JP2012111070A - 打刻ヘッドの駆動制御方法、打刻ヘッドの駆動制御装置および打刻機 - Google Patents

打刻ヘッドの駆動制御方法、打刻ヘッドの駆動制御装置および打刻機 Download PDF

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Abstract

【課題】長時間使用し続けたとしても、打刻ヘッドの温度が高温になり難い打刻ヘッドの駆動制御方法を提供する。
【解決手段】入力された打刻データに基づいて、印加電圧を一定として印加時間を制御し、ソレノイドに供給される電流を制御することで、上記ソレノイドにより駆動が制御される、単数または複数設けられた加工工具が被加工物を押圧する加圧力に強弱を付け、上記加工工具により上記被加工物を打刻する打刻ヘッドの駆動制御方法において、上記入力された打刻データに基づいて印加時間を決定し、決定された印加時間および上記入力された打刻データに基づいて上記ソレノイドを駆動するための第1の駆動信号を作成し、上記第1の駆動信号に基づいて、上記加工工具による上記被加工物を押圧する加圧力を得るために必要な所定の電流値を超えずに上記ソレノイドに電流を供給するようPWM制御した第2の駆動信号を作成するようにした。
【選択図】 図7

Description

本発明は、打刻ヘッドの駆動制御方法、打刻ヘッドの駆動制御装置および打刻機に関し、さらに詳細には、加工工具を被加工物の加工面に押圧することにより当該被加工面を打刻して画像あるいは文字などを形成する打刻機に用いられ、加工工具を備え、当該加工工具により当該被加工面に対して打刻を行う打刻ヘッドの駆動を制御する打刻ヘッドの駆動制御方法、打刻ヘッドの駆動制御装置および打刻機に関する。
従来より、アクセサリーや宝飾品などの加工を行う際には打刻機を使用する。こうした打刻機は、ソレノイドを貫通するようにプランジャを設け、プランジャの下部に加工工具を設けて構成されている。そして、ソレノイドに通電することでプランジャを吸引し、加工工具を下降させて台座の上面に載置された被加工物の表面に当接させ、電圧を変えて当接時の加工力に強弱を付け、所望の凹部を被加工物に形成するようにしていた。
しかしながら、こうした打刻機においては、加工工具や機構上の問題から打刻速度を向上させることに限界があり、一定以上の打刻速度で打刻することが不可能であった。

こうした問題点を解消するための手段として、特許文献1には、ドットインパクトプリンタの印字部の機構を用いて加工工具による打刻を行うようにした発明が記載されている。
以下、特許文献1に記載された発明を、図1乃至図3を参照しながら、詳細に説明することとする。
図1には、従来の技術(特許文献1に記載の発明)による打刻機の概略構成斜視説明図が示されている。また、図2(a)には、従来の技術による打刻機に使用される打刻ヘッドの概略構成説明図が示されており、図2(b)には、図2(a)の一部を破断したA矢視図が示されており、図2(c)には、打刻ヘッドに用いられるヘッドワイヤの概略構成説明図が示されており、図2(d)には、ヘッドワイヤの先端部の概略構成説明図が示されており、図2(e)には、打刻ヘッドの先端部のB矢視図が示されており、図2(f)には、図2(e)のC矢視図が示されている。また、図3には、従来の技術による打刻機における打刻ヘッドおよび駆動モーターの制御系統を示すブロック説明図が示されている。
この図1に示す打刻機100は、上面12aにおいて開口部12bが形成された基台部12と、基台部12の開口部12b内においてXYZ直交座標系のY軸方向に延設されるとともに、所定の間隔を隔てて互いに平行に設けられた一対のガイドレール14と、一対のガイドレール14に摺動自在に自在に設けられたテーブル16と、基台部12の開口部12b内に設けられ、テーブル16を移動させる駆動モーター18と、テーブル16の上面16aに載置され、後述する打刻部22により打刻される金属製の被加工物20と、基台部12の開口部12b上に配設され、入力された打刻データに基づいて被加工物20に対して打刻を行う打刻ヘッド26(後述する。)を搭載した打刻部22とにより構成されている。
また、打刻部22は、X軸方向に延設されたガイドレール24と、ガイドレール24に摺動自在に設けられ、被加工物20に対し打刻を行う打刻ヘッド26と、後述する駆動軸30を回転させる駆動モーター28と、螺旋状に溝が形成されるとともにガイドレール24と平行に設けられ、駆動モーター28によって回転して打刻ヘッド26を移動させる駆動軸30とにより構成されている。
打刻ヘッド26は、ガイドレール24に摺動自在に設けられ、駆動モーター28により駆動軸30を介してX軸方向に移動され、テーブル16は、ガイドレール14に摺動自在に設けられ、駆動モーター18によりY軸方向に移動される。このため、テーブル16の上面16に載置された被加工物20と、被加工物20に打刻を行う打刻ヘッド26との相対的な位置関係がXY平面上で変化することとなる。
また、打刻ヘッド26はドットインパクトプリンタの機構を応用したものであり、具体的には、ドットインパクトプリンタの印字ワイヤに換えて、先端部32aが90度に角度を有する円錐状に形成されたヘッドワイヤ32を使用する。そして、打刻ヘッド26の先端部26a内には、9本のヘッドワイヤ32が収納され、先端部26aの下端面26aaにおいて、9本のヘッドワイヤ32の先端部32aが突出するように配設されている(図2(a)〜(f)を参照する。)。
また、ヘッドワイヤ32の後端部32bは、打刻ヘッド26内に設けられたアーム34の一端に取り付けられており、アームの他端は板バネ36の一端に当接しており、アーム34の中央部はソレノイド38で起動されるプランジャ40の一端が固着されている。この9本のヘッドワイヤ32は、後端部32bがアーム34の一端に取り付けられており、アーム34の他端が板バネ36により打刻ヘッド26内部の側面側に付勢されているので、常時はその先端部32aが先端部26aの下端面26aaに整列している。
そして、入力された打刻データに基づいて後述するマイクロコンピューター44による制御により駆動モーター18、28が制御されて打刻位置に打刻ヘッド26を移動する。さらに、印加電圧を一定として印加時間を制御して、ソレノイド38のコイルに流れる電流を制御することで、ソレノイド38が駆動されてプランジャ40がソレノイド38に吸引されることにより、ヘッドワイヤ32がコイルバネ42の弾性力に抗して下降し、被加工物20の表面に円錐状の凹部を形成する。
こうした打刻ヘッド26の移動および打刻ヘッド26の駆動は、上記したように打刻機100に内蔵されたマイクロコンピューター44により制御される。このマイクロコンピューター44は、CPU46とソレノイド制御部52とが設けられている(図3を参照する。)。
CPU46は、入力された打刻データに基づいて、打刻すべき位置たる打刻位置を決定し、決定した打刻位置に打刻ヘッド26が位置するように、ドライバ48、50を介して駆動モーター18、28を駆動する。さらに、決定した各打刻位置において、ヘッドワイヤ32による被加工物20への加圧力を決定するとともに、当該加圧力から印加電圧の印加時間を決定して、ソレノイド38を駆動するための駆動信号を作成する。そして、作成した駆動信号をソレノイド制御部52に出力する。
ここで、CPU46には、プランジャ40を駆動するソレノイド38の印加時間と加圧力との関係を示す変換テーブルが記憶されており、当該変換テーブルによりCPU46において所定の加圧力に相当する印加時間を決定するものである。
ソレノイド制御部52は、CPU46から出力された駆動信号に基づいてソレノイド38の駆動を制御するためのソレノイド制御信号を作成し、作成したソレノイド制御信号をドライバ54に出力してドライバ54を介してソレノイド38の駆動を制御する。

以上の構成において、打刻機100により被加工物20に対して所定の画像を形成しようとする場合には、ユーザーが打刻すべき所定の画像データを打刻データとして入力する。その後に打刻機100において、入力された打刻データに基づいて、打刻ヘッド26と被加工物20との位置を相対的に変化させて打刻ヘッド26を所定の打刻位置に位置させるように制御するとともに、印加電圧を一定として印加時間を制御して、ソレノイド38のコイルに流れる電流を制御しながらヘッドワイヤ32による被加工物20に対する加圧力の制御を行うようにする。
具体的には、マイクロコンピューター44は、ユーザーにより打刻データが入力され、打刻処理の指示が入力されると、CPU46において、入力された打刻データに基づいて、打刻すべき位置たる打刻位置を決定し、決定した各打刻位置における印加電圧の印加時間を決定し、ソレノイド38を駆動させるための駆動信号を作成する。
作成された駆動信号はソレノイド制御部52に出力され、出力された駆動信号に基づいてソレノイド制御部52においてドライバ54を介してソレノイド38の駆動を制御するためのソレノイド制御信号を作成する。
そして、CPU46により決定した所定の打刻位置に打刻ヘッド26が位置するように、ドライバ48、50を介して駆動モーター18、28を駆動して、打刻ヘッド26およびテーブル16を移動させる。
その後、当該所定の打刻位置において、ソレノイド制御部52で作成したソレノイド制御信号に基づいてドライバ54を介してソレノイド38を制御して、所定の加圧力により被加工物20の表面を押圧することにより打刻を行う。
こうした動作を各打刻位置において行うことにより、被加工物20の表面に打刻データに基づいた画像などを作成する。
ここで、こうした打刻機100においては、CPU46において入力された打刻データに基づいて、印加時間を調整してソレノイド38を駆動することで、ヘッドワイヤ32が被加工物20上に押圧する加圧力に強弱を付け、ヘッドワイヤ32の先端部32aにより被加工物20を打刻するときの加工深さを制御するものである。
なお、こうした加工深さとしては、例えば、256段階あり、この256段階の加工深さによって、被加工面20上に打刻された画像などに濃淡を付けるものである。即ち、打刻機100においては、256段階の加圧力があり、この256段階の加圧力から、各加圧力に対応した印加電圧の印加時間が、CPU46に記憶された印加時間と印加電圧との関係を示す変換テーブルから取得される。そして、CPU46は、こうした256段階の加圧力と打刻データとに基づいて印加時間を決定し、駆動信号を作成する。
従って、打刻機100では、上記したような構成のため、被加工面20に対し高速で打刻することが可能となり、打刻データに基づく画像作成時の打刻時間を短縮することができる。
また、打刻機100においては、9本設けられたヘッドワイヤ32を同時に使用することにより、打刻時間をより短縮することができる。

しかしながら、打刻機100は、多数のヘッドワイヤ32を同時に使用し続けると、ソレノイド38による過熱により、打刻ヘッド26における温度が非常に高温となり、打刻ヘッド26において、巻線の絶縁材料であるワニスが軟化し、絶縁能力の低下あるいは絶縁破壊を起こし巻線がショートしてしまうなどといった不具合が発生することが問題点として指摘されていた。
これにより、打刻機100においては、その機能を十分に発揮することができず、長時間使用する場合などには、1〜2本の少数のヘッドワイヤ32を使用して打刻を行うようにしたり、または、8〜9本の多数のヘッドワイヤ32を使用して打刻を行い、打刻ヘッド26の温度が一定温度以上になったら打刻を中止し、打刻ヘッド26が冷めるまで作業を中止するようにしていた。
このため、多数のヘッドワイヤ32を使用し続けて打刻を行った場合でも、打刻ヘッド26が高温になり難いような打刻ヘッドの駆動制御方法や打刻機の提案が望まれていた。
特開2007−8133号公報
本発明は、従来の技術の有する上記したような要望に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用し続けても打刻ヘッドが高温になり難い打刻ヘッドの駆動制御方法、打刻ヘッドの駆動制御装置および打刻機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、本願発明者が打刻ヘッドを使用し続けても打刻ヘッドを高温にし難くするために、どのようにして打刻ヘッドを制御するかあるいは構成するかを検討した結果、打刻ヘッドの駆動制御に着目してなされたものである。
即ち、従来の技術による打刻機100においては、上記したように、印加電圧を一定として印加時間を制御して、ソレノイド38のコイルに流れる電流を制御しながらヘッドワイヤ32による被加工物20に対する加圧力の制御を行うようにするようにしていた。
通常、ソレノイド制御部52からは、例えば、図4に示すような、タイミングチャートのソレノイド制御信号が出力され、ソレノイド38の駆動力と加圧力とが1つの信号で与えられる。即ち、印加時間T1、T2、T3、T4の長さに応じてヘッドワイヤ32の加圧力が大きくなる。
このとき、所定の印加時間で一定の電圧を印加すると、図5に示すように、印加電圧を印加し始めると、ソレノイド38に供給される電流値は徐々に上昇し、印加電圧の印加が終了すると、当該電流値が下降するようになる。
本願発明者は、所定の印加時間で一定の印加電圧が印加される際に、一定値以上に上昇した電流値は、ヘッドワイヤ32による被加工物20への加圧力に寄与せず、熱エネルギーに変換され打刻ヘッド26に蓄積されることを発見した。
この点について、まず、本願発明者は、駆動信号により生じる電流の上限値(以下、「電流の上限値」を「ピーク電流値」と称することとする。)および当該駆動信号によりソレノイド38が駆動されることによってヘッドワイヤ32が被加工物20を押圧する加圧力について着目した。
そして、駆動信号をPWM(Pulse Width Modulation)制御してピーク電流値を抑制するようにし、そのときの加圧力がPWM制御によるピーク電流値の抑制前の加圧力と近似した値となる電流値を見つけるようにした。
具体的には、まず、対象とする駆動信号として、印加電圧19V、打刻周期695Hzでデューディ500usの駆動信号における加圧力と電流波形とを測定する。この駆動信号においては、加圧力(図6においてはインパクト力と表示されている。)0.47N、ピーク電流値1.07Aを示した。
次に、この駆動信号において、ソレノイド38に電流を供給する時間は固定して電流ピーク値を下げるため、印加時間(図6においては通電時間と表示されている。)500μsをON時間(図6においてはOn Timeで表示されており、ソレノイド38への供給電流値が所定の電流値に達するまでの時間である。)とPWM時間(ソレノイド38に供給する電流値を維持する時間、つまり、PWM制御する時間である。)に分け、ON時間を400μs、350μs、300μsとしたときの加圧力とピーク電流値とを測定した。
そして、ON時間400μs、350μs、300μsの3つの条件において、その加圧力が印加時間500μsのときの加圧力と近似する値をとり、かつ、ピーク電流値が最小となる条件を求める。
その結果、ON時間が400μsのときには、加圧力が0.43N、ピーク電流値が0.95Aとなり、ON時間が350μsのときには、加圧力が0.46N、ピーク電流値が0.90Aとなり、ON時間が300μsのときには、加圧力が0.39N、ピーク電流値が0.85Aとなった。これにより、印加時間500μsのときの加圧力と近似する加圧力であり、かつ、ピーク電流値が最小となる条件は、ON時間が350μsのときとなる。
こうして、印加時間500μsのうちON時間を350μsとし、PWM時間を150μsとするように駆動信号をPWM制御してソレノイドを駆動することにより、抑制した電流値0.17A分の熱エネルギーの発生を抑制することができることとなる。

このようにして、例えば、256段階の各段階において、その段階の加圧力にそれぞれ近似する加圧力を生じる最も低いピーク電流値を取得する。つまり、各段階の加圧力におけるピーク電流値の下限値を取得する。
その後、各段階において印加電圧を印加し始めてからピーク電流値の下限に達するまでの印加時間(以下、「印加電圧を印加し始めてからピーク電流値の下限値に達するまでの印加時間」を「下限ピーク電流値到達印加時間」と称することとする。また、この下限ピーク電流値到達印加時間は、上記したON時間に相当するものである。)を取得する。
こうして取得した下限ピーク電流値到達印加時間は、CPU46から取得した256段階の各段階に応じた加圧力それぞれ対応する印加時間と関連付けて、当が印加時間とともにマイクロコンピューター44に設けられた記憶部(図示せず。)に記憶される。
そして、打刻機100による打刻時には、記憶部(図示せず。)に記憶した下限ピーク電流値到達印加時間に基づいて、CPU46において作成された駆動信号をPWM制御しながら、ソレノイド38に供給される電流を抑制して、被加工物20に対して打刻ヘッド26による打刻を行うものである。

即ち、本発明は、入力された打刻データに基づいて、印加電圧を一定として印加時間を制御し、ソレノイドに供給される電流を制御することで、上記ソレノイドにより駆動が制御される、単数または複数設けられた加工工具が被加工物を押圧する加圧力に強弱を付け、上記加工工具により上記被加工物を打刻する打刻ヘッドの駆動制御方法において、上記入力された打刻データに基づいて印加時間を決定し、決定された印加時間および上記入力された打刻データに基づいて上記ソレノイドを駆動するための第1の駆動信号を作成し、上記第1の駆動信号に基づいて、上記加工工具による上記被加工物を押圧する加圧力を得るために必要な所定の電流値を超えずに上記ソレノイドに電流を供給するようPWM制御した第2の駆動信号を作成するようにしたものである。
また、本発明は、入力された打刻データに基づいて、印加電圧を一定として印加時間を制御し、ソレノイドに供給される電流を制御することで、上記ソレノイドにより駆動が制御される、単数または複数設けられた加工工具が被加工物を押圧する加圧力に強弱を付け、上記加工工具により上記被加工物を打刻する打刻ヘッドの駆動制御装置において、上記入力された打刻データに基づいて印加時間を決定する決定手段と、上記決定手段により決定された印加時間および上記入力された打刻データに基づいて上記ソレノイドを駆動するための第1の駆動信号を作成する第1の作成手段と、上記第1の作成手段により作成された上記第1の駆動信号に基づいて、上記加工工具による上記被加工物を押圧する加工力を得るために必要な所定の電流値を超えずに上記ソレノイドに電流を供給するようPWM制御した第2の駆動信号を作成する第2の作成手段とを有するようにしたものである。
また、本発明は、入力され打刻データに基づいて、被加工物に対して加工工具を押圧することで上記被加工物に打刻を行う打刻機において、基台部においてXYZ直交座標系のY軸方向に延設された第1のガイドレールに摺動自在に設けられたテーブルと、上記テーブルの上方側に載置され、XYZ直交座標系のX軸方向に延設された第2のガイドレールに摺動自在に設けられる打刻ヘッドと、上記テーブルが上記第1のガイドレール上を移動するための第1の駆動手段と、上記打刻ヘッドが上記第2のガイドレール上を移動するための第2の駆動手段とを有し、上記打刻ヘッドは、上記した発明に記載の打刻ヘッドの駆動制御方法により制御されるようにしたものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、使用し続けても打刻ヘッドが高温になり難いという優れた効果を奏する。
図1は、従来の技術による打刻機を示す概略構成斜視説明図である。 図2(a)は、従来の技術による打刻機に使用される打刻ヘッドを示す概略構成説明図であり、また、図2(b)は、図2(a)の一部を破断したA矢視図であり、また、図2(c)は、打刻ヘッドに用いられるヘッドワイヤを示す概略構成説明図であり、また、図2(d)は、ヘッドワイヤの先端部を示す概略構成説明図であり、また、図2(e)は、図2(a)に示す打刻ヘッドの先端部のB矢視図であり、また、図2(f)は、図2(e)のC矢視図である。 図3は、従来の技術による打刻機における打刻ヘッドおよび駆動モーターの制御系統を示すブロック説明図である。 図4は、ソレノイド制御部から出力される駆動信号の一例を示すタイミングチャートである 図5は、従来の技術による打刻機における駆動信号とソレノイド制御信号とソレノイドに供給される電流値の変化との関係を示す説明図である。 図6は、駆動信号をPWM制御してピーク電流値を段階的に下げたときの加圧力を示す説明図である。 図7は、本発明による打刻機における打刻ヘッドおよび駆動モーターの制御系統を示すブロック説明図である。 図8は、本発明による打刻機における駆動信号とソレノイド制御信号とソレノイドに供給される電流値の変化との関係を示す説明図である。 図9は、従来の技術による打刻機における打刻ヘッドと本発明による打刻機における打刻ヘッドとの使用時間による上昇温度を示すグラフである。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明による打刻ヘッドの駆動制御方法、打刻ヘッドの駆動制御装置および打刻機の実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
なお、以下の説明においては、図1乃至図3を参照しながら説明した従来の技術による打刻機と同一または相当する構成については、上記において用いた符号と同一の符号を用いて示すことにより、その詳細な構成ならびに作用の説明を適宜に省略することとする。

本発明における打刻機10は、従来の技術による打刻機100と同じ構成となっており、打刻ヘッド26および駆動モーター18、28の制御系統において、マイクロコンピューター44内にPWM制御部56が設けられている点においてのみ打刻機100と異なっている。
即ち、本発明による打刻機10においては、マイクロコンピューター44に、CPU46とソレノイド制御部52とPWM制御部56とが設けられている。
CPU46は、入力された打刻データに基づいて、打刻すべき位置たる打刻位置を決定し、決定した打刻位置に打刻ヘッド26が位置するように、ドライバ48、50を介して駆動モーター18、28を駆動する。さらに、決定した各打刻位置において、ヘッドワイヤ32による被加工物20への加圧力を決定する。なお、この加圧力は、256段階の中から所定の加圧力が決定される。そして、決定された加圧力から、印加時間と加圧力との関係を示す変換テーブルにより、印加電圧の印加時間を決定してソレノイド38を駆動するための駆動信号を作成する。その後、作成した駆動信号をPWM制御部56に出力する。
PWM制御部56は、CPU46から出力された駆動信号と、マイクロコンピューター44に設けられた記憶部(図示せず。)に記憶された下限ピーク電流値到達印加時間とに基づいて駆動信号をPWM制御する。
即ち、PWM制御部56においては、256段階のうちの所定の段階の加圧力に対応する印加時間t1における下限ピーク電流値到達印加時間がt2とすると、PWM制御部56は印加電圧が印加され始めて下限ピーク電流値到達印加時間t2が経過した後に、ピーク電流値を抑制するようにしてPWM制御を行い、印加時間t1が経過するまでPWM制御を行うものである(図8を参照する。)。
ここで、下限ピーク電流値到達印加時間は下記のようにして取得し、マイクロコンピューター44に設けられた記憶部(図示せず。)に記憶される。
下限ピーク電流値到達印加時間を取得するには、まず、256段階の各段階に応じた加圧力にそれぞれ近似する加圧力を生じる最も低い値を示すピーク電流値を下限ピーク電流値として取得する。
具体的には、図6に示すように、所定の駆動信号における印加時間のうちON時間(図6においてはOn Timeで表示されており、下限ピーク電流値到達印加時間に相当する。)を段階的に下げ、そのときの加圧力(図6においてはインパクト力と表示されている。)とピーク電流値とを測定する。そして、測定した加圧力が、印加時間を下げる前の駆動信号における加圧力と近似した値をとり、かつ、ピーク電流値が最小の値のON時間(つまり、下限ピーク電流値到達印加時間である。)を取得する。
こうして取得された下限ピーク電流値到達印加時間は、CPU46から取得した256段階の各段階に応じた加圧力にそれぞれ対応する印加時間と関連付けて、当該印加時間とともにマイクロコンピューター44に設けられた記憶部(図示せず。)に記憶される。
そして、PWM制御部56は、この下限ピーク電流値到達印加時間に基づいてPWM制御した駆動信号を作成し、作成した駆動信号をソレノイド制御部52に出力する。
つまり、PWM制御部56における駆動信号の作成では、まず、CPU46において作成された駆動信号から印加時間を取得し、当該印加時間に関連付けられた下限ピーク電流値到達印加時間をマイクロコンピューター44に設けられた記憶部(図示せず。)から取得する。その後、CPU46において作成された駆動信号による印加時間t1のうち、印加電圧の印加開始点P1から下限ピーク電流値到達印加時間t2までは、一定の印加電圧を印加し、下限ピーク電流値到達印加時間の終了点P2から印加電圧の印加終了点P3まではPWM制御する駆動信号を作成する(図8を参照する。)。
ソレノイド制御部52は、PWM制御部56から出力されたPWM制御された駆動信号に基づいてソレノイド38の駆動を制御ためのソレノイド制御信号を作成し、作成したソレノイド制御信号によりドライバ54を介してソレノイド38の駆動を制御する。

以上の構成により、打刻機10により被加工物20に対して所定の画像を形成しようとする場合には、ユーザーが打刻すべき所定の画像データを打刻データとして入力した後、打刻機100において、入力された打刻データに基づいて、打刻ヘッド26が所定の打刻位置に位置するように打刻ヘッド26とテーブル16とを移動させるとともに、印加電圧を一定として印加時間を制御して、ソレノイド38に供給する電流を制御しながらヘッドワイヤ32による被加工物20に対する加圧力を制御して、当該打刻データに基づいた画像などを被加工物20上に形成する。
具体的には、マイクロコンピューター44は、ユーザーにより打刻データが入力され、打刻処理の指示が入力されると、CPU46において、入力された打刻データに基づいて、打刻すべき位置たる打刻位置を決定し、決定した各打刻位置における印加電圧の印加時間を決定する。
決定した印加時間および打刻データはソレノイド制御部52に出力され、出力された印加時間および打刻データに基づいてソレノイド制御部52においてソレノイド38を駆動させるための駆動信号を作成する。
作成された駆動信号はPWM制御部56に出力され、PWM制御部56において、出力された駆動信号から印加時間を取得し、当該印加時間に関連付けられた下限ピーク電流値到達印加時間をマイクロコンピューター44に設けられた記憶部(図示せず。)から取得する。
その後、PWM制御部56では、出力された駆動信号より取得した印加時間において、印加電圧の印加開始から当該下限ピーク電流値到達印加時間までを一定の印加電圧で印加し、当該下限ピーク電流値到達印加時間以降をPWM制御によりピーク電流値を抑制するように制御した駆動信号を作成する。
そして、CPU46により決定した所定の打刻位置に打刻ヘッド26が位置するように、ドライバ48、50を介して駆動モーター18、28を駆動して、打刻ヘッド26およびテーブル16を移動させる。
その後、当該所定の打刻位置において、PWM制御部56で作成した駆動信号に基づいてソレノイド38を駆動して所定の加圧力により被加工物20の表面を押圧することにより打刻を行う。
こうした動作を各打刻位置において行うことにより、被加工物20の表面に打刻データに基づいた画像などを作成する。

次に、上記した本発明による打刻機10により打刻を行った場合と、従来の技術による打刻機100により打刻を行った場合とにおいて、使用時間よる打刻ヘッド26における上昇温度について、本願発明者が行った実験結果について説明する。
この実験においては、下記の実験条件において、被加工物として真鍮プレートを用い、80×80の塗りつぶしデータによる打刻を行った際の、本発明による打刻機10および従来技術による打刻機100のそれぞれの打刻ヘッドにおける使用時間に対する上昇温度について調べた。
ヘッド駆動周波数:695Hz
デューディ:500us
印加電圧:19V
駆動ヘッドワイヤ数:8本
外気温:26.5℃
図9には、本願発明者による実験の結果が示されている。ここで、図9において、実線は従来の技術による打刻機100に設けられた打刻ヘッドの使用時間による上昇温度を示すものであり、破線は本発明による打刻機10に設けられた打刻ヘッドの使用時間による上昇温度を示すものである。
図9に示すように、使用時間が500秒のときには、打刻機100では上昇温度が118.8℃であるのに対し打刻機10では上昇温度が65.4℃となる。また、使用時間が1000秒のときには、打刻機100では温度上昇が154℃であるのに対し打刻機10では上昇温度が85.7℃となる。また、使用時間が1500秒のときには、打刻機100では上昇温度163℃であるのに対し打刻機10では上昇温度が92.7℃となる。
このように、本発明による打刻機10では、従来の技術による打刻機100と比較して、使用時間による打刻ヘッドにおける温度上昇が著しく抑制される結果が得られた。

以上において説明したように、本発明による打刻機10は、加工深さを決定する256段階の加圧力の各段階において、ソレノイドに供給される電流の余剰電流を抑制することにより、打刻時に発生する熱エネルギーを抑制するよう打刻ヘッド26の駆動を制御していた。
これにより、本発明による打刻機10においては、9本のヘッドワイヤ32のうち8〜9本を使用し続けたとしても、従来の技術による打刻機100に比べて、打刻ヘッド26が高温になることはなく、ヘッドワイヤ32による被加工物29に対する加圧力の制御が不能になるようなことはなくなる。

なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(4)に示すように変形することができるものである。
(1)上記した実施の形態においては、打刻ヘッド26が高温にならないように、余剰電流を抑制して、打刻時に発生する熱エネルギーを抑制するよう、打刻ヘッド26の駆動を制御していたが、こうした打刻ヘッド26の駆動制御に加えて、打刻ヘッド26の先端部26aにおいて、例えば、ヒートシンク、ファンなどのような放熱可能な構成を設けるようにしてもよいことは勿論である。これにより、打刻ヘッド26の温度上昇がより抑制されることとなる。
(2)上記した実施の形態においては、打刻ヘッド26は9本のヘッドワイヤ32を備えるようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、打刻ヘッド26には、1本のヘッドワイヤ32を設けるようにしてもよいし、2本以上の複数のヘッドワイヤ32を設けるようにしてもよい。
(3)上記した実施の形態においては、加工深さを決定する加圧力を256段階としたが、これに限られるものではないことは勿論であり、例えば、512段階など、256段階以上としてもよいし、例えば、128段階など、256段階以下としてもよい。
(4)上記した実施の形態ならびに上記した(1)乃至(3)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本発明は、被加工物に対して打刻を行う際に利用することができる。
10、100 打刻機、12 基台部、14、24 ガイドレール、16 テーブル、18、28 駆動モーター、20 被加工物、22 打刻部、26 打刻ヘッド、30 駆動軸、32 ヘッドワイヤ、34 アーム、36 板バネ、38 ソレノイド、40 プランジャ、42 コイルバネ、44 マイクロコンピューター、46 CPU、48、50、54 ドライバ、52 ソレノイド制御部、56 PWM制御部材

Claims (3)

  1. 入力された打刻データに基づいて、印加電圧を一定として印加時間を制御し、ソレノイドに供給される電流を制御することで、前記ソレノイドにより駆動が制御される、単数または複数設けられた加工工具が被加工物を押圧する加圧力に強弱を付け、前記加工工具により前記被加工物を打刻する打刻ヘッドの駆動制御方法において、
    前記入力された打刻データに基づいて印加時間を決定し、
    決定された印加時間および前記入力された打刻データに基づいて前記ソレノイドを駆動するための第1の駆動信号を作成し、
    前記第1の駆動信号に基づいて、前記加工工具による前記被加工物を押圧する加圧力を得るために必要な所定の電流値を超えずに前記ソレノイドに電流を供給するようPWM制御した第2の駆動信号を作成する
    ことを特徴とする打刻ヘッドの駆動制御方法。
  2. 入力された打刻データに基づいて、印加電圧を一定として印加時間を制御し、ソレノイドに供給される電流を制御することで、前記ソレノイドにより駆動が制御される、単数または複数設けられた加工工具が被加工物を押圧する加圧力に強弱を付け、前記加工工具により前記被加工物を打刻する打刻ヘッドの駆動制御装置において、
    前記入力された打刻データに基づいて印加時間を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された印加時間および前記入力された打刻データに基づいて前記ソレノイドを駆動するための第1の駆動信号を作成する第1の作成手段と、
    前記第1の作成手段により作成された前記第1の駆動信号に基づいて、前記加工工具による前記被加工物を押圧する加工力を得るために必要な所定の電流値を超えずに電流を供給するようPWM制御した第2の駆動信号を作成する第2の作成手段と
    を有することを特徴とする打刻ヘッドの駆動制御装置。
  3. 入力され打刻データに基づいて、被加工物に対して加工工具を押圧することで前記被加工物に打刻を行う打刻機において、
    基台部においてXYZ直交座標系のY軸方向に延設された第1のガイドレールに摺動自在に設けられたテーブルと、
    前記テーブルの上方側に載置され、XYZ直交座標系のX軸方向に延設された第2のガイドレールに摺動自在に設けられる打刻ヘッドと、
    前記テーブルが前記第1のガイドレール上を移動するための第1の駆動手段と、
    前記打刻ヘッドが前記第2のガイドレール上を移動するための第2の駆動手段と
    を有し、
    前記打刻ヘッドは、請求項1または2のいずれか1項に記載の打刻ヘッドの駆動制御方法により制御される
    ことを特徴とする打刻機。
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