JP2012108666A - 損害保険等の保険契約前手続き支援サーバ及び保険契約前手続き支援システム - Google Patents

損害保険等の保険契約前手続き支援サーバ及び保険契約前手続き支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】 顧客がネットワークを介して、損害保険等の保険契約の契約前手続を効率的且つ円滑に行うことができる保険契約前手続き支援サーバ及び保険契約前手続き支援システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 保険契約前手続き支援サーバ1に、保険商品を取り扱う複数の保険代理店に備えられる代理店端末2と顧客が利用可能な顧客利用端末3とがネットワークを通じてそれぞれ接続され、前記サーバ1は、顧客利用端末3から保険相談の予約情報を受信し、受信した予約情報、及び、代理店スケジュール情報データベース14の前記保険代理店における保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を用いて、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定し、前記決定した保険相談の日時を前記顧客利用端末3並びに前記決定した担当代理店の代理店端末2に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、損害保険等(例えば火災保険や家財保険)の保険契約の契約前手続に関して、ネットワークを介し、顧客が保険契約に至るまでの契約前における手続(例えば相談予約等)を支援するための保険契約前手続き支援サーバ及び保険契約前手続き支援システムに関する。
従来、保険契約の契約手続(契約申込みから契約成立まで)に関しては、例えば顧客(契約者)がネットワークを通じて容易に家財保険の契約を行うことができる家財保険契約システムが知られている(特許文献1)。
特許文献1に記載されたシステムは、家財保険の新規契約や継続契約に関して、物件・賃借人情報を記録するデータベースを備えるサーバに、物件情報を有する不動産代理店の代理店端末と賃借人が利用可能なユーザ端末とがネットワークを通じて接続され、これらが協働して所定の処理をすることで、契約申込みから契約成立までの契約手続を遂行するように構成されている。
特開2008−165571号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたシステムは、あくまで、保険契約の契約手続(契約申込みから契約成立まで)に着目して、契約手続の効率化を図ったものであって、保険契約に至るまでの契約前における手続(以下、契約前手続という)に関しては、従来から、次のような一般的な問題があった。
例えば契約手続前の保険商品に関する相談に関しては、これまで、顧客が保険代理店に直接赴き、あるいは保険代理店に電話をして、それに偶々対応した代理店の店員に対して、顧客は、自己の所望する保険商品の説明をしていた。つまり、代理店によっては、そのような顧客の急な訪問・電話に対して、適切な担当者(顧客の所望する保険商品知識を十分に有して、適切に説明できる店員)を欠く場合がある等、必ずしも適切な対応が可能なわけではなく、正確でない知識による商品説明の対応をしてしまったり、あるいは、商品説明の対応ができずに、後日、顧客に連絡をとって、詳細な説明をし直したり、予約を取り付けて代理店に再訪してもらうといった問題があった。即ち、このような顧客と代理店との遣り取りは、場当たり的とも言え、双方にとって、契約前手続を思いがけずに煩雑にして、時間や労力の負担を大きくし、その結果、契約前手続が効率的でなく、円滑に進まないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、顧客がネットワークを介して、損害保険等の保険契約の契約前手続を効率的且つ円滑に行うことができる保険契約前手続き支援サーバ及び保険契約前手続き支援システムを提供することを課題とする。
本発明に係る保険契約前手続き支援サーバは、上記課題を解決するためになされたもので、保険商品を取り扱う複数の保険代理店にそれぞれ備えられる代理店端末と顧客が利用可能な顧客利用端末とがネットワークを通じてそれぞれ接続可能で、保険契約の契約前手続きをネットワークを通じて支援するために使用される保険契約前手続き支援サーバであって、前記保険代理店における保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を更新可能に記録する代理店スケジュール情報データベースと、前記顧客利用端末に入力されて送信される顧客からの保険相談の予約情報を受信する受信部と、前記受信した予約情報、及び、前記代理店スケジュール情報データベースにおける保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を用いて、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定する決定部と、前記決定した保険相談の日時を前記顧客利用端末並びに前記決定した担当代理店の代理店端末に送信する送信部とを備えることを特徴とする。
かかる構成からなる保険契約前手続き支援サーバによれば、複数の保険代理店における保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を更新可能に記録する代理店スケジュール情報データベースを備えており、受信部が顧客からの保険相談の予約情報を顧客利用端末から受信し、決定部が前記予約情報と前記代理店スケジュール情報データベースの対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報とを用いて、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定し、送信部が前記決定した保険相談の日時を前記顧客利用端末並びに前記決定した担当代理店の代理店端末に送信する。
また、本発明に係る保険契約前手続き支援サーバは、前記受信部が、さらに、前記保険代理店の代理店端末に入力されて送信される保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を受信し、前記代理店スケジュール情報データベースは、前記受信した情報を更新して記録することが好ましい。
かかる構成からなる保険契約前手続き支援サーバによれば、前記受信部が前記保険代理店の代理店端末に入力されて送信される保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を受信し、前記代理店スケジュール情報データベースは、前記受信した情報を更新して記録するという構成であるため、保険代理店が代理店端末を介して保険契約前手続き支援サーバに、保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を送信して、代理店スケジュール情報データベースのデータを更新記録することができ、その結果、代理店スケジュール情報データベースのデータ管理を効率的に行うことができる。
また、本発明に係る保険契約前手続き支援サーバは、保険相談を担当した担当代理店の代理店端末における相談履歴情報を記録する契約プロセス管理データベースを備え、保険相談が保険契約に至らず、保険相談の予約が再びなされる場合、前記決定部は、前記契約プロセス管理データベースにおける相談履歴情報を参照しつつ、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定することが好ましい。
かかる構成からなる保険契約前手続き支援サーバによれば、保険相談を担当した担当代理店の代理店端末における相談履歴情報を記録する契約プロセス管理データベースを備えており、保険相談が保険契約に至らず、保険相談の予約が再びなされる場合、決定部は、前記契約プロセス管理データベースにおける相談履歴情報を参照しつつ、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定するという構成であるため、相談履歴情報を加味して、保険相談を担当する担当代理店を選定でき、その結果、サービスの質並びに顧客の満足度を高めることができる。
また、本発明に係る保険契約前手続き支援システムは、保険商品を取り扱う複数の保険代理店にそれぞれ備えられる代理店端末と顧客が利用可能な顧客利用端末とがネットワークを通じて保険契約前手続き支援サーバに接続され、保険契約の契約前手続きをネットワークを通じて支援するために使用される保険契約前手続き支援システムであって、前記顧客利用端末は、顧客からの保険相談の予約情報が入力される入力手段と、前記入力された予約情報を前記保険契約前手続き支援サーバに送信する送信手段と、前記保険契約前手続き支援サーバからの保険相談の日時を受信する受信手段とを備え、前記保険契約前手続き支援サーバは、前記保険代理店における保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を更新可能に記録する代理店スケジュール情報データベースと、前記顧客利用端末に入力されて送信される顧客からの保険相談の予約情報を受信する受信部と、前記受信した予約情報、及び、前記代理店スケジュール情報データベースにおける保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を用いて、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定する決定部と、前記決定した保険相談の日時を前記顧客利用端末並びに前記決定した担当代理店の代理店端末に送信する送信部とを備えることを特徴とする。
かかる構成からなる保険契約前手続き支援システムによれば、顧客利用端末から保険契約前手続き支援サーバに、顧客からの保険相談の予約情報が入力して送信され、保険契約前手続き支援サーバは、前記送信された(受信した)予約情報と代理店スケジュール情報データベースの対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報とを用いて、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定し、前記決定した保険相談の日時を前記顧客利用端末並びに前記決定した担当代理店の代理店端末に送信する。
また、本発明に係る保険契約前手続き支援システムは、前記代理店端末が、保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報が入力される入力手段と、前記入力された情報を前記保険契約前手続き支援サーバに送信する送信手段とを備え、前記保険契約前手続き支援サーバは、前記受信部が、さらに、前記保険代理店の代理店端末に入力されて送信される保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を受信し、前記代理店スケジュール情報データベースが、前記受信した情報を更新して記録することが好ましい。
かかる構成からなる保険契約前手続き支援システムによれば、代理店端末から保険契約前手続き支援サーバ(代理店スケジュール情報データベース)に、保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報が入力して送信され、代理店スケジュール情報データベースは、前記送信された(受信した)情報を更新して記録する。よって、本保険契約前手続き支援システムでは、代理店スケジュール情報データベースのデータ管理を効率的に行うことができる。
また、本発明に係る保険契約前手続き支援システムは、前記保険契約前手続き支援サーバが、保険相談を担当した担当代理店の代理店端末における相談履歴情報を記録する契約プロセス管理データベースを備え、前記決定部が、保険相談が保険契約に至らず、保険相談の予約が再びなされる場合、前記契約プロセス管理データベースにおける相談履歴情報を参照しつつ、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定することが好ましい。
かかる構成からなる保険契約前手続き支援システムによれば、前記保険契約前手続き支援サーバは、保険相談を担当した担当代理店の代理店端末における相談履歴情報を記録する契約プロセス管理データベースを備えており、前記決定部が、保険相談が保険契約に至らず、保険相談の予約が再びなされる場合、前記契約プロセス管理データベースにおける相談履歴情報を参照しつつ、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定する。よって、本保険契約前手続き支援システムでは、相談履歴情報を加味して、保険相談を担当する担当代理店を選定でき、その結果、サービスの質並びに顧客の満足度を高めることができる。
以上のように、本発明に係る保険契約前手続き支援サーバ、保険契約前手続き支援システムによれば、顧客がネットワークを介して、損害保険等の保険契約の契約前手続を効率的且つ円滑に行うことができる。
本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムに関して、(a)は保険契約前手続き支援システムを含む保険契約システムの概略構成図、(b)は保険契約前手続き支援システムの登録・予約・保険相談サーバのブロック図を示す。 同実施形態に係る保険契約前手続き支援システムが備えるデータベースのデータ構造であって、(a)は予約管理データベースのデータ構造、(b)は契約プロセス管理データベースのデータ構造、(c)は商品情報データベースのデータ構造、(d)は代理店スケジュール情報データベースのデータ構造、(e)は制御プログラムのアウトプットのデータ構造を示す。 同実施形態に係る保険契約前手続き支援システムの契約前手続のフローを示す。 図3の代理店による予約手続・変更・取り消し(S1)のフローを示す。 第二実施形態に係る保険契約前手続き支援システムの契約前手続のフローを示す。 図5の保険契約者による予約手続・変更・取り消し(S19)のフローを示す。 第三実施形態に係る保険契約前手続き支援システムの契約前手続のフローを示す。 図7の登録(S27)のフローを示す。 第四実施形態に係る保険契約前手続き支援システムの契約前手続のフローを示す。 図9の登録(S35)のフローを示す。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参酌しつつ説明する。
<第一実施形態>
本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムを説明するに先立ち、全体システムとしての保険契約システムについて説明する。
保険契約システムは、図1に示すように、ネットワーク回線を介して、各種保険(例えば火災保険や家財保険等)の契約前手続きから契約手続までを行うシステムであって、具体的には、保険契約を取り扱う代理店の端末(以下、代理店端末2)や顧客が利用可能な端末(以下、顧客利用端末3)が、ネットワーク回線を介して接続され、保険契約前手続き支援システム、商品情報サーバ4、契約サーバ5を適宜利用して、契約前手続きから契約手続までを支援するためのシステムである。尚、本実施形態では各種保険は、火災保険を対象とする。
保険契約前手続き支援システムは、図1(a)に示すように、ネットワーク回線を介して、各種保険(本実施形態では、火災保険)の契約前手続(保険契約に至るまでの手続)を支援するシステムであって、具体的には、代理店端末2や顧客利用端末3が、ネットワーク回線を介して、登録・予約・保険相談サーバ1に接続され、商品情報サーバ4を適宜利用して、火災保険の契約前手続きを支援するシステムである。
本実施形態における登録・予約・保険相談サーバ1は、火災保険の契約前手続を支援するためのものであり、火災保険を取り扱う保険会社に設置されている。具体的には、図1(b)に示すように、登録・予約・保険相談サーバ1は、入出力手段、通信手段、演算手段、記録手段等を備えて構成される。入出力手段は、入力部と出力部等からなり、通信手段は、送信部と受信部等からなり、演算手段は、制御プログラム11等からなり、記録手段は、例えば三つのデータベース(DB)、即ち予約管理データベース(以下、予約管理DB)12と、契約プロセス管理データベース(以下、契約プロセス管理DB)13と、代理店スケジュール情報データベース(以下、代理店スケジュール情報DB)14とからなる。また、前記通信手段は、例えば代理店端末2や顧客利用端末3に対して何らかの通知や意思確認を求める通知部や確認部等を備える。また、保険会社内には、登録・予約・保険相談サーバ1の他、商品情報サーバ4及び契約サーバ5が設置される。
図2に示すように、予約管理DB12は、火災保険ビジネス・代理店単位に、予約情報を一時的に記録して管理するものである。具体的には、予約管理DB12のデータ構造は、ビジネスID(火災保険ビジネスの種別)、代理店コード(相談を担当する担当代理店)、顧客ID、予約日、開始時刻、区分(予約、変更、取消)、媒体(携帯電話、PC、TV)を含んで構成され、またその他には、処理日時等も含んで構成されうる。ここで、火災保険ビジネスとは、所定の有効期間を定めて、種々の火災保険プランを提供するものであり、当該期間に契約の申し込みをすれば、例えば特約や価格割引等のサービスを享受できるものである。
また、予約管理DB12のデータは、登録・予約・保険相談サーバ1によって作成され、代理店端末2等の外部端末からの修正・変更は一切できないようになっている。具体的には、予約管理DB12のデータは、登録・予約・保険相談サーバ1(通信手段)が、後述の顧客利用端末3から送信された予約情報(予約日、開始時刻等)を受信して、予約管理DB12に記録することで作成される。また、予約管理DB12の記録は、一時的なものであって、「予約日(保険相談の予約日)」の翌日に消去(自動、手動の両方を含む)される。尚、図2において、各データ名称の下欄に記載されたX(7)、X、9(8)等は、データ形式を表しており、X()は数字や文字からなるデータ、9()は数字のみからなるデータ、()内はデータの桁数を表す。例えばX(7)は数字や文字からなる7桁のデータ、Xのみは数字又は文字の1桁のデータ、9(8)は数字のみの8桁のデータを表す。
契約プロセス管理DB13は、顧客(契約者)・火災保険ビジネス単位に、保険契約に至るまでに行われた手続における履歴情報を記録・管理するもので、顧客(契約者)情報、保険相談の確定した予約情報、保険相談に関するログデータ等を記録して管理するものである。具体的には、契約プロセス管理DB13のデータ構造は、顧客ID、ビジネスID、区分(顧客属性・登録、予約、相談、契約)を備える。また、前記区分が顧客属性・登録であれば、登録日を備える。その他には、媒体(携帯電話、PC、TV)、パスワード(以下、PWD)、氏名、電話番号、PCメールアドレス、携帯メールアドレス、最終更新日等をさらに備える。また、区分が予約であれば、予約日時を備える。また、その他には、媒体(携帯電話、PC、TV)等をさらに備える。区分が相談であれば、相談日、開始時刻を備える。また、その他には、媒体(携帯電話、PC、TV)、終了時刻、代理店コード、説明者コード、フラッシュNo.(フラッシュ画像・動画のナンバー(番号))、パンフNo.(パンフレットの番号)、重説No.(重要説明の番号)、約款No.、特記事項(顧客の声、ニーズ、課題、懸念事項等を自由入力)等をさらに備える。区分が契約であれば、申込開始日時を備える。また、その他には、媒体(携帯電話、PC、TV)、申込終了日時、証番(証券番号)、商品No.、プランNo.、フラッシュNo.、パンフNo.、重説No.、約款No.、保険料、保険始期、保険期間等をさらに備える。尚、上記のフラッシュNo.、パンフNo.、重説No.、約款No.は、後述の商品情報DB41が備える情報であって、保険相談説明に際して担当者(説明者)が用いたフラッシュ画像・動画の番号等のことである。
また、契約プロセス管理DB13のデータは、登録・予約・保険相談サーバ1によって作成され、代理店端末2や顧客利用端末3等の外部端末から一切のデータ操作(登録、修正、変更)はできない。また、契約プロセス管理DB13の記録は、区分が顧客属性・登録、予約の二区分の場合、予約手続終了時に、区分が相談の場合、保険相談手続終了時に、区分が契約の場合、契約手続終了時に生成される。また、契約プロセス管理DB13の記録は、全区分において、成約(契約が成立したもの)の場合は、契約の保険終期の翌月末に、成約以外の場合は、最終更新日(区分「顧客属性・登録」に属するデータ)から90日後に消去される。
代理店スケジュール情報DB14は、火災保険ビジネス・代理店単位に、代理店におけるスケジュール情報(相談可能日時情報若しくは相談不可日時情報等)を更新可能に記録して管理するものである。具体的には、代理店スケジュール情報DB14のデータ構造は、初期レコード(記録)と相談不可レコード(記録)を備え、初期レコードは、ビジネスID、代理店コード、相談開始日、相談終了日、相談時間/回を含んで構成され、またその他には、作成日時、区分(初期、相談不可、取消、参画取消)等を含んで構成されうる。また、相談不可レコードは、ビジネスID、代理店コード、相談不可日時(開始)、相談不可日時(終了)を含んで構成され、またその他には、作成日時、区分(初期、相談不可、取消、参画取消)等を含んで構成されうる。ここで、初期レコード又は相談不可レコードにおける相談開始日や相談終了日のデータ形式は9(8)であって、例えば20100101(即ち2010年1月1日)のような8桁の数字データであるのに対して、作成日時のデータ形式は9(14)であって、例えば20100101010101(即ち2010年1月1日1時1分1秒)のような14桁の数字データである。
また、代理店スケジュール情報DB14の記録について、初期レコードは、本システム管理者等によって、代理店の火災保険ビジネス参画時に生成され、相談終了日の翌月末又は代理店のビジネス撤退時に削除される。相談不可レコードは、代理店によって、代理店のスケジュール変更時に生成され、具体的には、相談不可レコードは、登録・予約・保険相談サーバ1(通信手段)が、代理店端末2に入力されて送信された相談不可日時等の情報を受信して、代理店スケジュール情報DB14に更新して記録することで生成される。また、相談不可レコードは、初期レコードの相談終了日の翌月末又は代理店のビジネス撤退時に削除される。
制御プログラム11は、火災保険ビジネス単位に、顧客の希望する予約情報(予約日時等)に対して、即ち顧客利用端末3から送信される予約情報に対して、予約日時並びに代理店を決定する演算手段である。具体的には、制御プログラム11は、顧客の希望する予約日時に対して、代理店スケジュール情報DB14の相談不可レコードを参照しつつ、また保険相談の再予約の場合には好ましくは契約プロセス管理DB13におけるログデータ等の履歴情報等も参照しつつ、相談を担当する代理店を決定する。例えば優先順位を付けて、代理店コード1、代理店コード2,…,9999等のように担当代理店を決定する。当該情報には、その他に、ビジネスID、有効期間、相談時間/回といった情報が付与されうる。ここで、制御プログラム11は、顧客の希望する予約日時に対して、相談を担当できる代理店が存在しない場合、代理店スケジュール情報DB14の相談不可レコードを参照しつつ、また保険相談の再予約時には好ましくは契約プロセス管理DB13におけるログデータ等の履歴情報等も参照しつつ、相談可能日時を選定する。選定する相談可能日時は、1つ、又は、複数(例えば候補として三つの日時)であって、複数の場合ほど、顧客の満足度が高くなる。
代理店端末2は、インターネットに接続可能な汎用のパソコン(以下、PC)等であり、代理店に設置されている。ここで、代理店は、保険会社と顧客(契約者)の仲介機関であり、保険会社の提供する火災保険ビジネスを取り扱う。具体的には、代理店端末2は、入出力手段、表示手段、通信手段、演算手段等を備えた端末であり、入力手段は、ボタン、タッチパネル、キーボード、マウス等があり、出力手段は、プリンタ等があり、表示手段としては、LCD、CRT等がある。これらは、一般的には、インターネットに接続してWebブラウザ等により情報を得ることができるPC等である。かかる代理店端末2は、ネットワーク回線を介して、登録・予約・保険相談サーバ1、商品情報サーバ4、契約サーバ5に接続される。
顧客利用端末3は、インターネットに接続可能な汎用のPC等であり、火災保険の契約を行う顧客が利用可能な端末である。具体的には、顧客利用端末3は、入出力手段、表示手段、音声再生手段、演算手段、通信手段(移動体通信の場合もある)等を備えた端末であり、入力手段は、ボタン、タッチパネル、キーボード、マウス等があり、出力手段としては、プリンタ等があり、表示手段としては、LCD、CRT等があり、音声再生手段としては、スピーカ等がある。これらは、一般的には、インターネットに接続してWebブラウザ等により情報を得ることができるPC、携帯型端末(PDA)、携帯電話、インターネットに接続可能なテレビや固定電話のような家電等であり、その他代理店端末2も含まれうる。かかる顧客利用端末3は、ネットワーク回線を介して、登録・予約・保険相談サーバ1に接続される。
商品情報サーバ4は、保険商品情報を管理するためのサーバであり、保険会社内に設置される。具体的には、商品情報サーバ4は、入出力手段、記録手段、通信手段、演算手段等を有し、特には、商品情報データベース(以下、商品情報DB41)を備える。かかる商品情報サーバ4は、ネットワーク回線上に構築され、例えば、社内では、イントラネット回線により登録・予約・保険相談サーバ1等と接続され、社外では、インターネット回線により代理店端末2等と接続される。
商品情報DB41は、顧客に保険商品を説明するための保険商品情報、重要事項、約款等の保険情報を記録するものである。また、商品情報データベースは、代理店端末2等から商品情報サーバ4を介して商品情報の照会、検索等を可能とするデータベースである。商品情報DB41のデータ構造は、商品No.(保険商品の番号)、プランNo.(保険商品の組合せ等によるセット保険商品の番号)、有効期限を備え、また、その他にはフラッシュNo.、パンフNo.、重説No.、約款No.、種目等をさらに備える。商品情報DB41の記録は、火災保険ビジネス開始時や新商品発売時や商品改定時に生成され、火災保険ビジネス終了時(保険商品の有効期限満了時)に消去される。
契約サーバ5は、火災保険の契約手続(契約申込みから契約成立まで)を処理するためのものであり、保険会社内に設置される。具体的には、契約サーバ5は、入出力手段、記録手段、通信手段、演算手段等を有し、特には、契約成立に至った契約者の情報を記録するための契約者データベース(以下、契約者DB51)を備える。かかる契約サーバ5は、ネットワーク回線上に構築され、例えば、社内では、イントラネット回線により登録・予約・保険相談サーバ1等と接続され、社外では、インターネット回線により代理店端末2等と接続される。尚、契約者DB51は、契約者が加入している保険の種類、保証内容、保険責任開始日、保険終了日(満期日)、保険の目的等の契約者情報を記録するものである。
本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムは、以上の構成からなり、次に、保険契約前手続き支援システムの動作(使用方法)を図3乃至図4を参照しつつ説明する。本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムは、保険相談のための初予約の際、顧客が例えば代理店に訪れたり、代理店に電話する等した場合に、代理店を介して契約前手続を開始するケースに対応するものである。本実施形態では、契約前手続は、予約手続、保険相談手続からなり、契約前手続後に契約手続を行う。
予約手続では、図3,4に示すように、顧客が例えば代理店に訪れ、あるいは、代理店に電話をして、当該顧客の受付をした受付代理店のスタッフが顧客の代わりに、顧客利用端末3(本実施形態では代理店端末2)を用いて、保険相談の予約手続を行う(S1)。具体的には、顧客に代わって、スタッフが代理店端末2を用いて、予約登録画面に移動し(S101)、当該画面上に顧客名・連絡先・予約日時・媒体等を入力して、登録・予約・保険相談サーバ1に送信する(S102)。本実施形態では、顧客の受付をした受付代理店を担当代理店(相談を担当する代理店)として予め指定し、また予約日時等は、顧客の受付をした受付代理店(担当代理店)と顧客とが話しをして決める。よって、この段階で予約日時、担当代理店は予め内定されるが、受信した予約情報に基づいて、登録・予約・保険相談サーバ1の制御プログラム11は、形式的に前記予約日時並びに担当代理店として受付代理店を決定(確定)し、登録・予約・保険相談サーバ1は、顧客ID、PWDを設定して、代理店端末2に通知(送信)する(S103)。顧客は、予約に変更や取り消しがあれば(S104でYes)、予約データを変更し又は取り消して新たな予約情報(予約日時・媒体等)を受付代理店に伝えて代理店端末2に入力してもらい(S105)、上記のような登録・予約・保険相談サーバ1による予約日時、担当代理店の形式的な決定を経て、予約手続を終了する。また、顧客は、予約に変更や取り消しがなければ(S104でNo)、予約手続を終了する。尚、予約手続における予約日時、代理店コード(相談を担当する担当代理店で、本実施形態では顧客の受付をした受付代理店)、顧客ID、PWD等の情報は、予約が確定するまで、即ち保険相談手続が行われるまで、予約管理DB12に一時的に格納され、予約日の翌日に消去される。
予約手続終了後、顧客は、代理店の代理店端末2を用いて保険相談を行うか否かについて判断する(S2)。保険相談手続では、受付代理店の代理店端末2から保険相談を行う場合(S2でYes)には、まず予約日時に、登録・予約・保険相談サーバ1(例えば通知部)から、相談を担当する担当代理店(本実施形態では受付代理店)の代理店端末2に通知(例えばアラームによる鳴鐘)がなされ、代理店端末2と登録・予約・保険相談サーバ1とが接続される(S3)。そして、担当者(担当代理店(受付代理店)の代理店端末2を操作している相談担当者)は、商品情報サーバ4を用いて、商品説明等を行い、プラン(保険商品)確定をする(S4)。ここで、顧客が、確定したプラン(保険商品)内容に納得すれば(S5でYes)、担当者は、重要事項説明をし(S6)、それに対して、顧客が納得すれば(S7でYes)、保険相談手続を終える。以降、代理店端末2上に、所定の契約手続画面が表示されて、顧客ID、PWDを用いて契約手続を行うこととなる(S8)。一方、S4で確定したプラン(保険商品)内容やS6の重要事項説明に、顧客が納得しないなら(S4でNo、又は、S7でNo)、次回の保険相談の再予約について登録・予約・保険相談サーバ1(例えば確認部)によって確認される(S9)。再予約をしない場合(S9でNo)、契約前手続は終了となり、また、再予約をする場合(S9でYes)、代理店端末2から再予約をし(S10)、上記S3からの手順を再度繰り返し行うか、あるいは、顧客が利用可能なその他顧客利用端末3(TV、携帯電話等)からの再予約(S18)による後述の保険相談手続を行う。
代理店端末2から保険相談を行わない場合(S2でNo)には、顧客のその他の利用可能な顧客利用端末3(TV、携帯電話等)で保険相談手続を行うこととなる(S11〜S15)。具体的には、予約日時に、登録・予約・保険相談サーバ1(例えば通知部)から、相談を担当する担当代理店(受付代理店)の代理店端末2及び顧客利用端末3(TV、携帯電話等)に通知(例えばアラームによる鳴鐘)がなされ、代理店端末2及び顧客利用端末3とが接続される(S11)。そして、担当者(担当代理店(受付代理店)の代理店端末2を操作している相談担当者)は、商品情報サーバ4を用いて、商品説明等を行い、プラン(保険商品)確定をする(S12)。ここで、顧客が、確定したプラン(保険商品)内容に納得すれば(S13でYes)、担当者は、重要事項説明をし(S14)、それに対して、顧客が納得すれば(S15でYes)、保険相談手続を終える。以降、顧客利用端末3(例えばTV画面)上に契約手続を行うためのサイトへのログイン用のQRコード、顧客ID、PWDが表示されて、例えば顧客が表示されたQRコードを読み込んで、あるいは、所定の契約手続画面上に顧客ID、PWDを入力することで、ログインして契約手続を行うこととなる(S16)。一方、S13で確定したプラン(保険商品)内容やS15の重要事項説明に、顧客が納得しないなら(S13でNo、又は、S15でNo)、次回の保険相談の再予約について登録・予約・保険相談サーバ1(例えば確認部)によって確認される(S17)。再予約をしない場合(S17でNo)、契約前手続は終了となり、また、再予約をする場合(S17でYes)、顧客利用端末3から再予約をし(S18)、上記S11からの手順を再度繰り返し行う。尚、保険相談手続における一連の履歴情報(予約日確定から、相談、契約手続開始(契約申込み)までのデータ)は、契約プロセス管理DB13に格納され、契約成立の有無によって、適宜消去される。
以上、本実施形態に係る登録・予約・保険相談サーバ1、保険契約前手続き支援システムによれば、契約前手続が場当たり的となって煩雑となるといった問題を生じさせることなく、顧客がネットワークに接続された顧客利用端末3(代理店端末2を含む)を介して、火災保険の保険契約の契約前手続を効率的且つ円滑に行うことができる。このように、保険契約の契約前手続が効率的且つ円滑になされることに加えて、制御プログラム11によって、適切な担当代理店が決定されることで、相談におけるサービスの質を高めることができ、その結果、顧客の満足度を一層向上させることができる。
<第二実施形態>
次に、第二実施形態について説明する。本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムを含む保険契約システムは、上記第一実施形態と同様の構成であり、動作(使用方法)が異なる。
その保険契約前手続き支援システムの動作(使用方法)について、図5,6を参照しつつ説明する。本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムは、保険相談のための初予約の際、代理店を介することなく、顧客が所有する利用可能な媒体を介して契約前手続を開始するケースに対応するものである。本実施形態では、契約前手続は、予約手続、保険相談手続からなり、契約前手続後に契約手続を行う。
予約手続では、図5,6に示すように、顧客自身が、顧客利用端末3(PCや携帯電話等)を用いて、保険相談の予約手続を行う(S19)。具体的には、顧客が顧客利用端末3を用いて、予約登録画面に移動し(S20)、当該画面上に予約日時(例えば3つの予約日時)・媒体等の予約情報を入力して、登録・予約・保険相談サーバ1に送信する(S21)。当該情報に基づいて、登録・予約・保険相談サーバ1が、制御プログラム11に基づき、予約日時、担当代理店(相談を担当する代理店)を決定して、決定した予約日時を顧客利用端末3並びに担当代理店の代理店端末2に通知(例えば受付完了メールを送信)する(S22)。尚、登録・予約・保険相談サーバ1は、制御プログラム11に基づき、顧客からの予約日時に対して、どの代理店も相談の対応が不可であると判断した場合、仮の予約日時(例えば3つの予約日時)を決定して、顧客利用端末3に返信して、顧客は、前記決定された候補日時又は別に希望する予約日時を顧客利用端末3に入力して、登録・予約・保険相談サーバ1に送信する。そして、登録・予約・保険相談サーバ1が制御プログラム11に基づいて、予約日時、担当代理店(相談を担当する代理店)を決定するまで、顧客利用端末3と登録・予約・保険相談サーバ1との通信がなされ、予約日時、担当代理店が決定されれば、登録・予約・保険相談サーバ1は、決定した予約日時を顧客利用端末3並びに担当代理店の代理店端末2に送信する(S23)。顧客は、予約に変更や取り消しがあれば(S24でYes)、旧予約情報を変更し又は取り消して新たな予約情報(予約日時・媒体等)を顧客利用端末3に入力し(S25)、上記のような登録・予約・保険相談サーバ1による予約日時、担当代理店の決定を経て、予約手続を終了する。また、顧客は、予約に変更や取り消しがなければ(S24でNo)、予約手続を終了する。尚、予約手続における予約日時、代理店コード(制御プログラム11が決定する担当代理店)等の情報は、予約が確定するまで、即ち保険相談手続が行われるまで、予約管理DB12に一時的に格納され、予約日の翌日に消去される。
予約手続終了後、顧客は、S11aからS18aの保険相談手続(再予約からの保険相談を含む)及び契約手続(第一実施形態のS11からS18の保険相談手続(再予約からの保険相談を含む)及び契約手続に相当)を行う。具体的には、保険相談手続では、予約日時に、登録・予約・保険相談サーバ1(例えば通知部)から、相談を担当する担当代理店の代理店端末2及び顧客利用端末3に通知(例えばアラームによる鳴鐘)がなされ、代理店端末2及び顧客利用端末3(例えばTV)とが接続される(S11a)。そして、担当者(担当代理店の代理店端末2を操作している相談担当者)は、商品情報サーバ4を用いて、商品説明等を行い、プラン(保険商品)確定をする(S12a)。ここで、顧客が、確定したプラン(保険商品)内容に納得すれば(S13aでYes)、担当者は、重要事項説明をし(S14a)、それに対して、顧客が納得すれば(S15aでYes)、保険相談手続を終える。以降、顧客利用端末3(例えばTV画面)上に契約手続を行うためのサイトへのログイン用のQRコード、顧客ID、PWDが表示されて、例えば顧客が表示されたQRコードを読み込んでログインして契約手続を行うこととなる(S16a)。一方、S13aで確定したプラン(保険商品)内容やS15aの重要事項説明に、顧客が納得しないなら(S13aでNo、又は、S15aでNo)、次回の保険相談の再予約について登録・予約・保険相談サーバ1(例えば確認部)によって確認される(S17a)。再予約をしない場合(S17aでNo)、契約前手続は終了となり、また、再予約をする場合(S17aでYes)、顧客利用端末3(PCや携帯電話等)から再予約をし(S18a)、上記S11aからの手順を再度繰り返し行う。尚、保険相談手続における一連の履歴情報(予約日確定から、相談、契約手続開始(契約申込み)までのデータ)は、契約プロセス管理DB13に格納され、契約成立の有無によって、適宜消去される。
以上、本実施形態に係る登録・予約・保険相談サーバ1、保険契約前手続き支援システムによれば、保険相談の初予約の際に、顧客が保険代理店に直接赴いたり電話する行為を省き、また、保険代理店に適切な担当者を欠き、契約前手続が場当たり的となって煩雑となるといった問題を生じさせることなく、顧客がネットワークに接続された顧客利用端末3(TV、携帯電話等)を介して、火災保険の保険契約の契約前手続を効率的且つ円滑に行うことができる。
<第三実施形態>
次に、第三実施形態について説明する。本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムは、上記第二実施形態と同様の構成であり、動作(使用方法)が異なる。
その保険契約前手続き支援システムの動作(使用方法)について、図7,8を参照しつつ説明する。本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムでは、登録・予約・保険相談サーバ1からダイレクトメール(以下、DM)が送信され、送信されたDMに基づき、顧客が利用可能な媒体を介して契約前手続を開始するケースに対応するものである。本実施形態では、契約前手続は、登録手続、予約手続、保険相談手続からなり、契約前手続後に契約手続を行う。
登録手続前に、登録・予約・保険相談サーバ1において、登録サイトのURL、QRコード、ログインIDとPWDを表示したDMが作成され、顧客利用端末3に送信される(S26)。送信を受けて、図7,8に示すように、顧客は、顧客利用端末3(本実施形態ではPC)を用いて、登録手続を行う(S27)。具体的には、顧客は、顧客利用端末3(PC)を用いて、QRコードを読み取り、又は、登録サイトのURLに移動し、表示されたログイン画面上で、ログインIDとPWDを入力して、所定の専用サイトにログインする(S28)。ログイン後、顧客は、システムの利用規約に対する同意の有無を確認し(S29)、同意しない場合は(S29でNo)、登録手続終了となり、同意する場合は(S29でYes)、保険商品(プラン)の内容を確認する(S30)。そして、顧客は、所定の専用サイト上で、氏名、電話番号、メールアドレス(携帯電話、PC)等を登録する(S31)。登録情報は、登録・予約・保険相談サーバ1に送信され、登録・予約・保険相談サーバ1は、登録完了メールを顧客利用端末3に送信する(S32)。尚、登録手続における一連の登録情報(登録日、氏名、電話番号、メールアドレス等のデータ)は、契約プロセス管理DB13に格納され、契約成立の有無によって、適宜消去される。
続いてなされる予約手続(S19b、又は再予約のS17b,S18b)、保険相談手続(S11bからS15b)、契約手続(S16b)は、各々、第二実施形態の予約手続(S19、又は再予約のS17a,S18a)、保険相談手続(S11aからS15a)、契約手続(S16a)に相当する。ただし、本実施形態における保険相談手続では、商品説明・照会対応・プラン確定(S12b)において、必要に応じて、GPS、携帯電話等を利用した火災級別判定・評価を行い、評価書を作成して(S33)、これに基づく見積書を用いた商品説明を実施する。
以上、本実施形態に係る登録・予約・保険相談サーバ1、保険契約前手続き支援システムによれば、DMによって顧客を牽引し、保険商品検討や相談のために、顧客が保険代理店に直接赴いたり、電話する行為を省き、また、保険代理店に適切な担当者を欠き、契約前手続が場当たり的となって煩雑となるといった問題を生じさせることなく、顧客がネットワークに接続された顧客利用端末3(PC等)を介して、火災保険の保険契約の契約前手続を効率的且つ円滑に行うことができる。
<第四実施形態>
次に、第四実施形態について説明する。本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムは、上記第三実施形態と同様の構成であり、動作(使用方法)が異なる。
その保険契約前手続き支援システムの動作(使用方法)について、図9,10を参照しつつ説明する。本実施形態に係る保険契約前手続き支援システムでは、登録・予約・保険相談サーバ1、代理店端末2等から汎用チラシが作成されて、一般配布され、当該配布された汎用チラシに基づき、顧客が利用可能な媒体を介して契約前手続を開始するケースに対応するものである。本実施形態では、契約前手続は、登録手続、予約手続、保険相談手続からなり、契約前手続後に契約手続を行う。
登録手続前には、登録・予約・保険相談サーバ1等において、商品内容、QRコード等を表示した汎用チラシが作成され、任意に一般配布される(S34)。配布を受けて、図9,10に示すように、顧客は、顧客利用端末3(本実施形態では携帯電話)を用いて、登録手続を行う(S35)。具体的には、顧客は、顧客利用端末3(携帯電話)を用いて、汎用チラシのQRコードを読み取り(S36)、表示されたシステムの利用規約に対して同意の有無を確認し(S37)、同意しない場合は(S37でNo)、登録手続終了となり、同意する場合は(S37でYes)、同意して、登録・予約・保険相談サーバ1に空メールを送信する(S38)。空メールを受信した登録・予約・保険相談サーバ1は、登録サイトのURLを顧客利用端末3(携帯電話)に返信し(S39)、顧客は、登録サイトに移動して同サイト上で、氏名、電話番号等の連絡先、メールアドレス(携帯電話、PC)等を登録する(S40)。登録情報は、登録・予約・保険相談サーバ1に送信され、登録・予約・保険相談サーバ1は、登録完了メールを顧客利用端末3(携帯電話)に送信する(S41)。尚、登録手続における一連の登録情報(登録日、氏名、電話番号、メールアドレス等のデータ)は、契約プロセス管理DB13に格納され、契約成立の有無によって、適宜消去される。
続いてなされる予約手続(S19c、又は再予約のS17c,S18c)、保険相談手続(S11cからS15c)、契約手続(S16c)は、各々、第三実施形態の予約手続(S19b、又は再予約のS17b,S18b)、保険相談手続(S11bからS15b)、契約手続(S16b)に相当する。ただし、本実施形態における予約手続を含む一切の契約前手続きでは、顧客利用端末3として携帯電話が利用される。
以上、本実施形態に係る登録・予約・保険相談サーバ1、保険契約前手続き支援システムによれば、汎用チラシによって顧客を牽引し、保険商品検討や相談のために、顧客が保険代理店に直接赴いたり、電話する行為を省き、また、保険代理店に適切な担当者を欠き、契約前手続が煩雑となるといった問題を生じさせることなく、顧客がネットワークに接続された顧客利用端末(携帯電話等)を介して、火災保険の保険契約の契約前手続を効率的且つ円滑に行うことができる。
尚、本発明に係る保険契約前手続き支援サーバ、保険契約前手続き支援システムは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、第一実施形態の予約手続では、受付代理店が保険相談を担当する担当代理店として自己指定をしているが、受付代理店が保険相談を担当する担当代理店として、自己以外の他の代理店を、制御プログラム11に任せて決定することも可能である。即ち、受付代理店に適切な担当者(商品説明者)が不在の場合、仮に、他の代理店に適切な担当者がいれば、代理店と代理店とを横断的に連携(人的資源と情報を共有化)させて、一定以上の質のサービス(相談業務)を顧客に提供できる結果、顧客の満足度を向上させることができる。
また、第三実施形態の契約前手続では、顧客利用端末3として、PCが用いられるが、この他に携帯電話等を用いることも可能である。
また、第三実施形態の保険相談手続では、評価サポートシステムを必要に応じて実施しているが、これは、他の実施形態の保険相談手続においても適用可能である。
また、第一から第四実施形態では、火災保険を対象としているが、その他の保険、あるいは、保険分野以外の他のビジネス分野においても適用可能である。
また、第一から第四実施形態における代理店スケジュール情報DBについて、保険代理店における保険商品相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報等の記録は、代理店端末2を介して更新可能であるが、これに限らず、例えば代理店のスタッフが登録・予約・保険相談サーバ1を管理する本社等の人間に電話等で連絡し、連絡を受けた人間が登録・予約・保険相談サーバ1を介して記録することも可能である。
1…登録・予約・保険相談サーバ、11…制御プログラム、12…予約管理DB、13…契約プロセス管理DB、14…代理店スケジュール情報DB、2…代理店端末、3…顧客利用端末、4…商品情報サーバ、41…商品情報DB、5…契約サーバ、51…契約者DB

Claims (6)

  1. 保険商品を取り扱う複数の保険代理店にそれぞれ備えられる代理店端末と顧客が利用可能な顧客利用端末とがネットワークを通じてそれぞれ接続可能で、保険契約の契約前手続きをネットワークを通じて支援するために使用される保険契約前手続き支援サーバであって、
    前記保険代理店における保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を更新可能に記録する代理店スケジュール情報データベースと、
    前記顧客利用端末に入力されて送信される顧客からの保険相談の予約情報を受信する受信部と、
    前記受信した予約情報、及び、前記代理店スケジュール情報データベースにおける保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を用いて、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定する決定部と、
    前記決定した保険相談の日時を前記顧客利用端末並びに前記決定した担当代理店の代理店端末に送信する送信部と
    を備えることを特徴とする保険契約前手続き支援サーバ。
  2. 前記受信部は、さらに、前記保険代理店の代理店端末に入力されて送信される保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を受信し、前記代理店スケジュール情報データベースは、前記受信した情報を更新して記録することを特徴とする請求項1に記載の保険契約前手続き支援サーバ。
  3. 保険相談を担当した担当代理店の代理店端末における相談履歴情報を記録する契約プロセス管理データベースを備え、
    保険相談が保険契約に至らず、保険相談の予約が再びなされる場合、前記決定部は、前記契約プロセス管理データベースにおける相談履歴情報を参照しつつ、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定することを特徴とする請求項2に記載の保険契約前手続き支援サーバ。
  4. 保険商品を取り扱う複数の保険代理店にそれぞれ備えられる代理店端末と顧客が利用可能な顧客利用端末とがネットワークを通じて保険契約前手続き支援サーバに接続され、保険契約の契約前手続きをネットワークを通じて支援するために使用される保険契約前手続き支援システムであって、
    前記顧客利用端末は、
    顧客からの保険相談の予約情報が入力される入力手段と、
    前記入力された予約情報を前記保険契約前手続き支援サーバに送信する送信手段と、
    前記保険契約前手続き支援サーバからの保険相談の日時を受信する受信手段と
    を備え、
    前記保険契約前手続き支援サーバは、
    前記保険代理店における保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を更新可能に記録する代理店スケジュール情報データベースと、
    前記顧客利用端末に入力されて送信される顧客からの保険相談の予約情報を受信する受信部と、
    前記受信した予約情報、及び、前記代理店スケジュール情報データベースにおける保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を用いて、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定する決定部と、
    前記決定した保険相談の日時を前記顧客利用端末並びに前記決定した担当代理店の代理店端末に送信する送信部と
    を備えることを特徴とする保険契約前手続き支援システム。
  5. 前記代理店端末は、
    保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報が入力される入力手段と、
    前記入力された情報を前記保険契約前手続き支援サーバに送信する送信手段と
    を備え、
    前記保険契約前手続き支援サーバは、
    前記受信部が、さらに、前記保険代理店の代理店端末に入力されて送信される保険相談の対応可能日時情報若しくは対応不可日時情報を受信し、
    前記代理店スケジュール情報データベースが、前記受信した情報を更新して記録することを特徴とする請求項4に記載の保険契約前手続き支援システム。
  6. 前記保険契約前手続き支援サーバは、
    保険相談を担当した担当代理店の代理店端末における相談履歴情報を記録する契約プロセス管理データベースを備え、
    前記決定部が、保険相談が保険契約に至らず、保険相談の予約が再びなされる場合、前記契約プロセス管理データベースにおける相談履歴情報を参照しつつ、保険相談の日時並びに保険相談を担当する担当代理店を決定することを特徴とする請求項5に記載の保険契約前手続き支援システム。
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