JP2012095166A - 画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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拓章 寒河江
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直己 中野
Toshihito Kamei
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Abstract

【課題】画質を維持しつつ、ユーザーが指定した許容消費金額に基づき色材コストを低減する。
【解決手段】色変換テーブル622は、通常モード用のLUT624の他に、色材セーブモード用の色材使用量(色材消費金額)が段階的に少なくなるLUT626〜642からなる。色材セーブモード時に、許容消費金額を超えないLUTを選択して色変換する。
【選択図】図3

Description

本発明は、色材コストを低減した画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
カラー印刷は、モノクロ印刷に比べて使用される色材の種類が多いため、色材の消費量が大幅に増えて印刷コストが高くなる。そこで、色材の消費量を削減する、色材セーブモード(色材使用量低減モード)が電子写真方式やインクジェット方式の画像形成装置に搭載されている。
例えば、出力画像が与える心理的効果が小さい色相に対する色材使用量を、モノクロ印刷の色材使用量よりも減少させる装置がある(特許文献1を参照)。また、ユーザーが指定した印刷許容金額を超えないように、印刷装置が印刷に使用する記録剤の使用を制限する方法もある(特許文献2を参照)。
しかし、上記した特許文献1では、ユーザーが希望する金額では印刷することができず、また特許文献2では、印刷許容金額を設定する場合と設定しない場合の色相の相違、つまり画質を考慮していない。
本発明は、上記した課題に鑑みてなされたもので、
本発明の目的は、画質を維持しつつ、ユーザーが指定した許容消費金額に基づき色材コストを低減した画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明は、複数の色成分からなる入力色信号を複数の色成分からなる出力色信号(以下、第1の出力色信号)に変換する通常モード用の変換手段と、前記第1の出力色信号の第1の色材消費金額を算出する第1の算出手段と、前記入力色信号と同色相の出力色信号(以下、第2の出力色信号)の第2の色材消費金額を算出し、前記第1の色材消費金額と第2の色材消費金額の差が最小で、前記第2の色材消費金額が、前記第1の色材消費金額に所定の割合を乗じた色材消費金額以下となる前記第2の出力色信号を算出する第2の算出手段と、前記入力色信号を、前記所定の割合が段階的に異なる割合に対応して前記第2の色材消費金額が段階的に異なる前記第2の出力色信号に変換する、色材セーブモード用の複数の変換手段を備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、許容消費金額を超えないように、複数のLUTから1つのLUTを選択して色変換しているので、色相を変えることなく色材コストを低減した画像形成が可能となる。
本発明の画像形成装置のハードウェア構成を示す。 インクジェットプリンタの構成例を示す。 本発明の画像形成装置の構成を示す。 本発明の処理フローチャートを示す。 色変換処理を説明する図である。 本発明のLUT作成処理のフローチャートである。 色材セーブモード選択時のGUI画面である。 本発明の色材セーブモードの処理フローチャートを示す。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の画像形成装置のハードウェア構成を示す。画像形成装置100は、制御部110と、制御部110により制御される画像形成部140から構成され、制御部110は、CPU112、ROM114、RAM116、NVRAM118を含み、CPU112は、画像形成装置100全体の処理を管理する。ROM114は、CPU112が実行するアプリケーションプログラムやデータを格納し、RAM116は、CPU112のプログラム実行のための実行空間を提供し、また画像データを処理するための画像RAM116として実装することができる。NVRAM118は、RAM116に格納されたデータなどを一時退避させ、また長期間にわたり保持するデータなどを格納する。
画像形成装置100は、操作入力部126からのユーザー入力を受信し、ユーザーI/F120に送信する。ユーザー入力を受信したユーザーI/F120は、CPU112に対してユーザー指令を実行するためのコマンドなどを発行する。
画像処理を専用に実行するASIC122は、スキャナアプリケーションなどから取得した画像データに対して各種画像処理を施して、プリント出力可能な出力データを生成する。ASIC122は、色変換手段およびPDLなどのフォーマットとして出力データを生成する出力データ生成手段の機能を併せて実装する。
制御部110は、外部I/F130を介して、外部接続されたパーソナルコンピュータなどの情報処理装置から受信した画像データに対してASIC122による画像処理を施してプリント出力可能な出力データを生成する。外部I/F130としては、USB、IEEE1294、IEEE802.X、公衆電話網、ISDNなどのデータコネクションが可能なインタフェースを挙げることができる。なお、画像形成装置100がスタンドアロンで各種アプリケーション処理が可能な実施形態では、外部I/F130は、公衆電話網、ISDNなどに接続されるモデム、TA/DSUなどとして実装することもできる。外部I/F130は、ファクシミリの圧縮データを受信して、画像処理後、出力データを生成させることもできる。
制御部110は、入出力I/O124を備え、入出力I/O124は、各種センサ128または後述するロータリエンコーダなどの出力信号を受信して、画像形成装置100の制御にフィードバックする。
画像形成部140は、制御部110から出力データおよび制御データを受け取り、各種ハードウェアを動作させて、制御部110の出力データをプリント出力する。画像形成部140は、インクジェットプリンタ、電子写真プリンタなどの画像形成プロセスを使用する画像形成エンジン148、印刷制御部142、駆動系制御部144、高電圧制御部146を含む。画像形成部140が電子写真方式を使用する場合、印刷制御部142は、出力データを受け取り、出力データの各画素ビットに対応して半導体レーザおよびボリゴンミラーなどの制御を行う。また、画像形成部140がインクジェット方式の画像形成エンジン148を実装する場合、印刷制御部142は、出力データに対応したインクジェットノズルの駆動パルスを生成し、ノズルを駆動する。
駆動系制御部144は、画像形成エンジン148の画像形成処理に対応して印刷用紙などを搬送する搬送モータ、クラッチ、または分離爪などの駆動を管理し、また、主走査モータ150および副走査モータ156の駆動パルスを生成し、ノズルヘッドを主走査方向へと移動させ、搬送モータを駆動して、印刷用紙を画像形成部140に供給する。印刷後の印刷用紙は、副走査モータ156の駆動により、画像形成部140の外部に排出され、印刷物としてユーザーに提供される。各エンコーダ152、154は、主走査モータ150および副走査モータ156の回転数を検出し、出力を入出力I/O124に送信する。
なお、画像形成装置100が、電子写真方式を使用して画像形成を行う場合、高電圧制御部146が生成したバイアス電位は、帯電ローラ、転写ローラ、搬送ベルトなどに印加され、潜像形成および転写などのプロセスを可能とする。また、画像形成装置100が、インクジェットプリンタとして構成される場合、受像紙を搬送するための搬送ベルトに静電荷をチャージするため、高電圧が供給される。
図2(a)は、画像形成装置100がインクジェットプリンタである場合の構成例(断面)を示す。画像形成装置200は、ガイドロッド202と、ガイドレール204とによりキャリッジ206を主走査方向に摺動自在に保持する。ガイドロッド202とガイドレール204とは、ガイド部材として機能する。キャリッジ206は、主走査モータ208の回転が複数の駆動プーリにより構成される駆動部材214へと伝達され、主走査方向(紙面に垂直方向)に移動する。
キャリッジ206は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)のインク滴を吐出する4個の吐出ヘッド212を含み、吐出ヘッド212は、複数のインク吐出口が主走査方向と交叉する方向に配列されて構成され、そのインク滴吐出方向が下方に向くようにして配設されている。
吐出ヘッド212は、例えば、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電荷を用いる静電アクチュエータなど、液滴を吐出するための圧力発生手段を備え、また、吐出ヘッド212は、各色毎に独立したヘッド構成に限定されず、複数色の液滴を吐出する複数のノズルを一体化した構成とすることもできる。
キャリッジ206は、吐出ヘッド212に各色のインクを供給するための各色のサブタンク214を搭載し、サブタンク214は、色材を溶解または分散させたインクを収容し、吐出ヘッド212を介して上質紙や専用紙などの受像紙228に対するインクの吐出を可能としている。受像紙228は、給紙カセット218に載置され、給紙ローラ220および分離パッド222などを含む給紙部から、吐出ヘッド212へと搬送される。受像紙228は、搬送ベルト224に静電吸着された後、吐出ヘッド212へと搬送され、さらに、吐出ヘッド212からの色材により画像が形成された後、排出トレイ226上に排出される。
図2(b)は、画像形成装置200の構成(正面)を示す。画像形成装置200は、キャリッジ206を主走査方向に往復移動させながら、画像信号に応じて吐出ヘッド212を駆動する。画像形成プロセスは、キャリッジ206の往復運動の間、受像紙228を静止させ、受像紙228に対してインクヘッド212からインク液滴を吐出して1行分を記録し、受像紙228を所定量搬送後、次の行の記録を行なう。なお、4色に対応するノズルを、212a−212dで示す。
画像形成装置200は、印刷制御部142から送信される記録終了信号または受像紙228の後端が記録領域に到達した信号を検出して、記録動作を終了させ、受像紙228を排紙トレイ226上に排紙する。画像形成装置200は、両面印刷処理機能を含むこともでき、両面印刷の場合には、表面(最初に印刷する面)の記録が終了したときに、駆動系制御部144を制御し、副走査方向を反転するように搬送部材を逆回転させ、両面給紙ユニット内に受像紙を送り、両面給紙ユニット内で受像紙228を反転させる。その後、駆動系制御部144の搬送方向を順方向に切換えて再度受像紙228を吐出ヘッド212に送った後、吐出ヘッド212に駆動信号を供給して画像形成を行うことにより実行される。
また、印字(記録)待機中、画像形成装置200は、キャリッジ206を、維持回復機構230側に移動し、キャップ232で吐出ヘッド212のノズル面をキャッピングすることによりノズルを湿潤状態に保ち、インク乾燥による吐出不良を防止している。 図2(c)、(d)は、吐出ヘッド212の断面構成を示す。図2(c)は、吐出ヘッド212の液室長手方向に沿った断面図であり、(d)は、吐出ヘッド212の液室短手方向(ノズルの並び方向)に沿った断面図である。吐出ヘッド212は、例えば単結晶シリコン基板を異方性エッチングして形成した流路板402と、この流路板402の下面に接合した例えばニッケル電鋳で形成した振動板404と、流路板402の上面に接合したノズル板406とが接合されて形成される。各要素は、液滴(インク滴)を吐出するノズル408、ノズル408へのノズル連通路410、圧力発生室である液室412を形成する。また、各要素は、液室410にインクを供給するための共通液室414を形成して、共通液室414から各液室410へのインク供給を可能としている。
吐出ヘッド212は、インクの吐出を行うため、積層型の圧電素子416と、この圧電素子416を接合固定するベース基板420とを備えている。圧電素子416は、振動板404を変形させ、液室412内のインクを加圧するための圧力発生手段(アクチュエータ手段)として機能する。また、圧電素子416には、印刷制御部142が搭載するノズル駆動回路からの駆動信号を供給するための信号ケーブル422が接続されていて、印刷制御部142からの信号に応答して圧電素子416が駆動される。
また、図2(d)に示すように、液室412は、複数並設されていて、主走査方向に沿って複数のインク液滴を吐出させている。また、図2(c)に示す圧電素子416の間には支柱部430が設けられている。支柱部430は、分割加工された圧電素子を保持している。
図2(c)、(d)により吐出ヘッド212の駆動シーケンスを説明すると、吐出ヘッド212は、圧電素子416に印加する電圧を基準電位から下げることによって圧電素子416を収縮させ、振動板404を下降させる。このとき、液室412の容積が増加するので、液室412内にインクが流入する。その後、圧電素子416に印加する電圧を上げて圧電素子416を積層方向に伸長させることにより、振動板404をノズル408方向に変形させる。インクは、液室412の収縮により、液室412内のインクに局所的な圧力が加えられ、ノズル408からインク液滴として吐出される。圧電素子416に印加する電圧を基準電位に戻すことによって振動板404が初期位置に復元し、液室412の容積が増加し、吸引圧が発生する。このとき、共通液室414から液室412内にインクが供給される。次回のインク吐出は、ノズル408のメニスカス面の振動が減衰して安定した後開始される。
図3は、本発明の画像形成装置の構成を示す。画像形成装置600は、画像処理装置610と画像形成部660からなる。画像処理装置610は、パーソナルコンピュータ、ワークステーションに、本実施例の画像処理を実行するプリンタドライバなどをインストールすることにより構成され、また、画像形成部660は、独立したプリンタとして構成される。
プリンタ660は、画像処理装置610から、USBなどの接続手段670を使用して転送された、PDLなどのフォーマットで記述された画像データを、プリンタ制御言語などを使用して制御信号に変換し、プリントエンジン664から出力する。
画像処理装置610は、ワードプロセッサ、画像処理アプリケーション、表計算アプリケーションなどのアプリケーション612を使用して各種ドキュメントを処理作成および編集する。アプリケーション612の実行は、オペレーティングシステム614により管理されていて、ドキュメントの出力、格納、読出しなどのシステムオペレーションが可能であり、ユーザーがアプリケーション612により作成したドキュメントは、ユーザーのプリント指令に応答して、プリンタドライバ616に送信される。ドキュメントが、画像データを含む場合、プリンタドライバ616は、色変換処理部618と、PDL処理部650(PDLフォーマットの出力データを生成)からなる。
色変換処理部618は、入力色空間座標として、RGB、XYZ、CIE1976L*a*b*、HSVなどを使用してCMY(K)への色変換処理を実行する。パーソナルコンピュータなどでアプリケーションを作成する場合は、RGB系からCMY(K)への色変換が利用される。CMYへの色変換は、LUTとして構成された色変換テーブル622を使用するCMMにより行われる。
通常の減法混色を使用する色再現処理では、色材の分光特性の調整、色材量の削減などの観点からK(ブラック)が導入され、LUTには、CMYまたはCMYKとして登録しておくことで、いずれの色変換にも対応することができる。
また、プリンタドライバ616は、色材量取得部620を含み、色材セーブモードで入力色空間座標に対応して使用しなければならない色材使用量を取得し、色材使用量について設定された所定の閾値と比較し、色材セーブモードの色材使用量を制御する。
色変換テーブル622は、第1LUT624、第2LUT626、第3LUT628、第4LUT630、第5LUT632、第6LUT634、第7LUT636、第8LUT638、第9LUT640、第10LUT642から構成される。
第1LUT624は、最適色再現用データ構造を提供し、色材をセーブしない通常モードで、RGBなどの入力色空間座標データを、最適に再現する色変換のために利用される。なお、入力色空間座標データを最適に再現するとは、入力色空間座標データを、色材の色域再現範囲全体を使用して再現させる、デフォルト設定を意味する。
第2LUT626は、ユーザーが色材セーブモードを指示した場合に、色変換処理部618が参照し、通常モードの色材使用量の90%の色材使用量(通常モードの色材消費金額の90%の色材消費金額)を使用する色変換を行うために利用され、第3LUT628は、ユーザーが色材セーブモードを指示した場合に、色変換処理部618が参照し、通常モードの色材使用量の80%の色材使用量(通常モードの色材消費金額の80%の色材消費金額)を使用する色変換を行うために利用される。
以下、同様に、第4LUT630は、通常モードの色材使用量の70%の色材使用量、第5LUT632は、通常モードの色材使用量の60%の色材使用量、第6LUT634は、通常モードの色材使用量の50%の色材使用量、第7LUT636は、通常モードの色材使用量の40%の色材使用量、第8LUT638は、通常モードの色材使用量の30%の色材使用量、第9LUT640は、通常モードの色材使用量の20%の色材使用量、第10LUT642は、通常モードの色材使用量の10%の色材使用量を使用する色変換を行うために利用される。なお、色材使用量と色材消費金額は一対一の関係にある。
各LUT624〜642は、画像形成装置600の起動時にハードディスク装置などからRAMなどに読出され、色変換処理部618の処理のために利用される。第2LUT626〜第10LUT642は、図3に示すように、それぞれ独立した色材削減用のデータ構造を構成し、あるいは一体のデータ構造体でもよい。また、パーソナルコンピュータなどのプリンタドライバ616として構成する場合、各LUTは、予めワークステーションなどのLUT作成装置を使用して生成し、画像形成装置100または600に対し、ROMまたはプログラムと共に頒布されるテータテーブルとして提供することができる。この場合、ユーザーは、プリンタドライバ616のインストール時に、各色変換テーブルをハードディスクに格納する。
また、画像形成装置610が画像処理専用のワークステーション、サーバとして構成される場合、プリンタドライバ616は、他の画像処理アプリケーションのモジュールとして、ユーザー設定に応じて第2LUT626〜第10LUT642をオンデマンドに作成させ、種々の色変換処理を提供させるために実装することができる。
プリンタ660は、プリンタコントローラ662と、プリントエンジン664からなる。プリンタコントローラ662は、濃度変換処理部666を使用して、γ補正後の階調データを、所定のディザパターンに対応付け、階調変換処理部668では、階調データを面積変換して、プリンタ固有の出力データを生成し、プリントエンジン664に出力データを送信する。プリントエンジン664は、図1に示す画像形成部140と同様に構成され、出力データに対応して、電子写真法またはインクジェット法を使用して受像紙上に画像を形成する。
図4は、本発明の処理フローチャートを示す。図4に示す処理は、図1の画像形成装置100においては、ASIC122が実行し、図3に示す画像形成装置600においては、プリンタドライバ616が実行する。
ステップS701において、指示された色材量利用モード(通常モード、色材セーブモード)に対応するLUT624〜628を使用して、RGB信号をCMY信号に色変換するCMM変換処理を実行する。ステップS702において、墨を生成し、下色を除去するBG/UCR処理を実行し、ステップS703において、色材の総量を規制する総量規制処理を実行し、ステップS704において、階調特性を補正するγ補正処理を実行し、ステップS705において、ディザマトリクスを用いて面積表現に変換する中間調処理を実行し、ステップS706において、ラスタ画像化、フォントデータの識別、ページングコマンドの追加処理を実行し、出力データを作成する。
図5は、色変換処理を説明する図である。アプリケーションで作成されるドキュメントは、プリンタ非依存の入力色空間座標データ、例えばRGBデータとして作成され、プリンタは、減法混色系であるCMY(K)データで印刷される。このため、ドキュメントのRGBデータを、プリンタ依存のCMYデータまたはCMYKデータに変換する際に、ルックアップテーブル(LUT)を作成しておき、RGB3次元の色立体810をCMY3次元の色立体820へ変換する。
図5に示すように、通常、LUTのデータ量を削減するため、LUTは、色立体のサンプルポイントについて作成し、適宜、補間処理を行って、入力色データn(R、G、B)812から、出力色データn′(C、M、Y)822を取得する。その後、通常プリンタはCMYKで印刷出力するので、上記したBG/UCR処理を行い、CMYがC′M′Y′K′に変換され、プリンタ固有のデータが得られる。
本実施例では、ユーザーの指示に応じて画像形成装置は、通常モードと色材セーブモードとを選択し、各モードに対応した色変換処理を実行する。ここで、通常モードとは、画像形成部140またはプリンタ660の色域再現範囲全域を最適再現する色材使用量での印刷モードであり、また、色材セーブモードとは、プリンタの再現可能な色域を削減させても、印刷コストを重視し、最適再現のための色材使用量よりも色材使用量を減少させて印刷出力を行う印刷モードである。色材セーブモードでは、色再現範囲が縮小するものの、トナー、インキなどの消耗品の消費量を削減し、ユーザーが指定する印刷コストで、カラー印刷を行うことが可能となる。色域再現範囲を減少させることは、印刷画像にも影響を与え、画像濃度が薄くなったり、コントラストが減少するなどの弊害も発生するが、本実施例の色材セーブモードでは、可能な限り色材量を削減しながら、画質劣化を最小限に抑えた色変換処理を画像形成装置に実現させている。
本実施例の色材セーブモードでは、画像データの入力色空間座標データを通常モードで出力させるべき色材使用量に対して、所定の係数F(0<F<1の実数)を乗じた色材量を再現するようなCMYデータを使用する色材セーブモードである。
以下、第2LUT626〜第10LUT642の作成について説明する。図6は、第2LUT626作成処理のフローチャートである。ステップS901では、第1LUT624の入力色空間座標(a、b、c)を取得する。ステップS902では、反復カウンタpおよび消費金額差変数Diffを初期化し、座標(a、b、c)で与えられるCMY座標の色材消費金額DAを計算する。
色材消費金額DAは以下のように計算する。すなわち、(1):インクカートリッジの内容量x、価格yから1pl当たりの価格z(z=y/x)を算出する。(2):Cの値がC1のときの色材使用量をC1u、Mの値がM1のときの色材使用量をM1u、Yの値がY1のときの色材使用量Y1uを定義したテーブルを予め作成しておき、そのテーブルを用いて座標(a、b、c)の色材使用量を算出する。(3):(1)、(2)の情報を用いて、座標(a、b、c)の色材消費金額DA=1pl当たりの価格*色材使用量(全色の合計)を算出する。
ステップS903以下の処理が、第2LUT626生成処理に対応する。なお、消費金額差変数Diffの初期設定値は、最大の消費金額差を超える大きな数として設定される。
ステップS903では、例えばRGB色空間をCIEL*a*b*均等色空間の値に変換し、座標(a、b、c)と同じか、それ以上の明度L*となる同色相の座標(e、f、g)を第1LUTより検索する。同色相および座標(e、f、g)の検索は、第1LUT上のサンプルポイントについて、ΔHue<εとなるサンプルポイントの座標を取得し、集合変数または配列変数に登録することにより実行される。ΔHueは、座標(a、b、c)と座標(e、f、g)との間の色相差であり、Δ{atan2(a*,b*)}で与えられ、εは、正の微少数である。
ステップS904では、座標(e、f、g)での色材消費金額DBを計算し(上記したDAと同様に計算)、|DB−DA|pの値を計算する。ステップS905では、|DB−DA|p≦Diff、かつDB≦DA*0.9であるか否かを判定し、yesであれば、ステップS906でDiff=|DB−DA|p、OutCMY=(e、f、g)pを設定する。この段階で、入力色空間座標(a、b、c)に対応し、消費金額差を最小とする同色相の第1LUT624でのサンプルポイントが検索されたことになる。
ステップS908では、同色相上の全座標を計算終了したか否かを判断する。同色相として取得された座標全部について計算が終了していない場合(no)、ステップS912で、反復カウンタpをインクリメントし、処理をステップS903に戻し、登録された次の座標(e′、f′、g′)を取得し、ステップS908までの処理を反復させる。ステップS908で、全座標の計算が終了したと判断した場合(yes)、ステップS909で、その段階で登録されているOutCMY=(e、f、g)qを、座標(a、b、c)の出力CMY座標値として確定し、第2LUT626の座標(a、b、c)レコードに登録する。ステップS910では、第1LUT624にエントリされた全入力色空間座標について計算終了したか否かを判断する。ステップS910で、全入力色空間座標について処理が完了していない場合(no)、処理をステップS901に戻し、処理を繰り返す。また、ステップS910で全入力色空間座標について処理が完了したと判断された場合(yes)、ステップS911で第2LUT626作成を終了させる。
この段階で、第2LUTには、入力色空間座標に対応する、通常モードの色材消費金額に0.9を乗じた色材消費金額となるCMY座標が登録される。したがって、第2LUTを参照した色変換によって、入力RGB座標から、明度が高く同色相であって通常モードの色材消費金額に0.9を乗じた色材消費金額を与えるCMY値が与えられることになる。その後、取得されたCMYの値に対してBG/UCR処理を実行し、対応するC、M、Y、Kを生成し、以後、図5に示す処理により出力データが作成される。
以下、第3LUT628〜第10LUT642においては、第2LUT作成時に、ステップ905で色材消費金額DAに乗じた0.9の数値を、第3LUT628の場合は0.8とし、第4LUT630の場合は0.7とし、第5LUT632の場合は0.6とし、第6LUT634の場合は0.5とし、第7LUT636の場合は0.4とし、第8LUT638の場合は0.3とし、第9LUT640の場合は0.2とし、第10LUT642の場合は0.1とすることにより作成される。
図7は、プリンタドライバ616において、色材セーブモードを選択した際のGUI画面である。色材消費金額入力部1001は、入力された印刷データを印刷した場合の消費金額を表示する。許容消費金額入力部1002は、印刷に消費される許容金額をユーザーが入力する入力部である。
図8は、色材セーブモードの処理フローチャートを示す。ステップS1101では、色材セーブモードが選択されているか否かを判断する。ステップS1101では、色材セーブモードが選択されている場合(yes)、ステップS1102に進む。ステップS1101で、色材使用量削減モードが選択されていない場合(no)、ステップS1110で第1LUT624を使用して通常モードの色変換を実行する。
ステップS1101で、色材セーブモードが選択されている場合(yes)、ステップS1102では、入力データを通常モードで出力した場合の色材消費金額Aを算出する。ステップS1103では、許容消費金額÷色材消費金額Aに最も近い割合の第[m]LUTを選択する。
ステップS1104では、入力データを第[m]LUTで出力した場合の色材消費金額Bを算出する。ステップS1105では、色材消費金額Bが許容消費金額以下であるか否かを判断する。ステップS1105では、色材消費金額Bが許容消費金額以下であると判断された場合(yes)、ステップS1106に進む。ステップS1105で、色材消費金額Bが許容消費金額以下であると判断された場合(yes)、ステップS1106では、第[m]LUTを使用して色変換を実行する。その後、入力色空間座標のすべての色変換が終了した後、ステップS1108で後続の画像処理を施して、CMYK系の出力データを生成させ、プリンタに送信して印刷を実行させ、ステップS1109で処理を終了させる。
ステップS1105で、色材消費金額Bが許容消費金額より大きいと判断された場合(no)、ステップS1107に進み、ステップS1107では、m=m+1の処理を行い、ステップS1104に処理を移行させる。以上の処理により、色材セーブモードを選択した場合に、許容消費金額を超えない色変換を行うことが可能である。
本実施例の色材セーブ処理は、画像形成装置の画像処理専用のASICとして実装することができる。また、パーソナルコンピュータ、ワークステーションその他情報処理装置のプリンタドライバとして実装することができ、さらに、色材セーブ処理を実行するモジュールは、CMM変換処理自体に実装させることもできる。また、色材セーブ処理を実行するモジュールは、色材使用量を削減させるための色相補正LUTとして実装することもでき、色相補正LUTとして実装する場合、BG/UCR処理の前処理モジュールまたは後処理モジュールとして実装することができる。以上の処理は、LUTや補正式を画像処理過程において適用するものであるが、狙いとする色材使用量や基準とする係数をユーザーによって記録装置のコントロールパネルや制御プログラムから入力し、リアルタイムに補正LUTや補正式を演算させ、あるいは、予め作成しておいた複数の補正用LUTなどの中から、ユーザー入力に応じて、例えば係数値などを選択させるようにしてもよい。また、色材セーブ処理用の各種LUTや中間調処理のためのディザパターン、補間関数などについては、ソフトウエアとしてプログラム上から呼出すように実装することもできるし、画像処理速度やCPU処理能力に応じてROMやRAMに記憶させてハードウェア処理に使用することもできる。さらに、スタンドアロンで画像処理から印刷処理までを実施する記録装置や、複数の機器を組み合わせて印刷処理までを実施する記録システムなどの組込みアプリケーションとして実装することができる。
本実施例の色材セーブ処理に使用するLUT、補正関数、およびそれらを用いて色材セーブ処理を行うプログラムは、種々のプログラミング言語などを使用して実装することができ、これらのプログラムは、CD−ROM、DVDといったコンピュータ可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また、インターネットなどのネットワークを介し、HTTPまたはFTPなどのファイル転送プロトコルを使用して伝送により頒布することができる。さらに、本実施例の色材セーブ処理は、インクジェット方式による画像形成の他、電子写真方式、熱転写記録方式など、種々の記録方式を使用する画像形成装置に対しても実装することができる。
以上説明したように、本発明によれば、フルカラー印刷の色材セーブモードにおいて、ユーザーが指定した許容消費金額を基準に色材使用量、色材コストを含む印刷コストを低減し、さらに色材使用量低減による色相の変化を抑制し、通常モードに近い色合いの画像を得ることができる。
600 画像形成装置
610 画像処理装置
612、662 アプリケーション
614 オペレーティングシステム
616 プリンタドライバ
618 色変換処理部
620 色材量取得部
622 色変換テーブル
650 PDL処理部
660 画像形成部
664 プリントエンジン
特開2009−218779号公報 特開2009−196142号公報

Claims (7)

  1. 複数の色成分からなる入力色信号を複数の色成分からなる出力色信号(以下、第1の出力色信号)に変換する通常モード用の変換手段と、前記第1の出力色信号の第1の色材消費金額を算出する第1の算出手段と、前記入力色信号と同色相の出力色信号(以下、第2の出力色信号)の第2の色材消費金額を算出し、前記第1の色材消費金額と第2の色材消費金額の差が最小で、前記第2の色材消費金額が、前記第1の色材消費金額に所定の割合を乗じた色材消費金額以下となる前記第2の出力色信号を算出する第2の算出手段と、前記入力色信号を、前記所定の割合が段階的に異なる割合に対応して前記第2の色材消費金額が段階的に異なる前記第2の出力色信号に変換する、色材セーブモード用の複数の変換手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記色材セーブモードが指示され、前記出力色信号に基づいて記録媒体上に色材を用いて画像を形成する際に、許容される消費金額を入力する入力手段と、前記許容消費金額を前記第1の色材消費金額で除算した割合に最も近い割合に対応した前記第2の出力色信号に変換する変換手段を、前記複数の変換手段から選択する選択手段と、前記選択された変換手段を用いて前記入力色信号を出力色信号に変換した場合の色材消費金額が、前記許容消費金額を超えるか否かを判定する判定手段と、前記許容消費金額を超えないと判定されたときに、前記選択された変換手段を用いて前記入力色信号を出力色信号に変換して出力する出力手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1、第2の色材消費金額は、単位色材量当たりの価格と、前記第1、第2の出力色信号における前記複数の色成分の色材使用量との積であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記許容消費金額は、前記記録媒体の1枚当たりの消費金額または前記記録媒体の記録枚数の消費金額であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 複数の色成分からなる入力色信号を複数の色成分からなる出力色信号(以下、第1の出力色信号)に変換する通常モード用の変換工程と、前記第1の出力色信号の第1の色材消費金額を算出する第1の算出工程と、前記入力色信号と同色相の出力色信号(以下、第2の出力色信号)の第2の色材消費金額を算出し、前記第1の色材消費金額と第2の色材消費金額の差が最小で、前記第2の色材消費金額が、前記第1の色材消費金額に所定の割合を乗じた色材消費金額以下となる前記第2の出力色信号を算出する第2の算出工程と、前記入力色信号を、前記所定の割合が段階的に異なる割合に対応して前記第2の色材消費金額が段階的に異なる前記第2の出力色信号に変換する、色材セーブモード用の複数の変換工程を備えたことを特徴とする画像形成方法。
  6. 請求項5記載の画像形成方法をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  7. 請求項5記載の画像形成方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104122766A (zh) * 2013-04-24 2014-10-29 京瓷办公信息系统株式会社 图像形成装置以及图像形成方法

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