JP2012085169A - 撮像装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影した画像に位置情報を付加する処理を行う際に、ユーザーが位置情報の付加が完了するまで強制的に待たされる煩わしさを解決し、使い勝手を向上させる。
【解決手段】画像を取得する撮影手段と、位置情報を取得する取得手段と、前記撮影手段により取得された画像に前記取得手段により取得された位置情報を付加する付加手段と、前記取得手段による位置情報の取得処理が開始された後であり、かつ前記付加手段により前記画像に位置情報を付加する前は、所定の動作を行う前に、該所定の動作を行うか否かの指示を受け付けるよう制御する制御手段とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像を撮影した位置を示す位置情報を、該画像に対応づける撮像装置、その制御方法及びプログラムに関するものである。
近年、GPS機能を用いて撮影画像に位置情報を付加することができるカメラが知られている。正確な位置情報を撮影画像に付加するためには、衛星から、全衛星の軌道情報を含むアルマナックデータや各衛星の正確な位置情報、各衛星の信号送信時刻情報を含むエフェメリスデータなどの航法メッセージデータを用いて測位演算を行う必要がある。ただし、衛星が捕捉できない場合やCPUの負荷が大きくならないよう測位演算を避ける場合は、撮影動作の後に位置情報演算し、撮影画像に付加することがある。
例えば、特許文献1に示される発明は、GPS衛星からの信号の受信が完了していない場合や位置情報の演算が完了していない場合に、撮影・記録動作を優先して行うものである。さらに、位置情報の演算が完了した後に、記録媒体に記録されている撮影画像のうち、位置情報が付加されていない撮影画像に位置情報を付加するものである。
しかしながら、撮影動作の後に位置情報を撮影画像に付加するという条件においては、位置情報が付加される前の撮影画像が記録されたSDカードなどの記録媒体を抜いたり、カメラの電源をオフにしたりすると、撮影画像に位置情報が付加されなくなってしまう。
上記問題を解決する方法として、特許文献1では、位置情報が付加されるまで電源遮断を禁止するなど、ユーザのカメラ操作を禁止する方法を挙げている。
特開2005−218086号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、ユーザは位置情報の付加が完了するまで待つ必要があるという煩わしさがあった。
そこで本発明は、上述した課題を鑑みてなされたものであり、その目的はユーザに対して位置情報の取得のための処理を続けるか否かの選択の機会を与えることである。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、画像を取得する撮影手段と、位置情報を取得する取得手段と、前記撮影手段により取得された画像に前記取得手段により取得された位置情報を付加する付加手段と、前記取得手段による位置情報の取得処理が開始された後であり、かつ前記付加手段により前記画像に位置情報を付加する前は、所定の動作を行う前に、該所定の動作を行うか否かの指示を受け付けるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮影画像への位置情報の付加の状態をユーザに通知し、位置情報の取得のための処理を続けるか否かを選択可能にすることができる。
第1の実施形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における撮像装置の動作に係るフローチャートである。 第1の実施形態と第2の実施形態におけるフラグ設定処理に係るフローチャートである。 第1の実施形態における通知処理に係るフローチャートである。 第1の実施形態と第2の実施形態におけるレビュー表示に係る図である。 第1の実施形態における通知表示に係る図である。 第1の実施形態と第2の実施形態におけるデータ構成に係る図である。 第2の実施形態における撮像装置を含むシステムに係る図である。 第2の実施形態における撮像装置の動作に係るフローチャートである。 第2の実施形態における通知処理に係るフローチャートである。 第2の実施形態における通知処理に係るフローチャートである。 第2の実施形態における通知処理に係るフローチャートである。 第2の実施形態における通知表示に係る図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する各実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態は適宜組み合わされることも可能である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、カメラが、カメラの電源をOFFにする操作を受け付けた場合に、GPS情報の受信・演算状態をユーザに通知し、電源をOFFにするかどうかを選択可能に制御する例について述べる。GPS情報の受信・演算状態とは、GPS回路を起動して、GPS衛星からの信号である航法メッセージデータを受信し、受信した信号から位置情報を決定するまでの、位置情報の取得処理のうち、どの段階の処理を行っているかを表すものである。本実施形態では、GPS情報の受信・演算状態は以下の4つの状態に分けられる。
一つめは、GPS衛星からの航法メッセージデータの受信待ちの状態である。この状態は、後述のGPS回路によりGPS衛星からの信号を受信しようとしている状態であり、GPS衛星からの航法メッセージデータの受信を開始する前の状態である。
二つめは、GPS衛星からの航法メッセージデータの受信中の状態である。この状態は、GPS衛星からの航法メッセージデータの受信を開始して、受信が完了する前の状態である。
三つめは、受信した航法メッセージデータから位置情報の決定中(本実施形態では演算により決定することとして、以下、演算中とする)の状態である。この状態は、航法メッセージデータの受信が完了し、該航法メッセージデータからの位置情報の演算が完了していない状態である。
四つめは、位置情報の決定完了(演算中と同様に、以下、演算完了とする)の状態である。この状態は、航法メッセージデータからの位置情報の演算が完了している状態である。
本実施形態におけるカメラの構成例のブロック図を図1に示す。
図1において、101は測位演算可能なカメラであり、以下、詳細を説明する。
1は被写体像の撮影に必要な撮像部である。
2は主に撮影の際において、撮像部1に含まれるシャッタを駆動させるためのシャッタボタンである。
3はSW(シャッタスイッチ)1である。SW1(3)は、シャッタボタン2の操作途中、いわゆる半押しでONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始するためのものである。
5はSW2である。SW2(5)は、シャッタボタン2の操作完了、いわゆる全押しでONとなり、後述するCPUの画像処理回路にて、撮像素子から読み出された信号を現像処理し、現像画像を記録媒体29に記録する一連の処理動作を開始するためのものである。
7はカメラ101の電源ON/OFFを行うための電源スイッチ、9はカメラを動作させるための電源で、アルカリ電池、リチウム電池等の一次電池、NiCd電池、NiMH電池、Li電池等の2次電池、ACアダプター等である。
11はカメラ101の各種指示を入力するための操作部であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成され、カメラ101の動作に関する操作・設定を行う際に用いられる。
13はカメラ101全体を制御するCPUであり、入力信号や後述の記憶部14に記憶されているプログラムに従い、カメラ101の各部を制御する。
14は、記憶部であり、EEPROM等の不揮発性メモリで構成される。記憶部14には、前述のようにCPU13が読み込み、実行することでカメラ101の各部を制御するためのプログラムが記憶されている。ここでいうプログラムは、本実施形態で後述する各フローチャートにおける各処理を実現するためのものである。このプログラムは書き換え可能なよう構成してもよい。
15はCPU13の作業領域として使用するメモリである。
17はGPS衛星からの航法メッセージデータを受信するRF受信ブロックである。GPS衛星からの信号を受信するアンテナ、中間周波数処理を行うためのフィルタ及びミキサから構成される。RF受信ブロック17は受信したアナログ信号をミキサ及びフィルタにより中間周波数処理を行い、処理後のアナログ信号を出力する。
18は前記処理後のアナログ信号をA/D変換するためのA/Dコンバータである。
19は前記A/Dコンバータ18から出力されたデジタルデータを保持しておくためのGPSデータメモリである。GPSデータメモリ19には、複数の衛星から受信した、全衛星の軌道情報であるアルマナックデータ、各衛星の正確な位置情報、各衛星が信号を送信した時刻情報であるエフェメリスデータが保持される。
21はGPSデータメモリ19に保持されている航法メッセージデータを復調するためのベースバンドブロックである。ベースバンドブロック21では、複数の衛星から受信した航法メッセージデータを各衛星固有の拡散符号であるC/Aコードによって復調する。
23はベースバンドブロック21で復調処理された複数の航法メッセージデータから位置情報を算出するためのGPS演算回路である。位置情報は、以上の17〜23のGPS回路を用いた取得処理を行うことで決定される。
ここで、位置情報の取得処理について説明する。
位置情報の取得処理は、GPS衛星からの航法メッセージデータを受信する準備が整った状態で開始される。ここで、航法メッセージデータを受信する準備が整った状態とは、GPS回路を用いて航法メッセージデータの復調処理を行うことができる状態とする。この状態において、RF受信ブロック17にて航法メッセージデータの信号が受信されると、中間周波数処理後の信号がA/Dコンバータ18に出力される。A/Dコンバータ18は、処理後の信号をデジタルデータに変換してGPSデータメモリ19に出力する。ベースバンドブロック21はGPSデータメモリ19に保持されている信号を、C/Aコードにより復調する。そして、GPS演算回路23は、復調された複数の航法メッセージデータから、位置情報を演算する。以上のように位置情報が取得されることで取得処理が終了する。この処理は後述の図2におけるステップS208にて行われる処理である。以上が、位置情報の取得処理の説明である。
図1の説明に戻る。
25はGPS情報の受信・演算状態を示すフラグを立てるフラグ回路である。フラグ回路25では、4つのフラグが用いられる。本実施例では、フラグ“00”がRF受信ブロック17における航法メッセージデータ受信待ちである状態を示す。フラグ“01”はRF受信ブロック17における航法メッセージデータ受信中である状態を示す。これらはフラグ回路25がGPSデータメモリ19にアクセスして確認を行う。また、フラグ“10”はGPS演算回路23における測位演算中である状態を示す。フラグ“11”はGPS演算回路23における測位演算済みである状態を示す。これらはフラグ回路25がGPS演算回路23にアクセスして確認を行う。後述する図2に示す処理では、CPU13が、各状態を示すフラグを、位置情報の取得状態(GPS情報の受信・演算状態)を表す取得情報として検出することにより、GPS情報の受信・演算状態を判断し、それぞれの状態に応じた内容の通知を行う。
27は、フラグ回路25が保持しているフラグ、もしくはGPS演算回路23にて演算された位置情報を、撮影画像に付加することで対応づけるためのGPS測位情報付加回路である。撮影の際に位置情報を付加できる場合は、現像処理と並行して行うためメモリ15に対してアクセスする。撮影の後に後述の記録媒体29に記録された撮影画像に位置情報を付加する場合は、CPU13を介して現像処理済みの撮影画像が記録されている記録媒体29に対してアクセスする。撮影した画像に位置情報を付加するか否かは、例えば操作部11を介して、撮影前に予め設定しておくことができる。
29は撮影画像を記録するための記録媒体である。カメラ101は、少なくとも記録媒体29へアクセスする手段を有していればよく、記録媒体29はカメラ101に着脱可能に構成されてもよいし、カメラ101に内蔵されていてもよい。
31は通信部であり、外部機器と通信するための有線、もしくは無線通信手段である。
33から39は本実施例におけるGPS情報の受信・演算状態をユーザに通知するためのユーザインタフェース部である。33は音声信号の出力先であるスピーカである。35はカメラの各種設定状態を通知するための表示用LEDである。37はカメラの各種設定状態を通知するための振動素子であり、振動モータ等により構成される。39は電子ビューファインダー用の表示部であり、液晶ディスプレイ等で構成される。これらはCPU13により後述する通知制御が行われることで、位置情報の取得中であるか、取得完了であるかといった情報を通知するよう制御される。これらのデバイスを用いて、音・光・振動などを用いた様々な通知を行うことができる。この際、ユーザ操作等に応じて種々の通知方法のON・OFFを切り替えることができる。OFFに設定されている通知方法については、後述のGPS情報の受信・演算状態の通知には用いられない。
図2は第1の実施形態におけるカメラ101の撮影の際の動作を示すフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、CPU13が記憶部14に記録されているプログラムを読み込み、メモリ15に展開して実行することにより実現される。以下、カメラ101の動作を示す各フローチャートにおける各処理は同様の方法で実現される。
以下、図1のように構成されたカメラ101の撮影の際の動作について、図2のカメラ動作フローを用いて説明する。
図2に示すフローは、SW2(5)がONになることで、CPU13が撮影指示を受け付けたことに応じて開始される。
CPU13が撮影指示を受け付けると、ステップS201にてCPU13は撮像部1により画像を撮影し、撮影画像を取得するようカメラ101の動作を制御する。この処理は、後述のステップS202、ステップS203、ステップS208、ステップS209、後述の図3のステップS301〜ステップS307と並行して行ってもよい。
次にステップS202にてCPU13は撮影した画像に位置情報を付加するよう設定されているか否かを判断する。CPU13が位置情報を付加するよう設定されていないと判断した場合はステップS203へ進む。
ステップS203にてCPU13はGPS回路を停止する。具体的には、RF受信ブロック17、GPSデータメモリ19、ベースバンドブロック21、GPS演算回路23、フラグ回路25、GPS測位情報付加回路27への電力供給を停止する。既にGPS回路が停止されていた場合はこの処理は行わずにステップS204へ進む。
ステップS204にてCPU13は、撮像部1から取得した撮影画像を記録媒体29へ保存する。
そしてステップS205にてCPU13は表示部39に図5に示すような撮影画像のレビュー表示を行う。ここでは図5(E)のように、撮影画像を表示部39に表示し、GPS情報の受信・演算状態についての情報は表示しない。この処理は、ステップS204と並行して行ってもよい。その後、CPU13は処理を終了する。
一方、ステップS202にてCPU13が位置情報を付加するよう設定されていると判断した場合は、ステップS207へ進む。ステップS207では、CPU13はGPS回路を起動する。具体的には、RF受信ブロック17、GPSデータメモリ19、ベースバンドブロック21、GPS演算回路23、フラグ回路25、GPS測位情報付加回路27への電力供給を行う。既にGPS回路が起動されていた場合はこの処理は行わずにステップS208へ進む。
ステップS208では、CPU13は、前述した位置情報の取得処理を行う。即ち、前述のGPS回路によりGPS衛星からの航法メッセージデータの受信処理、及び受信した航法メッセージデータからの位置情報の演算処理を行う。ここでは、CPU13は、この処理の完了を待たずに他の処理を並行して行う。
ステップS209では、図3のフローチャートが示す処理を行う。この処理は、GPS情報の受信・演算状態をフラグ回路25にセットするものである。また、前記フラグを画像に付加し、各撮影画像にGPS情報の受信・演算状態の情報を持たせておく。
以下、図3のフローチャートが示す処理の詳細について説明する。
ステップS301にて、CPU13はGPSデータメモリ19にアクセスし、航法メッセージデータの受信が完了したかどうか判断する。CPU13が、受信が完了したと判断した場合は、ステップS302にてCPU13はGPS演算回路23にアクセスし、位置情報の測位演算が完了したかどうか判断する。
CPU13が、位置情報の測位演算が完了したと判断した場合は、S303にてフラグ回路25は測位演算済みの状態を示すフラグ“11”をセットし、処理はステップS308に進む。
測位演算が完了していないと判断した場合は、ステップS304にてフラグ回路25は測位演算中の状態を示すフラグ“10”をセットし、処理はステップS308に進む。フラグ“10”がセットされる条件としては、例えば、測位演算に時間がかかっており、処理が完了していない場合が考えられる。
一方、ステップS301にて、CPU13が、測位演算が完了していないと判断した場合は、ステップS305にてCPU13はRF受信ブロック17にアクセスし、航法メッセージデータの受信中か否か判断する。
CPU13が航法メッセージデータの受信中であると判断した場合は、ステップS306にてフラグ回路25は航法メッセージデータ受信中の状態を示すフラグ“01”をセットし、処理はステップS308に進む。フラグ“01”がセットされる条件としては、例えば、航法メッセージデータの受信に時間がかかっており、処理が完了していない場合が考えられる。
一方、CPU13が、航法メッセージデータの受信中でないと判断した場合は、ステップS307にてフラグ回路25は航法メッセージデータ受信待ちの状態を示すフラグ“00”をセットし、ステップS308に進む。フラグ“00”がセットされる条件としては、例えば、衛星が捕捉できない場合や、省電力のためRF受信ブロックを停止させている状態から復帰するまでの間などが考えられる。
最後にステップS308にて、GPS測位情報付加回路27はGPS情報の受信・演算状態を示すフラグを撮影画像に付加する。
ここで、撮影画像と位置情報もしくはGPS演算回路の演算状態を含む撮影条件を示すデータ構造を、図7に示す。701は撮影画像の日付、撮影した際のシャッタースピードなど撮影条件を示すヘッダ情報である。702は撮影した画像のデータである。703はヘッダ情報701の一部を示し、フラグ回路25にセットしたフラグ、及び、測位結果である位置情報が格納されている。
フラグを撮影画像に付加すると、処理は図2へ戻る。
次に、図2のフローチャートに示すステップS210以降の処理を、GPS演算回路による測位演算済み、GPS演算回路による測位演算中、航法メッセージデータ受信中、航法メッセージデータ受信待ちの4つの状態に分けて説明する。
第1にGPS演算回路による測位演算済みにおけるフローを説明する。
ステップS210にてCPU13はフラグ回路25にアクセスすることでGPS演算回路の演算状態を確認し、測位演算が完了しているか否かを判断する。ここでCPU13が位置情報の測位演算が完了していると判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“11”がセットされていると判断した場合は、ステップS211にてGPS測位情報付加回路27は撮影画像に位置情報を付加する。
次にステップS212にてCPU13は、撮像部1から取得した撮影画像を記録媒体29へ保存する。
そしてステップS213にてCPU13は表示部39に撮影画像のレビュー表示を行う。このレビュー表示を行うことで、ユーザは撮影した画像を確認することができる。ここでCPU13は、図5(D)のように撮影画像と、GPS衛星を模したアイコンに円形のアイコンを重ねたアイコン501とを表示部39に表示する。このアイコン501は測位演算済みであることを示す。これにより、ユーザにGPS情報の受信・演算状態の通知を行う。なお、この処理はステップS212と並行して行ってもよい。
その後、CPU13は処理を終了する。以上がGPS演算回路による測位演算済みにおける動作の説明である。
第2にGPS演算回路による測位演算中におけるフローを説明する。
ステップS210にてCPU13が位置情報の測位演算が完了していないと判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“11”がセットされていないと判断した場合は、ステップS214に進む。
ステップS214では、CPU13は測位演算中であるか否かを判断する。(実際はフラグ回路25のビット状態でGPS情報の受信・演算状態を確認できるため、アクセスは1度でよい)。ステップS214にてCPU13が測位演算中であると判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“10”がセットされていると判断した場合は、ステップS215に進む。
この場合は位置情報を付加できないため、CPU13はステップS215においては測位演算中のフラグを、撮像部1から取得した撮影画像に付加した状態で、該撮影画像を記録媒体29へ保存する。
次に、ステップS216にてCPU13は表示部39に撮影画像のレビュー表示を行う。ここでは、図5(C)のように撮影画像と、GPS衛星を模したアイコンに三角形のアイコンを重ねたアイコン502とを表示部39に表示する。このアイコン502は、GPS演算回路による測位演算中であることを示す。これにより、ユーザにGPS情報の受信・演算状態の通知を行う。この処理はステップS215と並行して行ってもよい。
この後、ステップS222にてCPU13は、ステップS222にてGPS演算回路による測位演算を継続して行い、位置情報を求める。位置情報が求められると、ステップS223に進む。
ステップS223では、CPU13はステップ215にて記録媒体29に保存した撮影画像に位置情報を付加し、処理を終了する。
第3に航法メッセージデータ受信中におけるフローを説明する。
ステップS214にてCPU13が位置情報の測位演算を行っていないと判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“10”がセットされていないと判断した場合は、ステップS217に進む。
ステップS217では、CPU13は航法メッセージデータを受信中であるか否かを判断する(実際はフラグ回路25のビット状態でGPS情報の受信・演算状態を確認できるため、アクセスは1度でよい)。
ステップS217にてCPU13が航法メッセージデータ受信中であると判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“01”がセットされていると判断した場合は、ステップS218に進む。この場合は位置情報を付加できないため、CPU13はステップS218においては航法メッセージデータ受信中のフラグを、撮像部1から取得した撮影画像に付加した状態で、該撮影画像を記録媒体29へ保存する。
次に、ステップS219にてCPU13は表示部39に撮影画像のレビュー表示を行う。ここでは、図5(B)のように撮影画像と、GPS衛星を模した白抜きのアイコンに三角形のアイコンを重ねたアイコン503とを表示部39に表示する。このアイコン503は、航法メッセージデータ受信中であることを示す。これにより、ユーザにGPS情報の受信・演算状態の通知を行う。この処理はステップS218と並行して行ってもよい。
この後、ステップS222にてCPU13は、航法メッセージデータの受信を継続し、位置情報を求める。位置情報が求められると、ステップS223に進む。
ステップS223では、CPU13はステップ218にて記録媒体29に保存した撮影画像に位置情報を付加し、処理を終了する。
以上が航法メッセージデータ受信中における動作の説明である。
第4に航法メッセージデータ受信待ちにおけるフローを説明する。
ステップS217にてCPU13が、航法メッセージデータの受信中でないと判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“01”がセットされていないと判断した場合は、航法メッセージデータ受信待ちと判断し、ステップS220に進む。
航法メッセージデータ受信待ちである場合は位置情報を付加できない。そのため、CPU13はステップS220においては航法メッセージデータ受信待ちのフラグを、撮像部1から取得した撮影画像に付加した状態で、該撮影画像を記録媒体29へ保存する。
ステップS220にて撮影が完了した後、ステップS221にて表示部39に撮影画像のレビュー表示を行う。ここでは、図5(A)のように撮影画像と、バツ印のアイコン504とを表示部39に表示する。このアイコン504は、航法メッセージデータ受信待ちであることを示す。これにより、ユーザにGPS情報の受信・演算状態の通知を行う。この処理はステップS220と並行して行ってもよい。
この後、S222にてCPU13は、航法メッセージデータの受信待ちを継続し、位置情報を求める。位置情報が求められると、ステップS223に進む。
ステップS223では、CPU13はステップ220にて記録媒体29に保存した撮影画像に位置情報を付加し、処理を終了する。
以上が航法メッセージデータ受信待ちにおける動作の説明である。
以上、カメラ101の撮影の際における動作について説明した。
次に、上記で説明した画像を撮影する動作にて位置情報を付加する際に、カメラ101の電源をOFFにする命令を受け付けた場合のカメラ101の動作を、図4を用いて説明する。
図4は、CPU13が電源OFF命令を受け付けた場合に、ユーザにGPS情報の受信・演算状態を通知する際のカメラ101の動作を示すフローチャートである。この処理は、ステップS214〜ステップS222に示す処理を行っている際に、例えばユーザによる操作部11の操作により、カメラ101の電源をOFFにする命令を受け付けたことに応じて、受け付けた際に行っている処理と並行して開始される。
まず、ステップS401にて、CPU13は、GPS情報の受信・演算状態をユーザに通知する方法を決定する。その際、CPU13は、動作がOFFに設定されている方法は選択しないよう制御する。なお、ここでは通知方法として、表示部39を用いることとするが、スピーカ33、表示用LED35、振動素子37、その他手段を用いてもよい。
次にステップS402にて、CPU13はフラグ回路25にアクセスし、フラグ回路25にセットされているフラグを参照することで、GPS情報の受信・演算状態を判断する。
GPS情報の受信・演算状態が、測位演算中を示す“10”であると判断された場合、ステップS403へ進む。
ステップS403では、CPU13は図6(C)のように測位演算中であることを示すアイコンとともに、通知表示601を表示部39に表示し、ユーザに通知する。これにより、位置情報がまだ付加されていないこと・位置情報を付加するためには測位演算が必要であることを示し、そのうえで電源をOFFにするかどうかの選択をユーザに促す。
ここでは図6(C)のように、「はい」、「いいえ」と表示されたボタンを示し、どちらかを選択するよう通知する。ユーザが「はい」を選択した場合、ユーザは電源をOFFすることを選択した、ということになる。一方、ユーザが「いいえ」を選択した場合、ユーザは電源をOFFしないことを選択した、ということになる。後述の図6(B)、(A)についても同様である。その後、処理はステップS406へ進む。
一方、ステップS402にて、測位演算の状態が、航法メッセージデータ受信中を示す“01”であると判断された場合、ステップS404へ進む。
ステップS404では、CPU13は図6(B)のように航法メッセージデータ受信中であることを示すアイコンとともに、通知表示602を表示部39に表示し、ユーザに通知する。これにより、位置情報がまだ付加されていないこと・位置情報を付加するためには航法メッセージデータの受信が必要であることを示し、そのうえで電源をOFFにするかどうかの選択をユーザに促す。その後、処理はステップS406へ進む。
また、ステップS402にて、測位演算の状態が、航法メッセージデータ受信待ちを示す“00”であると判断された場合、ステップS405へ進む。
ステップS405では、CPU13は(A)のように航法メッセージデータ受信待ちであることを示すアイコンとともに、通知表示603を表示部39に表示し、ユーザに通知する。これにより、位置情報がまだ付加されていないこと・位置情報を付加するためには航法メッセージデータの受信が必要であることを示し、そのうえで電源をOFFにするかどうかの選択をユーザに促す。その後、処理はステップS406へ進む。
次にステップS406にてCPU13は、ステップS404にてユーザに選択を促した結果、電源をOFFすることが選択されたか否かを判断する。ステップS406にてCPU13が電源をOFFすることが選択されたと判断した場合は、ステップS407に進む。ステップS407では、CPU13は、現在並行して行っている処理があった場合は終了させ、所定の電源OFFシーケンスに従って電源をOFFする。一方、S406にて、電源をOFFしないことが選択された場合は、処理は図2へ戻り、並行して行っている処理を継続する。
以上が、撮影の際に、カメラ101が電源をOFFにする命令を受け付けた場合の、カメラ101の動作の説明である。
以上、第1の実施形態を説明した。本実施形態では、撮影画像に位置情報が付加される前にカメラ101を電源OFFにする操作の際にGPS情報の受信・演算状態をユーザインタフェースによって通知する。これにより、航法メッセージデータの受信および位置情報の演算の処理のうちどこまで完了しているのかということと、このまま電源をOFFにした場合は画像に位置情報は付加されないことを伝える。そのうえで、電源をOFFするか否かの選択の機会をユーザに与えることができる。したがって、ユーザは、GPS情報の受信・演算状態の通知を受けて、撮影画像に位置情報を付加するためにはあとどの程度の処理が残っているのか、つまり、あとどの程度待てば位置情報が画像に付加されるのかを判断することができる。そして、ユーザはGPS情報の受信・演算状態を知った上で、撮影画像への位置情報の付加をせずに待つことなく電源をOFFにすることと、撮影画像への位置情報の付加のために電源OFFの操作を待つこととのいずれか一方を任意に選択することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、カメラ101が撮影した画像を外部装置に送信する操作を受け付けた場合に、GPS情報の受信・演算状態をユーザに通知する例について述べる。
本実施形態におけるカメラ101を含むシステムの構成例のブロック図を図8に示す。
図8において、101はGPS演算可能なカメラであり、第1の実施形態と同じ構成のため説明を省略する。カメラ101は第1の実施形態と同様に、図2及び図3のフローチャートに従った処理を行うものである。
102はカメラ101とは別に存在するGPS演算不可能な外部装置である。また、103はカメラ101とは別に存在するGPS演算可能な外部装置である。
以下にGPS演算不可能な外部装置102の構成要素を説明する。41は通信部であり、外部機器と通信するための有線、もしくは無線通信手段である。43はGPS演算不可能な外部装置102を制御するCPUである。44は記憶部であり、フラッシュメモリ等で構成される。記憶部44には、CPU43が読み込み、実行することで外部装置102の各部を制御するためのプログラムが記憶されている。45は、CPU13の作業領域として使用するメモリである。47は外部装置の用途に従った電子データを記録するための記録媒体である。以上がGPS演算不可能な外部装置102の説明である。
次に、GPS演算可能な外部装置103の構成要素を説明する。49は通信部であり、外部機器と通信するための有線、もしくは無線通信手段である。51はGPS演算可能な外部装置103を制御するCPUである。
52〜65については、カメラ101における14〜23、27〜29と同様の構成である。外部装置103におけるGPS演算回路61は、通信部49を介して受信した画像に記録される航法メッセージデータを用いて位置情報を演算することが可能である。なお、GPS演算可能な外部装置103にフラグ回路は図示していないがフラグ回路を含む構成でもよい。以上がGPS演算可能な外部装置103の説明である。
次に、上記で説明した図2の処理を行っている際に、カメラ101が撮影画像を外部装置に送信する命令を受け付けた場合の、カメラ101の動作を説明する。
図9乃至図12は、画像の撮影の際に、CPU13が、撮影画像を外部装置に送信する命令を受け付けた場合の、カメラ101の動作を示すフローチャートである。
以下、それぞれの図について説明する。
図9に示す処理は、図2のステップS205、ステップ212〜ステップS222に示す処理を行っている際に、撮影画像を外部装置に送信する命令を受け付けたことに応じて、受け付けた際に行っている処理に並行して開始される。なお、撮影画像を外部装置に送信する命令は、ユーザによる操作部11の操作により受け付けられたものでもよいし、外部装置102又は外部装置103から受け付けられたものでもよい。
まず、ステップS901にて、CPU13は、撮影画像に位置情報を付加するよう設定されているか否かを判断する。
CPU13が撮影画像に位置情報を付加する設定であると判断した場合、図10(A)のフローチャートに示す処理を行う。
一方、ステップS901にてCPU13が撮影画像に位置情報を付加するよう設定されていないと判断した場合、処理はステップS902に進む。
ステップS902では、CPU13は、フラグ回路25にアクセスすることでGPS演算回路の演算状態を確認し、測位演算が完了しているか否かを判断する。ここでCPU13が位置情報の測位演算が完了していると判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“11”がセットされていると判断した場合は、図10(B)のフローチャートに示す処理を行う。
ステップS902にてCPU13が位置情報の測位演算が完了していないと判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“11”がセットされていないと判断した場合は、ステップS903に進む。
ステップS903では、CPU13は測位演算中であるか否かを判断する。(実際はフラグ回路25のビット状態でGPS情報の受信・演算状態を確認できるため、アクセスは1度でよい)。ステップS903にてCPU13が測位演算中であると判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“10”がセットされていると判断した場合は、図11のフローチャートに示す処理を行う。
ステップS903にてCPU13が位置情報の測位演算中でないと判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“10”がセットされていないと判断した場合は、ステップS904に進む。
ステップS904では、CPU13は航法メッセージデータを受信中であるか否かを判断する(実際はフラグ回路25のビット状態でGPS情報の受信・演算状態を確認できるため、アクセスは1度でよい)。
ステップS904にてCPU13が航法メッセージデータ受信中であると判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“01”がセットされていると判断した場合は、図12(D)のフローチャートに示す処理を行う。
ステップS903にてCPU13が航法メッセージデータ受信中でないと判断した場合、即ちフラグ回路25にフラグ“00”がセットされていると判断した場合は、航法メッセージデータ受信待ちと判断し、図12(E)のフローチャートに示す処理を行う。
以下、それぞれの処理について説明する。
図10(A)のフローチャートに示される処理は、撮影画像に位置情報を付加しない撮影の場合に、撮影画像を外部装置に送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作を示すものである。この処理は、図9のステップS901にてCPU13が撮影画像に位置情報を付加しない設定であると判断することにより開始される。
まず、ステップS1001では、GPS情報の受信・演算状態をユーザに通知するための通知手段を決定する。この処理は図4のステップS401と同様である。ここでは通知手段として、表示部39を用いることとする。
次にステップS1002にて、送信する画像の確認のため、表示部39に送信する画像を表示する。ここでは、図13(F)のように送信する画像を表示部39に表示する。
また、図13の例では、いずれの場合にも、「はい」、「いいえ」と表示されるボタンを示し、そのどちらかを選択するよう通知することで、表示された画像を外部装置に送信するか否かの選択をユーザに促す。ユーザが「はい」を選択した場合、ユーザは撮影画像を送信することを選択した、ということになる。一方、ユーザが「いいえ」を選択した場合、ユーザは撮影画像を送信しないことを選択した、ということになる。後述の図13(E)〜(A)についても同様である。その後、処理はステップS1003に進む。
ステップS1003にてCPU13は、ステップS1002にてユーザに選択を促した結果、撮影画像を送信することが選択されたか否かを判断する。ステップS1003にてCPU13が、撮影画像を送信することが選択されたと判断した場合は、ステップS1004に進む。ステップS1004では、CPU13は通信部31を介して、撮影画像を外部装置へ送信する。その後、処理は図2へ戻り、並行して行っている処理を継続する。
一方、S1003にて、撮影画像を送信しないことが選択された場合は、撮影画像を送信せずに、処理は図2へ戻り、並行して行っている処理を継続する。
以上が撮影画像に位置情報を付加しない撮影の場合に撮影画像を送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作の説明である。
図10(B)のフローチャートに示される処理は、位置情報の測位演算済みの場合に画像を外部装置に送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作を示すものである。この処理は、図9のステップS902にてCPU13が位置情報の測位演算が完了していると判断することにより開始される。
まず、ステップS1101では、GPS情報の受信・演算状態をユーザに通知するための通知手段を決定する。この処理は図4のステップS401と同様である。ここでは通知手段として、表示部39を用いることとする。
次にステップS1102にて、送信する画像の確認のため、表示部39に送信する画像を、位置情報の測位演算済みを示すアイコンとともに、表示部39に表示する。ここでは、図13(E)のように送信する画像を表示する。その後、処理はステップS1103に進む。
ステップS1103とステップS1104については、それぞれステップS1003とステップS1004と同様の処理を行うため説明は省略する。
以上が位置情報の測位演算済みの場合に撮影画像を送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作の説明である。
図11のフローチャートに示される処理は、位置情報の測位演算中の場合に画像を外部装置に送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作を示すものである。この処理は、図9のステップS903にてCPU13が位置情報の測位演算中であると判断することにより開始される。
まず、ステップS1201では、CPU13は、図5(C)のように、送信する撮影画像とともに測位演算中であることを示すアイコンを表示部39に表示する。
ステップS1202では、CPU13は通信部31を介し、撮影画像を送信する送信先の外部装置の機器情報を取得する。機器情報とは、外部装置の機能に関する情報であり、GPS回路の有無に関する情報が含まれる。
そして、ステップS1203にてCPU13は、ステップS1202で取得した機器情報から、送信先の外部装置が測位演算可能であるか否かを判断する。ステップS203にて送信先の外部装置が測位演算可能であると判断された場合、即ち図8の例では送信先の外部装置が外部装置103であると判断された場合、ステップS1204に進む。
ステップS1204では、CPU13はGPS情報の受信・演算状態をユーザに通知するための通知手段を決定する。この処理は図4のステップS401と同様である。ここでは通知手段として、表示部39を用いることとする。
次に、ステップS1205にてCPU13は、ステップS1204で選択された通知手段にて、図13(D)のように通知する。ここでは、測位演算中であることを示すアイコンとともに、送信する画像に位置情報を付加するためには送信先の外部装置で測位演算が必要である旨を表示部39に表示する。これにより、カメラ101のユーザに対して測位演算中であることと、画像の送信を行う場合、その画像に位置情報を付加するためには送信先の外部装置にて測位演算が必要である、ということを通知する。さらに、通知したうえで画像を送信するかどうかの選択をユーザに促す。その後、処理はステップS1208に進む。
ステップS1208では、CPU13はステップS1205にてユーザに選択を促した結果、画像を送信することが選択されたか否かを判断する。CPU13が画像を送信することが選択されたと判断した場合は、処理はステップS1209へ進む。ステップS1209にて、CPU13は、撮影画像に航法メッセージデータを付加し、該画像を外部装置103へ送信する。その後、処理は図2へ戻り、並行して行っていた処理を継続する。
ステップS1208にてCPU13が、画像を送信しないことが選択されたと判断した場合は、処理は図2に戻り、並行して行っている処理を継続する。
一方、ステップS1203にて、送信先の外部装置がGPS演算不可能であると判断された場合、即ち図8の例では送信先の外部装置が外部装置102であると判断された場合、ステップS1206に進む。
ステップS1206では、GPS情報の受信・演算状態をユーザに通知するための通知手段を決定する。この処理は図4のステップS401と同様である。ここでは通知手段として、表示部39を用いることとする。
次に、ステップS1207にてCPU13は、ステップS1206において選択された通知手段にて、図13(C)のように通知する。ここでは、測位演算中であることを示すアイコンとともに、送信する画像には位置情報が付加されない旨を表示部39に表示する。これにより、カメラ101のユーザに対して測位演算中であることと、画像の送信を行う場合は送信する画像に位置情報が付加されない、ということを通知する。さらに、通知したうえで画像を送信するかどうかの選択をユーザに促す。その後、処理はステップS1208に進む。
ステップS1208では、CPU13はステップS1207にてユーザに選択を促した結果、画像を送信することが選択されたか否かを判断する。
CPU13が画像を送信することが選択されたと判断した場合は、処理はステップS1208へ進む。ステップS1208にて、CPU13は画像を外部装置102へ送信し、処理は図2に戻り、並行して行っている処理を継続する。
ステップS1207にてCPU13が、画像を送信しないことが選択されたと判断した場合は、処理は図2に戻り、並行して行っている処理を継続する。
以上が測位演算中の場合に撮影画像を送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作の説明である。
図12(D)のフローチャートに示される処理は、航法メッセージデータの受信中の場合に画像を外部装置に送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作を示すものである。この処理は、図9のステップS904にてCPU13が航法メッセージデータの受信中であると判断することにより開始される。
まず、ステップS1301では、CPU13は、図5(B)のように、送信する撮影画像とともに航法メッセージデータの受信中であることを示すアイコンを表示部39に表示する。
次に、ステップS1302にて、CPU13はGPS情報の受信・演算状態をユーザに通知するための通知手段を決定する。この処理は図4のステップS401と同様である。ここでは通知手段として、表示部39を用いることとする。
次に、ステップS1303にてCPU13は、ステップS1302において選択された通知手段(ここでは表示部39)にて、図13(B)のように通知する。ここでは、航法メッセージデータ受信中であることを示すアイコンとともに、送信する画像には位置情報が付加されない旨を表示部39に表示する。これにより、カメラ101のユーザに対して航法メッセージデータ受信中であることと、画像の送信を行う場合は送信する画像に位置情報が付加されない、ということを通知する。さらに、通知したうえで画像を送信するかどうかの選択をユーザに促す。その後、処理はステップS1304に進む。
ステップS1304では、CPU13はステップS1303にてユーザに選択を促した結果、画像を送信することが選択されたか否かを判断する。
CPU13が画像を送信することが選択されたと判断した場合は、処理はステップS1305へ進む。ステップS1305にて、CPU13は画像を外部装置へ送信し、処理は図2に戻り、並行して行っている処理を継続する。
ステップS1304にてCPU13が、画像を送信しないことが選択されたと判断した場合は、処理は図2に戻り、並行して行っている処理を継続する。
以上が航法メッセージデータ受信中の場合に撮影画像を送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作の説明である。
図12(E)のフローチャートに示される処理は、航法メッセージデータの受信待ちの場合に画像を外部装置に送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作を示すものである。この処理は、図9のステップS904にてCPU13が航法メッセージデータの受信待ちであると判断することにより開始される。
まず、ステップS1401では、CPU13は、図5(A)のように、送信する撮影画像とともに航法メッセージデータの受信待ちであることを示すアイコンを表示部39に表示する。
次に、ステップS1402にて、CPU13はGPS情報の受信・演算状態をユーザに通知するための通知手段を決定する。この処理は図4のステップS401と同様である。ここでは通知手段として、表示部39を用いることとする。
次に、ステップS1403にてCPU13は、ステップS1402において選択された通知手段(ここでは表示部39)にて、図13(A)のように通知する。ここでは、航法メッセージデータ受信待ちであることを示すアイコンとともに、送信する画像には位置情報が付加されない旨を表示部39に表示する。これにより、カメラ101のユーザに対して航法メッセージデータ受信待ちであることと、画像の送信を行う場合は送信する画像に位置情報が付加されない、ということを通知する。さらに、通知したうえで画像を送信するかどうかの選択をユーザに促す。その後、処理はステップS1404に進む。
ステップS1404とステップS1405については、それぞれ図13のステップS1304、ステップS1305と同様の処理を行うため説明は省略する。
以上が航法メッセージデータ受信待ちの場合に撮影画像を送信する命令を受け付けた際のカメラ101の動作の説明である。
以上、第2の実施形態を説明した。本実施形態では、位置情報が付加されていない撮影画像の送信の際にGPS演算回路の演算状態またはRF受信ブロックによる航法メッセージデータの受信状態をユーザインタフェースによって通知する。これにより、ユーザに対して、航法メッセージデータの受信および位置情報の演算の処理がどこまで完了しているのかということと、このまま画像を送信した場合は送信した画像に位置情報は付加されず、外部装置は位置情報のない画像を受信することとを伝える。そのうえで、撮影画像を送信するか否かの選択の機会をユーザに与えることができる。
したがって、ユーザは、画像に位置情報が付加される前に送信してしまうと、送信した画像には位置情報が付加されないことを知ることができ、それを知った上で、送信するか否かを選択することができる。
さらに、外部装置が、位置情報の演算が可能である場合には、画像の送信先の外部装置にて位置情報を付加することができることを通知する。これにより、ユーザは、位置情報が付加されていない画像を送信した場合、外部装置にて位置情報を付加できる旨を知ることができ、それを知った上で送信するか否かを選択することができる。
[他の実施形態]
なお、上述の実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (12)

  1. 画像を取得する撮影手段と、
    位置情報を取得する取得手段と、
    前記撮影手段により取得された画像に前記取得手段により取得された位置情報を付加する付加手段と、
    前記取得手段による位置情報の取得処理が開始された後であり、かつ前記付加手段により前記画像に位置情報を付加する前は、所定の動作を行う前に、該所定の動作を行うか否かの指示を受け付けるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記位置情報の取得状態を判断する判断手段と、
    前記制御手段は、前記取得状態に応じて、前記所定の動作を行うか否かの指示を受け付けるか否かを制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記取得手段は、外部装置からの信号を受信する受信手段を含み、
    前記位置情報の取得状態とは、前記受信手段による信号の受信中である状態、または前記受信手段による信号の受信待ちである状態を含むことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記取得手段は、外部装置からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した信号に基づき位置情報を決定する決定手段とを含み、
    前記位置情報の取得状態とは、前記決定手段による位置情報の決定中である状態、または前記決定手段による位置情報の決定が完了した状態を含むことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記受信手段はGPSを用いて前記信号を受信することを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
  6. 前記所定の動作とは、取得手段による動作を停止する動作を含むことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記撮影手段により取得された前記画像を外部装置に送信する送信手段を更に有し、
    前記所定の動作とは、前記撮影手段により取得された画像を、前記送信手段により外部装置に送信するための動作を含むことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段が前記所定の動作を行うか否かの指示を受け付けるよう制御する際に、前記位置情報の取得状態を通知する通知手段を有することを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段が前記所定の動作を行うか否かの指示を受け付けるよう制御する際に、前記位置情報の取得状態を通知する通知手段を有し、
    前記通知手段は、前記外部装置が、前記撮像装置から受信した画像に付加する位置情報を演算する手段を有しているか否かに応じて、通知する内容を異ならせることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  10. 前記通知手段にて使用する通知方法を予め設定する手段を有することを特徴とする請求項8又は9に記載の撮像装置。
  11. 画像を取得する撮影工程と、
    位置情報を取得する取得工程と、
    前記撮影工程にて取得された画像に前記取得工程にて取得された位置情報を付加する付加工程と、
    前記取得工程にて位置情報の取得処理が開始された後であり、前記付加工程にて前記画像に位置情報を付加する前に所定の動作を行うための指示を受け付けた場合、該所定の動作を行う前に、該所定の動作を行わないための指示を受け付ける工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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