JP2012086472A - タイヤ用プライ材料の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プライ片の接合部における厚さの増加とコード密度のバラツキとを抑える。
【解決手段】コード配列体をゴム被覆した巾狭帯状のコード入りゴムテープは、断面略平行四辺形状をなし、その上面かつ一方の側端部、及び下面かつ他方の側端部に、側端面に沿ってのびる凹溝と、この凹溝と側端面との間に形成される凸条とからなる上下の凹凸部が設けられる。上下の凹凸部は、互いに噛合する。前記凹溝は、断面三角形状をなし、かつ溝底をなす頂部が前記最外のタイヤコードと隣のタイヤコードとの間に位置し、かつ前記凸条は、前記凹溝の溝壁面と前記側端面とで挟まれる断面三角形状をなしかつ頂部が前記最外のタイヤコードの上方、又は下方に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、巾狭帯状のコード入りゴムテープが所定長さで切断された複数枚のテープ片を、その巾方向両外側の側端部間で順次重ね合わせて接合することより、1枚のタイヤ用プライ材料を形成するタイヤ用プライ材料の製造方法に関する。
例えば下記の特許文献1には、巾狭帯状のコード入りゴムテープが所定長さで切断された複数枚のテープ片を用い、その巾方向両外側の側端部同士を順次重ね合わせて接合することよりタイヤ用プライ材料を形成する製造方法が提案されている。
この方法では、テープ片の切断長さ、及びテープ片の接合枚数を調整することにより、一種類のコード入りゴムテープから、タイヤ1本分のタイヤ用プライを、タイヤサイズに応じた種々のプライ巾及びプライ長さで形成しうる。そのため、従来、例えば長さ500〜600m、巾約1.5mの巾広長尺のコード入りゴムシートの原反から、プライ材料を切り出していた従来方法に比して、中間在庫の発生が少なく、しかも生産設備を小型化しうるなど、特に多品種少量生産の傾向が強いタイヤの製造において、工場スペースや設備コストの大幅な低減を達成しうる。
しかしながらこのものは、図6に示すように、テープ片aの側端部a1、a1同士を順次重ね合わせて接合するため、接合部Jでは、厚さが大、かつタイヤコードcが上下に重なり合ってコード密度が大となる。そのため、このようなプライ材料をカーカスに用いたタイヤでは、空気を充填した際、サイドウォール面に、前記接合部Jが、他の部分に比べて凹む、所謂ジョイントデントが生じ、外観品質やユニフォミティーなどを低下させるという問題が生じる。特に前記方法では、接合部Jの形成数が多いため、外観品質やユニフォミティーに与える影響は大である。
特開2009−148910号公報
そこで本発明は、接合部における厚さの増加とコード密度のバラツキとを抑えたプライ材料を、テープ片間の接合強度を確保しながら効率よく形成しうるタイヤ用プライ材料の製造方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、平行に引き揃えたタイヤコードのコード配列体が未加硫のゴムに被覆された巾狭帯状の長尺なコード入りゴムテープを、所定長さで切断してテープ片を形成するとともに、この切断されたテープ片の巾方向両外側の側端部同士を順次重ね合わせて接合することによりタイヤ用プライ材料を形成するタイヤ用プライ材料の製造方法であって、
前記コード配列体は、巾方向両外側に配される最外のタイヤコードと、この最外のタイヤコードに隣り合う隣のタイヤコードとを含み、
かつ前記コード入りゴムテープは、コード長さ方向と直角な断面において、巾方向両側の側端面が上面、下面に対して傾斜する略平行四辺形状をなし、
しかも前記上面にかつ一方の側端部に、側端面に沿ってのびる凹溝と、この凹溝と側端面との間に形成されかつ前記凹溝の溝底の高さ位置から隆起する凸条とからなる上の凹凸部が設けられ、かつ前記下面にかつ他方の側端部に、側端面に沿ってのびる凹溝と、この凹溝と側端面との間に形成されかつ凹溝の溝底の高さ位置から隆起する凸条とからなり、しかも前記上の凹凸部と噛合しうる下の凹凸部が設けられるとともに、
前記凹溝は、断面三角形状をなし、かつ溝底をなす頂部が前記最外のタイヤコードと隣のタイヤコードとの間に位置し、
かつ前記凸条は、前記凹溝の溝壁面と前記側端面とで挟まれる断面三角形状をなし、かつ頂部が、前記最外のタイヤコードの上方又は下方に位置することを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記隣のタイヤコード及びその内側に配されるタイヤコードは、実質的に一定のコード間ピッチLiで並列するとともに、前記最外のタイヤコードと隣のタイヤコードとの間のコード間ピッチLoは、前記コード間ピッチLiよりも大であることを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記凹溝の溝深さHは、タイヤコードから上面又は下面までの被覆厚さtよりも大であることを特徴としている。
又請求項4の発明では、前記コード入りゴムテープは、その厚さTと前記凹溝の溝深さHとの差(T−H)を、前記タイヤコードの直径Dよりも大としたことを特徴としている。
本発明は叙上の如く、巾狭帯状のコード入りゴムテープから切断された複数枚のテープ片の側端部同士を順次重ね合わせて接合することよりプライ材料を形成している。従って、特許文献1の場合と同様、テープ片の切断長さ、及び接合枚数を調整することにより、例えばタイヤ1本分のプライ材料を、タイヤサイズに応じた種々のプライ巾及びプライ長さで形成することができ、中間在庫の発生を抑え、かつ生産設備を小型化しうるという利点を具える。
又前記テープ片は、その上面の一方側の側端部、及び下面の他方側の側端部に、互いに噛合しうる上下の凹凸部が設けられる。この凹凸部は、側端面に沿ってのびる凹溝と、この凹溝と側端面との間で形成される凸条とからなる。従って、隣り合うテープ片の側端部同士を重ね合わせる際、一方のテープ片の凸条が、他方のテープ片の凹溝内に落ち込むため、接合部の厚さを、凹溝の溝深さ相当分だけ低減することができる。
又凹溝及び凸条が断面三角形状をなすため、噛合の際、互いに案内し合って位置ズレを抑えることができ、接合を精度良く行いうる。しかも、凹溝の三角形の頂部が最外のタイヤコードと隣のタイヤコードとの間に位置し、かつ凸条の頂部が最外のタイヤコードの上方、又下方に位置している。従って、接合部において、一方のテープ片における最外のタイヤコードを、他方のテープ片における最外のタイヤコードと隣のタイヤコードとの間に位置させることができる。即ち、重なり巾を最小としてコード密度のバラツキを最小に抑えながら、前記噛合により接合強度を高く確保することができる。従って、前記接合厚さの低減と相俟って、ジョイントデントなどを抑制し、外観品質やユニフォミティーなどの低下を抑制しうる。
特に、最外のタイヤコードと隣のタイヤコードとの間のコード間ピッチLoを、その内側に配されるタイヤコードのコード間ピッチLiよりも大とした場合には、コード密度のバラツキをより一層抑えることができ、上記効果をいっそう高めることができる。
本発明のタイヤ用プライ材料の製造方法を説明する概念図である。 コード入りゴムテープのコード長さ方向と直角な断面図である。 テープ片4の接合状態を説明する断面図である。 ダイプレートの成形口の形状を説明する正面図である水の流れを説明するパターン図である。 表1のコード入りゴムテープの各部の寸法を示す断面図である。 従来のテープ片の接合部を拡大して示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
本発明のタイヤ用プライ材料の製造方法は、図1、3に示すように、平行に引き揃えたタイヤコード1のコード配列体2が、未加硫のゴムGに被覆された巾狭帯状の長尺なコード入りゴムテープ3を用い、このコード入りゴムテープ3を、所定長さで切断してテープ片4を形成するとともに、切断された各テープ片4の巾方向両外側の側端部E1、E2同士を順次重ね合わせて接合することにより、1枚のプライ材料5を形成する。
従って、本実施形態の製造方法では、テープ片4の切断長さ、及びテープ片4の接合枚数を調整することにより、一種類のコード入りゴムテープ3から、例えばタイヤ1本分のプライ材料5を、タイヤサイズに応じた種々のプライ巾及びプライ長さで形成することが可能となる。本例では、前記プライ材料5が、カーカスプライとして用いられる場合が示されるが、これ以外にもベルトプライやビード補強プライに適用することもできる。
次に、前記コード入りゴムテープ3は、図2に示すように、コード長さ方向と直角な断面において、巾方向両側の側端面Esが、上面SU、下面SLに対して傾斜する略平行四辺形状をなす。又コード入りゴムテープ3は、その上面SUかつ一方の側端部E1に、側端面Esに沿ってのびる凹溝6と、この凹溝6と側端面Esとの間に形成されかつ前記凹溝6の溝底の高さ位置から隆起する凸条7とからなる上の凹凸部8Uが設けられる。又コード入りゴムテープ3は、その下面SLかつ他方の側端部E2に、側端面Esに沿ってのびる凹溝9と、この凹溝9と側端面Esとの間に形成されかつ凹溝9の溝底の高さ位置から隆起する凸条10とからなり、しかも前記上の凹凸部8Uと噛合しうる下の凹凸部8Lが設けられる。
なお前記コード配列体2は、巾方向両外側に配される最外のタイヤコード1aと、この最外のタイヤコード1aに隣り合う隣のタイヤコード1bと、この隣のタイヤコード1bのさらに内側に配される内のタイヤコード1cとを含んで形成される。そして、本例では、前記隣のタイヤコード1b及びその内側に配されるタイヤコード1cは、実質的に一定のコード間ピッチLiで並列するとともに、前記最外のタイヤコード1aと隣のタイヤコード1bとの間のコード間ピッチLoは、前記コード間ピッチLiよりも大に設定されている。
又前記凹溝6、9は、断面三角形状をなし、かつ溝底をなす頂部P1が前記最外のタイヤコード1aと隣のタイヤコード1bとの間に位置する。又前記凸条7、10は、前記凹溝6、9の溝壁面12と前記側端面Esとで挟まれる断面三角形状をなしかつ頂部P2が前記最外のタイヤコード1aの上方、又は下方に位置している。
従って、図3に示すように、隣り合うテープ片4、4の側端部E1、E2同士を上下に重ね合わせる際、下方のテープ片4の凸条7が、上方のテープ片4の凹溝9内に落ち込み、かつ上方のテープ片4の凸条10が、下方のテープ片4の凹溝6内に落ち込むなど、接合部Jにおいて、凹溝6、9の溝深さH相当の厚さを低減することができる。凹溝6、9及び凸条7、10が断面三角形状をなすため、噛合の際、位置ズレを抑えて接合精度を高めうる。又三角形の各頂部P1、P2が上記の位置に配されるため、
接合部Jにおいて、一方のテープ片4における最外のタイヤコード1aを、他方のテープ片4における最外のタイヤコード1aと隣のタイヤコード1bとの間に位置させることができる。即ち、重なり巾Wを最小としてコード密度のバラツキを最小に抑えながら、前記噛合により接合強度を高く確保することができる。従って、前記接合厚さの低減と相俟って、ジョイントデントと抑制し、外観品質やユニフォミティーなどの低下を抑制しうる。
特に、コード間ピッチLo>コード間ピッチLi とした場合には、コード密度のバラツキをさらに抑えて上記効果をいっそう向上させることができる。
ここで、前記凹溝6、9の溝深さHは、タイヤコード1から上面SU又は下面SLまでの被覆厚さtよりも大であることが好ましく、これにより前記接合部Jの厚さをさらに減じることができる。又接合部Jを押し付けて、テープ片4、4間を圧着させる際、一方のテープ片4における最外のタイヤコード1aが、他方のテープ片4における最外のタイヤコード1aと隣のタイヤコード1bとの間に押し込まれやすくなり、コード密度のバラツキ抑制により有利となりうる。
又前記コード入りゴムテープ3は、その厚さTと前記凹溝の溝深さHとの差(T−H)を、前記タイヤコード1の直径Dよりも大とするのが好ましい。その理由は、次の通りである。
前記コード入りゴムテープ3は、図1、4に示すように、成形口20を有するダイプレート21を前端に設けた押し出しヘッド22の前記成形口20に、前記コード配列体2と、未加硫のゴムGとをコード長さ方向に通すことにより連続的に形成することができる。なお前記押し出しヘッド22は、例えばスクリュー式等のゴム押出機本体23の前端に取り付けられる。
又前記ダイプレート21の成形口20は、前記コード入りゴムテープ3の断面形状と実質的に同形な開口形状をなし、コード入りゴムテープ3の前記上面SUを成形する上壁面20U、下面SLを成形する下壁面20Lに、それぞれ凹溝6、9を成形する断面三角形状の突起24を凸設している。そして、成形口20内にいったん通されたコード配列体2を成形口20内で整列させてセットアップする際、もし(T−H)≦Dの場合には、タイヤコード1が、突起24と、上壁面20U或いは下壁面20Lとの間を通り抜けできなくなり、セットアップの作業効率を著しく低下させることとなる。従って、セットアップの作業効率向上のために、(T−H)>D とするのが好ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明の効果を確認するため、略平行四辺形状断面を有し、かつ上面及び下面に上下の凹凸部を設けた本発明に係わるコード入りゴムテープを用いてプライ材料を下記の仕様に基づいて試作した。そしてこのプライ材料をカーカスプライに用いて、タイヤサイズ215/45ZR17の乗用車用ラジアルタイヤを作成するとともに、試供タイヤの外観性とユニフォミティーとをテストしその結果を表1に示した。コード入りゴムテープの各部の寸法は、図5に示される。又比較のために、上下の凹凸部のないコード入りゴムテープを使用して従来例のタイヤを試作し、実施例のタイヤと比較した。
タイヤコード:ポリエステル(1670dtex/2)、
テープ片の切断角度:90°(対コード長さ方向)
テープ片の接合枚数:35枚
<外観性>
タイヤを10本作成し、リム(17×7JJ)、内圧(200kPa)の条件においてタイヤサイドウォール部の表面におけるジョイントデントの発生状況を目視によって検査した。そして、その平均値を従来例を100とした指数で示す。数値が小さい方が良好である。
<ユニフォミティー>
フォースバリエイション(FV)試験機を用い、JASO C607の規格に基づいてRFV(O.A.)を測定し、その平均値を従来例を100とした指数で示す。数値が小さい方が良好である。
Figure 2012086472
表のように、実施例のタイヤは、外観性、及びユニフォミティーともに向上しているのが確認できる。
1 タイヤコード
1a 最外のタイヤコード
1b 隣のタイヤコード
2 コード配列体
3 コード入りゴムテープ
4 テープ片
5 タイヤ用プライ材料
6、9 凹溝
7、10 凸条
8U、8L 上下の凹凸部
E1、E2 側端部
Es 側端面
G ゴム
P1、P2 頂部
SU 上面
SL 下面

Claims (4)

  1. 平行に引き揃えたタイヤコードのコード配列体が未加硫のゴムに被覆された巾狭帯状の長尺なコード入りゴムテープを、所定長さで切断してテープ片を形成するとともに、この切断されたテープ片の巾方向両外側の側端部同士を順次重ね合わせて接合することによりタイヤ用プライ材料を形成するタイヤ用プライ材料の製造方法であって、
    前記コード配列体は、巾方向両外側に配される最外のタイヤコードと、この最外のタイヤコードに隣り合う隣のタイヤコードとを含み、
    かつ前記コード入りゴムテープは、コード長さ方向と直角な断面において、巾方向両側の側端面が上面、下面に対して傾斜する略平行四辺形状をなし、
    しかも前記上面にかつ一方の側端部に、側端面に沿ってのびる凹溝と、この凹溝と側端面との間に形成されかつ前記凹溝の溝底の高さ位置から隆起する凸条とからなる上の凹凸部が設けられ、かつ前記下面にかつ他方の側端部に、側端面に沿ってのびる凹溝と、この凹溝と側端面との間に形成されかつ凹溝の溝底の高さ位置から隆起する凸条とからなり、しかも前記上の凹凸部と噛合しうる下の凹凸部が設けられるとともに、
    前記凹溝は、断面三角形状をなし、かつ溝底をなす頂部が前記最外のタイヤコードと隣のタイヤコードとの間に位置し、
    かつ前記凸条は、前記凹溝の溝壁面と前記側端面とで挟まれる断面三角形状をなし、かつ頂部が、前記最外のタイヤコードの上方又は下方に位置することを特徴とするタイヤ用プライ材料の製造方法。
  2. 前記隣のタイヤコード及びその内側に配されるタイヤコードは、実質的に一定のコード間ピッチLiで並列するとともに、前記最外のタイヤコードと隣のタイヤコードとの間のコード間ピッチLoは、前記コード間ピッチLiよりも大であることを特徴とする請求項1記載のタイヤ用プライ材料の製造方法。
  3. 前記凹溝の溝深さHは、タイヤコードから上面又は下面までの被覆厚さtよりも大であることを特徴とする請求項1又は2記載のタイヤ用プライ材料の製造方法。
  4. 前記コード入りゴムテープは、その厚さTと前記凹溝の溝深さHとの差(T−H)を、前記タイヤコードの直径Dよりも大としたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のタイヤ用プライ材料の製造方法。
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