JP2012103432A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーが落下搬送される搬送路でトナー堆積を防止することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】第4搬送区間64の上流端64aには、回転軸72aに対して偏心する偏心部72bを有し、ギヤ71から駆動力を受けて回転するクランク部材72と、クランク部材72の偏心部72bにフック部73aが引っ掛けられ、壁面64bに付着の残留トナーを崩す崩し部材73と、クランク部材72の偏心部72bおよび立ち上がり部72cに取り付けられる位置決め部材74と、が配設されている。位置決め部材74は、組立工程時にフック部73aが偏心部72bから外れないように作用する。また、位置決め部材74は、クランク部材72の回転に伴い、壁面64bに付着の残留トナーを崩すように作用する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
例えば、特許文献1は、現像剤が落下する落下路と、落下路内に配置され且つ落下路に沿って往復動することで落下路内の現像剤を崩す第1崩し部材と、落下路内に配置され且つ落下路に沿って往復動することで落下路内の現像剤を崩す第2崩し部材と、を備え、往復動する第1崩し部材が、落下路内の現像剤の落下方向下流に移動するときに、落下路の内壁面に接触することで、落下方向下流側の先端が第2崩し部材が配置されている側に傾き、且つ落下方向下流に移動する場合に第2崩し部材に接触することを特徴とする現像剤搬送装置を開示している。
特開2009−258315号公報
ここで、回収された残留トナーを落下により搬送する搬送装置内に堆積防止用の崩し部材が移動可能に配設される場合に、搬送装置の組立工程において、組み立て途中の段階で崩し部材が崩し機能を発揮する位置から外れてしまうと、そのまま組み立てられることで崩し部材による崩し機能が発揮されないという事態が発生するおそれがある。
本発明は、トナーが落下搬送される搬送路でトナー堆積を防止することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、トナー像が保持される像保持体と、前記像保持体に保持されたトナー像を用紙に転写せしめる転写部材と、前記転写部材により用紙に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、前記像保持体および/または前記転写部材から回収されたトナーを回収容器まで搬送する搬送路を備える搬送手段と、を含み、前記搬送手段は、駆動力が伝達されて回転する回転軸および当該回転軸に対して偏心する偏心部を有する偏心回転部材と、前記搬送路に位置し、前記偏心回転部材の前記偏心部に取り付けられ、当該偏心回転部材の回転により当該搬送路に対して移動することで当該搬送路内のトナーを崩す崩し部材と、前記偏心回転部材に取り付ける取り付け部を有し、当該偏心回転部材と共に回転して前記搬送路のトナーを崩すと共に当該偏心回転部材に対する前記崩し部材の動きを規制する規制部材と、を含む画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記規制部材の前記取り付け部は、前記搬送路内のトナーを崩す範囲を拡大するように前記偏心回転部材の前記偏心部よりも外方に飛び出ていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記規制部材の前記取り付け部は、前記搬送路内のトナーを崩す範囲を拡大するように、前記偏心回転部材の前記回転軸と前記偏心部とを互いに接続する接続部から飛び出ていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記規制部の前記取り付け部は、前記偏心回転部材の前記偏心部に取り付けられると共に、当該偏心部と前記回転軸とを互いに接続する接続部に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、トナー像が保持される像保持体と、前記像保持体に保持されたトナー像を用紙に転写せしめる転写部材と、前記転写部材により用紙に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、前記像保持体および/または前記転写部材から回収されたトナーを回収容器まで搬送する搬送路を備える搬送手段と、を含み、前記搬送手段は、前記搬送路の搬送方向に延びるように当該搬送路に配置され、当該搬送路に対する移動により当該搬送路内のトナーを崩す崩し動作を行う第1の崩し部材と、前記搬送路に配置され、前記崩し動作以外の前記第1の崩し部材の移動を規制すると共に当該第1の崩し部材による当該崩し動作に伴って当該搬送路内のトナーを崩す崩し動作を行う第2の崩し部材と、を含む画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、回転軸に対して偏心する偏心部が駆動力を受けて当該回転軸の周りを回転する偏心回転部材によって前記第1の崩し部材および前記第2の崩し部材による前記崩し動作を行い、前記偏心回転部材に前記第2の崩し部材を取り付けるための取り付け部が、回転状態の当該偏心回転部材の軌跡よりも大きい軌跡であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記搬送手段は、前記第2の崩し部材を搬送可能に構成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置である。
請求項1によれば、本発明を採用しない場合に比べて、トナーが落下搬送される搬送路でトナー堆積を防止することが可能である。
請求項2によれば、本発明を採用しない場合に比べて、堆積したトナー堆積を崩す範囲を大きくすることが可能である。
請求項3によれば、本発明を採用しない場合に比べて、本発明を採用しない場合に比べて、堆積したトナー堆積を崩す範囲を大きくすることが可能である。
請求項4によれば、本発明を採用しない場合に比べて、規制部の偏心回転部材への取り付けをより確実に行うことが可能である。
請求項5によれば、本発明を採用しない場合に比べて、トナーが落下搬送される搬送路でトナー堆積を防止することが可能である。
請求項6によれば、本発明を採用しない場合に比べて、堆積したトナー堆積を崩す範囲を大きくすることが可能である。
請求項7によれば、本発明を採用しない場合に比べて、偏心回転部材に取り付けられた規制部が外れたことに起因する故障の発生を抑制することが可能である。
本実施の形態に係るカラー画像形成装置を示す概略構成図である。 トナー搬送装置を説明する斜視図である。 トナー搬送装置を説明する斜視図である。 第4搬送区間の上流端に配設される各種の部材を説明する斜視図である。 崩し部材の崩し動作を説明する図である。 位置決め部材の形状等を説明する斜視図である。 位置決め部材がクランク部材に取り付けられている状態を説明する図である。 組立工程時の位置決め部材による崩し部材の位置決め作用を説明する図である。 位置決め部材による崩し機能を説明する図である。 クランク部材に取り付けた位置決め部材が脱落した場合を説明する図である。 位置決め部材の変形例を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るカラー画像形成装置を示す概略構成図である。
本実施の形態に係るカラー画像形成装置は、矢印A方向に回転可能に配設される像保持体の一例としての感光体ドラム11と、矢印B方向に回転可能に配設され、感光体ドラム11上に形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)して保持させる像保持体の一例としての中間転写ベルト20と、を備えている。また、このカラー画像形成装置は、中間転写ベルト20上に転写された重ねトナー像を記録材である用紙Pに一括転写(二次転写)させる転写部材の一例としての二次転写部30と、二次転写された画像を用紙P上に定着させる定着手段の一例としての定着部17と、カラー画像形成装置の各機構部を制御する制御部18と、を備えている。
感光体ドラム11の周囲には、感光体ドラム11が帯電される接触帯電部材としての帯電ロール12、感光体ドラム11上に静電潜像が書込まれる潜像形成部としてのレーザ露光器13(図中露光ビームを符号Bmで示す)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色成分トナーが収容されて感光体ドラム11上の静電潜像をトナーにより可視像化する現像部としての現像器14Y,14M,14C,14Kを矢印Cの方向に回転可能に取り付けた回転式現像装置14、感光体ドラム11上に形成された各色成分トナー像を中間転写ベルト20に転写する転写部材の一例としての一次転写ロール15、感光体ドラム11上の残留トナーを一時的に回収するリフレッシャ16などの電子写真用デバイスが順次配設されている。付言すると、本実施の形態に係る回転式現像装置14は、円周方向に6等分された6つの収容部を備え、これら6つの収容部の各々に現像器を取り付け可能に構成されている。そして、本実施の形態に係る回転式現像装置14では、4個の現像器14Y,14M,14C,14Kが取り付けられているが、残り2つの収容部に例えば特色等の現像器を取り付けることも考えられる。
ここで、帯電ロール12は、金属製シャフト表面にエピクロルヒドリンゴム層を形成し、さらにこのエピクロルヒドリンゴム層の表面に酸化錫の導電粉を含有させたポリアミドを3μmほどコートしたものからなる。
さらに、感光体ドラム11は、金属製の薄肉の円筒形ドラムの表面に有機感光層を形成したものからなり、有機感光層が負極性に帯電する材料で構成されている。そして、現像器14Y,14M,14C,14Kによる現像は反転現像方式にて行われる。従って、現像器14Y,14M,14C,14Kで使用されるトナーは負極性帯電タイプのものである。帯電ロール12には帯電バイアスを印加するための不図示の帯電バイアス電源が、回転式現像装置14には各現像器14Y,14M,14C,14Kに現像バイアスを印加するための不図示の現像バイアス電源が、一次転写ロール15には一次転写バイアスを印加するための不図示の一次転写バイアス電源が、それぞれ接続されている。また、回転式現像装置14には、回転により現像器を感光体ドラム11に対向させるための不図示の現像装置駆動モータが取り付けられている。なお、感光体ドラム11は接地されている。
中間転写ベルト20は、複数(本実施の形態では6つ)のロール21〜26に掛け渡されるようになっている。これらのうち、ロール21、25は従動ロール、ロール22は中間転写ベルト20の位置決めや平坦な一次転写面の形成に用いられる金属製のアイドルロール、ロール23は中間転写ベルト20の張力を一定とするために用いられるテンションロール、ロール24は中間転写ベルト20の駆動ロール、ロール26は後述する二次転写用のバックアップロールである。また、中間転写ベルト20は、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル、塩化ビニル等の樹脂または各種ゴム等に導電剤としてカーボンブラックを適量含有させたものからなり、その表面抵抗率を1011Ω/□、体積抵抗率を1011Ω・cm、厚みを150μmとしたものを用いている。
二次転写部30は、中間転写ベルト20のトナー像保持面側に配置される二次転写ロール31と、バックアップロール26等とによって構成される。バックアップロール26は、表面にカーボンを分散したEPDMとNBRのブレンドゴムのチューブ、内部はEPDMゴムからなり、その表面抵抗率が7〜10logΩ/□となるように形成され、硬度は例えば70°(アスカC)に設定される。このバックアップロール26には二次転写バイアスを印加するための不図示の二次転写バイアス電源が接続され、一方、二次転写ロール31は接地されている。また、二次転写部30の上流側には、搬送されてくる用紙Pを二次転写部30に案内する用紙搬送ガイド32が取り付けられている。
一方、二次転写部30の下流側には、二次転写後の中間転写ベルト20上に付着する残留トナーを除去するクリーナとしてのベルトクリーナ27が設けられており、中間転写ベルト20を挟んでベルトクリーナ27に対向する位置には、中間転写ベルト20の内面に沿って板金部材28が配置されている。このベルトクリーナ27は、ステンレスプレート等で構成され中間転写ベルト20の像保持面側に配設されるスクレーパ41と、このスクレーパ41が収容されるクリーナハウジング42とを有している。また、スクレーパ41の一端側はブロック43に挟み込まれることで固定されており、このブロック43は軸44aを中心に揺動するホルダ44に取り付けられている。さらに、ホルダ44の下端側に設けられた凹部44bとクリーナハウジング42下部に設けられた膨出部との間には、スクレーパ41を中間転写ベルト20に向けて付勢するバネ45が取り付けられ、スクレーパ41からみて中間転写ベルト20の移動方向上流側には、除去した異物の外部への飛び散りを抑制するためのフィルムシール46が取り付けられている。
また、ホルダ44は、不図示のクリーナ駆動モータに接続された図示しないカムによりバネ45の付勢方向とは逆方向に付勢あるいは付勢解除できるようになっており、これによりスクレーパ41が中間転写ベルト20に対して接離できるようになっている。そして、本実施の形態では、複数色からなるカラー画像が形成される場合には、最終色前のトナー像が二次転写ロール31およびベルトクリーナ27を通過するまで、これら二次転写ロール31およびベルトクリーナ27が中間転写ベルト20から離間するようになっている。
さらに、定着部17は、ハロゲンランプ等の加熱源を内蔵する加熱ロール17aと、この加熱ロール17aに圧接配置される加圧ロール17bとを備えており、これら加熱ロール17aと加圧ロール17bとの間に形成される定着ニップ域にトナー像が転写された用紙Pを通過させることで、定着を行うようになっている。
次に、本実施の形態で用いたトナーおよび現像剤について詳細に説明する。本実施の形態で使用したトナーは、上述したように負極性に帯電する極性を有するものであって、懸濁重合法、乳化凝集合一法、溶解懸濁法等により、ポリエステルやスチレンアクリルなどのバインダ樹脂に着色剤、ワックスを内添してなる微粒子である。粒径は、コールターカウンター(コールター社製)による測定結果で体積平均粒径が約5μmであり、粒度分布指標(GSD)は1.23であった。トナー形状(球形の度合)は形状係数で表し、光学顕微鏡(ミクロフォトFXA:ニコン社製)で得たトナーの拡大写真を、イメージアナライザLuzex3(ニレコ社製)により画像解析を行い、次の式で算出した。
Figure 2012103432
この式は、トナーの投影面積と、それに外接する円の面積との比で表しており、真球の場合に100となり、形状が球形から離れるにつれて数字が大きくなっていく。形状係数が小さければ、転写の際に転写されずに残るトナー(残留トナー)の量が減少していくため、トナーの形状係数は100〜140程度であることが望ましく、本実施の形態では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色成分トナーの形状係数は129〜134の範囲であった。そして、このトナーに、平均粒径5〜200nmのシリカおよびチタニア等の無機微粒子を外添剤として外添し、平均粒径35μmのフェライトビーズからなるキャリアと混合して二成分現像剤とした。
次に、本実施の形態に係るカラー画像形成装置の作像プロセスについて説明する。図示外のスタートスイッチがオンされると、作像プロセスが実行される。まず、帯電ロール12により感光体ドラム11表面が予め定められた電位に帯電され、次いでレーザ露光器13により画像に対応した静電潜像が書き込まれ、対応する現像器14Y,14M,14C,14Kのいずれかによってこの静電潜像が現像される。例えば、この感光体ドラム11上に書き込まれた静電潜像がイエローに対応したものであれば、この静電潜像はイエローのトナーを内包するイエローの現像器14Yで現像され、感光体ドラム11上にはイエローのトナー像が形成される。そして、感光体ドラム11上に形成されたトナー像は、感光体ドラム11と中間転写ベルト20とが接する一次転写位置において一次転写ロール15に印加される一次転写バイアスにより感光体ドラム11から中間転写ベルト20に一次転写される。一方、一次転写後に感光体ドラム11上に残留したトナーはリフレッシャ16によって機械的に均される。本実施の形態では、所謂球形トナーを用いているために転写効率が非常に高く、残留トナーはほとんど発生しないことから、ドラムクリーナを配設しなくても、良好な画像を形成することが可能となっている。
このとき、単色画像を形成する際には、中間転写ベルト20に一次転写されたトナー像を直ちに用紙Pに二次転写するのであるが、複数色のトナー像を重ね合わせたカラー画像を形成する場合には、感光体ドラム11上でのトナー像の形成並びに感光体ドラム11上に形成されたトナー像の一次転写の工程が色数分だけ繰り返される。例えば、四色のトナー像を重ね合わせたフルカラー画像を形成する場合、感光体ドラム11上には順次イエロー、マゼンタ、シアンおよび黒のトナー像が形成され、これら各色のトナー像は順次中間転写ベルト20に一次転写される。一方、中間転写ベルト20は、一次転写されたトナー像を保持したまま感光体ドラム11と同一周期で回転し、中間転写ベルト20上にはその一回転毎にマゼンタ、シアンおよび黒のトナー像が転写され、重ねられる。
このようにして中間転写ベルト20に一次転写されたトナー像は、中間転写ベルト20の回転に伴って二次転写位置へと搬送される。一方、用紙Pは、図示しないレジストロールにて予め定められたタイミングで用紙搬送ガイド32を介して二次転写位置へと供給され、中間転写ベルト20(バックアップロール26)に対して二次転写ロール31が用紙Pをニップする。すると、二次転写位置では、二次転写部30である二次転写ロール31とバックアップロール26との間に働く二次転写電界の作用で、中間転写ベルト20に保持されたトナー像が用紙Pに静電転写(二次転写)される。その後、トナー像が転写された用紙Pは定着部17へと搬送されて用紙P上のトナー像が加熱加圧定着され、一方、二次転写位置を通過した中間転写ベルト20上に残留した残留トナーは、ベルトクリーナ27によって除去される。
次に、回収された残留トナーを搬送する搬送手段の一例としてのトナー搬送装置50について説明する。
図2および図3は、トナー搬送装置50を説明する斜視図である。なお、図2は、図1に示すリフレッシャ16の側からトナー搬送装置50を見た場合の斜視図であり、図3は、図1に示す回転式現像装置14の側からトナー搬送装置50を見た場合の斜視図である。図2および図3は、説明の便宜上、感光体ドラム11を図示する一方で回転式現像装置14の図示を省略している。
図2および図3に示すトナー搬送装置50は、リフレッシャ16(図1参照)により回収された感光体ドラム11上の残留トナーを搬送すると共にベルトクリーナ27(図1参照)により回収された二次転写後の中間転写ベルト20上の残留トナーを搬送する搬送路60と、搬送路により搬送された残留トナーを収容する回収容器の一例としての収容容器51と、を備えている。
搬送路60は、リフレッシャ16(図1参照)により回収された感光体ドラム11上の残留トナーを不図示のオーガにより搬送する第1搬送区間61と、第1搬送区間61により搬送される残留トナーと共に、ベルトクリーナ27(図1参照)により回収された二次転写後の中間転写ベルト20上の残留トナーを落下により搬送する第2搬送区間62と、を備えている。また、搬送路60は、第2搬送区間62により搬送される残留トナーを不図示のオーガにより搬送する第3搬送区間63と、第3搬送区間63により搬送される残留トナーを落下により搬送する搬送路の一例としての第4搬送区間64と、を備えている。
したがって、リフレッシャ16により回収された残留トナーは、第1搬送区間61、第2搬送区間62、第3搬送区間63および第4搬送区間64を経て収容容器51に収容される。また、ベルトクリーナ27により回収された残留トナーは、第2搬送区間62、第3搬送区間63および第4搬送区間64を経て収容容器51に収容される。なお、搬送路60が第1搬送区間61、第2搬送区間62、第3搬送区間63および第4搬送区間64を備える構成を採用するのは、画像形成装置内のレイアウト上の理由によるものである。
図4は、第4搬送区間64の上流端(上端)64aに配設される各種の部材を説明する斜視図である。図4は、第4搬送区間64の上流端64aを上方から見た状態を示している。なお、第4搬送区間64の上流端(上端)64aに配設される各種の部材を、第2搬送区間62の上流端に配設する構成例も考えられる。
図4に示すように、第4搬送区間64の上流端64aには、駆動力を受けて回転するギヤ71と、第4搬送区間64を横断し、ギヤ71と一体的に回転するようにギヤ71と連結する偏心回転部材の一例としてのクランク部材72と、が配設されている。また、第4搬送区間64の上流端64aには、クランク部材72に取り付けられ、第4搬送区間64の壁面64bに付着している残留トナーを崩す堆積防止用の崩し部材73と、クランク部材72に取り付けられる規制部材の一例としての位置決め部材74と、が配設されている。
クランク部材72は第1の崩し部材の一例としてのものであり、位置決め部材74は第2の崩し部材の一例としてのものである。
クランク部材72は、断面円形状の線状部材を1本用いて曲げ加工して形成されている。より具体的には、クランク部材72は、第4搬送区間64を横断する方向に延びる回転軸72aと、回転軸72aに対して偏心する偏心部72bと、回転軸72aと偏心部72bとを互いに接続するように立ち上がる立ち上がり部72cと、を有する。立ち上がり部72cは、接続部の一例としてのものである。
付言すると、偏心部72bは、第4搬送区間64の横断面における略中央付近に位置し、また、立ち上がり部72cは、第4搬送区間64の壁面64bと干渉しない程度に近接して位置している。
この立ち上がり部72cは、回転しているクランク部材72を回転軸72aに向かう方向から見た場合に回転による円形状の半径方向に延びている。2つの立ち上がり部72cのうちギヤ71に近い側の立ち上がり部72cは、ギヤ71の駆動軸に取り付けられており、これにより部分的に露出している。また、ギヤ71に近い側の立ち上がり部72cの一部およびこれに接続する回転軸72aは、ギヤ71の駆動軸部材に入り込んで隠れている(図4の破線参照)。付言すると、2つの立ち上がり部72cのうちギヤ71に近い側の立ち上がり部72cとギヤ71から遠い側の立ち上がり部72cとでは、構造が異なるものである。
崩し部材73は、断面円形状の線状部材を1本用いて曲げ加工して形成されている。より具体的には、崩し部材73は、線状部材の一端部に形成され、クランク部材72の偏心部72bに取り付けられているフック部73aと、フック部73aから線状部材の他端部にわたってコイル状に形成されている本体部73bと、を有する。
崩し部材73のフック部73aは、クランク部材72に対して移動が可能なようにクランク部材72の偏心部72bに緩く引っ掛けられている。すなわち、崩し部材73は、フック部73aによりクランク部材72に保持されており、本体部73bは、吊り下げられている状態である。付言すると、崩し部材73の下端(本体部73bの下端)73cでは、他の部材に取り付けられずに自由に移動可能な自由端(自由状態)である。
図5は、崩し部材73の崩し動作を説明する図である。
図5に示すように、崩し部材73は、クランク部材72が回転軸72aの周りを回転することで、第4搬送区間64内を移動する。ここで、上述したように、崩し部材73は、フック部73aをクランク部材72の偏心部72bに緩く引っ掛けて吊り下げられているため、フック部73aを中心に揺動可能であり、また、フック部73aが偏心部72bの長さ方向(図5の左右方向)に沿って移動可能である。したがって、ここにいう第4搬送区間64内での崩し部材73の移動態様としては、第4搬送区間64の搬送方向に対する崩し部材73の前後方向(図5の上下方向)への移動(往復移動)のほかに、クランク部材72の偏心部72bの長さ方向(図5の左右垂直の方向)に沿ったフック部73aの移動(横断移動)および第4搬送区間64の横断面(図5の紙面に垂直な面)内における本体部73bの移動(揺動ないし旋回)を行う。その揺動による移動量は、フック部73aから遠い位置である崩し部材73の下端73cで最も多い。
このように、崩し部材73は、往復移動、横断移動および揺動を組み合わせた不規則的な三次元的な動きを行うので、第4搬送区間64の上流端64a(図4参照)付近の壁面64bに付着した残留トナーを効果的にかき落とすことが可能である。付言すると、リフレッシャ16(図1参照)やベルトクリーナ27(図1参照)により回収された残留トナーは、高温な環境であることや電気的な履歴をもっていること、外添剤がなくなること等の理由から、壁面に付着し易い。このように壁面に残留トナーが付着すると、残留トナーを搬送方向下流側に落下させることが困難となる。そこで、本実施の形態では、壁面に付着した残留トナーをかき取ることで、残留トナーが落下する空間の容積を確保している。
図6は、位置決め部材74の形状等を説明する斜視図であり、同図の(a)は本体部81の面81aの側から見た斜視図であり、(b)は本体部81の面81bの側から見た斜視図である。
図6に示す位置決め部材74は、樹脂成形品であり、崩し部材73とは別の部品(別体)である。この位置決め部材74は、略矩形の板状部材である本体部81と、本体部81の一部に形成されている切欠き部82と、本体部81の一方の面81aから突出して形成されている突出部83と、を備えている。なお、本体部81は、面81aとは反対側に位置する面81bを有する。切欠き部82が形成されている本体部81の部分および突出部83は、取り付け部の一例としてのものである。
本体部81の厚さは、一定の値tである。また、本体部81の端面と切欠き部82により形成される面との離間距離は、最大値がLである(図6の(b)または図9の(b)参照)。なお、本体部81の面81bに形成されている凹部は、成型に必要なものであり、クランク部材72への取り付け等の作用を有するものではない。
切欠き部82には、図6の(a)に示すように、本体部81の面81a側にて面取りされた面取り部84が形成されている。この面取り部84を形成していることから、クランク部材72の折曲げ部分の大きさに影響されることなく位置決め部材74を取り付けることが可能である。なお、同図の(b)に示すように、本体部81の面81bでは面取りされていない。
突出部83は、予め定められた距離だけ離間する一対の突出片を有する。
図7は、位置決め部材74がクランク部材72に取り付けられている状態を説明する図である。
位置決め部材74の切欠き部82および突出部83は、クランク部材72と係合する部分であり、クランク部材72が嵌まるように先端部側が細く形成されて所謂スナップフィット機能を持っている。より具体的には、切欠き部82は、クランク部材72の偏心部72bを受け入れて係合する部分であり、また、突出部83は、一対の突出片でクランク部材72の立ち上がり部72cを受け入れて係合する部分である。位置決め部材74は、クランク部材72の偏心部72bに取り付けられると共に、立ち上がり部72cにも取り付けられるので、位置決め部材74をより確実にクランク部材72に取り付けることが可能になる。
このように、位置決め部材74は、二方向にてクランク部材72と係合し、クランク部材72といったん係合すると、容易には外れないように構成されている。
付言すると、位置決め部材74をクランク部材72に取り付ける際には、まずクランク部材72の偏心部72bを位置決め部材74の切欠き部82に係合させた後に、位置決め部材74を偏心部72bの長さ方向に移動させ、クランク部材72の立ち上がり部72cを位置決め部材74の突出部83に係合させる。
図8は、組立工程時の位置決め部材74による崩し部材73の位置決め作用を説明する図である。
トナー搬送装置50を組み立てる工程の一つとして、第4搬送区間64の一部をなす部材にギヤ71、クランク部材72、崩し部材73および位置決め部材74を取り付け、これにより、図8に示す組立体SAに組み立てる。この組立体SAは、組み立て途中の段階であり、未だ半完成品の状態である。その後、組立体SAをさらに別の組立体(不図示)として組み立てていく。なお、この組立体SAの状態では、崩し部材73が露出している。
組み立てられた組立体SAは、作業台の水平な作業面SDに一時的に保管される。その場合には、その形状からして、組立体SAは、ギヤ71を下にして作業面SDに載置される。
ここで、上述したように、崩し部材73は、クランク部材72に対して相対的に移動可能である。したがって、組立体SAにおいては、崩し部材73のフック部73aが偏心部72bの長さ方向に移動し、例えばギヤ71から離れる方向(図8の上方向)に移動した場合には、仮に位置決め部材74がクランク部材72に取り付けられていないと、不都合な事態が生じる。すなわち、位置決め部材74がない状態では、崩し部材73のフック部73aがクランク部材72の偏心部72bから立ち上がり部72cへと移動することで崩し部材73が所謂踏み外してしまった状況になり、崩し部材73が崩し機能を発揮する状態ではなくなってしまう。
このような崩し部材73の外れが生じたまた次工程に進んでしまうと、トナー搬送装置50が崩し部材73による崩し機能を発揮できないのみならず、ギヤ71による長期の駆動力の作用により破損等の故障の原因にもなってしまうおそれがある。
このような不都合な事態を防止すべく、本実施の形態では、クランク部材72に位置決め部材74を取り付けている。これにより、崩し部材73のフック部73aがクランク部材72の偏心部72bから立ち上がり部72cへと移動するという動きが規制され、崩し部材73による崩し機能を発揮できる状態で次工程に進むことが可能になる。
付言すると、位置決め部材74は、厚さtで離間距離Lという本体部81の部分85(図4又は図7参照)を有する。かかる位置決め部材74の部分85(図4又は図7参照)は、偏心部72bよりも外方に飛び出ている。また、位置決め部材74の部分85は、後述するように回転半径を拡大する部分であり、搬送路内のトナーを崩す範囲を拡大するための部分の一例である。また、位置決め部材74の部分85を崩し部材73のフック部73aが乗り越えないように、位置決め部材74は設計されている。
図9は、位置決め部材74による崩し機能(崩し作用)を説明する図である。同図の(a)は組立体SAの断面図であり、(b)はクランク部材72および位置決め部材74の回転軌跡を説明する図である。
図9の(a)に示すように、位置決め部材74の部分85は、クランク部材72の偏心部72bよりもクランク部材72の回転軸72aから遠く、飛び出ている。したがって、図9の(b)に示すように、クランク部材72が回転軸72aの周りを回転する場合において、クランク部材72に取り付けられている位置決め部材74による回転軌跡K2は、クランク部材72の偏心部72bの回転軌跡K1よりも大きい。言い換えると、位置決め部材74による回転軌跡K2の半径r2は、偏心部72bの回転軌跡K1の半径r1よりも大きい(r2>r1)。
このように、クランク部材72に位置決め部材74を取り付けると、距離Δ(Δ=r2−r1)だけ回転半径が大きくなる。したがって、位置決め部材74にも、崩し部材73が備える崩し機能を持たせることができる。言い換えると、位置決め部材74により、残留トナーを崩す範囲が大きくなる。
図10は、クランク部材72に取り付けた位置決め部材74が脱落した場合を説明する図であり、同図の(a)は斜視図であり、(b)〜(d)は横断面図である。
図10の(a)に示すように、位置決め部材74が取り付けられた位置から搬送方向下流側に、オーガ92の回転により搬送される搬送筒91が配設されているとする。仮に、クランク部材72に取り付けた位置決め部材74が脱落した場合には、位置決め部材74は、オーガ92により搬送筒91を搬送方向に搬送され、やがて搬送筒91の排出口93に達して、収容容器51(図2または図3参照)に回収される。
したがって、組立体SAの組立工程後に位置決め部材74が仮にクランク部材72から脱落した場合には、問題なく収容容器51に回収されるので、トナー搬送装置50の搬送機能を低下させることがない。
付言すると、位置決め部材74は、上述したように、組立体SAがさらに別の組立体(不図示)として組み立てられる前の段階に、崩し部材73が位置決め部材74の偏心部72bから踏み外さないように位置決め作用を発揮するものである。すなわち、組立体SAがさらに別の組立体(不図示)として組み立てられた後には、崩し部材73が位置決め部材74の偏心部72bから踏み外さないものである。したがって、いったん組み立てられた後に何らかの原因で位置決め部材74が仮にクランク部材72から脱落した場合であっても、崩し部材73がクランク部材72の偏心部72bから外れるものではない。
なお、位置決め部材74の脱落により、上述した位置決め部材74による崩し作用を得ることができず、崩し部材73による崩し作用のみを得ることになる。
図10の(b)〜(d)の各々に示すように、脱落した位置決め部材74は、搬送筒91内において搬送筒91の内周面とオーガ92との間に形成されている空間S内を搬送される。その際に、位置決め部材74が様々な姿勢になったとしても、位置決め部材74は、オーガ92と干渉することなく搬送されていく。
図11は、位置決め部材74の変形例を説明する図である。図11は、図9の(a)に対応する図面である。なお、変形例に係る位置決め部材74は、上述した本実施の形態と共通する構成・機能を有することから、共通する構成には同じ符号を用い、また、共通する構成・機能の説明および図示を省略することがある。
図11に示す変形例に係る位置決め部材74は、本実施の形態の場合の突出部83(例えば図9の(a)参照)よりも突出量が多い突出部86を備えている。すなわち、変形例に係る位置決め部材74は、立ち上がり部72cよりも壁面64bに近づいて位置する。言い換えると、位置決め部材74の突出部86は、クランク部材72の立ち上がり部72cから飛び出ている。したがって、変形例に係る位置決め部材74による崩し機能を、本実施の形態の場合に比べて、より広い範囲で発揮させることが可能になる。
変形例に係る位置決め部材74の突出部86は、搬送路内のトナーを崩す範囲を拡大するための部分の一例である。
11…感光体ドラム、16…リフレッシャ、20…中間転写ベルト、27…ベルトクリーナ、30…二次転写部、50…トナー搬送装置、60…搬送路、64…第4搬送区間、72…クランク部材、72a…回転軸、72b…偏心部、72c…立ち上がり部、73…崩し部材、73a…フック部、73b…本体部、74…位置決め部材、81…本体部、82…切欠き部、83,86…突出部、84…面取り部、85…部分

Claims (7)

  1. トナー像が保持される像保持体と、
    前記像保持体に保持されたトナー像を用紙に転写せしめる転写部材と、
    前記転写部材により用紙に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、
    前記像保持体および/または前記転写部材から回収されたトナーを回収容器まで搬送する搬送路を備える搬送手段と、
    を含み、
    前記搬送手段は、
    駆動力が伝達されて回転する回転軸および当該回転軸に対して偏心する偏心部を有する偏心回転部材と、
    前記搬送路に位置し、前記偏心回転部材の前記偏心部に取り付けられ、当該偏心回転部材の回転により当該搬送路に対して移動することで当該搬送路内のトナーを崩す崩し部材と、
    前記偏心回転部材に取り付ける取り付け部を有し、当該偏心回転部材と共に回転して前記搬送路のトナーを崩すと共に当該偏心回転部材に対する前記崩し部材の動きを規制する規制部材と、
    を含む画像形成装置。
  2. 前記規制部材の前記取り付け部は、前記搬送路内のトナーを崩す範囲を拡大するように前記偏心回転部材の前記偏心部よりも外方に飛び出ていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記規制部材の前記取り付け部は、前記搬送路内のトナーを崩す範囲を拡大するように、前記偏心回転部材の前記回転軸と前記偏心部とを互いに接続する接続部から飛び出ていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記規制部の前記取り付け部は、前記偏心回転部材の前記偏心部に取り付けられると共に、当該偏心部と前記回転軸とを互いに接続する接続部に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. トナー像が保持される像保持体と、
    前記像保持体に保持されたトナー像を用紙に転写せしめる転写部材と、
    前記転写部材により用紙に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、
    前記像保持体および/または前記転写部材から回収されたトナーを回収容器まで搬送する搬送路を備える搬送手段と、
    を含み、
    前記搬送手段は、
    前記搬送路の搬送方向に延びるように当該搬送路に配置され、当該搬送路に対する移動により当該搬送路内のトナーを崩す崩し動作を行う第1の崩し部材と、
    前記搬送路に配置され、前記崩し動作以外の前記第1の崩し部材の移動を規制すると共に当該第1の崩し部材による当該崩し動作に伴って当該搬送路内のトナーを崩す崩し動作を行う第2の崩し部材と、
    を含む画像形成装置。
  6. 回転軸に対して偏心する偏心部が駆動力を受けて当該回転軸の周りを回転する偏心回転部材によって前記第1の崩し部材および前記第2の崩し部材による前記崩し動作を行い、
    前記偏心回転部材に前記第2の崩し部材を取り付けるための取り付け部が、回転状態の当該偏心回転部材の軌跡よりも大きい軌跡であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記搬送手段は、前記第2の崩し部材を搬送可能に構成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。
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