JP2012103346A - 現像剤回収装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸引手段によって吸引された現像剤を捕獲する捕獲部材の詰まりを抑制することができる現像剤回収装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】吸引路110を開閉する開閉蓋は、クリーニングブレード106及びシール部材108がリトラクト状態となる前に開放位置へ移動し、クリーニングブレード106及びシール部材108が非リトラクト状態となった後に閉止位置へ移動する。つまり、筐体102内の浮遊トナーが筐体102の外へ放出される虞があるときにのみ、筐体102内に吸引ファンの吸引力が生じてフィルタ112に浮遊トナーが捕獲される。これにより、筐体102内から浮遊トナーが筐体102の外へ放出されるのを抑制した上で、浮遊トナーの捕獲によるフィルタ112の詰まりが抑制される。
【選択図】図4

Description

本発明は、現像剤回収装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、像担持体と、像担持体の周面に接触して回転自在に形成され、非画像形成領域に形成された未転写トナー像をクリーニングする未転写トナー用回収ブラシ部材BIと、未転写トナー用回収ブラシBIに隣接して像担持体の周面に接触して回転自在に形成され、画像形成領域における転写残トナーをクリーニングする転写残トナー用回収ブラシ部材BTとを備え、未転写トナー用回収ブラシ部材BIに蓄積したトナーは、静電的に回収除去されると共に、転写残トナー用回収ブラシ部材BTに蓄積したトナーは、フィルタを介して吸引により回収除去されることが記載されている。
特開2007−171822号公報
本発明は、吸引手段によって吸引された現像剤を捕獲する捕獲部材の詰まりを抑制することが課題である。
本発明の請求項1に係る現像剤回収装置は、周回しながら現像剤が付着する現像剤付着部材と対向配置された開口部が前記現像剤付着部材の搬送方向と交差する方向に延びて形成された筐体と、前記現像剤付着部材と接触するように前記開口部における前記搬送方向の下流側の縁部に沿って設けられ、前記現像剤付着部材の外周面から現像剤を剥離して前記筐体内に回収する回収部材と、前記開口部における前記搬送方向の上流側の縁部に沿って前記現像剤付着部材と接触するように設けられ、前記筐体と前記現像剤付着部材との隙間を密閉する密閉部材と、押圧されて前記回収部材及び前記密閉部材を前記現像剤付着部材に接触させる位置から前記現像剤付着部材に対して離れた位置へ移動させる第一押圧部材と、前記現像剤付着部材から剥離された現像剤を前記筐体内へ吸引する吸引手段と、前記筐体の内部に設けられ、前記吸引手段によって吸引された現像剤を捕獲する捕獲部材と、前記吸引手段と前記捕獲部材との間の吸引路に設けられ、前記吸引路を狭くさせる位置と広くする位置との間を移動する広狭部材と、押圧されて前記広狭部材を移動して、前記吸引路を狭くさせる位置から広くする位置に移動させる第二押圧部材と、前記第一押圧部材及び前記第二押圧部材を押圧し、前記回収部材を前記現像剤付着部材から離間させると共に、前記回収部材が前記現像剤付着部材から離間する前に、前記広狭部材によって狭くされた前記吸引路を広げるように操作する操作装置と、を有することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る現像剤回収装置は、請求項1に記載において、前記操作装置には、回転する回転軸と、前記回転軸に取り付けられ、前記第一押圧部材を直接又は間接的に押圧する第一カムと、前記回転軸に取り付けられ、前記第二押圧部材を直接又は間接的に押圧する第二カムと、が設けられ、前記第一カムが前記第一押圧部材を押圧する時期と、前記第二カムが前記第二押圧部材を押圧する時期とを異ならせることで、前記回収部材が前記現像剤付着部材から離間する前に、前記広狭部材によって狭くされた前記吸引路を広げるように操作することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る画像形成装置は、請求項1又は2に記載の現像剤回収装置と、前記現像剤回収装置によって付着した現像剤が回収されると共に、記録媒体に画像を形成するための現像剤付着部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1の現像剤回収装置によれば、常に吸引路が広げられている場合と比して、吸引手段によって吸引された現像剤を捕獲する捕獲部材の詰まりを抑制することができる。
本発明の請求項2の現像剤回収装置によれば、共通の回転軸に第一カム及び第二カムが設けられていない場合と比して、簡易な構成で回収部材が現像剤付着部材から離間する前に、広狭部材によって狭くされた吸引路を広げることができる。
本発明の請求項3の画像形成装置によれば、出力画像の品質を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るクリーニング装置のリトラクト機構部を示した拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係るクリーニング装置のリトラクト機構部を示した拡大斜視図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係るクリーニング装置の内部を示した斜視図及び断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係るクリーニング装置の内部を示した斜視図及び断面図である。 本発明の実施形態に係るクリーニング装置のリトラクト機構部を示した側面図である。 本発明の実施形態に係るクリーニング装置のリトラクト機構部を示した側面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係るクリーニング装置の内部を示した断面図である。 本発明の実施形態に係るクリーニング装置及び中間転写ベルトを示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るクリーニング装置を中間斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の現像装置等を示した側面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。
本発明の実施形態の現像剤回収装置及び画像形成装置の一例について図1〜図11に従って説明する。
(全体構成)
図11には、画像形成装置10が示されている。画像形成装置10は、上下方向(矢印V方向)の下側から上側へ向けて、記録用紙Pが収容される用紙収容部12と、用紙収容部12の上に設けられ用紙収容部12から供給される記録用紙Pに画像形成を行う画像形成部14と、画像形成部14の上に設けられ読取原稿Gを読み取る原稿読取部16と、画像形成部14内に設けられ画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部20と、を含んで構成されている。
なお、以後の説明では、画像形成装置10の装置本体10Aの上下方向を矢印V方向、水平方向を矢印H方向と記載する。
用紙収容部12は、記録媒体の一例としてのサイズの異なる記録用紙Pが収容される第一収容部22、第二収容部24、及び第三収容部26が設けられている。第一収容部22、第二収容部24、及び第三収容部26には、収容された記録用紙Pを画像形成装置10内に設けられた搬送路28に送り出す送り出しロール32が設けられており、搬送路28における送り出しロール32よりも下流側には、記録用紙Pを一枚ずつ搬送するそれぞれ一対の搬送ロール34及び搬送ロール36が設けられている。また、搬送路28における記録用紙Pの搬送方向で搬送ロール36よりも下流側には、記録用紙Pを一端停止させるとともに、決められたタイミングで後述する二次転写位置へ送り出す位置合せロール38が設けられている。
搬送路28の上流側部分は、画像形成装置10の正面視において、矢印V方向に向けて用紙収容部12の左側から画像形成部14の左側下部まで直線状に設けられている。また、搬送路28の下流側部分は、画像形成部14の左側下部から画像形成部14の右側面に設けられた排紙部15まで設けられている。さらに、搬送路28には、記録用紙Pの両面に画像形成を行うために記録用紙Pが搬送及び反転される両面搬送路29が接続されている。
両面搬送路29は、画像形成装置10の正面視において、搬送路28と両面搬送路29の切り替えが行われる第一切替部材31と、画像形成部14の右側下部から用紙収容部12の右側まで矢印V方向に直線状に設けられた反転部33と、反転部33に搬送された記録用紙Pの後端が進入するとともに矢印H方向に搬送される搬送部37と、反転部33と搬送部37の切り替えが行われる第二切替部材35と、を有している。そして、反転部33には一対の搬送ロール42が間隔をあけて複数箇所に設けられており、搬送部37には一対の搬送ロール44が間隔をあけて複数箇所に設けられている。
第一切替部材31は三角柱状の部材であり、図示しない駆動手段によって先端部が搬送路28又は両面搬送路29のいずれか一方に移動されることで、記録用紙Pの搬送方向を切り替えるようになっている。同様に、第二切替部材35は正面視で三角柱状の部材であり、図示しない駆動手段によって先端部が反転部33又は搬送部37のいずれか一方に移動されることで、記録用紙Pの搬送方向を切り替えるようになっている。なお、搬送部37の下流側端部は、搬送路28の上流側部分にある搬送ロール36の手前側に図示しない案内部材により接続されている。また、画像形成部14の左側面には、折り畳み式の手差給紙部46が設けられており、手差給紙部46から搬送路28の位置合せロール38の手前までが接続されている。
原稿読取部16は、読取原稿Gを1枚ずつ自動で搬送する原稿搬送装置52と、原稿搬送装置52の下側に配置され1枚の読取原稿Gが載せられるプラテンガラス54と、原稿搬送装置52によって搬送された読取原稿G又はプラテンガラス54に載せられた読取原稿Gを読み取る原稿読取装置56とが設けられている。原稿搬送装置52は、一対の搬送ロール53が複数配置された自動搬送路55を有しており、自動搬送路55の一部は記録用紙Pがプラテンガラス54上を通るように配置されている。また、原稿読取装置56は、プラテンガラス54の左端部に静止した状態で原稿搬送装置52によって搬送された読取原稿Gを読み取り、又は矢印H方向に移動しながらプラテンガラス54に載せられた読取原稿Gを読み取るようになっている。
一方、画像形成部14は、装置本体10Aの中央に潜像保持体の一例としての円筒状の像保持体62が設けられている。像保持体62は、図示しない駆動手段によって矢印+R方向(図示の時計回り方向)に回転すると共に光照射によって形成される静電潜像を保持するようになっている。また、像保持体62の上方で且つ像保持体62の外周面と対向する位置には、像保持体62の表面を帯電するコロトロン方式の帯電部材64が設けられている。
像保持体62の回転方向における帯電部材64よりも下流側で且つ像保持体62の外周面と対向する位置には、露光装置66が設けられている。露光装置66は、LED(Light Emitting Diode)で構成されており、帯電部材64により帯電した像保持体62の外周面に各トナー色に対応した画像信号に基づき、光を照射(露光)して静電潜像を形成するようになっている。なお、露光装置66はLED方式に限らず、例えば、レーザ光をポリゴンミラーで走査するものであってもよい。
像保持体62の回転方向で露光装置66の露光光が照射される部位よりも下流側には、像保持体62の外周面に形成された静電潜像を決められた色のトナーで現像して可視化させる現像手段の一例としての回転切り替え式の現像装置70が設けられている。なお、現像装置70の詳細については後述する。
像保持体62の回転方向で現像装置70よりも下流側であり且つ像保持体62の下側には、像保持体62の外周面に形成されたトナー画像が転写される現像剤付着部材の一例としての中間転写ベルト68が設けられている。中間転写ベルト68は、無端状であり、制御部20により回転駆動される駆動ロール61、中間転写ベルト68に張力を付与するための張力付与ロール63、中間転写ベルト68の裏面に接触して従動回転する複数の搬送ロール65、及び後述する二次転写位置において中間転写ベルト68の裏面に接触して従動回転する補助ロール69に巻き掛けられている。そして、中間転写ベルト68は、駆動ロール61が回転することにより、矢印−R方向(図示の反時計回り方向)に周回移動するようになっている。
また、中間転写ベルト68を挟んで像保持体62の反対側には、像保持体62の外周面に形成されたトナー画像を中間転写ベルト68に一次転写させる一次転写ロール67が設けられている。一次転写ロール67は、像保持体62と中間転写ベルト68とが接触する位置から中間転写ベルト68の移動方向下流側に離れた位置で、中間転写ベルト68の裏面に接触している。そして、一次転写ロール67は、図示しない電源から通電されることにより、接地されている像保持体62との電位差で像保持体62のトナー画像を中間転写ベルト68に一次転写するようになっている。
さらに、中間転写ベルト68を挟んで補助ロール69の反対側には、中間転写ベルト68上に一次転写されたトナー画像を記録用紙Pに二次転写させる転写手段の一例としての二次転写ロール71が設けられており、二次転写ロール71と補助ロール69との間が記録用紙Pへトナー画像を転写する二次転写位置とされている。二次転写ロール71は、中間転写ベルト68の表面に接触している。そして、二次転写ロール71は、図示しない電源から通電されることにより、接地されている補助ロール69との電位差で中間転写ベルト68のトナー画像を記録用紙Pに二次転写するようになっている。
また、中間転写ベルト68を挟んで駆動ロール61の反対側には、中間転写ベルト68の二次転写後の残留トナーを回収する現像剤回収装置の一例としてのクリーニング装置100が設けられている。なお、クリーニング装置100の詳細については後述する。
さらに、中間転写ベルト68の周囲で張力付与ロール63と対向する位置には、中間転写ベルト68の表面に付されたマーク(図示省略)を検知することで中間転写ベルト68上の予め定めた基準位置を検出し、画像形成処理の開始タイミングの基準となる位置検出信号を出力する位置検出センサ83が設けられている。
像保持体62の回転方向で一次転写ロール67よりも下流側には、中間転写ベルト68に一次転写されずに像保持体62の表面に残留した残留トナー等を清掃するクリーニング装置73が設けられている。クリーニング装置73は、像保持体62表面に接触するクリーニングブレード及びブラシロールにより残留トナー等を回収する構成となっている。また、像保持体62の回転方向でクリーニング装置73の上流側(一次転写ロール67よりも下流側)には、像保持体62の外周面に光を照射して除電を行う除電装置75が設けられている。除電装置75は、クリーニング装置73による残留トナー等の回収前に像保持体62の外周面に光を照射して除電することで静電気による付着力を低減し、残留トナー等の回収率を高めるためのものである。なお、クリーニング装置73の下流側で且つ帯電部材64の上流側に、残留トナー等の回収後の除電手段を設けてもよい。
二次転写ロール71によるトナー画像の二次転写位置は、前述の搬送路28の途中に設定されており、搬送路28における記録用紙Pの搬送方向(矢印Aで図示)で二次転写ロール71よりも下流側には、二次転写ロール71によってトナー画像が転写された記録用紙Pにトナー画像を定着させる定着装置80が設けられている。定着装置80は、記録用紙Pのトナー画像面側(上側)に配置され、通電により発熱する熱源を有する加熱ロール82と、加熱ロール82の下側に配置され記録用紙Pを加熱ロール82の外周面に向けて加圧する加圧ロール84とで構成されている。なお、搬送路28における記録用紙Pの搬送方向で定着装置80よりも下流側には、排紙部15又は反転部33へ向けて記録用紙Pを搬送する搬送ロール39が設けられている。
一方、原稿読取装置56の下側で現像装置70よりも上側には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)、第1特別色(E)、第2特別色(F)の各トナーを収容するトナーカートリッジ78Y、78M、78C、78K、78E、78Fが水平方向に並んで交換可能に設けられている。第1特別色E及び第2特別色Fは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック以外の特別色(透明を含む)から選択され、または、選択されないようになっている。そして、現像装置70では、第1特別色E及び第2特別色Fが選択された場合はY、M、C、K、E、Fの6色での画像形成を行い、第1特別色E及び第2特別色Fが選択されない場合はY、M、C、Kの4色での画像形成を行うようになっている。なお、本実施形態では、一例として、Y、M、C、Kの4色で画像形成を行い、第1特別色E及び第2特別色Fを未使用とした場合について説明するが、他の例として、Y、M、C、Kの4色と第1特別色E又は第2特別色Fを用いて5色で画像形成を行ってもよい。
次に、現像装置70について説明する。
図10に示されるように、現像装置70は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)、第1特別色(E)、第2特別色(F)の各トナー色にそれぞれ対応する現像器72Y、72M、72C、72K、72E、72Fが、周方向に(反時計回り方向にこの順番で)並んで配置されており、回転手段であるモータ(図示省略)によって中心角で60°ずつ回転することで、現像処理を行う現像器72Y、72M、72C、72K、72E、72Fが切り替えられ、像保持体62の外周面と対向するようになっている。
なお、現像器72Y、72M、72C、72K、72E、72Fは同様の構成となっているため、ここでは現像器72Yについて説明し、他の現像器72M、72C、72K、72E、72Fについては説明を省略する。
現像器72Yは、本体となるケース部材76を有しており、ケース部材76内にトナーカートリッジ78Y(図11参照)からトナー供給路(図示省略)を経由して供給されるトナー及びキャリアから成る現像剤(図示省略)が充填されている。また、ケース部材76には、像保持体62の外周面と対向して矩形状の開口部76Aが形成されており、開口部76Aには、外周面が像保持体62の外周面と対向する現像ロール74が設けられている。さらに、ケース部材76内で開口部76Aに近い部位には、現像剤の層厚を規制するための板状の規制部材79が、開口部76Aの長手方向に沿って設けられている。
現像ロール74は、回転可能に設けられた円筒状の現像スリーブ74Aと、現像スリーブ74Aの内側に固定された複数の磁極から成る磁性部材74Bとで構成されており、現像スリーブ74Aが回転することで現像剤(キャリア)の磁気ブラシが形成されると共に、規制部材79で層厚が規制されることで、現像スリーブ74Aの外周面に現像剤層を形成するようになっている。そして、現像スリーブ74Aの外周面の現像剤層は、像保持体62に対向する位置に搬送され、像保持体62の外周面に形成された潜像(静電潜像)に応じたトナーを付着させて現像を行う。
また、ケース部材76内には、螺旋状に形成された搬送ローラ77が2本回転可能に並列配置されており、この2本の搬送ローラ77が回転することで、ケース部材76内に充填された現像剤が、現像ロール74の軸方向(現像器72Yの長手方向)に循環搬送されるようになっている。なお、各現像器72Y、72M、72C、72K、72E、72Fに設けられた6本の現像ロール74は、隣の現像ロール74との間隔が中心角60°となるように周方向に配置されており、現像器72の切り替えにより、次の現像ロール74が像保持体62の外周面と対向するようになっている。
次に、画像形成装置10における画像形成工程について説明する。
図11に示されるように、画像形成装置10が作動すると、画像処理装置(図示省略)又は外部から、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)、第1特別色(E)、第2特別色(F)の各色の画像データが露光装置66に順次出力される。このとき、一例として、現像装置70は、現像器72Y(図10参照)が像保持体62の外周面と対向するように回転し保持されている。
また、図4(B)に示されるように、クリーニング装置100のクリーニングブレード106及びシール部材108は、各色のトナー画像が中間転写ベルト68に多重(一次)転写され且つ記録用紙P上に二次転写されるまで、リトラクト機構部130(図9参照)の動作によって中間転写ベルト68の外周面から離されている(リトラクト状態)。同様に、補助ロール69の移動により、二次転写ロール71も、中間転写ベルト68の外周面から離れている。
続いて、露光装置66から画像データに応じて出射された光は、帯電部材64により帯電された像保持体62の外周面(表面)を露光し、像保持体62の表面にはイエローの画像データに対応した静電潜像が形成される。さらに、像保持体62の表面に形成された静電潜像は、現像器72Yによってイエローのトナー画像として現像される。そして、像保持体62の表面のイエローのトナー画像は、一次転写ロール67によって中間転写ベルト68に転写される。
続いて、図11に示されるように、現像装置70が矢印+R方向に60°回転され、現像器72Mが像保持体62の表面と対向する。そして、帯電、露光、現像の各工程が行われ、像保持体62の表面のマゼンタのトナー画像は、一次転写ロール67によって中間転写ベルト68のイエローのトナー画像上に転写される。同様にして、シアン(C)、黒(K)、さらに色設定に応じて第1特別色(E)、及び第2特別色(F)のトナー画像が中間転写ベルト68上に順次多重転写される。
そして、補助ロール69の移動により、二次転写ロール71が、中間転写ベルト68の外周面と接する。
一方、用紙収容部12から送り出され、搬送路28を搬送されてきた記録用紙Pは、位置合せロール38により、中間転写ベルト68への各トナー画像の多重転写とタイミングを合わせて二次転写位置に搬送される。そして、中間転写ベルト68上に多重転写されたトナー画像は、二次転写位置に搬送されてきた記録用紙P上に二次転写ロール71によって二次転写される。
また、二次転写後、図3(B)、図7(A)に示されるように、クリーニング装置100のクリーニングブレード106及びシール部材108は、制御部20の制御により中間転写ベルト68の外周面と接触する。そして、中間転写ベルト68の外周面に付着したトナーTがクリーニングブレード106で剥離され、筐体102内に回収される。
続いて、トナー画像が転写された記録用紙Pは、定着装置80に向けて矢印A方向(図示の右方向)に搬送される。そして、定着装置80では、トナー画像が加熱ロール82及び加圧ロール84によって加熱、加圧されることで記録用紙Pに定着される。さらに、トナー画像が定着された記録用紙Pは、一例として、排紙部15に排出される。
なお、記録用紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着装置80で表面に画像定着を行った後、記録用紙Pを矢印−V方向に沿って反転部33に送り込むと共に矢印+V方向に沿って送り出すことで、記録用紙Pの先端と後端を入れ替える。そして、記録用紙Pを両面搬送路29によって矢印B方向(図示の左方向)に搬送し、さらに搬送路28に送り込んで、記録用紙Pの裏面の画像形成及び定着を行う。
なお、この定着後に、クリーニングブレード106及びシール部材108がリトラクト機構部130の動作によって中間転写ベルト68の外周面と接触する。そして、中間転写ベルト68の外周面に付着したトナーTがクリーニングブレード106で剥離され、筐体102内に回収される。
(要部構成)
次に、クリーニング装置100について説明する。
図3(A)、(B)、図9に示されるように、クリーニング装置100は、中間転写ベルト68(図10参照)と対向配置される矩形状の開口部104が形成された筐体102と、開口部104に設けられ中間転写ベルト68に接触してトナーを回収する回収部材の一例としてのクリーニングブレード106と、クリーニングブレード106とは反対側の位置で開口部104に設けられ、中間転写ベルト68に接触して筐体102と中間転写ベルト68との隙間を密閉する密閉部材の一例としてのシール部材108とを有している。
さらに、クリーニング装置100は、中間転写ベルト68の残留トナー等を筐体102内へ吸引する吸引手段の一例としての吸引ファン128(図8参照)と、吸引ファン128で吸引される空気が通る吸引路110Bを構成する筒部材111(図8参照)と、筐体102内に設けられトナーを含む塵埃を集める捕獲部材の一例としてのフィルタ112と、を有している。
なお、以後は、筐体102及び開口部104の長手方向を矢印Z方向、矢印Z方向と直交し且つ筐体102における底壁102A(図3(B)参照)の面内方向を矢印X方向、矢印X方向及び矢印Z方向と直交する筐体102の高さ方向を矢印Y方向として、筐体102内の各部材の配置を説明する。また、矢印Z方向は、画像形成装置10(図11参照)を正面視したときの手前側から奥側に向かう方向である。
図3(A)、(B)、図9に示されるように、筐体102は、矢印Z方向の両端部と、矢印Z方向に見て天板の左端部及び左側壁の上端部とが開放された形状の部材であり、矢印Z方向の両端部には側板114がネジで取り付けられている。また、筐体102の上部には、矢印Z方向を長手方向としX−Y面でL字形の板金から成る第一押圧部材の一例としての第一可動部材116が設けられている。なお、図3(A)、(B)には、中間転写ベルト68にクリーニングブレード106及びシール部材108が接触した状態(コンタクト状態)が示されている。
第一可動部材116は、X−Y面で山型に配置されており、一方の傾斜部116A(図示の左下に向かう傾斜部分)の裏側には、矢印Z方向を軸方向とする支軸118が固定されている。支軸118は、両端部が側板114に設けられたベアリング(図示省略)により回転可能に支持されている。そして、第一可動部材116の傾斜部116Aの上面には、X−Y面でL字形の板金から成る支持板119がネジで取り付けられている。さらに、支持板119の下部には、傾斜部116Aの傾斜方向に沿って配置されたクリーニングブレード106の短手方向の一方の端部が接着により固定されている。
クリーニングブレード106は、平面視で矩形状の樹脂製の板材であり、長手方向が開口部104の長手方向に沿うように支持板119に取り付けられている。これにより、クリーニングブレード106は、開口部104における中間転写ベルト68の搬送方向(矢印−R方向)の下流側の縁部に沿って設けられている。
また、クリーニングブレード106は、第一可動部材116が接触状態の配置となっているときに、自由端側(支持板119に接着されていない他方の端部)が中間転写ベルト68と接触するように配置されており、中間転写ベルト68の残留トナーを筐体102内に回収するようになっている。また、X−Y面で筐体102の左側には、矢印Z方向を長手方向とするL字形の板金から成る第二可動部材120が設けられている。
第二可動部材120は、X−Y面で左側に向けて凸となるように配置されており、上側に配置された傾斜部120A(図示の左下へ下がる傾斜部分)の裏側には、矢印Z方向を軸方向として回転可能に設けられた支軸(図示省略)が取り付けられている。これにより、第二可動部材120は回転可能に支持されている。なお、第二可動部材120は、図示せぬ連動装置によって第一可動部材116に連動して回転(移動)するようになっている。また、第二可動部材120の傾斜部120Aの上部には、シール部材108の短手方向の一方の端部が接着により固定されている。
シール部材108は、一例として、平面視で矩形状の透明なフィルム材であり、開口部104における中間転写ベルト68の搬送方向の上流側の縁部に沿って中間転写ベルト68と接触するように第二可動部材120に取り付けられている。また、シール部材108は、第一可動部材116が接触状態の配置となっているときで、且つクリーニングブレード106が中間転写ベルト68に接触しているときに、自由端側(第二可動部材120に接着されていない他方の端部)が中間転写ベルト68と接触するように配置されるようになっている。これにより、筐体102と中間転写ベルト68との隙間を密閉するようになる。さらに、シール部材108は、クリーニングブレード106よりも下側に配置されている。ここで、シール部材108の先端部は、下流側に向いて中間転写ベルト68の移動方向に沿って配置されており、シール部材108によってトナーTが掻き取られることはない。
図3(A)、(B)に示されるように、X−Y面での筐体102の右側には、フィルタ112を筐体102内に取り付けるための取付部材113が設けられている。取付部材113は、平面視で矩形状の板材の長手方向に複数の四角形の貫通孔からなる開口部113Aが形成された枠状となっており、X−Y面において、上部よりも下部の方が中間転写ベルト68及び開口部104から離れるように筐体102内部に斜めに設けられている。
この取付部材113で区切られることにより、筐体102の右側には、X−Y面で逆三角形状の吸引路110Aが形成されている。そして、筐体102内には、取付部材113によって、フィルタ112が取り付けられている。
フィルタ112は、繊維の集合体であり、正面視で筐体102の長手方向(矢印Z方向)に沿って長い矩形状となっている。また、フィルタ112は、取付部材113に接着されており、筐体102の側面視(X−Y面)において、筐体102内における開口部104と吸引路110Aの間で下部が上部よりも開口部104から離れるように斜めに設けられている。
図3(A)、(B)に示されるように、筐体102の下部で且つ底壁102A上に立てられた仕切壁117と第二可動部材120との間には、外周面に螺旋状の複数の溝が形成されており、且つ矢印Z方向を回転軸方向として回転可能に設けられた搬送部材121が設けられている。搬送部材121は、矢印Z方向の奥側にモータを含む駆動手段(図示省略)が設けられており、制御部20(図11参照)によって駆動制御されることで、筐体102内に回収されたトナーを矢印Z方向の奥側へ向けて搬送するようになっている。
なお、図9に示されるように、筐体102の矢印Z方向の奥側には、搬送部材121によって搬送されたトナーが回収タンク(図示省略)に向けて流れる円筒状の回収路(図示省略)が設けられている。
一方、図1、図2に示されるように、クリーニングブレード106及びシール部材108を中間転写ベルト68の外周面に接触させる位置又は中間転写ベルト68の外周面から離れた位置の間で移動させるリトラクト機構部130は、矢印Z方向の手前側に設けられた第一機構部130A(図2参照)と、奥側に設けられた第二機構部130B(図1参照)とで構成されている。
また、中間転写ベルト68の矢印Z方向(幅方向)両端に近い位置には、手前側に側板131A、奥側に側板131Bが設けられている。
図2に示されるように、第一機構部130Aは、駆動源(図示省略)によって回転される第一カムの一例としての偏心カム132Aと、クリーニング装置100の側板114に設けられ偏心カム132Aの回転により移動して第一可動部材116及び第二可動部材120(図9参照)を移動させるアーム部材134とを含んで構成されている。
偏心カム132Aは、側板131Aに回転可能に設けられた軸部材133の一端(矢印Z方向の手前側)に取り付けられており、軸部材133を中心として偏心した部位には、側板131Aに一端が取り付けられたバネ135の他端が取り付けられている。
アーム部材134は、正面視でV字に近い形状で且つ同じ大きさの2枚の板材が間隔をあけて一体化された構成となっている。
詳細には、アーム部材134は、逆三角形状の本体部134Aと、本体部134Aの正面視で左上部から左斜め上方へ延びる第一アーム134Bと、本体部134Aの正面視で右上部から右斜め上方へ延びる第二アーム134Cとを有している。また、本体部134Aの下端(頂角部分)には、支軸122が固定される円弧状の切欠部134Dが形成されている。
さらに、第一アーム134B又は第二アーム134Cの上端部には、それぞれロール136A、136Bが回転可能に設けられている。
ここで、アーム部材134は、支軸122を支点として+R方向(図示の時計回り方向)又は−R方向(図示の反時計回り方向)に移動可能となっており、第一アーム134B及び第二アーム134Cが+R方向又は−R方向に移動するようになっている。
なお、アーム部材134は、第二アーム134C側の本体部134Aにバネ137の一端が取り付けられており、バネ137の他端は側板114の底部に取り付けられている。これにより、偏心カム132Aがアーム部材134に接触しない状態で、アーム部材134には+R方向に回転させる力が作用している。
また、第一可動部材116の端部には、バネ139の一端が取り付けられており、バネ139の他端は側板114の底部に取り付けられている。これにより、第一可動部材116には+R方向に回転させる力が作用している。そして、ロール136Bは、第一可動部材116の手前側端部に設けられた平面である接触部116Bと接触している。
さらに、ロール136Aは、偏心カム132Aの+R方向の回転により偏心カム132Aと接触し、又は偏心カム132Aの−R方向の回転により偏心カム132Aから離れるようになっている。また、偏心カム132Aがロール136Aと接触してアーム部材134を+R方向に移動させたとき、ロール136Bは、第一可動部材116の接触部116Bを押して、第一可動部材116を−R方向に移動させるようになっている。そして、偏心カム132Aがロール136Aから離れたときは、第一可動部材116が+R方向に移動するようになっている。
一方、図1に示されるように、第二機構部130Bは、側板131Bに設けられ駆動源(図示省略)によって回転される第一カムの一例としての偏心カム132Bと、同じく側板131Bに設けられ偏心カム132Bの回転により移動して第一可動部材116及び第二可動部材120(図9参照)を移動させるアーム部材138とを含んで構成されている。偏心カム132Bは、軸部材133の一端(矢印Z方向の奥側)に取り付けられている。
アーム部材138は、アーム部材134(図2参照)と同様の構成となっており、側板131Bから他端が露出された前述の支軸122を支点として+R方向又は−R方向に移動することで、第一アーム138B及び第二アーム138Cが+R方向又は−R方向に移動するようになっている。なお、アーム部材138には、アーム部材134と同様に、偏心カム132Bが接触しない状態で、図示せぬバネの付勢力で+R方向に回転させる力が作用している。また、第一可動部材116には、図示せぬバネの付勢力で+R方向に回転させる力が作用している。そして、ロール136Bは、第一可動部材116の奥側端部に設けられた平面である接触部116Cと接触している。
ロール136Aは、偏心カム132Bの+R方向の回転により偏心カム132Bと接触し、又は偏心カム132Bの−R方向の回転により偏心カム132Bから離れるようになっている。また、偏心カム132Bがロール136Aと接触してアーム部材138を+R方向に移動させたとき、ロール136Bは、第一可動部材116の接触部116Cを押して、第一可動部材116を−R方向に移動させるようになっている(図4(B)参照)。そして、偏心カム132Bがロール136Aから離れたときは、第一可動部材116が+R方向に移動するようになっている(図3(B)参照)。
つまり、第一可動部材116を−R方向に移動させることで、中間転写ベルト68からクリーニングブレード106及びシール部材108が離れた状態(リトラクト状態)となるようになっている。これに対し、第一可動部材116を+R方向に移動させることで、中間転写ベルト68にクリーニングブレード106及びシール部材108を接触させた状態(コンタクト状態)となるようになっている。
次に、クリーニングブレード106によって、中間転写ベルト68から掻き落とされた残留トナーを筐体102内に吸引する吸引ファン128と、吸引ファン128で吸引された空気が通る吸引路110等について説明する。
図1、図3(B)、図8に示されるように、吸引ファン128を稼働させることで吸引された空気が通る吸引路110は、筐体102とフィルタ112とで囲まれてZ方向に延びる吸引路110Aと、吸引路110AのZ方向の奥側の端部と矩形状の開口部150を介して繋がると共に、中間転写ベルト68に対してZ方向の奥側でX方向に延びる吸引路110Bとを含んで構成されている。
さらに、開口部150には、その姿勢又は位置に応じて吸引路110を広く又は狭くさせる広狭部材の一例としての開閉蓋154が設けられている。
開閉蓋154は、矩形状の板部材であって、端部が回転可能な回転軸156に軸支されている。そして、この回転軸156を図1に示す矢印+R方向に回転させることで、開閉蓋154は、ストッパー162と当って停止して開口部150を閉止する閉止位置(図6参照)に移動し、回転軸156が図1に示す矢印−R方向に回転させることで、開閉蓋154は、ストッパー162と当って停止して開口部150を開放する開放位置(図5参照)に移動するようになっている。
次に、回転軸156を回転させる第三機構部158について説明する。
図1に示されるように、第三機構部158は、駆動源(図示省略)によって回転される第二カムの一例としての偏心カム160と、クリーニング装置100の側板114に設けられ偏心カム160の回転により揺動するアーム部材164と、アーム部材164によって押圧され回転軸156を回転させる第二押圧部材の一例としてのリンク部材166とを含んで構成されている。
偏心カム160は、偏心カム132Bと並んで軸部材133の他端(矢印Z方向の奥側)に取り付けられている。
また、アーム部材164は、正面視でV字に近い形状で且つ同じ大きさの2枚の板材が間隔をあけて一体化された構成となっている。
詳細には、アーム部材164は、逆三角形状の本体部164Aと、本体部164Aの正面視で斜め上方へ延びる第一アーム164Bと、本体部164Aの正面視で第一可動部材116側に延びる第二アーム164Cとを有している。また、本体部164Aの下端(頂角部分)には、支軸122が固定される円弧状の切欠部164Dが形成されている。
さらに、第一アーム164B又は第二アーム164Cの上端部には、それぞれロール168A、168Bが回転可能に設けられている。そして、第一アーム164Bの上端に設けられたロール168Aが、偏心カム160の外周面に接するように、第一アーム164Bを付勢するバネ170の端部が第一アーム164Bに固定されている。
ここで、アーム部材164は、支軸122を支点として+R方向又は−R方向に移動可能となっており、第一アーム164B及び第二アーム164Cが+R方向又は−R方向に移動するようになっている。
さらに、第二アーム164Cの上端に取り付けられたロール168Bには、リンク部材166が取り付けられている。
詳細には、リンク部材166は、一端がロール168Bに取り付けられる第一ロッド172と、第一ロッド172の他端に一端が回転可能に取り付けられる第二ロッド174と、第二ロッド174の他端と回転軸156の端部とを回転軸156の径方向に連結する連結部176とを備えている。
この構成により、軸部材133から回転力が伝達される偏心カム160の+R方向の回転により、ロール168Aは偏心カム160に押圧され、アーム部材164が+R方向に回転し、ロール168Bが第一ロッド172を押圧する。第一ロッド172が押圧されることで、この押圧力が第二ロッド174及び連結部176を介して回転軸156にモーメントとして伝達され、回転軸156が−R方向に回転して開閉蓋154が開放位置(図5参照)に移動するようになっている。
一方、軸部材133から回転力が伝達される偏心カム160の−R方向の回転により、バネ170の付勢力でアーム部材164が−R方向の回転し、ロール168Bが第一ロッド172を引き込む。第一ロッド172が引き込まれることで、この引込力が第二ロッド174及び連結部176を介して回転軸156に伝達され、回転軸156が+R方向に回転して開閉蓋154が閉止位置(図6参照)に移動するようになっている。
ここで、軸部材133の回転により、偏心カム160及び前述した偏心カム132A、132Bが回転することとなるが、軸部材133が+R方向に回転した場合には、クリーニングブレード106及びシール部材108が中間転写ベルト68から離れる前に、開閉蓋154が閉止位置から開放位置へ移動するように、偏心カム160及び偏心カム132A、132Bの外形形状が決められている。
さらに、軸部材133が−R方向に回転した場合には、クリーニングブレード106及びシール部材108がリトラクト状態からコンタクト状態となった後に、開閉蓋154が開放地位から閉止位置へ移動するように、偏心カム160及び偏心カム132A、132Bの外形形状が決められている。
(作用)
次に、クリーニング装置100の作用について説明する。
図1、図2において、偏心カム132A及び偏心カム132Bが回転せず、アーム部材134、136が偏心カム132A、132Bで押されていない状態では、図7(A)に示されるように、クリーニングブレード106の先端及びシール部材108の先端が中間転写ベルト68の外周面と接触する(コンタクト状態)。
また、このコンタクト状態では、図6に示されるように、開閉蓋154が閉止状態となっており、吸引路110が閉じられている(狭くなっている)。
図7(A)に示されるように、中間転写ベルト68のトナー画像が記録用紙P(図示省略)に二次転写されると、中間転写ベルト68の外周面には転写残のトナーTが付着している。そして、中間転写ベルト68の−R方向への周回移動により、転写残のトナーTはクリーニング装置100まで搬送され、クリーニングブレード106によって筐体102内に回収される。このとき、シール部材108は中間転写ベルト68の外周面に接触しており、筐体102と中間転写ベルト68との隙間を密閉している。これにより、筐体102内に回収されたトナーTが、筐体102の外側へ漏れるのを防いでいる。
また、開閉蓋154が閉止状態となっており、開口部150が閉じられ、吸引路110が狭くなっているため(図6参照)、吸引路100Aには吸引ファン128の吸引力が生じず、フィルタ112に浮遊トナーを含む塵埃が集めることがない。
一方、各色のトナー画像が中間転写ベルト68に多重(一次)転写される場合には、図1、図2に示されるように、制御部20(図11参照)の指示により軸部材133が+R方向へ回転する。
図1に示されるように、軸部材133が+R方向へ回転することで、偏心カム160が+R方向に回転する。偏心カム160の+R方向の回転により、ロール168Aは偏心カム160に押圧され、アーム部材164が+R方向に回転し、ロール168Bがリンク部材166の第一ロッド172を押圧する。
第一ロッド172が押圧されることで、この押圧力が第二ロッド174及び連結部176を介して回転軸156に回転力として伝達され、回転軸156が−R方向に回転して開閉蓋154が開放位置(図5参照)に移動する。そして、開閉蓋154が開放位置へ移動することで、吸引ファン128の吸引力が吸引路110Aを含む筐体102内に生じる。
さらに、図1、図2に示されるように、軸部材133が+R方向へ回転することで、偏心カム132A、132Bも+R方向へ回転する。偏心カム132A、132Bの+R方向の回転により、ロール136Aが偏心カム132A、132Bと接触する。
そして、偏心カム132A、132Bがロール136Aと接触してアーム部材134、138を+R方向に移動させたとき、ロール136Bは、第一可動部材116の接触部116B、116Cを押して、第一可動部材116を−R方向に移動させる(図4(B)参照)。
図4(B)に示されるように、第一可動部材116が−R方向に移動することで、中間転写ベルト68からクリーニングブレード106及びシール部材108が離れた状態(リトラクト状態)となる。
ここで、偏心カム160及び偏心カム132A、132Bの外形形状が異なった形状とされており、前述したように決められているため、開閉蓋154が閉止位置から開放位置へ移動した後に、クリーニングブレード106及びシール部材108がコンタクト状態からリトラクト状態となる。
つまり、クリーニングブレード106及びシール部材108がリトラクト状態となることで、中間転写ベルト68とクリーニングブレード106及びシール部材108との間から、筐体102内の浮遊トナーが筐体102内から筐体102の外へ放出されそうになる。しかし、開閉蓋154が開放位置へ移動しているため、筐体102内には、吸引ファン128の吸引力が生じている。このため、筐体102内の浮遊トナーは、筐体102の外へ放出されずフィルタ112に捕獲される、又は仕切壁117とフィルタ112との間の底壁102Aに溜まる。
これに対し、中間転写ベルト68に多重(一次)転写されたトナー画像が、記録媒Pに転写された後には、図1、図2に示されるように、制御部20(図11参照)の指示により軸部材133が−R方向へ回転する。
軸部材133が−R方向へ回転することで、偏心カム132A、132Bも−R方向へ回転する。ロール136Aは、偏心カム132A、132Bの−R方向の回転により偏心カム132A、132Bと離間する。そして、バネ139の付勢力により、第一可動部材116が+R方向に移動する(図3(B)参照)。
図3(B)に示されるように、第一可動部材116が+R方向に移動することで、中間転写ベルト68とクリーニングブレード106及びシール部材108とが接触した状態(コンタクト状態)となる。
さらに、図1に示されるように、軸部材133が−R方向へ回転することで、偏心カム160が−R方向に回転する。偏心カム160の−R方向の回転及びバネ170の付勢力により、アーム部材164が−R方向へ回転する。アーム部材164の−R方向への回転により、ロール168Bが第一ロッド172を引き込む。第一ロッド172が引き込まれることで、この引込力が第二ロッド174及び連結部176を介して回転軸156に伝達され、回転軸156が+R方向に回転して開閉蓋154が閉止位置(図6参照)に移動する。
ここで、偏心カム160及び偏心カム132A、132Bの外形形状が異なった形状とされており、前述したように決められているため、クリーニングブレード106及びシール部材108がコンタクト状態となった後に、開閉蓋154が開放地位から閉止位置へ移動する。
つまり、クリーニングブレード106及びシール部材108がコンタクト状態となることで、中間転写ベルト68とクリーニングブレード106及びシール部材108との間から、筐体102内の浮遊トナーが筐体102の外へ放出されることがなくなる。そして、筐体102内の浮遊トナーが筐体102の外へ放出されることが無くった後に、開閉蓋154が閉止位置(図6参照)に移動し、これにより、筐体102内に生じていた吸引ファン128の吸引力が減少又は無くなる。
筐体102内に生じていた吸引ファン128の吸引力が減少又は無くなることで、フィルタ112に浮遊トナーが捕獲されることがなくなり、フィルタ112の寿命が延びる。
以上説明したように、開閉蓋154は、クリーニングブレード106及びシール部材108がリトラクト状態となる前に開放位置へ移動し、クリーニングブレード106及びシール部材108がコンタクト状態となった後に閉止位置へ移動する。つまり、筐体102内の浮遊トナーが筐体102の外へ放出される虞があるときにのみ、筐体102内に吸引ファン128の吸引力が生じてフィルタ112に浮遊トナーが捕獲される。
これにより、筐体102内から浮遊トナーが筐体102の外へ放出されるのを抑制した上で、浮遊トナーの捕獲によるフィルタ112の詰まりが抑制される。
また、夫々に駆動源を採用するのではなく、同一の動力を用いて軸部材133を回転させるだけで、クリーニングブレード106及びシール部材108並びに開閉蓋154が移動する。
また、フィルタ112の詰まりが抑制されるため、クリーニングブレード106及びシール部材108のリトラクタ状態では、筐体102内に充分な吸引力が生じる。これにより、筐体102の外に浮遊トナーが放出されるのが効果的に抑制され、画像形成装置10による出力画像の品質が向上する。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、偏心カムの形状を変えて、クリーニングブレード106及びシール部材108の移動と、開閉蓋154の移動とに時間差を設けたが、アーム部材の形状(角度、長さ等)を工夫すること、又は、第一可動部材116及びリンク部材166の形状を工夫することでクリーニングブレード106及びシール部材108の移動と、開閉蓋154の移動とに時間差を設けてもよい。
また、上記実施形態では、開閉蓋154が開口部150を塞ぐ構成を用いて吸引路を狭くさせる一例としたが、開閉蓋が開口部を閉止することなく吸引路を狭くしてもよい。
また、上記実施形態では、現像剤付着部材の一例として中間転写ベルト68を用いて説明したが、特にこれに限定されず、現像剤付着部材は像保持体や現像剤が付着する2次転写ロール及び搬送ベルト等であってもよい。
10 画像形成装置
68 中間転写ベルト(現像剤付着部材の一例)
100 クリーニング装置(現像剤剤回収装置の一例)
102 筐体
104 開口部
106 クリーニングブレード(回収部材の一例)
108 シール部材(密閉部材の一例)
112 フィルタ(捕獲部材の一例)
116 第一可動部材(第一押圧部材)
128 吸引ファン(吸引手段の一例)
132A 偏心カム(第一偏心カムの一例)
132B 偏心カム(第一偏心カムの一例)
154 開閉蓋(広狭部材の一例)
160 偏心カム(第二偏心カム)
166 リンク部材(第二押圧部材の一例)

Claims (3)

  1. 周回しながら現像剤が付着する現像剤付着部材と対向配置された開口部が前記現像剤付着部材の搬送方向と交差する方向に延びて形成された筐体と、
    前記現像剤付着部材と接触するように前記開口部における前記搬送方向の下流側の縁部に沿って設けられ、前記現像剤付着部材の外周面から現像剤を剥離して前記筐体内に回収する回収部材と、
    前記開口部における前記搬送方向の上流側の縁部に沿って前記現像剤付着部材と接触するように設けられ、前記筐体と前記現像剤付着部材との隙間を密閉する密閉部材と、
    押圧されて前記回収部材及び前記密閉部材を前記現像剤付着部材に接触させる位置から前記現像剤付着部材に対して離れた位置へ移動させる第一押圧部材と、
    前記現像剤付着部材から剥離された現像剤を前記筐体内へ吸引する吸引手段と、
    前記筐体の内部に設けられ、前記吸引手段によって吸引された現像剤を捕獲する捕獲部材と、
    前記吸引手段と前記捕獲部材との間の吸引路に設けられ、前記吸引路を狭くさせる位置と広くする位置との間を移動する広狭部材と、
    押圧されて前記広狭部材を移動して、前記吸引路を狭くさせる位置から広くする位置に移動させる第二押圧部材と、
    前記第一押圧部材及び前記第二押圧部材を押圧し、前記回収部材を前記現像剤付着部材から離間させると共に、前記回収部材が前記現像剤付着部材から離間する前に、前記広狭部材によって狭くされた前記吸引路を広げるように操作する操作装置と、
    を有する現像剤回収装置。
  2. 前記操作装置には、
    回転する回転軸と、
    前記回転軸に取り付けられ、前記第一押圧部材を直接又は間接的に押圧する第一カムと、
    前記回転軸に取り付けられ、前記第二押圧部材を直接又は間接的に押圧する第二カムと、が設けられ、
    前記第一カムが前記第一押圧部材を押圧する時期と、前記第二カムが前記第二押圧部材を押圧する時期とを異ならせることで、前記回収部材が前記現像剤付着部材から離間する前に、前記広狭部材によって狭くされた前記吸引路を広げるように操作する請求項1に記載の現像剤回収装置。
  3. 請求項1又は2に記載の現像剤回収装置と、
    前記現像剤回収装置によって付着した現像剤が回収されると共に、記録媒体に画像を形成するための現像剤付着部材と、
    を備える画像形成装置。
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