JP2005318782A - アキシャルギャップ電動機の冷却構造 - Google Patents

アキシャルギャップ電動機の冷却構造 Download PDF

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Abstract

【課題】電動機としての効率の低下を抑制しつつ、ロータおよびステータの冷却をより効率的に行うことができる、アキシャルギャップ電動機の冷却構造を提供する。
【解決手段】複数の永久磁石1をディスク状の保持部材2に周方向に設けるとともに当該保持部材2を回転軸3に連結してなるロータ4と、ロータ4にロータ4の中心軸線に沿って対向して配置され、コイル5を巻層した複数のステータコア6を周方向に配置してなるステータ7と、ステータ7を固定するとともに前記回転軸3を回転自在に支持するケース10とからなるアキシャルギャップ電動機の冷却構造において、
回転軸3の内部に、それの軸線方向に延びる軸内油路11を設け、軸内油路11に液密に連通されて、ロータ半径方向外側に延びて一以上の開口12を有する一以上の冷却油路13をロータ4内に設けてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転軸に沿ってステータとディスク状のロータとが対向して配置されるアキシャルギャップ電動機の冷却構造に関するものである。
一般に電動機では、鉄損、銅損、機械損等の損失により、ステータおよびロータに熱が発生する。回転軸に沿ってステータとディスク状のロータとが対向して配置されるアキシャルギャップ電動機においても、従来から、例えば特許文献1に記載されているように、ケース内に冷却液を循環させてロータおよびステータを冷却することが行われてきた。
特開平10−243617号公報
しかしながら、上述したようなアキシャルギャップ電動機の冷却構造では、ケース内に冷却液を循環させてロータおよびステータを冷却していたため、ロータの回転時には、ロータによる冷却液の攪拌抵抗が増大して、電動機としての損失が増大して効率が低下するとともに、攪拌抵抗による冷却液の発熱も増大して、ロータおよびステータの冷却性能が低下してしまうという問題点があった。
本発明は上述したところの課題を解決することを目的とするものであり、その目的は、電動機としての効率の低下を抑制しつつ、ロータおよびステータの冷却をより効率的に行うことができる、アキシャルギャップ電動機の冷却構造を提供することにある。
請求項1に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造は、複数の永久磁石をディスク状の保持部材に周方向に設けるとともに当該保持部材を回転軸に連結してなるロータと、ロータにロータの中心軸線に沿って対向して配置され、コイルを巻層した複数のステータコアを周方向に配置してなるステータと、ステータを固定するとともに前記回転軸を回転自在に支持するケースとからなるアキシャルギャップ電動機の冷却構造において、
回転軸の内部に、それの軸線方向に延びる軸内油路を設け、軸内油路に液密に連通されて、ロータ半径方向外側に延びて一以上の開口を有する一以上の冷却油路をロータ内に設けてなることを特徴とする。
請求項1に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造によれば、軸内油路から冷却油路にロータの回転による遠心力により冷却液が供給されて、冷却油路内の冷却液によりロータを冷却するとともに、遠心力により前記開口から噴出された冷却液により、ステータのコイルとステータコアを冷却することができ、従来技術のように、ケース内を冷却液で満たすことなくロータおよびステータを冷却することができる。これにより、従来技術で問題となった、ロータの回転により発生する冷却液の攪拌抵抗により、損失が増大し電動機の効率が低下すること、および、冷却液の発熱が増大してロータよびステータの冷却効率が低下することを、抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造の一実施形態を示す、アキシャルギャップ電動機の略式断面図である。
このアキシャルギャップ電動機の冷却構造は、図1に示すように、複数の永久磁石1をディスク状の保持部材2の両側面に周方向に設けるとともに保持部材2を回転軸3に連結してなるロータ4と、ロータ4にロータの中心軸線に沿って対向して配置され、コイル5を巻層した複数のステータコア6を周方向に配置してなる、一対のステータ7と、ステータ7を固定するとともに回転軸3を軸受8、9を介して回転自在に支持するケース10とからなるものであって、
回転軸3の内部に、それの軸線方向に延びる軸内油路11を設け、軸内油路11に液密に連通されて、ロータ半径方向外側に延びて一以上の開口12を有する一以上の冷却油路13をロータ4内に設けている。(請求項1に相当)
これによれば、軸内油路11から冷却油路13にロータ4の回転による遠心力により図示しない冷却液が供給されて、冷却油路13内の冷却液によりロータ4をその内部から冷却することができる。これとともに、遠心力により軸内油路9から冷却油路13を経由して開口12からステータ7に向かって冷却液が噴出されて、その冷却液により、ステータ7のコイル5とステータコア6を冷却することができる。これとともに、ケース内に冷却液を循環させる方式を廃して、攪拌抵抗が増大することにより損失が増大してモータの効率が低下することおよび、攪拌抵抗により発熱が増大してロータおよびステータの冷却効率が低下することを抑制することができる。
なお、図中に冷却液の回収経路については示していないが、本願発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造によれば、冷却液は遠心力により冷却箇所たるロータおよびステータに供給されているので、ロータによる冷却液の攪拌抵抗が発生しないよう、冷却液が適宜回収されるように回収経路が配置されていれば良い。
ここでは、後述する図2に示すように、冷却油路13の永久磁石1の背面側に位置する部分を、保持部材2の永久磁石を設ける部分に凹状の溝を設けることにより、永久磁石1の背面と保持部材2との間に形成した面間油路13aとしている。(請求項2に相当)
ここで背面側とは、永久磁石1のステータ7に対向する側と反対側を示すものとする。
これによれば、ロータ4の永久磁石1に冷却液を直接接触させて冷却することができるため、より効率的に永久磁石1を冷却して、永久磁石1の温度上昇による減磁を抑制することができる。
さらにここでは、開口12を、ロータ中心軸線方向に平行に、(請求項7に相当)ロータ4のステータ7に対向する側面に設けている。(請求項8に相当)
このように開口12をロータ中心軸線方向に平行に設けることにより、冷却液をロータ4の中心軸線方向に沿ってステータ7に向けて噴出供給することができるので、より効果的に、コイル5およびステータコア6に冷却液を供給することができる。また、ステータ7に対向する側面のみに開口12を設けることで、冷却を要する部分のみに冷却液を分配供給して、冷却液をより有効に利用することができる。
この効果は、後述する図8に示すような、一のステータのみを有するアキシャルギャップ電動機において、より顕著となる。
また、開口12を永久磁石1の外周側に位置させるとともに、ロータ4のステータ7に対向する側面の永久磁石1の内周側に、冷却油路13の内周側開口14を設けている。(請求項9に相当)
ここで、開口12を永久磁石1の外周側に位置させるとは、開口12の少なくとも一部が永久磁石1の外周面よりもロータ半径方向外側に突出して設けられていることを示す。
また、永久磁石1の内周側に内周側開口14を設けるとは、内周側開口14の少なくとも一部が永久磁石1の内周面よりもロータ半径方向内側に突出していることを示す。
請求項9に相当する構成によれば、開口12によりコイル5およびステータコア6の外周側に冷却液を供給するとともに、内周側開口14によりコイル5およびステータコア6コイル5の内周側に冷却液を供給して、ステータ7の内周側および外周側の二箇所に冷却液を供給することができるので、開口12のみによりステータコアのロータに対向する面または外周側のみに冷却液を供給することに比べて、コイル5およびステータコア6の軸方向側面全体に冷却液を均等に供給することが可能となり、ステータ7全体をより均等に冷却することができる。
なお内周側開口14も、ロータ中心軸線方向と平行に設けることが、冷却液をコイル5およびステータコア6の内周側に正確かつ有効に供給する上で好ましい。(請求項16に相当)
図2は本発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造の実施形態を示す、ロータの中心軸線方向の矢視図である。
ロータ4は、複数の扇形状の永久磁石1をディスク状の保持部材2に周方向に並べて設けるとともに保持部材2を回転軸3に、キーやセレーション等の結合手段により連結して構成されている。中心軸3の内部には図示しない軸内油路が設けられ、軸内油路に液密に連通されてロータ半径方向外方に延びて開口12を有する冷却油路13とが設けられる。ここでは冷却油路13の永久磁石1の背面側は、前述した面間油路13aを構成する。さらに開口12を、ロータ中心軸線方向に平行に、(請求項7に相当)ロータ4のステータ7に対向する側面に設けている。(請求項8に相当)
また、開口12を永久磁石1の外周側に位置させるとともに、ロータ4のステータ7に対向する側面の永久磁石1の内周側に、冷却油路13の内周側開口14を設けている。(請求項9に相当)
図3は本発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造の他の実施形態を示す、ロータの中心軸線方向の矢視図である。
ロータ4は、図2に示すものと同じく、複数の扇形状の永久磁石1をディスク状の保持部材2に周方向に設けるとともに当該保持部材2を回転軸3に連結してなる。中心軸3の内部には図示しない軸内油路が設けられ、軸内油路に液密に連結されてロータ半径方向外方に延びて開口12を有する冷却油路13が設けられる。ここでも冷却油路13の永久磁石1の背面側は、前述した面間油路13aを構成する。さらに、開口12を、ロータ中心軸線方向に平行に、(請求項7に相当)ロータ4のステータ7に対向する側面に設けている。(請求項8に相当)
また、開口12を永久磁石1の外周側に位置させるとともに、ロータ4のステータ7に対向する側面の永久磁石1の内周側に、冷却油路13の内周側開口14を設けている。(請求項9に相当)
ここでは、面間油路13aのロータ周方向の最大幅W1を、面間油路13aの軸内油路11に連通する部分13bのロータ周方向の幅W2よりも大とし、(請求項3に相当)面間油路13aの中間部分を図示のごとく四角形状とする。
請求項3に相当する構成によれば、冷却油路13の一部をなす面間油路13aの、永久磁石1の背面に接触する面積を、図2に示す形状のロータ半径方向に均一なロータ周方向の幅を有する面間油路よりも大きくすることができるため、永久磁石1の背面と冷却液との接触面積を増やして、より効率的に永久磁石1を冷却することができる。
ここでは、面間油路13aの中間部分を、図3に示すように、四角形状としているが、面間油路13aはこの形態に限られるものではなく、例えば、軸内油路11に連通する部分13bのロータ周方向の幅を半径方向内方から外方に向けて徐々に大として、最大幅W1をなし、その後当該幅を漸減するような形状としてもよい。
図4は本発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造のさらに他の実施形態を示す、ロータの中心軸線方向の矢視図である。
永久磁石、軸内油路、冷却油路の基本的な配設態様は、図3に示すロータと同様であるため説明は割愛する。
ここで、面間油路13aを、永久磁石1の背面側ここでは内周側開口14に連通する部分で、図示のごとくV字状に二つに分岐させる。(請求項4に相当)これにともない、冷却油路13は、図4に示すように二箇所の開口12を有することとなる。
これによっても、冷却油路13の一部をなす面間油路13aの、永久磁石1の背面に接触する面積を、図2に示す形状の面間油路よりも大きくすることができるため、永久磁石1の背面と冷却液との接触面積を増やして、より効率的に永久磁石1を冷却することができる。
図5は本発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造のさらに他の実施形態を示す、ロータの中心軸線方向の矢視図である。
永久磁石、軸内油路、冷却油路の基本的な配設態様は、図2〜4に示すロータと同様であるため説明は割愛する。
ここでは、面間油路13aを図示のごとく迂曲させる。(請求項5に相当)
これによっても、冷却油路13の一部をなす面間油路13aの、永久磁石1の背面に接触する面積を、図2に示す直線形状の面間油路よりも大きくすることができるため、永久磁石1の背面と冷却液との接触面積を増やして、より効率的に永久磁石1を冷却することができる。
なお面間油路の形態は、図3〜5に示す形態に限られるものではなく、冷却液の永久磁石1に対する接触面積を増大させる面積増大手段を含む形態であれば事足りる。
図6は本発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造のさらに他の実施形態を示す、ロータの中心軸線方向の矢視図である。
ロータ4は、図2に示すものと同じく、複数の扇形状の永久磁石1をディスク状の保持部材2に周方向に設けるとともに、当該保持部材2をキーまたはセレーション等の手段により回転軸3に連結してなる。中心軸3の内部には図示しない軸内油路が設けられ、軸内油路に液密に連結されてロータ半径方向外方に延びて永久磁石1の外周側に開口12を有する冷却油路13を有する。
ここでは、冷却油路13をロータ周方向に隣接する永久磁石1の間に位置する保持部材2内に設ける。(請求項6に相当)
これによれば、永久磁石1の背面側に冷却油路13を配することに比べて、永久磁石1と保持部材2との間もしくは、永久磁石1の背面側の保持部材2に隙間を設けることを避けることができるため、ロータ内の磁路が変化することを抑制することができる。
図7は本発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造のさらに他の実施形態を示す、ロータの中心軸線方向の矢視図である。
ロータ4は、図2に示すものと同じく、複数の扇形状の永久磁石1をディスク状の保持部材2に周方向に設けるとともに保持部材2を回転軸3にキーまたはセレーション等の連結手段により連結してなる。中心軸3の内部には図示しない軸内油路が設けられ、軸内油路に液密に連結されてロータ半径方向外方に延びて開口12を有する冷却油路13が設けられる。
ここでは、冷却油路13をロータ周方向に隣接する永久磁石1の間に位置する保持部材2内に一つ置きに設ける。(請求項6に相当)
また、開口12を、ロータ中心軸線方向に平行に、(請求項7に相当)ロータ4のステータ7に対向する側面に設けている。(請求項8に相当)
さらに、開口12を永久磁石1の外周側に位置させるとともに、図示しない軸内油路に液密に連通されて、ロータ半径方向外側に延びて、ロータのステータに対向する側面の永久磁石1の内周側で、一以上の付加内周側開口15を有して終了する、一以上の短尺冷却油路16を、ロータ周方向に隣接する永久磁石1の間に位置するとともに、冷却油路13が設けられていない、保持部材2に設ける。(請求項10に相当)
請求項10に相当する構成によれば、ステータ7の内周側および外周側に、それぞれ独立した冷却油路により冷却液を供給することができるため、ステータ7の内周側への冷却液の供給量と、ステータ7の外周側への冷却液の供給量との間に偏りが生じてしまうことを防止することができる。
なお、付加内周側開口15は、ロータ中心軸線方向に平行に設けることが、冷却液をコイル5およびステータコア6の内周側に正確かつ有効に供給する上で好ましい。(請求項17に相当)
請求項6、7、8に相当する構成による作用効果については、前述したものと同様であるため説明は割愛する。
図8は本発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造の他の実施形態を示す、アキシャルギャップ電動機の略式断面図である。
このアキシャルギャップ電動機の冷却構造は、複数の永久磁石1をディスク状の保持部材2に周方向に設けるとともに保持部材2を回転軸3に連結してなるロータ4と、ロータ4にロータの中心軸線に沿って対向して配置され、コイル5を巻層した複数のステータコア6を周方向に配置してなる、一のステータ7と、ステータ7を固定するとともに前記回転軸3を軸受8、9を介して回転自在に支持するケース10とからなるものであって、
回転軸3の内部に、それの軸線方向に延びる軸内油路11を設け、軸内油路11に液密に連通されて、ロータ半径方向外側に延び永久磁石1の外周側に一以上の開口12を有する一以上の冷却油路13をロータ4内に設けている。(請求項1に相当)
ここでは冷却油路13の永久磁石1の背面側は、前述した面間油路13aを構成する。(請求項2に相当)
さらに、前記開口12を、ロータ中心軸線方向に平行に(請求項7に相当)、ロータ4のステータ7に対向する側面に設けている。(請求項8に相当)
請求項7に相当する構成によれば、冷却液をロータ4の中心軸線方向に沿ってステータ7に向けて噴出供給する事ができるので、ロータ軸線方向に延在するコイル5およびステータコア6の側面に冷却液を供給することが容易となり、より効果的に、コイル5およびステータコア6を冷却することができる。
また、請求項8に相当する構成によれば、図8に示すような一のステータのみを有するアキシャルギャップ電動機において、ロータ4のステータ7に対向する側面のみに開口12を設けることで、冷却を要する部分のみに冷却液を分配供給して、冷却液をより有効に利用することができる。
図9は本発明に係るアキシャルギャップ電動機の冷却構造のさらに他の実施形態を示す、アキシャルギャップ電動機の略式断面図である。
このアキシャルギャップ電動機の冷却構造は、図1に示したものと同様に、複数の永久磁石1をディスク状の保持部材2の両側面に周方向に設けるとともに保持部材2を回転軸3に連結してなるロータ4と、ロータ4にロータの中心軸線に沿って対向して配置され、コイル5を巻層した複数のステータコア6を周方向に配置してなる、一対のステータ7と、ステータ7を固定するとともに回転軸3を軸受8、9を介して回転自在に支持するケース10とからなるものであって、
回転軸3の内部に、それの軸線方向に延びる軸内油路11を設け、軸内油路11に液密に連通されて、ロータ半径方向外側に延びて一以上の開口12を有する一以上の冷却油路13をロータ4内に設けている。(請求項1に相当)
ここでは、開口12を、ロータ中心軸線方向に平行に、(請求項7に相当)ロータ4のステータ7に対向する側面に設けている。(請求項8に相当)
また、開口12を永久磁石1の外周側に位置させるとともに、ロータ4のステータ7に対向する側面の永久磁石1の内周側に、冷却油路13の内周側開口14を設けている。(請求項9に相当)
ここで、開口12を永久磁石1の外周側に位置させるとは、開口12の少なくとも一部が永久磁石1の外周面よりもロータ半径方向外側に突出して設けられていることを示す。
また、永久磁石1の内周側に内周側開口14を設けるとは、内周側開口14の少なくとも一部が永久磁石1の内周面よりもロータ半径方向内側に突出していることを示す。
なお内周側開口14も、ロータ中心軸線方向と平行に設けることが、冷却液をコイル5およびステータコア6の内周側に正確かつ有効に供給する上で好ましい。(請求項16に相当)
ここまで示した、それぞれの構成についての作用効果は、図1に示したアキシャルギャップ電動機と同様であるので説明は割愛する。
さらに、軸内油路11に液密に連通されて、回転軸3の半径方向外側に延びて、ステータ7の内周面に向けて開口する一以上の付加冷却油路17を回転軸3内に設ける。(請求項11に相当)
これによれば、回転軸3の回転による遠心力により、軸内油路11から付加冷却油路17を経由して、冷却液がステータ7の内周面に向けて供給されるため、冷却液の回り込みにくいステータ7の内周面をより満遍なく効果的に冷却することができる。さらに、当該冷却液は、遠心力により、ステータコア6とロータ4との間に形成されるギャップに送り込まれるため、ロータ4およびステータ7をより効果的に冷却することができる。
また、冷却油路12の開口12を永久磁石1の外周側に設けるとともに、保持部材2の開口12よりも外周側に、冷却油路12内の冷却液をステータ7の外周面に案内する円環状をなす外周壁16を設ける。(請求項12に相当)ここでは、外周壁16は、保持部材2の外周端部と一体をなす形状としている。
これによれば、前述した付加冷却油路17および内周側開口14により供給されて、遠心力によりギャップを経由して外周壁に案内される冷却液と、開口12により供給される冷却液とを、ともに、外周壁16によりそれらの流れの方向を変えることにより、ステータ7の外周面に案内して、ステータ7の外周面をより効果的に冷却することができる。
さらに、外周壁18をステータ7の外周面よりも外周側に位置させ(請求項13に相当)、外周壁18をステータコア6のロータ4に対向する側面(ギャップ面)よりも、回転軸3の中心軸線方向に沿ってステータコア6側に迫出させる。(請求項14に相当)
これらのいずれによっても、冷却液をステータ7の外周面により効果的かつ確実に導くことができ、ステータ7の冷却効果をさらに高めることができる。
さらに好ましくは、外周壁18の内周面18aを、図9に示すような湾曲形状とする。(請求項15に相当)これによれば、図9の円内に示すように、外周壁16の内周面を円環状に構成した場合に比して、外周壁16により構成される角部に冷却液が滞留してしまうことを防止して、冷却液の流れをよりスムーズなものとし、ステータ7の冷却効率を高めることができる。
なお、請求項11〜15に相当する構成は、請求項1〜10に相当する構成とともに適用するのみならず、アキシャルギャップ電動機に単独で適用しても良い。これによれば、冷却油路の構成をより簡単なものとして、ロータの製造コストを削減するとともに、ロータの堅牢性を高めることができる。さらにこれによっても、従来技術のように、ケース内を冷却液で満たすことなくロータおよびステータを冷却することができるため、従来技術で問題となった、ロータの回転により発生する冷却液の攪拌抵抗により、損失が増大し電動機の効率が低下すること、および、冷却液の発熱が増大してロータよびステータの冷却効率が低下することを、抑制することができることはもちろんである。
図1、図8および図9に示すアキシャルギャップ電動機において、コイル5を図示しないインバータにより励磁すると、ステータの周方向に回転磁界が形成され、周方向に交互に極性が異なる複数の永久磁石1が埋設されたディスク状のロータ4は回転磁界に吸引反発されて回転磁界と同期速度で回転する。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。
本発明は、アキシャルギャップ電動機の冷却構造に用いて好適なものである。
本発明に係るアキシャルギャップ電動機のステータコアの冷却構造の一実施形態を示す、略式断面図である。 本発明に係るアキシャルギャップ電動機のステータコアの冷却構造の一実施形態を示す、ロータの軸線方向の矢視図である。 本発明に係るアキシャルギャップ電動機のステータコアの冷却構造の他の実施形態を示す、ロータの軸線方向の矢視図である。 本発明に係るアキシャルギャップ電動機のステータコアの冷却構造のさらに他の実施形態を示す、ロータの軸線方向の矢視図である。 本発明に係るアキシャルギャップ電動機のステータコアの冷却構造のさらに他の実施形態を示す、ロータの軸線方向の矢視図である。 本発明に係るアキシャルギャップ電動機のステータコアの冷却構造のさらに他の実施形態を示す、ロータの軸線方向の矢視図である。 本発明に係るアキシャルギャップ電動機のステータコアの冷却構造のさらに他の実施形態を示す、ロータの軸線方向の矢視図である。 本発明に係るアキシャルギャップ電動機のステータコアの冷却構造の他の実施形態を示す、略式断面図である。 本発明に係るアキシャルギャップ電動機のステータコアの冷却構造のさらに他の実施形態を示す、略式断面図である。
符号の説明
1 永久磁石
2 保持部材
3 回転軸
4 ロータ
5 ステータコア
6 コイル
7 ステータ
8 軸受
9 軸受
10 ケース
11 軸内油路
12 開口
13 冷却油路
13a面間油路
13b面間油路の軸心油路に連通する部分
14 内周側開口
15 付加内周側開口
16 短尺冷却油路
17 付加冷却油路
18 外周壁

Claims (17)

  1. 複数の永久磁石をディスク状の保持部材に周方向に設けるとともに当該保持部材を回転軸に連結してなるロータと、ロータにロータの中心軸線に沿って対向して配置され、コイルを巻層した複数のステータコアを周方向に配置してなるステータと、ステータを固定するとともに前記回転軸を回転自在に支持するケースとからなるアキシャルギャップ電動機の冷却構造において、
    回転軸の内部に、それの軸線方向に延びる軸内油路を設け、軸内油路に液密に連通されて、ロータ半径方向外側に延びて一以上の開口を有する一以上の冷却油路をロータ内に設けてなるアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  2. 前記冷却油路の前記永久磁石の背面側に位置する部分を、前記永久磁石の背面と前記保持部材との間に形成した面間油路としてなる請求項1に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  3. 前記面間油路のロータ周方向の最大幅を、当該面間油路の軸内油路に連通する部分のロータ周方向の幅よりも大としてなる請求項2に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造
  4. 前記面間油路を永久磁石の背面側で分岐させてなる請求項2に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  5. 前記面間油路を迂曲させてなる請求項2に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  6. 前記冷却油路を、ロータ周方向に隣接する永久磁石の間に位置する前記保持部材内に設けてなる請求項1に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  7. 前記開口を、ロータの側面にロータ中心軸線方向に平行に設けてなる請求項1〜6のいずれかに記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  8. 前記開口を、ロータのステータに対向する側面に設けてなる請求項1〜7のいずれかに記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  9. 前記開口を永久磁石の外周側に設けるとともに、ロータのステータに対向する側面の永久磁石の内周側に、前記冷却油路の内周側開口を設けてなる請求項1〜8のいずれかに記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  10. 前記開口を永久磁石の外周側に設けるとともに、軸内油路に液密に連通されて、ロータ半径方向外側に延びて、ロータのステータに対向する側面の永久磁石の内周側で、一以上の付加内周側開口を有して終了する、一以上の短尺冷却油路をロータ内に設けてなる請求項1〜9のいずれかに記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  11. 前記軸内油路に液密に連通されて、回転軸の半径方向外側に延びて、前記ステータの内周面に向けて開口する一以上の付加冷却油路を回転軸内に設けてなる
    請求項1〜10に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  12. 前記開口を永久磁石の外周側に設けるとともに、前記保持部材の当該開口よりも外周側に、前記冷却油路内の冷却液を前記ステータの外周面に案内する外周壁を設けてなる請求項1〜11に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  13. 前記外周壁を前記ステータの外周面よりも外周側に位置させてなる請求項12に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  14. 前記外周壁を前記ステータコアのロータに対向する側面よりも、前記回転軸の中心軸線方向に沿ってステータコア側に迫出させてなる請求項12もしくは13に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  15. 前記外周壁の内周面を湾曲形状としてなる請求項11〜14に記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  16. 前記内周側開口を、ロータ中心軸線方向に平行に設けてなる請求項9〜15のいずれかに記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。
  17. 前記付加内周側開口を、ロータ中心軸線方向に平行に設けてなる請求項10〜15のいずれかに記載のアキシャルギャップ電動機の冷却構造。

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