JP4606857B2 - 携帯電話端末及びタスク管理方法並びにそのコンピュータプログラム - Google Patents

携帯電話端末及びタスク管理方法並びにそのコンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、複数のプログラムの実行を制御する携帯電話端末及びタスク管理方法並びにそのコンピュータプログラムに関する。
従来の技術では、シングルタスクオペレーティングシステムにおいて、マルチタスク的な動きをさせるために、OS(オペレーティングシステム)のメモリ上で動作しているアプリケーションプログラムについてのスレッド履歴を記憶しておく。そして、次に動作を要求するアプリケーションプログラムがあるか否かをオペレーティングシステムにてタイマー等により監視する。次に動作を要求するアプリケーションプログラムがある場合には、アプリケーションプログラムのスレッド履歴に当該アプリケーションプログラムを追加し、当該アプリケーションプログラムにオペレーティングシステムが制御を切り替える。そして、元に使用していたアプリケーションプログラムを再び操作するために切り替えるときは、蓄積されたスレッド履歴において最先に蓄積されたものから順に読み出して1つずつ処理を切り替える形にして実現していた(例えば、特許文献1)。
特許文献1に示す技術は、処理能力的に携帯電話端末よりも余裕があり、かつ、着信のような突発的割り込み制御の発生率が低いパーソナルコンピュータ上での制御例である。
携帯電話端末における従来技術では、複数のアプリケーションプログラムの起動指示がタイマー等から指定されたとしても、1つずつの処理が完了しない限りは、次のアプリケーションプログラムの処理に入ることができなかった。さらに、元のアプリケーションプログラムの状態を複数保持しておくこともできなかった。そのため、従来技術である特許文献2に示す携帯端末では、着信等の事象発生時にアプリケーションプログラムの種別または状態によって個別に監視して制御を行っている。
特開平6−44084号公報 特開2003−319020号公報
そこで、携帯電話端末では、特許文献1及び2に示されている技術とは異なり実装可能なメモリ容量が少ないため、あるアプリケーションプログラムが起動中の場合に、他のアプリケーションプログラムを起動させる場合には、オペレーティングシステム上で起動中のアプリケーションプログラムを終了させるとともに復帰させるための情報を記憶しておく。そして、他のアプリケーションプログラムが終了した場合には、復帰させるための情報に基づいて先に起動されていたアプリケーションプログラムを復帰させることでマルチタスク的な処理を実現している。
ところで、携帯電話端末には、アプリケーションプログラムの制御を管理するオペレーティングシステムのタスク(以下、アプリケーション管理タスク)の他に、電話の着信を受信して通話を制御するタスクや、電源のオン及びオフを検出して携帯電話端末の起動と停止を制御するタスクなどが存在する。そのため、複数のタスクの制御を管理するタスク管理機能が割り込み処理を行うことによって、電源がオフにされた場合には、他の処理が行われていても停止することが可能となっている。
しかしながら、アプリケーションプログラムは1つのアプリケーションプログラムでCPU(Central Processing Unit)を占有させないマルチタスク的な処理を実現するために、複数の処理工程、即ちスレッドに分けられており、1つのスレッドが終了するごとにオペレーティングシステムへ制御を戻す処理を行っている。オペレーティングシステムに制御が戻されたとき、タスク管理機能による割り込み処理のためにオペレーティングシステムタスク以外の他のタスクが起動される場合がある。このような場合に、起動された他のタスクから状態を保存して停止している当該アプリケーションプログラムに指示情報が送信されるとアプリケーションプログラムの処理において競合が発生してしまうという問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、アプリケーションプログラムの起動中に、アプリケーション管理タスク以外の他のタスクを起動させるイベントが発生しても、アプリケーションプログラムの処理において競合を発生させず、アプリケーションプログラムを正常に動作させることを可能とする携帯電話端末及びタスク管理方法並びにそのコンピュータプログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、以下の手段を採用した。
本発明に係る携帯電話端末は、電話着信を受信する無線通信部と、着信処理に対応するアプリケーションプログラムの実行を制御するアプリケーション管理タスクを含む複数のタスクと、前記複数のタスクに対応するイベントを受信するイベント受信部と、前記イベント受信部により受信したイベントを、当該イベントに対応するタスクに関連付けて受信イベント情報として記録すると共に、前記タスクのフラグが設定される割り込み管理テーブルと、前記フラグが設定され、前記受信イベント情報に対応するタスクを起動するタスク制御部と、前記アプリケーション管理タスクの制御により起動するアプリケーションプログラムが中断しながら連続起動を伴う連続起動対象アプリケーションプログラムである場合に連続起動情報を記録し、当該連続起動対象アプリケーションプログラムの連続処理終了にて前記連続起動情報が削除される連続起動管理テーブルと、を有し、前記アプリケーション管理タスクは、前記連続起動対象アプリケーションプログラムが中断されると、中断された前記連続起動対象アプリケーションプログラムを再起動させるための前記フラグを前記割り込み管理テーブルに設定し、前記タスク制御部は、中断した前記連続起動対象アプリケーションプログラムを起動するために、前記割り込み管理テーブルに設定された前記フラグを参照し、前記アプリケーション管理タスクにより中断しながら連続起動される前記着信処理の実行中に、前記イベント受信部が通信切断イベントを受信した場合には、前記割り込み管理テーブルから前記通信切断イベントに対応する受信イベント情報を読み出す際には前記連続起動管理テーブルを参照し、前記連続起動情報が記録される場合には前記通信切断イベントに対応するタスクではなく、中断した前記着信処理を実行するために前記アプリケーション管理タスクを起動することを特徴とする。
さらに、本発明は、上記に記載の発明において、前記連続起動対象アプリケーションプログラムは、中断可能に複数の動作処理により構成され、前記タスク制御部は、前記動作処理が中断されるごとに前記割り込み管理テーブルから受信イベント情報を読み出すことが好ましい。
本発明に係るタスク管理方法は、電話着信を受信する無線通信部と、着信処理に対応するアプリケーションプログラムの実行を制御するアプリケーション管理タスクを含む複数のタスクと、前記複数のタスクに対応するイベントを受信するイベント受信部と、前記イベント受信部により受信したイベントを、当該イベントに対応するタスクに関連付けて受信イベント情報として記録すると共に、前記タスクのフラグが設定される割り込み管理テーブルと、前記フラグが設定され、前記受信イベント情報に対応するタスクを起動するタスク制御部と、前記アプリケーション管理タスクの制御により起動するアプリケーションプログラムが中断しながら連続起動を伴う連続起動対象アプリケーションプログラムである場合に連続起動情報を記録し、当該連続起動対象アプリケーションプログラムの連続処理終了にて前記連続起動情報が削除される連続起動管理テーブルと、を備えた携帯電話端末におけるタスク管理方法であって、前記アプリケーション管理タスクが、前記連続起動対象アプリケーションプログラムが中断されると、中断された前記連続起動対象アプリケーションプログラムを再起動させるための前記フラグを前記割り込み管理テーブルに設定する工程と、前記タスク制御部が、中断した前記連続起動対象アプリケーションプログラムを起動するために、前記割り込み管理テーブルに設定された前記フラグを参照し、前記アプリケーション管理タスクにより中断しながら連続起動される前記着信処理の実行中に、前記イベント受信部が通信切断イベントを受信した場合には、前記割り込み管理テーブルから前記通信切断イベントに対応する受信イベント情報を読み出す際に、前記連続起動管理テーブルを参照し、前記連続起動情報が記録される場合には前記通信切断イベントに対応するタスクではなく、中断した前記着信処理を実行するために前記アプリケーション管理タスクを起動する工程と、を有することを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、電話着信を受信する無線通信部と、着信処理に対応するアプリケーションプログラムの実行を制御するアプリケーション管理タスクを含む複数のタスクと、前記複数のタスクに対応するイベントを受信するイベント受信部と、前記イベント受信部により受信したイベントを、当該イベントに対応するタスクに関連付けて受信イベント情報として記録すると共に、前記タスクのフラグが設定される割り込み管理テーブルと、前記フラグが設定され、前記受信イベント情報に対応するタスクを起動するタスク制御部と、前記アプリケーション管理タスクの制御により起動するアプリケーションプログラムが中断しながら連続起動を伴う連続起動対象アプリケーションプログラムである場合に連続起動情報を記録し、当該連続起動対象アプリケーションプログラムの連続処理終了にて前記連続起動情報が削除される連続起動管理テーブルと、を備えた携帯電話端末のコンピュータに、前記アプリケーション管理タスクが、前記連続起動対象アプリケーションプログラムが中断されると、中断された前記連続起動対象アプリケーションプログラムを再起動させるための前記フラグを前記割り込み管理テーブルに設定する手順と、前記タスク制御部が、中断した前記連続起動対象アプリケーションプログラムを起動するために、前記割り込み管理テーブルに設定された前記フラグを参照し、前記アプリケーション管理タスクにより中断しながら連続起動される前記着信処理の実行中に、前記イベント受信部が通信切断イベントを受信した場合には、前記割り込み管理テーブルから前記通信切断イベントに対応する受信イベント情報を読み出す際に、前記連続起動管理テーブルを参照し、前記連続起動情報が記録される場合には前記通信切断イベントに対応するタスクではなく、中断した前記着信処理を実行するために前記アプリケーション管理タスクを起動する手順と、を実行させることを特徴とする。
この発明によれば、アプリケーションプログラムの起動中に、アプリケーション管理タスク以外の他のタスクを起動させるイベントが発生しても、アプリケーションプログラムの処理において競合を発生させず、アプリケーションプログラムを正常に動作させることを可能とする携帯電話端末を得ることができる。
以下、本発明の一実施形態による携帯電話端末を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による携帯電話端末1を示した概略ブロック図である。
図1において携帯電話端末1は、無線により公衆通信網に接続する無線通信部50や、液晶画面を備えた表示部51や、ユーザの入力を受けるキー操作部52や、音声を入出力する音声処理部53を携帯電話としての基本的な機能として備えている。
また、携帯電話端末1は、アプリケーションプログラムの起動、一時停止、終了などを制御する制御部2を備えている。
制御部2は、タスク管理部10と、複数のタスク20と、アプリケーション管理部30と、複数のアプリケーションプログラム40とから構成されている。制御部2において、タスク管理部10は、タスクの起動を制御し、例えば、非同期に通知される電源を停止するイベント等を受信したときは、他の処理が行われていても割り込み処理によって携帯電話端末を停止させる。タスク管理部10において、イベント受信部13は、複数のタスク20に対応付けられたイベントを受信し、複数のタスク20ごとに割り当てられた割り込み管理テーブルにフラグを設定する。例えば、イベントとしては、電話着信イベント、電話切断イベント、電源オン及びオフのイベントの他、アプリケーションプログラムが他のアプリケーションプログラムを起動するためのイベント等も存在する。
ビジー設定受信部15は、アプリケーション管理部30からビジー状態設定指示を受信してビジー管理テーブル14にフラグを記録し、また、ビジー解除指示を受信してビジー管理テーブル14のフラグを削除する。
なお、上述した連続起動管理テーブルとしてビジー管理テーブル14が該当し、同じく上述した連続起動情報としてフラグとして設定される情報が該当する。
タスク制御部11は、割り込み管理テーブル12を参照して、フラグが設定されている箇所に対応するタスク20を選択して起動する。また、対応するタスク20を起動した後に、当該フラグを削除する。
タスク20は、例えば、OS(オペレーティングシステム)タスク21、通話管理タスク22、電源管理タスク23などから構成されている。OSタスクは、主にアプリケーションプログラム40を動作させるためのタスクである。通話管理タスク22は、無線通信部50を介して受信される電話着信や切断のイベントに対応して起動されるタスクである。電源管理タスク23は、キー操作部52による電源のオン、オフのイベントに対応して起動されるタスクである。
ここで、タスク20とはアプリケーションプログラム40や音声処理部53などに対し、動作開始や終了、および各種変化を命令する処理系列のことであって、ゲームプログラムの起動・演算・終了など様々存在する。タスク20には、連続起動タスクと、連続起動でないタスク(以下、非連続起動タスク)が存在する。連続起動タスクとは、中断可能なタスクであって、一瞬だけでも手を離すことの出来る処理を行うタスクであり、具体的には着信制御タスクなどがある。着信制御タスクの処理としては、着信発生すると、発信者の番号抽出、発信者番号の記録、発信者番号による着信音の選出(鳴り分け)、着信音の停止など、処理が切り分かれているものであり、切り分けられた処理のそれぞれの間であれば一瞬であれば手を離すことが出来る。例えば、音声処理部53に着信音鳴動を命令してからは音声処理部53は鳴動を開始し、次の命令(鳴動停止など)が生じるまでは音声処理部53は鳴動を継続できるので手を離せる。ただし、次の命令を監視するためにすぐに監視状態にならねばならない。非連続起動タスクとは、逆に手を離すことの出来ないタスクであり、具体的にはゲーム用のタスクなどが有る。これは常に演算を行っておらねばならず、非連続起動タスクと言える。ただし、プログラムの組み方によっては手を離せる瞬間を作ることも可能である。
アプリケーション管理部30は、OSタスク21との間で情報の送受信を行い、受信した情報に基づいて対応するアプリケーションプログラム40を起動、一時停止または終了させる制御を行う。また、アプリケーションプログラムがOSタスク21以外のタスクが割り込み処理によって起動されることにより競合が発生するか否かを予め設定されている競合条件情報に基づいて判定する。また、ビジー設定受信部15にビジー状態設定指示、ビジー状態削除指示を送信し、ビジー管理テーブル14にフラグを記録あるいは削除させる。
アプリケーションプログラム40は、例えば、無線通信部50を介して電話着信が受信された場合にユーザによるキー操作部52の操作によって起動して着信し、音声処理部53を介しての通話、呼の保留あるいは切断などの処理を行い、また通話時間の測定などを行って通話時間などを表示部51へ表示する電話処理のアプリケーションプログラムや、ユーザによるキー操作部52の操作によって電話帳を表示部51に表示する電話帳プログラムや、予め設定された時刻に音声処理部53を介してアラームを鳴動するアラームプログラムなどが存在する。
なお、上述したアプリケーション管理タスクは、アプリケーション管理部30とOS21に該当する。
図2は、割り込み管理テーブル12のデータ構成を示した図である。図2に示すように、タスク20ごとに記録される項目が存在しており、項目には、フラグとイベントデータから構成されている。フラグの項目には、イベント受信部13がイベントを受信し、イベントに該当するタスクを検出したときに、検出したタスクに対応する箇所に、フラグを設定、具体的には「1」を記録し、イベントデータに、受信したイベントに含まれるデータが記録される。また、タスク制御部11が、割り込み管理テーブル12を参照し、フラグの項目に「1」が記録されているタスクを検出し、検出したタスクに対応するイベントデータの項目に記憶されているデータを読み出し、検出したタスクを当該データに基づいて起動する。起動後には、タスク制御部11によって当該フラグとイベントデータの項目に記憶されている情報が削除される(図中に示す「−」が削除された状態を示す)。
図3は、アプリケーションプログラムの制御処理において発生する競合処理を説明するためのシーケンス図である。最初に、タスク管理部10のイベント受信部13が、電話の着信イベントを受信する。イベント受信部13は、着信イベントを通話管理タスクに対応するイベントであると判定し、割り込み管理テーブル12の通話管理タスク22に対応するフラグの項目に「1」を記録し、無線通信部50より受信した着信イベントに含まれるデータをイベントデータの項目に記録する(ステップSa1)。次に、タスク制御部11は、割り込み管理テーブル12を参照し、フラグが設定されている通話管理タスクのイベントデータから、着信イベントに含まれていたデータを読み出し、当該データに基づいて通話管理タスク22を起動する。そして、通話管理タスク22に対応するフラグとイベントデータとの項目に記憶されている情報を削除する(ステップSa2)。
通話管理タスク22は、受信したイベントが着信イベントであるため、OSタスク21に通話処理を実行するアプリケーションプログラムAを起動させる指示情報を送信する(ステップSa3)。指示情報を受信したOSタスク21は、アプリケーション管理部30に通話処理を実行するアプリケーションプログラムAを起動させる起動指示を送信する(ステップSa4)。起動指示を受信したアプリケーション管理部30は、アプリケーションプログラムAを内部の記憶領域、例えば不揮発性RAM(Random Access Memory)あるいはROM(Read Only Memory)から読み出し、アプリケーションプログラムAを起動する(ステップSa5)。そして、アプリケーションプログラムAは着信処理中となる(ステップSa6)。
無線通信部50において電話着信が発生し、着信イベントが受信され、アプリケーションプログラムAが着信処理を行っている間に、偶然にもユーザによるキー操作部52の終話キー押下操作が発生し、タスク管理部10のイベント受信部13が切断イベントを受信すると、イベント受信部13によって割り込み管理テーブル12の通話管理タスクのフラグの項目に「1」が記録され、切断イベントに含まれる情報がイベントデータに記録される(ステップSa7)。
アプリケーションプログラムAが実行する着信処理は、発信者電話番号の抽出、着信履歴保存、音声処理部53への着信音の指定、鳴動、表示部51への着信表示指定などの幾つかの処理工程から構成されており、1つの処理工程が終了すると、処理を中断し、処理工程の状態を保持して状態通知をアプリケーション管理部30に送信する(ステップSa8)。状態通知を受信したアプリケーション管理部30は、状態通知に含まれる状態情報をOSタスク21に送信する(ステップSa9)。
状態情報を受信したOSタスク21は、アプリケーションプログラムAに、中断した処理工程に続く次の処理工程を実行させるため、再度OSタスク21を起動する必要があり、割り込み管理テーブル12のOSタスクのフラグの項目に「1」を記録する。そして、タスク制御部11にOSタスク21の処理の終了を通知する。このように、アプリケーションプログラムの処理工程ごとにOSタスク21を終了させるのは、1つのタスクの処理に、携帯電話端末1に備えられているCPU(Central Processing Unit)を占有せず、例えば、電話着信等のすぐに応答しなければならない他のタスクが割り込みによって起動できるようにするためである(ステップSa10)。
OSタスク21から処理終了通知を受信したタスク制御部11は、割り込み管理テーブル12を参照する。このとき、割り込み管理テーブル12にはOSタスク21に対応するフラグの項目と、受信した切断イベントに対応する通話管理タスクのフラグの項目に「1」が記憶されている。タスク制御部11は、先にフラグが設定されたタスクから起動する。つまり、ここでは、OSタスク21より先にフラグが設定されていた切断イベントに基づく通話管理タスクが先に起動される(ステップSa11)。
タスク制御部11から切断イベントに含まれる情報に基づいて起動された通話管理タスクは、OSタスク21に通話を切断させる指示情報を送信する(ステップSa12)。指示情報を受信したOSタスク21は、アプリケーション管理部30に切断指示を送信する(ステップSa13)。切断指示を受信したアプリケーション管理部30は、切断指示に対応するアプリケーションプログラムAに、切断通知を送信する(ステップSa14)。切断通知を受信したアプリケーションプログラムAは、このとき着信処理の途中であるため、着信処理の途中で、切断通知を受信することは想定されておらず、アプリケーションプログラムAの処理において競合が発生し、正常に着信できないかあるいは正常に切断することができない事態が発生する。
図4は、本実施形態におけるビジー状態を利用したアプリケーションプログラムの制御処理を示したシーケンス図である。最初に、タスク管理部10のイベント受信部13が、電話の着信イベントを受信する。イベント受信部13は、着信イベントを通話管理タスクに対応するイベントであると判定し、割り込み管理テーブル12の通話管理タスク22に対応するフラグの項目に「1」を記録し、受信した着信イベントに含まれるデータをイベントデータの項目に記録する(ステップSb1)。次に、タスク制御部11は、割り込み管理テーブル12を参照し、フラグの項目に「1」が記憶されている通話管理タスクのイベントデータから、着信イベントに含まれていたデータを読み出し、当該データに基づいて通話管理タスク22を起動する。そして、通話管理タスク22に対応するフラグとイベントデータとの項目に記憶されている情報を削除する(ステップSb2)。
通話管理タスク22は、受信したイベントが着信イベントであるため、OSタスク21に通話処理を実行するアプリケーションプログラムAを起動させる指示情報を送信する(ステップSb3)。指示情報を受信したOSタスク21は、アプリケーション管理部30にアプリケーションプログラムAを起動させる起動指示を送信する(ステップSb4)。
起動指示を受信したアプリケーション管理部30は、起動指示に対応するアプリケーションプログラムAがビジー状態を必要とする連続起動対象のアプリケーションプログラムであることを予め内部の記憶領域にアプリケーションプログラムごとに設定されている競合条件情報から判定し、ビジー状態設定指示をビジー設定受信部15に送信する。ビジー状態設定指示を受信したビジー設定受信部15は、ビジー管理テーブルにフラグとして「1」を記録する(ステップSb5)。そして、アプリケーション管理部30は、アプリケーションプログラムAをメモリにロードして、アプリケーションプログラムAを起動する(ステップSb6)。そして、アプリケーションプログラムAは着信処理中となる(ステップSb7)。
無線通信部50において電話着信が発生し、着信イベントが受信され、アプリケーションプログラムAが着信処理を行っている間に、タスク管理部10のイベント受信部13が先の例のように切断イベントを受信すると、イベント受信部13によって割り込み管理テーブル12の通話管理タスクのフラグの項目に「1」が記録され、切断イベントに含まれる情報がイベントデータに記録される(ステップSb8)。
アプリケーションプログラムAが実行する着信処理は、先の例同様幾つかの処理工程から構成されており、1つの処理工程が終了すると、処理を中断し、処理工程の状態を保持して状態通知をアプリケーション管理部30に送信する(ステップSb9)。状態通知を受信したアプリケーション管理部30は、状態通知に含まれる状態情報をOSタスク21に送信する(ステップSb10)。
状態情報を受信したOSタスク21は、アプリケーションプログラムAに、中断した処理工程に続く次の処理工程を実行させるため、再度OSタスク21を起動する必要があり、割り込み管理テーブル12のOSタスクのフラグの項目に「1」を記録する。そして、タスク制御部11に処理の終了を通知する(ステップSb11)。
OSタスク21から処理終了通知を受信したタスク制御部11は、割り込み管理テーブル12を参照する前に、ビジー管理テーブル14を参照する(ステップSb12)。ビジー管理テーブル14にはフラグとして「1」が記録されているため、タスク制御部11は、OSタスク21を連続して起動するとともに、割り込み管理テーブル12のOSタスク21のフラグの項目に記憶されている「1」を削除する(ステップSb13)。タスク制御部11から起動されたOSタスク21は、アプリケーション管理部30に起動指示を送信する(ステップSb14)。
起動指示を受信したアプリケーション管理部30は、起動通知をアプリケーションプログラムAに通知する(ステップSb15)。起動通知を受信したアプリケーションプログラムAは、着信処理を中断した際に保持した状態に基づいて次の工程の処理を行う。そして、着信処理が完了するまで、これらSb9〜Sb15の動作を繰り返す。その後、音声処理部53による着信音の鳴動開始、表示部51による着信中の表示などの着信処理が完了すると完了応答をアプリケーション管理部30に送信する(ステップSb16)。完了応答を受信したアプリケーション管理部30は、ビジー状態を解除するためビジー状態解除指示をビジー設定受信部15に送信する(ステップSb17)。また、アプリケーション管理部30は、完了通知をOSタスク21に送信する(ステップSb18)。完了通知を受信したOSタスク21は、処理終了をタスク制御部11に送信する(ステップSb19)。OSタスク21から処理終了を受信したタスク制御部11は、ビジー管理テーブル14を参照する。このとき、ビジー管理テーブル14には、フラグが設定されていないため、次に、割り込み管理テーブル12を参照し、フラグの項目に「1」が記憶されているタスクを探し、(この場合は最も割り込みとして古いものである)通話管理タスク22を起動し、通話管理タスク22のフラグとイベントデータとの項目に記憶されている情報を削除する(ステップSb20)
タスク制御部11から切断イベントに含まれる情報に基づいて起動された通話管理タスクは、OSタスク21に通話を切断させる指示情報を送信する(ステップSb21)。指示情報を受信したOSタスク21は、アプリケーション管理部30に切断指示を送信する(ステップSb22)。切断指示を受信したアプリケーション管理部30は、切断指示に対応する通話処理を行うアプリケーションプログラムAに、切断通知を送信する(ステップSb23)。切断通知を受信したアプリケーションプログラムAは、既に着信処理が完了しているため、切断通知に基づいて着信音の鳴動停止、表示終了、通信の切断などの切断処理を行う。もちろん、この切断処理中においても細やかな処理工程の間ごとに、着信処理と同様にビジー管理テーブル14のフラグ、割り込み管理テーブル12の参照を行うことは言うまでもない。
上記の構成によって、通話処理を行うアプリケーションプログラムAの着信処理中に、切断イベントが発生しても、アプリケーションプログラムAの処理において競合を発生させず、アプリケーションプログラムを正常に動作させることが可能となる。
なお、上述したタスク制御部11は、割り込み管理テーブル12に記憶されているフラグを参照する場合に、先に設定されているフラグから参照するようにしているが、例えば、タスクごとに優先度を設けて、優先度の高い順に参照するようにしてもよい。優先度に従って割り込み処理が行われる場合であっても、本実施形態のビジー状態を用いた制御は有効な手段となる。
また、本発明の実施の形態として、着信の生じたときにおけるキー操作部52による終話キー押下の割り込みの発生時を例に説明を行ったが、これに限られるものではなく、一つの処理を行っているときの割り込み処理の生じる事柄全般に有用であることは言うまでもない。例えば、着信処理中にメニュー呼出キー押下した場合にも、着信処理が完了してからメニュー呼出を行うようにできたり、発信処理にて無線通信部50の制御を開始する処理を行うときに、逆に着信が生じてしまうような場合にも、一方ずつ処理することが可能となる。
上述の携帯電話端末1は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したビジー状態設定、解除の処理は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
本実施形態による携帯電話端末の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態における割り込み管理テーブルのデータ構成を示す図である。 従来の構成におけるアプリケーションプログラムの着信及び切断処理を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態におけるアプリケーションプログラムの着信及び切断処理を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1 携帯電話端末
2 制御部
10 タスク管理部
15 ビジー設定受信部
14 ビジー管理テーブル
20 タスク
21 OSタスク
22 通話管理タスク
23 電源管理タスク
30 アプリケーション管理部
40 アプリケーションプログラム

Claims (4)

  1. 電話着信を受信する無線通信部と、
    着信処理に対応するアプリケーションプログラムの実行を制御するアプリケーション管理タスクを含む複数のタスクと、
    前記複数のタスクに対応するイベントを受信するイベント受信部と、
    前記イベント受信部により受信したイベントを、当該イベントに対応するタスクに関連付けて受信イベント情報として記録すると共に、前記タスクのフラグが設定される割り込み管理テーブルと、
    前記フラグが設定され、前記受信イベント情報に対応するタスクを起動するタスク制御部と、
    前記アプリケーション管理タスクの制御により起動するアプリケーションプログラムが中断しながら連続起動を伴う連続起動対象アプリケーションプログラムである場合に連続起動情報を記録し、当該連続起動対象アプリケーションプログラムの連続処理終了にて前記連続起動情報が削除される連続起動管理テーブルと、
    を有し、
    前記アプリケーション管理タスクは、前記連続起動対象アプリケーションプログラムが中断されると、中断された前記連続起動対象アプリケーションプログラムを再起動させるための前記フラグを前記割り込み管理テーブルに設定し、
    前記タスク制御部は、
    中断した前記連続起動対象アプリケーションプログラムを起動するために、前記割り込み管理テーブルに設定された前記フラグを参照し、
    前記アプリケーション管理タスクにより中断しながら連続起動される前記着信処理の実行中に、前記イベント受信部が通信切断イベントを受信した場合には、前記割り込み管理テーブルから前記通信切断イベントに対応する受信イベント情報を読み出す際には前記連続起動管理テーブルを参照し、前記連続起動情報が記録される場合には前記通信切断イベントに対応するタスクではなく、中断した前記着信処理を実行するために前記アプリケーション管理タスクを起動することを特徴とする携帯電話端末。
  2. 前記連続起動対象アプリケーションプログラムは、中断可能に複数の動作処理により構成され、
    前記タスク制御部は、前記動作処理が中断されるごとに前記割り込み管理テーブルから受信イベント情報を読み出すことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話端末。
  3. 電話着信を受信する無線通信部と、
    着信処理に対応するアプリケーションプログラムの実行を制御するアプリケーション管理タスクを含む複数のタスクと、
    前記複数のタスクに対応するイベントを受信するイベント受信部と、
    前記イベント受信部により受信したイベントを、当該イベントに対応するタスクに関連付けて受信イベント情報として記録すると共に、前記タスクのフラグが設定される割り込み管理テーブルと、
    前記フラグが設定され、前記受信イベント情報に対応するタスクを起動するタスク制御部と、
    前記アプリケーション管理タスクの制御により起動するアプリケーションプログラムが中断しながら連続起動を伴う連続起動対象アプリケーションプログラムである場合に連続起動情報を記録し、当該連続起動対象アプリケーションプログラムの連続処理終了にて前記連続起動情報が削除される連続起動管理テーブルと、
    を備えた携帯電話端末におけるタスク管理方法であって、
    前記アプリケーション管理タスクが、前記連続起動対象アプリケーションプログラムが中断されると、中断された前記連続起動対象アプリケーションプログラムを再起動させるための前記フラグを前記割り込み管理テーブルに設定する工程と、
    前記タスク制御部が、中断した前記連続起動対象アプリケーションプログラムを起動するために、前記割り込み管理テーブルに設定された前記フラグを参照し、
    前記アプリケーション管理タスクにより中断しながら連続起動される前記着信処理の実行中に、前記イベント受信部が通信切断イベントを受信した場合には、前記割り込み管理テーブルから前記通信切断イベントに対応する受信イベント情報を読み出す際に、前記連続起動管理テーブルを参照し、前記連続起動情報が記録される場合には前記通信切断イベントに対応するタスクではなく、中断した前記着信処理を実行するために前記アプリケーション管理タスクを起動する工程と、
    を有することを特徴とするタスク管理方法。
  4. 電話着信を受信する無線通信部と、
    着信処理に対応するアプリケーションプログラムの実行を制御するアプリケーション管理タスクを含む複数のタスクと、
    前記複数のタスクに対応するイベントを受信するイベント受信部と、
    前記イベント受信部により受信したイベントを、当該イベントに対応するタスクに関連付けて受信イベント情報として記録すると共に、前記タスクのフラグが設定される割り込み管理テーブルと、
    前記フラグが設定され、前記受信イベント情報に対応するタスクを起動するタスク制御部と、
    前記アプリケーション管理タスクの制御により起動するアプリケーションプログラムが中断しながら連続起動を伴う連続起動対象アプリケーションプログラムである場合に連続起動情報を記録し、当該連続起動対象アプリケーションプログラムの連続処理終了にて前記連続起動情報が削除される連続起動管理テーブルと、
    を備えた携帯電話端末のコンピュータに、
    前記アプリケーション管理タスクが、前記連続起動対象アプリケーションプログラムが中断されると、中断された前記連続起動対象アプリケーションプログラムを再起動させるための前記フラグを前記割り込み管理テーブルに設定する手順と、
    前記タスク制御部が、中断した前記連続起動対象アプリケーションプログラムを起動するために、前記割り込み管理テーブルに設定された前記フラグを参照し、
    前記アプリケーション管理タスクにより中断しながら連続起動される前記着信処理の実行中に、前記イベント受信部が通信切断イベントを受信した場合には、前記割り込み管理テーブルから前記通信切断イベントに対応する受信イベント情報を読み出す際に、前記連続起動管理テーブルを参照し、前記連続起動情報が記録される場合には前記通信切断イベントに対応するタスクではなく、中断した前記着信処理を実行するために前記アプリケーション管理タスクを起動する手順と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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