JP4866680B2 - Dcdcコンバータ - Google Patents

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本発明は、電力変換装置に係り、特に、DC/DCコンバータを有する自動車用の電力変換装置に関する。
DC/DCコンバータのような半導体スイッチング素子を備えるパワーモジュールは、大電流のスイッチングにより動作しているため、許容リプル電流の大きなコンデンサとコイルが必要となる。このため、通常は大型の電解コンデンサが使用され、コンバータが巨大化する。したがって、コンバータを最小化するために、コンデンサとコイルを最大限接近させコンバータの最小化を図っている。
一般に、上記電解コンデンサの寿命は、使用中の温度が10℃上昇すると半減することが知られている。従って、例えば特開2004−215339号公報(特許文献1)のように、コンデンサの周りに水路を形成し、強制的にコンデンサを冷却している。
コンデンサ周りに水路を形成すると、コンデンサとコイルとの距離が離れるため、コンデンサとコイルを接続している電機的接続体に大きなリアクタンスが生じ、ノイズの発生原因となることがある。
特開2004−215339号公報
しかしながら、コンデンサとコイルを接近させると、コイルの発熱により、隣接するコンデンサの温度上昇を招くという問題があった。そこで、コンデンサが、コイルの発熱の影響を受けないコンバータの構造が必要とされる。さらにコンバータのサイズダウンの要求も高い。
また、特許文献1のように、コンデンサの周りに水路を形成するとコンバータが巨大化してしまい、さらにコンバータのコストアップにつながる。したがって、水路等の冷却機能をコイルとコンデンサ周りに設けることなく、コンデンサの温度上昇を低減し、コンデンサ寿命を維持する必要がある。
上記目的を達成するため、本発明の電力変換装置のうち代表的な一つは、複数のスイッチング素子を有するパワーモジュールと、スイッチング素子から出力された電圧を変圧して平滑化するためのコイル及びコンデンサと、コイル及びコンデンサを設置するための筐体とを有し、コイルとコンデンサとの間は、側壁が設けられており、コイルは、少なくともその一部が、伝導絶縁材料により封止されているものである。
本発明によれば、小型で信頼性の良い電力変換装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、エンジンルーム内に搭載されるハイブリッド用の電力変換装置1の斜視図である。電力変換装置1の内部には、直流−交流変換を行うためのインバータ部と、直流−直流変換を行うためのDC/DCコンバータ部が搭載されている。
ACケーブル3は、U相,V相,W相の三相からなり、図示しないモータへ接続されるように、電力変換装置1から延びている。また、DCケーブル2は、図示しない12Vバッテリ及び36Vバッテリに接続されるように、電力変換装置1の交流端子26から延びている。これらの接地電位は、良熱伝導材である筐体4に接地されることにより確保される。
図2は、図1に示す電力変換装置1の回路を示したものである。電力変換装置1は、図示しない36Vバッテリからの直流電圧を交流電圧に変換して、モータ8を駆動するインバータ部を有する。
36Vバッテリから得られた直流電圧は、平滑用の電解コンデンサであるコンデンサ
12(第2コンデンサ)を介して、U相の上下スイッチング素子(5a,5b),V相の上下スイッチング素子(6a,6b)、及び、W相の上下スイッチング素子(7a,7b)に接続されている。これらのスイッチング素子のゲート端子には、図示しない駆動回路から出力される駆動信号が印加され、各スイッチング素子は、ON/OFF制御される。
例えば、PWM(Pulse Width Modulation)制御が代表的な制御であり、このような制御により、上下スイッチング素子からは交流電流がモータ8に印加され、モータ8が駆動制御される。
DC/DCコンバータ部を構成するスイッチング素子9a,9b,コイル10(第1コイル)、及び、電解コンデンサであるコンデンサ11(第1コンデンサ)は、12Vバッテリの電圧値が小さくなった場合に、36Vバッテリからの電圧に基づいて、12Vバッテリを充電する機能を有する。
MOSFETで構成される上アームのスイッチング素子9aのソース端子は、同じく
MOSFETで構成される下アームのスイッチング素子9bのドレイン端子と接続されている。この接続部には、コイル10の一端が接続されており、コイル10の他の一端は、コンデンサ11の一端、及び、コイル13(第2コイル)の一端に接続されている。コンデンサ11の他の一端は、接地されており、コイル13の他の一端は、12Vバッテリ接続用の直流端子(第1直流端子)に接続されている。
コイル10は、変圧すなわち昇圧または降圧するように作用する。コンデンサ11は、スイッチング素子9a,9bからの出力を平滑化すなわち整流するように作用する。コイル13は、EMC対策用すなわちノイズフィルタとして作用する。コイル13は、12Vバッテリ接続用の直流端子との間のインダクタンスを低減するため、直流端子の近傍に配置されることが望ましい。
なお、このDC/DCコンバータは、逆に、36Vバッテリの電圧値が小さくなった場合に、12Vバッテリからの電圧に基づいて、36Vバッテリを充電するように動作することも可能である。
また、本実施例では、平滑用のコンデンサ11,12として電解コンデンサを用いているが、これに代えて、フィルムコンデンサを用いるか、または、両者を併用するものであってもよい。
また、本実施例では、スイッチング素子としてダイオードが内蔵されたMOSFETを用いているが、MOSFETの代わりに、IGBTとダイオードを用いることもできる。
図3は、図2の回路の具体的な配置図を示したものであり、コイル10,13とコンデンサ11の周辺部における斜視図である。
筐体4は、アルミ等の金属から形成される良熱伝導材料からなる。パワーモジュール
19は、インバータ部を構成するスイッチング素子5a〜7bと、DC/DCコンバータ部を構成するスイッチング素子9a,9bとを有する。
スイッチング素子9a,9bは、本図の一番右側に配置されている。このような配置にすることによりコイル10,13、及び、コンデンサ11に最も近くなるため、DC/
DCコンバータ部におけるインダクタンスを低減することができる。
パワーモジュール19の横(本図の下側)には、36Vバッテリに接続されたインバータ部における電流を平滑するためのコンデンサ12(第2コンデンサ)が設けられている。本実施例では、三つのコンデンサを組み合わせて一つのコンデンサ12を構成しているが、特にこれに限られるものではなく、必要に応じて、適宜変更することが可能である。
パワーモジュール19の下部(本図の裏側)には、パワーモジュール19を冷却するため、後述する水路部22が設けられている。
また、DC/DCコンバータ部の一部を構成するコイル10,コンデンサ11,コイル13は、本図の右側に並んで設けられている。コイル10,13とコンデンサ11の底面は、筐体4に固定されている。これらは、略同一平面上に設けられている。
ここで、コイル13は、本図の上部に位置する12Vバッテリ用の直流端子の近くに設置される。本実施例では、本図中の上からコイル13,コンデンサ11,コイル10の順に並べている。すなわち、直流端子とコイル13との間の距離を、直流端子とコンデンサ11との間の距離、及び、直流端子とコイル10との間の距離より短くしている。
このように、直流端子に最も近い位置にコイル13を設けることにより、直流端子とコイル13との間の距離が短くなるため、直流端子とコイルとの間のインダクタンスを低減することができる。この結果、コイル13は、ノイズフィルタとしての機能を効果的に発揮することが可能になる。
インバータ部の一部を構成するコンデンサ12、及び、DC/DCコンバータ部の一部を構成するコイル10,13,コンデンサ11は、パワーモジュール19を取り囲むように、略同一平面上に設けられている。インバータ部とDC/DCコンバータ部をこのように配置することにより、電力変換装置1の小型化を図ることができる。
図4は、コイル10,コンデンサ11、及び、コイル13が配置されている部分の断面構造図である。筐体4の中において、直流端子25側にノイズフィルタ用のコイル13が配置されている。その中央部には、コンデンサ11が配置されており、その左に、コイル10が配置されている。これらは、バスバー16を用いて電気的に接続されている。
直流端子25とコイル13との間の距離を、直流端子25とコンデンサ11との距離、及び、直流端子25とコイル10との距離より小さくすることにより、直流端子25からコイル13までのバスバーにおけるインダクタンスを低減することができる。その結果、コイル13のノイズフィルタとしての機能を効果的に発揮させることが可能になる。
コイル10,13により発せられた熱は、バスバー16もしくは空気を介して、とりわけバスバー16を介し、コンデンサ11へと伝えられる。このため、本実施例では、コイル10,13とコンデンサ11との間に、遮熱壁20を設け、コンデンサ11の周りのみ良熱伝導絶縁材21を充填しないことにより、コイル10,13からコンデンサ11への伝熱を防ぐように構成している。また、本図には示していないが、後述するように、コイル10,13は、良熱伝導絶縁材21を用いて充填される。
このような構成により、コイル10,13から発せられた熱は、後述する良熱伝導絶縁材21を介して、筐体4へと効果的に放熱される。この結果、バスバー16や空気を介したコンデンサ11への伝熱を防止することができる。
図5は、コイル10,13とコンデンサ11の配置の要部を拡大した断面斜視図である。
コンデンサ11,コイル10,13は、良熱伝導材料である筐体4に固定されている。また、コイル10とコンデンサ11との間、及び、コイル13とコンデンサ11との間には、側壁である遮熱壁20が設けられている。本実施例においては、筐体4は、コイル
10,13,コンデンサ11を収納するための収納部を有している。コイル10,13,コンデンサ11は、筐体4の各々の収納部に収納されており、収納部の側壁が、遮熱壁
20として機能している。
遮熱壁20は、コイル10とコンデンサ11との間の第1側壁、及び、コイル13とコンデンサ11との間の第2側壁、として分けて考えられるが、これらは一体に構成されているものでも、別構成とされているものでも構わない。
コイル10,13は、良熱伝導絶縁材21で封止されている。良熱伝導絶縁材21は、コイル10,13が配置される収納部に充填される。良熱伝導絶縁材21は、コイル10,13の全てを覆うように充填されるものでも良いし、コイル10,13の少なくとも一部を覆うように充填されているものでも良い。
なお、本実施例では、良熱伝導絶縁材21として、熱伝導率約1(W/m・K)のシリコングリースを用いているが、特にこれに限られず、伝導性の他の材料を用いることもできる。また、良熱伝導絶縁材21は、通常、樹脂にフィラを入れることにより得られるが、特にこれに限られるものではなく、他の材料を用いたものでもよい。
このような良熱伝導絶縁材21を用いると、コイル10,13から発せられる熱が、最小の熱抵抗経路となる良熱伝導絶縁材21を経て、強制的に筐体4に伝導する。このため、コイル10,13からの熱は、コンデンサ11に伝熱しにくくなり、熱の影響によるコンデンサ11の寿命低減を抑制することができる。また、コンデンサ11の熱影響による性能低下を防ぐことができ、安定した電力変換装置の性能を維持することが可能になる。
本実施例では、コイル10,13の周りに遮熱壁20を設け、良熱伝導絶縁材21を充填することにより、コイル10,13の発熱をコンデンサ11へ伝達しにくくしたため、各々の部品、すなわちコイル10,13,コンデンサ11をそれぞれ近接させて設置させることができる。
また、以上のように構成することにより、インバータ部の一部を構成するコンデンサ
12、及び、DC/DCコンバータ部の一部を構成するコイル10,13,コンデンサ
11は、パワーモジュール19を取り囲むように、略同一平面上に配置することが可能になる。
このとき、インバータ部の一部を構成するコンデンサ12とDC/DCコンバータ部におけるコイル10との間には、遮熱壁(第3側壁)が設けられているため、コンデンサ
12をコイル10の近傍に配置させることができる。この結果、インバータ部とDC/
DCコンバータ部を備えた電力変換装置1の小型化を図ることが可能になる。
なお、本実施例では、コンデンサ12の近傍にコイル10が配置されているが、コイル13の近傍にコンデンサ12を配置させる構成を採用することも可能である。また、第3側壁は、上述の遮熱壁20と一体に形成されているものでもよいし、別体で形成されているものでもよい。
図6は、電力変換装置のうち水路部22の周辺構成を示したものである。図6は、図3の構造を裏側から見ている。
冷媒通路部である水路部22は、パワーモジュール19の直下に備えられている。水路部22の内部には、周囲に設けられているパワーモジュール19等を冷却するため、冷却水等の冷却媒体が流れる。
水路部22の周囲には、水路部22を取り囲むように、コンデンサ12,コイル10,コンデンサ11,コイル13(これらの部品は、本図中には示されていない。),直流端子25,交流端子26が配置されている。
本実施例の水路部22は、筐体4で完全な冷却冷媒通路が形成されており、その上にパワーモジュール19が搭載されている。ただし、このような構造に限られず、パワーモジュール19を搭載した銅ベース等の金属ベースを冷媒通路の開口部上に直接搭載する直冷構造とすることもできる。
また、水路部22の冷却冷媒通路の内部に、ピン形状やストレート形状等の冷却フィンを形成することができる。このような構成によれば、冷却効率を向上させることが可能になる。
良熱伝導絶縁材21で封止されているコイル10,13からの発熱は、良熱伝導絶縁材21を介して、アルミ等の良熱伝導材料からなる筐体4に熱が伝わる。このため、コイル10,13が発した熱を、水路部22に逃がすことにより、コイル10,13の熱を効率良く放熱することができる。
この結果、コイル10,13が発する熱が、このコイル10,13に構造上挟まれた電解コンデンサ11に伝達することを効果的に抑制することができる。このため、電解コンデンサ11の温度上昇を低減し、電解コンデンサ11の寿命を延ばすことが可能になる。
本実施例では、コイル10,13の周りに遮熱壁20を設け、コイル10,13の発熱をコンデンサ11へ伝達しにくくしたため、各々の部品、すなわちコイル10,13,コンデンサ11をそれぞれ接近させて設置することができる。
以上のように構成することにより、小型で信頼性の良い電力変換装置を実現させることが可能になる。
図7は、上述の実施例における電力変換装置1を搭載した車両の一実施形態を示した図である。本図において、車両910は、エンジン920を備えている。エンジン920の駆動力は、トランスミッション922及び第1の車軸924A,924Bを介して、前輪926A,926Bに伝達され、前輪926A,926Bを駆動する。
以上の説明では、前輪926A,926Bをエンジン920で駆動する車両として説明しているが、後輪をエンジンで駆動するようにしてもよい。また、トラックのような6輪以上の車両,トレーラのような、牽引車両にも適用可能である。
エンジンルーム内には、エンジン920とベルト941で連結された交流電動機からなるモータジェネレータ940を備える。モータジェネレータ940は、ベルト941を介してエンジン920の駆動、または、駆動補助と、エンジン920とトランスミッション922を介して前輪926A,926Bを駆動する。また、ベルト941を介して、エンジン920により駆動され、または、エンジン920とトランスミッション922を介して前輪926A,926Bにより駆動されて、車載バッテリ942の充電,車両のその他補器類943の電源、及び、12Vバッテリ944の充電を兼ねる。
なお、モータジェネレータ940は、例えば、巻線界磁形3相交流電動機を用い、車載バッテリ電圧、例えば12Vよりは、通常は高い電圧、例えば42Vでの駆動及び発電が可能である。
以上の説明では、モータジェネレータ940はエンジン920にベルト941で連結しているが、チェーン等の他の連結手段も適応可能である。また、モータジェネレータ940は、エンジン920とトランスミッション922との間や、トランスミッション922内に設けても同じ効果を得ることができる。
モータジェネレータ940,車載バッテリ942とその他補器類943、及び、12Vバッテリ944は、電力変換装置100を介して接続される。電力変換装置100は、モータジェネレータ940の発電電力のその他補器類943、及び、12Vバッテリ944、または、車載バッテリ942への供給と、車載バッテリ942の電力のモータジェネレータ940への供給を行う。以上の構成によるモータ・ジェネレータシステムにより、車両910は、アイドルストップやブレーキ回生の機能を有し、燃費が改善される。
以上のとおり、上記実施例の構成によれば、ノイズによる他の電気機器への悪影響を抑制することができる。また、電力変換装置の小型化が可能となり、電力変換装置の自由度の拡大,重量低減,スペースの有効活用を図ることが可能になる。
本実施例における電力変換装置の全体斜視図である。 本実施例における電力変換装置の回路図である。 本実施例における電力変換装置の構成を示す斜視図である。 本実施例における電力変換装置のコイル及びコンデンサ配置部の断面図である。 本実施例における電力変換装置のコイル及びコンデンサ配置部の要部を拡大した断面斜視図である。 本実施例における電力変換装置の水路部斜視図である。 本実施例における電力変換装置を搭載した車両の一実施形態である。
符号の説明
1…電力変換装置、2…DCケーブル、3…ACケーブル、4…筐体、5,6,7,9…MOSFET、8…モータ、10,13…コイル、11,12…コンデンサ、19…パワーモジュール、20…遮熱壁、21…良熱伝導絶縁材、22…水路部、25…直流端子、26…交流端子。

Claims (2)

  1. 電圧を変換するためのスイッチング素子と、
    第1コイルとコンデンサが直列に接続されて構成されるとともに前記スイッチング素子と電気的に並列に接続される直列体と、
    前記第1コイルと前記コンデンサとの接続部から出力端子との間に介装された第2コイルと、
    前記スイッチング素子と前記第1コイルと前記第2コイルと前記コンデンサを収納する筐体と、を備え、
    前記第1コイルと前記第2コイルと前記コンデンサは、一列に並べられるとともに前記コンデンサは前記第1コイルと前記第2コイルとの間に配置され、
    前記筐体は、前記第1コイルと前記コンデンサとの間の空間に配置された第1壁と、前記第2コイルと前記コンデンサとの間の空間に配置された第2壁と、を有し、
    前記第1コイルは、前記第1壁によって構成される収納空間内において樹脂材によって封止され、
    前記第2コイルは、前記第2壁によって構成される収納空間内において樹脂材によって封止され、
    前記コンデンサは、前記第1壁及び前記第2壁によって構成される収納空間において封止材によって封止されることなく配置されるDCDCコンバータ。
  2. 請求項1に記載されたDCDCコンバータであって、
    前記筐体は、冷却冷媒を流すための流路を形成するDCDCコンバータ。
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