JP2012089189A - 光ディスク駆動装置 - Google Patents

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良明 山内
Seiji Hamaya
誠二 濱家
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育雄 西田
Takamichi Matsumoto
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Abstract

【課題】光ディスク駆動装置への静電気に対して確実に接地できる構造を提供する。
【解決手段】導電板21には左右2箇所のフック部構造と側端部に押えばね構造を備え、ディスクトレイ4に設けたフック孔23a、23bで固定し、押えばね部はディスクトレイ4が筺体内部に搬入された状態で筺体部に押圧接地する構造とした。これにより、設置寸法精度や作業性が向上し、さらにアース部品への確実な接地が可能となることで光ディスク駆動装置の信頼性能の向上が図れる。
【選択図】図3

Description

本発明は、静電気放電(ESD:Electro Static Discharge)による電子部品の誤動作や破壊を防止する導電板を備えた光ディスク駆動装置に関する。
静電気を帯電したユーザが光ディスク駆動装置を操作するためにフロントベゼル(ディスクトレイの引き出しスイッチなど)に触れると、フロントベゼルを通してフロントベゼル裏面に搭載された電子部品から制御回路に通電され、制御回路の電子部品に誤動作を起こさせたたり、場合によっては電子部品を破損させたりする可能性がある。
また、ディスク面上の情報を再生、あるいはディスク面上に情報を記録する光ピックアップに内蔵された電子部品(レーザダイオードなど)についても静電破壊を引き起こすこともある。
これらの問題に対応する従来技術としては、フロントベゼルに放電された静電気について、該静電気をアース部へ導くためのアースプレート(以下、導電板という)を介して、光ディスク駆動装置の筺体となる金属カバー部へ通電し、該金属カバーからPC本体へのアース処理を行うことで前述した電子部品や、レーザダイオードなどへの静電気放電防止を図る構造のものがある。
例えば、特許文献1には、上下に折り曲げ部を備え、この折り曲げ部に四角形状の開口部を設けた爪片構造となったコ字型の導電板が開示されている。この導電板の爪片部に対向する部位に突起部を備えた係止突起部を有するディスクトレイとの取り付け構造となっている。また、ディスクトレイが装置内部に搬入された際に導電板の解放端部が装置筺体となるシャーシケースに当接させる構造が開示されている。
また特許文献2には、上部と側部にそれぞれ一箇所の係止部と取り付け部を備えた導電板と、ディスクトレイに備えたボス部に対して導電板の位置決め孔に該ボス部を挿通する静電気放電用導電板構造が開示されている。
特開2004-152433号公報 特開2008−152844号公報
特許文献1に記載された技術は、導電板の上下に爪片構造を備えており、この導電板は上下部に折り曲げ加工を施したコの字形状の板ばねとなっている。この構造の導電板でディスクトレイ先端部を挟み込む取り付け構造となるため、ディスクトレイ先端部の高さ寸法に対して、コの字形状の折り曲げ内寸法は該ディスクトレイ先端部の高さ寸法より大きく取る必要がある。
このため、ディスク駆動装置の薄型化を考慮すると、導電板などの部品取り付け構造も薄型化の課題の一つとなる。ディスクトレイに多少凹部を持たせて導電板の板厚分を考慮することは可能であるが、この場合は肉薄化による強度不足などが懸念される。
また特許文献2に記載された技術は、上部と側部にそれぞれ一箇所の取り付け部と係止部を備え、ディスクトレイに備えたボス部に対して導電板の位置決め孔に挿通する静電気放電用導電板構造である。
この構造では、ディスクトレイ側への押圧力は導電板に備えた側面の係止部のばね力とディスクトレイに備えたボス部と位置決め孔の摩擦力による力しか作用しない。上部の取り付け部はボス部に対する回転位置決めとしかならない。
すなわち、該係止部の反対端部が浮き上がると係止部と回路基板の導体部との接触状態が不安定となる可能性がある。
本発明の目的は、光ディスク駆動装置への静電気に対して確実に接地できる構造を提供するとともに、部品の加工精度向上と低コスト化を図った光ディスク駆動装置を提供することにある。
上記目的は、トップケースとボトムケースにより形成された開口部を有する筺体と、この筺体内部に収納され前記開口部から入出自在に設けられたディスクトレイと、このディスクトレイ上のディスクに記録再生を行う光ピックアップと、前記ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、前記ディスクトレイの前端部に導電板とを備えた光ディスク駆動装置において、前記導電板には、左右2箇所でその先端部に2段階の折り曲げ成形を施し互いが内側を向くようにしたフック部と、側端部に1段曲げ成形を施した押えばね部とを備えてなり、前記フック部で前記ディスクトレイ前面部に備えたフック孔部に固定し、前記押えばね部は前記ディスクトレイが前記筺体内部に搬入された状態で筺体部に押圧接地することにより達成される。
また上記目的は、前記押えばね部は前記ディスクトレイ方向に折り曲げられていることが好ましい。
また上記目的は、前記導電板に備えたフック部の幅寸法に対して、前記ディスクトレイに備えた前記フック孔の縦内寸法が0.05mmから0.2mmのプラス公差で成形されていることが好ましい。
また上記目的は、前記ディスクトレイに備えたフック孔の入口側は面取り加工されていることが好ましい。
また上記目的は、前記ディスクトレイに備えたフック孔の入口の上下面側が面取り加工されていることが好ましい。
本発明によれば、光ディスク駆動装置への静電気に対して確実に接地できる構造を提供するものであり、さらに部品の加工精度向上と低コスト化を図った光ディスク駆動装置を提供できる。
本発明の一実施例である光ディスク駆動装置1の斜視図である。 は図1を下方から見た光ディスク駆動装置の斜視図である。 は図2の導電板部分の拡大斜視図である。 本発明の一実施例である導電板を拡大した斜視図である。 本発明の一実施例である導電板が組み込まれたディスク駆動装置の斜視図である。 図5の部分拡大斜視図である。 は本発明の一実施例である導電板を組み込んだ光ディスク駆動装置の静電気放電の流れを示すブロック図である。 本発明の第二の実施例である導電板を組み込んだディスク駆動装置の斜視図である。 図8のB−B線断面図である。
以下、本発明の一実施例を図にしたがって説明するが、実施例の説明の前に一般的な光ディスク駆動装置の概略構成を図1,図2で説明する。
なお、図1から図9において同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成及び動作は同様であるため、一度説明した同一符号は説明を省略する。
図1は本発明の一実施例である光ディスク駆動装置の斜視図である。
図2は図1を下方から見た光ディスク駆動装置の斜視図である。
図1,図2において、光ディスク駆動装置1は、直径120mm、厚さ1.2mmのCD、DVD、BD(ブルーレイ・ディスク)等の記録媒体(以下、光ディスクという)の記録面に対して情報の記録再生を行うものである。
本発明で対象とする光ディスク駆動装置1はおおむね、幅130mm、奥行き130mm、装置厚12.7mm(あるいは、9.5mm)の薄厚箱型形状で、モバイル型パーソナルコンピュータに装備されているスリム型(あるいは、スーパスリム型)ドライブと呼ばれている光ディスク駆動装置1である。
この光ディスク駆動装置1は、トップケース2と図2に示すボトムケース3を嵌合及びネジ締結により組み立てて成形された筐体で構成されている。トップケース2とボトムケース3は、薄板鋼板をプレス成形することによりそれぞれ製造されている。該筐体内部(光ディスク駆動装置1内部)には、樹脂成形品のディスクトレイ4が配置されている。ディスクトレイ4の前端には、フロントベゼル(図示せず)が装着されており、ここからディスクを搬出入している。ディスクトレイ4の下面にはユニットメカ5が装着されている。
ユニットメカ5は、弾性部材からなる複数のインシュレータ(図示せず)を介してディスクトレイ4に取り付けられている。該インシュレータは装置外部からユニットメカ5へ伝わる振動や衝撃、あるいはユニットメカ5から外部へ伝わる振動や衝撃を減衰することができる。
ユニットメカ5は、ベースとなるユニットメカシャシ(図示せず)を有している。このユニットメカシャシには、ディスクを回転駆動させるためのスピンドルモータ6、ディスクの記録面の情報を再生し、あるいは記録面に情報を記録するための光ピックアップ7、この光ピックアップ7をディスク半径方向に沿って移動させるための駆動手段(図示せず)、これらの部品への接触防止や電気的なノイズを遮断する上カバー8が装着されている。ディスクトレイ4の下方には図2に示すように下カバー9が取り付けられている。
ディスクトレイ4の中央には、ディスクの外径より僅かに大きな円形溝4aが形成されている。この円形溝4aの底面の一部には切欠き孔4bが備えられ、この切欠き孔4bからユニットメカ5の上カバー8、光ピックアップ7、スピンドルモータ6が露出している。
導電板21はフロントベゼル(図示せず)の内側でディスクトレイ4の前端面に取り付けられており、導電板21を介して静電気を筺体部となるボトムケース3へ放電させるものである。
ディスクの装着や離脱はフロントベゼルに取り付けられたイジェクトスイッチ12をユーザが押すことにより、ディスクトレイ4の両側に備えたガイドレール10a、10bをディスクトレイ4がスライドして光ディスク駆動装置1外部に突出する。
本発明は、このような光ディスク駆動装置1において、ユーザが操作時にフロントベゼル上のイジェクトスイッチ12などに接触した際に生じる静電気により、光ディスク駆動装置1内部の電子部品などの誤動作や、静電気破損を防ぐために備えた導電板21のディスクトレイ4への取り付け構造について種々検討した結果、以下のごとき実施例を得た。
以下、図3以降を用いて本発明の一実施の形態を説明する。
尚、図2中、丸領域で示したA部は、本発明の導電板21周辺部を示したものであり、図3はそのA部を拡大したものである。
図3は、図2のA部拡大斜視図であり、矢印は導電板21をディスクトレイ4部に取り付ける方向を示したものである。
図4は導電板21の形状を示した斜視図である。
図3,図4において、導電板21は薄板鋼板を折り曲げて形成したプレス成形品(板厚は0.3mm〜0.5mm)である。この導電板21の中央部にはディスクトレイ4を搬出させるためのイジェクトスイッチ12の貫通開口と、緊急時にディスクトレイ4を強制的に搬出させるための貫通開口(図示せず)を備えている。
本実施例の特徴は、導電板21に対して左右端部2箇所で、かつ互いが内側向きに2段階の折り曲げ成形したフック部22a、22bを備えた点にある。
ディスクトレイ4には該フック部22a、22bに対向した位置にフック孔23a、23bを備えられている。該フック孔23a、23bに対してフック部22a、22b構造の折り曲げ部をディスクトレイ4側に向けて、図3の矢印に示すように導電板21をディスクトレイ4前面方向から取り付けるものである。
導電板21を取り付ける手順としては、まずフック22aをディスクトレイ4側のフック孔23aに引掛け、その後フック22bをフック孔23bに押し込んで係合させることになる。
2箇所のフック部22a、22b構造によって、導電板21を簡単にかつ確実にディスクトレイ4に取り付けることができる。さらに導電板21の左右方向にフック部22a、22b構造を配置することで、導電板21取り付け部における高さ寸法の制約を受けることなく、導電板21取り付け部の薄型化を図ることができる。
さらに該2箇所のフック部22a、22b構造によりディスクトレイ4に対する導電板21の左右方向の位置決め精度が向上する。また、ディスクトレイ4前面からの取り付けにより、ディスクトレイ4裏面に搭載した部品などを考慮することなく取り付けができ、作業性も向上する。
図4に示すように、導電板21には側端部に1段階の折り曲げを施した押えばね24を備えられている。この押えばね24を設けたことによって、ディスクトレイ4が装置内部に搬入した時に筺体となるボトムケース3に押えばね24が接触するようになっている。これにより、帯電したユーザがイジェクトスイッチ12を押すことで指がフロントベセルを介して導電板21に接触すると静電気が筺体を通して放電されることになる。
図5、図6は本発明の一実施例である導電板21を用いた光ディスク駆動装置1において、ディスクトレイ4が装置内部に搬入された時の該導電板21とボトムケース3との接触状態を示したものである。
図5は本発明の一実施例である導電板が組み込まれたディスク駆動装置の斜視図である。図6は図5の部分拡大斜視図である。
図5,図6において、導電板21は該2箇所のフック部22a、22b(図中22bのみ図示)によりディスクトレイ4に取り付いており、導電板21の側端部に備えた押えばね24はディスクトレイ4が光ディスク駆動装置1内部に搬入された状態で、折り曲げられた押えばね24の弾性力により光ディスク駆動装置1の筺体となるボトムケース3に接触するようになっている。
押えばね24はディスクトレイ4方向に折り曲げられ、適度な弾性力で押えばね4は筐体を押圧しているので導電板21がユーザ側に張り出すことはない。
図7は本発明の一実施例である導電板を組み込んだ光ディスク駆動装置の静電気放電の流れを示すブロック図である。
図7において、ユーザがフロントベゼルに備えたイジェクトスイッチ12などに触れた時、人体から光ディスク駆動装置1へ流れる静電気は、まず電導板21に流れる。次にディスクトレイ4がディスク駆動装置1内部に挿入された状態では電導板21に備えた押えばね24部から光ディスク駆動装置1筺体となるボトムカバー3へと流れる。
さらに、PCなどへ組み込まれた光ディスク駆動装置1のボトムケース3とPCアース部は接地されているために、静電気は確実に放電されることになる。
これにより、光ディスク駆動装置1に静電気が流れた場合でも、内部の電気部品の誤動作や静電気による破損を確実に防止することができ、光ディスク駆動装置1の静電気に対する信頼性が向上する。
本発明の実施例2の形態について、図8,図9を用いて説明する。
図8は本発明の第二の実施例である導電板を組み込んだディスク駆動装置の斜視図である。
図9は図8のB−B線断面図である。
図8,図9において、本実施例の特徴は導電板21に備えたフック部22b部の幅寸法を基準として、ディスクトレイ4に備えたフック23b孔の縦内寸法を0.05mmから0.2mmのプラス公差で成形した点である。
例えば、ディスクトレイ4前面部の高さ寸法が10mmの場合、導電板21の上下方向の位置決め精度を2%以下と想定したものである。また、最小公差0.05mm程度であれば、導電板21を取り付ける際の負荷抵抗がなく作業性能が向上する。また、該フック孔23bの深さ方向で導電板21側に0.5mm程度のC面取り構造(テーパ形状の面取り加工構造)を備えたことである。この面取りはフック孔23bの上下面側に加工されているため、導電板21の上下が面取り部と接触するので正確な位置決めが可能となる。
言うまでもなくC面取り構造は、もう片方のフック部22a、フック孔23aにも用いている。これにより、ディスクトレイ4に導電板21を取り付ける際の負荷抵抗をなくすことができ、さらに導電板21の高さ方向の位置決めができる。これにより、組み立て時の作業性が向上し、組み立て時の導電板21の損傷なども低減することができる。したがって、光ディスク駆動装置1の精度のよい組み立てが実現でき、信頼性の高い光ディスク駆動装置1を提供することができる。
以上のごとく、本発明によれば、高い電圧の静電気を帯電したユーザが光ディスク駆動装置を操作した場合でも、ディスクトレイ前端部に備えた導電板を介して、装置筺体となる導電性部材のカバーへ確実に接地できるため、電子部品の誤動作や、電子部品、レーザダイオードの静電破壊などを回避することができる。
また、導電板は左右に2箇所のフック構造を備え、ディスクトレイにフック部を確実に引っ掛ける孔構造を用いて取り付けるため、ディスクトレイの上下方向の寸法制約を受けることなく、この部位での高さ方向の寸法増加を考慮することはない。
また、ディスク駆動装置の組み立て工程において、導電板をディスクトレイの前端部に嵌め込むために、ディスクトレイ上下の組み立て工程に影響を与えることがなく、組み立て作業性能の向上が図れる。
以上のことから、光ディスク駆動装置の静電気に対する問題を解決し、信頼性の高い光ディスク駆動装置を提供することができる。
1・・・ディスク駆動装置、2・・・トップケース、3・・・ボトムケース、4・・・ディスクトレイ、5・・・ユニットメカ、6・・・スピンドルモータ、7・・・光ピックアップ、8・・・上カバー、9・・・下カバー、10a、10b・・・ガイドレース、12・・・イジェクトスイッチ、21・・・導電板、22a、22b・・・フック部、23a、23b・・・フック孔、24・・・押えばね。

Claims (5)

  1. トップケースとボトムケースにより形成された開口部を有する筺体と、この筺体内部に収納され前記開口部から入出自在に設けられたディスクトレイと、このディスクトレイ上のディスクに記録再生を行う光ピックアップと、前記ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、前記ディスクトレイの前端部に導電板とを備えた光ディスク駆動装置において、
    前記導電板には、左右2箇所でその先端部に2段階の折り曲げ成形を施し互いが内側を向くようにしたフック部と、側端部に1段曲げ成形を施した押えばね部とを備えてなり、
    前記フック部で前記ディスクトレイ前面部に備えたフック孔部に固定し、前記押えばね部は前記ディスクトレイが前記筺体内部に搬入された状態で筺体部に押圧接地することを特徴とする光ディスク駆動装置。
  2. 請求項1記載のディスク駆動装置において、
    前記押えばね部は前記ディスクトレイ方向に折り曲げられていることを特徴とする光ディスク駆動装置。
  3. 請求項1記載のディスク駆動装置において、
    前記導電板に備えたフック部の幅寸法に対して、前記ディスクトレイに備えた前記フック孔の縦内寸法が0.05mmから0.2mmのプラス公差で成形されていることを特徴とする光ディスク駆動装置。
  4. 請求項1記載のディスク駆動装置において、
    前記ディスクトレイに備えたフック孔の入口側は面取り加工されていることを特徴とする光ディスク駆動装置。
  5. 請求項4記載のディスク駆動装置において、
    前記ディスクトレイに備えたフック孔の入口の上下面側が面取り加工されていることを特徴とする光ディスク駆動装置。
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