JP2012105487A - 電動モータの冷却装置 - Google Patents

電動モータの冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012105487A
JP2012105487A JP2010253276A JP2010253276A JP2012105487A JP 2012105487 A JP2012105487 A JP 2012105487A JP 2010253276 A JP2010253276 A JP 2010253276A JP 2010253276 A JP2010253276 A JP 2010253276A JP 2012105487 A JP2012105487 A JP 2012105487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil passage
oil
core
balance plate
rotor shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010253276A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tokunaga
裕之 徳永
Akira Okabe
朗 岡部
Teiichiro Chiba
貞一郎 千葉
Natsuki Watanabe
夏樹 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2010253276A priority Critical patent/JP2012105487A/ja
Publication of JP2012105487A publication Critical patent/JP2012105487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】軸方向に沿った長さを長大化することなく、均一な冷却を図る。
【解決手段】第1バランスプレート16には、コア20のコア部油路22に対向する部位に第1油孔16aを形成し、第2バランスプレート17には、ロータシャフト10に対向する内周面からコア部油路22までの間を連通する連絡油路17aと、連絡油路17aを第2バランスプレート17の外端面に開口させる第2油孔17bとを形成し、ロータシャフト10には、オイルポンプ63から供給された油を第2バランスプレート17の連絡油路17aにのみ供給する供給油路18を形成し、ロータシャフト10の供給油路18に供給された油を連絡油路17a、コア部油路22及び第1油孔16aを通じてハウジング1の内部に噴射するとともに、連絡油路17aに供給された油の一部を第2油孔17bからハウジング1の内部に噴射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動モータの冷却装置に関するものである。
電動モータを冷却する装置としては、油を用いたものが既に提供されている。具体的には、ロータシャフトの軸心部分に供給された油を径方向に案内してコアの両端部に配設されたバランスプレートに送給する。バランスプレートに送給された油は、コアに形成された油路を通じてコアの内部を軸方向に案内され、もう一方のバランスプレートに至る。この間、コアの内部を通過する油は、コア及び永久磁石の熱を吸収することによってこれらの冷却を図る。コアを通過してもう一方のバランスプレートに達した油は、バランスプレートに形成した孔から外部に排出された後、遠心力によってステータの電磁コイルに吹き付けられ、その冷却を図る。
この冷却装置では、コアの一端に配設した第1バランスプレートからコアの内部に油を案内し、コアの他端に配設した第2バランスプレートから油を排出する第1の経路と、第2バランスプレートからコアの内部に油を案内し、第1バランスプレートから油を排出する第2の経路とを周方向に沿って交互に形成することにより、各バランスプレートから排出される油の量を等しくし、電動モータ、特に電磁コイルを均一に冷却するように工夫している(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−182375号公報
上述した冷却装置では、コアを構成する電磁鋼板に径方向に沿った切欠を形成する必要がなく、同一形状の電磁鋼板を用いることができ、組立作業が容易化するばかりでなく、電磁鋼板の強度が低下する問題を招来する恐れもない。
しかしながら、コアの両端部に配設されたバランスプレートのそれぞれに径方向に沿った油路を形成する必要がある。バランスプレートに油路を形成するには、それぞれの強度を確保するために大きな板厚に構成しなければならない。この結果、上述した冷却装置を適用する電動モータにあっては、コアの両端部に大きな板厚を確保したバランスプレートを配設しなければならず、軸方向に沿った長さが長大化する恐れがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、軸方向に沿った長さを長大化することなく、均一な冷却を図ることのできる電動モータの冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電動モータの冷却装置は、外周部にコアを有し、自己の軸心を回転軸心としてハウジングに回転可能に支持させたロータシャフトと、前記コアの両端面に当接する態様で前記ロータシャフトの両端部に配設した2つのバランスプレートと、前記ハウジングにおいて前記コアの外周面に対向する位置に設けたステータとを備えた電動モータを冷却するための装置であって、前記コアには、両端面に開口するコア部油路を形成し、前記コアの一方の端面に当接する第1バランスプレートには、前記コアに設けたコア部油路に対向する部位に前記第1バランスプレートの内端面から外端面に貫通する第1油孔を形成し、前記コアの他方の端面に当接する第2バランスプレートには、前記ロータシャフトに対向する内周面から前記コア部油路までの間を連通する連絡油路と、この連絡油路を前記第2バランスプレートの外端面に開口させる第2油孔とを形成し、前記ロータシャフトには、圧力源から供給された油を前記第2バランスプレートの連絡油路にのみ供給する供給油路を形成し、前記ロータシャフトの供給油路に供給された油を前記連絡油路、前記コア部油路及び前記第1油孔を通じて前記ハウジングの内部に噴射するとともに、前記連絡油路に供給された油の一部を前記第2油孔から前記ハウジングの内部に噴射することを特徴とする。
また、本発明は、上述した電動モータの冷却装置において、前記供給油路は、前記第1バランスプレートに近接した端部から前記ロータシャフトの軸心部分に形成し、前記第1バランスプレートを通過して前記第2バランスプレートに対応する部位に至る軸方向油路部と、前記軸方向油路部から径外方向に延設し、前記第2バランスプレートの連絡油路に連通する複数の径方向油路部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上述した電動モータの冷却装置において、前記供給油路は、前記第2バランスプレートに近接した端部から前記ロータシャフトの軸心部分に形成し、前記第1バランスプレートを通過することなく前記第2バランスプレートに対応する部位に至る軸方向油路部と、この軸方向油路部から径外方向に延設し、前記第2バランスプレートの連絡油路に連通する複数の径方向油路部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上述した電動モータの冷却装置において、前記第2バランスプレートの第2油孔の数を、前記第1バランスプレートの第1油孔の数よりも少なく形成したことを特徴とする。
また、本発明に係る電動モータの冷却装置は、左右方向に沿った自己の軸心を回転軸心として前記ハウジングに回転可能に支持させた前記ロータシャフトと、前記ロータシャフトの外周部に円柱状に構成し、その外周部に複数の永久磁石を周方向に沿って並設した前記コアと、前記コアの両端面に当接する態様で前記ロータシャフトの両端部に配設した2つのバランスプレートと、前記ロータシャフトの前記コアに保持させた永久磁石のそれぞれに対向する態様で前記ハウジングに構成し、それぞれに電磁コイルを巻回させた複数のステータと、を備え、前記電磁コイルに通電することによって前記ロータシャフトを回転させるようにした電動モータの冷却装置であって、前記コアには、両端面に開口する前記コア部油路を形成し、前記コアの一方の端面に当接する前記第1バランスプレートには、前記コアに設けた前記コア部油路に対向する部位に前記第1バランスプレートの内端面から外端面に貫通する第1油孔を形成し、前記コアの他方の端面に当接する前記第2バランスプレートには、前記ロータシャフトに対向する内周面から前記コア部油路までの間を連通する連絡油路と、この連絡油路を前記第2バランスプレートの外端面に開口させる第2油孔とを形成し、前記ロータシャフトには、その軸心部分に形成し、前記第2バランスプレートに対応する部位に至る軸方向油路部と、この軸方向油路部から径外方向に延設し、前記第2バランスプレートの連絡油路に連通する複数の径方向油路部とから成り、圧力源から供給された油を前記第2バランスプレートの連絡油路にのみ供給する供給油路を形成し、前記ロータシャフトの供給油路に供給された油を前記連絡油路、前記コア部油路及び前記第1油孔を通じて前記ハウジングの内部に噴射するとともに、前記連絡油路に供給された油の一部を前記第2油孔から前記ハウジングの内部に噴射することを特徴とする。
本発明によれば、ロータシャフトから第2バランスプレートの連絡油路にのみ油を供給し、この連絡油路の油を第2油孔からハウジングの内部に噴射するとともに、コア部油路及び第1油孔を通じてハウジングの内部に噴射するようにしている。従って、第1バランスプレートには第1油孔のみを形成すれば、各バランスプレートから排出される油の量を等しくし、電動モータ、特に電磁コイルを均一に冷却することが可能となる。これにより、第1バランスプレートとして板厚の小さいものを適用することができ、電動モータの軸方向に沿った長さが長大化する事態を防止することができるようになる。
図1は、本発明の実施の形態1である冷却装置を適用した電動モータを概念的に示す断面図である。 図2は、図1におけるA−A線断面図である。 図3は、図1におけるB−B線断面図である。 図4は、図1におけるC−C線断面図である。 図5は、図1に示した電動モータに適用する第2バランスプレートの斜視図である。 図6は、図1に示した電動モータの変形例に適用する第2バランスプレートの端面図である。 図7は、図6に示した第2バランスプレートの斜視図である。 図8は、本発明の実施の形態2である冷却装置を適用した電動モータを概念的に示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る電動モータの冷却装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1である冷却装置を適用した電動モータを示したものである。ここで例示する電動モータは、ハウジング1の内部に回転可能に支持させたロータシャフト10のコア20に永久磁石30を配設する一方、ハウジング1に固定設置したステータ40に電磁コイル50を巻回し、電磁コイル50に適宜通電することによってロータシャフト10を回転させるように構成したものである。
ロータシャフト10は、横断面が円形の柱状を成すもので、その両端部とハウジング1との間に設けたベアリング11,12により、自己の軸心を回転軸心として回転可能に支持させてある。本実施の形態1では、特に、ロータシャフト10の軸心が水平方向に沿った姿勢で設置され、図1において左方に位置する端部を出力部10aとして適用される電動モータを例示している。尚、図1中に示した符号13は、ハウジング1に対するロータシャフト10の相対回転数を検出する回転センサ、符号14,15は、ハウジング1とロータシャフト10との間に介在させたオイルシールである。
コア20は、図2に示した円板状を成す電磁鋼板を軸方向に沿って多数積層することにより円柱状に構成したもので、ロータシャフト10の外周部にロータシャフト10と同一軸心となり、かつロータシャフト10と一体に回転するように設けてある。コア20の外周部には、複数の永久磁石30が周方向に沿って並設してある。図1に示すように、個々の永久磁石30は、長手方向の長さがコア20の軸方向に沿った長さと同じ寸法を有するもので、コア20の外周部に形成した装着孔21に挿入することによって装着してある。装着孔21は、コア20の両端面に開口した貫通孔である。
ロータシャフト10においてコア20の両端部に対応する部位には、それぞれバランスプレート16,17が配設してある。バランスプレート16,17は、コア20と同一の外径を有した円板状を成すもので、それぞれがコア20の端面に当接した状態でロータシャフト10と一体に回転するように取り付けてある。これらのバランスプレート16,17は、ロータシャフト10が回転した際の動的バランスを調整するための重錘として機能するものである。具体的には、バランスプレート16,17の外周面に適宜位置に孔を形成することによって動的なバランスを取り、ロータシャフト10が回転した際の振動を防止するものである。
ステータ40は、図には明示していないが、ロータシャフト10のコア20に向けて突出した複数の突出部40aを有した円筒状部材である。このステータ40は、コア20と同様、電磁鋼板を軸方向に沿って多数積層することにより構成したもので、ハウジング1に対して相対回転しない状態で取り付けてある。電磁コイル50は、ステータ40のそれぞれの突出部40aを取り囲むように巻回したものである。
上記のように構成した電動モータでは、電磁コイル50に通電する電流の向きを適宜変更すれば、ステータ40の突出部40aに生じる磁界が変化し、ハウジング1に対してロータシャフト10がコア20とともに回転することになり、その出力部10aを通じて駆動力を外部に出力することができる。
ここで、上述した動作の間、上記電動モータには、ヒステリシス損や渦電流損を要因とする発熱によってコア20、永久磁石30、電磁コイル50、ステータ40が高温状態となる。このため、上述の電動モータでは、高温の影響を防止するため、油を冷媒とした冷却装置を構成してその冷却を図るようにしている。具体的には、図1に示すように、ロータシャフト10に供給油路18を形成するとともに、コア20に複数のコア部油路22を形成し、ロータシャフト10に供給された油をそれぞれのコア部油路22に供給することでコア20及び永久磁石30の冷却を図り、さらに供給油路18の油をハウジング1の内部に噴射することで電磁コイル50及びステータ40の冷却を図るようにしている。
ロータシャフト10の供給油路18は、軸方向油路部18aと径方向油路部18bとを有して構成してある。軸方向油路部18aは、ロータシャフト10において出力部10aとは反対となる端面(図1の右側に位置する端面)からロータシャフト10の軸心部分に形成し、図1の右側に位置するバランスプレート(以下、「第1バランスプレート16」という)の配設位置を通過して、図1の左側に位置するもう一方のバランスプレート(以下、「第2バランスプレート17」という)の配設位置に至る長さを有し、ロータシャフト10の内部で終端している。径方向油路部18bは、軸方向油路部18aにおいて第2バランスプレート17に対応する周面から放射状に延在し、それぞれがロータシャフト10の外周面に開口している。本実施の形態1では、軸方向油路部18aから4つの径方向油路部18bを周方向に互いに等間隔となるように設けてある。
コア部油路22は、コア20に設けたそれぞれの永久磁石30の屈曲部に対応する部位に形成し、コア20の両端面に開口した貫通孔である。すなわち、本実施の形態1では、コア20の内部に8本のコア部油路22が形成してある。それぞれのコア部油路22は、ロータシャフト10の軸心を中心とした円周上においてロータシャフト10の軸心と平行となるように形成してある。個々のコア部油路22は、対応する永久磁石30の装着孔21に連通しており、個々の装着孔21との間に油を流通させることが可能である。
一方、第1バランスプレート16には、コア部油路22に対向する部位に第1油孔16aが形成してあるとともに、第2バランスプレート17には、ロータシャフト10に形成した軸方向油路部18aの開口に対向する内端面にそれぞれ連絡油路17aが形成してある。
第1バランスプレート16に形成した第1油孔16aは、それぞれコア20のコア部油路22に対向する部位に形成した貫通孔である。図3に示すように、第1油孔16aの内径は、コア部油路22の開口を含む大きさを有しており、コア部油路22の開口をハウジング1の内部に開口させている。
連絡油路17aは、図4及び図5に示すように、第2バランスプレート17の内周面とコア20に対向する内端面とに開口する溝状部分であり、内周面の開口を介して軸方向油路部18aのそれぞれに連通している。それぞれの連絡油路17aは、径外方向において二股に分岐しており、二股に分岐した部分17a′の外周端部がコア20のコア部油路22の開口に対向する部位に開口している。連絡油路17aにおいてコア部油路22の開口に対向する部分には、第2油孔17bが形成してある。第2油孔17bは、分岐した部分17a′において連絡油路17aをハウジング1の内部に開口させる貫通孔であり、第1油孔16aよりも小さい内径に形成してある。
上記のように構成した冷却装置では、ロータシャフト10に形成した供給油路18の開口に供給管路60を接続する一方、ハウジング1の底部に形成したオイルパン1aの排出口1bに排出管路61を接続する。供給油路18には、油タンク62の油を送給するオイルポンプ(圧力源)63が介在してあり、排出管路61には、通過する油を冷却するオイルクーラー64が介在してある。
いま、オイルポンプ63を駆動すると、油タンク62の油がロータシャフト10の供給油路18の軸方向油路部18aに供給され、さらに軸方向油路部18aから4つの径方向油路部18bにそれぞれ分岐供給されることになる。径方向油路部18bに供給された油は、第2バランスプレート17の連絡油路17aに至り、二股に分岐した後に、コア20のコア部油路22に供給されるとともに、その一部が第2油孔17bを通じてハウジング1の内部に噴射され、図1において左方側に配置された電磁コイル50及びステータ40に供給される。この結果、第2油孔17bから噴射された油により、図1において左方側に配置された電磁コイル50及びステータ40の冷却が図られることになる。
一方、コア部油路22に供給された油は、第1バランスプレート16に達するまでの間においてコア20及び永久磁石30の冷却を図り、その後、第1バランスプレート16に達した時点で第1油孔16aからハウジング1の内部に噴射され、図1において右方側に配置された電磁コイル50及びステータ40に供給される。この結果、第1油孔16aから噴射された油により、図1において右方側に配置された電磁コイル50及びステータ40の冷却が図られることになる。
第1油孔16aから噴射される油の流量と第2油孔17bから噴射される油の流量とのバランスは、それぞれの孔径を設定すれば、容易に調整することが可能である。具体的には、第1油孔16aの内径に対して第2油孔17bの内径を小さく構成すれば、第2油孔17bから噴射される油の流量と第1油孔16aから噴射される油の流量とを同等とすることができる。これにより、特に電磁コイル50及びステータ40を均一に冷却することが可能となり、電動モータに温度分布が存在することに起因した不具合を招来する恐れがなくなる。
しかも、上述の冷却装置によれば、第2バランスプレート17にのみ径方向に沿った連絡油路17aを形成すれば良く、第1バランスプレート16には、第1油孔16aのみを設ければ良い。従って、第1バランスプレート16として板厚の小さいものを適用することができ、電動モータの軸方向に沿った長さが長大化する事態を防止できる。
尚、上述した実施の形態1では、第2バランスプレート17に形成した連絡油路17aの油をハウジング1の内部に噴射する第2油孔17bとして、第1油孔16a(コア部油路22)と同じ数だけ設けるようにしているが、必ずしも第2油孔17bの数と第1油孔16aの数とを一致させる必要はない。例えば、第2バランスプレート17に形成する第2油孔17bの数を少なく設定すれば、第1油孔16aから噴射される油の流量と第2油孔17bから噴射される油の流量とをバランスさせる際の調整作業を容易化することが可能となる。
具体的には、図6及び図7に示す変形例のように、第2バランスプレート117に形成した連絡油路117aを三分岐させ、両側の分岐部分117a′の相互間に位置する第3の分岐油路117cの外周端部にのみ第2油孔117bを形成するようにしている。連絡油路117aの両側分岐部分117a′は、実施の形態1と同様に、個々の外周端部がコア20のコア部油路22の開口に対向する部位に開口しているものの、ハウジング1の内部に開口する油孔は設けていない。第3の分岐油路117cに形成した第2油孔117bが、第1油孔16aよりも小さい内径に形成してあるのは、実施の形態1と同様である。尚、この変形例においては、第2バランスプレート117の構成のみが異なったものであり、その他の構成については実施の形態1と同様であるため、同一の符号を付してそれぞれの詳細説明を省略する。
上記のように構成した変形例の冷却装置においても、オイルポンプ63を駆動すると、油タンク62の油がロータシャフト10の供給油路18の軸方向油路部18aに供給され、さらに軸方向油路部18aから4つの径方向油路部18bにそれぞれ分岐供給されることになる。径方向油路部18bに供給された油は、第2バランスプレート117の連絡油路117aに至り、三股に分岐した後に、分岐部分117a′を通じてコア20のコア部油路22に供給されるとともに、その一部が第2油孔117bを通じてハウジング1の内部に噴射され、図1において左方側に配置された電磁コイル50及びステータ40に供給される。この結果、第2油孔117bから噴射された油により、図1において左方側に配置された電磁コイル50及びステータ40の冷却が図られることになる。
一方、コア部油路22に供給された油は、第1バランスプレート16に達するまでの間においてコア20及び永久磁石30の冷却を図り、その後、第1バランスプレート16に達した時点で第1油孔16aからハウジング1の内部に噴射され、図1において右方側に配置された電磁コイル50及びステータ40に供給される。この結果、第1油孔16aから噴射された油により、図1において右方側に配置された電磁コイル50及びステータ40の冷却が図られることになる。
第1油孔16aから噴射される油の流量と第2油孔117bから噴射される油の流量とのバランスは、それぞれの孔径を設定すれば、容易に調整することが可能である。この場合、この変形例においては、第2油孔117bの数が実施の形態1に比べて半減した構成であるため、調整作業をより容易化することができるようになる。これにより、電動モータ、特に電磁コイル50及びステータ40を均一に冷却することが可能となり、温度分布が存在することに起因した不具合を招来する恐れがなくなる。
しかも、上述の冷却装置によれば、第2バランスプレート117にのみ径方向に沿った連絡油路117aを形成すれば良く、第1バランスプレート16には、第1油孔16aのみを設ければ良い。従って、第1バランスプレート16として板厚の小さいものを適用することができ、電動モータの軸方向に沿った長さが長大化する事態を防止することができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2である冷却装置を適用した電動モータを示したものである。ここで例示する電動モータは、実施の形態1で示した電動モータと基本的な構成は同一であり、冷却装置の構成のみが異なっている。尚、以下において実施の形態1と同様の構成については、同一の符号を付してそれぞれの詳細説明を省略している。
すなわち、実施の形態2では、ロータシャフト10に形成した供給油路218の軸方向油路部218aがロータシャフト10において出力部10aとは反対となる端面(図8の右側に位置する端面)からロータシャフト10の軸心部分に形成し、図8の右側に位置するバランスプレート(以下、「第2バランスプレート217」という)の配設位置に至る長さを有し、ロータシャフト10の内部で終端している。つまり、実施の形態2の軸方向油路部218aは、実施の形態1の軸方向油路部18aに比べて、ほぼコア20の軸方向長さに相当する分だけ短く形成されることになる。供給油路218の径方向油路部218bは、軸方向油路部218aにおいて第2バランスプレート217に対応する周面から放射状に延在し、それぞれがロータシャフト10の外周面に開口している。本実施の形態2においても、軸方向油路部218aから4つの径方向油路部218bを周方向に互いに等間隔となるように設けてある。
尚、コア20にはコア部油路22が設けてある点、図8の左側に位置する第1バランスプレート216にはコア部油路22に対向する部位に第1油孔216aが形成してある点、第2バランスプレート217にはロータシャフト10に形成した軸方向油路部218aの開口に対向する内端面にそれぞれ連絡油路217aが形成してある点、第2バランスプレート217には連絡油路217aにおいてコア20のコア部油路22に対向する部位に第2油孔217bが形成してある点は、それぞれ実施の形態1と同様である。
上記のように構成した冷却装置では、オイルポンプ63を駆動すると、油タンク62の油がロータシャフト10の供給油路218の軸方向油路部218aに供給され、さらに軸方向油路部218aから4つの径方向油路部218bにそれぞれ分岐供給されることになる。径方向油路部218bに供給された油は、第2バランスプレート217の連絡油路217aに至り、コア20のコア部油路22に供給されるとともに、その一部が第2油孔217bを通じてハウジング1の内部に噴射され、図8において右方側に配置された電磁コイル50及びステータ40に供給される。この結果、第2油孔217bから噴射された油により、図8において右方側に配置された電磁コイル50及びステータ40の冷却が図られることになる。
一方、コア部油路22に供給された油は、第1バランスプレート216に達するまでの間においてコア20及び永久磁石30の冷却を図り、その後、第1バランスプレート216に達した時点で第1油孔216aからハウジング1の内部に噴射され、図8において左方側に配置された電磁コイル50及びステータ40に供給される。この結果、第1油孔216aから噴射された油により、図8において左方側に配置された電磁コイル50及びステータ40の冷却が図られることになる。
第1油孔216aから噴射される油の流量と第2油孔217bから噴射される油の流量とのバランスは、それぞれの孔径を設定すれば、容易に調整することが可能である。これにより、特に電磁コイル50及びステータ40を均一に冷却することが可能となり、電動モータに温度分布が存在することに起因した不具合を招来する恐れがなくなる。
しかも、上述の冷却装置によれば、第2バランスプレート217にのみ径方向に沿った連絡油路217aを形成すれば良く、第1バランスプレート216には、第1油孔216aのみを設ければ良い。従って、第1バランスプレート216として板厚の小さいものを適用することができ、電動モータの軸方向に沿った長さが長大化する事態を防止できる。
さらに、実施の形態1に比べてロータシャフト10の軸方向油路部218aを短く構成することができるため、その製造工程が容易になる。
尚、上述した実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、第2バランスプレート217に形成する第2油孔217bの数を第1バランスプレート216の第1油孔216aに比べて少なく設定することが可能であり、第1油孔216aから噴射される油の流量と第2油孔217bから噴射される油の流量とをバランスさせる際の調整作業を容易化することができる。
また、上述した実施の形態1及び実施の形態2では、いずれもロータシャフトに永久磁石を設ける一方、ハウジングに電磁コイルを設けた電動モータを適用対象としているが、同様の構成により、ロータシャフトに電磁コイルを設け、ハウジングに永久磁石を設けた電動モータを適用対象とすることも可能である。さらに、上述した実施の形態1及び実施の形態2では、いずれもロータシャフトの軸心が水平方向に沿った姿勢で設置される電動モータを適用対象としているが、これに限定されず、例えば、ロータシャフトの軸心が鉛直方向に沿った姿勢で設置される電動モータを適用対象としても良い。
さらに、上述した実施の形態1及び実施の形態2では、第1バランスプレート及び第2バランスプレートに形成する第1油孔、第2油孔、連絡油路の数や径の大きさについて具体的に例示しているが、必ずしもこれらに限定されず、噴射される油の流量配分が釣り合えば、どのような組み合せにしても構わない。
1 ハウジング
10 ロータシャフト
16 第1バランスプレート
16a 第1油孔
17 第2バランスプレート
17a 連絡油路
17b 第2油孔
18 供給油路
18a 軸方向油路部
18b 径方向油路部
20 コア
21 装着孔
22 コア部油路
30 永久磁石
40 ステータ
50 電磁コイル
117 第2バランスプレート
117a 連絡油路
117b 第2油孔
216 第1バランスプレート
216a 第1油孔
217 第2バランスプレート
217a 連絡油路
217b 第2油孔
218 供給油路
218a 軸方向油路部
218b 径方向油路部

Claims (5)

  1. 外周部にコアを有し、自己の軸心を回転軸心としてハウジングに回転可能に支持させたロータシャフトと、前記コアの両端面に当接する態様で前記ロータシャフトの両端部に配設した2つのバランスプレートと、前記ハウジングにおいて前記コアの外周面に対向する位置に設けたステータとを備えた電動モータを冷却するための装置であって、
    前記コアには、両端面に開口するコア部油路を形成し、
    前記コアの一方の端面に当接する第1バランスプレートには、前記コアに設けたコア部油路に対向する部位に前記第1バランスプレートの内端面から外端面に貫通する第1油孔を形成し、
    前記コアの他方の端面に当接する第2バランスプレートには、前記ロータシャフトに対向する内周面から前記コア部油路までの間を連通する連絡油路と、この連絡油路を前記第2バランスプレートの外端面に開口させる第2油孔とを形成し、
    前記ロータシャフトには、圧力源から供給された油を前記第2バランスプレートの連絡油路にのみ供給する供給油路を形成し、
    前記ロータシャフトの供給油路に供給された油を前記連絡油路、前記コア部油路及び前記第1油孔を通じて前記ハウジングの内部に噴射するとともに、前記連絡油路に供給された油の一部を前記第2油孔から前記ハウジングの内部に噴射することを特徴とする電動モータの冷却装置。
  2. 前記供給油路は、前記第1バランスプレートに近接した端部から前記ロータシャフトの軸心部分に形成し、前記第1バランスプレートを通過して前記第2バランスプレートに対応する部位に至る軸方向油路部と、前記軸方向油路部から径外方向に延設し、前記第2バランスプレートの連絡油路に連通する複数の径方向油路部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動モータの冷却装置。
  3. 前記供給油路は、前記第2バランスプレートに近接した端部から前記ロータシャフトの軸心部分に形成し、前記第1バランスプレートを通過することなく前記第2バランスプレートに対応する部位に至る軸方向油路部と、この軸方向油路部から径外方向に延設し、前記第2バランスプレートの連絡油路に連通する複数の径方向油路部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動モータの冷却装置。
  4. 前記第2バランスプレートの第2油孔の数を、前記第1バランスプレートの第1油孔の数よりも少なく形成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の電動モータの冷却装置。
  5. 左右方向に沿った自己の軸心を回転軸心として前記ハウジングに回転可能に支持させた前記ロータシャフトと、
    前記ロータシャフトの外周部に円柱状に構成し、その外周部に複数の永久磁石を周方向に沿って並設した前記コアと、
    前記コアの両端面に当接する態様で前記ロータシャフトの両端部に配設した2つのバランスプレートと、
    前記ロータシャフトの前記コアに保持させた永久磁石のそれぞれに対向する態様で前記ハウジングに構成し、それぞれに電磁コイルを巻回させた複数のステータと、
    を備え、前記電磁コイルに通電することによって前記ロータシャフトを回転させるようにした電動モータの冷却装置であって、
    前記コアには、両端面に開口する前記コア部油路を形成し、
    前記コアの一方の端面に当接する前記第1バランスプレートには、前記コアに設けた前記コア部油路に対向する部位に前記第1バランスプレートの内端面から外端面に貫通する第1油孔を形成し、
    前記コアの他方の端面に当接する前記第2バランスプレートには、前記ロータシャフトに対向する内周面から前記コア部油路までの間を連通する連絡油路と、この連絡油路を前記第2バランスプレートの外端面に開口させる第2油孔とを形成し、
    前記ロータシャフトには、その軸心部分に形成し、前記第2バランスプレートに対応する部位に至る軸方向油路部と、この軸方向油路部から径外方向に延設し、前記第2バランスプレートの連絡油路に連通する複数の径方向油路部とから成り、圧力源から供給された油を前記第2バランスプレートの連絡油路にのみ供給する供給油路を形成し、
    前記ロータシャフトの供給油路に供給された油を前記連絡油路、前記コア部油路及び前記第1油孔を通じて前記ハウジングの内部に噴射するとともに、前記連絡油路に供給された油の一部を前記第2油孔から前記ハウジングの内部に噴射することを特徴とする電動モータの冷却装置。
JP2010253276A 2010-11-11 2010-11-11 電動モータの冷却装置 Pending JP2012105487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010253276A JP2012105487A (ja) 2010-11-11 2010-11-11 電動モータの冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010253276A JP2012105487A (ja) 2010-11-11 2010-11-11 電動モータの冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012105487A true JP2012105487A (ja) 2012-05-31

Family

ID=46395209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010253276A Pending JP2012105487A (ja) 2010-11-11 2010-11-11 電動モータの冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012105487A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101380901B1 (ko) * 2012-11-29 2014-04-01 한국기계연구원 밸런싱 머신
JP2016082658A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 日産自動車株式会社 回転電機の冷却構造
JP5959687B1 (ja) * 2015-04-28 2016-08-02 三菱電機株式会社 回転電機
WO2016186024A1 (ja) * 2015-05-15 2016-11-24 三菱電機株式会社 回転電機
JP2018170943A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社小松製作所 ロータ、電動機及び油圧ショベル
WO2019008820A1 (ja) * 2017-07-05 2019-01-10 三菱電機株式会社 回転電機
JP2019022404A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 トヨタ自動車株式会社 回転電機のロータ
JP2019527026A (ja) * 2016-09-09 2019-09-19 ヴォッベン プロパティーズ ゲーエムベーハーWobben Properties Gmbh ステータ薄板積層体のためのセグメント薄板、ステータ薄板積層体、並びに発電機およびこれを備える風力発電装置
DE102018118274A1 (de) * 2018-07-27 2020-01-30 Valeo Siemens Eautomotive Germany Gmbh Endplatte für eine Rotoranordnung einer elektrischen Maschine, Rotoranordnung für eine elektrische Maschine und Fahrzeug
WO2020189826A1 (ko) * 2019-03-20 2020-09-24 엘지전자 주식회사 지능형 동력생성모듈
WO2020189825A1 (ko) * 2019-03-20 2020-09-24 엘지전자 주식회사 지능형 동력생성모듈
DE102019218088A1 (de) * 2019-11-22 2021-05-27 Zf Friedrichshafen Ag Rotor für eine elektrische Maschine
WO2022041117A1 (zh) * 2020-08-28 2022-03-03 舍弗勒技术股份两合公司 平衡板和内转子电机
WO2022077349A1 (zh) * 2020-10-15 2022-04-21 舍弗勒技术股份两合公司 具有冷却流道的电机
US11451102B2 (en) * 2017-09-06 2022-09-20 Mitsubishi Electric Corporation Rotary electric machine
WO2023273193A1 (zh) * 2021-06-30 2023-01-05 青岛海尔智能技术研发有限公司 压缩机及其电机
US11626776B2 (en) 2020-05-08 2023-04-11 Dana Belgium N.V. Methods and systems for oil cooled rotor laminations
US11799362B2 (en) 2021-09-20 2023-10-24 Dana Automotive Systems Group, Llc Methods and systems for oil cooled rotor laminations

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09154258A (ja) * 1995-11-29 1997-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 強制油冷式電動機又は発電機の冷却構造
JP2009232557A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Toyota Industries Corp 永久磁石式回転電機
JP2009303293A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Toyota Motor Corp 回転電機のロータ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09154258A (ja) * 1995-11-29 1997-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 強制油冷式電動機又は発電機の冷却構造
JP2009232557A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Toyota Industries Corp 永久磁石式回転電機
JP2009303293A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Toyota Motor Corp 回転電機のロータ

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101380901B1 (ko) * 2012-11-29 2014-04-01 한국기계연구원 밸런싱 머신
JP2016082658A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 日産自動車株式会社 回転電機の冷却構造
JP5959687B1 (ja) * 2015-04-28 2016-08-02 三菱電機株式会社 回転電機
CN106100186A (zh) * 2015-04-28 2016-11-09 三菱电机株式会社 旋转电机
JP2016208775A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 三菱電機株式会社 回転電機
US9960649B2 (en) 2015-04-28 2018-05-01 Mitsubishi Electric Corporation Rotating electric machine
CN106100186B (zh) * 2015-04-28 2019-01-08 三菱电机株式会社 旋转电机
WO2016186024A1 (ja) * 2015-05-15 2016-11-24 三菱電機株式会社 回転電機
JPWO2016186024A1 (ja) * 2015-05-15 2017-08-31 三菱電機株式会社 回転電機
US10658895B2 (en) 2015-05-15 2020-05-19 Mitsubishi Electric Corporation Rotary electric machine
JP2019527026A (ja) * 2016-09-09 2019-09-19 ヴォッベン プロパティーズ ゲーエムベーハーWobben Properties Gmbh ステータ薄板積層体のためのセグメント薄板、ステータ薄板積層体、並びに発電機およびこれを備える風力発電装置
US10833562B2 (en) 2016-09-09 2020-11-10 Wobben Properties Gmbh Segment sheet for a stator lamination stack, stator lamination stack, and generator and wind turbine having same
JP2018170943A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社小松製作所 ロータ、電動機及び油圧ショベル
JPWO2019008820A1 (ja) * 2017-07-05 2019-11-07 三菱電機株式会社 回転電機
CN110832755B (zh) * 2017-07-05 2023-02-17 三菱电机株式会社 旋转电机
CN110832755A (zh) * 2017-07-05 2020-02-21 三菱电机株式会社 旋转电机
US11283332B2 (en) 2017-07-05 2022-03-22 Mitsubishi Electric Corporation Rotating electric machine
WO2019008820A1 (ja) * 2017-07-05 2019-01-10 三菱電機株式会社 回転電機
JP2019022404A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 トヨタ自動車株式会社 回転電機のロータ
US11451102B2 (en) * 2017-09-06 2022-09-20 Mitsubishi Electric Corporation Rotary electric machine
US11152827B2 (en) 2018-07-27 2021-10-19 Valeo Siemens Eautomotive Germany Gmbh End plate for a rotor assembly of an electrical machine, rotor assembly for an electrical machine, and vehicle
DE102018118274A1 (de) * 2018-07-27 2020-01-30 Valeo Siemens Eautomotive Germany Gmbh Endplatte für eine Rotoranordnung einer elektrischen Maschine, Rotoranordnung für eine elektrische Maschine und Fahrzeug
WO2020189825A1 (ko) * 2019-03-20 2020-09-24 엘지전자 주식회사 지능형 동력생성모듈
WO2020189826A1 (ko) * 2019-03-20 2020-09-24 엘지전자 주식회사 지능형 동력생성모듈
US11942833B2 (en) 2019-03-20 2024-03-26 Lg Magna E-Powertrain Co., Ltd. Intelligent power generation module
DE102019218088A1 (de) * 2019-11-22 2021-05-27 Zf Friedrichshafen Ag Rotor für eine elektrische Maschine
US11626776B2 (en) 2020-05-08 2023-04-11 Dana Belgium N.V. Methods and systems for oil cooled rotor laminations
US11923754B2 (en) 2020-05-08 2024-03-05 Dana Belgium N.V. Methods and systems for oil cooled rotor laminations
WO2022041117A1 (zh) * 2020-08-28 2022-03-03 舍弗勒技术股份两合公司 平衡板和内转子电机
WO2022077349A1 (zh) * 2020-10-15 2022-04-21 舍弗勒技术股份两合公司 具有冷却流道的电机
WO2023273193A1 (zh) * 2021-06-30 2023-01-05 青岛海尔智能技术研发有限公司 压缩机及其电机
US11799362B2 (en) 2021-09-20 2023-10-24 Dana Automotive Systems Group, Llc Methods and systems for oil cooled rotor laminations

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012105487A (ja) 電動モータの冷却装置
US9793783B2 (en) Rotor of rotary electric machine
JP5482376B2 (ja) 密閉型回転電機
US10778053B2 (en) Rotor structure of rotary electric machine
US10770941B2 (en) Rotor of rotating electrical machine
JP5772544B2 (ja) 回転電機の冷却構造
JP6079733B2 (ja) 回転電機のロータ
JPWO2012086227A1 (ja) 回転機
JP7115912B2 (ja) ロータの製造方法
JP2005318782A (ja) アキシャルギャップ電動機の冷却構造
JP5549857B2 (ja) 回転電機用ロータ
JP5751105B2 (ja) 回転電機
JP2015231291A (ja) 電動機
JP2012070585A (ja) 回転電機用ロータ
WO2019049397A1 (ja) 回転電機のロータ冷却構造
JP2014064433A (ja) 回転電機のロータ軸
JP6190910B1 (ja) 回転電機
WO2017064938A1 (ja) 回転電機
JP6151668B2 (ja) 回転電機用ロータ
JP2011223805A (ja) 回転装置
JP2012210120A (ja) 回転電機
JP2011193623A (ja) 回転電機
JP2014230388A (ja) 回転電機の冷却装置
JP5522442B2 (ja) 回転電機用ロータ
JP2013090482A (ja) 回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140204