JP2012107131A - 表刷り用グラビア印刷インキ組成物 - Google Patents

表刷り用グラビア印刷インキ組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】表刷り用グラビア印刷インキとして使用したときにフィルムに対する接着性が良好であり、印刷品質に優れ、インキの長期保存が可能であり、さらにテーブルクロスなどに用いられている軟質塩化ビニルシートと印刷物が接着しないための耐塩ビブロッキング性、食用油に対する耐油性が良好であるグラビアインキ組成物を提供するものである。
【解決手段】ダンマル樹脂とポリアミド樹脂をバインダーとする表刷り用グラビア印刷インキ組成物。更にニトロセルロース樹脂、脂肪酸アミドを含有することを特徴とする表刷り用グラビア印刷インキ組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は食品等の包装容器材料として用いられる各種プラスチックフィルムに対し、接着性および耐熱性に優れ、またテーブルクロスなどに用いられる軟質塩化ビニルシートと印刷物が接着しないための耐塩ビブロッキング性が良好である表刷り用グラビア印刷インキ組成物に関するものである。
近年、包装物には装飾や表面保護のために印刷インキにより装飾が施されているのが一般的である。また、印刷インキの性能差による意匠性、美粧性、高級感など印刷物の品質の良し悪しによっては、包装物に対する好感度や注目度、消費者の購買意欲をも左右し、そのまま製品の売上に直結するといっても過言ではない。
一方、食品メーカーやコンバーターなどからは包装物の多様化、包装技術の高度化に伴い、印刷インキに対して高度の品質、性能を求められ、ある特定の包装物には一定の品質基準を満たした印刷インキのみ使用するよう指定するケースもある。
特に、本発明に関わる表刷り用グラビア印刷インキは包装物の外面に印刷されるため、インキの性能として、印刷後の光沢及び濃度、こすれに対する耐性(耐摩擦性)、油に対する耐性(耐油性)、袋の口を熱封緘する際の耐熱性(溶断シール性)、テーブルクロスをはじめとした耐ブロッキング性等の各種耐性が要求される。
さらに、近年は、印刷インキの高濃度化や各種プラスチックフィルムに接着性を有する汎用性をもつ印刷インキの要求が高くなってきている。
例えば、印刷インキの高濃度化は、グラビア印刷時に濃度が必要な色相において2度刷りしていた版数を1度刷に減らしたり、版を浅く彫ることなどでコンバーターにとってはコスト削減などメリットがある反面、印刷インキの性能としては、インキ中の顔料割合が増加しバインダーの割合が少なくなる分、各種プラスチックフィルム等への接着性や印刷時の印刷適性、各種耐性などが劣るなど、様々な問題がある。
また、従来の表刷り用グラビア印刷インキは、プラスチックフィルムの表面処理度や種類によってインキタイプを変更する必要があり、各種プラスチックフィルムへ接着が可能な汎用性があるインキへの要望は高い。
この表刷り分野の印刷インキに使用されるバインダー樹脂は、一般的にポリアミド樹脂単独あるいはニトロセルロース併用系であるが、ポリアミド樹脂単独では、ポリオレフィンフィルムの表面が未処理、弱処理である場合、接着性が十分でなく、また併用系ではポリアミド樹脂の比率が高い場合、耐熱性、耐油性が得られず、一方、ニトロセルロースの比率が高いとフィルムへの接着性が確保できず、接着性、耐熱性、耐油性が高いレベルでバランスの取れたインキ組成物を得ることは困難である。
また、表刷り用グラビア印刷インキのバインダーとしては、特許文献1などで開示されているポリウレタン樹脂を用いるものや、テーブルクロスなどに用いられている軟質塩ビニルシートと印刷物が接着しないための耐塩ビブロッキング性が良好なインキとして特許文献2などで開示されているポリウレタン樹脂とアクリル樹脂併用系があるが、ポリアミド樹脂とニトロセルロースとの系に比べ、プラスチックフィルムに対する接着性と印刷インキ自体が分離する傾向で保存安定性に問題があった。
特開平10−67959号公報 特開2004−331841号公報
本発明が解決しようとする課題は、各種プラスチックフィルムに対する接着性が良好であり、印刷品質に優れ、インキの長期保存が可能であり、さらにテーブルクロスなどに用いられている軟質塩化ビニルシートと印刷物が接着しないための耐塩ビブロッキング性、食用油に対する耐油性が良好な表刷り用グラビア印刷インキ組成物を提供することである。
そこで上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ダンマル樹脂とポリアミド樹脂とをバインダーとし、更にニトロセルロース樹脂、脂肪酸アミドを含有することを特徴とするインキ組成物が、課題解決に極めて有効であることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち第1の発明は、顔料、バインダー樹脂および有機溶剤からなる表刷り用グラビア印刷インキ組成物において、
バインダー樹脂が、
ダンマル樹脂(常緑樹の分泌液:主成分 多糖類)およびポリアミド樹脂
を含み、
ポリアミド樹脂が、
軟化点100〜135℃
および
重量平均分子量2,000〜50,000
であり、
ダンマル樹脂とポリアミド樹脂の比率が、
固形分重量比で、5/95〜50/50
であることを特徴とする表刷り用グラビア印刷インキ組成物に関するものである。
また、第2の発明は、バインダー樹脂が、さらに、ニトロセルロース樹脂を含んでいることを特徴とする請求項1記載の表刷り用グラビア印刷インキ組成物に関するものである。
さらに第3の発明は、さらに、脂肪酸アミドを含有していることを特徴とする請求項1または2記載の表刷り用グラビア印刷インキ組成物に関するものである。
加えて第4の発明は第1〜3の発明いずれかに記載の表刷り用グラビア印刷インキ組成物をフィルムに印刷してなる印刷物に関するものである。
本発明の表刷りグラビア印刷インキ組成物は、プラスチックフィルムの表刷り用途に適用するために必要な優れた接着性、耐熱性、耐油性を持ち、更に塩ビシートに対する耐ブロッキング性が良好で経時での保存安定性にも優れた表刷り用グラビア印刷インキ組成物を提供することが可能となった。
以下、本発明について詳細に説明する。
まず、本発明で利用可能な顔料は、一般に印刷インキや塗料で使用できる無機、有機顔料あるいは体質顔料が使用できる。無機顔料として、酸化チタン、ベンガラ、紺青、群青、カーボンブラック、黒鉛などの有色顔料、および、炭酸カルシウム、カオリン、クレー、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、タルク等の体質顔料を挙げる事ができる。有機顔料としては、溶性アゾ顔料、不溶性アゾ顔料、アゾキレート顔料、縮合アゾ顔料、銅フタロシアニン顔料、縮合多環顔料などを挙げることができる。
これらの顔料の含有量としては、インキ組成物中に0.5〜50重量%程度である。
本発明のインキ組成物のバインダー樹脂として使用するポリアミド樹脂は多塩基酸と多価アミンとを重縮合して得ることが出来る熱可塑性ポリアミドであり、イソプロパノールに対する溶解度が30重量%以上のものが、好適とされる。アルコールへの溶解性が不十分の場合、印刷インキ組成物の顔料分散性、光沢、発色性、低温安定性が十分ではなくなる。
ポリアミド樹脂の原料で使用される多塩基酸としては、アジピン酸、セパシン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸、シクロヘキサンジカルボン酸、重合脂肪酸が挙げられ、とくにその中でも重合脂肪酸が好ましい。
ここで、重合脂肪酸とは、乾性または半乾性油脂脂肪酸あるいは、そのエステル重合に得られるもので、一塩基性脂肪酸、二量化重合脂肪酸、三量化重合脂肪酸等を含むものである。
多塩基酸には、モノカルボン酸を併用することもできる。併用されるモノカルボン酸としては、酢酸、プロピオン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、安息香酸、シクロヘキサンカルボン酸等が挙げられる。
多価アミンとしては、ポリアミン、一級及び二級モノアミン挙げることができる。本発明で使用されるポリアミンとしてはエチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン等の脂肪族アミン、キシリレンジアミン等の芳香族ジアミン、イソホロンジアミン等の脂環族ジアミンが好ましく、又、一級及び二級モノアミンとしては、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン等が好ましく、これらの多価アミンを単独もしくは任意の割合で併用することができる。
本発明のポリアミド樹脂は、通常のポリアミド樹脂の合成方法と同様の方法で製造することができる。反応温度は、180〜230℃で、反応中は不活性ガス中で行うことが好ましく、反応は減圧で行っても良い。また、反応成分のカルボキシル基:アミノ基の当量比は、0.9:1.0〜1.0から0.9であることが好ましい。
また、本発明のポリアミド樹脂は、軟化点が100〜135℃、重量平均分子量が2,000〜50,000の範囲であることを特徴とするが、軟化点が100℃より低い場合は、印刷物のインキ皮膜の表面タック切れが悪く、ブロッキングを発生しやすくなり、軟化点が135℃より高い場合はインキ皮膜が硬くなり、軟質フィルムに対して耐もみ性が低下する。重量平均分子量の範囲はとしては2,000より低い場合はインキの皮膜強度が低下しやすくなり、耐摩擦性、耐熱性、高速印刷適性が低下する。分子量が50,000より高い場合はインキの粘度が高くなり、貯蔵安定性が劣りやすくなる。これらの軟化点は、一般的にJISK2207(環球法)で測定される。
本発明で使用される重合脂肪酸は、不飽和脂肪酸を含む一塩基性脂肪酸あるいは、そのエステル重合によって得られたもので、炭素数18の一塩基性脂肪酸が0〜7重量%、炭素数36の二量化重合脂肪酸が20〜100重量%、炭素数54の三量化重合脂肪酸が0〜100重量%の割合で用いることが好ましく、重合脂肪酸を単独あるいは任意の割合で併用することができる。
一方、本発明のインキ組成物のバインダー樹脂として使用するダンマル樹脂はポリアミド樹脂との比率が重量換算で5/95〜50/50の範囲で使用することができ、係る範囲がそれ以上、それ以下であっても、本発明の効果として得られる表刷り用グラビア印刷インキ組成物の接着性、塩ビブロッキング性、インキ貯蔵安定性などが不十分となる。
このダンマル樹脂(ダマール、ダンマー、ダマル樹脂ともいう)は東南アジアに生育するフタバガキ科(Dipterocarpaceae)の常緑樹から採取される樹液を有機溶剤で希釈・溶解したものを使用する。ダンマル樹脂は一般的に絵画の保護ワニスで使用されており、大きめの画材店、又は絵具を扱うネットショップで容易に入手することが出来る。
次に本発明のインキ組成物のバインダー樹脂としてニトロセルロース樹脂を用いることができる。ニトロセルロース樹脂を用いることで、特に耐ブロッキング性、耐熱性の向上が期待できる。尚、添加量はインキ組成物中に固形分として、1.0〜6.5重量%が適量である。
このニトロセルロース樹脂は、天然セルロースと硝酸を反応させて、天然セルロース中の無水グルコピラノース基の6員環中の3個の水酸基を、硝酸基に置換した硝酸エステルとして得られるものであり、平均重合度35〜480、好ましくは50〜150の範囲のものが好適である。平均重合度が50未満の場合、インキ皮膜の強度が低下し、耐スクラッチ性、耐もみ性の低下を招くので好ましくない。又、平均重合度が150より高い場合、溶剤への溶解性、インキの低温安定性、併用樹脂との相溶性の低下を招くので好ましくない。
次に、本発明の印刷インキ組成物で使用する有機溶剤としては、主に、メタノール、エタノール、1−プロパノール、イソプロパノール、ブタノールなどのアルコール系有機溶剤、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどのケトン系有機溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチルなどのエステル系有機溶剤、n-ヘキサン、n-ヘプタン、n-オクタンなどの脂肪族炭化水素系溶剤、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタンなどの脂環族炭化水素系溶剤、および、トルエン、(o,m,p-)キシレンなどの芳香族炭化水素系溶剤を挙げられる。また、これらの溶剤は、メタノール、バインダー樹脂の溶解性や乾燥性などを考慮して混合して利用することが望ましく、例えばアルコール系としては、メタノール、1−プロパノール、イソプロパノール、エステル系有機溶剤としては、酢酸エチル、酢酸プロピル、脂環族炭化水素系溶剤、エチルシクロヘキサン、芳香族炭化水素系溶剤としてはトルエン、キシレンが好ましい。これらの有機溶剤の使用量としては、通常のインキでは20重量%以上含有される。
次に、本発明の印刷インキ組成物で使用する脂肪酸アミドは、飽和脂肪酸アミド、不飽和脂肪酸アミド、変性脂肪酸アミド等が挙げられ、テーブルクロスに用いられる軟質塩化ビニルシートへの耐ブロッキング性から、変性脂肪酸アミドを使用することが特に好ましい。具体的には、テンカポリマー(株)製のアマイドポリマ−Ex−1が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
本発明では、インキとして必要とされる機能を有する目的のため、必要に応じてワックス、顔料分散剤、レベリング剤、消泡剤、界面活性剤、可塑剤を添加することができる。
また、本発明の印刷インキ組成物に有機金属化合物を用いることも可能である。この場合、特に耐熱性、耐油性や耐摩擦性の向上が期待できる。
有機金属化合物の具体例としては、テトラエトキシチタン、テトライソプロポキシチタン、テトラ−n−ブトキシチタン、テトラキス(2−エチルヘキシルオキシ)チタン、テトラステアリルオキシチタン、トリイソプロポキシチタンモノステアレート、トリ−n−ブトキシチタンモノステアレート、ジイソプロポキシチタンジステアレート、ジ−n−ブトキシチタンジステアレート、ビス(2−エチルヘキシルオキシ)チタンジステアレートとその2〜10(n=1〜5)の重合体等のチタネート化合物、テトラエトキシジルコニウム、テトラ−n−ブトキシジルコニウム、ジ−n−ブトキシジルコニウムジステアレート等のジルコニウム化合物が挙げられる。これらの有機金属化合物は単独又は2種以上を混合して、適宜使用できる。
以上の材料を用いて本発明のインキ組成物は公知の方法で製造される。例えば、バインダー樹脂、顔料、有機溶剤及び必要に応じて顔料分散剤などの混合物を高速ミキサー、コロイドミル等で作成し、ボールミル、ビーズミル、アトライター、メディアレス分散機などを用いて練肉し、さらに所定の材料の残りを添加、混合する方法が一般的である。
本発明のインキ組成物は公知のグラビア印刷方式を利用して各種被着体に印刷することができる。
ここで、インキ組成物の印刷される被着体としては、通常の延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルム、変性ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムなどのポリエステルフィルム、ナイロン、ポリスチレン等の各種プラスチックフィルムの他に、それぞれアルミニウムなどの金属の蒸着された延伸ポリプロピレン(VM−OPP)フィルム、無延伸ポリプロピレン(VM−CPP)フィルム、ポリエチレンテレフタレート(VM−PET)フィルム等があげられる。
以下、本発明を実施例および比較例を挙げて詳細に説明するが、本発明はこれら各例に限定されるものではない。なお、各例中の「部」は「重量部」、「%」は「重量%」を表す。
<ポリアミド樹脂ワニスの調製>
軟化点が112℃〜120℃、重量平均分子量が3000〜4000の範囲であるである市販のポリアミド樹脂(レオマイドS−2800 花王(株)製)35部をトルエン45部、イソプロピルアルコール20部に混合溶解させて、固形分35%の試験用ポリアミド樹脂ワニス(樹脂A)を得た。
また、軟化点が98℃〜108℃、重量平均分子量が1000〜2000の範囲である市販のポリアミド樹脂(ポリマイド S−52 三洋化成(株)製)35部をトルエン45部、イソプロピルアルコール20部に混合溶解させて、固形分35%の試験用ポリアミド樹脂ワニス(樹脂B)を得た。
さらに、軟化点が130℃〜150℃、重量平均分子量が50000〜60000の範囲である市販のポリアミド樹脂(マクロメルト6900 ヘンケルジャパン(株)製)35部をトルエン45部、イソプロピルアルコール20部に混合溶解させて、固形分35%の試験用ポリアミド樹脂ワニス(樹脂C)を得た。
<ダンマル樹脂ワニスの調製>
絵画の保護膜や加筆用ワニスの材料として一般的に市販されている天然ダンマル樹脂(固形)50部をトルエン50部に混合溶解させて、固形分50%の試験用ダンマル樹脂ワニスを得た。
<ニトロセルロース樹脂ワニスの調製>
ニトロセルロース(商品名 NC HIG 1/2G KCNC 韓国CNC社製)20部を、酢酸エチル30部とイソプロピルアルコール50部に混合溶解させて固形分20%のニトロセルロース樹脂ワニスを得た。
(実施例1〜6、比較例1〜8)
まず、表1に示す配合比で、実施例1〜6および比較例1〜8の表刷り用グラビア印刷インキ組成物を作製した。尚、顔料、脂肪酸アミド、架橋剤、混合溶剤としては、下記のものを用い、分散は小型ビーズミルで行った。
顔料 酸化チタン チタニックスJR603 テイカ(株)製
脂肪酸アミド アマイドポリマーEX−1 テンカポリマー(株)製
架橋剤 テトライソプロポキシチタン 日本曹達(株)製
混合溶剤 トルエン:酢酸エチル:イソプロピルアルコール=60:30:10 (重量比)
Figure 2012107131

<評価試験>
つぎに作製した実施例1〜6および比較例1〜8の表刷り用グラビア印刷インキ組成物の品質を下記の方法で行った。なお、評価用に使用した印刷物は、ポリプロピレンフィルム(FOH、二村化学(株)製)にグラビア校正機で印刷したものを用い、印刷から1日経過させたものを使用した。
[インキ粘度]
作製した直後のインキ粘度をザーンカップ(離合社製)にて測定、グラビアインキとして粘度が適正範囲にあるか確認し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。尚、インキの粘度は低すぎると(ザーンカップNo.3 で10秒以下)顔料が沈殿しやすく、分離したり貯蔵安定性に劣り、粘度が高すぎると(ザーンカップNo.5 で30秒以上)ポンプ移送や石油缶から取り出しにくく、印刷工程の作業で扱いにくくなる。
(評価基準)
A:ザーンカップNo.4で、15〜25秒の最適な粘度範囲にあり、優秀であるもの
B:ザーンカップNo.3または4または5で、最適な粘度範囲ではないが、実用上問 題ないもの
C:ザーンカップNo.3または5で、インキ粘度が低いか、または高い範囲にあり、 実用上支障があるもの
[接着性(1)]
表面の酸化処理度が38mN/mである通常の印刷フィルムを用いて印刷した印刷面にニチバン(株)製セロテープ12mm幅の粘着面を貼り付けた後、テープを引き剥がしてインキ皮膜の剥離度合いを確認し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:まったくインキ皮膜が剥離しないもの
B:微かにインキ皮膜が剥離するが、実用上問題ないもの
C:印刷面積の10%以上のインキ皮膜が剥離し、実用上支障があるもの
[接着性(2)]
表面の酸化処理度が30mN/mである接着評価用弱処理フィルムを用いて印刷した印刷面にニチバン(株)製セロテープ(登録商標)12mm幅の粘着面を貼り付けた後、テープを引き剥がしてインキ皮膜の剥離度合いを確認し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:まったくインキ皮膜が剥離しないもの
B:印刷面積の1%以上、25%未満の範囲でフィルムからインキ皮膜が剥離するもの
C:印刷面積の25%以上がフィルムからインキ皮膜が剥離するもの
[光沢]
印刷物の光沢値を ビックガードナー社製の光沢計を用いて入射角60゜受光角60°にして測定し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:光沢値が50以上であり、非常に優秀であるもの
B:光沢値が30以上、50未満であり、実用上問題ないもの
C:光沢値が30未満であり、実用上支障があるもの
[濃度]
印刷物の濃度を エックスライト社製の分光濃度計を用いて L値を測定し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:L値が75以上であり、優秀であるもの
B:L値が50以上、75未満であり、実用上問題ないもの
C:L値が50未満であり、実用上支障があるもの
[耐摩擦性]
こすれに対する印刷物の皮膜強度を テスター産業(株)製学振型摩擦堅牢度試験器を用いて測定し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。尚、測定条件は、試験片20mm幅、荷重0.2gf、20回往復、対カナキン3号とした。
(評価基準)
A:まったくインキ皮膜が取られず、非常に優秀であるもの
B:インキ皮膜の取られる面積が10%未満であり、実用上問題ないもの
C:インキ皮膜の取られる面積が10%以上であり、実用上支障があるもの
[耐塩ビブロッキング性]
印刷物と同じ大きさに切った軟質塩化ビニルシートと印刷面とを重ね合わせて、0.5kg/cmの荷重をかけ、40℃80%RHの雰囲気で24時間放置後、印刷面と塩化ビニルシートを引き剥がし、インキの剥離度合いを評価し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:インキが全く剥離せず、非常に優秀であるもの
B:剥離抵抗を感じるがインキは剥離せず、優秀であるもの
C:微かにインキ皮膜が剥離するが、実用上問題ないもの
D:インキ皮膜の取られる面積が10%以上であり、実用上支障があるもの
[耐熱性]
センチネル社製ヒートシーラーを用いて、印刷物と同じ大きさに切ったアルミ箔と印刷面とを重ね合わせ、2×9.8N/cm2の圧力で、120℃1秒間アルミ箔を押圧し、インキの剥離度合いを評価し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:インキが全く剥離せず、非常に優秀であるもの
B:微かにインキ皮膜が剥離するが、実用上問題ないもの
C:印刷面積の10%以上のインキ皮膜が剥離し、実用上支障があるもの
[耐油性]
印刷面に市販のマーガリンを全面に塗布し、30℃以下で1時間静置した後、テスター産業(株)製学振型摩擦堅牢度試験器で10回擦り、インキの剥離度合いを評価し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:インキが全く剥離せず、非常に優秀であるもの
B:微かにインキ皮膜が剥離するが、実用上問題ないもの
C:インキ皮膜の取られる面積が20%以上であり、実用上支障があるもの
[印刷品質]
グラビアヘリオ彫刻製版175線/インチ、網点パーセントが100%から3%のシリンダーによって印刷した印刷物の品質を評価し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:ハイライト部(3%)まで諧調再現性があり、非常に優秀であるもの
B:ハイライト部(3%)の諧調再現性がやや劣るが、実用上問題ないもの
C:諧調再現性がなく、実用上支障があるもの
[再溶解性]
作製したインキをグラビアバラード版にスキージで塗布し5分間自然乾燥させた後、混合溶剤(トルエン:酢酸エチル:イソプロピルアルコール=60:30:10)中に浸漬し、インキ皮膜が全て溶出するまでの時間を評価し、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:インキ皮膜が全て溶出するまで30秒未満であり、優秀であるもの
B:インキ皮膜が全て溶出するまで30秒以上時間を要するが、実用上問題ないもの
C:インキ皮膜が溶出せず、実用上支障があるもの
[インキの貯蔵安定性]
試験インキを40℃で7日間放置し、経時前後の粘度測定データ(離合社製ザーンカップの測定よる)から経時粘度安定性の評価を行い、以下の評価基準で評価を行い、その結果を表2に示す。
(評価基準)
A:経時粘度が仕上がり直後の1.5倍未満であり、優秀であるもの
B:経時粘度が仕上がり直後の1.5倍以上、2倍未満であり、実用上問題ないもの
C:経時粘度が仕上がり直後の2倍以上、または、沈殿や分離を起こし実用上支障があ るもの
D:経時で固化(ゲル化)し、インキとして製品にはならないもの
Figure 2012107131

<白インキの物性評価結果>
実施例1〜3は、ダンマル樹脂ワニスとポリアミド樹脂ワニスの比率が重量換算で5/95〜50/50の割合になるよう配合したもの。すべての項目で実用上問題ないレベルにある。
また、実施例4は、実施例3にさらに、ニトロセルロース樹脂ワニスを用いたものは、耐ブロッキング性、耐熱性が向上する結果となった。
さらに、実施例5は、実施例3に脂肪酸アミドを、実施例6は実施例4に脂肪酸アミドを用いたものは、さらにブロッキング性が向上する結果となった。
また、比較例1は、ポリアミド樹脂の重量平均分子量が2000以下であるワニスを用いたものは実施例4と比較して、皮膜強度の脆さから耐摩擦性、ブロッキング性、耐熱性が劣り、インキの粘度も低いため、沈殿、分離してインキ貯蔵安定性が劣る結果となった。
さらに、比較例2は、ポリアミド樹脂の重量平均分子量が50000以上であるワニスを用いたものは、実施例4と比較してインキ粘度が非常に高く、印刷時の適性粘度(ザーンカップN0.3−15秒前後)への調整時に溶剤希釈率が高くなり、印刷物の皮膜や濃度が低下、又、タック感からブロッキング性、増粘による固化(ゲル化)でインキの貯蔵安定性が劣る結果となった。
また、比較例3〜4は、比較例1〜2にニトロセルロース樹脂ワニスと脂肪酸アミドを用いたものであり、比較例1〜2同様にブロッキング性、耐熱性が劣り、実用レベルの水準までには至っていない。
さらに、比較例5は、ダンマル樹脂が配合されていない比較例5は実施例1〜3と比較して、弱処理フィルムに対する接着性が劣り、耐熱性、耐油性も劣る結果となった。
また、比較例6〜8のようにダンマル樹脂ワニスの配合比率を上げていくと弱処理フィルムへの接着性は向上していくが、ダンマル特有のタック感が強くなりブロッキング性が低下、インキ粘度も低くなるため、インキ貯蔵安定性も劣る結果となった。このように接着性、塩ビブロッキング性、インキ貯蔵安定性などのバランスを考慮すると、ダンマル樹脂とポリアミド樹脂の配合比率が重量換算で5/95〜50/50の範囲が適性であることが確認できる
以上、実施例1〜6を挙げて具体的に説明したように、本発明の表刷りグラビア印刷インキ組成物はフィルムに対する接着性が良好であり、印刷品質に優れ、インキの長期保存が可能であり、さらにテーブルクロスなどに用いられている軟質塩化ビニルシートと印刷物が接着しないための耐塩ビブロッキング性、食用油に対する耐油性が良好である表刷り用グラビア印刷インキ組成物であり、また、グラビア印刷機によって印刷され得られた印刷物は、スリットおよび製袋されて、食品など商品の包装に実用的に使用できるものである。

Claims (4)

  1. 顔料、バインダー樹脂および有機溶剤からなる表刷り用グラビア印刷インキ組成物において、
    バインダー樹脂が、
    ダンマル樹脂およびポリアミド樹脂
    を含み、
    ポリアミド樹脂が、
    軟化点100〜135℃
    および
    重量平均分子量2,000〜50,000
    であり、
    ダンマル樹脂とポリアミド樹脂の比率が、
    固形分重量比で、5/95〜50/50
    であることを特徴とする表刷り用グラビア印刷インキ組成物。
  2. バインダー樹脂が、さらに、ニトロセルロース樹脂を含んでいることを特徴とする請求項1記載の表刷り用グラビア印刷インキ組成物。
  3. さらに、脂肪酸アミドを含有していることを特徴とする請求項1または2記載の表刷り用グラビア印刷インキ組成物。
  4. 請求項1〜3いずれか1項記載の表刷り用グラビア印刷インキ組成物をフィルムに印刷してなる印刷物。

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