JPH07290895A - プロッタの筆圧制御装置 - Google Patents

プロッタの筆圧制御装置

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JPH07290895A
JPH07290895A JP11049294A JP11049294A JPH07290895A JP H07290895 A JPH07290895 A JP H07290895A JP 11049294 A JP11049294 A JP 11049294A JP 11049294 A JP11049294 A JP 11049294A JP H07290895 A JPH07290895 A JP H07290895A
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JP
Japan
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solenoid
temperature
value
pen
plotter
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JP11049294A
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English (en)
Inventor
Hironobu Suzuki
広信 鈴木
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Roland DG Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ソレノイドの温度変化があっても、常に一定
の筆圧を付与することができ、ソレノイドの異常発熱を
防止することのできる、プロッタの筆圧制御装置を提供
することにある。 【構成】 プロッタ内に配された指定電流値指示装置と
してのCPU50から指定電流信号がD/A変換器51
および補正回路52を介して定電流ドライバ53に出力
されると、その指定された電流値に対応する電流が定電
流ドライバ53からソレノイド40に出力され、ペンに
所望の筆圧が付与される。そして、上記ソレノイド40
に配されたサーミスタ45はバッファ54を介して上記
補正回路52に接続されており、上記補正回路52はサ
ーミスタ45の抵抗値変化から補正値を算出し、上記指
定電流値に補正値を加算した電流値を定電流ドライバ5
3に出力するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペンプロッタまたはカ
ッティングプロッタなどの筆圧制御装置、さらに詳しく
は、長時間安定した筆圧を保つことのできるプロッタの
筆圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より図4に示したようなプロッタが
知られている。図4において、プロッタ10は、用紙ま
たはシート状加工物などを載置する載置板11に対して
横方向(X方向)に移動可能なYレール12と、上記Y
レール12に沿って縦方向(Y方向)に移動可能なキャ
リッジ13と、上記キャリッジ13の移動やペンの筆圧
などを操作する操作子14などが配置された操作パネル
とを有して構成されている。
【0003】図5を参照して上記キャリッジ13を詳し
く説明すると、まず、上記キャリッジ13の基体となる
キャリッジベース16は、図5(a)の平面図に示すよ
うに、上面視において下向きの略コの字状に形成され、
図5(b)の正面図に示すように、前方が開放された箱
体になっている。上記キャリッジ13おいては、キャリ
ッジベース16の略中央部にソレノイド17が装着され
ており、キャリッジベース16上におけるソレノイド1
7の左右の位置にはそれぞれガイド軸18a,18bが
立設されている。また、上記ソレノイド17の上面部に
は可動部材19がその略中央部においてネジ止めされて
おり、上記可動部材19の一端にはペンを保持するペン
保持部20、そして上記可動部材19の他端にはソレノ
イド17の右側に位置するガイド軸18aに対して摺動
するガイドローラ21a,21bが取り付けられてい
る。さらに、上記可動部材19のペン保持部取付部の近
傍には挿通穴22が穿設されており(図5(a)参
照)、上記挿通穴22にはソレノイド17の左側に位置
するガイド軸18bが挿通されている。そして、上記ソ
レノイド17に通電されたときには、ソレノイド17の
上下動に伴って、ソレノイド17にネジ止めされた可動
部材19がガイド軸18a,18bに沿って上下動す
る。このため、可動部材19に取り付けられたペン保持
部20も上下動することになり、ペン保持部20に保持
されるペンがマーク作業面に離合してマーク作業を行え
るようになされている。
【0004】また、上記プロッタ10は、上記ソレノイ
ド17への電流値を制御することによって筆圧を制御す
ることができる。詳しくは、図6に示すように上記プロ
ッタ内のCPU30からD/A変換器31を介して定電
流ドライバ32に指定電流信号を出力すると、その指定
された電流が定電流ドライバ32からソレノイド17に
出力されて所望の筆圧を付与するようになっている。こ
こで、CPU30から出力された指定電流信号は、RO
M33に記憶された電流・筆圧対応表(テーブル)から
ペン種に見合った筆圧を付与するための電流値が指定さ
れたものであり、例えば、500g筆圧のペンシルでは
0.45A、750g筆圧のカッティングペンでは0.
6Aの電流値が指定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ペンシルやカッティン
グペンなどのように高い筆圧を必要とするペンを長時間
連続使用すると、上記ソレノイド17が発熱して上記ソ
レノイド17のコイル抵抗値が高くなるため、それに伴
い上記ペンの筆圧が低下することになる。したがって、
上記ペンとしてペンシルを使用している場合は作画線が
薄くなり、上記ペンとしてカッティングペンを使用して
いる場合は切り残しを生ずることになる。さらに、最悪
の場合にはソレノイド17の発熱により、ソレノイド1
7自体が破損したり、火災を招くこともあり得る。
【0006】本発明は上記の事情を鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ソレノイドの温度変化が
あっても、常に一定の筆圧を付与することができ、ソレ
ノイドの異常発熱を防止することのできる、プロッタの
筆圧制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ペンを保持するペン保持部と、上記ペン
保持部に連結され、ペンを上下動させるためのソレノイ
ドと、上記ソレノイドに指定電流を出力して上記ソレノ
イドを駆動させる定電流ドライバと、上記定電流ドライ
バに指定電流値を指示する指定電流値指示装置と、から
構成されたプロッタの筆圧制御装置であって、上記ソレ
ノイドの温度を検出する温度検出装置と、上記温度検出
装置が検出した温度データを取り込みその温度データか
ら指定電流の補正値を算出する補正装置とを備え、上記
ソレノイドの温度が変化したとき、上記補正装置から上
記定電流ドライバに補正値が出力され、これを受けた定
電流ドライバが指定電流値に補正値を加算した電流をソ
レノイドに出力するようにしたものである。
【0008】また、本発明は、ペンを保持するペン保持
部と、上記ペン保持部に連結され、ペンを上下動させる
ためのソレノイドと、上記ソレノイドに指定電流を出力
して上記ソレノイドを駆動させる定電流ドライバと、上
記定電流ドライバに指定電流値を指示する指定電流値指
示装置と、から構成されたプロッタの筆圧制御装置であ
って、上記ソレノイドの温度を検出する温度検出装置
と、上記温度検出装置が検出した温度が所定の値のとき
に指定電流の出力を中断させる動作停止装置とを備えた
ものである。
【0009】さらに、上記温度検出装置はサーミスタで
あり、ソレノイドに配設されている。
【0010】または、上記温度検出装置は上記定電流ド
ライバからのPWM周波数をカウントするカウンタとC
PUとから構成されており、上記PWM周波数の変化を
一定時間毎に測定し、その測定値からソレノイドの温度
を検出するようになっている。
【0011】
【作用】上記のように構成されたプロッタの筆圧制御装
置によると、ペンを長時間連続使用してソレノイドが発
熱したとき、温度検出装置によって検出された温度から
補正装置が補正値を決定し、その補正値を指定電流に加
算して定電流ドライバに出力しているため、発熱によっ
て抵抗値の高くなったソレノイドに上記補正値分の電流
が加算されて流れるようになる。したがって、ソレノイ
ドがペンに付与する筆圧は一定に保たれるようになる。
【0012】また、温度検出装置が検出した温度から動
作停止装置がソレノイドの異常を判定し、ソレノイドが
異常発熱したとき、動作停止装置がソレノイドへの指定
電流の出力を中断させてソレノイドの動作を停止させる
ようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1はこの発明の一実施例に用いるキャリッジを
示している。図1において、磁石を内設した円筒状ボビ
ン41が円筒籠状のヨーク42内に遊嵌されており、上
記ボビン41の下端から略中腹にかけての外周にはコイ
ル43が巻着されている。また、上記ボビン41の外周
にはボビン41の長手方向(縦方向)にボビン41上端
から上記コイル43上端の若干下方に位置するまで溝部
44が形成されており、その溝部44には上記コイル4
3の温度を検出するためのサーミスタ45が挿入されシ
リコーンゴム充填剤46で固定されている。そして、上
記サーミスタ45のリード線45aは後述するコンパレ
ータに接続され、上記コイル43は後述する定電流ドラ
イバに接続されている。なお、前述した部分以外の構成
は図5に示した従来のキャリッジと同一であるため、同
一部分に同一符号を記すこととし、その説明を省略す
る。
【0014】また、図2に示すようにプロッタ内に配さ
れた指定電流値指示装置としてのCPU50から指定電
流信号がD/A変換器51および補正回路52を介して
定電流ドライバ53に出力されると、その指定された電
流値に対応する電流が定電流ドライバ53からソレノイ
ド40に出力され、ペンに所望の筆圧が付与される。そ
して、サーミスタ45には基準電圧が常時付与されてお
り、サーミスタ45の抵抗値変化によって変動する電流
値がバッファ54に出力されている。このバッファ54
は上記電流値をそれに見合った電圧値に変換して補正回
路52に出力している。ここで補正回路52はバッファ
54からの出力された電圧値を換算して補正値を算出
し、上記指定電流に補正値を加算した電流値を定電流ド
ライバ53に出力するようになっている。すなわち、補
正回路52はソレノイド40の温度が上昇するにつれて
補正値が大きくなるように設定されており、ソレノイド
40の温度が上昇するとソレノイド40に出力する電流
が大きくなって筆圧の低下を防止できるようになってい
る。
【0015】さらに、上記バッファ54はコンパレータ
55に接続されており、このコンパレータ55はバッフ
ァ54から出力された電圧と基準電圧とを比較するよう
になっている。ここで比較された結果は電圧値で示され
シャットダウン回路56に出力されている。これを受け
たシャットダウン回路56はその電圧値からソレノイド
40が異常発熱状態にあるかどうか判定する。そして異
常状態の場合には、定電流ドライバ53にシャットダウ
ン信号を出力してソレノイド40への上記指定電流の出
力を中止させる。また、上記コンパレータ55から出力
された電圧はバッファ57を介してCPU50に接続さ
れており、CPU50もその電圧値からソレノイド40
が異常発熱状態にあるかどうか判定する。そして異常状
態の場合には、CPU50は図示しないデータバッファ
内にある作図データの読み出しを中止し、プロッタの動
作を一時的に停止させるようになっており、異常状態で
あることを知らせるメッセージを図示しない液晶表示器
に表示させるようになっている。
【0016】このように構成されたプロッタの筆圧制御
装置によると、ソレノイド40にサーミスタ45を取り
付けて常にソレノイド40の温度を検出し、その温度を
補正回路52が補正値に換算してCPU50からの指定
電流値に加算することによって、ソレノイド40の温度
が上昇しても常にペンに所定の筆圧を付与することがで
きるようになる。また、上記サーミスタ45によってソ
レノイド40の異常発熱を検出したときはシャットダウ
ン回路56でソレノイド40の動作を停止することがで
きる。
【0017】ここで、ソレノイドの温度を検出するため
の温度検出装置として上記実施例ではサーミスタを用い
ているが、その他の温度検出素子であってもよい。また
ソレノイドの温度によって補正値を決定する補正装置と
して上記実施例では補正回路を用いているが、ROMに
温度・補正値換算式を記録させておいてCPUが補正値
を決定するようにしてもよい。さらに、ソレノイドの異
常発熱を判定してソレノイドの動作を停止させる動作停
止装置として、上記実施例ではシャットダウン回路を用
いているが、CPUが代行して指定電流の出力を中止す
るようにしてもよい。
【0018】図3はこの発明に係る他の実施例による筆
圧制御装置を示している。この実施例では図5に示され
た従来のソレノイド17が使用される。図3を参照し
て、プロッタ内に配された指定電流値指示装置としての
CPU60から指定電流信号がD/A変換器61を介し
て他励式の定電流ドライバ62に出力されると、その指
定された電流が他励式の定電流ドライバ62からソレノ
イド17に出力され、ペンに所望の筆圧が付与される。
そして、ソレノイド17のコイルが発熱してコイルの抵
抗値が高くなると、上記定電流ドライバ62から出力さ
れるPWM周波数が温度上昇に比例して変化するように
なる。そこでこのPWM周波数を測定するカウンタ63
を設け、上記定電流ドライバ62からバッファ64を介
してPWM周波数を常にカウンタ63に出力するように
している。ここでカウンタ63は一定時間毎に周波数の
変化を測定し、その結果のデータをバッファ65を介し
てCPU60に送るようにしている。上記CPU60は
上記測定結果をもとにROM66に記憶されているPW
M周波数・補正値対応表(テーブル)から補正値を選択
し、その補正値を指定電流に加算して定電流ドライバ6
2に出力するようになっている。また、上記測定結果が
所定値以上のとき、CPU60は指定電流の出力を中止
するとともに図示しない液晶表示器にメッセージを表示
させるようになっている。
【0019】このように構成されたプロッタの筆圧制御
装置によると、他励式の定電流ドライバ62から出力さ
れたPWM周波数をカウンタ63で一定時間毎に検出す
ることによってソレノイド17の温度を連続的に検出
し、CPU60がその温度から補正値を選択し指定電流
値に加算して上記定電流ドライバ62に出力することに
よって、ソレノイド17の温度が上昇しても常にペンに
所定の筆圧を付与することができる。また、上記PWM
周波数によってソレノイド17の異常発熱が検出された
ときはCPU60が指定電流の出力を中止してソレノイ
ド17の動作を停止させることができる。また、前者の
実施例に比べてブロック構成が簡単でサーミスタ45も
用いられてていないため、安価に製造できる利点があ
る。
【0020】ここで、ソレノイドの温度を検出するため
の温度検出装置としてPWM周波数をカウントするカウ
ンタを用いている。またソレノイドの温度によって補正
値を決定する補正装置としては、上記実施例ではROM
とCPUとから構成され、ROMに記憶されているPW
M周波数・補正値対応表(テーブル)から補正値を選択
するようにしているが、ROMに温度・補正値換算式を
記録させておいてCPUが補正値を決定するようにして
もよい。さらに、ソレノイドの異常発熱を判定してソレ
ノイドの動作を停止させる動作停止装置として、上記実
施例ではCPUが兼用している。
【0021】なお、上述した前者の実施例においては、
補正回路とシャットダウン回路を用いて定電流ドライバ
を補正制御しているが、後者の実施例のように、ROM
に温度・補正値対応表(テーブル)を設けて定電流ドラ
イバを制御してもよい。また後者の実施例においても、
前者の実施例のように、定電流ドライバの手前に補正回
路やシャットダウン回路を設け、PWM周波数を補正値
に換算するなどして定電流ドライバを補正制御するよう
にしてもよい。さらに、ソレノイドの温度を検出する方
法としては、ソレノイドのコイルの抵抗を直接検出し
て、温度に換算することも可能であるが、この温度検出
ではソレノイドへの通電を一旦停止しなければならない
ため、上述した温度検出方法を用いることが好ましい。
また、上記実施例ではフラットベッド型プロッタを採用
しているが、この発明はこれに限定されるものではな
く、例えば被加工物または用紙などを駆動ローラによっ
て移動させてマーク作業を行うシートムーブ型プロッタ
であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプロ
ッタの筆圧制御装置は、ソレノイドの温度を検出する温
度検出装置と、上記温度検出装置が検出した温度データ
を取り込みその温度データから指定電流の補正値を算出
する補正装置とを備え、上記ソレノイドの温度が変化し
たとき、上記補正装置から上記定電流ドライバに補正値
が出力され、これを受けた定電流ドライバが指定電流値
に補正値を加算した電流をソレノイドに出力するように
している。このため、ソレノイドの温度が上昇しても、
ソレノイドがペンに付与する筆圧は常に一定に保たれる
ようになる。その結果、このプロッタを用いれば作画線
が薄くなったり、切り残しを生じたりすることがなく、
実用上適している。
【0023】また、本発明に係るプロッタの筆圧制御装
置は、ソレノイドの温度を検出する温度検出装置と、上
記温度検出装置が検出した温度が所定の値のときに指定
電流の出力を中断させる動作停止装置とを備えている。
そしてソレノイドが異常発熱したとき、動作停止装置が
ソレノイドの異常を上記温度検出装置が検出した温度か
ら判定し、ソレノイドへの指定電流の出力を中断させて
ソレノイドの動作を停止させるようになっている。その
結果、ソレノイドの発熱により、ソレノイド自体が破損
したり、火災を招いたりすることがなく、安全上適して
いる。
【0024】さらに、上記温度検出装置がサーミスタで
あり、上記ソレノイドに配設されているため、ソレノイ
ドの温度を常時検出することができる。すなわち、ソレ
ノイドへの通電を停止しなくてもソレノイドの温度を検
出することができるため、筆圧をかけた状態でも温度検
出をすることができる。その結果、ペンシルで筆記中に
作画線が薄くなったり、カッティングペンで切断中に切
れ具合が悪くなったりするようことがない。
【0025】または、上記温度検出装置が上記定電流ド
ライバからのPWM周波数をカウントするカウンタとC
PUとから構成されており、上記カウンタが上記PWM
周波数の変化を一定時間毎に測定し、その測定値からソ
レノイドを温度を検出するようになっている。このよう
にソレノイドを温度検出素子を用いずに温度を測定して
いるため、部品点数が少なく安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る筆圧制御装置におけるキャリッジ
の一実施例を示す構造説明図、(a)は平面図、(b)
は正面図、(c)はソレノイドの可動部を拡大した斜視
図である。
【図2】本発明に係る筆圧制御装置の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【図3】本発明に係る筆圧制御装置の他の実施例を示す
ブロック構成図である。
【図4】プロッタの平面図である。
【図5】キャリッジの構造説明図、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【図6】従来の筆圧制御装置の一例を示すブロック構成
図である。
【符号の説明】
17,40 ソレノイド 20 ペン保持部 32,53,62 定電流ドライバ 30,50,60 CPU 45 サーミスタ 52 補正回路 55 コンパレータ 56 シャットダウン回路 63 カウンタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペンを保持するペン保持部と、上記ペン
    保持部に連結され、ペンを上下動させるためのソレノイ
    ドと、上記ソレノイドに指定電流を出力して上記ソレノ
    イドを駆動させる定電流ドライバと、上記定電流ドライ
    バに指定電流値を指示する指定電流値指示装置と、から
    構成されたプロッタの筆圧制御装置であって、上記ソレ
    ノイドの温度を検出する温度検出装置と、上記温度検出
    装置が検出した温度データを取り込みその温度データか
    ら指定電流の補正値を算出する補正装置とを備え、上記
    ソレノイドの温度が変化したとき、上記補正装置から上
    記定電流ドライバに補正値が出力され、これを受けた定
    電流ドライバが指定電流値に補正値を加算した電流をソ
    レノイドに出力するようにしたことを特徴としたプロッ
    タの筆圧制御装置。
  2. 【請求項2】 ペンを保持するペン保持部と、上記ペン
    保持部に連結され、ペンを上下動させるためのソレノイ
    ドと、上記ソレノイドに指定電流を出力して上記ソレノ
    イドを駆動させる定電流ドライバと、上記定電流ドライ
    バに指定電流値を指示する指定電流値指示装置と、から
    構成されたプロッタの筆圧制御装置であって、上記ソレ
    ノイドの温度を検出する温度検出装置と、上記温度検出
    装置が検出した温度が所定の値のときに指定電流の出力
    を中断させる動作停止装置とを備えたプロッタの筆圧制
    御装置。
  3. 【請求項3】上記温度検出装置がサーミスタであり、ソ
    レノイドに配設されていることを特徴とした請求項1又
    は2記載のプロッタの筆圧制御装置。
  4. 【請求項4】上記温度検出装置は上記定電流ドライバか
    らのPWM周波数をカウントするカウンタとCPUとか
    ら構成されており、上記PWM周波数の変化を一定時間
    毎に測定し、その測定値からソレノイドの温度を検出す
    ることを特徴とした請求項1又は2記載のプロッタの筆
    圧制御装置。
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