JP2012105370A - パワーコントロールユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パワーコントロールユニットは、上面に流路溝16が形成された筐体14と、筐体14の上面を覆うとともに、ヒートシンクを構成するプレート部材15とを備え、冷却流路20を構成するウォータージャケット10と、プレート部材15の上面に設けられ、インバータ回路を少なくとも構成する複数のトランジスタを内蔵するパワーモジュール60と、を備える。そして、筐体14の上面には、流路溝16を形成するとともに、プレート部材15の下面と接触するガイドリブ24が設けられており、パワーモジュール60に設けられたボルト締結部55bは、筐体のガイドリブ24上に位置する。
【選択図】図3
Description
上面に流路溝(例えば、後述の実施形態における流路溝16)が形成された筐体(例えば、後述の実施形態における筐体14)と、該筐体の上面を覆うとともに、ヒートシンク(例えば、後述の実施形態におけるヒートシンク62)を構成するプレート部材(例えば、後述の実施形態におけるプレート部材15)とを備え、冷却流路(例えば、後述の実施形態における冷却流路20)を構成するウォータージャケット(例えば、後述の実施形態におけるウォータージャケット10)と、
前記プレート部材の上面に設けられ、インバータ回路(例えば、後述の実施形態におけるインバータ回路5,6)を少なくとも構成する複数のスイッチング素子(例えば、後述の実施形態におけるトランジスタS1,S2,UH,UL,VH,VL,WH,WL)を内蔵するパワーモジュール(例えば、後述の実施形態におけるパワーモジュール60)と、
を備えるパワーコントロールユニット(例えば、後述の実施形態におけるパワーコントロールユニット1)であって、
前記筐体の上面には、前記流路溝を形成するとともに、前記プレート部材の下面と接触するガイド部(例えば、後述の実施形態におけるガイドリブ24)が設けられており、
前記パワーモジュールに設けられたボルト締結部(例えば、後述の実施形態におけるボルト締結部55b)は、前記筐体のガイド部上に位置することを特徴とする。
前記筐体の一側面側(例えば、後述の実施形態における一側面14a)には、前記冷却流路の流入口(例えば、後述の実施形態における流入口21)と流出口(例えば、後述の実施形態における流出口22)が形成されており、前記ガイド部は、前記筐体の一側面から該一側面と対向する他側面側(例えば、後述の実施形態における他側面14b)に向かって延出し、
前記延出するガイド部上には、複数の前記ボルト締結部が該延出する方向に沿って配置されていることを特徴とする。
前記ウォータージャケットは、前記筐体の一側面側よりも他側面側が高くなるように傾斜して配置され、前記筐体の他側面側には、エア抜き部(例えば、後述の実施形態におけるエア抜き部27)を有することを特徴とする。
前記ウォータージャケットは、前記筐体の一側面側よりも他側面側が高くなるように傾斜して配置され、
前記ウォータージャケットの冷却流路は、前記流入口から前記筐体のガイド部に沿って延びる第1の流路(例えば、後述の実施形態における幅狭の流路23)と、前記ガイド部を介して前記第1の流路と反対側で、前記ガイド部に沿って延び、前記流出口に接続される第2の流路(例えば、後述の実施形態における幅広の流路25)と、前記筐体の他側面側で、前記第1及び第2の流路とを繋ぐ連結流路(例えば、後述の実施形態における連結流路26)と、前記第1の流路の前記筐体の他側面側端部から前記筐体の他側面側に向けて延出するエア抜き部と、を備え、
前記第1の流路の前記筐体の他側面側端部には、前記第1の流路を通過する流体を前記連結流路に案内するように、前記第1の流路と前記エア抜き部とを仕切るガイドフィン(例えば、後述の実施形態におけるガイドフィン28)が設けられることを特徴とする。
これらコンバータ回路7、第1インバータ回路5及び第2インバータ回路6は、制御装置(ECU)8からの制御指令により駆動回路としてのゲートドライブ基板(GDCB)9を介して駆動制御される。
なお、本実施形態では、パワーモジュール60及びゲートドライブ基板9が設けられたプレート部材15が筐体14に固定され、リアクトル41、一次側及び二次側コンデンサ42,43、接続コネクタ44、及び電流センサ45が筐体14に固定された後に、バスプレートコンポーネント73,74がパワーモジュール60の各バス端子78,79に締結される。
2 発電機
4 モータ
5,6 インバータ回路
7 コンバータ回路
8 制御装置
9 ゲートドライブ基板
10 ウォータージャケット
14 第1空間
15 第2空間
20 冷却流路
21 流入口
22 流出口
55b ボルト締結部
60 パワーモジュール
S1,S2,UH,UL,VH,VL,WH,WL トランジスタ(スイッチング素子)
Claims (4)
- 上面に流路溝が形成された筐体と、該筐体の上面を覆うとともに、ヒートシンクを構成するプレート部材とを備え、冷却流路を構成するウォータージャケットと、
前記プレート部材の上面に設けられ、インバータ回路を少なくとも構成する複数のスイッチング素子を内蔵するパワーモジュールと、
を備えるパワーコントロールユニットであって、
前記筐体の上面には、前記流路溝を形成するとともに、前記プレート部材の下面と接触するガイド部が設けられており、
前記パワーモジュールに設けられたボルト締結部は、前記筐体のガイド部上に位置することを特徴とするパワーコントロールユニット。 - 前記筐体の一側面側には、前記冷却流路の流入口と流出口が形成されており、前記ガイド部は、前記筐体の一側面から該一側面と対向する他側面側に向かって延出し、
前記延出するガイド部上には、複数の前記ボルト締結部が該延出する方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項1に記載のパワーコントロールユニット。 - 前記ウォータージャケットは、前記筐体の一側面側よりも他側面側が高くなるように傾斜して配置され、前記筐体の他側面側には、エア抜き部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のパワーコントロールユニット。
- 前記ウォータージャケットは、前記筐体の一側面側よりも他側面側が高くなるように傾斜して配置され、
前記ウォータージャケットの冷却流路は、前記流入口から前記筐体のガイド部に沿って延びる第1の流路と、前記ガイド部を介して前記第1の流路と反対側で、前記ガイド部に沿って延び、前記流出口に接続される第2の流路と、前記筐体の他側面側で、前記第1及び第2の流路とを繋ぐ連結流路と、前記第1の流路の前記筐体の他側面側端部から前記筐体の他側面側に向けて延出するエア抜き部と、を備え、
前記第1の流路の前記筐体の他側面側端部には、前記第1の流路を通過する流体を前記連結流路に案内するように、前記第1の流路と前記エア抜き部とを仕切るガイドフィンが設けられることを特徴とする請求項2に記載のパワーコントロールユニット。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2010
- 2010-11-05 JP JP2010248944A patent/JP5273487B2/ja not_active Expired - Fee Related
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