生じる場合には、アプリケーション管理部12が必ず当該競合判定リストを参照して、動作中のアプリケーションプログラムを一時停止して、割り込みにより起動要求されたアプリケーションプログラムを起動したり、動作中のアプリケーションを継続して割り込みのアプリケーションプログラムの起動を拒否し、動作中アプリケーションプログラムの終了待ちにしたりするなどの制御を行う。
以下に、図1から図3を参照して具体的にアプリケーションプログラムがアプリケーション管理部12によって管理されるかについて説明する。
図1では、アプリケーションプログラムAとCとDは一時停止状態のアプリケーションプログラムとなっており、アプリケーションプログラムBが起動状態のアプリケーションプログラムとなっている。はじめにアプリケーションプログラムAが起動している状態でアプリケーションプログラムCが割り込みにより起動されたときに、アプリケーション管理部12が当該割り込みを許可すると、アプリケーションプログラムAを一時停止状態にしてアプリケーションプログラムCを起動することとなる。アプリケーションプログラムAが一時停止する際には、次に復帰するときに同じ状態から復帰できるように復帰に必要なパラメータ類を復帰情報記憶部15に記録する。
同様に、アプリケーションプログラムCが動作中にアプリケーションプログラムDが割込みにより起動されたときに、さらにそれがアプリケーション管理部12によって許可されると、アプリケーションプログラムCの復帰情報を復帰情報記憶部15に記録するとともに一時停止状態にし、アプリケーションプログラムDを起動する。図1の例では、この上さらにアプリケーションプログラムBの割込みが生じており、復帰情報記憶部15には最も古いアプリケーションプログラムがアプリケーションプログラムA、次にC、Dの順に記録されて一時停止されており、アプリケーション実行部13はアプリケーションプログラムBを動作させている状態である。また、アプリケーションプログラムAとCについては、一時停止中にもキー通知が必要なアプリケーションプログラムとしてキー通知登録情報記憶部14に登録されている。
図2は、キー通知登録情報記憶部の内部のデータ構成を示した図である。
キー通知登録情報記憶部14は、上述したキー通知記憶部に該当し、携帯電話端末1上でアプリケーションプログラムが新たに起動される都度、当該起動されるアプリケーションが一時停止状態でもキー通知を受け付ける必要のあるアプリケーションプログラムであるかアプリケーション管理部12で判定を行い、必要のあるアプリケーションプログラムであると判定された場合についてのみ、アプリケーションプログラムごとに識別可能なIDを割り当てて記録する。ここで、一時停止状態においてもキー通知が必要な各アプリケーションプログラムには、予めプログラム作成時に一時停止が指定された場合にはキー通知登録情報記憶部12に登録を行う処理が埋め込まれており、アプリケーション管理部12は、アプリケーションプログラムが一時停止されるときには、この処理が埋め込まれているかどうかにより判定するものとする。
図2の例では、アプリケーションプログラムAがアプリケーション実行部13により実行される状態において、アプリケーションプログラムの一時停止がアプリケーション管理部12から指示されると、アプリケーション管理部12はこのアプリケーションプログラムAが一時停止中にもキー配信が必要なアプリケーションプログラムかどうかを判定し、必要とするアプリケーションプログラムであると判定された場合、アプリケーションプログラムAに識別可能なIDを割り振ってキー通知登録情報記憶部14に登録する。同様の処理にて、アプリケーションプログラムCを一時停止したときにも登録されるが、アプリケーションプログラムDについては、キー通知を必要としないため、登録されない。
なお、携帯電話端末1の電源がONにされ、各アプリケーションプログラムA〜Dが初期化されるときに、一時停止状態おいてもキー通知が必要なアプリケーションプログラムA〜Dによって、それぞれのアプリケーションプログラムを一意に識別可能なIDがキー通知登録情報記憶部14に記録されるようにしてもよい。その場合、一時停止状態においてもキー通知が必要な各アプリケーションプログラムには予めプログラム作成時に、初期化の際に、キー通知登録情報記憶部14にIDを登録する処理が埋め込まれることになる。
図3は、復帰情報記憶部15の内部のデータ構成を示した図である。
復帰情報記憶部15は、先に図1にて説明したようにスタック型の記憶領域であり、一時停止された順にアプリケーション管理部12によって、一時停止されたアプリケーションプログラムが一時停止された状態から復帰できるようにするための復帰情報が記録される。復帰される場合、復帰情報記憶部15に記録された順とは逆に最後に記録されたアプリケーションプログラムから復帰させることになる。
次に、図4及び図5を参照して、一時停止中のアプリケーションプログラムへキー通知を行う処理について説明する。
図4及び図5は、アプリケーション管理部12によって行われるキー情報の通知処理を示したフローチャートである。
前提として、図1および図2に示した状態、即ちキー通知登録情報記憶部14にはアプリケーションプログラムAのIDとアプリケーションプログラムCのIDとが記憶されており、また、復帰情報記憶部15には、一時停止中のアプリケーションプログラムとしてアプリケーションプログラムDとCとAが記憶されており、アプリケーションプログラムBが実行中であるとする。
最初に、ユーザによってキー操作部33のキーボードが操作され、キー検出部10がキー操作部33の操作されたキー操作を検出する(ステップSa1)。次に、キー操作を検出したキー検出部10は、イベント通知部11に検出したキー情報を送信する。イベント通知部11は、当該キー情報を含むイベント情報(アプリケーション管理部12にて把握できるフォームにて、押下されたキー種別などを記述した情報)を生成し、生成したイベント情報をアプリケーション管理部12に送信する。キー情報を含むイベント情報を受信したアプリケーション管理部12は、キー通知登録情報記憶部14にアプリケーションプログラムのIDが登録されているか否かを判定する(ステップSa2)。
キー通知登録情報記憶部14にアプリケーションプログラムのIDが登録されている場合には、登録アプリケーションへのキー通知処理を行う。図1に示した登録状態では、アプリケーションプログラムAとCのIDがキー通知登録情報記憶部14に記憶されているのでアプリケーションプログラムAとCのIDを読み出す(ステップSa3)。
登録アプリケーションへのキー通知処理において、アプリケーション管理部12は、復帰情報記憶部15にキー通知登録情報記憶部14から読み出したアプリケーションプログラムに対応する復帰情報が存在するか否かを判定する(ステップSb1)。
図1に示した状態では、復帰情報記憶部15にアプリケーションプログラムAとCとDの復帰情報が存在し、アプリケーションプログラムAとCとがキー通知登録情報記憶部14に記憶されているアプリケーションプログラムに一致するので、アプリケーションプログラムAとCへキー情報を送信する。具体的には、まずアプリケーション管理部12が実行中のアプリケーションプログラムBを一時停止状態にする。そして、アプリケーションプログラムAとCの復帰情報を復帰情報記憶部15から1つずつ読み出し、読み出した復帰情報と復帰情報に対応するアプリケーションプログラムの実行指示をアプリケーション実行部13に送信する。
アプリケーション実行部13は、受信した実行指示に対応するアプリケーションプログラムをアプリケーション記憶部20から読み出し、復帰情報記憶部15に記憶されている復帰情報の順に従って、まず1つのアプリケーションプログラムを実行し復帰させ、アプリケーション管理部12は、実行されたアプリケーションプログラムにキー情報を送信する。そして、アプリケーション管理部12は、残りのアプリケーションプログラムについても同様に、復帰情報記憶部15に記憶されている復帰情報の順に従って実行して復帰させ、キー情報を送信する。図1に示す場合、アプリケーション管理部12は、この処理をアプリケーションプログラムAとCについて行い、アプリケーションプログラムAとCによってキー情報に対応する処理が行われた後に再びそれぞれのアプリケーションプログラムAとCとを一時停止状態にして、アプリケーション実行部13にアプリケーションプログラムBの実行指示を送信し、アプリケーションプログラムBを復帰させる(ステップSb2)。
一方、ステップSb1において、復帰情報記憶部15にキー通知登録情報記憶部14から読み出したアプリケーションプログラムが存在しない場合には、キー通知登録情報記憶部14から読み出したアプリケーションプログラム全てについて復帰情報記憶部15に存在するか否かの判定が終了しているかの判定を行う(ステップSb3)。終了していない場合にはステップSb1に戻る。一方、終了している場合には、登録アプリケーションへのキー通知処理を終了し、次に実行中のアプリケーションプログラム、ここではアプリケーションプログラムBへキー情報の送信を行う(ステップSa4)。一方、ステップSa2において、キー通知登録情報記憶部14にアプリケーションプログラムのIDが記憶されていない場合にはステップSa4の処理を行って終了する。
上記の構成によって、本発明の携帯電話端末1においては、例えば、一時停止させられているアプリケーションプログラムがメール受信報知などの処理を行う着信音鳴動アプリであって、他のアプリケーションとして電話帳アプリが動作しているときに、バックグラウンド、即ち現在操作中のアプリケーションに影響を与えることなく、受信のみ行うメール受信などのイベントが発生した場合において有効である。
上記の受信処理は、通常はバックグラウンドでの受信処理に当たるため、競合判定テーブル上では現在動作中のアプリケーションに対して割り込めないよう管理されている。よって、この場合、アプリケーション管理部12としては、動作中アプリケーションプログラムの電話帳アプリを継続して、メール受信報知音を鳴動させる着信音鳴動アプリは復帰情報として「メール受信音報知必要」という情報を記憶しつつ、一時停止状態で保持されることとなる。そして電話帳アプリの終了待ちの状態となる。
ここで、本発明の適用されない携帯電話端末1の場合は、ユーザがいかに操作を行っても、全ての操作は電話帳アプリに対してのものであるとしか携帯電話端末1の制御部2は認識できないため、電話帳を終了した瞬間、復帰情報に基づいて着信音鳴動アプリが着信音を鳴動させる。操作を行った瞬間はユーザの手に携帯電話端末は握られているため、着信音は鳴動させずとも充分にメール受信を把握できるにも関わらず、鳴動してしまい、騒がしいだけでなく消費電力の悪化等を誘発してしまう。
しかし、本発明によれば、メールをバックグラウンドで受信したときに表示部31の画面上に電話帳が表示されていようとも、キー操作が行われれば、一時的に着信音鳴動アプリが立ち上がり、キー操作に関するイベント情報を受信する。本来ならば、復帰情報上は鳴動を実行する状態であるが、キー操作により鳴動をキャンセルした状態となり、鳴動が不要であるとして鳴動させずに着信音鳴動アプリは終了する。他に、バックグラウンドでメールを受信したときにおける、表示部31におけるメール受信のアイコン表示を行うが、アイコン表示に関しては実際に受信したメールを展開するまでは消去する必要がないため、キー操作イベント情報を与える必要はない。
このようなバックグラウンドでの着信一つをとっても、それについての仕様は様々であり、携帯電話事業者ごとに求める仕様が違っていたりすることも多い。本発明の適用により、このような仕様の選択に幅を持たせることが可能となる。
なお、バックグラウンドでのメール受信以外にも、通話中における目覚まし機能のアラーム鳴動や、カメラ機能を用いて撮影中における着信発生時の着信保留など、様々な適用方法が有ることは言うまでもない。
また、他の具体的な例として、携帯電話端末1の保守管理モードへの切り替え利用する例がある。携帯電話端末1は、販売店等の店員が販売時に携帯電話端末1の動作を確認する場合に、動作モードを通常の一般ユーザが利用するモードから保守管理用のモードへ切り替える機能を有する。このとき、上記の構成を利用して、電源が切られるまで、終了せず起動あるいは一時停止状態を継続する待ち受け画面のアプリケーションプログラムにいかなる動作状態からでもキー通知するように設定する。そのように設定することで、他のアプリケーションプログラムが動作していても、待ち受け画面アプリケーションプログラムはユーザの操作によって押下されたキー情報を常に受信することができる。そして、待ち受け画面アプリケーションプログラムでは、受信したキー情報を常に監視し、複数キーの同時押下を検出した場合にのみ保守管理用のモードへ切り替えるようにしておく処理を有することで、保守管理用のモードへの切り替えを実現することができる。
また、上記の実施形態では、一時停止状態においてもキー通知が必要な各アプリケーションプログラムには予めプログラム作成時に初期化時に登録を行う処理が埋め込まれているものとしていたが、本発明はこの実施形態に限られるものではなく、各アプリケーションプログラムが必要に応じて登録あるいは削除することが可能である。
上述の携帯電話端末1は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したキー情報の通知処理及び登録アプリケーションプログラムへのキー通知処理は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
本実施形態による携帯電話端末を示すブロック図である。 同実施形態におけるキー通知登録情報記憶部のデータ構成を示した図である。 同実施形態における復帰情報記憶部のデータ構成を示した図である。 同実施形態におけるキー情報の通知処理のフローチャートである。 同実施形態における登録アプリケーションプログラムへのキー通知処理のフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話端末
2 制御部
10 キー検出部
11 イベント通知部
12 アプリケーション管理部
13 アプリケーション実行部
14 キー通知登録情報記憶部
15 復帰情報記憶部
20 アプリケーション記憶部

Claims (10)

  1. キー操作を検出するキー検出部と、
    プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、
    一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報記憶部と、
    少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶部と、を備え、
    前記プログラム管理部は、
    所定のプログラムを実行中に、前記キー検出部によりキー操作が検出されると、実行中のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに、一時停止中かつ前記キー通知記憶部に記憶されているプログラムが有る場合には、前記キー通知記憶部に記憶され、かつ一時停止中のプログラムがあれば当該プログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して一時的に復帰させて前記キー操作の通知を与えることを特徴とする携帯電話端末。
  2. キー操作を検出するキー検出部と、
    プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、
    一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報記憶部と、
    少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶部と、を備え、
    前記プログラム管理部は、
    第1のプログラムが実行中かつ第2のプログラムが一時停止している状態において、前記キー検出部によりキー操作が検出された際、前記キー通知記憶部に前記第2のプログラムの情報が記憶されていた場合には、前記第1のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに当該第1のプログラムを一時停止させ、当該第2のプログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して復帰させ、前記キー通知記憶部に第2のプログラムの情報が記憶されていない場合には、当該第2のプログラムを一時的に復帰させることなく、前記第1のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与える
    ことを特徴とする携帯電話端末。
  3. 報知音鳴動を制御する音声処理部を、さらに備え、
    前記第2のプログラムは、前記音声処理部に音声鳴動制御を指示するプログラムであって、前記第1のプログラムの実行状態において割り込みうるイベントに基づき起動されることを特徴とする請求項2に記載の携帯電話端末。
  4. 前記第2のプログラムは、実行中の前記第1のプログラムによる画面表示を行ったまま、バックグラウンドで所定のイベントの発生を監視するプログラムである
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話端末。
  5. 前記第2のプログラムは、前記第1のプログラムの実行状態において前記所定のイベントが割り込み発生すると報知待ち状態となり、当該報知待ち状態で前記第1のプログラムが終了されて前記第2のプログラムが実行される状態となると、前記所定のイベントの発生を報知する
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯電話端末。
  6. 前記第2のプログラムは、前記報知待ち状態で前記キー操作の通知を受信すると、前記第1のプログラムが終了されて前記第2のプログラムが実行される状態となってからの前記所定のイベントの発生の報知を行わない
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯電話端末。
  7. 前記プログラム管理部は、前記第1のプログラム実行中に、前記第2のプログラムに加え第3のプログラムが一時停止している状態において、
    前記キー検出部によりキー操作が検出された際、
    前記キー通知記憶部に前記第2のプログラムおよび前記第3のプログラムの情報が記憶されていた場合には、前記第1のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに当該第1のプログラムを一時停止させ、前記第2のプログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して復帰させて前記キー操作の通知を与え、再度前記第2のプログラムを一時停止するとともに前記第3のプログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して復帰させて前記キー操作の通知を与えた後、再度前記第3のプログラムを一時停止するとともに前記第1のプログラムを復帰させる
    ことを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の携帯電話端末。
  8. キー操作を検出するキー検出部と、
    プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、を備える携帯電話端末におけるキー通知方法であって、
    一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報ステップと、
    少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶ステップと、
    所定のプログラムを実行中に、前記キー検出部によりキー操作が検出されると、前記プログラム管理部により、実行中のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに、一時停止中かつ前記キー通知記憶部に記憶されているプログラムが有る場合には、前記キー通知記憶ステップにて記憶され、かつ一時停止中のプログラムがあれば当該プログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して一時的に復帰させ、前記キー操作の通知を与える通知ステップと、
    を有することを特徴とするキー通知方法。
  9. キー操作を検出するキー検出部と、プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、を備える携帯端末装置におけるキー通知方法であって、
    一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報記憶ステップと、
    少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶ステップと、
    所定のプログラムを実行中に、前記キー検出部によりキー操作が検出されると、一時停止中かつ前記キー通知記憶ステップにて記憶されたプログラムが有るかどうか判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにて、記憶されたプログラムが有ると判定される場合には実行中のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに、前記キー通知記憶ステップにて記憶されたプログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して一時的に復帰させて前記キー操作の通知を与える第1のキー通知ステップと、
    前記判定ステップにて、記憶されたプログラムが無いと判定される場合には実行中のプログラムにのみ検出されたキー操作の通知を与える第2のキー通知ステップと、
    を有することを特徴とする携帯端末装置におけるキー通知方法。
  10. キー操作を検出するキー検出部と、
    プログラムの実行、一時停止を制御するプログラム管理部と、を備える携帯電話端末のコンピュータに、
    一時停止されたプログラムが、前記プログラム管理部により復帰される際に参照する復帰情報を記憶する復帰情報手順と、
    少なくとも一時停止されるプログラムのうち、一時停止状態においてもキー操作の通知を必要とするプログラムの情報を記憶するキー通知記憶手順と、
    所定のプログラムを実行中に、前記キー検出部によりキー操作が検出されると、前記プログラム管理部により、実行中のプログラムへ検出されたキー操作の通知を与えるとともに、一時停止中かつ前記キー通知記憶部に記憶されているプログラムが有る場合には、前記キー通知記憶ステップにて記憶され、かつ一時停止中のプログラムがあれば当該プログラムに関する復帰情報を前記復帰情報記憶部から読み出して一時的に復帰させ、前記キー操作の通知を与える通知手順と、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
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