JP2012110083A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ側の出力軸とレンジ切換機構のマニュアル軸との嵌合連結部に遊びが存在するシステムにおいて、レンジ切換機構の制御精度を確保できるようにする。
【解決手段】予め設定された遊び量(製造ばらつき上限品における嵌合連結部の遊び量θBmax)の1/2に相当する回転角度量(θBmax/2)を補正値として設定し、目標レンジにシフトする際に、目標レンジに対応する目標出力軸回転角θ3tg を設定して、出力軸14aが目標出力軸回転角θ3tg よりも補正値(θBmax/2)だけ余分に回転されるように目標出力軸回転角θ3tg を補正して仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定し、出力軸14aの回転角をこの仮想目標出力軸回転角θ2tg に制御する。これにより、ローラ27の駆動停止位置の制御誤差を遊び量最大値θBmaxの1/2以下に抑えることができると共に、遊び量を学習する処理を行う必要がなく、制御回路の演算負荷を軽減することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、モータの回転軸に減速機構等の回転伝達系を介して出力軸を連結し、この出力軸によって制御対象を駆動するモータ制御装置に関する発明である。
近年、自動車においても、省スペース化、組立性向上、制御性向上等の要求を満たすために、機械的な駆動システムを、モータによって電気的に駆動するシステムに変更する事例が増加する傾向にある。その一例として、車両の自動変速機のレンジ切換機構をモータで駆動するようにしたものがある。このものは、モータの回転軸に減速機構を介して出力軸を連結し、この出力軸によってレンジ切換機構を駆動して自動変速機のレンジを切り換えるようにしている。この場合、モータには、回転角(回転位置)を検出するエンコーダを搭載し、レンジ切換時には、このエンコーダの出力パルスのカウント値に基づいてモータを目標のレンジに相当する目標回転角(目標カウント値)まで回転させることで、レンジ切換機構を目標のレンジに切り換えるようにしている。
ところで、モータの回転量(回転角)は、減速機構等の駆動力伝達系を介してレンジ切換機構の操作量に変換されるが、駆動力伝達系を構成する部品間には、遊び(ガタ)が存在する。例えば、減速機構の歯車間に遊び(バックラッシ)があり、また、減速機構の出力軸の先端部に形成した断面非円形(角形、Dカット形状、スプライン形状等)の連結部をレンジ切換機構の嵌合部に嵌め込んで連結する構成では、両者の嵌め込み作業を容易にするためのクリアランスが必要となる。このように、モータの回転量をレンジ切換機構の操作量に変換する駆動力伝達系には、遊び(ガタ)が存在するため、仮に、回転角センサの検出値に基づいてモータの回転角を正確に制御できたとしても、レンジ切換機構の操作量には駆動力伝達系の遊び(ガタ)分の誤差が生じてしまい、レンジ切換機構の操作量を精度良く制御することができない。
この対策として、特許文献1(特開2005−198449号公報)に記載されているように、出力軸の回転角を検出する出力軸回転角検出手段を設け、この出力軸回転角検出手段の検出出力軸回転角を用いて目標モータ回転角を補正するようにしたものがある。
しかし、出力軸とレンジ切換機構とを遊びのある嵌合連結部で連結する構成では、出力軸の回転角を出力軸回転角検出手段で検出しても、出力軸とレンジ切換機構との嵌合連結部の遊びの影響を排除することができない。
そこで、特許文献2(特開2006−136035号公報)に記載されているように、モータをレンジ切換機構の可動範囲の限界位置(壁)に突き当たるまで回転させる突き当て制御を行うことで、駆動力伝達系の遊び量を学習し、この学習値に基づいて目標回転角を補正するようにしたものがある。
しかし、上記特許文献2のように、遊び量を学習する際に、レンジ切換機構の可動範囲の限界位置(壁)に突き当てる突き当て制御を行うと、駆動力伝達系の各部に負担が掛かり、レンジ切換機構の耐久性が低下するという問題があった。
この対策として、特許文献3(特開2009−177965号公報)に記載されているように、レンジ切換機構のレンジが例えばPレンジで留まっている状態から動かないような小さいトルクでモータを嵌合連結部の遊びの端に突き当たるまで回転させる処理を正転方向と逆転方向の両方で行うことで、遊びの両端位置を検出して遊び量を学習し、この学習値に基づいて目標回転角を補正するようにしたものがある。
特開2005−198449号公報 特開2006−136035号公報 特開2009−177965号公報
しかし、上記特許文献2や上記特許文献3の技術では、遊び量を学習し、その学習値に基づいて目標回転角を補正するようにしているため、遊び量を学習する処理を行う必要があり、その分、制御回路の演算負荷が増大するという欠点がある。また、実際に遊び量を精度良く学習することは困難であり、遊び量の学習誤差(検出誤差)が大きくなると、その分、レンジ切換機構の制御精度が悪化して、レンジ切換機構の制御精度を確保できなくなる可能性がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、モータの回転を制御対象に伝達するシステムにおいて、制御回路の演算負荷を軽減しながら、制御対象の制御精度を確保することができるモータ制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、モータの回転角を検出するモータ回転角検出手段を備え、モータの回転軸に回転伝達系を介して出力軸を連結し、この出力軸と制御対象とを遊びのある嵌合連結部で連結し、制御対象の操作位置を目標の操作位置に切り換える際に、目標の操作位置に対応する目標モータ回転角を設定してモータ回転角検出手段の検出モータ回転角が目標モータ回転角に一致するまでモータを駆動するモータ制御装置において、予め設定された遊び量に基づいた補正値を用いて目標モータ回転角を設定する目標モータ回転角設定手段を備えた構成としたものである。
この構成では、予め設定された遊び量に基づいた補正値を用いて目標モータ回転角を設定するため、遊び量を学習する処理を行う必要がなく、制御回路の演算負荷を軽減することができる。しかも、予め設定された遊び量に基づいた補正値(一定値)を用いるため、従来のように遊び量の学習誤差(検出誤差)の影響を受けることがなくなり、制御対象の制御精度が大きく悪化することを防止して、制御対象の制御精度を適度に確保することができる。
この場合、請求項2のように、出力軸の回転角を検出する出力軸回転角検出手段と、目標の操作位置に対応する目標出力軸回転角を設定する目標出力軸回転角設定手段とを備え、目標モータ回転角設定手段は、目標出力軸回転角を前記補正値を用いて補正し、補正後の目標出力軸回転角と出力軸回転角検出手段の検出出力軸回転角との偏差に回転伝達系の減速比を乗算した値を用いて目標モータ回転角を設定するようにすると良い。このようにすれば、予め設定された遊び量に基づいた補正値を用いて目標モータ回転角を精度良く設定することができる。
更に、請求項3のように、前記補正値を、予め設定された遊び量の1/2に相当する回転角度量に設定し、目標モータ回転角設定手段は、目標出力軸回転角を前記補正値を用いて補正する際に、出力軸が目標出力軸回転角よりも前記補正値だけ余分に回転されるように目標出力軸回転角を補正するようにすると良い。このようにすれば、制御対象の操作位置を目標の操作位置に切換える際に、制御対象の操作位置を適度な精度で目標の操作位置に切り換えることができる。
また、請求項4のように、予め設定された遊び量を、製造ばらつき上限品における遊び量に設定するようにすると良い。つまり、補正値を、製造ばらつき上限品における遊び量の1/2に相当する回転角度量に設定する。このようにすれば、実際の遊び量の大小に拘らず、常に制御対象の制御精度を製造ばらつき上限品における遊び量の1/2以下に抑えることができる。
図1は本発明の一実施例のレンジ切換装置を示す斜視図である。 図2はレンジ切換装置の制御システム全体の構成を概略的に示す図である。 図3はディテントレバー及びその周辺部の正面図である。 図4はモータF/B制御系の構成を示すブロック図である。 図5はモータF/B制御方法を説明するタイムチャートである。 図6は仮想目標出力軸回転角θ2tg の設定方法を説明する図である。 図7は従来の課題を説明する図である。 図8は嵌合連結部の遊び量θBr=遊び量最大値θBmaxのシステムにおける制御誤差を説明する図である。 図9は嵌合連結部の遊び量θBr<遊び量最大値θBmaxのシステムにおける制御誤差を説明する図である。 図10は嵌合連結部の遊び量θBr=0のシステムにおける制御誤差を説明する図である。 図11はメインルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 図12は目標モータ回転角設定ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 図13はモータF/B制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 図14は仮想目標出力軸回転角θ2tg 演算ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態をモータ駆動式のレンジ切換装置に適用して具体化した一実施例を説明する。
まず、図1及び図2に基づいてレンジ切換機構11の構成を説明する。
レンジ切換機構11は、自動変速機12のレンジを、例えば、パーキングレンジ(P)、リバースレンジ(R)、ニュートラルレンジ(N)、ドライブレンジ(D)に切り換えるためのものである。このレンジ切換機構11の駆動源となるモータ13は、例えばスイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)等の同期モータにより構成され、減速機構14(図2参照)を内蔵し、この減速機構14の出力軸14a(図2参照)の回転角を検出する出力軸センサ16(出力軸回転角検出手段)が設けられている。
減速機構14の出力軸14aには、遊びのある嵌合連結部(図示せず)によりレンジ切換機構11のマニュアル軸15(操作軸)が嵌合連結され、このマニュアル軸15には、自動変速機12の油圧回路のマニュアルバルブ17を切り換えるためのディテントレバー18が固定されている。このディテントレバー18にはL字形のパーキングロッド19が固定され、このパーキングロッド19の先端部に設けられた円錐体20がロックレバー21に当接している。
このロックレバー21は、円錐体20の位置に応じて軸22を中心にして上下動してパーキングギヤ23をロック/ロック解除するようになっている。このパーキングギヤ23は、自動変速機12の出力軸に設けられ、このパーキングギヤ23がロックレバー21によってロックされると、車両の駆動輪が回り止めされた状態(パーキング状態)に保持される。
また、ディテントレバー18には、マニュアルバルブ17のスプール弁24が連結され、モータ13によって出力軸14aを回動させてディテントレバー18を回動させることで、マニュアルバルブ17の操作量(スプール弁24の位置)を切り換えて、自動変速機12のレンジを、Pレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジのいずれかに切り換える。ディテントレバー18には、スプール弁24を上記各レンジに対応する位置に保持するための4個の凹部25が形成されている。
一方、図3に示すように、ディテントレバー18を各レンジに対応する位置に保持するためのディテントバネ26がマニュアルバルブ17に固定され、このディテントバネ26の先端に設けられたローラ27(係合部)がディテントレバー18の目標レンジの凹部25に嵌まり込むことで、ディテントレバー18が目標レンジの回転角で保持されて、マニュアルバルブ17のスプール弁24の位置が目標レンジの位置で保持されるようになっている。
Pレンジでは、パーキングロッド19がロックレバー21に接近する方向に移動して、円錐体20の太い部分がロックレバー21を押し上げてロックレバー21の凸部21aがパーキングギヤ23に嵌まり込んでパーキングギヤ23をロックした状態となり、それによって、自動変速機12の出力軸(駆動輪)がロックされた状態(パーキング状態)に保持される。
一方、Pレンジ以外のレンジでは、パーキングロッド19がロックレバー21から離れる方向に移動して、円錐体20の太い部分がロックレバー21から抜け出てロックレバー21が下降し、それによって、ロックレバー21の凸部21aがパーキングギヤ20から外れてパーキングギヤ20のロックが解除され、自動変速機12の出力軸が回転可能な状態(走行可能な状態)に保持される。
本実施例では、出力軸センサ16は、モータ13の減速機構14の出力軸14aの回転角に応じて出力電圧がリニアに変化する回転角センサ(例えばポテンショメータ)によって構成され、その出力電圧によって現在の出力軸14aの回転角(回転位置)、ひいては現在のレンジがPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジのいずれであるかを確認できるようになっている。
モータ13には、ロータの回転角を検出するためのエンコーダ31(モータ回転角検出手段)が設けられている。このエンコーダ31は、例えば磁気式のロータリエンコーダにより構成されており、モータ13のロータの回転に同期してA相とB相のパルス信号をレンジ切換制御装置32に出力するように構成されている。レンジ切換制御装置32のECU33は、エンコーダ31から出力されるA相信号とB相信号の立ち上がり/立ち下がりの両方のエッジをカウントして、そのエンコーダカウント値に応じてモータドライバ34,35によってモータ13の通電相を所定の順序で切り換えることでモータ13を回転駆動する。
この際、A相信号とB相信号の発生順序によってロータの回転方向を判定し、正回転(Pレンジ→Dレンジの回転方向)ではエンコーダカウント値をカウントアップし、逆回転(Dレンジ→Pレンジの回転方向)ではエンコーダカウント値をカウントダウンする。これにより、モータ13が正回転/逆回転のいずれの方向に回転しても、エンコーダカウント値とモータ13の回転角との対応関係が維持されるため、正回転/逆回転のいずれの回転方向でも、エンコーダカウント値によってモータ13の回転角を検出して、その回転角に対応した相の巻線に通電してモータ13を回転駆動する。
次に、本実施例のモータ13のフィードバック制御系(以下「F/B制御系」と表記する)の概要を図4を用いて説明する。モータ13のF/B制御系は、2系統のF/B制御系からなり、第1のF/B制御系は、出力軸センサ16の検出出力軸回転角θ2 と後述する仮想目標出力軸回転角θ2tg との偏差(θ2 −θ2tg )に基づいて次式により目標モータ回転角θ1tg を演算する。
θ1tg =(θ2 −θ2tg )×Kg +θ1
ここで、Kg は回転伝達系(減速機構14)の減速比、θ1 はエンコーダ31の検出モータ回転角である。
要するに、第1のF/B制御系は、出力軸センサ16の検出出力軸回転角θ2 と仮想目標出力軸回転角θ2tg との偏差(θ2 −θ2tg )に基づいて目標モータ回転角θ1tg を補正するサブF/B制御系である。
一方、第2のF/B制御系は、エンコーダ31の検出モータ回転角θ1 (エンコーダカウント値)に基づいてモータ13の通電相を順次切り換えることでモータ13を目標モータ回転角θ1tg まで駆動するモータF/B制御を実行するメインF/B制御系である。
以上説明した2系統のF/B制御系によるモータ13の制御例を図5に基づいて説明する。運転者が自動変速機12のシフトレバーを例えばPレンジからDレンジに操作した時点t1 で、ECU33は、そのシフトレバーの操作で切り換えられた目標レンジに対応する仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定し、その時点t1 の出力軸センサ16の検出出力軸回転角θ2 と仮想目標出力軸回転角θ2tg との偏差(θ2 −θ2tg )に基づいて目標モータ回転角θ1tg を演算してモータ13の駆動を開始する。
このモータ13の駆動開始直後は、モータ13が減速機構14の遊びA(図4参照)分だけ回転するまで、モータ13のみが回転して出力軸14aは回転しないため、出力軸センサ16の検出出力軸回転角θ2 は変化しないが、モータ13の回転に伴ってエンコーダ31の検出モータ回転角θ1 が変化するため、この検出モータ回転角θ1 の変化に応じて目標モータ回転角θ1tg も変化する。
その後、モータ13が減速機構14の遊びA分だけ回転した時点t2 で、出力軸14aがモータ13と一体的に回転し始めて、出力軸センサ16の検出出力軸回転角θ2 が変化し始める。これ以後、出力軸14aがモータ13と一体的に回転して、目標モータ回転角θ1tg が一定に維持される。その後、エンコーダ31の検出モータ回転角θ1 が目標モータ回転角θ1tg に一致した時点t3 で、モータ13を停止させる。これにより、レンジの切り換えが完了する。
ところで、図4に示すように、モータ13の減速機構14の出力軸14aとレンジ切換機構11のマニュアル軸15との間の嵌合連結部に遊びBが存在するため、出力軸14aの回転角とマニュアル軸15の回転角との間には両者間の嵌合連結部の遊びB分だけ誤差が生じる。
そこで、本実施例では、予め設定された遊び量の1/2に相当する回転角度量を補正値として設定する。ここで、予め設定された遊び量は、例えば、製造ばらつき上限品における嵌合連結部の遊び量θBmax(以下「遊び量最大値」という)に設定する。つまり、補正値は、遊び量最大値θBmaxの1/2に相当する回転角度量(θBmax/2)に設定する。尚、ディテントレバー18は、凹部25の滑り落ち範囲(ディテントバネ26の弾性力等によりローラ27が自然に凹部25の中央の最低位置に滑り落ちることができる範囲)が、遊び量最大値θBmaxよりも大きく且つ(凹部25の中央の最低位置±遊び量最大値θBmaxの1/2)の範囲を含むように設定されている。
そして、図6に示すように、目標レンジにシフトする際に、現在の出力軸14aの回転位置(出力軸センサ16の検出出力軸回転角θ2 )と、目標レンジに切り換えるのに必要な出力軸14aの目標回転角度量(現在のレンジの凹部25の中央の最低位置から目標レンジの凹部25の中央の最低位置までの回転角度量)とに基づいて、目標レンジに対応する目標出力軸回転角θ3tg を設定し、この目標出力軸回転角θ3tg を補正値(θBmax/2)により補正して仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定する。この際、出力軸14aが目標出力軸回転角θ3tg よりも補正値(θBmax/2)だけ余分に回転されるように目標出力軸回転角θ3tg を補正して仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定する。
例えば、PレンジからDレンジにシフトする場合には、Dレンジに対応する目標出力軸回転角θ3tg よりも補正値(θBmax/2)だけDレンジ方向(PレンジからDレンジへ向かう方向)にずらした位置に仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定する。
θ2tg =θ3tg +θBmax/2
一方、DレンジからPレンジにシフトする場合には、Pレンジに対応する目標出力軸回転角θ3tg よりも補正値(θBmax/2)だけPレンジ方向(DレンジからPレンジへ向かう方向)にずらした位置に仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定する。
θ2tg =θ3tg −θBmax/2
従来は、嵌合連結部の遊びを考慮せずに、出力軸14aの回転角を目標レンジに対応する目標出力軸回転角θ3tg に制御するため、図7に示すように、嵌合連結部の遊びによって目標レンジの凹部25の中央の最低位置の手前でローラ27の駆動が停止されてしまう可能性がある。この場合でも、ローラ27の駆動停止位置が、ディテントバネ26の弾性力等によりローラ27が自然に凹部25の最低位置に滑り落ちる滑り落ち範囲内であれば、モータ13の駆動停止後にローラ27が自然に凹部25の最低位置に滑り落ちていくため、問題ないが、ローラ27の駆動停止位置が滑り落ち範囲の手前である場合は、ローラ27の駆動停止位置でそのままローラ27が停止し続けてしまい、ローラ27を凹部25の最低位置に滑り落とすことができない。
これに対して、本実施例では、図6に示すように、遊び量最大値θBmaxの1/2に相当する回転角度量(θBmax/2)を補正値として設定し、出力軸14aが目標出力軸回転角θ3tg よりも補正値(θBmax/2)だけ余分に回転されるように目標出力軸回転角θ3tg を補正して仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定し、出力軸14aの回転角をこの仮想目標出力軸回転角θ2tg に制御するため、ローラ27の駆動停止位置の制御誤差(凹部25の中央の最低位置との偏差)を遊び量最大値θBmaxの1/2以下に抑えることができ、ローラ27の駆動停止位置を確実に滑り落ち範囲内に収めることができる。
例えば、図8に示すように、実際の嵌合連結部の遊び量θBr=遊び量最大値θBmaxのシステムおいて、図8(a)に示すように、進行方向と逆方向に遊びが詰まった状態で、PレンジからDレンジにシフトする場合には、ローラ27の駆動停止位置がDレンジの凹部25の中央の最低位置に対して(θBmax/2)だけPレンジ方向にずれた位置になるため、ローラ27の駆動停止位置の制御誤差が遊び量最大値θBmaxの1/2になる。
一方、図8(b)に示すように、進行方向と同方向に遊びが詰まった状態で、PレンジからDレンジにシフトする場合には、ローラ27の駆動停止位置がDレンジの凹部25の中央の最低位置に対して(θBmax/2)だけDレンジ方向にずれた位置になるため、ローラ27の駆動停止位置の制御誤差が遊び量最大値θBmaxの1/2になる。
また、図9に示すように、実際の嵌合連結部の遊び量θBrが遊び量最大値θBmaxよりも小さいシステムおいて、図9(a)に示すように、進行方向と逆方向に遊びが詰まった状態で、PレンジからDレンジにシフトする場合には、ローラ27の駆動停止位置がDレンジの凹部25の中央の最低位置に対して(θBmax/2−θBr)だけずれた位置になるため、ローラ27の駆動停止位置の制御誤差が遊び量最大値θBmaxの1/2よりも小さくなる。
一方、図9(b)に示すように、進行方向と同方向に遊びが詰まった状態で、PレンジからDレンジにシフトする場合には、ローラ27の駆動停止位置がDレンジの凹部25の中央の最低位置に対して(θBmax/2)だけDレンジ方向にずれた位置になるため、ローラ27の駆動停止位置の制御誤差が遊び量最大値θBmaxの1/2になる。
また、図10に示すように、実際の嵌合連結部の遊び量θBrが0のシステムおいて、PレンジからDレンジにシフトする場合には、ローラ27の駆動停止位置がDレンジの凹部25の中央の最低位置に対して(θBmax/2)だけDレンジ方向にずれた位置になるため、ローラ27の駆動停止位置の制御誤差が遊び量最大値θBmaxの1/2になる。
尚、図8〜図10では、PレンジからDレンジにシフトする場合を例に挙げて説明したが、これ以外の場合(PレンジからRレンジやNレンジにシフトする場合、DレンジからPレンジやRレンジやNレンジにシフトする場合)でも同様の制御誤差となる。
このように本実施例では、ローラ27の駆動停止位置の制御誤差を遊び量最大値θBmaxの1/2以下に抑えることができるため、ローラ27の駆動停止位置を確実に滑り落ち範囲内に収めることができ、ローラ27を凹部25の中央の最低位置に確実に移動させることができる。
以上説明した本実施例のモータ13のF/B制御は、ECU33により図11乃至図14の各ルーチンに従って実行される。以下、これら各ルーチンの処理内容を説明する。
[メインルーチン]
図11のメインルーチンは、ECU33の電源オン期間中に所定周期で実行される。本ルーチンが起動されると、まずステップ100で、後述する図12の目標モータ回転角設定ルーチンを実行して、目標モータ回転角θ1tg を設定する。この後、ステップ200に進み、後述する図13のモータF/B制御ルーチンを実行して、モータ13を目標モータ回転角θ1tg まで駆動して、レンジ切換機構11のレンジを目標レンジに切り換える。
[目標モータ回転角設定ルーチン]
図12の目標モータ回転角設定ルーチンは、上記図11のメインルーチンのステップ100で実行されるサブルーチンであり、特許請求の範囲でいう目標モータ回転角設定手段としての役割を果たす。
本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、後述する図14の仮想目標出力軸回転角θ2tg 演算ルーチンを実行して、目標レンジに対応する目標出力軸回転角θ3tg を補正値(θBmax/2)により補正して仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定する。
この後、ステップ102に進み、出力軸センサ16の検出出力軸回転角θ2 を読み込み、次のステップ103で、エンコーダ31の検出モータ回転角θ1 を読み込む。この後、ステップ104に進み、出力軸センサ16の検出出力軸回転角θ2 と仮想目標出力軸回転角θ2tg との偏差(θ2 −θ2tg )に減速機構14の減速比Kg を乗算した値を、エンコーダ31の検出モータ回転角θ1 に加算して、目標モータ回転角θ1tg を設定する。
θ1tg =(θ2 −θ2tg )×Kg +θ1
[モータF/B制御ルーチン]
図13のモータF/B制御ルーチンは、上記図11のメインルーチンのステップ200で実行されるサブルーチンである。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ111で、エンコーダ31の検出モータ回転角θ1 が目標モータ回転角θ1tg に一致しているか否かを判定し、検出モータ回転角θ1 が目標モータ回転角θ1tg に一致していなければ、ステップ112に進み、検出モータ回転角θ1 に応じてモータ13の通電相を設定した後、ステップ113に進み、ECU33からモータドライバ34,35に駆動信号を出力して、上記ステップ112で設定した通電相の巻線に通電してモータ13を駆動する。
その後、エンコーダ31の検出モータ回転角θ1 が目標モータ回転角θ1tg に一致した時点で、上記ステップ111で「Yes」と判定されて、ステップ114に進み、モータ13を停止させる。これにより、レンジ切換機構11のレンジの切り換えが完了する。
[仮想目標出力軸回転角θ2tg 演算ルーチン]
図14の仮想目標出力軸回転角θ2tg 演算ルーチンは、前記図12の目標モータ回転角設定ルーチンのステップ101で実行されるサブルーチンである。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ120で、目標レンジが変化したか否かを判定し、目標レンジが変化していなければ、そのまま本ルーチンを終了する。
その後、目標レンジが変化した時点で、ステップ121に進み、目標レンジに応じて目標出力軸回転角θ3tg を設定する。この際、目標出力軸回転角θ3tg は、現在の出力軸14aの回転位置(出力軸センサ16の検出出力軸回転角θ2 )と、目標レンジに切り換えるのに必要な出力軸14aの目標回転角度量(現在のレンジの凹部25の中央の最低位置から目標レンジの凹部25の中央の最低位置までの回転角度量)とに基づいて設定する。
この後、ステップ122に進み、PレンジからDレンジ方向のシフトであるか否かを判定し、PレンジからDレンジ方向のシフトであると判定されれば、ステップ123に進み、目標レンジに対応した目標出力軸回転角θ3tg よりも補正値(θBmax/2)だけDレンジ方向にずらした位置に仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定する。
θ2tg =θ3tg +θBmax/2
一方、上記ステップ122で、DレンジからPレンジ方向のシフトであると判定されれば、ステップ124に進み、目標レンジに対応した目標出力軸回転角θ3tg よりも補正値(θBmax/2)だけPレンジ方向にずらした位置に仮想目標出力軸回転角θ2tg を設定する。
θ2tg =θ3tg −θBmax/2
以上説明した本実施例では、予め設定された遊び量に基づいた補正値を用いて目標モータ回転角を設定するようにしたので、遊び量を学習する処理を行う必要がなく、ECU33の演算負荷を軽減することができる。しかも、予め設定された遊び量に基づいた補正値(一定値)を用いるため、従来のように遊び量の学習誤差(検出誤差)の影響を受けることがなくなり、レンジ切換機構11の制御精度(ローラ27の駆動停止位置の制御誤差)が大きく悪化することを防止して、レンジ切換機構11の制御精度を適度に確保することができる。
しかも、本実施例では、遊び量最大値θBmax(製造ばらつき上限品における嵌合連結部の遊び量)の1/2に相当する回転角度量(θBmax/2)を補正値として設定するようにしたので、実際の遊び量の大小に拘らず、常にレンジ切換機構11の制御精度(ローラ27の駆動停止位置の制御誤差)を遊び量最大値θBmaxの1/2以下に抑えることができる。
尚、補正値は、遊び量最大値θBmaxの1/2に相当する回転角度量に限定されず、適宜変更しても良く、例えば、遊び量最大値θBmaxの1/2に相当する回転角度量よりも少し小さい値又は少し大きい値に設定しても良い。
また、本実施例のレンジ切換装置は、P,R,N,Dの各レンジに切り換えるようにしたが、これに加えて、セカンドレンジ(2)やローレンジ(L)を追加しても良く、或は、PレンジとNotPレンジの2つのレンジのみを切り換えるレンジ切換装置にも本発明を適用して実施できる。
その他、本発明は、レンジ切換装置に限定されず、モータを駆動源とする各種の装置に適用して実施できることは言うまでもない。
11…レンジ切換機構(制御対象)、12…自動変速機、13…モータ、14…減速機構、14a…出力軸、15…マニュアル軸、16…出力軸センサ(出力軸回転角検出手段)、17…マニュアルバルブ、18…ディテントレバー、19…パーキングロッド、21…ロックレバー、23…パーキングギヤ、25…凹部、26…ディテントバネ、27…ローラ、31…エンコーダ(モータ回転角検出手段)、33…ECU(目標モータ回転角設定手段,目標出力軸回転角設定手段)

Claims (4)

  1. モータの回転角を検出するモータ回転角検出手段を備え、前記モータの回転軸に回転伝達系を介して出力軸を連結し、この出力軸と制御対象とを遊びのある嵌合連結部で連結し、前記制御対象の操作位置を目標の操作位置に切り換える際に、前記目標の操作位置に対応する目標モータ回転角を設定して前記モータ回転角検出手段の検出モータ回転角が前記目標モータ回転角に一致するまで前記モータを駆動するモータ制御装置において、
    予め設定された遊び量に基づいた補正値を用いて前記目標モータ回転角を設定する目標モータ回転角設定手段を備えていることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記出力軸の回転角を検出する出力軸回転角検出手段と、
    前記目標の操作位置に対応する目標出力軸回転角を設定する目標出力軸回転角設定手段とを備え、
    前記目標モータ回転角設定手段は、前記目標出力軸回転角を前記補正値を用いて補正し、補正後の目標出力軸回転角と前記出力軸回転角検出手段の検出出力軸回転角との偏差に前記回転伝達系の減速比を乗算した値を用いて前記目標モータ回転角を設定することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記補正値は、前記遊び量の1/2に相当する回転角度量に設定され、
    前記目標モータ回転角設定手段は、前記目標出力軸回転角を前記補正値を用いて補正する際に、前記出力軸が前記目標出力軸回転角よりも前記補正値だけ余分に回転されるように前記目標出力軸回転角を補正することを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記遊び量は、製造ばらつき上限品における遊び量に設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のモータ制御装置。
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