JP2012081792A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動力伝達モードを切替可能なハイブリッド車両の運転効率を高める。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置(100)は、内燃機関(200)及び電動機(MG1)を含む動力要素と、駆動軸(500)と、動力伝達機構(300)と、クラッチ(710)とを備えたハイブリッド車両を制御する。ハイブリッド車両の制御装置は、ハイブリッド車両が後進走行モードであるか否かを判定する後進判定手段(110)と、内燃機関が運転しているか否かを判定する内燃機関運転判定手段(120)と、クラッチの係合状態を検出する係合状態検出手段(130)と、ハイブリッド車両が後進走行モードであり、内燃機関が停止しており、クラッチが係合されていない場合に、クラッチを係合すると共に内燃機関を始動させるように制御する内燃機関始動手段(140)とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、多様な動力伝達態様を実現可能に構成されたハイブリッド車両を制御するハイブリッド車両の制御装置の技術分野に関する。
この種のハイブリッド車両では、エンジンから出力された動力を全て電動機の駆動電力に変換して駆動軸に出力するシリーズモードと、エンジンから出力された動力を機械的な動力のまま駆動軸に出力すると共に残余を電力に変換して駆動軸へと出力するパラレルモードとが、運転状況等に応じて自動的に切替えられる。
上述した動力伝達モードの切替動作は、動力伝達機構として構成されるプラネタリギヤ等に、切り離し及び結合が可能なクラッチ等を設けることで実現される。クラッチは、例えば回転可能なドグクラッチとして構成され、出力軸及び動力伝達機構間を断接可能に設けられる(例えば、特許文献1参照)。
他方で、ハイブリッド車両の後進走行中の過大な電力放電を防止するため、或いは要求駆動力不足を防止するために、後進走行が開始される際に予めエンジンを始動させたり、後進走行が終了するまでエンジンを停止させないように制御するという技術が提案されている(例えば、特許文献2及び3参照)。
特開2000−209706号公報 特開2009−126330号公報 特開2007−161101号公報
特許文献1に係る発明では、例えばエンジンを停止すると共にクラッチを解放することで、電力のみでの走行(所謂、EV走行)が実現できる。EV走行は、例えば比較的駆動力が小さい後進走行時に使用されるが、後進走行中に、それまで停止されていたエンジンを始動しようとすると、電動機の回転数変化量が大幅に増大し、燃費の悪化を招いてしまうおそれがある。また、クラッチを係合するため応答性が悪くなり、ドライバビリティが低下するおそれがある。更には、EV走行に使用する電動機から出力されるトルクの一部をエンジン始動の反力をとるために使用するため、最大駆動力が低下してしまうおそれがある。このように、特許文献1に係る発明は、後進走行中にエンジンを始動しようとすると、様々な不都合が生じてしまうという技術的問題点を有している。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、動力伝達モードを切替可能なハイブリッド車両の運転効率を効果的に高めることが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供することを課題とする。
本発明のハイブリッド車両の制御装置は上記課題を解決するために、内燃機関及び電動機を含む動力要素と、前記動力要素からの動力を車軸に伝達する駆動軸と、前記動力要素及び前記駆動軸間に設けられた動力伝達機構と、前記動力伝達機構及び前記駆動軸間の連結を切り離し及び結合可能なクラッチとを備えたハイブリッド車両を制御する装置であって、前記ハイブリッド車両が後進走行モードであるか否かを判定する後進判定手段と、前記内燃機関が運転しているか否かを判定する内燃機関運転判定手段と、前記クラッチの係合状態を検出する係合状態検出手段と、前記ハイブリッド車両が前記後進走行モードであり、前記内燃機関が停止しており、前記クラッチが係合されていない場合に、前記クラッチを係合すると共に前記内燃機関を始動させるように制御する内燃機関始動手段とを備える。
本発明に係るハイブリッド車両は、駆動軸に対し動力を供給可能な動力要素として、例えば燃料種別、燃料の供給態様、燃料の燃焼態様、吸排気系の構成及び気筒配列等を問わない各種の態様を採り得る内燃機関、並びにモータジェネレータ等の電動発電機として構成され得る電動機を少なくとも備えた車両である。また、上述した各動力要素及び駆動軸間には、動力を伝達する動力伝達機構が備えられている。動力伝達機構は、例えば複数の回転要素(好適には、ギヤである)を有するものとして構成される。
尚、動力伝達機構を構成する回転要素は、好適な一形態として、電動機に連結された第1回転要素と、駆動軸に連結された第2回転要素と、内燃機関に連結された第3回転要素とを含み、且つ相互に差動作用をなし得る構成とされてもよい。この場合、係る差動作用により、各回転要素の状態(端的には、回転可能であるか否か及び他の回転要素又は固定要素と連結された状態にあるか否か等を含む)に応じた、上記動力要素と駆動軸との間のトルク伝達が可能となり得る。また、この場合、動力伝達機構は、遊星歯車機構等の各種差動ギヤ機構を一又は複数備え得る。複数の遊星歯車機構を含む場合には、各遊星歯車機構を構成する回転要素の一部が複数の遊星歯車機構相互間で適宜共有され得る。
本発明に係るハイブリッド車両には更に、上述した動力伝達機構及び駆動軸間の連結を切り離し及び結合可能なクラッチが備えられている。クラッチは、例えばドグクラッチ等として構成され、回転可能とされた2つの係合部が互いに係合することによって動力伝達機構から駆動軸への動力伝達を実現し、切り離されることによって動力伝達機構から駆動軸への動力伝達を遮断する。尚、本発明に係るハイブリッド車両には、ここで述べたクラッチ以外のクラッチやブレーキ(即ち、各部位の回転動作を固定する部材)等が備えられてもよい。
本発明に係るハイブリッド車両の制御装置は、このようなハイブリッド車両を制御する制御装置であって、例えば、一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、各種プロセッサ又は各種コントローラ、或いは更にROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、バッファメモリ又はフラッシュメモリ等の各種記憶手段等を適宜に含み得る、単体の或いは複数のECU(Electronic Controlled Unit)等の各種処理ユニット、各種コントローラ或いはマイコン装置等各種コンピュータシステム等の形態を採り得る。
本発明に係るハイブリッド車両の制御装置の動作時には、先ず後進判定手段によって、ハイブリッド車両が後進走行モードであるか否かが判定される。即ち、ハイブリッド車両の動力伝達モードが、後進走行するためのモードとなっているか否かが判定される。また本発明では、内燃機関運転判定手段によって、内燃機関が運転しているか否かが判定され、係合状態検出手段によって、クラッチの係合状態が検出される。尚、これらの判定及び検出動作は、それぞれ同時に並行して行われてもよいし、互いに相前後して行われてもよい。
本発明では特に、ハイブリッド車両が後進走行モードであり、内燃機関が停止しており、クラッチが係合されていない場合に、内燃機関始動手段によって、クラッチが係合されると共に内燃機関が始動させられる。即ち、内燃機関が停止されると共にクラッチが解放されたEV走行状態で後進走行しようとする場合には、それまで停止されていた内燃機関が始動される。
ここで仮に、後進走行が開始されてから内燃機関を始動しようとすると、前進走行の場合と比較して電動機の回転数変化量が大幅に増大し、燃費の悪化を招いてしまうおそれがある。また、内燃機関を始動するためにクラッチを係合するため、応答性が悪くなりドライバビリティが低下するおそれがある。更には、EV走行に使用する他の電動機から出力されるトルクの一部を、内燃機関始動の反力をとるために使用するため、最大駆動力が低下してしまうおそれがある。
しかるに本発明では、上述したように、ハイブリッド車両がEV走行状態で後進走行しようとする場合には、停止されていた内燃機関が始動される。よって、後進走行中に内燃機関を始動させることによって発生する様々な不都合を回避することが可能となる。尚、上述した内燃機関の始動制御は、実際に後進走行が開始されてからではなく、後進走行が開始されると分かった時点(具体的には、後進走行モードへの切替指示が出された時点)で行われることが好ましい。
以上説明したように、本発明のハイブリッド車両の制御装置によれば、ハイブリッド車両の運転効率を効果的に高めることが可能である。
本発明のハイブリッド車両の制御装置の一態様では、前記内燃機関始動手段は、前記内燃機関を始動させた後に、前記クラッチを解放するように制御する。
この態様によれば、内燃機関の始動後に、クラッチが解放された状態(即ち、内燃機関の動力が動力伝達機構を介して、駆動軸に伝達されない状態)とされるため、内燃機関から出力されるトルクが、走行方向とは逆向きのトルクとして駆動軸に伝達されてしまうことを防止できる。よって、エネルギ効率が向上し、燃費を高めることができる。本態様で得られる効果を高めるためには、クラッチの解放制御が、内燃機関の始動後できるだけ速やかに行われることが好ましい。
上述した内燃機関の始動後にクラッチを解放する態様では、前記内燃機関始動手段による前記内燃機関の始動後に、前記電動機の動力を供給する蓄電手段の蓄電量が所定値以上であるか否かを判定する蓄電量判定手段と、前記蓄電手段の蓄電量が前記所定値以上である場合に、前記電動機を、前記内燃機関に対して逆転力行状態となるように制御する電動機制御手段とを更に備えるように構成してもよい。
この場合、内燃機関が始動され、クラッチが解放されると、先ず蓄電量判定手段によって、蓄電手段の蓄電量が所定値以上であるか否かが判定される。尚、ここでの「所定値」とは、蓄電手段の蓄電量が何らかの不都合(例えば、蓄電手段の寿命低下等)を生じさせるまでに高いか否かを判定するための閾値であり、例えば理論的、実験的或いは経験的に求められ予め設定されている。
蓄電手段の蓄電量が所定値以上と判定されると、電動機制御手段によって、電動機が内燃機関に対して逆転力行状態となるように制御される。具体的には、電動機の動作点が負回転領域へと移動され、電動機において電力を消費しながら、内燃機関の反力をとる状態とされる。これにより、内燃機関への反力要素がなくなることによる吹け上がりが抑制され、内燃機関の予期せぬ停止を防止することができる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。
ハイブリッド車両の構成を概念的に表してなる概略構成図である。 ハイブリッド駆動装置の構成を概念的に表してなる概略構成図である。 エンジンの一断面構成を例示する模式図である。 ECUの構成を示すブロック図である。 ハイブリッド車両の制御装置の動作を示すフローチャートである。 MG1制御前の動作点を示す共線図である。 MG1制御後の動作点を示す共線図である。
以下では、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。
先ず、本実施形態に係るハイブリッド車両の全体構成について、図1を参照して説明する。ここに図1は、ハイブリッド車両の構成を概念的に表してなる概略構成図である。
図1において、本実施形態に係るハイブリッド車両1は、ハイブリッド駆動装置10、PCU(Power Control Unit)11、バッテリ12、アクセル開度センサ13、車速センサ14及びECU100を備えて構成されている。
ECU100は、CPU、ROM及びRAM等を備え、ハイブリッド車両1の各部の動作を制御可能に構成された電子制御ユニットであり、本発明に係る「ハイブリッド車両の制御装置」の一例である。ECU100は、例えばROM等に格納された制御プログラムに従って、ハイブリッド車両1における各種制御を実行可能に構成されている。
PCU11は、バッテリ12から取り出した直流電力を交流電力に変換して後述するモータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2に供給する。また、モータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2によって発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリ12に供給することが可能な不図示のインバータを含んでいる。即ち、PCU11は、バッテリ12と各モータジェネレータとの間の電力の入出力、或いは各モータジェネレータ相互間の電力の入出力(即ち、この場合、バッテリ12を介さずに各モータジェネレータ相互間で電力の授受が行われる)を制御可能に構成された電力制御ユニットである。PCU11は、ECU100と電気的に接続されており、ECU100によってその動作が制御される構成となっている。
バッテリ12は、モータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2を力行するための電力に係る電力供給源として機能する充電可能な蓄電手段である。
アクセル開度センサ13はハイブリッド車両1の図示せぬアクセルペダルの操作量たるアクセル開度Taを検出可能に構成されたセンサである。アクセル開度センサ13は、ECU100と電気的に接続されており、検出されたアクセル開度Taは、ECU100によって一定又は不定の周期で参照される構成となっている。
車速センサ14は、ハイブリッド車両1の車速Vを検出可能に構成されたセンサである。車速センサ14は、ECU100と電気的に接続されており、検出された車速Vは、ECU100によって一定又は不定の周期で参照される構成となっている。
ハイブリッド駆動装置10は、ハイブリッド車両1のパワートレインとして機能する動力ユニットである。ここで、図2を参照し、ハイブリッド駆動装置10の詳細な構成について説明する。ここに、図2は、ハイブリッド駆動装置の構成を概念的に表してなる概略構成図である。
図2において、ハイブリッド駆動装置10は、主にエンジン200、動力分割機構300、モータジェネレータMG1(以下、適宜「MG1」と略称する)、モータジェネレータMG2(以下、適宜「MG2」と略称する)、入力軸400、駆動軸500、減速機構600、クラッチ710を備えて構成されている。
エンジン200は、本発明に係る「内燃機関」の一例たるガソリンエンジンであり、ハイブリッド車両1の主たる動力源として機能するように構成されている。ここで、図3を参照し、エンジン200の詳細な構成について説明する。ここに、図3は、エンジンの一断面構成を例示する模式図である。
尚、本発明における「内燃機関」とは、例えば2サイクル又は4サイクルレシプロエンジン等を含み、少なくとも一の気筒を有し、当該気筒内部の燃焼室において、例えばガソリン、軽油或いはアルコール等の各種燃料を含む混合気が燃焼した際に発生する力を、例えばピストン、コネクティングロッド及びクランク軸等の物理的又は機械的な伝達手段を適宜介して駆動力として取り出すことが可能に構成された機関を包括する概念である。係る概念を満たす限りにおいて、本発明に係る内燃機関の構成は、エンジン200のものに限定されず各種の態様を有してよい。また、エンジン200は、紙面と垂直な方向に4本の気筒201が直列に配されてなる直列4気筒エンジンであるが、個々の気筒201の構成は相互に等しいため、図3においては一の気筒201についてのみ説明を行うこととする。
図3において、エンジン200は、気筒201内において燃焼室に点火プラグ(符号省略)の一部が露出してなる点火装置202による点火動作を介して混合気を燃焼せしめると共に、係る燃焼による爆発力に応じて生じるピストン203の往復運動を、コネクティングロッド204を介して、クランクシャフト205の回転運動に変換することが可能に構成されている。
クランクシャフト205近傍には、クランクシャフト205の回転位置(即ち、クランク角)を検出するクランクポジションセンサ206が設置されている。このクランクポジションセンサ206は、ECU100(不図示)と電気的に接続されており、ECU100では、このクランクポジションセンサ206から出力されるクランク角信号に基づいて、エンジン200の機関回転数NEが算出される構成となっている。
エンジン200において、外部から吸入された空気は吸気管207を通過し、吸気ポート210を介して吸気バルブ211の開弁時に気筒201内部へ導かれる。一方、吸気ポート210には、インジェクタ212の燃料噴射弁が露出しており、吸気ポート210に対し燃料を噴射することが可能な構成となっている。インジェクタ212から噴射された燃料は、吸気バルブ211の開弁時期に前後して吸入空気と混合され、上述した混合気となる。
燃料は、図示せぬ燃料タンクに貯留されており、図示せぬフィードポンプの作用により、図示せぬデリバリパイプを介してインジェクタ212に供給される構成となっている。気筒201内部で燃焼した混合気は排気となり、吸気バルブ211の開閉に連動して開閉する排気バルブ213の開弁時に排気ポート214を介して排気管215に導かれる。
一方、吸気管207における、吸気ポート210の上流側には、図示せぬクリーナを経て導かれた吸入空気に係る吸入空気量を調節可能なスロットルバルブ208が配設されている。このスロットルバルブ208は、ECU100と電気的に接続されたスロットルバルブモータ209によってその駆動状態が制御される構成となっている。尚、ECU100は、基本的には不図示のアクセルペダルの開度(即ち、上述したアクセル開度Ta)に応じたスロットル開度が得られるようにスロットルバルブモータ209を制御するが、スロットルバルブモータ209の動作制御を介してドライバの意思を介在させることなくスロットル開度を調整することも可能である。即ち、スロットルバルブ208は、一種の電子制御式スロットルバルブとして構成されている。
排気管215には、三元触媒216が設置されている。三元触媒216は、エンジン200から排出される排気中のNOx(窒素酸化物)を還元すると同時に、排気中のCO(一酸化炭素)及びHC(炭化水素)を酸化可能に構成された触媒装置である。尚、触媒装置の採り得る形態は、このような三元触媒に限定されず、例えば三元触媒に代えて或いは加えて、NSR触媒(NOx吸蔵還元触媒)或いは酸化触媒の各種触媒が設置されていてもよい。
排気管215には、エンジン200の排気空燃比を検出することが可能に構成された空燃比センサ217が設置されている。更に、気筒201を収容するシリンダブロックに設置されたウォータージャケットには、エンジン200を冷却するために循環供給される冷却水(LLC)に係る冷却水温を検出するための水温センサ218が配設されている。これら空燃比センサ217及び水温センサ218は、夫々ECU100と電気的に接続されており、検出された空燃比及び冷却水温は、夫々ECU100により一定又は不定の検出周期で把握される構成となっている。
図2に戻り、モータジェネレータMG1は、本発明に係る「電動機」の一例たる電動発電機であり、電気エネルギを運動エネルギに変換する力行機能と、運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能とを備えた構成となっている。モータジェネレータMG2は、モータジェネレータMG1と同様に、電気エネルギを運動エネルギに変換する力行機能と、運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能とを備えた構成となっている。尚、モータジェネレータMG1及びMG2は、例えば同期電動発電機として構成され、例えば外周面に複数個の永久磁石を有するロータと、回転磁界を形成する三相コイルが巻回されたステータとを備える構成を有するが、他の構成を有していてもよい。
動力分割機構300は、本発明の「動力伝達機構」の一例であり、中心部に設けられたサンギヤS1と、サンギヤS1の外周に同心円状に設けられた、リングギヤR1と、サンギヤS1とリングギヤR1との間に配置されてサンギヤS1の外周を自転しつつ公転する複数のピニオンギヤP1と、これら各ピニオンギヤの回転軸を軸支するキャリアC1とを備えている。
ここで、サンギヤS1は、サンギヤ軸310を介してMG1のロータRT1に連結されており、その回転数はMG1の回転数Nmg1(以下、適宜「MG1回転数Nmg1」と称する)と等価である。また、リングギヤR1は、第1クラッチ710、駆動軸500及び減速機構600を介してMG2のロータRT2に結合されており、その回転数はMG2の回転数Nmg2(以下、適宜「MG2回転数Nmg2」と称する)と一義的な関係にある。更に、キャリアC1は、エンジン200の先に述べたクランクシャフト205に連結された入力軸400と連結されており、その回転数は、エンジン200の機関回転数NEと等価である。尚、ハイブリッド駆動装置10において、MG1回転数Nmg1及びMG2回転数Nmg2は、夫々レゾルバ等の回転センサにより一定の周期で検出されており、ECU100に一定又は不定の周期で送出されている。
一方、駆動軸500は、ハイブリッド車両1の駆動輪たる右前輪FR及び左前輪FLを夫々駆動するドライブシャフトSFR及びSFL(即ち、これらドライブシャフトは、本発明に係る「車軸」の一例である)と、各種減速ギヤ及び差動ギヤを含む減速装置としての減速機構600を介して連結されている。従って、モータジェネレータMG2から駆動軸500に供給されるモータトルクTmg2は、減速機構600を介して各ドライブシャフトへと伝達され、各ドライブシャフトを介して伝達される各駆動輪からの駆動力は、同様に減速機構600及び駆動軸500を介してモータジェネレータMG2に入力される。従って、MG2回転数Nmg2は、ハイブリッド車両1の車速Vと一義的な関係にある。
動力分割機構300は、係る構成の下で、エンジン200からクランクシャフト205を介して入力軸400に供給されるエンジントルクTeを、キャリアC1とピニオンギヤP1とによってサンギヤS1及びリングギヤR1に所定の比率(各ギヤ相互間のギヤ比に応じた比率)で分配し、エンジン200の動力を2系統に分割することが可能となっている。
動力分割機構300の動作を分かり易くするため、リングギヤR1の歯数に対するサンギヤS1の歯数としてのギヤ比ρを定義すると、エンジン200からキャリアC1に対しエンジントルクTeを作用させた場合に、サンギヤ軸310に現れるトルクTesは下記(1)式により、また駆動軸500に現れるトルクTer(即ち、エンジン200からの直達トルク)は下記(2)式により夫々表される。
Tes=−Te×ρ/(1+ρ)・・・(1)
Ter=Te×1/(1+ρ)・・・(2)
本実施形態に係る動力分割機構300は更に、リングギヤR1及び駆動軸500間に、クラッチ710を備えており、その係合状態によって、リングギヤR1と駆動軸500及びMG2との連結を切り離し及び結合可能である。具体的には、クラッチ710が切り離された状態においては、エンジン200やMG1からリングギヤR1を介して出力される動力は、駆動軸500及びMG2には伝達されない。一方、クラッチ710が係合された状態においては、リングギヤR1を介して出力される動力が、駆動軸500及びMG2に伝達される。クラッチ710は、例えば回転可能な噛合い式のドグクラッチとして構成されており、クラッチ710の係合状態を制御することにより、複数種類の動力伝達モードを実現できる。
具体的には、クラッチ710が解放されている場合、動力分割機構300におけるリングギヤR1からは、駆動軸500に対して動力が出力されないため、ハイブリッド車両1は、動力分割機構300より下流側に位置するMG2から出力された動力によって走行する。即ち、エンジン200からの動力を利用せず、電力のみで走行するシリーズモードが実現される。シリーズモードでは、動力分割機構300における引き摺り等によるエネルギ損失を防止できるため、極めて高いエネルギ効率を実現することが可能である。
他方で、クラッチ710が係合されている場合には、動力分割機構300におけるリングギヤR1からは、駆動軸500に対して動力が出力されるため、ハイブリッド車両1は、エンジン200からの動力により走行することになる。このような動力伝達モードでは、エンジン200からの動力の一部をMG1による回生に利用することが可能である。また、MG2から動力を出力して、エンジン200からの動力をアシストするような駆動も可能となる。
次に、本実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置の一例であるECU100の具体的な構成について、図4を参照して説明する。ここに図4は、ECUの構成を示すブロック図である。
図4において、ECU100は、後進モード判定部110、エンジン状態判定部120、係合状態検出部130、エンジン始動部140、蓄電量判定部150及び電動機制御部160を備えて構成されている。
後進モード判定部110は、本発明の「後進判定手段」の一例であり、入力される動力伝達モード情報(即ち、どの動力伝達モードが選択されているかを示す情報)によって、動力伝達モードが後進モードであるか否かを判定する。即ち、ハイブリッド車両1が後進走行するような状態とされているか否かを判定する。ここでの判定結果は、後述するエンジン始動部140へと伝達される。
エンジン状態判定部120は、本発明の「内燃機関運転判定手段」の一例であり、入力されるエンジン情報に基づいて、エンジンが停止されているか否かを判定する。ここでの判定結果は、後述するクラッチ制御部130へと伝達される。
係合状態検出部130は、本発明の「係合状態検出手段」の一例であり、クラッチ710の係合状態を検出する。即ち、クラッチ710が係合されているか、それとも解放されているかを検出する。ここでの検出結果は、後述するクラッチ制御部130へと伝達される。
エンジン始動部140は、本発明の「内燃機関始動手段」の一例であり、エンジン200の始動に加えて、クラッチ710の係合状態を制御可能に構成されている。エンジン始動部140は、後進モード判定部110において動力伝達モードが後進モードであると判定されており、エンジン状態判定部120においてエンジン200が停止していると判定されており、係合状態検出部130においてクラッチ710が解放されていることが検出されている場合に、クラッチ710を係合して、エンジン200を始動させるように制御する。尚、エンジン200始動後には、クラッチ710を解放するように制御する。
蓄電量判定部150は、本発明の「蓄電量判定手段」の一例であり、入力されるバッテリ情報に基づいて、バッテリ12(図1参照)の蓄電量が所定値以上であるか否かを判定する。尚、所定値は予め求められ、蓄電量判定部150が有するメモリ等に記憶されている。判定結果は、後述する電動機制御部160へと伝達される。
電動機制御部160は、本発明の「電動機制御手段」の一例であり、モータジェネレータMG1の回転数を制御可能に構成されている。電動機制御部160は、蓄電量判定部150においてバッテリ12の蓄電量が所定値以上であると判定された場合に、MG1を逆転力行状態となるように制御する。逆転力行状態については、後に詳述する。
尚、ECU100は、上述した各手段を含んで構成された一体の電子制御ユニットであり、上記各部位に係る動作は、全てECU100によって実行されるように構成されている。但し、本発明に係る上記手段の物理的、機械的及び電気的な構成はこれに限定されるものではなく、例えばこれら各手段は、複数のECU、各種処理ユニット、各種コントローラ或いはマイコン装置等各種コンピュータシステム等として構成されていてもよい。
次に、本実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置による具体的な制御及びその効果について、図5を参照して説明する。ここに図5は、ハイブリッド車両の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図5において、本実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置の動作時には、先ずハイブリッド車両1の運転状況を示す情報が取得される(ステップS01)。具体的には、後進モード判定部110に動力伝達モード情報が入力され、エンジン状態判定部120にエンジン200の運転状態を示す情報が入力され、係合状態検出部130にクラッチ710の係合状態を示す情報が入力され、蓄電量判定部150にバッテリ12の蓄電量を示す情報が入力される。尚、このような運転状況を示す情報の取得は、所定間隔で定期的に行われてもよいし、適宜必要な場合にだけ行われてもよい。また、各情報の取得が同時に行われてもよいし、別々に行われてもよい。
運転状況を示す情報が取得されると、後進モード判定部110において、ハイブリッド車両1が後進モードであるか否かが判定される(ステップS02)。ハイブリッド車両1が後進モードである場合(ステップS02:YES)、エンジン状態判定部120において、エンジン200が停止されているか否かが判定される(ステップS03)。そしてエンジン200が停止されている場合(ステップS03:YES)、係合状態検出部130において、クラッチ710が解放状態であるか否かが検出される(ステップS04)。尚、ステップS02からS04の処理は、それぞれ同時に行われてもよいし、互いに相前後して行われてもよい。
クラッチ710が解放状態である場合(ステップS04:YES)、ステップS05以降のエンジン始動処理が行われる。一方で、ハイブリッド車両1が後進モードでない場合(ステップS02:NO)、エンジン200が運転されている場合(ステップS03:NO)、クラッチが係合されている場合(ステップS04:NO)には、ステップS05からステップS07のエンジン始動処理は省略される。
エンジン始動処理においては、先ずエンジン始動部140によって、解放されているクラッチ710が係合される(ステップS05)。続いて、エンジン始動部140によって、エンジン200が始動される(ステップS06)。
後進走行中にエンジン200を始動しようとすると、前進走行の場合と比較してMG1の回転数変化量が大幅に増大し、燃費の悪化を招いてしまうおそれがある。また、エンジン200を始動するためにクラッチ710を係合するため、応答性が悪くなりドライバビリティが低下するおそれがある。更には、EV走行に使用する他のMG2から出力されるトルクの一部をエンジン200始動の反力をとるために使用するため、最大駆動力が低下してしまうおそれがある。
これに対し本実施形態では、上述したように、ハイブリッド車両1が後進走行しようとする場合には、停止されていたエンジン200が始動される。よって、後進走行中にエンジン200を始動させることによって発生する様々な不都合を回避することが可能となる。従って、ハイブリッド車両1の運転効率を効果的に高めることが可能である。
エンジン200の始動後には、係合されたクラッチ710が再び解放状態とされる(ステップS07)。これにより、エンジン200から出力されるトルクは、駆動軸500へと伝達されなくなる。よって、走行方向とは逆向きのトルクであるエンジントルクが、走行方向のトルクを出力すべきである駆動軸500に伝達されてしまうことを防止できる。以上の結果、エネルギ効率が向上し、燃費を高めることができる。尚、クラッチ710の解放制御は、エンジン200の始動後できるだけ速やかに行われることが好ましい。
エンジン始動処理が終了すると、蓄電量判定部150において、バッテリ12の蓄電量が所定値以上であるか否かが判定される(ステップS08)。そして、バッテリ12の蓄電量が所定値以上であると判定されると(ステップS08:YES)、電動機制御部160によってMG1の回転数が制御され、逆転力行状態とされる(ステップS09)。
以下では、MG1の制御前及び制御後の回転数の変化について、図6及び図7を参照して具体的に説明する。ここに図6は、MG1制御前の動作点を示す共線図であり、図7は、MG1制御後の動作点を示す共線図である。
図6において、電動機制御部160による制御前のサンギヤS1の回転数(即ち、MG1の回転数)、キャリアC1の回転数(即ち、エンジンの回転数)及びリングギヤR1の回転数(即ち、駆動軸500に出力される回転数)は、互いに図に示すような関係となっている。即ち、エンジン200から出力されたトルクを利用してMG1が回生を行い、バッテリ12への充電が行われている。
図7において、電動機制御部160による制御後のサンギヤS1の回転数、キャリアC1の回転数及びリングギヤR1の回転数は、互いに図に示すような関係へと変更される。即ち、キャリアC1の回転数は変更されないものの、サンギヤS1が逆回転となることで、MG1においてエンジン200に対する反力をとる状態となる。尚、リングギヤR1の回転数が大きく上昇するが、クラッチ710が解放された状態であるので、ハイブリッド車両1の走行への影響は考慮せずに済む。
ここで仮に、バッテリ12の蓄電量が所定値以上であってもMG1を逆転力行状態としなければ、MG1の回生によって、バッテリ12が受け入れ制限を超えて充電されることになり、バッテリ寿命の低下を招いてしまうおそれがある。また、MG1による回生を中止させただけでは、エンジン200に対する反力要素が突然無くなることになり、エンジン200が急激に吹け上がってしまう。このような急激な吹け上がりは、エンジン200の予期せぬ停止を招いてしまうおそれがある。
これに対し本実施形態では、MG1が逆転力行状態とされるため、MG1において電力を消費しながら、エンジン200の反力をとる状態とされる。従って、上述したような、バッテリの寿命低下やエンジン200の予期せぬ停止を防止することができる。尚、エンジン200の動作点を、発電パワーが最小となるような動作点に変更すれば、上述した効果を得つつ0エネルギ効率を高めることができる。
以上説明したように、本実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置によれば、ハイブリッド車両1の運転効率を効果的に高めることが可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うハイブリッド車両の制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…ハイブリッド車両、10…ハイブリッド駆動装置、11…PCU、12…バッテリ、13…アクセル開度センサ、14…車速センサ、100…ECU、110…後進モード判定部、120…エンジン状態判定部、130…係合状態検出部、140…エンジン始動部、150…蓄電量判定部、160…電動機制御部、200…エンジン、205…クランクシャフト、300…動力分割機構、310…サンギヤ軸、S1…サンギヤ、C1…キャリア、R1…リングギヤ、MG1…モータジェネレータ、MG2…モータジェネレータ、400…入力軸、500…駆動軸、600…減速機構、710…クラッチ

Claims (3)

  1. 内燃機関及び電動機を含む動力要素と、
    前記動力要素からの動力を車軸に伝達する駆動軸と、
    前記動力要素及び前記駆動軸間に設けられた動力伝達機構と、
    前記動力伝達機構及び前記駆動軸間の連結を切り離し及び結合可能なクラッチと
    を備えたハイブリッド車両を制御する装置であって、
    前記ハイブリッド車両が後進走行モードであるか否かを判定する後進判定手段と、
    前記内燃機関が運転しているか否かを判定する内燃機関運転判定手段と、
    前記クラッチの係合状態を検出する係合状態検出手段と、
    前記ハイブリッド車両が前記後進走行モードであり、前記内燃機関が停止しており、前記クラッチが係合されていない場合に、前記クラッチを係合すると共に前記内燃機関を始動させるように制御する内燃機関始動手段と
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 前記内燃機関始動手段は、前記内燃機関を始動させた後に、前記クラッチを解放するように制御することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  3. 前記内燃機関始動手段による前記内燃機関の始動後に、前記電動機の動力を供給する蓄電手段の蓄電量が所定値以上であるか否かを判定する蓄電量判定手段と、
    前記蓄電手段の蓄電量が前記所定値以上である場合に、前記電動機を、前記内燃機関に対して逆転力行状態となるように制御する電動機制御手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
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