JP2012089353A - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】互いの間に火花放電ギャップGを形成して対向配置された中心電極2と接地電極3とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極2と接地電極3との少なくとも一方は、火花放電ギャップGに向かって突出するように電極母材4に接合された針状チップ5を有する。針状チップ5は、電極母材4と接合される母材接合部51と、火花放電ギャップGに面する放電部52とを互いに接合してなる。放電部52は、母材接合部51よりも密度が高く、針状チップ5の軸方向長さをL、直径をDとし、放電部52の軸方向長さをTとしたとき、0.6mm≦D<L≦1.2mm、0.2mm≦T≦0.5mm、T≦−0.5×L+0.9mmを満たす。
【選択図】図1
Description
具体的には、上記高性能のスパークプラグにおいて使用される火花放電部には、消炎抑制効果が高く、且つ要求電圧が低いことから着火性に優れる針状チップが採用されている。そして、針状チップとしては、火花放電時におけるスパッタリング効果によるチップ消耗を抑制するために高密度材料を主成分として使用している。
そこで、着火性に優れた針状チップを備えたスパークプラグにおいても、高密度材料の使用量を極力抑制して、低コスト化を実現することが求められている。
すなわち、高効率エンジンにおける内燃機関の燃焼室環境は、高熱負荷、高振動環境にあり、また、針状チップはチップ径が小さいため、接合部と放電部との間の接合面がディスク状チップと比べて小さい。
上記中心電極と上記接地電極との少なくとも一方は、上記火花放電ギャップに向かって突出するように電極母材に接合された針状チップを有し、
該針状チップは、上記電極母材と接合される母材接合部と、上記火花放電ギャップに面する放電部とを互いに接合してなり、
上記放電部は、上記母材接合部よりも密度が高く、
上記針状チップの軸方向長さをL、直径をDとし、上記放電部の軸方向長さをTとしたとき、0.6mm≦D<L≦1.2mm、0.2mm≦T≦0.5mm、T≦−0.5×L+0.9mm、を満たすことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグにある(請求項1)。
上記放電部を構成する高密度材料によって、軸方向に陥没した凹部を備えたコップ型部材を形成するコップ型部材形成工程と、
上記母材接合部を構成する低密度材料によって、上記凹部挿入可能な形状の芯材を形成する芯材形成工程と、
上記芯材を上記コップ型部材の上記凹部に挿入して複合材を得る挿入工程と、
上記複合材を、軸方向に沿って押出成形することにより、縮径するとともに軸方向長さを延ばして、所定の直径及び軸方向長さの上記針状チップを作製する押出工程と、
上記針状チップを上記電極母材に接合する接合工程とを有することを特徴とする内燃機関用のスパークプラグの製造方法にある(請求項7)。
したがって、スパークプラグの長寿命化を実現することができる。
しかし、上記スパークプラグにおいては、上述のように上記母材接合部と上記放電部との接合面積を大きくすることが可能となるため、上記母材接合部と上記放電部との間における上記針状チップの亀裂、剥離、あるいは脱落を防ぐことが可能となる。その結果、スパークプラグの長寿命化を実現することが可能となる。
また、芯材とコップ型部材とを別々に形成した後、両者を接合するため、材料歩留まりを高くすることができる。すなわち、上記コップ型部材形成工程及び上記芯材形成工程において、板材を打ち抜くことによってそれぞれ生じた端材は、それぞれ別個に溶融して再利用することができるため、端材の処理コストを低減できる。つまり、高密度材料と低密度材料とを積層した複合板材を打ち抜いてチップを形成した場合には、複合材の端材が生きることとなるが、異種材料を含む端材は溶融しても再利用しにくい。これに対し、上記製造方法によれば、かかる不具合がない。そのため、チップの材料歩留りを向上させ、スパークプラグの生産性の向上及びコストを低減することができる。
また、上記針状チップの軸方向長さL、直径D及び上記放電部の軸方向長さTの関係、すなわち、0.6mm≦D<L≦1.2mm、0.2mm≦T≦0.5mm、T≦−0.5×L+0.9mmの関係における臨界意義につき説明する。
また、T<0.2mmの場合は、上記放電部が薄くなってしまい、上記母材接合部が早期に露出しやすくなる。そのため、スパークプラグの長寿命化が困難となる。また、T>0.5mmの場合は、上記放電部が必要以上に厚くなってしまい、上記放電部の材質の観点から、高コスト化を招くおそれがある。
この場合には、上記放電部の耐消耗性を充分に高く維持し、火花放電ギャップの拡大を充分に抑制しつつ、上記母材接合部の充分な軽量化が可能となることにより、針状チップ全体の重量及び材料コストを充分に抑制することができる。
この場合には、上記放電部において、上記母材接合部の側面部を覆った部分についても、放電時の耐消耗性を高めることができるとともに、上記母材接合部と上記放電部との接合面を多く確保でき、両者の接合性を効果的に向上させることができる。
この場合には、上記放電部と上記母材接合部との間の接合面における接合面積を広く確保できるため、上記放電部と上記母材接合部との接合強度を高めることができ、上記放電部の脱落を防止することできる。そのため、長寿命のスパークプラグを得ることができる。
この場合には、着火性を向上させることができるとともに、上記針状チップにおけるチップ消耗抑制の効果を低コストにて実現することができる。
この場合には、火花放電により電極が局部的に高温になるため、溶融に対する耐消耗性を向上させることができる。
この場合には、上記コップ型部材形成工程において、上記コップ型部材を容易に形成することができる。
この場合には、上記芯材形成工程において、上記芯材を容易に形成することができる。
本発明の実施例にかかるスパークプラグにつき、図1〜図4を用いて説明する。
本例のスパークプラグ1は、図1に示すごとく、互いの間に火花放電ギャップGを形成して対向配置された中心電極2と接地電極3とを備えている。
また、同図に示すごとく、中心電極2及び接地電極3は、それぞれ、火花放電ギャップGに向かって突出するように電極母材4に接合された針状チップ5を有している。
具体的には、放電部52の密度は19g/cm3以上であり、母材接合部51の密度は9g/cm3以下で形成される。
すなわち、本例においては、放電部52は、母材接合部51よりも高密度かつ高融点の材料であり、例えば、Pt(21.45g/cm3、1770℃)、Ir(22.42g/cm3、2410℃)、Os(22.57g/cm3、3045℃)、Re(21.02g/cm3、3180℃)、W(19.3g/cm3、3400℃)が用いられる。なお、カッコ内は(密度、融点)を意味する。
また、放電部52と母材接合部51との接合面積は、母材接合部51と電極母材4との接合面積よりも大きくなるように形成されている。
また、図1、図3(a)、(b)に示すごとく、針状チップ5において、放電部52は、母材接合部51の側面部512の少なくとも一部を覆う被覆部53を有する。そして、図2に示すごとく、被覆部53を含んだ放電部52の軸方向長さをHとしたとき、T+0.2mm≦Hの関係を満たしている。
そして、中心電極2の針状チップ5と接地電極3の針状チップ5とは、同じ構成(形状、寸法、構造、材質)を有してもよいし、異なる構成を有していてもよい。
なお、電極母材4の材質については、例えば、Niを主成分とするインコネル等から構成されている。
特に、本例における、針状チップ5の製造方法については、図4を用いて、同図における矢印A1〜D2に示す工程順に沿って針状チップ5の製造方法について、以下に説明する。
まず、図4の矢印A1、A2に示すごとく、コップ型部材形成工程において、放電部52を構成する高密度材料によって、軸方向に陥没した凹部522を備えたコップ型部材521を形成する。具体的には、高密度材料からなる素材板520を円形に打ち抜いて円柱部材524を得ると共に、その中央部に凹部522を成形してコップ型部材521を得る。
また、本工程の後において、複合材50に熱処理を施し、コップ型部材521と芯材511の接合界面を相互拡散させて、両者の接合性を向上させてもよい。
なお、本例では、図4の矢印D1に示すごとく、例えば、押出成形型6に複合材50を設置して、軸方向に沿って複合材50を押し出す。これにより、図4の矢印D2に示すごとく、複合材50を縮径するとともに軸方向長さを延ばすことができる。そして、上記所定の軸方向長さL、直径D及び放電部軸方向長さTを有した針状チップ5を形成することができる。
本例において、中心電極2と接地電極3との少なくとも一方は、0.6mm≦D<L≦1.2mmの針状チップ5を有する。すなわち、径の小さい針状チップとすることにより、火花放電時における火炎核の消炎作用を抑制しやすくすることができる。すなわち、火花放電で混合気に生成した火炎核は、放電チップに接触して熱エネルギーが奪われるため、チップ径が大きいと着火性能の低下を招きやすい。そこで、チップ径の小さい針状のチップとすることにより、火炎核との接触面積を少なくでき、消炎作用を抑制しやすくできる。そのため、着火性を高める効果を得ることができる。
そこで、放電部52の軸方向長さTについて、針状チップ5の軸方向長さをLに対して、大きくなりすぎないようすることで、高密度材料からなる放電部52の亀裂、剥離、あるいは脱落を防止することができる。
したがって、スパークプラグの長寿命化を実現することができる。
また、T<0.2mmの場合では、放電部52が薄くなってしまい、母材接合部51が早期に露出しやすくなる。そのため、スパークプラグ1の長寿命化が困難となる。また、T>0.5mmの場合では、放電部52が必要以上に厚くなってしまい、放電部52の材質の観点から、高コスト化を招いてしまう。
そこで、母材接合部51と放電部52との接合面積を、母材接合部51と電極母材4との接合面積よりも大きくすることにより、母材接合部51と放電部52との間における針状チップ5の亀裂、剥離、あるいは脱落を防ぐことができる。その結果、効果的にスパークプラグ1の長寿命化を実現することができる。
本例において、放電部52の主成分は、母材接合部51の主成分よりも融点が高い。
これにより、火花放電により電極が局部的に高温になるため、溶融に対する耐消耗性を向上させることができる。
また、本例の芯材形成工程においては、低密度材料からなる素材板510を円形に打ち抜いて芯材511を得る。これにより、芯材形成工程において、芯材511を容易に形成することができる。
本例においては、図2、図5〜図8に示すごとく、スパークプラグ1における針状チップ5の軸方向長さL、直径D、放電部52の軸方向長さTと、母材接合部51に対する放電部52の接合信頼性の関係について、加熱共振試験を行い調べた。以下、図2、図5〜図8を用いて、その詳細を説明する。
なお、本実験例に用いる発振装置7に取り付けた電極母材4の固有振動数は2kHzである。
評価方法は、各加熱共振験後の各試料において、母材接合部51と放電部52の接合面54における剥離度合いを確認することで、異常発生の有無を確認するものである。
また、表1、図6に示す○、△、×は、以下の結果を意味する。○は、母材接合部51と放電部52との間の剥離が生じなかったものを意味する。△は、放電部52が母材接合部51から脱落しなかったが、剥離が生じたものを意味する。×は、放電部52が母材接合部51から脱落したものを意味する。
評価結果を表2、図7に示す。なお、表2、図7に示す○、△、×は、表1、図6と同様である。
評価結果を表3、図8に示す。なお、表3、図8に示す○、△、×は、表1、図6と同様である。
本例は、図9(a)、(b)に示すごとく、針状チップ5において、放電部52の被覆部53のチップ径方向と直交する方向の厚みを一定とした例である。
その他は、実施例1と同様である。
本例においては、放電部52の側面においての耐消耗性を向上させることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図10(a)、(b)に示すごとく、針状チップ5において、放電部52の被覆部53を母材接合部51のチップ軸方向の全体にわたって形成し、かつ、チップ径方向と直交する方向の厚みを一定とした例である。
その他は、実施例1と同様である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図11(a)、(b)に示すごとく、針状チップ5において、放電部52の被覆部53が形成されない例である。
すなわち、本例の針状チップ5は、円柱形状の母材接合部51と放電部52とが、チップ軸方向に互いに重なった構成を有する。
その他、実施例1と同様の構成、作用効果を有する。
2 中心電極
3 接地電極
4 電極母材
5 針状チップ
51 母材接合部
52 放電部
Claims (9)
- 互いの間に火花放電ギャップを形成して対向配置された中心電極と接地電極とを有する内燃機関用のスパークプラグであって、
上記中心電極と上記接地電極との少なくとも一方は、上記火花放電ギャップに向かって突出するように電極母材に接合された針状チップを有し、
該針状チップは、上記電極母材と接合される母材接合部と、上記火花放電ギャップに面する放電部とを互いに接合してなり、
上記放電部は、上記母材接合部よりも密度が高く、
上記針状チップの軸方向長さをL、直径をDとし、上記放電部の軸方向長さをTとしたとき、0.6mm≦D<L≦1.2mm、0.2mm≦T≦0.5mm、T≦−0.5×L+0.9mm、を満たすことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。 - 請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記放電部の密度は19g/cm3以上であり、上記母材接合部の密度は9g/cm3以下であることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記放電部は、上記母材接合部の側面部の少なくとも一部をも覆うように形成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項1〜3に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記放電部と上記母材接合部との接合面積は、上記母材接合部と上記電極母材との接合面積よりも大きいことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項1〜4に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記中心電極と上記接地電極との双方が、上記針状チップを有することを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項1〜5に記載の内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記放電部の主成分は、上記母材接合部の主成分よりも融点が高いことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
- 請求項1〜6に記載の内燃機関用のスパークプラグを製造する方法であって、
上記放電部を構成する高密度材料によって、軸方向に陥没した凹部を備えたコップ型部材を形成するコップ型部材形成工程と、
上記母材接合部を構成する低密度材料によって、上記凹部挿入可能な形状の芯材を形成する芯材形成工程と、
上記芯材を上記コップ型部材の上記凹部に挿入して複合材を得る挿入工程と、
上記複合材を、軸方向に沿って押出成形することにより、縮径するとともに軸方向長さを延ばして、所定の直径及び軸方向長さの上記針状チップを作製する押出工程と、
上記針状チップを上記電極母材に接合する接合工程とを有することを特徴とする内燃機関用のスパークプラグの製造方法。 - 請求項7に記載の内燃機関用のスパークプラグの製造方法において、上記コップ型部材形成工程においては、上記高密度材料からなる素材板を円形に打ち抜くと共にその中央部に上記凹部を成形して上記コップ型部材を得ることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグの製造方法。
- 請求項7又は8に記載の内燃機関用のスパークプラグの製造方法において、上記芯材形成工程においては、上記低密度材料からなる素材板を円形に打ち抜いて上記芯材を得ることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグの製造方法。
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