JP2007279995A - ペダル装置 - Google Patents

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JP2007279995A
JP2007279995A JP2006104778A JP2006104778A JP2007279995A JP 2007279995 A JP2007279995 A JP 2007279995A JP 2006104778 A JP2006104778 A JP 2006104778A JP 2006104778 A JP2006104778 A JP 2006104778A JP 2007279995 A JP2007279995 A JP 2007279995A
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Kazuyuki Horie
一幸 堀江
Tetsuo Hario
鉄男 針生
Masao Kano
政雄 加納
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Denso Corp
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Abstract

【課題】ペダル装置1において、ペダル部2に付与する踏力を弱める操作が頻繁に行われても、運転者に疲労感を感じにくくすることにある。
【解決手段】ペダル装置1によれば、ペダル部2は、踵により踏み込まれて踏力を付与され、回転軸部3は、踵による踏力の力点よりも爪先側に配置されている。これにより、踏力を強める操作は踵を押し下げることで行われ、踏力を弱める操作は踵を引き上げることで行われる。このため、踏力を弱めるために爪先を引き上げる操作を行う必要がなくなる。この結果、運転者が前脛骨筋を用いる頻度を大幅に低減することができるので、踏力を弱める操作が頻繁に行われても疲労感を感じにくくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、足の踏力を付与されて回転変位するペダル部を備え、このペダル部の変位により、例えば、車両の加速や減速を行うペダル装置に関する。
従来より、車両の加速や減速を行うためのアクセルペダル装置やブレーキペダル装置等のペダル装置が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。この従来のペダル装置100は、図4(a)、(b)に示すように、足の踏力を付与されて回転変位するペダル部101と、ペダル部101の回転変位の中心をなす回転軸部102と、踏力によるペダル部101の変位方向とは逆の方向にペダル部101を付勢する付勢手段103とを備える。
ここで、図4(a)に示すペダル装置100は、ペダル部101と回転軸部102とが別体であり、回転軸部102は、踵が載置される床の一部であり、ペダル部101は、爪先により踏力を付与されて変位する。また、図4(b)に示すペダル装置100は、ペダル部101と回転軸部102とが一体として構成されており、回転軸部102は所定のブラケット(図示せず)に軸支されている。そして、ペダル部101は、主に爪先により踏力を付与されて回転変位する。
このように、従来のペダル装置100によれば、運転者は、爪先およびその近傍の部分によりペダル部101へ付与する踏力を強めたり弱めたりして加速や減速のための操作を行う。ところで、爪先およびその近傍の部分により踏力を強める際には、ふくらはぎ側にあるひ腹筋やヒラメ筋が用いられる。また、爪先およびその近傍の部分により踏力を弱める際には、つまり、爪先を引き上げる操作を行う際には、脛側にある前脛骨筋が用いられる。
しかし、前脛骨筋は、筋肉が細く疲れやすいので、爪先を引き上げる操作が頻繁に行われると、運転者は、疲労感を感じやすくなる。また、アクセルペダル装置やブレーキペダル装置では、通常、踏力を弱める操作(つまり、爪先を引き上げる操作)は頻繁に行われる。このため、運転者は、長時間運転すると、ほぼ確実に疲労感を感じるようになるものと考えられる。
米国特許出願公開第2002/0175676号明細書
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、ペダル装置において、ペダル部に付与する踏力を弱める操作が頻繁に行われても、運転者に疲労感を感じにくくすることにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載のペダル装置は、足の踏力を付与されて回転変位するペダル部と、ペダル部の回転変位の中心をなす回転軸部と、踏力によるペダル部の変位方向とは逆の方向にペダル部を付勢する付勢手段とを備える。そして、ペダル部は、踵により踏み込まれて踏力を付与され、回転軸部は、踵による踏力の力点よりも爪先側に配置されている。
これにより、踏力を強める操作は踵を押し下げることで行われ、踏力を弱める操作は踵を引き上げることで行われる。このため、踏力を弱めるために爪先を引き上げる操作を行う必要がなくなる。この結果、運転者が前脛骨筋を用いる頻度を大幅に低減することができるので、踏力を弱める操作が頻繁に行われても運転者に疲労感を感じにくくすることができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載のペダル装置によれば、回転軸部は、爪先の位置と略一致する位置に配置されている。
これにより、運転者は、爪先を中心として足を回転させることができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載のペダル装置によれば、回転軸部は、踝の位置と略一致する位置に配置されている。
これにより、運転者は、踝の位置を中心として足を回転させることができる。
最良の形態1のペダル装置は、足の踏力を付与されて回転変位するペダル部と、ペダル部の回転変位の中心をなす回転軸部と、踏力によるペダル部の変位方向とは逆の方向にペダル部を付勢する付勢手段とを備える。そして、ペダル部は、踵により踏み込まれて踏力を付与され、回転軸部は、踵による踏力の力点よりも爪先側に配置されている。
また、このペダル装置によれば、回転軸部は、爪先の位置と略一致する位置に配置されている。
最良の形態2のペダル装置によれば、回転軸部は、踝の位置と略一致する位置に配置されている。
〔実施例1の構成〕
実施例1のペダル装置1の構成を、図1を用いて説明する。
ペダル装置1は、足の踏力を付与されて回転変位するペダル部2と、ペダル部2の回転変位の中心をなす回転軸部3と、踏力によるペダル部2の変位方向とは逆の方向にペダル部2を付勢する付勢手段4とを備える。そして、ペダル装置1は、ペダル部2の回転変位により、例えば、車両の加速や減速を行う。つまり、ペダル装置1は、例えば、車両の加速や減速を行うためのアクセルペダル装置やブレーキペダル装置等に適用される。
ペダル部2は、踵により踏み込まれて踏力を付与され回転変位する。また、回転軸部3は、踵による踏力の力点よりも爪先側に、より具体的には爪先の位置と略一致する位置に配置され、運転席の前方で所定のブラケット(図示せず)に軸支されている。また、ペダル部2と回転軸部3とは、一体として構成されている。そして、運転者は、爪先を中心として足を回転させることで、踵およびその近傍の部分によりペダル部2へ付与する踏力を強めたり弱めたりしてペダル部2を回転変位させ、加速や減速のための操作を行う。
〔実施例1の効果〕
実施例1のペダル装置1によれば、ペダル部2は、踵により踏み込まれて踏力を付与され、回転軸部3は、踵による踏力の力点よりも爪先側に配置されている。
これにより、踏力を強める操作は踵を押し下げることで行われ、踏力を弱める操作は踵を引き上げることで行われる。このため、踏力を弱めるために爪先を引き上げる操作を行う必要がなくなる。この結果、運転者が前脛骨筋を用いる頻度を大幅に低減することができるので、踏力を弱める操作が頻繁に行われても疲労感を感じにくくすることができる。
また、回転軸部3は、爪先の位置と略一致する位置に配置されている。これにより、運転者は、爪先を中心として足を回転させることができる。
実施例2のペダル装置1の構成を、図2を用いて説明する。
実施例2のペダル装置1によれば、回転軸部3は、踝の位置と略一致する位置に配置され、所定のブラケット(図示せず)に軸支されている。また、ペダル部2と回転軸部3とは、一体として構成されている。そして、運転者は、踝を中心として足を回転させることで、踵およびその近傍の部分によりペダル部2へ付与する踏力を強めたり弱めたりしてペダル部2を回転変位させ、加速や減速のための操作を行う。
〔変形例〕
本実施例のペダル装置1によれば、ペダル部2には足全体が載置されていたが、このような形態に限定されず、図3に示すように、踵およびその近傍の部分のみをペダル部2に載置できるようにしてもよい。この場合、ペダル部2と回転軸部3とは別体として構成され、回転軸部3は、爪先が載置される床の一部として構成される。
(a)はペダル装置の構成図であり、(b)は足の回転変位の状態を示す説明図である(実施例1)。 (a)はペダル装置の構成図であり、(b)は足の回転変位の状態を示す説明図である(実施例2)。 ペダル装置の構成図である(変形例)。 (a)、(b)はペダル装置の構成図であり、(c)は足の回転変位の状態を示す説明図である(従来例)。
符号の説明
1 ペダル装置
2 ペダル部
3 回転軸部
4 付勢手段

Claims (3)

  1. 足の踏力を付与されて回転変位するペダル部と、
    このペダル部の回転変位の中心をなす回転軸部と、
    踏力による前記ペダル部の変位方向とは逆の方向に前記ペダル部を付勢する付勢手段とを備えたペダル装置において、
    前記ペダル部は、踵により踏み込まれて踏力を付与され、
    前記回転軸部は、踵による踏力の力点よりも爪先側に配置されていることを特徴とするペダル装置。
  2. 請求項1に記載のペダル装置において、
    前記回転軸部は、爪先の位置と略一致する位置に配置されていることを特徴とするペダル装置。
  3. 請求項1に記載のペダル装置において、
    前記回転軸部は、踝の位置と略一致する位置に配置されていることを特徴とするペダル装置。
JP2006104778A 2006-04-06 2006-04-06 ペダル装置 Pending JP2007279995A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3184636U (ja) * 2013-02-13 2013-07-11 信行 福島 踵での操作が可能なアクセルペダルの構造
JP1580190S (ja) * 2017-01-25 2017-07-03
CN111942346A (zh) * 2020-08-05 2020-11-17 埃普若新能源科技(云南)有限责任公司 一种汽车刹车踏板

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