JP2012105497A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012105497A5 JP2012105497A5 JP2010253730A JP2010253730A JP2012105497A5 JP 2012105497 A5 JP2012105497 A5 JP 2012105497A5 JP 2010253730 A JP2010253730 A JP 2010253730A JP 2010253730 A JP2010253730 A JP 2010253730A JP 2012105497 A5 JP2012105497 A5 JP 2012105497A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- capacitor
- storage unit
- negative
- reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
図1において、無停電電源装置100は、交流電源1に接続され、交流電圧を直流電圧に変換する第1の電力変換部2と、この第1の電力変換部2により所定値(例えばDC170V)に充電される正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4と、この正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4に接続され、直流電圧を交流電圧(例えばAC100V)に変換し負荷6に電力を供給する第2の電力変換部5と、交流電源1が健全でない異常時に正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4に電力を供給するバッテリなどの蓄電部7と、交流電源1が健全時に負極側コンデンサ4からの電力を蓄電部7に充電し、交流電源1の異常時には蓄電部7の電力を放電し、負極側コンデンサ4に電力供給する充放電部8と、交流電源1の異常時に蓄電部7と第1の電力変換部2を閉接続する入力切換リレー12と、交流電源1と負荷6を直結させる場合に、閉となるバイパスリレー13と、負極側コンデンサ4の高電位側と交流電源1の一端21との接続点に一端22が接続され、他端23は交流電源1の他端20にダイオード11とリレー14を介して接続され、又他端23は負極側コンデンサ4の低電位側にダイオード10を介して接続された制御電源9と、蓄電部7に接続され、充放電部8に働きかけて負極側コンデンサ4に蓄電部7の電力を供給する起動部15と、第2の電力変換部5の出力を負荷に出力する出力リレー16を有している。
制御電源9は、第1の電力変換部2、第2の電力変換部5、充放電部8、およびリレー12〜14などを制御するための制御回路(図示省略)を動作させるための電源である。
制御電源9は、第1の電力変換部2、第2の電力変換部5、充放電部8、およびリレー12〜14などを制御するための制御回路(図示省略)を動作させるための電源である。
第1の電力変換部2は、図2に示すように、リアクトル2aと、ハーフブリッジダイオード2bと、ダイオードブリッジ2cを構成するダイオード2c1、2c2、2c3、2c4と、このダイオードブリッジ2cと並列接続されるトランジスタ2dとを有しており、交流電源1が健全時は交流電源1の交流電力をハーフブリッジダイオード2bにより直流電力に整流すると共に、リアクトル2a、ダイオードブリッジ2c及びトランジスタ2dにより昇圧して正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4に電力供給する。交流電源1の異常時には、蓄電部7の直流電力をリアクトル2a、ハーフブリッジダイオード2b、入力切替リレー12により昇圧して正極側コンデンサ3に電力供給する。
以下、正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4の充電動作を図2に基づき詳細に説明する。
交流電源1の電圧が正の場合、第1の電力変換部2のトランジスタ2dをオンして、交流電源1→入力切換リレー12→リアクトル2a→ダイオードブリッジ2cのダイオード2c1→トランジスタ2d→ダイオードブリッジ2cのダイオード2c4→交流電源1というルートで、リアクトル2aにエネルギーを貯める。
続いて、トランジスタ2dをオフして、リアクトル2a→ハーフブリッジダイオード2b→正極側コンデンサ3→交流電源1→入力切換リレー12→リアクトル2aというルートで、リアクトル2aに貯められたエネルギーを正極側コンデンサ3に充電し、共通線に対し正極側電圧線Pを形成する。
交流電源1の電圧が正の場合、第1の電力変換部2のトランジスタ2dをオンして、交流電源1→入力切換リレー12→リアクトル2a→ダイオードブリッジ2cのダイオード2c1→トランジスタ2d→ダイオードブリッジ2cのダイオード2c4→交流電源1というルートで、リアクトル2aにエネルギーを貯める。
続いて、トランジスタ2dをオフして、リアクトル2a→ハーフブリッジダイオード2b→正極側コンデンサ3→交流電源1→入力切換リレー12→リアクトル2aというルートで、リアクトル2aに貯められたエネルギーを正極側コンデンサ3に充電し、共通線に対し正極側電圧線Pを形成する。
交流電源1が負の場合、第1の電力変換部2のトランジスタ2dをオンして、交流電源1→ダイオードブリッジ2cのダイオード2c2→トランジスタ2d→ダイオードブリッジ2cのダイオード2c3→リアクトル2a→入力切換リレー12→交流電源1というルートで、リアクトル2aにエネルギーを貯める。
続いて、トランジスタ2dをオフして、リアクトル2a→入力切換リレー12→交流電源1→負極側コンデンサ4→ハーフブリッジダイオード2b→リアクトル2aというルートで、リアクトル2aに貯められたエネルギーを負極側コンデンサ4に充電し、共通線に対し負極側電圧線Nを形成する。
続いて、トランジスタ2dをオフして、リアクトル2a→入力切換リレー12→交流電源1→負極側コンデンサ4→ハーフブリッジダイオード2b→リアクトル2aというルートで、リアクトル2aに貯められたエネルギーを負極側コンデンサ4に充電し、共通線に対し負極側電圧線Nを形成する。
もし、交流電源1が所定の正常範囲(例えばAC80Vから120V)を逸脱した場合、交流電源1が瞬時電圧低下、停電などの異常状態になったと判定し、入力切換リレー12を、第1の電力変換部2と蓄電部7を閉接続(端子a−c間接続)するように切換し、蓄電部7の電力を第1の電力変換部2によりDC/DC電力変換して正極側コンデンサ3へ供給し、正極側コンデンサ3の両端電圧を所定電圧(例えばDC170V)に維持する。
蓄電部7の電力を第1の電力変換部2により電力変換して正極側コンデンサ3へ供給する場合の動作を図2に基づき詳細に説明する。
第1の電力変換部2のトランジスタ2dがオンした時、蓄電部7→入力切換リレー12→リアクトル2a→ダイオード2c1→トランジスタ2d→ダイオード2c4→蓄電部7と電流が流れ、トランジスタ2dがオフした時、その電流が、リアクトル2a→ダイオード2b1→正極側コンデンサ3→蓄電部7→入力切換リレー12→リアクトル2aと流れ、正極側コンデンサ3へ電力を供給する。
第1の電力変換部2のトランジスタ2dがオンした時、蓄電部7→入力切換リレー12→リアクトル2a→ダイオード2c1→トランジスタ2d→ダイオード2c4→蓄電部7と電流が流れ、トランジスタ2dがオフした時、その電流が、リアクトル2a→ダイオード2b1→正極側コンデンサ3→蓄電部7→入力切換リレー12→リアクトル2aと流れ、正極側コンデンサ3へ電力を供給する。
また、蓄電部7の電力を充放電部8により電力変換して負極側コンデンサ4へ供給し、負極側コンデンサ4の両端電圧を所定電圧(例えばDC170V)に維持する。
蓄電部7の電力を充放電部8により電力変換して負極側コンデンサ4へ供給する場合の動作を図4に基づき詳細に説明する。
充放電部8のトランジスタ8aがオンした時、蓄電部7→トランジスタ8a→リアクトル8e→蓄電部7と電流が流れ、トランジスタ8aがオフした時、その電流が、リアクトル8e→負極側コンデンサ4→ダイオード8d→リアクトル8eと流れ、負極側コンデンサ4へ電力を供給する。
こうして、正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4の保有電力を、第2の電力変換部5により電力変換して負荷6に交流電圧(例えばAC100V)を出力する。
以上の動作を以下、バックアップ運転と言う。
蓄電部7の電力を充放電部8により電力変換して負極側コンデンサ4へ供給する場合の動作を図4に基づき詳細に説明する。
充放電部8のトランジスタ8aがオンした時、蓄電部7→トランジスタ8a→リアクトル8e→蓄電部7と電流が流れ、トランジスタ8aがオフした時、その電流が、リアクトル8e→負極側コンデンサ4→ダイオード8d→リアクトル8eと流れ、負極側コンデンサ4へ電力を供給する。
こうして、正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4の保有電力を、第2の電力変換部5により電力変換して負荷6に交流電圧(例えばAC100V)を出力する。
以上の動作を以下、バックアップ運転と言う。
無停電電源装置102が動作を停止(制御電源9が動作を停止)した状態から、交流電源1を印加すると、交流電源1→抵抗24→リレー19→第1の電力変換部2(リアクトル2aとハーフブリッジダイオード2b)→正極側コンデンサ3→リレー26→交流電源1という経路で正極側コンデンサ3が充電され、同時に交流電源1→リレー26→負極側コンデンサ4→第1の電力変換部2(リアクトル2aとハーフブリッジダイオード2b)→リレー19→抵抗24→交流電源1という経路で負極側コンデンサ4が充電される。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4における無停電電源装置を図8に基づいて説明する。図8はこの発明の実施の形態4における無停電電源装置103の全体構成を示すブロック図、図9は起動部を示す回路図である。
実施の形態1〜3では、蓄電部7の負極側が共通線に接続されて、蓄電部7が正極側(共通線の上側)に設けられ、充放電部8は蓄電部7の電力を負極側コンデンサ4に供給していた。実施の形態4の発明は、蓄電部7が負極側(共通線の下側)に設けられ、充放電部8は蓄電部7の電力を正極側コンデンサ3に供給するようにしたものである。
即ち、この発明の充放電部8は、正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4のうち、少なくとも蓄電部7の接続側とは極性の異なる側のコンデンサに電力を供給してもよいものである。
次に、この発明の実施の形態4における無停電電源装置を図8に基づいて説明する。図8はこの発明の実施の形態4における無停電電源装置103の全体構成を示すブロック図、図9は起動部を示す回路図である。
実施の形態1〜3では、蓄電部7の負極側が共通線に接続されて、蓄電部7が正極側(共通線の上側)に設けられ、充放電部8は蓄電部7の電力を負極側コンデンサ4に供給していた。実施の形態4の発明は、蓄電部7が負極側(共通線の下側)に設けられ、充放電部8は蓄電部7の電力を正極側コンデンサ3に供給するようにしたものである。
即ち、この発明の充放電部8は、正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4のうち、少なくとも蓄電部7の接続側とは極性の異なる側のコンデンサに電力を供給してもよいものである。
バックアップ運転時は、蓄電部7の電力を第1の電力変換部2によりDC/DC電力変換して負極側コンデンサ4へ供給し、負極側コンデンサ4の両端電圧を所定電圧(例えばDC170V)に維持する。
蓄電部7の電力を第1の電力変換部2により電力変換して負極側コンデンサ4へ供給する場合の動作を図2に基づき詳細に説明する。
第1の電力変換部2のトランジスタ2dがオンした時、蓄電部7→ダイオード2c2→トランジスタ2d→ダイオード2c3→リアクトル2a→入力切換リレー12→蓄電部7と電流が流れ、トランジスタ2dがオフした時、その電流が、リアクトル2a→蓄電部7→負極側コンデンサ4→ダイオード2b2→リアクトル2aと流れ、負極側コンデンサ4へ電力を供給する。
蓄電部7の電力を第1の電力変換部2により電力変換して負極側コンデンサ4へ供給する場合の動作を図2に基づき詳細に説明する。
第1の電力変換部2のトランジスタ2dがオンした時、蓄電部7→ダイオード2c2→トランジスタ2d→ダイオード2c3→リアクトル2a→入力切換リレー12→蓄電部7と電流が流れ、トランジスタ2dがオフした時、その電流が、リアクトル2a→蓄電部7→負極側コンデンサ4→ダイオード2b2→リアクトル2aと流れ、負極側コンデンサ4へ電力を供給する。
また、蓄電部7の電力を充放電部8によりDC/DC電力変換して正極側コンデンサ3へ供給し、正極側コンデンサ3の両端電圧を所定電圧(例えばDC170V)に維持する。
蓄電部7の電力を充放電部8により電力変換して正極側コンデンサ3へ供給する場合の動作を図4に基づき詳細に説明する。
充放電部8のトランジスタ8cがオンした時、蓄電部7→リアクトル8e→トランジスタ8c→蓄電部7と電流が流れ、トランジスタ8cがオフした時、その電流が、リアクトル8e→ダイオード8b→正極側コンデンサ3→リアクトル8eと流れ、正極側コンデンサ3へ電力を供給する。
そして、正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4の保有電力を、第2の電力変換部5により電力変換して負荷6に交流電圧(例えばAC100V)を出力する。
蓄電部7の電力を充放電部8により電力変換して正極側コンデンサ3へ供給する場合の動作を図4に基づき詳細に説明する。
充放電部8のトランジスタ8cがオンした時、蓄電部7→リアクトル8e→トランジスタ8c→蓄電部7と電流が流れ、トランジスタ8cがオフした時、その電流が、リアクトル8e→ダイオード8b→正極側コンデンサ3→リアクトル8eと流れ、正極側コンデンサ3へ電力を供給する。
そして、正極側コンデンサ3及び負極側コンデンサ4の保有電力を、第2の電力変換部5により電力変換して負荷6に交流電圧(例えばAC100V)を出力する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010253730A JP5554208B2 (ja) | 2010-11-12 | 2010-11-12 | 無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010253730A JP5554208B2 (ja) | 2010-11-12 | 2010-11-12 | 無停電電源装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012105497A JP2012105497A (ja) | 2012-05-31 |
JP2012105497A5 true JP2012105497A5 (ja) | 2013-08-08 |
JP5554208B2 JP5554208B2 (ja) | 2014-07-23 |
Family
ID=46395218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010253730A Active JP5554208B2 (ja) | 2010-11-12 | 2010-11-12 | 無停電電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5554208B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08154349A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-11 | Japan Storage Battery Co Ltd | 交流無停電電源装置 |
JPH10285833A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-10-23 | Hokuriku Electric Power Co Inc:The | 無停電工事用電源装置 |
JP3618583B2 (ja) * | 1999-06-10 | 2005-02-09 | 三菱電機株式会社 | 無停電電源装置 |
WO2003032466A1 (fr) * | 2001-10-03 | 2003-04-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Alimentation electrique sans coupure et procede de demarrage de celle-ci |
-
2010
- 2010-11-12 JP JP2010253730A patent/JP5554208B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2012049910A1 (ja) | 電力供給システムの出力回路 | |
TWI527356B (zh) | Power supply device and its operation method | |
JP5656154B2 (ja) | 電源システム | |
WO2015198687A1 (ja) | 無停電電源装置 | |
CN104428984A (zh) | 开关电源装置及半导体装置 | |
US11159031B2 (en) | Electrical machinery and apparatus | |
JP2013042627A (ja) | 直流電源制御装置および直流電源制御方法 | |
JP6410299B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
JP2016524439A (ja) | 無停電直流電源装置 | |
WO2006054412A1 (ja) | 電気二重層コンデンサを用いた蓄電装置 | |
CN110855170A (zh) | 光伏逆变器及电容放电电路 | |
JPWO2003103126A1 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2011067087A (ja) | 無停電電源装置 | |
JP2014079121A (ja) | 蓄電システム | |
JP2011055592A (ja) | 二次電池、及びその充放電方法 | |
JP2015027203A (ja) | パワーコンディショナ、パワーコンディショナシステムおよびパワーコンディショナの制御方法 | |
JP2012105497A5 (ja) | ||
KR101500709B1 (ko) | 배터리 수명 향상이 가능한 에너지 저장 장치 | |
TWI524627B (zh) | To avoid excessive discharge of the battery module power supply | |
JP6387498B2 (ja) | 二次電池の充電制御回路 | |
WO2012050194A1 (ja) | 充放電回路 | |
JP2007244097A (ja) | 電源装置 | |
JP2016054583A (ja) | 蓄電池システム | |
JP6025663B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
WO2012049911A1 (ja) | 充放電回路 |