JP2012091128A - 屋内用除湿装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大型化,複雑化することなく除湿運転以外の送風運転等の運転効率を高めることができる屋内用除湿装置を提供する。
【解決手段】循環ファン5と除湿ローター9が設けられて除湿運転時に浴室1内の空気を吸入し再び浴室1に戻す循環風路6と、再生ヒーター10が内部に設けられて除湿ローター9を再生させる再生風路7とを備え、循環ファン5,除湿ローター9及び再生ヒーター10を同時に運転させる除湿運転とは別に、除湿ローター9を停止させた運転も可能に構成され、除湿ローター9には、バイパス風路となる切欠部9aまたは孔が設けられ、切欠部9aまたは孔が送風運転時等に循環風路6または再生風路7内に停止される。
【選択図】図2
【解決手段】循環ファン5と除湿ローター9が設けられて除湿運転時に浴室1内の空気を吸入し再び浴室1に戻す循環風路6と、再生ヒーター10が内部に設けられて除湿ローター9を再生させる再生風路7とを備え、循環ファン5,除湿ローター9及び再生ヒーター10を同時に運転させる除湿運転とは別に、除湿ローター9を停止させた運転も可能に構成され、除湿ローター9には、バイパス風路となる切欠部9aまたは孔が設けられ、切欠部9aまたは孔が送風運転時等に循環風路6または再生風路7内に停止される。
【選択図】図2
Description
本発明は、屋内用の除湿装置に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、除湿ローターを通過させて除湿する除湿風路の途中のファンの下流側で、除湿風路から暖房用風路および換気用風路を分岐させ、ダンパー切り替えにより、一つのファンで除湿,換気,暖房運転ができるように構成した除湿乾燥装置が存在する。
上記特許文献1に開示されている除湿乾燥装置の構造では、除湿風路,換気風路,暖房風路のそれぞれにファンを設けた構造のものよりはファンが一つであるために装置が簡素化されて小型なものとなるが、それでも、風路の分岐と複数のダンパー機構を備える必要があり、構造が複雑なものとなっており、より構造が簡素化して小型化できる除湿乾燥装置の出現が望まれていた。
本発明は、大型化,複雑化することなく運転効率を高めることのできる屋内用除湿装置の提供を目的とし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、循環ファンと除湿ローターが設けられて除湿運転時に除湿対象空間の空気を吸入し再び除湿対象空間に戻す循環風路と、再生ヒーターが内部に設けられて前記除湿ローターを再生させる再生風路とを備え、前記循環ファン,除湿ローター及び再生ヒーターを同時に運転させる除湿運転とは別に、除湿ローターを停止させた運転も可能な屋内用除湿装置であって、
前記除湿ローターにはバイパス風路となる切欠部または孔が設けられていることを要旨とする。
本発明は、循環ファンと除湿ローターが設けられて除湿運転時に除湿対象空間の空気を吸入し再び除湿対象空間に戻す循環風路と、再生ヒーターが内部に設けられて前記除湿ローターを再生させる再生風路とを備え、前記循環ファン,除湿ローター及び再生ヒーターを同時に運転させる除湿運転とは別に、除湿ローターを停止させた運転も可能な屋内用除湿装置であって、
前記除湿ローターにはバイパス風路となる切欠部または孔が設けられていることを要旨とする。
本発明の屋内用除湿装置では、除湿運転以外の例えば送風運転時等には、除湿ローターの切欠部または孔を通して圧力損失を低減させて送風することができ、送風運転時に循環風路あるいは再生風路を利用することができ、別途、送風用の風路を設ける必要がないため、複雑化することなく小型化させることができるものとなる。
また、本発明の屋内用除湿装置において、前記除湿運転以外の時は、前記除湿ローターの切欠部または孔を前記循環風路内または前記再生風路内に停止させるように回転制御する除湿ローターの制御手段を備えたものとすることもできる。
こうすれば、例えば送風運転時等には、循環風路内または再生風路内に除湿ローターの切欠部または孔を停止させて、切欠部または孔を通して圧力損失を低減させて送風することができるものとなる。
こうすれば、例えば送風運転時等には、循環風路内または再生風路内に除湿ローターの切欠部または孔を停止させて、切欠部または孔を通して圧力損失を低減させて送風することができるものとなる。
また、本発明の屋内用除湿装置において、前記制御手段は、除湿運転時には、前記除湿ローターを低速で回転させるとともに、前記切欠部または孔が前記再生風路または循環風路に入った瞬間から当該風路を出るまでは該除湿ローターを高速回転させるように制御する手段であるものとすることもできる。
こうすれば、除湿運転時には、切欠部または孔が再生風路または循環風路内に位置する時間を短くして、除湿運転時に除湿ローターによる除湿機能を十分発揮させることができるものとなる。
こうすれば、除湿運転時には、切欠部または孔が再生風路または循環風路内に位置する時間を短くして、除湿運転時に除湿ローターによる除湿機能を十分発揮させることができるものとなる。
また、本発明の屋内用除湿装置において、前記除湿ローターは、前記切欠部または孔に相当する中心角をγとすると、前記循環風路内に位置する除湿処理ゾーンと、前記再生風路内に位置する再生処理ゾーンとは角度γ以上離れて配設され、前記除湿処理ゾーンの中心角をα,前記再生処理ゾーンの中心角をβとする時、α+β+3γ<360°,γ≦α,γ≦βの何れの関係も成り立つような形状の除湿処理ゾーンと再生処理ゾーンを備えているものとすることもできる。
こうすれば、除湿運転およびその他の送風運転等を効率良く行えるものとなる。
こうすれば、除湿運転およびその他の送風運転等を効率良く行えるものとなる。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、浴室の斜視構成図であり、浴槽2を備えた浴室1の天井1aには、下向きに開口した吸込口3aと吹出口3bを有する除湿装置3が設置されており、この除湿装置3に、屋外へ通じる排出風路4が接続されている。
図1は、浴室の斜視構成図であり、浴槽2を備えた浴室1の天井1aには、下向きに開口した吸込口3aと吹出口3bを有する除湿装置3が設置されており、この除湿装置3に、屋外へ通じる排出風路4が接続されている。
図2は、除湿装置3の内部構造の概略構成図である。
除湿装置3内には、吸込口3aの近傍に、大型のシロッコファンで構成された循環ファン5が設けられており、この循環ファン5の下流側には切替ダンパー8が設けられ、この切替ダンパー8から分岐して、循環風路6と再生風路7がそれぞれ密閉状の別々の風路として形成されており、循環風路6内と再生風路7内に跨るようにして回転可能に除湿ローター9が配置されている。
また、再生風路7内の除湿ローター9の上流側には再生ヒーター10が設けられている。この再生風路7の下流端に前記排出風路4が接続されている。
なお、図2は概略構成図であるため、縦方向に除湿ローター9を配置しているが、屋内の天井等に設置する際には横方向に配置するのが好ましい。
除湿装置3内には、吸込口3aの近傍に、大型のシロッコファンで構成された循環ファン5が設けられており、この循環ファン5の下流側には切替ダンパー8が設けられ、この切替ダンパー8から分岐して、循環風路6と再生風路7がそれぞれ密閉状の別々の風路として形成されており、循環風路6内と再生風路7内に跨るようにして回転可能に除湿ローター9が配置されている。
また、再生風路7内の除湿ローター9の上流側には再生ヒーター10が設けられている。この再生風路7の下流端に前記排出風路4が接続されている。
なお、図2は概略構成図であるため、縦方向に除湿ローター9を配置しているが、屋内の天井等に設置する際には横方向に配置するのが好ましい。
除湿ローター9には、図4の斜視図で、また図5の正面構成図で示すように、除湿ローター9の中心を頂点とする扇形状の切欠部9aが切り欠いて形成されている。
なお、除湿ローター9には、図6の斜視図で、また図7の正面構成図で示すように、切欠部9aに替えて、孔9hを形成させておいても良い。
なお、除湿ローター9には、図6の斜視図で、また図7の正面構成図で示すように、切欠部9aに替えて、孔9hを形成させておいても良い。
このような構造の除湿装置3では、循環ファン5が回転することにより浴室1内の湿った空気が吸込口3aから吸い込まれて、切替ダンパー8を介して循環風路6と再生風路7に送出される。
なお、循環風路6内に送出される風量と、再生風路7内に送出される風量が、例えば16:1程度になるように切替ダンパー8が制御される。
循環風路6内に流入された湿った空気は除湿ローター9を通るが、この除湿ローター9はシリカゲルやゼオライト等の吸湿材料でハニカム状に形成されたものであるため、湿った空気中の水分を良好に吸着し、除湿ローター9を通過後には乾燥した空気となって、再び吹出口3bから浴室1内に戻されて、浴室1内が除湿されてゆく。
同時に、再生風路7に送出された空気は、再生ヒーター10を通ることで加熱され、加熱された空気が除湿ローター9を通る時に、除湿ローター9内の水分が水蒸気となって放出され、この水蒸気を含んだ空気は、排出風路4を通り屋外に排出されてゆく。このようにして除湿運転が連続して行われて浴室1内が良好に乾燥される。
なお、循環風路6内に送出される風量と、再生風路7内に送出される風量が、例えば16:1程度になるように切替ダンパー8が制御される。
循環風路6内に流入された湿った空気は除湿ローター9を通るが、この除湿ローター9はシリカゲルやゼオライト等の吸湿材料でハニカム状に形成されたものであるため、湿った空気中の水分を良好に吸着し、除湿ローター9を通過後には乾燥した空気となって、再び吹出口3bから浴室1内に戻されて、浴室1内が除湿されてゆく。
同時に、再生風路7に送出された空気は、再生ヒーター10を通ることで加熱され、加熱された空気が除湿ローター9を通る時に、除湿ローター9内の水分が水蒸気となって放出され、この水蒸気を含んだ空気は、排出風路4を通り屋外に排出されてゆく。このようにして除湿運転が連続して行われて浴室1内が良好に乾燥される。
なお、この場合、除湿運転を効率良く行うために、即ち、除湿ローター9による除湿および再生が効率良く行われるために、除湿ローター9は制御手段により回転が制御される。
即ち、除湿運転時には除湿ローター9は低速で回転されるが、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hが、循環風路6または再生風路7内に入った瞬間から当該風路6,7を出るまでは、除湿ローター9が高速で回転されて、切欠部9aまたは孔9hが循環風路6内あるいは再生風路7内に留まる時間が極めて短くなるように回転制御が行われる。そのため、除湿ローター9による除湿および再生が効率良く行われるのである。
即ち、除湿運転時には除湿ローター9は低速で回転されるが、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hが、循環風路6または再生風路7内に入った瞬間から当該風路6,7を出るまでは、除湿ローター9が高速で回転されて、切欠部9aまたは孔9hが循環風路6内あるいは再生風路7内に留まる時間が極めて短くなるように回転制御が行われる。そのため、除湿ローター9による除湿および再生が効率良く行われるのである。
なお、除湿装置3を送風運転する時には、除湿ローター9の回転が止められ、再生ヒーター10がOFF状態となり、切替ダンパー8は、再生風路7側を閉じて循環風路6側に開く。この時に、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hが循環風路6内に位置するようにして除湿ローター9は停止される。
この状態では、循環ファン5の回転により、吸込口3aから吸い込まれた空気は循環風路6に送出され、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hを通過して、吹出口3bから再び浴室1内に吹き出され、浴室1内に送風が行われる。
このように切欠部9aまたは孔9hを通過するために、送風運転時における圧力損失は少なく、効率良く送風運転を行えるものとなる。
この状態では、循環ファン5の回転により、吸込口3aから吸い込まれた空気は循環風路6に送出され、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hを通過して、吹出口3bから再び浴室1内に吹き出され、浴室1内に送風が行われる。
このように切欠部9aまたは孔9hを通過するために、送風運転時における圧力損失は少なく、効率良く送風運転を行えるものとなる。
また、換気運転する場合には、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hが再生風路7内に位置するようにして除湿ローター9は停止され、再生ヒーター10はOFFされて、切替ダンパー8は循環風路6を閉じて再生風路7側へ開けられる。
この状態では、循環ファン5から送出される風は、再生風路7を通り、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hを通過して、排出風路4を通り屋外に排出される。この場合にも、循環ファン5から送出される風が切欠部9aまたは孔9hを通ることにより、除湿ローター9には当たらないために、送風の圧力損失は少ないものとなり、良好に換気が行われるものである。
この状態では、循環ファン5から送出される風は、再生風路7を通り、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hを通過して、排出風路4を通り屋外に排出される。この場合にも、循環ファン5から送出される風が切欠部9aまたは孔9hを通ることにより、除湿ローター9には当たらないために、送風の圧力損失は少ないものとなり、良好に換気が行われるものである。
なお、除湿装置3を暖房運転する場合は、図3に示すように、排出風路4に切替ダンパー11を設けて、切替ダンパー11を介し、吹出口3bから浴室1内に送風が行われるように構成する。
暖房運転では、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hが再生風路7内に位置するようにして除湿ローター9は停止され、再生ヒーター10はONされて、切替ダンパー8は循環風路6を閉じて再生風路7側へ開けられる。
この状態では、循環ファン5の回転により、吸込口3aから吸い込まれた空気は再生風路7に送出され、再生ヒーター10により暖められて、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hを通過して、吹出口3bから浴室1内に吹き出される。
このように切欠部9aまたは孔9hを通過するために、暖房運転時における圧力損失は少なく、効率良く暖房運転を行えるものとなる。
暖房運転では、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hが再生風路7内に位置するようにして除湿ローター9は停止され、再生ヒーター10はONされて、切替ダンパー8は循環風路6を閉じて再生風路7側へ開けられる。
この状態では、循環ファン5の回転により、吸込口3aから吸い込まれた空気は再生風路7に送出され、再生ヒーター10により暖められて、除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hを通過して、吹出口3bから浴室1内に吹き出される。
このように切欠部9aまたは孔9hを通過するために、暖房運転時における圧力損失は少なく、効率良く暖房運転を行えるものとなる。
なお、除湿ローター9における、切欠部9aまたは孔9hと、循環風路6内に配置される除湿処理ゾーン9bと、再生風路7内に配置される再生処理ゾーン9cとの関係は図8に示す。
図8に示すように、切欠部9aまたは孔9hに相当する中心角をγとすると、循環風路6内に位置する除湿処理ゾーン9bと再生風路7内に位置する再生処理ゾーン9cとは、角度γ以上離れて配置されるように設定されている。
図8に示すように、切欠部9aまたは孔9hに相当する中心角をγとすると、循環風路6内に位置する除湿処理ゾーン9bと再生風路7内に位置する再生処理ゾーン9cとは、角度γ以上離れて配置されるように設定されている。
また、図9の説明図で示すように、除湿処理ゾーン9bの中心角をαとし、再生処理ゾーン9cの中心角βとした時に、α+β+3γ<360°,γ≦α,γ≦βの何れの関係も成り立つように設定されている。
なお、除湿運転時に除湿ローター9が高速で回転される範囲、即ち、切欠部9aまたは孔9hが循環風路6と再生風路7内を高速で通過する範囲は、図10に9Pで示す部分となるように設定されている。
なお、除湿運転時に除湿ローター9が高速で回転される範囲、即ち、切欠部9aまたは孔9hが循環風路6と再生風路7内を高速で通過する範囲は、図10に9Pで示す部分となるように設定されている。
このような関係に除湿ローター9の切欠部9aまたは孔9hと除湿処理ゾーン9bと再生処理ゾーン9cを配置したことにより、除湿ローター9は、除湿運転時には効率の良い除湿機能を発揮できるとともに、送風運転,換気運転あるいは暖房運転時には、切欠部9aまたは孔9hを循環風路6あるいは再生風路7内に確実に配置させて、送風の圧力損失を低減させ、効率良く送風運転,換気運転あるいは暖房運転ができるものとなる。
このように本例では、送風運転,換気運転あるいは暖房運転用の別の送風風路や換気風路は設けられておらず、送風運転,換気運転あるいは暖房運転は、循環風路6あるいは再生風路7を利用できるため、装置全体が小型なものとなり、循環ファン5は1個で済むため、構造が簡素化して、運転効率の良好な小型の除湿装置3となる。
なお、本発明の除湿装置3は、実施例に記載した浴室1の他、衣服収納室,洗面室,更衣室あるいは地下室などの高湿雰囲気の密閉室内にも使用することができる。
なお、本発明の除湿装置3は、実施例に記載した浴室1の他、衣服収納室,洗面室,更衣室あるいは地下室などの高湿雰囲気の密閉室内にも使用することができる。
1 浴室
3 除湿装置
3a 吸込口
3b 吹出口
4 排出風路
5 循環ファン
6 循環風路
7 再生風路
8 切替ダンパー
9 除湿ローター
9a 切欠部
9b 除湿処理ゾーン
9c 再生処理ゾーン
9h 孔
10 再生ヒーター
11 切替ダンパー
3 除湿装置
3a 吸込口
3b 吹出口
4 排出風路
5 循環ファン
6 循環風路
7 再生風路
8 切替ダンパー
9 除湿ローター
9a 切欠部
9b 除湿処理ゾーン
9c 再生処理ゾーン
9h 孔
10 再生ヒーター
11 切替ダンパー
Claims (4)
- 循環ファンと除湿ローターが設けられて除湿運転時に除湿対象空間の空気を吸入し再び除湿対象空間に戻す循環風路と、再生ヒーターが内部に設けられて前記除湿ローターを再生させる再生風路とを備え、前記循環ファン,除湿ローター及び再生ヒーターを同時に運転させる除湿運転とは別に、除湿ローターを停止させた運転も可能な屋内用除湿装置であって、
前記除湿ローターにはバイパス風路となる切欠部または孔が設けられていることを特徴とする屋内用除湿装置。 - 前記除湿運転以外の時は、前記除湿ローターの切欠部または孔を前記循環風路内または前記再生風路内に停止させるように回転制御する除湿ローターの制御手段を備えた請求項1に記載の屋内用除湿装置。
- 前記制御手段は、除湿運転時には、前記除湿ローターを低速で回転させるとともに、前記切欠部または孔が前記再生風路または循環風路に入った瞬間から当該風路を出るまでは該除湿ローターを高速回転させるように制御する手段である請求項2に記載の屋内用除湿装置。
- 前記除湿ローターは、前記切欠部または孔に相当する中心角をγとすると、前記循環風路内に位置する除湿処理ゾーンと、前記再生風路内に位置する再生処理ゾーンとは角度γ以上離れて配設され、前記除湿処理ゾーンの中心角をα,前記再生処理ゾーンの中心角をβとする時、α+β+3γ<360°,γ≦α,γ≦βの何れの関係も成り立つような形状の除湿処理ゾーンと再生処理ゾーンを備えている請求項1または請求項2または請求項3に記載の屋内用除湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010241568A JP2012091128A (ja) | 2010-10-27 | 2010-10-27 | 屋内用除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010241568A JP2012091128A (ja) | 2010-10-27 | 2010-10-27 | 屋内用除湿装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012091128A true JP2012091128A (ja) | 2012-05-17 |
Family
ID=46385109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010241568A Pending JP2012091128A (ja) | 2010-10-27 | 2010-10-27 | 屋内用除湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012091128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017138078A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | ダイキン工業株式会社 | 除湿システム |
CN109210646A (zh) * | 2017-06-29 | 2019-01-15 | 有限会社科技新领域 | 除湿加湿转子 |
-
2010
- 2010-10-27 JP JP2010241568A patent/JP2012091128A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017138078A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | ダイキン工業株式会社 | 除湿システム |
CN109210646A (zh) * | 2017-06-29 | 2019-01-15 | 有限会社科技新领域 | 除湿加湿转子 |
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