JP2018069501A - 加飾装置及び加飾方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】被加飾物に多様な意匠性を付与することができる新たな加飾装置を提供する。【解決手段】本発明により、箔転写と打刻によって被加飾物WKを加飾する加飾装置1が提供される。加飾装置1は、被加飾物WKを保持する保持台2と、箔転写用ツールと打刻用ツールとを把持する把持具12と、保持台2および把持具12のいずれか一方を他方に対して相対的に移動する移動機構20、30、40と、把持具12と移動機構20、30、40とを駆動する制御装置60とを備える。制御装置60は、箔転写制御を行う箔転写制御部61と、打刻制御を行う打刻制御部62とを備える。打刻制御部62は、箔転写制御部61の箔転写制御の前および/または後に、打刻制御を行うように構成されている。【選択図】図2
Description
本発明は、加飾装置及び加飾方法に関する。詳しくは、箔転写と打刻によって被加飾物を加飾する加飾装置及び加飾方法に関する。
従来から、意匠性の向上等を目的として、メタリック箔や顔料箔等の箔シート(転写箔)を利用した箔転写の加工技術が知られている。これに関連して、特許文献1には、被加飾物にホットスタンプ箔を乗せ、ホットスタンプ箔の上から加熱した熱ペンを用いて押圧することにより、被加飾物の表面に所望の図柄を形成する熱転写方式(ホットスタンピング法)の箔転写法が記載されている。
箔転写では、被加飾物の表面状態(例えば表面の傾斜や凹凸)が仕上がりに大きく影響する。このため、時として加飾物上の図柄のメタリック感や光沢感、色調等がユーザーの期待とは異なる仕上がりになることがあった。また、被加飾物の加飾においては、被加飾物に対する表現の幅を広げて、ユーザーの嗜好に応じた多様な意匠性を実現することが望まれている。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、被加飾物に多様な意匠性を付与することができる新たな加飾装置及び加飾方法を提供することである。
本発明に係る加飾装置は、箔転写と打刻によって被加飾物を加飾する加飾装置であって、上記被加飾物を保持する保持台と、箔転写用ツールと打刻用ツールとを選択的にまたは同時に把持する1つまたは2つ以上の把持具と、上記保持台および上記把持具のいずれか一方を他方に対して相対的に移動する移動機構と、上記把持具と上記移動機構とに通信可能に接続され、上記把持具と上記移動機構とを駆動する制御装置と、を備えている。上記制御装置は、上記箔転写用ツールを把持した上記把持具および上記保持台を上記移動機構によって相対移動させることにより、上記被加飾物上に箔転写する箔転写制御を行うように構成されている箔転写制御部と、上記打刻用ツールを把持した上記把持具および上記保持台を上記移動機構によって相対移動させることにより、上記被加飾物上を打刻する打刻制御を行うように構成されている打刻制御部と、を備えている。上記打刻制御部は、上記箔転写制御部の上記箔転写制御の前および上記箔転写制御部の上記箔転写制御の後のうちの少なくとも一方で、上記打刻制御を行うように構成されている。
上記加飾装置によれば、箔転写によって被加飾物上に図柄を付与することができる。また、打刻によって被加飾物の表面状態を変化させ、加飾物に様々な表情を付与することができる。これにより、例えば箔転写のみでは図柄の見栄えに不満が残る場合等には、ユーザーが光の反射状態を自在に変化させて、図柄の見え方を独自に調整することができる。さらに、打刻によって、箔転写のみの場合とは異なる多様な意匠性を実現することができ、加飾物のデザインや表現の幅を広げることができる。このため、ユーザーの要望に広く柔軟に対応することができ、ユーザーの満足感を向上することができる。
本発明に係る加飾方法は、被加飾物を加飾する加飾方法であって、上記被加飾物に箔転写する箔転写工程と、上記箔転写工程の前または後に上記被加飾物を打刻する打刻工程と、を包含する。
本発明によれば、箔転写と打刻によって被加飾物に多様な意匠性を付与することができる加飾装置及び加飾方法を提供することができる。
以下、適宜図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
まず、加飾装置1の構成について説明する。図1は、加飾装置1を示す斜視図である。図2は、加飾装置1の加飾時の一態様を模式的に示す一部破断斜視図である。図3は、移動機構20、30、40を模式的に示す左側面図である。本実施形態に係る加飾装置1は、相互に直交する軸をX軸、Y軸およびZ軸としたときに、X軸とY軸とで構成される平面に置かれるものとする。以下、左方および右方とは、図1の電源スイッチ2aに向かって加飾装置1を見た場合の左方および右方である。また、図1の電源スイッチ2aに向かって加飾装置1を見た場合に、電源スイッチ2aに近付く方を後方、電源スイッチ2aから遠ざかる方を前方とする。ただし、これらは説明の便宜上の方向に過ぎず、加飾装置1の設置態様を何ら限定するものではない。
加飾装置1は、被加飾物であるワークWKにホットスタンプ箔を押しつけてホットスタンプ箔の図柄を転写したり、被加飾物であるワークWKに打刻痕を形成したりすることにより、ワークWKに意匠性を付与する装置である。ワークWKは特に限定されない。ワークWKは、例えば、金、銀、銅、プラチナ、真鍮、アルミ、鉄、チタン、ステンレス等の金属類であってもよいし、アクリル、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)等の樹脂類、普通紙、画用紙、和紙等の紙類、ゴム類等であってもよい。易加飾性の観点からは、ワークWKの加飾する側の面のビッカース硬さ(HV)が概ね200以下、例えば100以下であるとよい。ビッカース硬さは、例えばJIS Z 2244(2009年)に基づいて測定することができる。本実施形態において、加飾装置1は箱状に形成されている。加飾装置1は、前方が開口されているケース10を備えている。ケース10は、ベース部2と、左側壁部3と、右側壁部4と、天面部5と、後面部6とを備えている。ケース10は、例えば鋼板製である。
ベース部2は、ワークWKを載置するための保持台である。ベース部2の前方の領域には、ワークWKを配置するためのワーク配置領域2bである。ワーク配置領域2bの中央部には、4つの取り付け穴2cが設けられている。取り付け穴2cは、ワークWKを保持するための固定具(例えばバイス)を取り付けるためのものである。ベース部2の前面部分には、電源スイッチ2aが設けられている。
左側壁部3は、ベース部2の左端において上方に延びている。左側壁部3は、ベース部2に対して垂直に設けられている。右側壁部4は、ベース部2の右端において上方に延びている。右側壁部4は、ベース部2に対して垂直に設けられている。左側壁部3と右側壁部4とは、後述するキャリッジ11を支持している。後面部6は、ベース部2の後端において上方に延びている。後面部6は、左側壁部3の後端および右側壁部4の後端に接続されている。後面部6の後方には、箱状の制御ユニット6aが設けられている。制御ユニット6aには、後述する制御装置60が収容されている。天面部5は、左側壁部3の上端、右側壁部4の上端および後面部6の上端に接続されている。天面部5には、後述するZ軸方向移動機構20の一部が配置されている。ベース部2と左側壁部3と右側壁部4と天面部5と後面部6とに囲まれた領域が、ケース10の内部空間である。
ケース10の内部空間は、ワークWKにホットスタンプ箔を押しつけたり、ワークWKに打刻痕を形成したりする空間である。内部空間には、キャリッジ11と、キャリッジ11を三次元方向に移動させる移動機構とが設けられている。キャリッジ11の移動機構は、Z軸方向移動機構20と、Y軸方向移動機構30と、X軸方向移動機構40とを備えている。キャリッジ11は、これらの移動機構20、30、40によりワークWKに対して相対的に移動可能となっている。移動機構20、30、40は、いずれもベース部2よりも上方に配置されている。このため、ワークWKの加飾時に切り屑や粉塵等が発生しても、キャリッジ11の移動への影響が抑えられる。
Z軸方向移動機構20は、Z軸方向送りネジ棒21と、Z軸方向フィードモータ22と、送りナット23aとを備えるネジ送り機構である。Z軸方向送りネジ棒21は、Z軸に沿って延びている。Z軸方向送りネジ棒21は、螺旋状のネジ溝を有している。Z軸方向送りネジ棒21の上方は、天面部5に固定されている。Z軸方向送りネジ棒21の上端部は、天面部5の下面をZ軸方向に貫通しており、その一部が天面部5の内部に配置されている。Z軸方向送りネジ棒21の下端部は、軸支フレーム2dに回転自在に支持されている。軸支フレーム2dは、ベース部2上に固定されている。Z軸方向フィードモータ22は、電動モータである。Z軸方向フィードモータ22は、制御装置60に接続されている。Z軸方向フィードモータ22は、天面部5に固定されている。Z軸方向フィードモータ22の駆動軸は天面部5の下面をZ軸方向に貫通しており、その一部が天面部5の内部に配置されている。天面部5の内部において、Z軸方向送りネジ棒21は、Z軸方向フィードモータ22に連結されている。Z軸方向フィードモータ22は、Z軸方向送りネジ棒21を回転させる。
Z軸方向送りネジ棒21には、ネジ山を有する送りナット23aが噛合っている。送りナット23aは昇降ベース23と連結されている。送りナット23aは、昇降ベース23の上面をZ軸方向に貫通している。昇降ベース23は、送りナット23aを介してZ軸方向送りネジ棒21に支持されている。昇降ベース23は、ベース部2と平行に設けられている。昇降ベース23のX軸方向およびY軸方向の長さは、ワーク配置領域2bのX軸方向およびY軸方向の長さよりも長い。左側壁部3と右側壁部4との内側には、それぞれZ軸方向に沿ってスライドシャフト3b、4bが摺動可能に設けられている。スライドシャフト3b、4bは、Z軸方向送りネジ棒21と平行である。Z軸方向フィードモータ22が駆動されると、昇降ベース23は、Z軸方向送りネジ棒21の回転により、スライドシャフト3b、4bに沿って上下方向に移動する。Y軸方向移動機構30とX軸方向移動機構40とは、昇降ベース23に連結されている。このため、Y軸方向移動機構30とX軸方向移動機構40とは、昇降ベース23の上下方向への移動に伴ってZ軸方向に一体的に移動する。
Y軸方向移動機構30は、Y軸方向送りネジ棒31と、Y軸方向フィードモータ32と、送りナット33とを備えるネジ送り機構である。Y軸方向送りネジ棒31は、Y軸に沿って延びている。Y軸方向送りネジ棒31は、昇降ベース23に設けられている。Y軸方向送りネジ棒31は、螺旋状のネジ溝を有している。Y軸方向送りネジ棒31の後端部は、Y軸方向フィードモータ32に連結されている。Y軸方向フィードモータ32は、電動モータである。Y軸方向フィードモータ32は、制御装置60に接続されている。Y軸方向フィードモータ32は、昇降ベース23の後方に固定されている。Y軸方向フィードモータ32は、Y軸方向送りネジ棒31を回転させる。Y軸方向送りネジ棒31のネジ溝には、ネジ山を有する送りナット33が噛合っている。昇降ベース23には、Y軸方向に沿って2本のスライドシャフト23b、23cが設けられている。2本のスライドシャフト23b、23cは、Y軸方向送りネジ棒31と平行に配置されている。スライドシャフト23b、23cには、スライドベース24がY軸方向に摺動可能に支持されている。Y軸方向フィードモータ32が駆動されると、スライドベース24は、Y軸方向送りネジ棒31の回転により、スライドシャフト23b、23cに沿って前後方向に移動する。
X軸方向移動機構40は、X軸方向送りネジ棒41と、X軸方向フィードモータ42と、図示しない送りナットとを備えるネジ送り機構である。X軸方向送りネジ棒41は、X軸に沿って延びている。X軸方向送りネジ棒41は、スライドベース24の前方に設けられている。X軸方向送りネジ棒41は、螺旋状のネジ溝を有している。X軸方向送りネジ棒41の一端は、X軸方向フィードモータ42に連結されている。X軸方向フィードモータ42は、電動モータである。X軸方向フィードモータ42は、制御装置60に接続されている。X軸方向フィードモータ42は、スライドベース24の前方に延びた右側壁面に固定されている。X軸方向フィードモータ42は、X軸方向送りネジ棒41を回転させる。X軸方向送りネジ棒41のネジ溝には、ネジ山を有する送りナットが噛合っている。スライドベース24の前方には、X軸方向に沿って2本のスライドシャフト24b、24cが設けられている。2本のスライドシャフト24b、24cは、X軸方向送りネジ棒41と平行に配置されている。スライドシャフト24b、24cには、キャリッジ11がX軸方向に摺動可能に支持されている。X軸方向フィードモータ42が駆動されると、キャリッジ11は、X軸方向送りネジ棒41の回転により、スライドシャフト24b、24cに沿って左右方向に移動する。
キャリッジ11は、加飾用ヘッド12と、ヒータ15と、図示しないモータとを備えている。加飾用ヘッド12はキャリッジ11の前方側に配置されている。加飾用ヘッド12は、ワーク配置領域2bの上方に配置されている。加飾用ヘッド12は、円筒形状である。加飾用ヘッド12の下端は、加飾用ツール13(すなわち、箔押し用ツールと打刻用ツールと)を着脱自在に把持するように構成されている。
箔押し用ツールは、ワークWK上にホットスタンプ箔を押しつけるためのものである。箔押し用ツールは、箔転写用ツールの一例である。箔押し用ツールは、棒状である。箔押し用ツールのワークWKに近い側の先端は、熱伝導性の高い素材、例えば金属で構成されている。打刻用ツールは、ワークWK上を打刻するためのものである。打刻用ツールは、丸棒状である。打刻用ツールのワークWKに近い側の先端は、ワークWKよりも硬度の高い素材、例えば人工ダイヤモンドや超硬合金等で構成されている。打刻用ツールのワークWKに近い側の先端は、箔押し用ツールのワークWKに近い側の先端に比べて、ワークWKに対する接地面積が小さく構成されていてもよい。打刻用ツールは、箔押し用ツールに比べて押圧力が大きくなるように構成されていてもよい。
加飾用ヘッド12は、加飾用ツール13を上下方向に摺動可能に把持している。具体的には、加飾用ヘッド12は、図示しないソレノイドと、図示しないスプリングとを備えている。ソレノイドは、制御装置60に接続されている。制御装置60によってソレノイドが駆動されると、加飾用ヘッド12内に配置される加飾用ツール13が下方に突出する。これにより、加飾用ヘッド12がワークWKに対して接触する。スプリングは、ソレノイドの下方に配置されている。スプリングは、加飾用ヘッド12内に配置される加飾用ツール13を上方に向かって付勢する。ソレノイドを停止すると、加飾用ツール13はスプリングの付勢力によって上方に移動する。これにより、加飾用ヘッド12がワークWKから離反する。
より具体的には、加飾用ヘッド12が箔押し用ツールを把持した状態で、ソレノイドが駆動されることにより、箔押し用ツールがホットスタンプ箔を介してワークWKを押圧する。箔押し用ツールでワークWKを押圧したままキャリッジ11をワークWKに対して相対移動させることにより、ワークWKの表面に所望の図柄を箔押しすることができる。また、加飾用ヘッド12が打刻用ツールを把持した状態で、ソレノイドが駆動/停止されることにより、打刻用ツールがワークWKを打ち付ける。打刻用ツールをワークWKに打ち付けながらキャリッジ11をワークWKに対して相対移動させることにより、ワークWKの表面を自在に打刻することができる。
ヒータ15は、制御装置60に接続されている。制御装置60によってヒータ15が駆動されると、箔押し用ツールの少なくともワークWKに近い側の先端が所定の温度に加熱される。
加飾装置1の全体の動作は、制御装置60によって制御されている。制御装置60は、ソレノイド、ヒータ15、Z軸方向フィードモータ22、Y軸方向フィードモータ32、X軸方向フィードモータ42と通信可能に接続されており、それらを制御可能に構成されている。制御装置60は、箔押し制御部61と打刻制御部62とを備えている。箔押し制御部61は、加飾用ヘッド12に箔押し用ツールを把持させた状態で、加飾用ヘッド12をワークWKに対して相対的に移動させることにより、ワークWK上にホットスタンプ箔を押しつけるように構成されている。打刻制御部62は、加飾用ヘッド12に打刻用ツールを把持させた状態で、加飾用ヘッド12をワークWKに対して相対的に移動させることにより、ワークWK上を打刻するように構成されている。
制御装置60の構成は特に限定されない。制御装置60は、典型的にはコンピュータである。制御装置60は、例えば、ホストコンピュータ等の外部機器からの印刷データ等を受信するインターフェイス(I/F)と、制御プログラムの命令を実行する中央演算処理装置(CPU)と、CPUが実行するプログラムを格納したROMと、プログラムを展開するワーキングエリアとして使用されるRAMと、各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記憶媒体)とを備えている。
次に、加飾装置1を用いて被加飾物を加飾する場合を説明する。ここでは、一例として、加飾側の表面が樹脂製であるワークWKを加飾する場合を説明する。図4は、一実施形態に係る加飾方法のフローチャートである。被加飾物の加飾に先立ち、ユーザーは、図示しないホストコンピュータと加飾装置1とを接続して、ホストコンピュータの電源と加飾装置1の電源スイッチ2aとをそれぞれオンにする。ホストコンピュータには、箔押し用プログラムと打刻用プログラムとが記憶されている。ユーザーは、ホストコンピュータにヒータ15の設定温度を入力する。ヒータ15は、制御装置60によって上記設定温度まで加熱される。
ステップS1において、ユーザーは被加飾物であるワークWKを用意する。ワークWKは、ベース部2上のワーク配置領域2bに設置する。ワークWKは、例えば固定具WCを用いてワーク配置領域2bに固定する。また、ユーザーは、箔押しに使用するホットスタンプ箔を用意する。ホットスタンプ箔としては、例えば、従来公知のメタリック箔、ハーフミラーメタリック箔、顔料箔、多色印刷箔、ホログラム箔等を使用することができる。
次に、ステップS2において、ユーザーは、加飾用ヘッド12に箔押し用ツールを把持させる。また、ユーザーは、ワークWKの表面にホットスタンプ箔を配置する。また、ユーザーは、ホストコンピュータを操作して、箔押し用プログラムの実行を指示する。箔押し用プログラムは、ユーザーによってワークWK上に箔押しする図柄のデータが入力されると、これに基づいて箔押し用データを生成するように構成されている。ユーザーによって入力される図柄のデータは、例えばラスタデータ(ビットマップデータ)形式で表されるものである。入力された図柄のデータは、箔押し用データに変換される。箔押し用データは、例えばベクタ形式で表されるものである。なお、ユーザーによって入力されたデータがベクタ形式である場合には、本ステップを省略することもできる。箔押し用データは、制御装置60の箔押し制御部61に出力される。
次に、ステップS3において、箔押し制御部61は、上記出力された箔押し用データに基づいて箔押しを実行する。具体的には、箔押し制御部61が、Z軸方向フィードモータ22、Y軸方向フィードモータ32、X軸方向フィードモータ42の作動をそれぞれ制御することにより、ワークWKに対する箔押し用ツールの位置を移動させる。また、箔押し制御部61は、ソレノイドの作動を制御して、箔押し用ツールの先端部をホットスタンプ箔に接触させる。箔押し用ツールの先端部は、所定の温度に加熱されている。ホットスタンプ箔が箔押し用ツールの先端部で押圧されることにより、ホットスタンプ箔に含まれるメタリック層や顔料層がワークWKの表面に転写される。これにより、ワークWKの表面に図柄が形成される。
次に、ステップS4において、ユーザーは、加飾用ツール13を交換する。具体的には、加飾用ヘッド12から箔押し用ツールを取り外す。そして、加飾用ヘッド12に打刻用ツールを把持させる。
次に、ステップS5において、ユーザーは、ホストコンピュータを操作して、打刻用プログラムの実行を指示する。打刻用プログラムは、ユーザーによってワークWK上に打刻する図柄のデータが入力されると、これに基づいて打刻用データを生成するように構成されている。ユーザーによって入力される図柄のデータは、例えばラスタデータ(ビットマップデータ)形式で表されるものである。入力された図柄のデータは、打刻用データに変換される。打刻用データは、例えば図柄の濃淡や明度(輝度)を表す2値データである。打刻用データは、制御装置60の打刻制御部62に出力される。
次に、ステップS6において、打刻制御部62は、上記出力された打刻用データに基づいて打刻を実行する。具体的には、打刻制御部62は、Z軸方向フィードモータ22、Y軸方向フィードモータ32、X軸方向フィードモータ42の作動をそれぞれ制御することにより、ワークWKに対する打刻用ツールの位置を移動させる。また、打刻制御部62は、ソレノイドの起動と停止を繰り返して、打刻用ツールの先端部をワークWK上、具体的には箔押しされた図柄の表面あるいは箔押しされていないワークWKの表面に打ち付ける。このとき、例えば打刻用ツールの先端部の押圧力や打刻の間隔(密度)を調整することで、図柄の濃淡や明度(輝度)に応じた深さの打刻痕を形成することができる。これにより、ワークWKの表面には、打刻痕によって表された図柄が形成される。
以上のように、本実施形態の加飾装置1によれば、箔押しによってワークWK上に図柄を付与することができる。また、打刻によってユーザーがワークWK上の図柄の見え方を自在に変化させることができる。このことにより、例えば図柄のメタリック感や光沢感、色調等を自在に調整することができる。また、打刻によって箔押しのみの場合とは異なる多様な意匠性を実現することができ、デザインや表現の幅を広げることが可能となる。したがって、ユーザーの要望に広く柔軟に対応することができ、ユーザーの満足感を向上することができる。
また、本実施形態によれば、加飾用ヘッド12は1つであり、箔押し用ツールと打刻用ツールとを着脱自在に把持するように構成されている。これにより、加飾装置1をコンパクトな構造とすることができ、省スペース化や部品点数の削減による低コスト化を実現することができる。
また、本実施形態によれば、加飾装置1は、箔押し用ツールを加熱する加熱装置15を備えている。そして、箔押し制御部61が、ワークWK上に載置されたホットスタンプ箔の上から、加熱装置15によって加熱された箔押し用ツールを押し付けるように構成されている。これにより、ホットスタンプ箔を利用して、ワークWK上に、より安定的に高精度な図柄を形成することができる。
また、本実施形態によれば、ワークWKの加飾側の表面のビッカース硬さが200以下である。これにより、ワークWKの表面の加工性が向上して、打刻による加工を、より安定的に行うことができる。
また、本実施形態の加飾方法によれば、ワークWKの加飾側の表面が樹脂製であり、打刻制御部62は、箔押し制御部61の箔押し制御の後に打刻制御を行うように構成されている。これにより、樹脂製の表面を有するワークWKを、より良く加飾することができる。
また、本実施形態の加飾方法によれば、ワークWKを加飾する加飾装置1であって、被加飾物1を保持するベース部2と、箔押し用ツールと打刻用ツールとを選択的にまたは同時に把持する1つまたは2つ以上の加飾用ヘッド12と、ベース部2および加飾用ヘッド12のいずれか一方を他方に対して相対的に移動する移動機構20、30、40と、加飾用ヘッド12と移動機構20、30、40とに通信可能に接続され、加飾用ヘッド12と移動機構20、30、40とを駆動する制御装置60とを備える加飾装置1を使用して、箔押し工程と打刻工程とを行う。これにより、箔押しする際と打刻する際とのずれを低減して、より安定的にワークWKを加飾することができる。したがって、所望の図形を、より精度よく形成することができる。
また、本実施形態の加飾方法によれば、上記箔押し工程と上記打刻工程との間に、上記把持具に把持されているツールを付け替える工程を包含する。これにより、箔押しする際と打刻する際とのずれをより良く低減して、より高精度にワークWKを加飾することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明した。しかし、上述の実施形態は例示に過ぎず、本発明は他の種々の形態で実施することができる。
上記実施形態では、加飾装置1が1つの加飾用ヘッド12を備えていたが、これには限定されない。例えば図5に示すように、加飾装置1aが、箔押し用ツール13aを備える加飾用ヘッド12aと、打刻用ツール13bを備える加飾用ヘッド12bとを、キャリッジ11aに備えていてもよい。この場合、上記加飾方法におけるステップS4は省略することができる。言い換えれば、加飾装置1aでは、箔押し用ツール13aと打刻用ツール13bとを交換する必要がない。そのため、ユーザーの手間を省いて、箔押しと打刻とを連続的に行うことができる。これにより、作業効率を高めることができる。なお、図5では2つの加飾用ヘッド12a、12bが同じキャリッジに搭載され、一体的に構成されているが、加飾用ヘッド12a、12bはそれぞれ異なるキャリッジに搭載され、別体として構成されていてもよい。
上記実施形態の加飾方法では、ステップS4において、ユーザーが加飾用ツール13を交換するようにしていたが、これには限定されない。例えば、加飾装置1aが複数の加飾用ツール13を収納するマガジンを備えており、加飾装置1aが複数の加飾用ツール13を交換可能なように構成されている場合には、加飾用ツール13を自動で交換するようにしてもよい。
上記実施形態の加飾方法では、箔押しの後に打刻を行うようにしていたが、これには限定されない。例えば、打刻の後に箔押しを行うようにしてもよいし、打刻の後に箔押しして、再び打刻を行うようにしてもよい。箔押しと打刻のどちらを先に行うかによって、デザインや表現の幅をさらに大きく広げることができる。
上記実施形態では、箔転写用ツールとしての箔押し用ツールが加飾用ヘッド12の下端に把持され、箔押し用制御部61が、ワークWK上に載置されたホットスタンプ箔の上から箔押し用ツールを押し付けるように構成されていたが、これには限定されない。例えば図6に示す箔転写用ツール51は、ベース部と対向する側(ワークWKの側)に、レーザー照射部52と押圧部53とを備えている。レーザー照射部52は、レーザー発振装置(図示せず)と接続され、ワークWKに向かってレーザー光を照射可能なように構成されている。レーザー照射部52は、光照射部の一例である。レーザー発振装置は、制御装置の箔押し制御部によって制御される。レーザー発振装置は、光照射装置の一例である。レーザー発振装置は、例えば半導体レーザーである。レーザー発振装置から出射されたレーザー光は、光ファイバー51aによって箔転写用ツール51の内部を貫通し、箔転写用ツール51の下面側まで導光されている。レーザー光は、応答速度が速いため、光の照射(オン:ON)と非照射(オフ:OFF)との切り換えや、光強度の変更を迅速に行うことができる。これにより、例えば箔転写用ツール51の走査速度が変化した場合にも、レーザー光を均質に照射することができる。レーザー照射部52から照射されるレーザー光は、例えば青色である。なお、光照射装置は、レーザーには限定されず、例えば発光ダイオード(LED)や、ハロゲンランプ等であってもよい。この場合、箔押し制御部は、ワークWK上に載置されたホットスタンプ箔の上から箔転写用ツール51を接触させると共に、光照射部52からレーザー光を照射するように構成されていてもよい。
上記実施形態では、加飾用ヘッド12に加飾用ツール13を把持させた状態で、加飾用ヘッド12をワークWKに対して相対的に移動させるようにしていたが、これには限定されない。加飾装置1は、例えば、ワークWKを加飾用ヘッド12に対して相対的に移動させるようにしてもよいし、ワークWKと加飾用ヘッド12とをいずれも移動可能なようにしてもよい。例えば、ワークWKをX軸方向に移動可能にすると共に、加飾用ヘッド12をY軸方向及びZ軸方向に移動可能なようにしてもよい。また、ワークWKが平坦な表面を有する場合等には、加飾装置1はZ軸方向に固定されていてもよい。言い換えれば、加飾装置1はZ軸方向移動機構を備えていなくてもよい。
上記実施形態では、ホットスタンプ用の箔シート(ホットスタンプ箔)を使用して箔押しを行うようにしていたが、これには限定されない。箔シートとしては、例えばコールドスタンプ用のコールドフォイルを使用することもできる。この場合、箔押し用ツールの先端部は加熱しなくてもよい。また、加飾装置1は、ヒータ15を備えていなくてもよい。
1 加飾装置
2 ベース部(保持台)
12、12a 加飾用ヘッド(把持具)
13、13a、13b、51 加飾用ツール
20 Z軸方向移動機構
30 Y軸方向移動機構
40 X軸方向移動機構
61 箔押し制御部(箔転写制御部)
62 打刻制御部
WK ワーク
2 ベース部(保持台)
12、12a 加飾用ヘッド(把持具)
13、13a、13b、51 加飾用ツール
20 Z軸方向移動機構
30 Y軸方向移動機構
40 X軸方向移動機構
61 箔押し制御部(箔転写制御部)
62 打刻制御部
WK ワーク
Claims (10)
- 箔転写と打刻によって被加飾物を加飾する加飾装置であって、
前記被加飾物を保持する保持台と、
箔転写用ツールと打刻用ツールとを選択的にまたは同時に把持する1つまたは2つ以上の把持具と、
前記保持台および前記把持具のいずれか一方を他方に対して相対的に移動する移動機構と、
前記把持具と前記移動機構とに通信可能に接続され、前記把持具と前記移動機構とを駆動する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記箔転写用ツールを把持した前記把持具および前記保持台を前記移動機構によって相対移動させることにより、前記被加飾物上に箔転写する箔転写制御を行うように構成されている箔転写制御部と、
前記打刻用ツールを把持した前記把持具および前記保持台を前記移動機構によって相対移動させることにより、前記被加飾物上を打刻する打刻制御を行うように構成されている打刻制御部と、を備え、
前記打刻制御部は、前記箔転写制御部の前記箔転写制御の前および前記箔転写制御部の前記箔転写制御の後のうちの少なくとも一方で、前記打刻制御を行うように構成されている、加飾装置。 - 前記把持具は1つであり、前記箔転写用ツールと前記打刻用ツールとを着脱自在に把持するように構成されている、請求項1に記載の加飾装置。
- 前記把持具は2つ以上であり、前記箔転写用ツールを把持する第1の把持具と、前記打刻用ツールを把持する第2の把持具と、を備えている、請求項1に記載の加飾装置。
- 前記被加飾物の加飾側の表面が樹脂製であり、
前記打刻制御部は、前記箔転写制御部の前記箔転写制御の後に前記打刻制御を行うように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の加飾装置。 - 前記箔転写用ツールを加熱する加熱装置を更に備え、
前記箔転写制御部が、前記被加飾物上に載置された箔シートの上から、前記加熱装置によって加熱された前記箔転写用ツールを押し付けるように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の加飾装置。 - 前記箔転写用ツールが、光照射装置に接続された光照射部を備え、
前記箔転写制御部が、前記被加飾物上に載置された箔シートの上から、前記箔転写用ツールを接触させると共に前記光照射部から光を照射するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の加飾装置。 - 前記被加飾物の加飾側の表面のビッカース硬さが200以下である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の加飾装置。
- 被加飾物を加飾する加飾方法であって、
前記被加飾物に箔転写する箔転写工程と、
前記箔転写工程の前または後に前記被加飾物を打刻する打刻工程と、を包含する、加飾方法。 - 前記被加飾物を加飾する加飾装置であって、前記被加飾物を保持する保持台と、箔転写用ツールと打刻用ツールとを選択的にまたは同時に把持する1つまたは2つ以上の把持具と、前記保持台および前記把持具のいずれか一方を他方に対して相対的に移動する移動機構と、前記把持具と前記移動機構とに通信可能に接続され、前記把持具と前記移動機構とを駆動する制御装置と、を備える加飾装置を使用して、前記箔転写工程と前記打刻工程とを行う、請求項8に記載の加飾方法。
- 前記箔転写工程と前記打刻工程との間に、前記把持具に把持されているツールを付け替える工程を包含する、請求項9に記載の加飾方法。
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- 2017-10-25 US US15/792,796 patent/US20180111409A1/en not_active Abandoned
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