JP2012087728A - 燃料フィルター用ケース及び燃料フィルター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料フィルターを介した燃料供給の始動性を高めることの可能な燃料フィルター用ケース及び燃料フィルター装置を提供する。
【解決手段】燃料フィルター用ケース22は、燃料タンクに吊り下げられる燃料フィルター21と燃料とが収容される収容空間57を有した箱状に形成されるとともに、燃料タンク内の燃料が収容空間57に流入する流入口を天面に有するケース本体51と、流入口の一部を覆うようにケース本体51に連結されるとともに、燃料フィルター21に連結されて該燃料フィルター21に位置決めされるクランプ66を有する蓋体65とを備える。そして、この燃料フィルター用ケース22にクランプ66で位置決めされた燃料フィルター21が収容されて、燃料用フィルター装置20が構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料タンク内で燃料を濾過する燃料フィルターに使用される燃料フィルター用ケース、及び、燃料タンク内で燃料を濾過する燃料フィルターを備えた燃料フィルター装置に関する。
自動車や自動二輪車等における燃料タンク内の燃料は、通常、燃料タンク内に配設された燃料フィルター装置を通して内燃機関に供給される。こうした燃料フィルター装置は、燃料ポンプを介して燃料タンク内に吊り下げられる燃料フィルターを有しており、該燃料フィルターとしては、例えば特許文献1に記載のように、メッシュ織物や不織布等の濾材シートから形成される袋状のフィルター部材を用いるものが知られている。
特許文献1に記載のフィルター部材は、一つの折り目で二重に折り重ねられた濾材シートを有し、該折り目で区画された一対のシート部分が互いの縁で溶着されることにより袋状に形成されている。また、袋状に形成されたフィルター部材の内部には、一対のシート部分を該内部において互いに離間させる骨格としてのフレーム部材が配設されている。そして、一対のシート部分の各々で濾過された燃料は、これらシート部分で囲まれるフィルター部材の内部を通して内燃機関へ供給される。このような構成によれば、フィルター部材の外表面が一対のシート部分によって構成されるため、フィルター部材が有する外表面の略全体で濾過機能が発現するようになる。
特許第3353986号公報
ところで、内燃機関の再始動時に燃料フィルターを通してチャンバ内の燃料を供給するためには、濾過前の燃料にフィルター部材を浸しておくことが必要である。しかしながら、上述した燃料フィルターでは、燃料タンク内の燃料が少なく、且つチャンバの隅に燃料が偏るような姿勢で車両が停止すると、チャンバと燃料フィルターとの相対位置がずれてしまい、チャンバ内に燃料が残っているにもかかわらず、フィルター部材の一部あるいは全部が燃料に浸らなくなる場合がある。こうした状況下においては、フィルター部材で濾過可能な燃料が減少するため、内燃機関の再始動時に該内燃機関に対して十分な燃料を供給することができなくなる虞がある。
本発明は、上記実状を鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料フィルターを介した燃料供給の始動性を高めることの可能な燃料フィルター用ケース及び燃料フィルター装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、燃料フィルター用ケースであって、燃料タンクに吊り下げられる燃料フィルターと燃料とが収容される収容空間を有した箱状に形成されるとともに、前記燃料タンク内の燃料が前記収容空間に流入する流入口を天面に有するケース本体と、前記流入口の一部を覆うように前記ケース本体に連結されるとともに、前記燃料フィルターに連結されて前記燃料フィルターに位置決めされる位置決め部を有する蓋体とを備えることを要旨とする。
上述したように、車両に固定された燃料タンク内においては、例えば車両の姿勢が水平方向に対して傾くと、燃料タンクの形状に応じて、燃料タンクにおける燃料の液面位置も変わることになる。そして、燃料タンクにおける燃料の液面位置と燃料タンクに吊り下げられた燃料フィルターとの相対的な位置も変わることとなる。
この点、請求項1に記載の発明においては、燃料タンクに配置される燃料フィルター用ケースが、燃料フィルターと燃料とを収容する。そして、この燃料フィルター用ケースが燃料フィルターに位置決めされた状態で、該燃料フィルター用ケースと燃料フィルターとが燃料タンクに吊り下げられる。それゆえに、例えば車両の姿勢が水平方向に対して傾いたとしても、燃料フィルター用ケース内の燃料と燃料フィルターとの相対的な位置を維持することが可能である。それゆえに、車両の姿勢にかかわらず、燃料フィルターを燃料に浸すこと、ひいては燃料フィルターを介した燃料供給の始動性を高めることが可能である。
請求項2に記載の発明は、前記位置決め部が、前記燃料フィルターにて燃料ポンプに接合する部分である連結管に連結するクランプであることを要旨とする。
具体的に位置決め部は、請求項2に記載のように、燃料フィルターにて燃料ポンプに接合する部分である接合間と連結するクランプによって構成することができる。
請求項3に記載の発明は、前記ケース本体が、前記流入口よりも底側に形成されて燃料ポンプの吸引によって前記収容空間に燃料を吸引する吸引口と、前記吸引口と前記収容空間とを連通する連通路とを備え、前記連通路は、前記収容空間内の燃料が前記吸引口から流出することを抑えるラビリンス構造を有することを要旨とする。
請求項3に記載の発明によれば、上記連通路を通じて収容空間内の燃料が吸引口から流出することが抑えられることから、燃料フィルター用ケース内における燃料の貯留性を高めることが可能である。
請求項4に記載の発明は、前記ケース本体が、燃料ポンプの吸引によって前記収容空間に燃料を吸引する吸引口が形成された底壁と、前記吸引口から前記天面側に向かって延びるように形成されて前記吸引口と前記収容空間とを連通する筒体とを備えることを要旨とする。
請求項4に記載の発明によれば、底壁に形成された吸引口を通じて収容空間に燃料を吸引することができる。これにより、燃料タンク内の燃料が少なくなったときであっても、収容空間に燃料を吸引することができる。また天面側に向かって延びる筒体を介して吸引口と収容空間とが連通していることから、少なくとも筒体の高さに応じた分の燃料を収容空間に貯留することができる。
請求項5に記載の発明は、前記流入口を開閉するように前記ケース本体に対して前記蓋体を回動可能にする開閉機構を備えることを要旨とする。
燃料フィルターは、通常、燃料タンクに設けられた開口を通して燃料タンク内に配置される。この際、燃料フィルターに位置決めされた燃料フィルター用ケースも同開口を通して燃料タンク内に配置される。請求項5に記載の発明によれば、燃料フィルター用ケースを位置決めする蓋体がケース本体に対して回動可能であることから、燃料フィルターに対するケース本体の向きや位置を変更することができる。その結果、燃料タンクの開口の形状に合わせて、燃料フィルター用ケースと燃料フィルターとの相対位置を変えることができる。それゆえに、蓋体がケース本体に固定されている構成に比べて、燃料フィルター用ケースの適用範囲を大幅に拡げることができる。
請求項6に記載の発明は、燃料フィルターと、前記燃料フィルターを収容する燃料フィルター用ケースとを備える燃料フィルター装置であって、前記燃料フィルター用ケースは、請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料フィルター用ケースであることを要旨とする。
請求項6に記載の燃料フィルター装置によれば、燃料フィルター用ケースに濾過前の燃料を貯留しておくこと、燃料フィルター用ケースが貯留している燃料に燃料フィルターを浸しておくこと、これらが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る燃料フィルター装置を用いた燃料供給装置の概略構成を模式的に示す図。 燃料フィルター装置の斜視構造を示す斜視図。 (a)燃料フィルターの斜視構造を示す斜視図であって、フィルター部材の一部を切り欠いて燃料フィルターの内部構造を示す図、(b)溶着部における濾材シートの断面構造を示す断面図。 フレーム部材の斜視構造を示す斜視図。 連結部付近における燃料フィルターの断面構造を示す断面図。 燃料フィルター用ケースの斜視構造を示す斜視図。 燃料フィルター用ケースの平面構造を示す平面図。 燃料フィルター用ケースの導入部における断面構造を示す断面図。 燃料タンクに燃料フィルター装置を搬入するときの様子を模式的に示す図。
以下、本発明に係る燃料フィルター用ケース及び燃料フィルター装置の一実施の形態について図1〜図9を参照して説明する。まず、燃料フィルター装置が用いられる燃料供給装置について説明する。図1は、燃料フィルター装置を用いた燃料供給装置の概略構成を模式的に示す図である。
図1に示されるように、燃料供給装置10は、燃料Fが貯留された燃料タンク11と、該燃料タンク11内に配置された燃料ポンプ13及び燃料フィルター装置20とを有している。燃料フィルター装置20は、燃料タンク11の底面に対して傾斜した状態で燃料タンク11の上面から吊り下げられており、燃料Fを濾過する燃料フィルター21と、燃料フィルター21を収容する燃料フィルター用ケース22(以下では、単にケース22という。)を有している。なお、図1では、燃料フィルター装置20が燃料タンク11の底面に接触するように燃料フィルター装置20が吊り下げられているが、燃料フィルター装置20が燃料タンク11の底面から離れるように燃料フィルター装置20が吊り下げられてもよい。
燃料フィルター21は、連結管としての連結部材44を介して燃料ポンプ13に接続されている。燃料ポンプ13は、搬入口14を塞ぐフランジ15によって燃料タンク11に固定された供給用配管16に接続されている。そして燃料供給装置10は、燃料ポンプ13が駆動されることによって、燃料タンク11内の燃料Fを燃料フィルター装置20で濾過し、供給用配管16を通じて、その濾過された燃料Fを内燃機関17へ供給する。
次に、上述した燃料フィルター装置20について図2〜図9を参照して詳しく説明する。図2は、燃料フィルター装置の斜視構造を示す斜視図である。
図2に示されるように、燃料フィルター装置20は、燃料フィルター21と、該燃料フィルター21を収容するとともに該燃料フィルター21に対して位置決めされるケース2
2とで構成される。ケース22は、天面に開口(流入口)を有した有底箱体状に形成されており、収容空間57に燃料フィルター21が収容される。ケース22は、その周壁の1つに蓋体65が連結されており、この蓋体65の先端部に設けられたクランプ66が燃料フィルター21の連結部材44と結合することにより、燃料フィルター21に対してケース22が位置決めされている。
まず、燃料フィルター21について図3〜図5を参照して説明する。図3(a)は、燃料フィルターの斜視構造を示す斜視図であって、フィルター部材の一部を切り欠いて燃料フィルターの内部構造を示す図である。図3(b)は、溶着部における濾材シートの断面構造を示す断面図である。図4は、フレーム部材の斜視構造を示す斜視図である。図5は、連結部付近における燃料フィルターの断面構造を示す断面図である。
図3(a)に示されるように、燃料フィルター21は、互いに対向するシート部分23a,23bによって扁平な袋状に形成されるフィルター部材24と、該フィルター部材24内に配設されるフレーム部材25と、フィルター部材24の外側に突出させた連結部材44とを有している。
フィルター部材24は、複数のシート状の合成繊維が積層された1枚の濾材シート23から形成されている。フィルター部材24は、一つの折り目で二重に折り重ねられた上記濾材シート23を有し、該折り目で区画された上側シート部分23aと下側シート部分23bとが互いの縁で溶着されることにより袋状に形成されている。図3(b)に示されるように、本実施形態の濾材シート23は、ポリプロピレン繊維で形成された不織布26aを最内層として有し、油と水とを分離可能な平織りのメッシュ織物27を最外層として有している。これら不織布26aとメッシュ織物27との間には、内側に位置するものほどメッシュのサイズが小さくなるように、不織布26b,26cが積層されている。
こうした濾材シート23で構成されるフィルター部材24においては、外側に位置する層で粒径の大きな異物が捕捉され、内側に位置する層で粒径の小さな異物が捕捉される。すなわち、サイズの異なる異物が互いに異なる層で捕捉されるため、各層における目詰まりを抑えることができる。なお、スパンボンド法で形成された不織布を最内層である不織布26aに採用し、且つメルトブロウン法で形成された不織布を中間層である不織布26b,26cに採用すれば、相対的に高い剛性が不織布26aに与えられるため、不織布26aとフレーム部材25との擦れによって不織布からパーティクルが発生することを抑えることができる。
濾材シート23には、最内層となる不織布26a側から不織布26a,26b,26c、メッシュ織物27を超音波溶着法で溶着させた複数の溶着部28が離散的に設けられている。複数の溶着部28の各々は、フィルター部材24の内面に円形孔状に形成されている。このような溶着部28が形成されることによって、積層された不織布26a,26b,26c、及びメッシュ織物27が互いに固定される。そのため、燃料フィルター装置20の使用時において、これら不織布26a,26b,26c、及びメッシュ織物27が互いにずれることを抑えることが可能である。また、不織布26a,26b,26c、及びメッシュ織物27が積層された母材から濾材シート23を切り出すこと、さらには、これらが積層された状態で燃料フィルター装置20を組み立てることが可能である。
フィルター部材24内に配設されるフレーム部材25は、可撓性を有する合成樹脂で形成されている。図4に示されるように、フレーム部材25は、長手方向に直線状に延びる複数の第1フレーム31と、長手方向に直交する短手方向に直線状に延びる複数の第2フレーム32とによって構成される格子状のベースフレーム30を有している。ベースフレーム30には、第1フレーム31と第2フレーム32とが交差する箇所に、下側シート部
分23bに向かって突出するフレームリブ33が設けられている。このフレームリブ33は、その先端がフィルター部材24の内面に当接し、該先端がフィルター部材24の内面をフィルター部材24の外側へ押すことによって、ベースフレーム30と下側シート部分23bとの間隔を保持する。なお、このフレームリブ33は、フィルター部材24の外表面に対向する平面視において、すなわち下側シート部分23bに対向する平面視において、溶着部28よりも大きくなるように形成されている。
また、ベースフレーム30は、連結部材44が連結される連結部35を有している。連結部35は、第1フレーム31及び第2フレーム32に支持される略円筒状のフランジ部36と、フランジ部36から上記フレームリブ33とは反対方向に延びる略円筒状の吸込み部37とを有している。また連結部35には、フランジ部36から下側シート部分23b側に突出する4つの吸込み用リブ39がフランジ部36の周方向に等配されている。この吸込み用リブ39は、フィルター部材24の内面に当接して連結部35のフランジ部36と下側シート部分23bとの間隔を保持し、吸込み部37が下側シート部分23bで塞がれることを防止する。図5に示されるように、連結部35におけるフランジ部36の一部は、上側シート部分23aに設けられた貫通孔40を通してフィルター部材24の外側に露出している。また、連結部35における吸込み部37は、同貫通孔40を通してフィルター部材24の外側に突出する。
ベースフレーム30は、長手方向の中央よりも連結部35側に、ベースフレーム30の短手方向の全幅にわたる屈曲部分41を有している。屈曲部分41は、ベースフレーム30において、該屈曲部分41以外の部分よりも、隣り合う第1フレーム31の間隔が大きく、且つ隣り合う第2フレーム32の間隔が大きい部分である。屈曲部分41を構成する各第1フレーム31には、屈曲部として、短手方向に並ぶように、肉厚が薄い薄肉部42が設けられている。すなわち屈曲部分41は、他の部分よりも剛性が低くなるように構成されており、フレーム部材25に外力が作用したときには、該屈曲部分41以外の部分よりも優先的に屈曲される部分である。こうした屈曲部分41が設けられることによって、屈曲部分41が設けられていない構成のフレーム部材に比べて、上記外力に基づくフレーム部材25への機械的な負荷を軽減することができる。
このように構成されることによって、上側シート部分23aは、ベースフレーム30そのものによって、燃料フィルター21の外側へ押される。また、下側シート部分23bは、フレームリブ33、及び吸込み用リブ39によって、これもまた燃料フィルター21の外側へ押される。それゆえに、上側シート部分23aと下側シート部分23bとの間隔が保持され、これにより上側シート部分23aと下側シート部分23bとの間に所定のサイズで貯留空間43が形成される。そして、上側シート部分23aの略全体と下側シート部分23bの略全体とで濾過された燃料Fが、こうした貯留空間43を通じて吸込み部37に流入する。
図5に示されるように、連結部材44は、下端部46と、上端部47と、これら下端部46と上端部47とを繋ぐ円筒状の中間部48とを有している。連結部材44の下端部46は、フレーム部材25の連結部35に連結され、連結部材44の上端部47は、燃料ポンプ13に連結される(図1参照)。連結部材44には、下端部46から上端部47までを貫通するように連絡通路45が形成され、この連絡通路45には、その下端部46側において連結部35の吸込み部37が挿入される。また連結部材44の下端部46は、連結部35のフランジ部36と該下端部46とによって上側シート部分23aが挟持された状態で、フランジ部36に連結されている。そして、燃料ポンプ13が稼動すると、吸込み部37に流入した燃料Fは、連結部材44の連絡通路45を通じて燃料ポンプ13に導入される。また、連結部材44の中間部48には、図2に示されるように、係止部49が設けられている。そして、この係止部49と下端部46との隙間を通って、ケース22の蓋
体65に設けられたクランプ66に中間部48が嵌め込まれる。これにより、燃料フィルター21とケース22とが接合されて、燃料フィルター21に対してケース22が位置決めされている。
次に、燃料フィルター用ケース22について図6〜図8を参照して説明する。図6は、燃料フィルター用ケースの斜視構造を示す斜視図である。図7は、燃料フィルター用ケースの断面構造を示す断面図であって、連通路59を説明するための断面図である。図8は、燃料フィルター用ケースの断面構造を示す断面図であって、吸入部61を含む断面図である。
図6に示されるように、ケース22は、天面に開口を有する有底箱体状に形成されたケース本体51を有している。ケース本体51は、矩形板状の底壁52と、底壁52の周縁部から立設された周壁53,54,55,56とを有するとともに、これら底壁52及び周壁53,54,55,56で囲まれる内部空間である収容空間57を有している。ケース22は、底壁52と周壁53とから構成される角部のみが燃料タンク11の底面に接触するように、燃料タンク11の底面に対して傾斜するように燃料タンク11に吊り下げられている(図1参照)。周壁53と該周壁53に対向する周壁55とは、その高さ方向の幅が燃料タンク11の底面側に配置される周壁53にて相対的に大きくなるかたちに形成されている。また、これら周壁53,55を繋ぐ周壁54,56は、その高さ方向の幅が周壁53から周壁55に向けて連続的に小さくなるように、これら周壁53,55の高低差に合わせて形成されている。このような構成によれば、燃料フィルター装置20が傾斜して配置されると、収容空間57において、周壁53側で周壁55側よりも多くの燃料Fが貯留される。
また、ケース本体51において周壁53と周壁54とが形成する角部には、底壁52から天面に向けて延びる第一吸引口58が形成されている。また、周壁54及び周壁55には、天面に開口した溝である連通路59が周壁54及び周壁55に沿って形成されており、この連通路59が上記第一吸引口58と収容空間57とを連通させている。連通路59は、図6及び図7に示されるように、収容空間57の周りを通って収容空間57に連通するラビリンス構造を有している。また、この連通路59においては、底壁52から溝の底面までの高さが第一吸引口58から収容空間57にかけて徐々に高くなる。
こうしたラビリンス構造を有する連通路59によれば、たとえケース22の姿勢が変化したとしても、収容空間57に一旦貯留された燃料Fが該連通路59を介して第一吸引口58から流出することを抑えることができる。そのうえ、底壁52から溝の底面までの高さが第一吸引口58から収容空間57にかけて徐々に高くなるため、収容空間57内にある程度の燃料Fがなければ収容空間57から連通路59へ燃料Fが流出しない。これにより、収容空間57内の燃料Fが連通路59を介して流出することをさらに抑えることができる。それゆえに、濾過前の燃料Fを収容空間57に確実に貯留させておくことができる。
また、ケース本体51の底壁52には、図8にも示されるように、天面側に向かって延びる円筒体である吸入部61が周壁53寄りに設けられている。そして、燃料ポンプ13が燃料Fの吸引を開始すると、吸入部61は、ケース本体51の底壁52に設けられた第二吸引口62を通じて収容空間57に燃料Fを導入する。すなわち、こうした吸入部61が設けられることによって、ケース22の底壁52を通じても燃料Fが収容空間57に吸入される。また、吸入部61が底壁52から天面側に向かって突出していることから、少なくとも吸入部61の高さの分だけ、濾過前の燃料Fを収容空間57に貯留することが可能である。
また、図6に示されるように、ケース22は、蓋体65を有している。蓋体65は、ケース本体51の開口の一部を覆うような板状に構成されており、ケース22が有する開閉機構によって周壁55に回動可能に連結されている。ケース22が有する開閉機構は、例えば、ヒンジ機構であって、蓋体65によってケース本体51の開口(流入口)の一部が覆われたときにその回動が規制されるように構成されていることが好ましい。また、蓋体65における周壁53側には、上述した連結部材44が嵌め込まれるクランプ66が形成されている。そして、燃料フィルター21の連結部材44における中間部48が蓋体65のクランプ66に嵌め込まれることによって、燃料フィルター21に対してケース22が接続されるとともに、燃料フィルター21に対してケース22が位置決めされる。
ここで、車両に固定された燃料タンク11内においては、例えば車両の姿勢が水平方向に対して傾くと、燃料タンク11の形状に応じて、燃料タンク11における燃料の液面位置も変わることになる。そして、燃料タンク11における燃料の液面位置と燃料タンク11に吊り下げられた燃料フィルター21との相対的な位置も変わることとなる。
この点、上述した構成によれば、燃料タンク11に配置されるケース22が、燃料フィルター21と燃料Fとを収容する。そして、このケース22が燃料フィルター21に位置決めされた状態で、該ケース22と燃料フィルター21とが燃料タンク11内に吊り下げられる。それゆえに、例えば車両の姿勢が水平方向に対して傾いたとしても、ケース22内の燃料Fと燃料フィルター21との相対的な位置を維持することが可能である。それゆえに、車両の姿勢にかかわらず、燃料フィルター21を燃料に浸すこと、ひいては燃料フィルター21を介した燃料供給の始動性を高めることが可能である。
また、図1に示したように、燃料フィルター21は、燃料タンク11に設けられた搬入口14を通して燃料タンク11内に搬入される。この際、ケース22は燃料フィルター21に対して位置決めされ、且つ、燃料フィルター21は燃料ポンプ13に連結されている。そのため、燃料フィルター21を燃料タンク11内に配設するとき、搬入口14の形状によっては、該燃料フィルター21を収容したケース22を一時的に変形させる必要がある。
これに対し、上述した構成の燃料フィルター装置20によれば、フィルター部材24がフレーム部材25によって屈曲可能であるとともに、燃料フィルター21の中間部48に嵌合するクランプ66が形成された蓋体65が開閉機構によってケース本体51に対して回動する。そのため、例えば図9に示されるように、燃料フィルター21がケース22内に収容される状態(図9における二点差線の状態)から、蓋体65が開閉機構によってケース本体51に対して回動する。そして、ケース22が鉛直方向に沿うように配置されるとともに、水平方向に延びる燃料フィルター21がその途中で折り曲げられる(図9における実線の状態)。すなわち、搬入口14の形状に合わせて、燃料ポンプ13に対するケース本体51の向きや位置を変更すること、また搬入口14の形状に合わせて、フィルター部材24を屈曲させることが可能である。こうした構成によれば、蓋体65がケース本体51に固定されている構成に比べて、ケース22の適用範囲を大幅に拡げることができる。しかも、こうしたケース22内に燃料フィルター21を収容することによって、ケース22の収容空間57に燃料Fが貯留されることから、燃料Fを貯留するチャンバを燃料タンク11内に配設しなくてもよい。これにより、燃料タンク11をより簡易な構成とすることもできる。
以上説明したように、本実施の形態に係る燃料フィルター用ケース22及び燃料フィルター装置20によれば、以下列記するような効果が得られるようになる。
(1)上記実施形態によれば、有底箱体状に形成されたケース本体51は、燃料フィルター21と濾過前の燃料Fとが収容空間57に収容された状態で、燃料タンク11に吊り
下げられるとともに、燃料フィルター21に対して位置決めされる。それゆえに、例えば車両の姿勢が水平方向に対して傾いたとしても、ケース22内の燃料Fと燃料フィルター21との相対的な位置を維持することが可能である。それゆえに、車両の姿勢にかかわらず、燃料フィルター21を燃料に浸すこと、ひいては燃料フィルター21を介した燃料供給の始動性を高めることが可能である。
(2)また、燃料フィルター装置20にケース22を設けることによって、燃料タンク11に燃料貯留用のチャンバを設けなくて済むことから、燃料タンク11をより簡易な構成とすることができる。
(3)上記実施形態のケース本体51の周壁54,55には、収容空間57の周りを通るラビリンス構造をなして、第一吸引口58と収容空間57とを連通させる溝状の連通路59が形成されている。こうした構成によれば、たとえ車両の姿勢が変化してケース22が傾いたとしても、収容空間57内の燃料Fが連通路59を通じて第一吸引口58から流出することを抑えることができる。それゆえに、濾過前の燃料Fが収容空間57内に確実に貯留させることができる。
(4)上記実施形態の連通路59は、周壁54,55に溝状に形成され、底壁52から溝の底面までの高さが第一吸引口58から収容空間57にかけて徐々に高くなるように形成されている。こうした構成によれば、燃料フィルター装置20が傾斜したとしても、収容空間57内にある程度の燃料Fがなければ連通路59に流入することがない。これにより、収容空間57内の燃料Fが連通路59を通じて流出することをさらに抑えることができる。
(5)上記実施形態において、ケース本体51の底壁52には、第二吸引口62と、該ケース本体51の開口に向かって延びる筒状の吸入部61とが形成されている。こうした構成によれば、燃料ポンプ13の稼動によって、ケース本体51の底壁52を通じて収容空間57に燃料Fが吸入される。そのため、燃料タンク11内の燃料が少なくなったとしても、収容空間57に確実に燃料Fを導入することができる。
(6)上記実施形態のケース22は、蓋体65を周壁55に対して回動可能にする開閉機構を有している。こうした構成によれば、燃料ポンプ13に対するケース本体51の向きや位置を変更することができることから、蓋体65がケース本体51に固定されている構成に比べて、ケース22の適用範囲を大幅に拡げることができる。
(7)上記実施形態のようにフィルター部材24がケース22に収容されることによって、燃料フィルター装置20の流通過程においてフィルター部材24を保護することができる。これにより、フィルター部材24が傷つきにくくなり、該フィルター部材24の性能をより確実なものとすることができる。
なお、上記実施の形態は、以下のような態様をもって実施することもできる。
・上記実施形態では、ケース22の蓋体65をケース本体51に対して回動可能に構成した。これに限らず、燃料フィルター用ケース22の蓋体65をケース本体51に対して固定させた構成であってもよい。こうした構成でも、上記(1)〜(5)に記載した効果と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、ケース本体51の底壁52に、第二吸引口62と、周壁53〜56によって形成される開口に向かって延びる筒状の吸入部61とが設けられているが、これら第二吸引口62と吸入部61とが割愛された構成であってもよい。こうした構成でも、上記(1)〜(4)に記載した効果と同様の効果を得ることできるとともに、底壁52
から燃料Fが流出することがないことから、収容空間57に燃料Fが貯留されることがより確実なものとなる。
・上記実施形態の連通路59は、周壁54,55に溝状に形成され、底壁52から溝の底面までの高さが第一吸引口58から収容空間57にかけて徐々に高くなるように形成されている。これに限らず連通路は、例えば、底壁52から溝の底面までの高さが、第一吸引口58から収容空間57にかけて一定であってもよいし、徐々に低くなっていてもよい。こうした構成であっても、上記(1)〜(3)に記載した効果と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、第一吸引口58と収容空間57とを連通させる連通路59を、収容空間57の周りを通るラビリンス構造にした。これに限らず、連通路は、第一吸引口58と収容空間57とを連通させていればよく、例えば、連通路59に連続する溝が周壁56,53に設けられていてもよいし、周壁53に設けられる貫通孔であってもよい。こうした構成であっても、上記(1)(2)に記載した効果と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態の位置決め部は、連結管である連結部材44と結合するクランプとしたが、位置決め部は蓋体65に形成されて燃料フィルター21を位置決めする構成であれば、クランプ66に限られるものではない。
・上記実施形態では、燃料フィルター用ケースが第一吸引口58及び第二吸引口62を有するが、これを変更して、燃料フィルター用ケースが第一吸引口58のみを有する構成、あるいは燃料フィルター用ケースが第二吸引口62のみを有する構成であってもよい。
・上記実施形態の流入口は、ケース本体51の天面全体を開口させた構成とした。これに限らず、流入口は、例えばケース本体51の天壁に形成された開口であってもよい。
・上記実施形態のケース本体51は、矩形板状の底壁52で構成したが、これを変更して例えば円形板状の底壁を用いてケース本体を構成してもよい。
・上記実施形態の濾材シート23は、不織布26a,26b,26c、メッシュ織物27を積層した4層構造としたが、溶着部が形成されているのであれば4層構造に限られるものではない。
・上記実施形態のフレーム部材25は、屈曲部分41を1つ有している。これに限らず、フレーム部材25は、複数の屈曲部を有していてもよい。
・上記実施形態では、燃料タンク11にチャンバを設けなかったが、これを変更して、燃料タンク11に設けられたチャンバ内に燃料フィルター装置20が配置される構成であってもよい。
F…燃料、10…燃料供給装置、11…燃料タンク、13…燃料ポンプ、14…搬入口、15…フランジ、16…供給用配管、17…内燃機関、20…燃料フィルター装置、21…燃料フィルター、22…燃料フィルター用ケース、23…濾材シート、23a…上側シート部分、23b…下側シート部分、24…フィルター部材、25…フレーム部材、26a…不織布、26b…不織布、26c…不織布、27…メッシュ織物、28…溶着部、30…ベースフレーム、31…第1フレーム、32…第2フレーム、33…フレームリブ、35…連結部、36…フランジ部、37…吸込み部、39…吸込み用リブ、40…貫通孔、41…屈曲部分、42…薄肉部、43…貯留空間、44…連結部材、45…連絡通路、46…下端部、47…上端部、48…中間部、49…係止部、51…ケース本体、52
…底壁、53,54,55,56…周壁、57…収容空間、58…第一吸引口、59…連通路、61…吸入部、62…第二吸引口、65…蓋体、66…クランプ。

Claims (6)

  1. 燃料タンクに吊り下げられる燃料フィルターと燃料とが収容される収容空間を有した箱状に形成されるとともに、前記燃料タンク内の燃料が前記収容空間に流入する流入口を天面に有するケース本体と、
    前記流入口の一部を覆うように前記ケース本体に連結されるとともに、前記燃料フィルターに連結されて前記燃料フィルターに位置決めされる位置決め部を有する蓋体と
    を備える燃料フィルター用ケース。
  2. 前記位置決め部は、
    前記燃料フィルターにて燃料ポンプに連結する部分である連結管に連結するクランプである
    請求項1に記載の燃料フィルター用ケース。
  3. 前記ケース本体は、
    前記流入口よりも底側に形成されて燃料ポンプの吸引によって前記収容空間に燃料を吸引する吸引口と、
    前記吸引口と前記収容空間とを連通する連通路と
    を備え、
    前記連通路は、
    前記収容空間内の燃料が前記吸引口から流出することを抑えるラビリンス構造を有する
    請求項1または2に記載の燃料フィルター用ケース。
  4. 前記ケース本体は、
    燃料ポンプの吸引によって前記収容空間に燃料を吸引する吸引口が形成された底壁と、
    前記吸引口から前記天面側に向かって延びるように形成されて前記吸引口と前記収容空間とを連通する筒体とを備える
    請求項1または2に記載の燃料フィルター用ケース。
  5. 前記流入口を開閉するように前記ケース本体に対して前記蓋体を回動可能にする開閉機構を備える
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料フィルター用ケース。
  6. 燃料フィルターと
    前記燃料フィルターを収容する燃料フィルター用ケースと
    を備える燃料フィルター装置であって、
    前記燃料フィルター用ケースは、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料フィルター用ケースである
    ことを特徴とする燃料フィルター装置。
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