JP2012112321A - ターボ過給機付き内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EGR装置を有するターボ過給機付き内燃機関に関し、EGRの停止時にEGR弁より排気通路側に配置されたEGR触媒が過熱により損傷することを防止する。
【解決手段】EGRの停止時であっても背圧より吸気圧が高い運転条件下ではEGR弁を開弁し、吸気通路からEGR通路内に空気を取り入れてEGR触媒付近への未燃混合気の流入を抑制する。その際、タービンに流入する排気ガスの一部がタービンをバイパスするようにWGVを開くことによって、EGR通路からの空気の流入に伴うタービン流量の増加を抑制する。
【選択図】図2

Description

本発明は、EGR装置を有するターボ過給機付き内燃機関、詳しくは、EGR通路におけるEGR弁より排気通路側にEGR触媒が配置されているターボ過給機付き内燃機関の制御装置に関する。
EGR装置を有する内燃機関では、例えば特開平11−351069号公報に記載されているように、高負荷時にはEGR弁を閉じてEGRを停止することが行われている。前記公報に記載の内燃機関は自然吸気型であるが、EGR装置を有するターボ過給機付き内燃機関でも同じことが行われている。
特開平11−351069号公報
EGR装置のEGR通路には、触媒(EGR触媒)が配置される場合がある。EGR触媒のEGR通路における配置位置は、EGR弁よりも排気通路側とされるのが一般的である。EGR通路におけるEGR弁よりも排気通路側では、EGR弁が閉弁されている場合であっても排気脈動の影響によって通路内のガス交換が行われる。このため、EGR通路にEGR触媒が配置されている場合には、EGRの停止時に排気通路の未燃混合気がEGR触媒に流入し、それがEGR触媒上で反応し発熱することによってEGR触媒が過熱し損傷してしまうおそれがある。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたもので、EGRの停止時にEGR弁より排気通路側に配置されたEGR触媒が過熱し損傷することを防止できるようにしたターボ過給機付き内燃機関を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、吸気通路と排気通路とを接続するEGR通路と、前記EGR通路に配置されたEGR弁と、前記EGR通路の前記EGR弁より排気通路側に配置されたEGR触媒とを備えたターボ過給機付き内燃機関の制御装置において、背圧より吸気圧が高い運転条件下において前記EGR弁を開弁させるEGR弁制御手段と、前記EGR弁制御手段により前記EGR弁が開弁される場合、タービン流量に影響するアクチュエータを操作することによって前記EGR弁の開弁に伴うタービン流量の増加を抑制するタービン流量増抑制手段とを備えることを特徴としている。
第2の発明は、第1の発明において、前記アクチュエータはターボバイパス機構であり、前記タービン流量増抑制手段は、タービンに流入する排気ガスの一部が前記タービンをバイパスするように前記ターボバイパス機構を操作することを特徴としている。
第3の発明は、第1の発明において、前記アクチュエータは可変バルブタイミング機構であり、前記タービン流量増抑制手段は、吸気バルブと排気バルブのオーバーラップ期間が縮小するように前記バルブタイミング機構を操作することを特徴としている。
第1の発明によれば、EGRの停止時であっても背圧より吸気圧が高い運転条件下ではEGR弁が開弁され、吸気通路からEGR通路に空気が取り込まれる。これによりEGR触媒付近への未燃混合気の流入が抑制され、EGR触媒の過熱は防止される。また、それに合わせてタービン流量に影響するアクチュエータが操作され、EGR弁の開弁に伴うタービン流量の増加が抑制されるので、必要以上に過給圧が上昇してしまうことも避けられる。つまり、第1の発明によれば、ターボ過給機付き内燃機関において、弊害を生じさせることなく、EGR停止時のEGR触媒の過熱を防止することができる。
第2の発明によれば、EGR弁の開弁によってEGR通路から排気通路に空気が流入している状況であっても、タービンに流入する排気ガスの一部がタービンをバイパスすることでタービン流量の増加を抑制することができる。
第3の発明によれば、EGR弁の開弁によってEGR通路から排気通路に空気が流入している状況であっても、吸気バルブと排気バルブのオーバーラップ期間の縮小により吹き抜けガス量が減少することでタービン流量の増加を抑制することができる。
本発明の実施の形態1の制御装置が適用されるターボ過給機付き内燃機関の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態1にて行われるEGR弁制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にて行われるEGR弁制御の手順を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1について図を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態1の制御装置が適用されるターボ過給機付き内燃機関の構成を示す概略図である。本実施の形態にかかる内燃機関2は、排気通路6から吸気通路4へ排気ガスを再循環させるEGR装置12、排気ガスのエネルギを利用して空気(新気)を圧縮するターボ過給機8、及び、吸気バルブと排気バルブのオーバーラップ期間を変更することのできる可変バルブタイミング機構20を備えている。EGR装置12は、吸気通路4と排気通路6とを接続するEGR通路14にEGR弁16とEGR触媒18とを備えている。EGR触媒18は、EGR通路14のEGR弁16より排気通路側に配置されている。ターボ過給機8には、ターボバイパス機構であるウエイストゲートバルブ(以下、WGV)10が付設されている。可変バルブタイミング機構(以下、VVT)20は、吸気バルブと排気バルブの何れか一方、或いは、両方に設けられている。
本実施の形態にかかる内燃機関2の制御系には、ECU(Electronic Control Unit)30が備えられる。ECU30は、内燃機関2のシステム全体を総合制御する制御装置である。ECU30の出力側には前述のEGR弁16、WGV10、VVT20等の種々のアクチュエータが接続され、ECU30の入力側には図示しない種々のセンサが接続されている。ECU30は、各センサからの信号を受けて所定の制御プログラムにしたがって各アクチュエータを操作する。
ECU30により実施される各種の制御には、高負荷時や高出力要求時にEGRを停止しているときに実施されるEGR弁制御が含まれる。EGRの停止時にはEGR触媒18が過熱により損傷するおそれがあるが、本EGR弁制御はそれを防止する目的で実行される。本EGR弁制御の具体的な手順は図2のフローチャートによって示される。
本EGR弁制御の最初のステップS102では、運転条件についての判定が行われる。現在の運転条件が背圧より吸気圧のほうが高い運転条件か否かが各種センサの信号に基づいて判定される。この判定では、背圧と吸気圧のそれぞれを圧力センサによって計測してもよいし、内燃機関2の物理モデルを用いて各圧力を推定してもよい。判定の結果、吸気圧が背圧以下であるならば、ステップS104の処理が選択される。ステップS104では、通常のEGR弁制御が実施される。つまり、運転条件から決まるEGR率にしたがってEGR弁16の開度を制御することが行われる。
判定の結果、現在の運転条件が背圧より吸気圧のほうが高い運転条件である場合には、ステップS106及びステップS108の処理が選択される。ステップS106では、EGRが停止される運転条件下であってもEGR弁16が開弁され、吸気通路4からEGR通路14に空気が取り込まれる。これによりEGR触媒18の付近への未燃混合気の流入が抑制され、EGR触媒18の過熱による損傷は防止される。一方、ステップS108では、EGR弁16の開弁に合わせてWGV10が開かれる。EGR弁16の開弁によってEGR通路14から排気通路6には空気が流入してくるが、WGV10が開かれて排気ガスの一部がターボ過給機8のタービンをバイパスすることで、タービン流量の増加は抑制される。これにより必要以上に過給圧が上昇してしまうことは避けられる。つまり、本EGR弁制御によれば、過給圧の必要以上の上昇などといった弊害を生じさせることなく、EGRを停止している時のEGR触媒18の過熱を防止することができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2について図を参照して説明する。
本発明の実施の形態2の制御装置は、実施の形態1の場合と同様、図1に示す構成のターボ過給機付き内燃機関に適用される。本実施の形態と実施の形態1との相違は、制御装置としてのECU30の機能、より詳しくは、高負荷時や高出力要求時にEGRを停止しているときに実施されるEGR弁制御の内容に相違がある。本EGR弁制御の具体的な手順は図3のフローチャートによって示される。
本EGR弁制御の最初のステップS202では、現在の運転条件が背圧より吸気圧のほうが高い運転条件か否かが各種センサの信号に基づいて判定される。判定の結果、吸気圧が背圧以下であるならば、ステップS204の処理が選択される。ステップS204では、通常のEGR弁制御、つまり、運転条件から決まるEGR率にしたがってEGR弁16の開度を制御することが行われる。
判定の結果、現在の運転条件が背圧より吸気圧のほうが高い運転条件である場合には、ステップS206及びステップS208の処理が選択される。ステップS206では、EGR弁16が開弁されて吸気通路4からEGR通路14に空気が取り込まれる。これによりEGR触媒18の付近への未燃混合気の流入が抑制され、EGR触媒18の過熱による損傷は防止される。一方、ステップS208では、EGR弁16の開弁に合わせてVVT20が操作され、吸気バルブと排気バルブのオーバーラップ期間が縮小される。オーバーラップ期間の縮小により吸気通路4から排気通路6へ吹き抜けるガス量が減少することで、タービン流量の増加は抑制される。これにより必要以上に過給圧が上昇してしまうことは避けられる。つまり、本EGR弁制御によれば、過給圧の必要以上の上昇などといった弊害を生じさせることなく、EGRを停止している時のEGR触媒18の過熱を防止することができる。
その他.
本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、本発明は図1に示すような火花点火式の内燃機関だけでなく、ディーゼル機関にも適用することができる。
2 内燃機関
4 吸気通路
6 排気通路
8 ターボ過給機
10 ウエイストゲートバルブ(WGV)
12 EGR装置
14 EGR通路
16 EGR弁
18 EGR触媒
20 可変バルブタイミング機構(VVT)
30 ECU

Claims (3)

  1. 吸気通路と排気通路とを接続するEGR通路と、前記EGR通路に配置されたEGR弁と、前記EGR通路の前記EGR弁より排気通路側に配置されたEGR触媒とを備えたターボ過給機付き内燃機関の制御装置において、
    背圧より吸気圧が高い運転条件下において前記EGR弁を開弁させるEGR弁制御手段と、
    前記EGR弁制御手段により前記EGR弁が開弁される場合、タービン流量に影響するアクチュエータを操作することによって前記EGR弁の開弁に伴うタービン流量の増加を抑制するタービン流量増抑制手段と、
    を備えることを特徴とするターボ過給機付き内燃機関の制御装置。
  2. 前記アクチュエータはターボバイパス機構であり、
    前記タービン流量増抑制手段は、タービンに流入する排気ガスの一部が前記タービンをバイパスするように前記ターボバイパス機構を操作することを特徴とする請求項1記載のターボ過給機付き内燃機関の制御装置。
  3. 前記アクチュエータは可変バルブタイミング機構であり、
    前記タービン流量増抑制手段は、吸気バルブと排気バルブのオーバーラップ期間が縮小するように前記可変バルブタイミング機構を操作することを特徴とする請求項1記載のターボ過給機付き内燃機関の制御装置。
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