JP2012086724A - ハイブリッド車両の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリッド車両における電動機の高回転化を好適に抑制する。
【解決手段】ハイブリッド車両の駆動装置(100)は、内燃機関(200)及び電動機(MG1)を含む動力要素と、駆動軸(500)と、第1(S1)、第2(R1)、第3回転要素(C1)を含む動力伝達機構(300)と、内燃機関及び連結部位(410)間に設けられた第1クラッチ(710)と、第2回転要素及び連結部位間に設けられた第2クラッチ(720)と、第3回転要素及び連結部位間に設けられた第3クラッチ(730)と、第1及び第3クラッチを係合し第2クラッチを解放する第1の動力伝達モード、第1クラッチを解放し第2及び第3クラッチを係合する第2の動力伝達モード、及び第1及び第2クラッチを係合し第3クラッチを解放する第3の動力伝達モードを実現可能な切替手段(100)とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、多様な動力伝達態様を実現可能に構成されたハイブリッド車両を制御するハイブリッド車両の駆動装置の技術分野に関する。
この種のハイブリッド車両では、エンジンから出力された動力を全て電動機の駆動電力に変換して駆動軸に出力するシリーズモード、エンジンから出力された動力を機械的な動力のまま駆動軸に出力すると共に残余を電力に変換して駆動軸へと出力するパラレルモード等が、運転状況等に応じて自動的に切替えられる。
上述した動力伝達モードの切替動作は、動力伝達機構として構成されるプラネタリギヤ等に、切り離し及び結合が可能なクラッチ等を設けることで実現される。具体的には、エンジンを切り離すクラッチを解放すると共にリングギヤの回転動作を固定するクラッチを係合することで、シリーズモードを実現しようとする技術が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
尚、シリーズモードのようにエンジンから直接動力を出力しないモードでは、他の動力要素である電動機の負担が増加することが考えられる。このため、2種類の電動機が設けられている場合に、互いの仕事量が概ね等しくなるように制御するという技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。このような技術によれば、いずれか一方の電動機が過剰に発熱することを抑制できる。
特開2010−076679号公報 特開2003−237392号公報 特開2008−141810号公報
上述したようにリングギヤを固定してシリーズモードを実現する場合、エンジンを大きいパワー(例えば、約6000rpm)で運転すると、動力伝達機構における差動歯車装置のギヤ比の関係により、電動機が非常に高回転(例えば、18000rpm〜24000rpm)になってしまう。
このような電動機の高回転化を抑制するためには、例えばエンジンの回転数を意図的に抑える方法が考えられるが、結果として電動機において回生される電力も減少してしまうため、ハイブリッド車両の走行に要する発電パワーを得られなくなるおそれがある。即ち、上述した技術は、電動機において十分な発電パワーを得つつ、その高回転化を抑制することが困難であるという技術的問題点を有している。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、動力伝達モードを切替可能なハイブリッド車両における電動機の高回転化を好適に抑制可能なハイブリッド車両の駆動装置を提供することを課題とする。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置は上記課題を解決するために、内燃機関及び電動機を含む動力要素と、前記動力要素からの動力を車軸に伝達する駆動軸と、前記電動機に連結された第1回転要素、前記駆動軸に連結された第2回転要素、及び前記内燃機関に連結部位を介して連結された第3回転要素を含む相互に差動回転可能な複数の回転要素を有する動力伝達機構と、前記内燃機関及び前記連結部位間の連結を切り離し及び結合可能な第1クラッチと、前記第1回転要素及び前記連結部位間の連結を切り離し及び結合可能な第2クラッチと、前記第3回転要素及び前記連結部位間の連結を切り離し及び結合可能な第3クラッチと、前記第1クラッチを係合し、前記第2クラッチを解放し、前記第3クラッチを係合する第1の動力伝達モード、前記第1クラッチを解放し、前記第2クラッチを係合し、前記第3クラッチを係合する第2の動力伝達モード、及び前記第1クラッチを係合し、前記第2クラッチを係合し、前記第3クラッチを解放する第3の動力伝達モードを相互に切替可能な切替手段とを備える。
本発明に係るハイブリッド車両の駆動装置は、駆動軸に対し動力を供給可能な動力要素として、例えば燃料種別、燃料の供給態様、燃料の燃焼態様、吸排気系の構成及び気筒配列等を問わない各種の態様を採り得る内燃機関、並びにモータジェネレータ等の電動発電機として構成され得る電動機を少なくとも備えたている。上述した各動力要素は、複数の回転要素を含む動力伝達機構を介して駆動軸に連結されている。
動力伝達機構は、第1電動機に連結される第1回転要素、駆動軸に連結された第2回転要素、及び内燃機関に連結部位を介して連結された第3回転要素を含んでおり、各回転要素の状態(端的には、回転態様を規定する物理状態であり、回転可能であるか否か及び他の回転要素と連結された状態にあるか否か等を含む)に応じて定まる各種の動力伝達モードに従って動力伝達を行う。動力伝達機構は、一又は複数の遊星歯車機構等のギヤ機構を好適な一形態として採り得、複数の遊星歯車機構を含む場合には、各遊星歯車機構を構成する回転要素の一部が複数の遊星歯車機構相互間で適宜共有され得る。
本発明に係るハイブリッド車両の駆動装置には更に、各動力要素及び動力伝達機構間に複数のクラッチを備えている。具体的には、内燃機関及び連結部位間の連結を切り離し及び結合可能な第1クラッチと、第1回転要素及び連結部位間の連結を切り離し及び結合可能な第2クラッチと、第3回転要素及び連結部位間の連結を切り離し及び結合可能な第3クラッチとが備えられている。各クラッチは、例えばドグクラッチ等として構成され、回転可能とされた2つの係合部が互いに係合することによって動力伝達を実現し、切り離されることによって動力伝達を遮断する。
上述した第1クラッチ、第2クラッチ及び第3クラッチは、例えばECU(Electronic Controlled Unit)の一部として構成される切替手段によって、その係合状態がそれぞれ制御される。切替手段は、第1クラッチを係合し、第2クラッチを解放し、第3クラッチを係合する第1の動力伝達モード、第1クラッチを解放し、第2クラッチを係合し、第3クラッチを係合する第の2の動力伝達モード、及び第1クラッチを係合し、第2クラッチを係合し、第3クラッチを解放する第3の動力伝達モードを相互に切替可能に構成されている。尚、切替手段は、第1の動力伝達モード、第2の動力伝達モード及び第3の動力伝達モード以外の動力伝達モード(例えば、第1クラッチ、第2のクラッチ及び第3のクラッチを全て解放する動力伝達モードや、第1のクラッチだけを係合する動力伝達モード等)への切替も可能に構成されてよい。
第1の動力伝達モードによれば、第1クラッチ及び第3クラッチが係合されているため、内燃機関から出力される動力は連結部位及び第3回転要素を介して動力伝達機構に伝達され、第2回転要素から駆動軸へと出力される。即ち、ハイブリッド車両は、内燃機関から出力される動力を直接利用して走行する。また、第2クラッチが解放されているため、動力伝達機構における各回転要素はそれぞれ別々に回転する。電動機は、内燃機関から動力伝達機構を介して入力される動力を利用して回生を行う。或いは、内燃機関をアシストするように、駆動軸へと動力を出力してもよい。
第2の動力伝達モードによれば、第3クラッチが係合されているものの第1クラッチが解放されているため、内燃機関から出力される動力は動力伝達機構へと伝達されない。このため、内燃機関は停止され、ハイブリッド車両は、電動機から出力される動力を利用して走行する。また、第2クラッチが係合されているため、第1回転要素が連結部位を介して第3回転要素と連結される。このため、動力伝達機構における各回転要素は一体的に回転する。回転要素を一体的に回転させることで、動力伝達機構における損失が少なくなり、エネルギ効率を高めることができる。
第3の動力伝達モードによれば、第1クラッチ及び第2クラッチが係合されているため、内燃機関から出力される動力は、連結部位を介して電動機へと伝達される。一方で、第3クラッチが解放されているため、内燃機関から出力される動力は、第3回転要素を介して動力伝達機構へは伝達されない。電動機は、内燃機関から出力される動力を利用して回生を行う。ハイブリッド車両は、回生によって得られた電力を動力とする他の電動機から出力される動力を利用して走行する。
本発明では特に、内燃機関から出力された動力を全て電動機の駆動電力に変換して駆動軸に出力する第3の動力伝達モード(所謂、シリーズモード)が実現される場合に、動力伝達機構における第2回転要素(即ち、駆動軸に連結された動力出力部分)の回転動作が固定されない。ここで仮に、第2の回転要素を固定してシリーズモードを実現した場合、内燃機関からの動力を伝達する動力伝達機構のギヤ比の関係により、電動機の回転数が極めて大きくなってしまうおそれがある。
しかるに本発明では、上述したように第2回転要素は固定されず、内燃機関から出力された動力は、連結部位を介して電動機に伝達される。従って、電動機の回転数の増大を抑制することができる。尚、電動機の高回転化は、例えば内燃機関の回転数を意図的に抑えることによって抑制可能であると考えられるが、この場合、電動機において回生される電力が減少してしまうため、ハイブリッド車両の走行に要する発電パワーを得ることができなくなるおそれがある。これに対し本発明は、内燃機関の回転数を抑えずに電動機の高回転化を抑制できるため、ハイブリッド車両の走行に十分な発電パワーを維持することができる。
以上説明したように、本発明のハイブリッド車両の駆動装置によれば、動力伝達モードを切替可能なハイブリッド車両における電動機の高回転化を好適に抑制可能である。
本発明のハイブリッド車両の駆動装置の一態様では、前記切替手段は、前記第2の動力伝達モードから、前記第1の動力伝達モード又は前記第3の動力伝達モードへと動力伝達モードを切替える場合に、前記第2クラッチ及び前記第3クラッチを解放してから前記内燃機関を始動させる。
この態様によれば、第2の動力伝達モードから、第1の動力伝達モード又は第3の動力伝達モードへと動力伝達モードが切替える場合に、先ず係合されていた第2クラッチ及び第3クラッチが解放される。即ち、第1クラッチ、第2クラッチ及び第3クラッチの全てが解放された状態となる。そして、内燃機関の始動は、第2クラッチ及び第3クラッチが解放された状態のままで行われる。内燃機関の始動後は、各クラッチが適宜係合され、第1の動力伝達モード及び第3の動力伝達モードが実現される。
ここで仮に、上述した第2クラッチ及び第3クラッチの解放を行わずに内燃機関を始動しようとすると、第1クラッチを滑らせながら内燃機関の回転数を同期させることが求められるため、ショック(即ち、大きな振動)が発生してしまうおそれがある。本態様では、第2クラッチ及び第3クラッチを予め解放しておくことで、ショックの発生を抑制することが可能である。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。
ハイブリッド車両の構成を概念的に表してなる概略構成図である。 ハイブリッド駆動装置の構成を概念的に表してなる概略構成図である。 エンジンの一断面構成を例示する模式図である。 ハイブリッド駆動装置によって実現される動力伝達モードを示すマトリクス図である。 EV2モードの動作点を示す共線図である。 シリーズモードの動作点を示す共線図である。 シリーズパラレルモードの動作点を示す共線図である。 ハイブリッド駆動装置のモード切替動作を示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。
先ず、本実施形態に係るハイブリッド車両の全体構成について、図1を参照して説明する。ここに図1は、ハイブリッド車両の構成を概念的に表してなる概略構成図である。
図1において、本実施形態に係るハイブリッド車両1は、ハイブリッド駆動装置10、PCU(Power Control Unit)11、バッテリ12、アクセル開度センサ13、車速センサ14及びECU100を備えて構成されている。
ECU100は、CPU、ROM及びRAM等を備え、ハイブリッド車両1の各部の動作を制御可能に構成された電子制御ユニットであり、本発明に係る「切替手段」の一例であるモード切替部を含んで構成される。ECU100は、例えばROM等に格納された制御プログラムに従って、ハイブリッド車両1における各種制御を実行可能に構成されている。
PCU11は、バッテリ12から取り出した直流電力を交流電力に変換して後述するモータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2に供給する。また、モータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2によって発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリ12に供給することが可能な不図示のインバータを含んでいる。即ち、PCU11は、バッテリ12と各モータジェネレータとの間の電力の入出力、或いは各モータジェネレータ相互間の電力の入出力(即ち、この場合、バッテリ12を介さずに各モータジェネレータ相互間で電力の授受が行われる)を制御可能に構成された電力制御ユニットである。PCU11は、ECU100と電気的に接続されており、ECU100によってその動作が制御される構成となっている。
バッテリ12は、モータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2を力行するための電力に係る電力供給源として機能する充電可能な蓄電手段である。
アクセル開度センサ13はハイブリッド車両1の図示せぬアクセルペダルの操作量たるアクセル開度Taを検出可能に構成されたセンサである。アクセル開度センサ13は、ECU100と電気的に接続されており、検出されたアクセル開度Taは、ECU100によって一定又は不定の周期で参照される構成となっている。
車速センサ14は、ハイブリッド車両1の車速Vを検出可能に構成されたセンサである。車速センサ14は、ECU100と電気的に接続されており、検出された車速Vは、ECU100によって一定又は不定の周期で参照される構成となっている。
ハイブリッド駆動装置10は、ハイブリッド車両1のパワートレインとして機能する動力ユニットであり、本発明に係る「ハイブリッド車両の駆動装置」の一例である。ここで、図2を参照し、ハイブリッド駆動装置10の詳細な構成について説明する。ここに図2は、ハイブリッド駆動装置の構成を概念的に表してなる概略構成図である。
図2において、ハイブリッド駆動装置10は、主にエンジン200、動力分割機構300、モータジェネレータMG1(以下、適宜「MG1」と略称する)、モータジェネレータMG2(以下、適宜「MG2」と略称する)、入力軸400、駆動軸500、減速機構600、第1クラッチ710、第2クラッチ720及び第3クラッチ730を備えて構成されている。
エンジン200は、本発明に係る「内燃機関」の一例たるガソリンエンジンであり、ハイブリッド車両1の主たる動力源として機能するように構成されている。ここで、図3を参照し、エンジン200の詳細な構成について説明する。ここに、図3は、エンジンの一断面構成を例示する模式図である。
尚、本発明における「内燃機関」とは、例えば2サイクル又は4サイクルレシプロエンジン等を含み、少なくとも一の気筒を有し、当該気筒内部の燃焼室において、例えばガソリン、軽油或いはアルコール等の各種燃料を含む混合気が燃焼した際に発生する力を、例えばピストン、コネクティングロッド及びクランク軸等の物理的又は機械的な伝達手段を適宜介して駆動力として取り出すことが可能に構成された機関を包括する概念である。係る概念を満たす限りにおいて、本発明に係る内燃機関の構成は、エンジン200のものに限定されず各種の態様を有してよい。また、エンジン200は、紙面と垂直な方向に4本の気筒201が直列に配されてなる直列4気筒エンジンであるが、個々の気筒201の構成は相互に等しいため、図3においては一の気筒201についてのみ説明を行うこととする。
図3において、エンジン200は、気筒201内において燃焼室に点火プラグ(符号省略)の一部が露出してなる点火装置202による点火動作を介して混合気を燃焼せしめると共に、係る燃焼による爆発力に応じて生じるピストン203の往復運動を、コネクティングロッド204を介して、クランクシャフト205の回転運動に変換することが可能に構成されている。
クランクシャフト205近傍には、クランクシャフト205の回転位置(即ち、クランク角)を検出するクランクポジションセンサ206が設置されている。このクランクポジションセンサ206は、ECU100(不図示)と電気的に接続されており、ECU100では、このクランクポジションセンサ206から出力されるクランク角信号に基づいて、エンジン200の機関回転数NEが算出される構成となっている。
エンジン200において、外部から吸入された空気は吸気管207を通過し、吸気ポート210を介して吸気バルブ211の開弁時に気筒201内部へ導かれる。一方、吸気ポート210には、インジェクタ212の燃料噴射弁が露出しており、吸気ポート210に対し燃料を噴射することが可能な構成となっている。インジェクタ212から噴射された燃料は、吸気バルブ211の開弁時期に前後して吸入空気と混合され、上述した混合気となる。
燃料は、図示せぬ燃料タンクに貯留されており、図示せぬフィードポンプの作用により、図示せぬデリバリパイプを介してインジェクタ212に供給される構成となっている。気筒201内部で燃焼した混合気は排気となり、吸気バルブ211の開閉に連動して開閉する排気バルブ213の開弁時に排気ポート214を介して排気管215に導かれる。
一方、吸気管207における、吸気ポート210の上流側には、図示せぬクリーナを経て導かれた吸入空気に係る吸入空気量を調節可能なスロットルバルブ208が配設されている。このスロットルバルブ208は、ECU100と電気的に接続されたスロットルバルブモータ209によってその駆動状態が制御される構成となっている。尚、ECU100は、基本的には不図示のアクセルペダルの開度(即ち、上述したアクセル開度Ta)に応じたスロットル開度が得られるようにスロットルバルブモータ209を制御するが、スロットルバルブモータ209の動作制御を介してドライバの意思を介在させることなくスロットル開度を調整することも可能である。即ち、スロットルバルブ208は、一種の電子制御式スロットルバルブとして構成されている。
排気管215には、三元触媒216が設置されている。三元触媒216は、エンジン200から排出される排気中のNOx(窒素酸化物)を還元すると同時に、排気中のCO(一酸化炭素)及びHC(炭化水素)を酸化可能に構成された触媒装置である。尚、触媒装置の採り得る形態は、このような三元触媒に限定されず、例えば三元触媒に代えて或いは加えて、NSR触媒(NOx吸蔵還元触媒)或いは酸化触媒の各種触媒が設置されていてもよい。
排気管215には、エンジン200の排気空燃比を検出することが可能に構成された空燃比センサ217が設置されている。更に、気筒201を収容するシリンダブロックに設置されたウォータージャケットには、エンジン200を冷却するために循環供給される冷却水(LLC)に係る冷却水温を検出するための水温センサ218が配設されている。これら空燃比センサ217及び水温センサ218は、夫々ECU100と電気的に接続されており、検出された空燃比及び冷却水温は、夫々ECU100により一定又は不定の検出周期で把握される構成となっている。
図2に戻り、モータジェネレータMG1は、本発明に係る「電動機」の一例たる電動発電機であり、電気エネルギを運動エネルギに変換する力行機能と、運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能とを備えた構成となっている。モータジェネレータMG2は、モータジェネレータMG1と同様に、電気エネルギを運動エネルギに変換する力行機能と、運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能とを備えた構成となっている。尚、モータジェネレータMG1及びMG2は、例えば同期電動発電機として構成され、例えば外周面に複数個の永久磁石を有するロータと、回転磁界を形成する三相コイルが巻回されたステータとを備える構成を有するが、他の構成を有していてもよい。
動力分割機構300は、本発明の「動力伝達機構」の一例であり、中心部に設けられた本発明の「第1回転要素」の一例たるサンギヤS1と、サンギヤS1の外周に同心円状に設けられた、本発明の「第2回転要素」の一例たるリングギヤR1と、サンギヤS1とリングギヤR1との間に配置されてサンギヤS1の外周を自転しつつ公転する複数のピニオンギヤP1と、これら各ピニオンギヤの回転軸を軸支する本発明の「第3回転要素」の一例たるキャリアC1とを備えている。
ここで、サンギヤS1は、サンギヤ軸310を介してMG1のロータRT1に連結されており、その回転数はMG1の回転数Nmg1(以下、適宜「MG1回転数Nmg1」と称する)と等価である。また、リングギヤR1は、駆動軸500及び減速機構600を介してMG2のロータRT2に結合されており、その回転数はMG2の回転数Nmg2(以下、適宜「MG2回転数Nmg2」と称する)と一義的な関係にある。更に、キャリアC1は、連結部位410を介してエンジン200の先に述べたクランクシャフト205に連結された入力軸400と連結されており、その回転数は、エンジン200の機関回転数NEと等価である。尚、ハイブリッド駆動装置10において、MG1回転数Nmg1及びMG2回転数Nmg2は、夫々レゾルバ等の回転センサにより一定の周期で検出されており、ECU100に一定又は不定の周期で送出されている。
一方、駆動軸500は、ハイブリッド車両1の駆動輪たる右前輪FR及び左前輪FLを夫々駆動するドライブシャフトSFR及びSFL(即ち、これらドライブシャフトは、本発明に係る「車軸」の一例である)と、各種減速ギヤ及び差動ギヤを含む減速装置としての減速機構600を介して連結されている。従って、モータジェネレータMG2から駆動軸500に供給されるモータトルクTmg2は、減速機構600を介して各ドライブシャフトへと伝達され、各ドライブシャフトを介して伝達される各駆動輪からの駆動力は、同様に減速機構600及び駆動軸500を介してモータジェネレータMG2に入力される。従って、MG2回転数Nmg2は、ハイブリッド車両1の車速Vと一義的な関係にある。
動力分割機構300は、係る構成の下で、エンジン200からクランクシャフト205を介して入力軸400に供給されるエンジントルクTeを、キャリアC1とピニオンギヤP1とによってサンギヤS1及びリングギヤR1に所定の比率(各ギヤ相互間のギヤ比に応じた比率)で分配し、エンジン200の動力を2系統に分割することが可能となっている。
動力分割機構300の動作を分かり易くするため、リングギヤR1の歯数に対するサンギヤS1の歯数としてのギヤ比ρを定義すると、エンジン200からキャリアC1に対しエンジントルクTeを作用させた場合に、サンギヤ軸310に現れるトルクTesは下記(1)式により、また駆動軸500に現れるトルクTer(即ち、エンジン200からの直達トルク)は下記(2)式により夫々表される。
Tes=−Te×ρ/(1+ρ)・・・(1)
Ter=Te×1/(1+ρ)・・・(2)
本実施形態に係るハイブリッド駆動装置10は更に、エンジン軸400及び連結部位410間を連結するように、第1クラッチ710が設けられている。第1クラッチ710は、その係合状態に応じてエンジン200から出力された動力の伝達を制御できる。具体的には、第1クラッチ710が切り離された状態においては、エンジン200から出力された動力は連結部位410(即ち、動力分割機構300側)に伝達されない。一方で、第1クラッチ710が係合された状態では、エンジン200から出力された出力が連結部位410へと伝達される。連結部位410には、MG1及びサンギヤS1との連結を実現するための第2クラッチ720が設けられている。また、キャリアC1との連結を実現するための第3クラッチ730が設けられている。
第1クラッチ710、第2クラッチ720及び第3クラッチ730の各々は、例えば回転可能な噛合い式のドグクラッチとして構成されており、ECU100のモード切替部によって各々の係合状態が制御される。第1クラッチ710、第2クラッチ720及び第3クラッチ730の係合状態を変化させることにより、複数種類の動力伝達モードを実現可能である。
以下では、本実施形態に係るハイブリッド駆動装置10によって実現される動力伝達モードについて、図4から図7を参照して詳細に説明する。ここに図4は、ハイブリッド駆動装置によって実現される動力伝達モードを示すマトリクス図である。また図5は、EV2モードの動作点を示す共線図であり、図6は、シリーズモードの動作点を示す共線図であり、図7は、シリーズパラレルモードの動作点を示す共線図である。
図4及び図5において、第1クラッチ710を解放(即ち、OFF)すると共に、第2クラッチ720及び第3クラッチ730を夫々係合(即ち、ON)するとEV2モードが実現される。EV2モードでは、第1クラッチ710が解放されているため、エンジン200から出力される動力が動力分割機構300に伝達されない。よって、ハイブリッド車両1は、モータジェネレータMG1及びMG2から出力される動力によって走行する。またEV2モードでは、第2クラッチ720及び第3クラッチ730が共に係合されているため、動力伝達機構300を構成する回転要素たるサンギヤS1、リングギヤR1及びキャリアC1は一体的に回転する。よって、MG1から出力される動力を駆動軸500に対して効率よく伝達することが可能である。EV2モードは、本発明の「第2の動力伝達モード」の一例である。
図4及び図6において、第1クラッチ710及び第2クラッチ720を夫々係合すると共に、第3クラッチ730を解放するとシリーズモードが実現される。シリーズモードでは、第1クラッチ710が係合されているため、エンジン200から出力された動力が連結部位410に伝達される。しかしながら、第3クラッチ730が解放されているため、連結部位410からキャリアC1には動力が伝達されない。一方で、第2クラッチ720が係合されているため、エンジン200から出力された動力は、連結部位410を介してMG1へと伝達される。このため、MG1は、エンジン200から出力された動力を利用して回生を行うことができる。回生によって得られた電力はバッテリ12に充電され、MG2の動力として利用される。シリーズモードは、本発明の「第3の動力伝達モード」の一例である。
尚、本実施形態に係るハイブリッド駆動装置10によって実現されるシリーズモードは、リングギヤR1を固定せずに実現可能であるため、動力分割機構300のギヤ比の影響によってMG1の回転数が高回転化してしまうことを抑制することができる。尚、電動機の高回転化は、例えばエンジン200の回転数を意図的に抑えることによって抑制可能であると考えられるが、この場合、MG1において回生される電力が減少してしまうため、ハイブリッド車両1の走行に要する発電パワーを得ることができなくなるおそれがある。これに対し本実施形態に係るハイブリッド駆動装置10では、エンジン200の回転数を抑えずにMG1の高回転化を抑制できるため、ハイブリッド車両1の走行に十分な発電パワーを維持することができる。
図4及び図7において、第1クラッチ710及び第3クラッチ730を夫々係合すると共に、第2クラッチ720を解放するとシリーズパラレルモードが実現される。シリーズパラレルモードでは、第1クラッチ710及び第3クラッチ730が共に係合されているため、エンジン200から出力された動力は、連結部位410及びキャリアC1を介して動力分割機構300に伝達され、リングギヤR1から駆動軸500に出力される。一方で、第2クラッチ720が解放されているため、動力分割機構300の各回転要素は互いに差動回転する。MG1は、エンジン200をアシストするような動力を、サンギヤS1を介して駆動軸500に出力する。シリーズパラレルモードは、本発明の「第1の動力伝達モード」の一例である。
尚、第1クラッチ710、第2クラッチ720及び第3クラッチ730を全て解放する、或いは第1クラッチ710のみを係合し、第2クラッチ720及び第3クラッチ730を解放することで、EV1モードが実現可能である。
本実施形態に係るハイブリッド駆動装置10は、上述した4種類の動力伝達モードを走行状況に応じて切替ながら走行できるため、運転効率を効果的に高めることが可能である。尚、上述した4種類の動力伝達モード以外の動力伝達モードを実現可能に構成されても構わない。
次に、本実施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置に特有なモード切替時の制御について、図8を参照して説明する。ここに図8は、ハイブリッド車両の駆動装置のモード切替動作を示すフローチャートである。尚、以下で説明する各処理は、ECU100に設けられたモード切替部によって夫々実行される。
図8において、本実施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置の動作時には、先ず動力伝達モードがシリーズモードであるか否かが判定される(ステップS01)。そして、動力伝達モードがシリーズモードである場合には(ステップS01:YES)、シリーズモードから、EV2モード又はシリーズパラレルモードへの動力伝達モードの切替指示が出されているか否かが判定される(ステップS02)。
モード切替指示が出ている場合(ステップS02:YES)、それまで係合されていた第2クラッチ720及び第3クラッチ730が解放される(ステップS03)。即ち、第1クラッチ710、第2クラッチ720及び第3クラッチ730の全てのクラッチが解放された状態となる。
続いて、第2クラッチ720及び第3クラッチ730が解放された状態のままで、停止されていたエンジン200が始動される(ステップS04)。エンジン200の始動後は、実現すべき動力伝達モードに応じて各クラッチが係合される(ステップS05)。
ここで仮に、上述した第2クラッチ720及び第3クラッチ730の解放を行わずにエンジン200を始動しようとすると、第1クラッチ710を滑らせながらエンジン200の回転数を同期させることが求められるため、ショックが発生してしまうおそれがある。このようにして発生するショックは、ドライバビリティを低下させる原因となる場合がある。
これに対し本実施形態に係るハイブリッド駆動装置10では、第2クラッチ720及び第3クラッチ730を予め解放しておくことで、ショックの発生を抑制することが可能である。よって、ドライバビリティの低下を防止することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置によれば、ハイブリッド車両1において複数の動力伝達モードを実現し、走行状況に応じた効率的な運転を実現することが可能である。また、動力伝達モード切替時のショックを抑制し、ドライバビリティを向上させることも可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うハイブリッド車両の駆動装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…ハイブリッド車両、10…ハイブリッド駆動装置、11…PCU、12…バッテリ、13…アクセル開度センサ、14…車速センサ、100…ECU、200…エンジン、205…クランクシャフト、300…動力分割機構、310…サンギヤ軸、S1…サンギヤ、C1…キャリア、R1…リングギヤ、MG1…モータジェネレータ、MG2…モータジェネレータ、400…入力軸、410…連結部位、500…駆動軸、600…減速機構、710…第1クラッチ、720…第2クラッチ、730…第3クラッチ

Claims (2)

  1. 内燃機関及び電動機を含む動力要素と、
    前記動力要素からの動力を車軸に伝達する駆動軸と、
    前記電動機に連結された第1回転要素、前記駆動軸に連結された第2回転要素、及び前記内燃機関に連結部位を介して連結された第3回転要素を含む相互に差動回転可能な複数の回転要素を有する動力伝達機構と、
    前記内燃機関及び前記連結部位間の連結を切り離し及び結合可能な第1クラッチと、
    前記第1回転要素及び前記連結部位間の連結を切り離し及び結合可能な第2クラッチと、
    前記第3回転要素及び前記連結部位間の連結を切り離し及び結合可能な第3クラッチと、
    前記第1クラッチを係合し、前記第2クラッチを解放し、前記第3クラッチを係合する第1の動力伝達モード、前記第1クラッチを解放し、前記第2クラッチを係合し、前記第3クラッチを係合する第2の動力伝達モード、及び前記第1クラッチを係合し、前記第2クラッチを係合し、前記第3クラッチを解放する第3の動力伝達モードを相互に切替可能な切替手段と
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  2. 前記切替手段は、前記第2の動力伝達モードから、前記第1の動力伝達モード又は前記第3の動力伝達モードへと動力伝達モードを切替える場合に、前記第2クラッチ及び前記第3クラッチを解放してから前記内燃機関を始動させることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の駆動装置。
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JP2016150673A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両

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