JP2012094096A - ブレーキとアクセルが一体となった自動車 - Google Patents

Abstract

【課題】障害物発見から、ブレーキを踏む時間を限りなく短くする。
【解決手段】ペダル部分を折り曲げたブレーキペダル上の屈折部分に枢軸を設け、この枢軸にアクセルペダルを軸支して一体化させ、つま先でアクセルを押してアクセルペダルを回動し、かかとでブレーキを押し込むことで、ペダルから足を離さず、瞬時に減速、停止できる。
【選択図】図１

Description

本発明は、自動車のアクセルペダルとブレーキペダルを一体にした、加速、減速、停止の制御装置に関するものである。

従来の自動車はアクセルペダルとブレーキペダルが、別々になっていた。

これは、次のような欠点があった。
従来の自動車では走行中アクセルペダルに足を置きながら走る装置になっている。
障害物を発見してから、アクセルペダルから足を離し、ブレーキペタルへ足を踏み変えるのに、アクセルとブレーキが、別々になっているので、踏み変えるのに何秒かの時間差生じるので、事故が発生することが多いのである。
又、駐車場等に停めようとする際、隣の自動車が動き出すと本人はブレーキペダルを踏んでいるのに、自分の自動車が動いていると錯覚して、ブレーキを踏んでいる
足をアクセルに置き換えブレーキと思い込み強く踏みこんで、急発進して大きな事故が多発している。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

そして、本発明は上記を解決するため、アクセルペダルとブレーキペダルを一体化したものである。
片方の足をアクセルペダルとブレーキペダルに同時に乗せながら自動車を走らせ加速させたいときは、足の前（つまさき）で踏みこみ、減速、停止させたいときは土踏まずと、足の後方（かかと）で踏みこむ
又、あわてて、間違ってアクセルを強く踏み込んだときは、必ず、ブレーキペダルが強く踏みこまれるように設計されている。

片方の足をアクセルペダルとブレーキペダルに同時に乗せているので障害物を発見しても、今迄のように、足を踏み変えることなくそのまま、足の土踏まずと、後方（かかと）で踏みこめば、アクセルペダルは、加速から元に戻り、ブレーキペダルが踏みこまれ、瞬時に停止することができる。
人間は走る時（つま先）で走り、止まる時は（かかと）に力を入れて踏ん張って止まります。この装置もよく似た動作で自動車が動いたり止まったりする、人の本能に合った設計である。

本発明のブレーキペダルを踏んでいる図である。 本発明のアクセルペダルを踏んでいる図である。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
ブレーキペダルの上部の一部にアクセルペダルを設ける。
アクセルペダルは足の裏と同じ位の大きさで一枚物で土踏まず付近を芯にして、円弧に動きます。
つま先で押しますと、加速します。かかとで、押しますと、減速します。
強くかかとを押しますとブレーキペダルが作動し停止します。
本発明は、以上のような構造である。

１ アクセルペダル
２ ブレーキペダル
３ 足

Claims (2)

1. アクセルペダル（１）とブレーキペダル（２）が一体となった自動車
2. 加速（１）と減速停止（２）が一体となった制御装置を装備した自動車

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