JP2011160645A - フットペダル操作に伴う発電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車のフットペダルを操作することによって、圧電素子に繰り返し外力を加え効率よく発電できる発電機構を提供する。
【解決手段】発進及び加速を操作する機能を持つアクセルペダルと、減速及び停止を操作する機能を持つブレーキペダルを設けるフットペダルであって、フットペダルは、エンジンに搭載されたアクチュエータ及びブレーキを操作するアームとペダルを備え、ペダルは、ペダルにかかる圧力をアームに伝達するペダルパッドと、ペダルパッドを覆うカバーで構成されており、ペダルパッドとカバーの間に圧電素子を設けた。
【選択図】図2
【解決手段】発進及び加速を操作する機能を持つアクセルペダルと、減速及び停止を操作する機能を持つブレーキペダルを設けるフットペダルであって、フットペダルは、エンジンに搭載されたアクチュエータ及びブレーキを操作するアームとペダルを備え、ペダルは、ペダルにかかる圧力をアームに伝達するペダルパッドと、ペダルパッドを覆うカバーで構成されており、ペダルパッドとカバーの間に圧電素子を設けた。
【選択図】図2
Description
本発明は、圧電素子を用いた発電装置に関する。
圧電素子に外力を加えて発電する発電装置として、例えば、特許文献1の「圧電変換電源装置」のようなものがある。この圧電変換電源装置は、自動車などから発生される振動をギヤの回転軸に伝えることでギヤが回転し、加振機構の加振部材が回転する構造となっており、振動部材を加振機構の下方に固定し、振動部材に圧電素子を備えることで加振部材の回転に伴い、圧電素子の先端部が加振部材の先端に叩かれて発電する構成が提案されている。しかし、特許文献1の圧電変換電源装置のギヤを回転させる際に使用される振動エネルギーの損失は大きい。また、圧電素子の破損を防ぐため圧電素子に与える変位が少ない構造となっているため、圧電素子による効率的な発電は難しいと予測される。
本発明は、自動車のフットペダルを操作することによって、圧電素子に繰り返し外力を加え効率よく発電できる発電装置を提供することを目的とする。
発進及び加速を操作する機能を持つアクセルペダルと、減速及び停止を操作する機能を持つブレーキペダルを設けるフットペダルであって、フットペダルは、エンジンに搭載されたアクチュエータ及びブレーキを操作するアームとペダルを備え、ペダルは、ペダルにかかる圧力をアームに伝達するペダルパッドと、ペダルパッドを覆うカバーで構成されており、ペダルパッドとカバーの間に圧電素子を設けたことを技術的特徴とする発電装置。
請求項1記載の発電機構によれば、フットペダルを操作することにより効率よく発電を行うことができ、蓄えた電力を電気自動車などに供給することで走行距離を増大させることができる。
以下に本発明の実施例を示す。
自動車の運転席の足元にはフットペダル1及びフットレスト2を備えており、フットペダルは、図1に示すように、アクセルペダル3及びブレーキペダル4で構成されている。
自動車の運転席の足元にはフットペダル1及びフットレスト2を備えており、フットペダルは、図1に示すように、アクセルペダル3及びブレーキペダル4で構成されている。
アクセルペダル2は、自動車の発進及び加速を操作する機能を有し、ブレーキペダル4は、自動車の減速及び停止を操作する機能を備え、フットレスト2は運転手の疲労を軽減させるために設けられており、自動車を長距離にわたって一定速度で走行させる場合に使用される。
また、フットペダル1は、図2に示すように、エンジンに搭載されたアクチュエータ及びブレーキを操作するアーム5とペダル6を備え、ペダル6は、ペダル6にかかる圧力をアーム5に伝達するペダルパッド7と、ペダルパッド7を覆うカバー8で構成されており、ペダルパッド7とカバー8の間に圧電素子9を設けたことで、運転手はフットペダル1を操作して圧電素子9に外力を加えることで発電し、発電させた電力を二次電池10に蓄えることを可能にした。圧電素子9とは、圧電体に外力を加えることで電圧を発生させ、電圧が加わることによって伸縮する素子である。
次に、圧電素子9を設けたフットペダル1が発電し、発電した電力を二次電池10に蓄えるまでの手順を説明する。
まず、運転手は自動車のエンジンを始動する際、ブレーキペダル4を踏みながらキーを回す。このとき、ブレーキペダル4を踏み込むことにより、ブレーキペダル4に備えた圧電素子9に圧力が加わることで発電し、電力を二次電池10に蓄えることができる。
運転手はエンジンの始動を確認した後、自動車を発進させる。このとき、運転手は道路を走る車の状況を確認しながらアクセルペダル3及びブレーキペダル4を繰り返し操作するため、それぞれのペダルに設けた圧電素子9に圧力がかかる。それぞれのペダル6に設けた圧電素子9は繰り返し圧力が加わることにより、効率よく発電させることができ、発電させた電力を二次電池10に蓄えることができる。
次に、自動車が走行を開始すると、運転手は道路を走る自動車の状況や前方を走る自動車の速度に応じて、自動車を一定の速度で走らせる為に、アクセルペダル3及びブレーキペダル4を操作する。また、自動車で長距離を一定の速度で走行する場合、疲労を軽減させるためにアクセルペダル3を操作しない側の足はフットレスト2に乗せる。
このとき、アクセルペダル3及びブレーキペダル4を操作することにより、アクセルペダル3に設けた圧電素子9及びブレーキペダル4に設けた圧電素子9は、それぞれ圧力が加わり別々に発電する。別々に発電させた電力は、自動車に搭載されてある二次電池10に蓄えることができる。
上記の実施例では、フットペダル1としてアクセルペダル3とブレーキペダル4で構成されているものを採用したが、本発明は、これに限らず、アクセルペダル3とブレーキペダル4に加えてクラッチペダルが設けられている自動車やフットレスト2にも適用することもできる。
また、フットペダル1に圧電素子9を組み込む機構を変更したものや圧電素子9に加える圧力のかけかたを変更したものにおいても効果を得ることができる。
1 フットペダル
2 フットレスト
3 アクセルペダル
4 ブレーキペダル
5 アーム
6 ペダル
7 ペダルパッド
8 カバー
9 圧電素子
10 二次電池
2 フットレスト
3 アクセルペダル
4 ブレーキペダル
5 アーム
6 ペダル
7 ペダルパッド
8 カバー
9 圧電素子
10 二次電池
Claims (1)
- 発進及び加速を操作する機能を持つアクセルペダルと、
減速及び停止を操作する機能を持つブレーキペダルを設けるフットペダルであって、
前記フットペダルは、エンジンに搭載されたアクチュエータ及びブレーキを操作するアームとペダルを備え、
前記ペダルは、前記ペダルにかかる圧力を前記アームに伝達するペダルパッドと、
前記ペダルパッドを覆うカバーで構成されており、前記ペダルパッドと前記カバーの間に圧電素子を設けたことを特徴とする発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010103538A JP2011160645A (ja) | 2010-01-06 | 2010-04-28 | フットペダル操作に伴う発電装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010000884 | 2010-01-06 | ||
JP2010000884 | 2010-01-06 | ||
JP2010103538A JP2011160645A (ja) | 2010-01-06 | 2010-04-28 | フットペダル操作に伴う発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011160645A true JP2011160645A (ja) | 2011-08-18 |
Family
ID=44592082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010103538A Pending JP2011160645A (ja) | 2010-01-06 | 2010-04-28 | フットペダル操作に伴う発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011160645A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102887066A (zh) * | 2012-06-15 | 2013-01-23 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 一种采用压电效应的能量收集车内节能系统 |
KR101546920B1 (ko) * | 2013-10-01 | 2015-08-24 | 조선대학교산학협력단 | 자동차의 조작페달을 이용한 발전장치 |
KR20160003404A (ko) * | 2014-07-01 | 2016-01-11 | 박경순 | 균형 페달부를 갖는 운전석 레그룸의 배치구조 |
-
2010
- 2010-04-28 JP JP2010103538A patent/JP2011160645A/ja active Pending
Cited By (4)
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CN102887066A (zh) * | 2012-06-15 | 2013-01-23 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 一种采用压电效应的能量收集车内节能系统 |
KR101546920B1 (ko) * | 2013-10-01 | 2015-08-24 | 조선대학교산학협력단 | 자동차의 조작페달을 이용한 발전장치 |
KR20160003404A (ko) * | 2014-07-01 | 2016-01-11 | 박경순 | 균형 페달부를 갖는 운전석 레그룸의 배치구조 |
KR101627226B1 (ko) * | 2014-07-01 | 2016-06-07 | 박경순 | 균형 페달부를 갖는 운전석 레그룸의 배치구조 |
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