JP2012110426A - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】能動的に湾曲する湾曲部内に位置する挿通物を確実に保護することができるとともに、可撓管部内に位置する部材の充填率を低減させることができる構成を有する内視鏡を提供する。
【解決手段】挿入部2と、先端部3と、単独で能動的に湾曲自在な第1の湾曲部4と、受動的に湾曲自在な第2の湾曲部5と、可撓管部7と、挿入部2内に挿通された複数本の挿通物100,200a,200bと、各先端101s,201as,201bsが、第1の湾曲部4の先端4sよりも前方において挿通物100,200a,200bの外周にそれぞれ固定された複数の保護チューブ101,201a,201bとを具備し、各基端101k,201ak,201bkは、第2の湾曲部5の先端5sよりも後方に位置しており、少なくとも1つの基端101k,201ak,201bkは、第2の湾曲部5内に位置していることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、被検体内に挿入される細長な挿入部内に複数の挿通物が挿通されるとともに、挿入部に、単独で能動的に湾曲する第1の湾曲部と、受動的に湾曲する第2の湾曲部とを有する内視鏡に関する。
近年、内視鏡は、医療分野及び工業用分野において広く利用されている。医療分野において用いられる内視鏡は、細長い挿入部を被検体となる体腔内に挿入することによって、体腔内の臓器を観察したり、必要に応じて内視鏡が具備する処置具の挿通チャンネル内に挿入した処置具を用いて各種処置をしたりすることができる。
工業用分野において用いられる内視鏡は、内視鏡の細長い挿入部をジェットエンジン内や、工場の配管等の被検体内に挿入することによって、被検体内の被検部位の傷及び腐蝕等の観察や各種処置等の検査を行うことができる。
また、内視鏡の挿入部に、複数方向に能動的に湾曲自在な湾曲部が設けられた構成が周知である。湾曲部は、管路内の屈曲部における挿入部の進行性を向上させる他、挿入部において、湾曲部よりも挿入方向の先端側(以下、単に先端側と称す)に位置する先端部に設けられた観察光学系の観察方向を可変させる。
通常、内視鏡の挿入部に設けられた湾曲部は、複数の湾曲駒が挿入部の挿入方向に沿って連結されることにより、例えば上下左右の4方向に湾曲自在となるよう構成されており、湾曲駒の内、最も先端側に位置する湾曲駒に先端が固定された挿入部内に挿通された4本のワイヤのいずれかが操作部から牽引操作されることにより、上下左右のいずれかの方向に湾曲自在となっている。
また、内視鏡の挿入部において、上述した能動的に単独で湾曲自在な第1の湾曲部の他に、複数の湾曲駒が挿入方向に沿って連結されることにより、例えば上下左右の4方向に受動的に湾曲自在な第2の湾曲部が、第1の湾曲部の挿入方向の基端側(以下、単に基端側と称す)に設けられた湾曲部の構成も周知である。
ここで、内視鏡の挿入部においては、先端部内に、上述した観察光学系を含む被検体内の像を撮像する撮像ユニットが設けられた構成が周知である。尚、撮像ユニットからは、該撮像ユニットによって撮像された被検体の像の信号を内視鏡が接続された周辺装置へと伝送する挿通物である撮像ケーブルが、挿入方向の後方(以下、単に後方と称す)に延出されている。
尚、延出された撮像ケーブルは、挿入部、操作部、該操作部から延出されたユニバーサルコード内において、ユニバーサルコードの延出端に設けられたコネクタまで挿通されており、コネクタが制御装置や照明装置等の外部装置に接続されることにより、映像信号を外部装置へと伝送する。
よって、先端部内に位置する撮像ユニットから延出された撮像ケーブルは湾曲部内にも挿通されているが、湾曲部は、180°以上大きく湾曲する構成を有しているものも周知であるため、湾曲部が大きく湾曲されると、撮像ケーブルが湾曲部内の内蔵物、例えば上述したワイヤを支持するワイヤ受け等に接触してしまい、損傷してしまう場合があるといった問題があった。
このような問題に鑑み、特許文献1には、撮像ケーブルの外周に保護部材である保護チューブを被覆し、該保護チューブによって、湾曲部の湾曲に伴う撮像ケーブルの損傷を防ぐ構成が開示されている。
特開2004−147777号公報
ところで、挿入部の湾曲部内においては、上述した撮像ケーブルに限らず、先端部内に設けられた照明用レンズに照明光を供給するライトガイドや、挿入部の先端部の先端面から被検体内に流体を供給する流体供給管路等の各種挿通物が挿通されているのが一般的であるが、撮像ケーブルと同様の理由により、これらの挿通物の外周にも保護チューブが被覆されていることが望ましい。
また、挿入部において、湾曲部よりも基端側は、可撓性を有する既知の可撓管部によって構成されているのが一般的であるが、可撓管部内においては、撮像ケーブルも含む各種挿通物の外周は、保護チューブによって保護されていないことが、内視鏡の多機能化に伴い、既に複数の部材が設けられた可撓管部内の充填率を低下させるためには好ましい。
これは、保護チューブは、通常、湾曲部の湾曲に伴って座屈してしまうことがないよう、先端側のみ挿通物の外周に対して固定されており、基端側は非固定状態となっていることから、湾曲部の湾曲に伴い、保護チューブは挿通物に対して先端側以外は挿入方向の前後に移動自在となっているが、可撓管部内の充填率が高いと、保護チューブに対して可撓管部内に位置する部材や他の挿通物を保護する保護チューブが接触する可能性が高くなり、接触してしまうと、湾曲後、保護チューブの後退移動を妨げてしまうことから、保護チューブが座屈してしまい、保護チューブの耐久性が低下してしまう可能性があるためである。
また、可撓管部内に位置する部材の充填率が高くなってしまうと、可撓管部の小径化を妨げてしまうためである。
よって、挿通物の湾曲部内に位置する部位の外周のみに、保護チューブを被覆することが好ましいが、上述したように、保護チューブは、先端側以外は、湾曲部の湾曲に伴い、挿入方向の前後に移動することから、保護チューブの挿入方向の基端(以下、単に基端と称す)と湾曲部の基端とを一致させると、湾曲後、保護チューブの先端側への移動に伴い、挿通物に対して保護チューブによって保護されていない領域が発生してしまうといった問題があった。
このことから、従来においては、保護チューブの移動を考慮して、保護チューブの基端が、可撓管部の先端から20cm〜30cm程度、可撓管部内に進入する位置まで挿通物の外周に対して保護チューブを被覆する構成を有しているが、上述したように、可撓管部内は、なるべく充填率を減らしたいため、保護チューブが進入していないことが好ましい。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、能動的に湾曲する湾曲部内に位置する挿通物を確実に保護することができるとともに、可撓管部内に位置する部材の充填率を低減させることができる構成を有する内視鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の一態様における内視鏡は、被検体内に挿入される細長な挿入部と、前記挿入部において、挿入方向先端側に設けられた先端部と、前記挿入部において、該先端部よりも挿入方向基端側に設けられた、単独で能動的に湾曲自在な第1の湾曲部と、前記挿入部において、前記第1の湾曲部よりも前記基端側に設けられた、受動的に湾曲自在な第2の湾曲部と、前記挿入部において、前記第2の湾曲部よりも前記基端側に設けられた可撓管部と、前記先端部内から前記挿入方向の後方に延出された、前記挿入部内に挿通された複数本の挿通物と、複数の前記挿通物の外周をそれぞれ被覆する、前記挿入方向の各先端が、前記第1の湾曲部の前記挿入方向の先端よりも前記挿入方向の前方において複数の前記挿通物の外周にそれぞれ固定された複数の保護部材と、を具備し、複数の前記保護部材の前記挿入方向における各基端は、前記第2の湾曲部の前記挿入方向における先端よりも前記挿入方向の後方に位置しており、少なくとも1つの前記保護部材の前記基端は、前記第2の湾曲部内に位置していることを特徴とする。
本発明によれば、能動的に湾曲する湾曲部内に位置する挿通物を確実に保護することができるとともに、可撓管部内に位置する部材の充填率を低減させることができる構成を有する内視鏡を提供することができる。これにより挿通物が多い多機能な内視鏡においても、充分な耐久性を確保した内視鏡を提供することができる。
本実施の形態の内視鏡の構成の概略を示す図 図1中のII-II線に沿う挿入部の先端側の部分断面図 図2とは異なる方向の挿入部の先端側の部分断面図 図2、図3の挿入部の先端側の構成を、撮像ケーブル、ライトガイド及びこれらを保護するチューブに着目して概略的に示す図 ライトガイドを保護する保護チューブの基端が可撓管部内に位置している変形例を示す図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態の内視鏡の構成の概略を示す図、図2は、図1中のII-II線に沿う挿入部の先端側の部分断面図、図3は、図2とは異なる方向の挿入部の先端側の部分断面図である。
図1に示すように、内視鏡1は、被検体内に挿入される細長な挿入部2と、該挿入部2の基端側に連設された操作部12と、該操作部12から延出されたユニバーサルコード10と、該ユニバーサルコード10の延出端に設けられたコネクタ11とを具備して主要部が構成されている。尚、コネクタ11を介して、内視鏡1は、制御装置や照明装置等の外部装置と電気的に接続される。
操作部12に、後述する第1の湾曲部4を湾曲操作する上下湾曲操作用ノブ(以下、単にノブと称す)8と、左右湾曲操作用ノブ(以下、単にノブと称す)9とが設けられている。
挿入部2は、先端側に設けられた先端部3と、該先端部3の基端側に設けられた湾曲部6と、湾曲部6の基端側に設けられた可撓管部7とにより構成されており、挿入方向Sに沿って細長に形成されている。
先端部3内には、図2、図3に示すように、被検体内を観察する図2に示す撮像ユニット20や、被検体内を照明する照明部である照明用レンズ220a、220b等が設けられている。尚、照明用レンズの個数は、2個に限定されない。
具体的には、図2、図3に示すように、先端部3内に、金属から形成された略円柱形状を有する先端構成部本体15が設けられており、該先端構成部本体15の前面の一部及び外周面には、該前面の一部及び外周を覆うように絶縁性の先端カバー16が被せられている。
図2に示すように、先端構成部本体15の、例えば略中央に、挿入部2の挿入方向Sに沿って貫通する孔が形成されており、該孔に、撮像ユニット20が設けられている。
撮像ユニット20は、複数の対物レンズ22を具備しており、該対物レンズ22は、孔に設けられたレンズ枠21内に接着剤等により固定されている。また、レンズ枠21の基端側の外周面に、素子枠23の先端側が嵌合固定されており、素子枠23の基端側の内周に、カバーガラス24が固定されている。尚、カバーガラス24は、固体撮像素子25の撮像面に接着剤等によって貼着されることにより、該撮像面を保護するものである。
また、固体撮像素子25に、複数の電子部品が実装された電気基板26が電気的に接続されており、該電気基板26には、挿通物である撮像ケーブル100の各リード線27が電気的に接続されている。
撮像ケーブル100の外周には、該撮像ケーブル100を保護する保護部材である保護チューブ101が被覆されている。保護チューブ101は、所定の硬度を有するとともに、滑り性の良い材料から構成されたチューブ、例えばフッ素系のチューブから構成されている。尚、保護チューブ101の構成は、後述する。
撮像ケーブル100は、固体撮像素子25に対して、上述した外部装置における制御装置から電気信号の送受信を行うものであり、先端部3内から挿入方向Sの後方に延出され、挿入部2、操作部12、ユニバーサルコード10内に挿通されている。
尚、先端構成部本体15に、撮像ユニット20が配設される孔とは別に、被検部位近傍の流体を吸引する吸引孔や、被検部位を照明する照明用レンズ220a、220b及び挿通物であるライトガイド200a、200bが挿通される孔や、被検部位に気体や液体を供給する用の送気送水孔等が挿入方向Sに沿って形成されているが、周知であるため、詳しい説明は省略する。
尚、図3においては、照明用レンズ及びライトガイドが2つ、挿入部2内に設けられている図となっているが、照明用レンズ及びライトガイドは、挿入部2内に1つのみ設けられていても構わないし3つ以上設けられていても構わない。
図3に示すように、照明用レンズ220a、220bや、ライトガイド200a、220bが設けられる孔には、枠体242a、242bが各々装着されており、この各枠体242a、242bの先端側の内部に、照明用レンズ220a、220bが各々装着され、接着剤等で固定されている。
さらに、枠体242a内には、照明用レンズ220aの後部にライトガイド200aの先端が当接されるよう、ライトガイド200aの先端側が挿通されており、枠体242b内には、照明用レンズ220bの後部にライトガイド200bの先端が当接されるよう、ライトガイド200bの先端側が挿通されている。
ライトガイド200a、200bは、それぞれ複数のライトガイドファイバの束から構成されており、挿入部2の中途で1本のライトガイドに束ねられ、この束ねられた1本のライトガイドが、挿入部2、操作部12、ユニバーサルコード10内に挿通され、上述した外部装置を構成する光源装置に、コネクタ11を介して接続されている。
ライトガイド200a、200bは、光源装置からの照明光を、照明用レンズ220a、220bにそれぞれ供給する機能を有している。
尚、ライトガイド200a、200bの外周には、金属パイプ243a、243bがそれぞれ被覆されており、各金属パイプ243a、243bの先端側は、枠体242a、242b内に嵌入されて固定されている。
尚、ライトガイド200a、200bの外周にも、該ライトガイド200a、200bを保護する保護部材である保護チューブ201a、201bが被覆されている。保護チューブ201a、201bは、所定の硬度を有するとともに、滑り性の良い材料から構成されたチューブ、例えばフッ素系のチューブから構成されている。保護チューブ201a、201bの構成は、後述する。
また、図2に示すように、先端構成部本体15に形成された上述した吸引孔内に、口金17が挿入されて固定されており、吸引孔の基端側から後方に突出する口金17の部位に、吸引チューブ19の先端が、糸巻き接着等によって固着されている。
尚、吸引チューブ19の内部は、流体が流れる通路や、処置具が挿通される通路を構成しており、操作部12において一部が開口されているとともに、挿入部2、操作部12及びユニバーサルコード10内に挿通され、上述した外部装置と接続されている。
図1に戻って、湾曲部6は、単独で能動的に湾曲自在な第1の湾曲部4と、第1の湾曲部4の基端側に設けられた受動的に湾曲自在な第2の湾曲部5とにより構成されている。尚、図2に示すように、第1の湾曲部4と第2の湾曲部5とは、口金60を介して接続されている。しかしながら、第1の湾曲部4と第2の湾曲部5とは、口金60を用いずに、一連の湾曲部として一体的に形成されていても構わない。
第1の湾曲部4は、操作者の湾曲操作に応じて、ノブ8やノブ9の操作による挿入部2内に挿通された後述する4本の湾曲ワイヤ40(図2中には湾曲ワイヤ40は、1本しか図示されず)の牽引弛緩に伴って、上下左右の4方向や上下左右の4方向を複合した方向に、例えば180°以上に湾曲自在となっている。
詳しくは、図2に示すように、第1の湾曲部4は、複数の湾曲駒42と、該複数の湾曲駒42の外周を被覆するブレード49と、該ブレード49の外周を被覆する外皮樹脂80とにより主要部が構成されている。
複数の湾曲駒42は、挿入方向Sに沿って複数の湾曲駒42が回動自在に連結されることにより、具体的には、挿入方向Sにおいて隣り合う湾曲駒42間が該湾曲駒42の円周方向に90°ずつ異なって位置する複数のリベット43a、43bにより回動自在に連結されている。
より具体的には、挿入方向Sにおいて隣り合う湾曲駒42間が、対向する2つのリベット43aにより上下方向に回動自在となるよう連結されているとともに、リベット43aから円周方向に90°異なる位置において対向する2つのリベット43bにより左右方向に回動自在となるよう連結されている。
尚、湾曲駒42間は、例えば挿入方向Sの最も先端側に位置する一つ目の湾曲駒42と二つ目の湾曲駒42とがリベット43aにより連結された場合は、二つ目の湾曲駒42と三つ目の湾曲駒42とがリベット43bにより連結され、さらに三つ目の湾曲駒42と四つ目の湾曲駒42とがリベット43aにより連結され・・・・のように、隣り合う湾曲駒42が、リベット43aとリベット43bとにより交互に連結されている。
このことにより、第1の湾曲部4は、上下左右方向及び該上下左右の4方向を複合した方向に湾曲自在な構成を有している。
尚、最も先端側に位置する一つ目の湾曲駒42は、上述した先端構成部本体15の基端の外周面に、ロウ付け等により固着されており、外皮樹脂80の先端側も、先端構成部本体15の外周面に、糸巻き接着等により固定されている。
また、第1の湾曲部4内には、湾曲駒42の円周方向において、それぞれ90°異なって位置する4本の湾曲ワイヤ40(図2では、湾曲ワイヤ40は、1本のみ図示)が挿通されている。
4本の湾曲ワイヤ40は、第1の湾曲部4においては、各湾曲駒42に設けられたワイヤ受け41によって支持されており、各ワイヤ40の先端は、最も先端側に位置する一つ目の湾曲駒42に接続されている。その結果、湾曲ワイヤ40の牽引弛緩に伴い、リベット43a、リベット43bのいずれかの回動に伴い、第1の湾曲部4は湾曲する。
第2の湾曲部5は、操作者の湾曲操作に応じて湾曲させることができないが、外力を受けると受動的に上下左右の4方向や上下左右の4方向を複合した方向に湾曲自在となっている。即ち、第2の湾曲部5は、湾曲ワイヤや他の湾曲動作手段によって能動的に湾曲されることなく、受動的に湾曲される構成を有している。
詳しくは、第2の湾曲部5は、図2に示すように、複数の湾曲駒52と、該複数の湾曲駒52の外周を被覆するブレード59と、該ブレード59の外周を被覆する外皮樹脂80とにより主要部が構成されている。
複数の湾曲駒52は、挿入方向Sに沿って複数の湾曲駒52が回動自在に連結されることにより、具体的には、挿入方向Sにおいて隣り合う湾曲駒52間が該湾曲駒52の円周方向に60°ずつ異なって位置する複数のリベット53a〜53cにより回動自在に連結されている。
より具体的には、挿入方向Sにおいて隣り合う湾曲駒52間が、リベット53aにより回動自在となるよう連結されているとともに、リベット53aから湾曲駒52の円周方向に60°異なる位置において対向する2つのリベット53bにより回動自在となるよう連結されており、さらに、リベット53a、リベット53bから湾曲駒52の円周方向に60°異なる位置において対向する2つのリベット53cにより回動自在となるよう連結されている。
尚、湾曲駒52間は、例えば最も先端側に位置する一つ目の湾曲駒52と二つ目の湾曲駒52とがリベット53bにより連結された場合は、二つ目の湾曲駒52と三つ目の湾曲駒52とがリベット53aにより連結され、さらに三つ目の湾曲駒52と四つ目の湾曲駒52とがリベット53cにより連結され、また四つ目の湾曲駒52と五つ目の湾曲駒52とがリベット53aにより連結され、・・・・のように、隣り合う湾曲駒52が、リベット53a〜53cにより交互に連結されている。
このことにより、第2の湾曲部5は、上下左右方向及び該上下左右の4方向を複合した方向に湾曲自在な構成を有している。
尚、複数の湾曲駒52の挿入方向Sにおける隣り合う間隔は、第1の湾曲部4における複数の湾曲駒42の挿入方向Sにおける隣り合う間隔よりも小さく設定されていることから、第2の湾曲部5は、湾曲の際、第1の湾曲部4よりも小さな角度にて、湾曲駒52同士が接触するため、第1の湾曲部4よりも湾曲角度が小さく設定されている。
また、第2の湾曲部5内にも4本の湾曲ワイヤ40は挿通されているが、各ワイヤ40は、第2の湾曲部5内においては、何等支持されていない。即ち、第2の湾曲部5内には、ワイヤ受け41が無い。これは、ワイヤ受け41を湾曲駒52に設けると、第2の湾曲部5が受動的に湾曲し難くなるためである。
第2の湾曲部5の複数の湾曲駒52内に挿通された上述した4本の湾曲ワイヤ40の外周には、それぞれ既知のコイルパイプ47が被覆されており、コイルパイプ47は、口金60に溶接などによって固定されている。
ブレード59の基端側及び外皮樹脂80の基端側は、蛇管前口金(以下、単に口金と称す)90に固定されている。口金90により、第2の湾曲部5と、可撓管部7とは接続されている。
可撓管部7は、芯材であるフレックス72と、該フレックス72の外周に被覆された網状管であるブレード79と、該ブレード79の外周に被覆された外皮樹脂120とにより主要部が構成されており、ブレード79の先端側が、口金90の外周面に固定されている。さらに、ブレード79の先端側の外周に、外皮樹脂120の先端が、糸巻き接着等により固定されている。
次に、上述した保護チューブ101、201a、201bの構成について、上述した図2、図3とともに、図4、図5を用いて説明する。図4は、図2、図3の挿入部の先端側の構成を、撮像ケーブル、ライトガイド及びこれらを保護するチューブに着目して概略的に示す図、図5は、ライトガイドを保護する保護チューブの基端が可撓管部内に位置している変形例を示す図である。
図2〜図4に示すように、先端部3内に設けられた撮像ユニット20から後方に延出された撮像ケーブル100の外周には、保護チューブ101が被覆されている。また、図3、図4に示すように、先端部3内に設けられた照明用レンズ220a、220bにそれぞれ照明光を供給するライトガイド200a、200bの外周にも、それぞれ保護チューブ201a、201bが被覆されている。
保護チューブ101の先端101sは、第1の湾曲部4の先端4sよりも前方位置において、撮像ケーブル100の外周に固定されている。尚、保護チューブ101の基端101kは非固定状態となっている。
また、保護チューブ201aの先端201asは、第1の湾曲部4の先端4sよりも前方位置において、ライトガイド200aの外周に固定されている。尚、保護チューブ201aの基端201akは非固定状態となっている。
さらに、保護チューブ201bの先端201bsは、第1の湾曲部4の先端4sよりも前方位置において、ライトガイド200bの外周に固定されている。尚、保護チューブ201bの基端201bkは非固定状態となっている。
尚、図4に示すように、各基端101k、201ak、201bkは、第2の湾曲部5の先端5sよりも後方に位置しており、図4においては、全ての基端101k、201ak、201bkが、第2の湾曲部5の内部に位置している。即ち、各基端101k、201ak、201bkは、可撓管部7内には位置していない。
また、各基端101k、201ak、201bkが第2の湾曲部5内に位置しているとともに、第2の湾曲部5の先端5sよりも所定の長さ後方に位置していることにより、第1の湾曲部4、第2の湾曲部5が湾曲し、非固定状態の各基端101k、201ak、201bkが前方に移動してしまったとしても、各基端101k、201ak、201bkは、第1の湾曲部4内に進入することがない。よって、撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bにおける第1の湾曲部4内に位置する部位が、各保護チューブ101、201a、201bに被覆されずに露出されてしまうことが無い。
即ち、撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bにおける第1の湾曲部4内に位置する部位を、保護チューブ101、201a、201bにより、湾曲に伴い接触する第1の湾曲部4内のワイヤ受け41等から十分保護することができる。
さらに、各基端101k、201ak、201bkが第2の湾曲部5内に位置していても良い理由としては、第2の湾曲部5内には、上述したワイヤ受け41が無いばかりか、上述したように第2の湾曲部5は、第1の湾曲部4よりも湾曲角度が小さいことから、撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bにおける第2の湾曲部5内に位置する部位は、保護チューブ101、201a、201bによって覆われていなくとも、第2の湾曲部5の湾曲に伴い、撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bが損傷してしまうことが無いためである。
詳しくは、第2の湾曲部5内においては、第2の湾曲部5が大きく湾曲することに伴い、撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bが鋭利なワイヤ受けに接触したり、湾曲駒52に圧を以て接触したりすることが無いためである。
尚、各基端101k、201ak、201bkは、第2の湾曲部5の先端5sよりもある程度の長さ、例えば20mm〜30mm程度後方に位置していることが好ましい。即ち、各基端101k、201ak、201bkは、第2の湾曲部5の先端5s付近に位置していないことが好ましい。
これは、先端5s付近に各基端101k、201ak、201bkが位置していると、湾曲に伴い、各基端101k、201ak、201bkが前方に移動した際、基端101k、201ak、201bkが第1の湾曲部4内に進入してしまう可能性がある他、湾曲終了後、後方に移動する際、先端5s付近に各基端101k、201ak、201bkが位置していると、図2に示すように、湾曲駒42と口金60との間の段差Dに各基端101k、201ak、201bkが引っ掛かりやすくなってしまい、保護チューブ101、201a、201bが座屈してしまう可能性があるためである。
また、基端101k、201ak、201bkは、第2の湾曲部5内において、内蔵物の充填率における急激な変化を防ぐため、図4に示すように、挿入方向Sにおいて、それぞれずれて位置していることが好ましい。
尚、図5に示すように、例えば基端101kのみが、第2の湾曲部5内に位置し、基端201ak、201bkが、可撓管部7内に位置する構成であっても構わない。勿論、基端201akと基端201bkとの少なくとも一方が、第2の湾曲部5内に位置し、基端101kが、可撓管部7内に位置する構成であっても構わない。即ち、基端101k、201ak、201bkの少なくとも1つが、第2の湾曲部5内に位置する構成であっても構わない。
この図5に示す構成では、図4に比べると、可撓管部7内の充填率が増えてしまうが、従来の全て可撓管部7内に保護チューブの基端が位置している構成よりは、可撓管部7内の充填率を減らすことができる。
また、図5の構成においても、基端101k、201ak、201bkは、内蔵物の充填率における急激な変化を防ぐため、図5に示すように、それぞれ挿入方向Sにおいてずれて位置していることが好ましい。
このように、本実施の形態においては、撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bを保護する保護チューブ101、201a、201bの基端101k、201ak、201bkは、第2の湾曲部5の先端5sよりも後方に位置しており、基端101k、201ak、201bkの少なくとも1つが、第2の湾曲部5内に位置していると示した。
このことによれば、基端101k、201ak、201bkの全てが可撓管部7内に位置していた従来よりも可撓管部7内に位置する部材の充填率を低減させることができる。また、全ての基端101k、201ak、201bkが、第2の湾曲部5内に位置していれば、従来よりも大幅に可撓管部7内に位置する部材の充填率を低減させることができる。
また、第1の湾曲部4の湾曲に伴い、保護チューブ101、201a、201bの先端101s、201as、201bsを除く部位が前方に引き込まれたとしても、基端101k、201ak、201bkは、非湾曲状態において、第2の湾曲部5の先端5sから所定の長さ後方に位置していることから、基端101k、201ak、201bkが第1の湾曲部4内に進入することがないため、確実に第1の湾曲部4内に位置している撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bの部位を、保護チューブ101、201a、201bにて保護することができる。
さらには、第2の湾曲部5内には、撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bを損傷させるワイヤ受け41が無い他、第2の湾曲部5は、第1の湾曲部4よりも湾曲角度が小さいことから、撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bの第2の湾曲部5内に位置する部位は、保護チューブ101、201a、201bによって保護されていなくとも、損傷を受けることがない。
以上から、能動的に湾曲する第1の湾曲部4内に位置する撮像ケーブル100、ライトガイド200a、200bを確実に保護することができるとともに、可撓管部7内に位置する部材の充填率を低減させることができる構成を有する内視鏡1を提供することができる。
尚、以下、変形例を示す。本実施の形態においては、挿入部2内に挿通されるとともに、保護チューブによって保護される挿通物は、撮像ケーブル、ライトガイドを例に挙げて示したが、これに限らず、先端部に設けられているLED等の照明手段に電力を供給するケーブルや、前方送水管路等の各種管路であっても構わないことは勿論である。即ち、保護チューブは、他のケーブルや管路の第1の湾曲部4内に位置する部位を保護するものであっても構わない。
1…内視鏡
2…挿入部
3…先端部
4…第1の湾曲部
4s…第1の湾曲部の先端
5…第2の湾曲部
5s…第2の湾曲部の先端
7…可撓管部
20…撮像ユニット
100…撮像ケーブル(挿通物)
101…保護チューブ(保護部材)
101s…保護チューブの先端
101k…保護チューブの基端
200a…ライトガイド(挿通物)
200b…ライトガイド(挿通物)
201a…保護チューブ(保護部材)
201as…保護チューブの先端
201ak…保護チューブの基端
201b…保護チューブ(保護部材)
201bs…保護チューブの先端
201bk…保護チューブの基端
220a…照明用レンズ(照明部)
220b…照明用レンズ(照明部)

Claims (5)

  1. 被検体内に挿入される細長な挿入部と、
    前記挿入部において、挿入方向先端側に設けられた先端部と、
    前記挿入部において、該先端部よりも挿入方向基端側に設けられた、単独で能動的に湾曲自在な第1の湾曲部と、
    前記挿入部において、前記第1の湾曲部よりも前記基端側に設けられた、受動的に湾曲自在な第2の湾曲部と、
    前記挿入部において、前記第2の湾曲部よりも前記基端側に設けられた可撓管部と、
    前記先端部内から前記挿入方向の後方に延出された、前記挿入部内に挿通された複数本の挿通物と、
    複数の前記挿通物の外周をそれぞれ被覆する、前記挿入方向の各先端が、前記第1の湾曲部の前記挿入方向の先端よりも前記挿入方向の前方において複数の前記挿通物の外周にそれぞれ固定された複数の保護部材と、
    を具備し、
    複数の前記保護部材の前記挿入方向における各基端は、前記第2の湾曲部の前記挿入方向における先端よりも前記挿入方向の後方に位置しており、少なくとも1つの前記保護部材の前記基端は、前記第2の湾曲部内に位置していることを特徴とする内視鏡。
  2. 複数の前記保護部材の各基端は、前記第2の湾曲部内に位置しており、
    前記各基端は、前記第2の湾曲部内において、それぞれ挿入方向においてずれて位置していることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 複数の前記保護部材の各基端は、1つまたは幾つかの前記基端は前記第2の湾曲部内に位置しているとともに、残りの前記基端は前記可撓管部内に位置しており、
    前記各基端は、前記第2の湾曲部及び前記可撓管部内において、それぞれ挿入方向においてずれて位置していることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 前記複数の挿通物の内、いずれか1本の挿通物は、前記先端部内に設けられた撮像ユニットから延出された撮像ケーブルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内視鏡。
  5. 前記複数の挿通物の内、いずれか1本または複数本の挿通物は、前記先端部内に設けられた照明部に照明光を供給するライトガイドであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内視鏡。
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