JP2012101650A - キャスター - Google Patents

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淳 越智
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Abstract

【課題】初期の衝撃吸収性能を維持しつつ質量が小さくかつ低コストなキャスターを提供する。
【解決手段】被移動体に取り付けられるキャスター1である。被移動体に垂直軸回りに回動可能に取り付けられるブラケット2と、一端側がブラケット2に水平軸回りで揺動可能に連結されかつ他端側に回動自在な車輪5が設けられたフォーク3と、フォーク3とブラケット2との相対変位を吸収する衝撃吸収部材4とを含む。衝撃吸収部材4は、コイルばね6とゴム弾性体7とを含む。ゴム弾性体7は、せん断又は捻り変形する。
【選択図】図1

Description

本発明は、台車等の被移動体に取り付けられる衝撃吸収可能なキャスターに関する。
従来、図11に示されるようなキャスターaが知られている。図11(a)のキャスターa1は、被移動体f側に固着されたブラケットbと、このブラケットbに対して揺動可能に設けられた車輪cを支持するフォークdと、ブラケットbとフォークdとの間に配された衝撃吸収部材eとしてのゴム弾性体e1とを具える。このようなキャスターaは、ゴム弾性体e1の圧縮・引張変形によって、移動に伴う路面からの衝撃等を吸収緩和している。
また、図11(b)のキャスターa2は、ブラケットbとフォークdとの間に、衝撃吸収部材eとして、油圧ダンパe2とゴムブッシュe3とが配されている。このようなキャスターa2は、油圧ダンパe2の粘性抵抗と、ゴムブッシュe3の捻りせん断変形とを利用して上記衝撃等を緩和しかつ減衰してる。
しかしながら、図11(a)のキャスターa1では、ゴム弾性体e1に、常時、被移動体fの荷重pが負荷されるため、該ゴム弾性体e1には圧縮永久歪が生じやすく、初期の衝撃吸収性能が維持され難いという問題があった。また、図11(b)のキャスターa2では、油圧ダンパe2の部品点数が多いため、質量が大きくかつ高価になるという問題があった。
衝撃緩衝機構を具えたキャスターに関連する技術としては、下記の技術文献がある
特開2000−225803号公報 特開2010−64650号公報 特開2005−119401号公報 特開2006−341723号公報 特開2010−149653号公報 特開平11−59110号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、コイルばねとゴム弾性体とを含む簡単な構成からなる衝撃吸収部材を用いることを基本として、キャスターの使用初期の衝撃吸収性能を維持しつつ質量が小さくかつ廉価であるキャスターを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、被移動体に取り付けられるキャスターであって、前記被移動体に垂直軸回りに回動可能に取り付けられるブラケットと、一端側が前記ブラケットに水平軸回りで回動可能に連結されかつ他端側に回動自在な車輪が設けられた揺動可能なフォークと、該フォークと前記ブラケットとの相対変位を吸収する衝撃吸収部材とを含み、前記衝撃吸収部材は、コイルばねとゴム弾性体とを含み、かつ前記ゴム弾性体をせん断又は捻り変形させることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記コイルばねは、前記ブラケットと前記フォークとの上下方向の相対変位を圧縮又は引っ張り変形で吸収する請求項1記載のキャスターである。
また請求項3記載の発明は、前記ゴム弾性体は、前記ブラケットと前記フォークとが前記水平軸方向で向き合う位置に配され、かつ第1の面がブラケットに固着されるとともに、第2の面がフォークに固着されることにより、前記ブラケットと前記フォークとの相対変位をせん断変形により吸収する請求項1又は2記載のキャスターである。
また請求項4記載の発明は、前記ゴム弾性体は、前記水平軸上に配されるブッシュ状をなすことにより、該水平軸回りで捻りせん断変形する請求項3記載のキャスターである。
また請求項5記載の発明は、前記ゴム弾性体は、前記水平軸から離間した位置に配されることにより単純せん断変形する請求項3記載のキャスターである。
また請求項6記載の発明は、前記ブラケットは、ブラケット本体から前記コイルばねの内部を下方にのびる第1アームとを具え、前記フォークは、フォーク本体から前記コイルばねの内部を前記第1アームと離間して上方にのびる第2アームとを具え、前記ゴム弾性体は、前記第1アームと第2アームとの間に配される請求項2記載のキャスターである。
また請求項7記載の発明は、前記コイルばねは、前記ブラケットと前記フォークとが前記水平軸方向で向き合う位置に配され、かつ一端側が前記ブラケットに固着されるとともに、他端側が前記フォークに固着されることにより、前記ブラケットと前記フォークとの相対回転変位を捻り変形により吸収する請求項1、3乃至5のいずれかに記載のキャスターである。
また請求項8記載の発明は、前記コイルばねは、前記ゴム弾性体に被覆されて一体形成されている請求項7記載のキャスターである。
また請求項9記載の発明は、前記コイルばねは、前記ゴム弾性体と別体形成されている請求項7記載のキャスターである。
本発明のキャスターでは、被移動体に垂直軸回りに回動可能に取り付けられるブラケットと、一端側が該ブラケットに水平軸回りで回動可能に連結されかつ他端側に回動自在な車輪が設けられた揺動可能なフォークと、該フォークと前記ブラケットとの相対変位を吸収する衝撃吸収部材とを含む。このため本発明のキャスターは、移動に伴う路面からの衝撃等を吸収できる。そして、前記衝撃吸収部材は、コイルばねとゴム弾性体とを含みかつ前記ゴム弾性体を、せん断又は捻り変形させる。このように衝撃吸収部材が、コイルばねとゴム弾性体とを含むため、被移動体からの荷重が分散され、しかもゴム弾性体には、永続的な圧縮歪が生じないため、ゴム弾性体の性能劣化を長期に亘って抑制しうる。また、衝撃吸収部材は、コイルバネとゴム弾性体という簡単な部材を組合せによって構成されるため、低コスト及び軽量で作ることができる。
本発明の第1の実施形態のキャスターを示す側面図である。 図1のA−A断面図である。 (a)は、本発明の第2の実施形態のキャスターを示す側面図、(b)は、(a)の衝撃吸収部材の断面図である。 本発明の第3の実施形態のキャスターを示す側面図である。 図4のA−A断面図である。 第3の実施形態の衝撃吸収部材を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態のキャスターを示す側面図である。 図7のA−A断面図である。 本発明の第5の実施形態のキャスターを示す側面図である。 図9のA−A断面図である。 (a)及び(b)は、従来のキャスターを説明する側面図である。
以下、本発明の第1の実施形態が図面に基づき説明される。
図1及び2に示されるように、本実施形態のキャスター1は、台車本体等の被移動体Dの下部に、垂直軸n回りに回動可能に取り付けられたブラケット2と、一端側が前記ブラケット2に連結されかつ他端側に車輪5が設けられたフォーク3と、該フォーク3と前記ブラケット2との相対変位を吸収する衝撃吸収部材4とを含んで構成される。
前記ブラケット2は、回動装置Kを介して被移動体Dに固着される。
前記回動装置Kは、被移動体D側に固着保持された保持台座K1と、該保持台座K1に軸受けを介して垂直軸n回りで回動可能に連結された回転具K2とを含む。そして、この回転具K2が前記ブラケット2の上面に固着されている。これにより、ブラケット2は、被移動体Dに対して垂直軸n回りに相対回転し得る。
前記ブラケット2は、例えば、前記回動装置Kに取付く上板部8と、該上板部8の前後縁及び左右縁から下方にのびる側板9とを含むブラケット本体2Aを具え、下解放の略カップ状をなす。なお、本明細書において、キャスター1の前方とは、該キャスターが前進する方向をいい、例えば、図1の状態では、紙面に向かって左側から右側(矢印B方向)が前方となる。また、キャスター1について、左右の方向とは、水平でかつ前後方向と直角な方向とする。
前記側板9は、上板部8の前方端8a1から下方に傾斜してのびる前側部9aと、上板部8の後方端8a2に下方に傾斜してのびる後側部9bと、左右縁8a3から下方にのびる一対の横板部9cとを含んで構成される。
本実施形態のフォーク3は、車輪5の軸方向両外側に設けられる一対の板材のフォーク本体10を含む。該フォーク本体10の上端10aはブラケット2に水平な第1の回転軸11で水平軸回りに揺動可能に連結される。また、フォーク本体10の下端10b側には、第1の回転軸と平行な第2の回転軸12により、車輪5が回動自在に取り付けられている。そして、該フォーク本体10は、ブラケット2の内周面と衝合することなく設けられる。
前記ブラケット2及びフォーク3は、例えば、プラスチック等の樹脂材料の他、ステンレス合金やアルミニウム合金などの金属材料が採用される。
前記衝撃吸収部材4は、コイルばね6とゴム弾性体7とを含んで構成される。
前記コイルばね6は、上端部6aが前記ブラケット2の後側部9bの内周面に、下端部6bがフォーク3のフォーク本体10に設けた取付板10cにそれぞれ当接して圧縮状態で配されている。換言すれば、フォーク3は、ブラケット2の後側部9bから離れる向きに付勢されている。なお、慣例に従い、ブラケット2の後側部9bからのフォーク3の離間量は、一端が後側部9bに固定されかつ他端が取付板10cを遊嵌状態で貫通するスルーボルトに、抜け止め用のダブルナットを螺着した周知の拘束具Sによって規制される。
また、好ましくは、コイルばね6の軸中心線n1は、フォーク3のリンク軸線n2に対して略直角に配置されるのが望ましい。これにより、フォーク3の揺動が、コイルばね6の圧縮又は引っ張り変形を生じさせ、衝撃を効果的に吸収される。
前記ゴム弾性体7は、図2に示されるように、ブラケット2とフォーク3とが前記水平軸方向で向き合う位置、より具体的には、フォーク本体10と横板部9cとの間(左右2か所)に配されている。
各ゴム弾性体7は、前記横板部9cに固着される第1の側面7aと、フォーク本体10に固着される第2の側面7bと、第1の回転軸11が通る透孔7cとをを有する含むブッシュ状をなす。ゴム弾性体7は、横板部9及びフォーク本体10に、例えば接着剤等を用いて移動不能に固着される。
このように構成されたキャスター1は、路面の凹凸による車輪の突き上げ等に対して、コイルばね6が圧縮又は引張変形することで、ブラケット2とフォーク3との上下方向の相対変位(上向きの衝撃力)が吸収され、被移動体Dへの衝撃が緩和される。また、フォーク本体10とブラケット2との間の第1の回転軸11を支点とする相対回転変位は、横板部9cとフォーク本体10との間に固着されたゴム弾性体7を捻りせん断変形することで吸収される。また、ゴム弾性体7は、コイルばね6の振動を減衰させるのにも役立つ。
このような実施形態では、被移動体の荷重がコイルばね6及びゴム弾性体7に分散されるため、ゴム弾性体7に生じる圧縮永久歪を抑制できる。さらに、本実施形態の衝撃吸収部材4は、コイルばね6とゴム弾性体7との簡単な構成からなる。従って、キャスター1は、質量が小さくかつ低コストで製造できる。
次に、本発明の第2の実施形態が説明される。第1の実施形態と同一の部分については、説明が省略される(以下の第3乃至第5の実施形態においても同様である)。
図3(a)、(b)に示されるように、この実施形態では、ゴム弾性体7が、前記水平軸から離間した位置であって、前記コイルばね6の内部空間に配されている。即ち、本実施形態のブラケット2は、ブラケット本体2Aからコイルばね6の内部空間を下方にのびる第1アーム13aを具えている。また、第1アーム13aは、フォーク本体10に接することなく終端している。
一方、フォーク3は、フォーク本体10からコイルばね6の内部空間にのびる第2アーム13bを具えている。第2アーム13bは、第1アーム13aと離間して上方にのびている。また、第2アーム13bは、ブラケット2の後側部9bに接することなく終端している。そして、第2アーム13bは、第1アーム13aと平行にのび互いに向き合う平面を有する。
そして、この実施形態のゴム弾性体7は、コイルばね6の内部空間内で、第1アーム13a及び第2アーム13bの互いに向き合う平面に挟まれた状態で固着されている。このようなゴム弾性体7は、ブラケット2に対するフォーク3の揺動に伴う第1アーム13aと第2アーム13bとの相対変位を、単純せん断変形により吸収して、路面からの衝撃を緩和しかつ減衰する。また、コイルバネ6の内部空間にゴム弾性体7が配置されているため、衝撃吸収部材4を小型化し、スペースなどの制約を受けることなく任意の位置に取付できる。
次に、本発明の第3の実施形態が、図4乃至6に基づき説明される。
第3の実施形態では、第1の実施形態のゴム弾性体7の内部に、コイルバネ6が配されて一体形成されている。即ち、コイルばね6は、第1の回転軸11の外側を螺旋状にのびており、その一端6cがブラケット2の横板部9cに、他端6dがフォーク3のフォーク本体10に固着される。
なお、本実施形態では、図6に示されるように、ブッシュ状のゴム弾性体7の両側面に側板14が固着され、コイルばね6の両端部6c、6dは各々、側板14に設けた孔部に差し込まれて固定される。そして、この側板14が、フォーク本体10及びブラケット2の横板部9cにネジ又は溶接等で固着される。
このような衝撃吸収部材4は、ブラケット2とフォーク3との前記第1の回転軸11回りの相対回転変位をコイルばね6及びゴム弾性体7の捻り変形により吸収し、路面からの衝撃をより効果的に緩和しかつ減衰する。また、コイルばね6とゴム弾性体7とを一体化することにより、衝撃吸収部材4を小型化し、スペースなどの制約を受けることなく任意の位置に取付できる。
次に、本発明の第4の実施形態が図7及び8に基づき説明される。
この実施形態では、第1の実施形態におけるコイルばね6とゴム弾性体7とが別体形成されている。即ち、一方の横板部9cとフォーク本体10との間には、第1の回転軸11の回りを囲むようにコイルばね6が配されている。また、他方の横板部9cとフォーク本体10との間には、第1の実施形態と同様の態様でゴム弾性体7が配されている。このような衝撃吸収部材4は、ブラケット2とフォーク3との相対回転変位が、コイルばね6及びゴム弾性体7の捻り変形により吸収され、路面からの衝撃を緩和、減衰する。
次に、本発明の第5の実施形態が、図9及び10に基づき説明される。
この実施形態の衝撃吸収部材4は、コイルばね6が、第1の回転軸11の回りを囲むように配される(第4の実施形態)とともに、ゴム弾性体7は、第2の実施形態で示された第1アーム13aと第2アーム13bとの間に配されている。このような衝撃吸収部材4は、ブラケット2とフォーク3との相対変位が、ゴム弾性体7の単純せん断変形と、コイルばね6の捻り変形により吸収される。
以上のような実施形態のコイルばね6には、被移動体Dの重量等に基づいて、適切なバネ定数が設定されるが、例えば許容荷重100〜200daNの場合、好ましくは200N/mm以上、より好ましくは400N/mm以上のもが望ましく、また好ましくは1200N/mm以下、より好ましくは1000N/mm以下が望ましい。
また、ゴム弾性体7には、減衰性と耐久性とをバランス良く両立させるために、例えば天然ゴムや合成ゴムなどのゴム材料が好適に採用できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。例えば、被移動体Dの質量やキャスター1の使用場所に適した弾性率やバネ定数を有する衝撃吸収部材4に交換可能な構造を有するキャスター1とすることも可能である。また、第1、3乃至5の実施形態では、第1の回転軸11を用いることなく、フォーク本体10とブラケット2の横板部9cとが、衝撃吸収部材4だけで支持される態様のものも本発明の効果を奏することができる。
1 キャスター
2 ブラケット
3 フォーク
4 衝撃吸収部材
5 車輪
6 コイルばね
7 ゴム弾性体

Claims (9)

  1. 被移動体に取り付けられるキャスターであって、
    前記被移動体に垂直軸回りに回動可能に取り付けられるブラケットと、
    一端側が前記ブラケットに水平軸回りで回動可能に連結されかつ他端側に回動自在な車輪が設けられた揺動可能なフォークと、
    該フォークと前記ブラケットとの相対変位を吸収する衝撃吸収部材とを含み、
    前記衝撃吸収部材は、コイルばねとゴム弾性体とを含み、かつ前記ゴム弾性体をせん断又は捻り変形させることを特徴とするキャスター。
  2. 前記コイルばねは、前記ブラケットと前記フォークとの上下方向の相対変位を圧縮又は引っ張り変形で吸収する請求項1記載のキャスター。
  3. 前記ゴム弾性体は、前記ブラケットと前記フォークとが前記水平軸方向で向き合う位置に配され、かつ第1の面がブラケットに固着されるとともに、第2の面がフォークに固着されることにより、前記ブラケットと前記フォークとの相対変位をせん断変形により吸収する請求項1又は2記載のキャスター。
  4. 前記ゴム弾性体は、前記水平軸上に配されるブッシュ状をなすことにより、該水平軸回りで捻りせん断変形する請求項3記載のキャスター。
  5. 前記ゴム弾性体は、前記水平軸から離間した位置に配されることにより単純せん断変形する請求項3記載のキャスター。
  6. 前記ブラケットは、ブラケット本体から前記コイルばねの内部を下方にのびる第1アームとを具え、
    前記フォークは、フォーク本体から前記コイルばねの内部を前記第1アームと離間して上方にのびる第2アームとを具え、
    前記ゴム弾性体は、前記第1アームと第2アームとの間に配される請求項2記載のキャスター。
  7. 前記コイルばねは、前記ブラケットと前記フォークとが前記水平軸方向で向き合う位置に配され、かつ一端側が前記ブラケットに固着されるとともに、他端側が前記フォークに固着されることにより、前記ブラケットと前記フォークとの相対回転変位を捻り変形により吸収する請求項1、3乃至5のいずれかに記載のキャスター。
  8. 前記コイルばねは、前記ゴム弾性体に被覆されて一体形成されている請求項7記載のキャスター。
  9. 前記コイルばねは、前記ゴム弾性体と別体形成されている請求項7記載のキャスター。
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