JP2016139957A - 撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影依頼を受けた撮影者が目的の被写体を容易に特定することが可能な撮像装置、撮像方法及び撮像プログラムを提供すること。【解決手段】撮像装置100は、撮影対象の被写体を見分けるための情報を含む撮影依頼情報を取得する依頼情報取得部102と、依頼情報取得部102で取得された撮影依頼情報を解析して撮影対象の被写体を見分けるために必要な情報を抽出する情報解析部106と、情報解析部106で抽出された情報に基づいて前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方を決定する見分け方決定部110とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置、撮像方法及び撮像プログラムに関する。
近年、自分では撮影できないような写真の撮影を他の人に依頼するシステムに関する提案がなされている。例えば、特許文献1のシステムは、見返条件を含む撮影依頼を撮影依頼者の端末から依頼受諾者であるカメラユーザの端末に送信し、カメラユーザによって撮影がなされた場合には、撮影画像と引き換えにカメラユーザに対してポイントをチャージするようにしている。
特開2011−211388号公報
撮影依頼者の望み通りの撮影を依頼するためには、撮影対象の被写体を特定するための情報等も撮影者に対して通知する必要がある。被写体を特定するための情報としては、例えば被写体の画像が考えられる。しかしながら、被写体の画像だけでは、撮影者は撮影対象の被写体を特定することできない場合がある。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたもので、撮影依頼を受けた撮影者が目的の被写体を容易に特定することが可能な撮像装置、撮像方法及び撮像プログラムを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の第1の態様の撮像装置は、撮影対象の被写体を見分けるための情報を含む撮影依頼情報を取得する依頼情報取得部と、前記依頼情報取得部で取得された撮影依頼情報を解析して前記撮影対象の被写体を見分けるために必要な情報を抽出する情報解析部と、前記情報解析部で抽出された情報に基づいて前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方を決定する見分け方決定部とを具備する。
前記の目的を達成するために、本発明の第2の態様の撮像方法は、撮影対象の被写体を見分けるための情報を含む撮影依頼情報を取得することと、前記取得された撮影依頼情報を解析して前記撮影対象の被写体を見分けるために必要な情報を抽出することと、前記抽出された情報に基づいて前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方を決定することとを具備する。
前記の目的を達成するために、本発明の第3の態様の撮像プログラムは、撮影対象の被写体を見分けるための情報を含む撮影依頼情報を取得することと、前記取得された撮影依頼情報を解析して前記撮影対象の被写体を見分けるために必要な情報を抽出することと、前記抽出された情報に基づいて前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方を決定することとをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、撮影依頼を受けた撮影者が目的の被写体を容易に特定することが可能な撮像装置、撮像方法及び撮像プログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態の撮像装置の概念的な構成を示すブロック図である。 見分け方DBの一例を示す図である。 図1の撮像装置の詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態の撮像装置の動作の概要を説明するための図である。 撮像装置のメインの処理を示すフローチャートである。 見分け方決定処理について示すフローチャートである。 判定処理について示すフローチャートの第1図である。 判定処理について示すフローチャートの第2図である。 依頼画像と6頭身モデル画像との比較について説明するための図である。 複数の撮影依頼情報が受け付けられた場合の見分け方アイコンの表示例を示す図である。 ライブビュー画像中の被写体に対する追尾枠の表示例を示す図である。 変形例1としての、アバター画像に見分け方アイコンを表示させる例を示す図である。 変形例2としての通信システムの構成を示す図である。 変形例2におけるサーバの処理を示すフローチャートである。 変形例2における撮像装置の処理を示すフローチャートの第1図である。 変形例2における撮像装置の処理を示すフローチャートの第2図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態の撮像装置の概念的な構成を示すブロック図である。撮像装置100は、依頼情報取得部102と、記憶部104と、情報解析部106と、情報比較部108と、見分け方決定部110と、表示部112とを有している。このうち、依頼情報取得部102と、情報解析部106と、情報比較部108と、見分け方決定部110とは例えばCPUやメモリを含むASICによって構成される。なお、撮像装置100としては、通信機能を有するデジタルカメラ、スマートフォン等の各種の携帯情報機器が適用され得る。
依頼情報取得部102は、外部の情報機器から撮影依頼情報を取得する。撮影依頼情報は、撮影を依頼する旨を示す情報であり、撮影依頼者の情報と撮影対象の被写体の情報とを含む。撮影対象の被写体の情報は、撮影者が撮影対象を例えば目視で見分けるために必要となる撮影対象の特徴を含む情報であって、例えば撮影対象の被写体の画像(以下、依頼画像という)を含む。この他に、撮影対象の被写体の情報は、色や形及びそれらを含む模様やパターン等の画像的なもののみならず、第3者が客観的に認識できるような、撮影対象の被写体の身長の情報等の他の対象物との差異を表すような比較情報をも含む。また、撮影依頼者の情報は、例えば撮影依頼者の名前である。
記憶部104は、例えばフラッシュメモリやハードディスクであり、見分け方データベース(DB)1041を記憶している。見分け方DB1041は、撮影対象の被写体の見分け方とその見分け方を用いるために必要となる情報とを対応付けて記憶したデータベースである。本明細書における見分け方とは、撮影者が撮影依頼者から撮影を依頼された被写体を例えば目視で見分けるための見分け方である。
図2は、見分け方DB1041の一例を示している。なお、図2は、主に被写体が人物である場合の見分け方を示している。図2の例では、人物の場合の見分け方の項目として、髪、服(上下)、靴、性別、身長、学年・クラスといった項目が設けられている。それぞれの見分け方につき、異なる情報を用いて被写体の見分けが行われる。なお、身長のような数値で表すことができる情報については、絶対値が用いられても良いし、ある基準値に対する相対値が用いられても良い。
図2は、人物の見分け方の例である。勿論、人物以外の被写体についての見分け方があっても良い。この場合、見分け方DB1041の項目も人物のものとは異ならせる。例えば、動物の場合には、体毛の色、耳の形、尾の形等を見分け方として登録しておくことができる。
情報解析部106は、依頼情報取得部102で取得された撮影依頼情報を解析して、見分け方DB1041のそれぞれの見分け方で被写体を見分けるために必要な情報を抽出する。情報解析部106は、例えば依頼画像から被写体の髪部の画像を検出したり、被写体の服部の画像を検出したりする。人間が測定するより画像から簡単に読み取れるもの、人間が記憶するのが困難なもの、人間が言葉で表現するより画像の方が具体的に簡単に指示できる情報については撮像結果の解析が有効であり、本実施形態の効果も顕著となる。撮像結果の解析であれば、僅かな差異を検出して強調して表現することができる。
情報比較部108は、情報解析部106において複数の撮影依頼情報について同じ種類の情報を抽出することができた場合に、抽出された情報同士を比較する。例えば、複数の画像から髪部の画像を抽出することができた場合に、情報比較部108は、髪部の画像間の差異を抽出する。
見分け方決定部110は、情報解析部106で抽出された情報及び情報比較部108で比較された結果に基づいて被写体の見分け方を決定する。これは、複数の依頼された対象物の画像の比較で、対象物の部位別の差異を見つける技術を用いれば単純な構成によってできる。さらに、依頼対象物以外の類似サンプル画像等を利用できるようにしても良い。それは、依頼された人が撮影で取得しても良く、データベースから取得しても良い。集団の中における画像情報が多くなれば、平均的な画像からの差異が大きい部位を対象物の部位から探して、より分かりやすい差異項目を判定して強調表示することができる。また、見分け方決定部110は、決定した見分け方を示す情報を、撮影を依頼された撮影者が視認できるように表示部112に表示する。この表示は、例えばアイコン表示である。差異を強調して表示しても良い。例えば、同じ水玉模様でも、その大きさの差異まで判定するのは、人間の眼より撮像結果の比較の方が高精度である。特に、別のタイミングで得られた画像などでも撮像結果の比較なら、人間の目視で判別された差異よりも撮像結果から判別された差異のほうが正確なものとなる。
図3は、図1の撮像装置100の詳細な構成を示すブロック図である。図3に示す撮像装置100は、撮像部202と、画像処理部204と、表示部206と、タッチ操作部208と、記録部210と、操作部212と、通信部214と、制御部216とを有している。
撮像部202は、撮影光学系、絞り、撮像素子、撮像信号処理回路を有し、被写体を撮像して被写体に係る画像データを生成する。撮影光学系は、図示しない被写体からの光束を集光する。絞りは、撮像素子の受光面に入射する光束の量を調整する。撮像素子は、撮像光学系によって集光された光束が結像される受光面を有している。受光面には、フォトダイオード等の画素が2次元状に配置されている。また、受光面の光入射側には、カラーフィルタが設けられている。このような撮像素子は、受光面に結像された光束に対応した像(被写体像)を、その光量に応じた電気信号(以下、撮像信号という)に変換する。撮像信号処理回路は、撮像素子で得られた撮像信号に対してAGC(自動利得制御)処理等のアナログ処理を施す。また、撮像信号処理回路は、アナログ処理した撮像信号をデジタル信号(以下、画像データという)に変換する。
画像処理部204は、撮像部202で得られた画像データに対する各種の画像処理を行う。画像処理としては、ホワイトバランス補正処理、色補正処理、ガンマ(γ)補正処理、拡大・縮小処理、圧縮処理等が含まれる。また、画像処理部204は、圧縮されている画像データに対する伸張処理も施す。
表示部206は、例えば液晶ディプレイ(LCD)であり、ライブビュー用の画像(ライブビュー画像)及び記録部210に記録された画像等の各種の画像を表示する。タッチ操作部208は、表示部206の表示画面上に一体的に形成されており、表示画面上における撮影者の指等の接触位置等を検出する。
記録部210は、例えば撮像装置100に内蔵されているフラッシュメモリである。この記録部210は、記憶部104と対応しており、見分け方DB1041と対応した見分け方DB2101を有している。また、記録部210は、画像記録部2102と、プログラム記録部2103を有している。画像記録部2102には、撮影動作によって生成された画像ファイルが記録される。プログラム記録部2103には、制御部216で使用されるプログラムや設定データが記録されている。
操作部212は、撮影者が撮像装置100の指示を受け付けるための各種の操作部材を有している。この操作部材は、電源スイッチ、レリーズボタン等を含む。電源ボタンは、撮影者が撮像装置100の電源をオン又はオフさせる指示をするためのスイッチである。レリーズボタンは、撮影者が撮影の実行の指示をするためのボタンである。
通信部214は、無線LAN通信用のインターフェース等の各種の無線通信用のインターフェースを含む。この通信部214は、各種の情報機器300a、300bとの通信を行う。ここで、情報機器300a、300bとしては、例えばスマートフォンが挙げられる。しかしながら、情報機器300a、300bは、撮影依頼情報を撮像装置100に対して送信するための通信機能を有していれば、スマートフォンでなくても良い。
制御部216は、例えばCPUやメモリを含むASICによって構成されており、記録部210のプログラム記録部2103に記録されているプログラムに従って撮像装置100の各ブロックの動作を制御する。
制御部216は、依頼情報取得部102の機能と、情報解析部106の機能と、情報比較部108の機能と、見分け方決定部110の機能とを有している。これらの各機能は、図1で説明したものと同様である。
また、制御部216は、撮像制御部2161の機能と、表示制御部2162の機能と、通信制御部2163の機能とを有している。撮像制御部2161の機能は、撮像部202による撮像動作を制御する機能である。表示制御部2162の機能は、表示部206への各種の画像の表示を制御する機能である。通信制御部2163の機能は、通信部214を介しての情報機器300a、300bとの通信の際の制御をする機能である。
ここで、制御部216の各機能は、制御部216とは別のハードウェアによって実現されても良い。
以下、本実施形態に係る撮像装置の動作の概要を説明する。図4は、本実施形態の撮像装置の動作の概要を説明するための図である。
本実施形態においては、情報機器300aを所有している撮影依頼者Aや情報機器300bを所有している撮影依頼者Bが撮影依頼をする。撮影の依頼時において、撮影依頼者Aは、図4(a)に示すように、情報機器300aから撮影依頼情報を撮影者Pが所有する撮像装置100に対して送信する。また、撮影依頼者Bは、図4(a)に示すように、情報機器300bから撮影依頼情報を撮影者Pが所有する撮像装置100に対して送信する。前述したように、撮影依頼情報は、撮影を依頼する旨を示す情報であり、例えば依頼画像を含む。依頼画像は、例えば予め撮影対象を撮影しておくことによって得られる。なお、図4(a)は、2台の情報機器からの撮影依頼情報を撮像装置100において受け付ける例が示されている。しかしながら、撮像装置100は、1台の情報機器から送信されてきた撮影依頼情報を受け付けるように構成されていても良いし、3台以上の情報機器から送信されてきた撮影依頼情報を受け付けるように構成されていても良い。複数の画像比較によって、依頼された対象物同士の違いをヒントに、集団の中での見分け方はより明瞭になることは言うまでもない。つまり、撮影対象の被写体を見分けるための情報を含む複数の撮影依頼情報を取得する依頼情報取得部と、依頼情報取得部で取得された複数の撮影依頼情報を解析して各画像の部位ごとの画像比較を行い、撮影対象の被写体を見分けるために必要な情報を抽出する情報解析部と、情報解析部で抽出された情報に基づいて撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方を決定する見分け方決定部とを備える撮像装置は、依頼された対象物を客観的な目印で見つけることができる。このような撮像装置であれば、名札等に書かれた紛らわしい名前の違いや、ゼッケンの数字の違いなどの注意等も複数の画像の画像特徴を比較し異なる点を判定することによって、ユーザに強調して促すことができる。また、依頼された対象物又は集団の中における画像情報が多くなれば、平均的な画像からの差異が大きい部位を対象物の部位から探して、より分かりやすい差異項目を判定して強調表示することもできる。
撮影依頼情報を受信した撮像装置100では、受信した撮影依頼情報から撮影対象の見分け方が決定される。見分け方が決定されると、図4(b)に示すようにして、撮像装置100の表示部206に依頼画像とともに、見分け方を撮影者に示すための情報の一例としての見分け方アイコン206aと撮影依頼者の情報206bとが表示される。例えば、図4(b)の例は、撮影依頼者Aから撮影の依頼を受けた被写体を「靴」によって見分けることが決定された場合の表示例である。この場合、見分け方アイコン206aは、被写体の靴の位置を示すように表示される。ここで、図4(b)の例では、見分け方アイコン206aとして「見分け方」という文字情報を含むアイコンを表示させている。これに対し、例えば「髪型」、「靴」といったように、どの部位で見分ければ良いかを直接的に示すような文字情報を表示させるようにしても良い。
図4(b)のようにして表示される見分け方アイコン206aにより、撮影者は、例えば目視によって人物の靴を見ながら撮影対象の被写体を見つけることが可能である。別のタイミングで撮られた画像比較も、このような方法であれば見分け方が簡単になる。見つけ方を強調して表示すれば、うっかり見過ごしがちな部位もしっかり探せる。強調の仕方としては、言葉で強調しても良いし、矢印を表示しても良いし、色を変えたり拡大したりする等の各種の画像表現の変更をしても良い。音声等が組み合わせられてもよい。
図5は、撮像装置のメインの処理を示すフローチャートである。図5の処理は、制御部216によって制御される。
ステップS101において、制御部216は、撮像装置100の動作モードが再生モードであるか否かを判定する。撮像装置100は、動作モードとして、再生モードと撮影モードと、依頼受付モードとを有している。再生モードは、記録部210に記録されている画像ファイルを再生するための動作モードである。撮影モードは、記録用の画像ファイルを得るための動作モードである。依頼受付モードは、撮影依頼者から撮影依頼を受け付けるための動作モードである。なお、動作モードは、例えば撮影者の操作部212の操作によって設定される。ステップS101において動作モードが再生モードであると判定された場合に、処理はステップS117に移行する。ステップS101において動作モードが再生モードでないと判定された場合に、処理はステップS102に移行する。
ステップS102において、制御部216は、撮像装置100の動作モードが撮影モードであるか否かを判定する。ステップS102において動作モードが撮影モードであると判定された場合に、処理はステップS106に移行する。ステップS102において動作モードが撮影モードでないと判定された場合に、処理はステップS103に移行する。
ステップS103において、制御部216は、撮像装置100の動作モードが依頼受付モードであるか否かを判定する。なお、動作モードが依頼受付モードであるか否かの判定は、操作部212の操作状態に限らず、情報機器より撮影依頼情報が受け付けられたことを判定するようにしても良い。ステップS103において動作モードが依頼受付モードであると判定された場合に、処理はステップS104に移行する。ステップS103において動作モードが依頼受付モードでないと判定された場合に、処理はステップS120に移行する。
ステップS104において、制御部216は、通信部214を介して情報機器より撮影依頼情報が受け付けられたか否かを判定する。ステップS104において撮影依頼情報が受け付けられたと判定された場合に、処理はステップS105に移行する。ステップS104において撮影依頼情報が受け付けられていないと判定された場合に、処理はステップS120に移行する。
ステップS105において、制御部216は、見分け方決定処理を行う。見分け方決定処理の後、処理はステップS120に移行する。見分け方決定処理は、撮影依頼情報に含まれる撮影対象の被写体の画像から見分け方を決定する処理である。以下、見分け方決定処理について説明する。図6は、見分け方決定処理について示すフローチャートである。
ステップS201において、制御部216は、撮影依頼情報から撮影依頼者の情報と依頼画像とを取得し、取得した撮影依頼者の情報と依頼画像とをそれぞれ記憶する。
ステップS202において、制御部216は、複数の撮影依頼情報を受け付けているか否かを判定する。ステップS202において複数の撮影依頼情報を受け付けていないと判定された場合には、処理はステップS203に移行する。ステップS202において複数の撮影依頼情報を受け付けていると判定された場合には、処理はステップS207に移行する。
ステップS203において、制御部216は、見分け方DB1041に登録されているそれぞれの見分け方で被写体を見分けることが可能であるか否かを判定するための判定処理を行う。以下、判定処理について説明する。図7A及び図7Bは、判定処理について示すフローチャートである。
ステップS301において、制御部216は、依頼画像における被写体の顔部を検出する。顔部は、例えば画像データにおける陰影パターンの分布によって判定される。すなわち、顔部に特徴的な陰影パターンが検出されれば、その陰影パターンを含む領域において顔を検出することができる。
ステップS302において、制御部216は、性別による見分けが可能であったことを示す情報を、顔部から判定される性別の情報及び撮影依頼者の情報と関連付けて記憶する。
ステップS303において、制御部216は、顔部の位置をもとに依頼画像における被写体の髪部を検出する。髪部は、例えば、顔部の上方で、かつ、顔部と異なる色の領域を検出することによって検出される。
ステップS304において、制御部216は、顔部の位置をもとに依頼画像における被写体の服部(上)、服部(下)、靴部をそれぞれ検出する。顔部の位置及び大きさが分かっており、かつ、被写体が直立しているとすると、顔部の位置及び大きさから、被写体の体型を推定することが可能である。この推定は、例えば、図8に示すように、依頼画像I1と6頭身モデル画像I2とを比較することにより行われる。ここで、6頭身モデル画像I2は、顔部、胴体部(上)、胴体部(下)、足部、靴部からなる6頭身のモデル化された人物の画像である。依頼画像I1の顔部の大きさと6頭身モデル画像I2の顔部の大きさとがほぼ等しければ、依頼画像I1における被写体の服部(上)、服部(下)、靴の位置は、6頭身モデル画像I2の胴体部(上)、胴体部(下)の位置と1対1で対応することになる。一方、依頼画像I1の顔部の大きさと6頭身モデル画像I2の顔部の大きさとが等しくなければ、顔部の大きさの差異に応じて6頭身モデル画像I2を拡大又は縮小することにより、依頼画像I1における被写体の服部(上)、服部(下)、靴部の位置は推定され得る。このようにして依頼画像I1における被写体の服部(上)、服部(下)、靴部を検出することが可能である。
ステップS305において、制御部216は、依頼画像における被写体の身長を推定する。依頼画像に長さが既知の別の被写体が写っていれば、その長さを基準として依頼画像における被写体の身長は推定される。また、依頼画像の撮影時の被写体距離及び撮影光学系の焦点距離といった光学情報が既知であれば、それらの情報から依頼画像における被写体の身長は推定される。
ステップS306において、制御部216は、髪型による見分けが可能であるか否かを判定する。この判定は、例えばステップS303において検出された髪部の画像と基準の髪部の画像とを比較することによって行われる。例えば、ショートヘアの髪部の画像が基準の髪部の画像として比較され得る。このとき、依頼画像における被写体の髪の長さが基準の髪の長さよりも十分に長い或いは短い場合又は髪の色が基準の髪の色と十分に異なる場合には、その被写体の髪型は特徴的であり、髪型による見分けが可能であると判定される。ステップS306において髪型による見分けが可能であると判定された場合に、処理はステップS307に移行する。ステップS306において髪型による見分けが可能でない(髪部が検出されなかった場合も含む)と判定された場合に、処理はステップS308に移行する。なお、ステップS306の判定において、依頼画像における被写体の髪部の画像は、成人男性、成人女性、男の子、女の子といったカテゴリ毎の基準の髪部の画像と比較されても良い。
ステップS307において、制御部216は、髪型による見分けが可能であったことを示す情報及び依頼画像の髪部の画像を、撮影依頼者の情報と関連付けて記憶する。その後、処理はステップS308に移行する。
ステップS308において、制御部216は、服部(上)による見分けが可能であるか否かを判定する。この判定は、例えばステップS304において検出された服部(上)の画像と基準の服部(上)の画像とを比較することによって行われる。例えば、模様や色が基準と十分に異なる場合には、その被写体の服装は特徴的であり、服装による見分けが可能であると判定される。ステップS308において服部(上)による見分けが可能であると判定された場合に、処理はステップS309に移行する。ステップS308において服部(上)による見分けが可能でない(服部(上)が検出されなかった場合も含む)と判定された場合に、処理はステップS310に移行する。
ステップS309において、制御部216は、服装による見分けが可能であったことを示す情報及び依頼画像の服部(上)の画像を、撮影依頼者の情報と関連付けて記憶する。その後、処理はステップS310に移行する。
ステップS310において、制御部216は、服部(下)による見分けが可能であるか否かを判定する。この判定は、例えばステップS304において検出された服部(下)の画像と基準の服部(下)の画像とを比較することによって行われる。ステップS310において服部(下)による見分けが可能であると判定された場合に、処理はステップS311に移行する。ステップS310において服部(下)による見分けが可能でない(服部(下)が検出されなかった場合も含む)と判定された場合に、処理はステップS312に移行する。
ステップS311において、制御部216は、服装による見分けが可能であったことを示す情報及び依頼画像の服部(下)の画像を、撮影依頼者の情報と関連付けて記憶する。
ステップS312において、制御部216は、靴部による見分けが可能であるか否かを判定する。この判定は、例えばステップS304において検出された靴部の画像と基準の靴部の画像とを比較することによって行われる。ステップS312において靴部による見分けが可能であると判定された場合に、処理はステップS313に移行する。ステップS312において靴部による見分けが可能でない(靴部が検出されなかった場合も含む)と判定された場合に、処理はステップS314に移行する。
ステップS313において、制御部216は、靴による見分けが可能であったことを示す情報及び依頼画像の靴部の画像を、撮影依頼者の情報と関連付けて記憶する。その後、処理はステップS314に移行する。
ステップS314において、制御部216は、身長による見分けが可能であるか否かを判定する。この判定は、例えばステップS305において推定された身長の値と基準の身長の値とを比較することによって行われる。そして、依頼画像における被写体の身長が基準の身長よりも十分に高い又は低い場合には、その被写体の身長は特徴的であり、身長による見分けが可能であると判定される。ステップS314において身長による見分けが可能であると判定された場合に、処理はステップS315に移行する。ステップS314において身長による見分けが可能でない(身長の情報が得られていない場合も含む)と判定された場合に、処理はステップS316に移行する。
ステップS315において、制御部216は、身長による見分けが可能であったことを示す情報及び依頼画像の被写体の身長の情報を、撮影依頼者の情報と関連付けて記憶する。その後、処理はステップS316に移行する。
ステップS316において、制御部216は、依頼画像における被写体の学年・クラスを特定できるか否かを判定する。ステップS316の判定は、例えば、名札等の文字情報から学年・クラスを検出できたか否かを判定することによって行われる。ステップS316において依頼画像における被写体の学年・クラスが特定できたと判定された場合に、処理はステップS317に移行する。ステップS316において依頼画像における被写体の学年・クラスが特定できなかったと判定された場合に、図7A及び図7Bの処理は終了する。
ステップS317において、制御部216は、学年・クラスによる見分けが可能であったことを示す情報及び依頼画像の被写体の学年・クラスの情報を、撮影依頼者の情報と関連付けて記憶する。その後、図7A及び図7Bの処理は終了する。このように、人が見分けやすい項目をあらかじめ決めておく事も重要で、こうした工夫がなければ、人の眼では見分けられるはずがない服の皺や髪の乱れなども画像比較によって強調されてしまうこととなる。ここでは、人物の見分け方を中心に説明しているが、図鑑に出てくるような対象物の発見を促す場合、専門的な着眼点が重要になる。したがって、撮影依頼者等が見分け項目を予め指定できるようにしても良い。つまり、ステップS306等の分岐条件を変更できる仕様としても良い。また、各画像の部位毎の比較が可能であれば、複数の画像を部位毎に比較して見分け項目を一覧表示して、そこから見分け項目を手動で弁別できる仕様としても良い。
ここで、図6の説明に戻る。ステップS204において、制御部216は、判定処理において被写体の見分けが可能であると判定された見分け方がある否かを判定する。ステップS204において見分け方があると判定された場合に、処理はステップS205に移行する。ステップS204において見分け方がないと判定された場合に、処理はステップS206に移行する。
ステップS205において、制御部216は、例えば図4(b)に示すように見分け方アイコン206aと撮影依頼者の情報206bを依頼画像に合成して表示部206に表示させる。その後、図6の処理は終了する。
ステップS206において、制御部216は、現在の撮影依頼情報では撮影対象の被写体の見分けを行うことができないため、撮影対象の被写体を見分けるための追加情報の要求を、撮影依頼情報を送信した情報機器に送信する。その後、図6の処理は終了する。この要求を受けて、撮影依頼者は、追加の撮影依頼情報を送信する。例えば、撮影依頼者は、追加の撮影依頼情報として撮影対象の被写体の身長の情報を送信する。また、運動会等のイベントの場合、撮影依頼者は、追加の撮影依頼情報として撮影対象の被写体の登場競技の情報、登場ゲートの情報等の情報を送信する。このような追加の撮影依頼情報により、撮影対象の被写体の見分けの精度を向上させることが可能である。なお、追加の撮影依頼情報は、撮影者からのアンケートに撮影依頼者が返答する形式で送信されても良い。この場合、例えば撮影者によって作成された電子メールが追加情報の要求として撮影依頼者の情報機器に送信される。撮影者は、この電子メールに返信することによって追加の撮影依頼をする。
ステップS207において、制御部216は、見分け方DB1041に登録されている見分け方の項目順に、撮影依頼情報から得られて見分けが可能であると判定された情報同士を比較する。例えば、撮影依頼者Aの依頼画像から抽出された髪部の画像と撮影依頼者Bの依頼画像から抽出された髪部の画像とを比較する。
ステップS208において、制御部216は、比較した情報の中に差異があるものがあるか否かを判定する。例えば、髪部の画像の比較であれば、制御部216は、対応する画素のデータ同士の差の総和が所定値以上であるか否かを判定する。ステップS208において情報の差異があるものがあると判定された場合には、処理はステップS209に移行する。ステップS208において情報の差異があるものがないと判定された場合には、処理はステップS211に移行する。
ステップS209において、制御部216は、情報の差異があると判定された見分け方の項目を示す情報とそれぞれの撮影依頼者の情報とを関連付けて記憶する。
ステップS210において、制御部216は、例えば図9に示すように見分け方アイコン206aと撮影依頼者の情報206bを依頼画像に合成して表示部206に表示させる。その後、図6の処理は終了する。図9の例では、複数の依頼画像が並べて配置される。また、それぞれの依頼画像を送信した撮影依頼者を示す情報206bも表示される。ここで、撮影者が何れかの依頼画像を選択すると、選択された依頼画像における他の依頼画像との間の情報の差異の大きかった部分に見分け方アイコン206aが表示される。これにより、撮影者は、複数の撮影依頼がなされた場合であっても容易に撮影対象の被写体を見分けることが可能である。
ステップS211において、制御部216は、現在の撮影依頼情報では撮影対象の被写体の見分けを行うことができないため、撮影対象の被写体を見分けるための追加情報の要求を、撮影依頼情報を送信した情報機器に送信する。その後、図6の処理は終了する。この要求を受けて、撮影依頼者は、追加の撮影依頼情報を送信する。これにより、撮影対象の被写体の見分けの精度を向上させることが可能である。
ここで、図5の説明に戻る。ステップS106において、制御部216は、ライブビュー表示を行う。ライブビュー表示において、制御部216は、所定フレームレートで連続的に撮像部202を動作させる。そして、制御部216は、画像処理部204で得られたライブビュー表示用の画像データに基づいて表示部206にライブビューを表示させる。
ステップS107において、制御部216は、ライブビュー表示に伴って撮像部202で逐次に得られるライブビュー画像における被写体の顔部を検出する。
ステップS108において、制御部216は、ライブビュー画像見分け方DB1041に登録されている見分け方の項目順に、ライブビュー画像と見分け方決定処理において記憶された情報とを比較する。なお、ライブビュー画像から被写体の服部(上)、服部(下)、靴部を検出する手法は、依頼画像から被写体の服部(上)、服部(下)、靴部を検出する手法と同様の手法(例えばステップS304の手法)が適用され得る。
ステップS109において、制御部216は、ライブビュー画像の中に見分け方決定処理において記憶された情報と一致している部分があるか否かを判定する。ステップS109において一致している部分があると判定された場合には、処理はステップS110に移行する。ステップS109において一致している部分がないと判定された場合には、処理はステップS111に移行する。
ステップS110において、制御部216は、図10に示すように、ライブビュー画像における、見分け方決定処理において記憶された情報と一致している部分を有する被写体の例えば顔部に追尾枠206cを表示させる。また、制御部216は、撮影依頼者の情報206bを表示させる。
ステップS111において、制御部216は、撮影者の操作部212の操作によって撮影指示がされたか否かを判定する。ステップS111において撮影指示がされたと判定された場合には、処理はステップS112に移行する。ステップS111において撮影指示がされていないと判定された場合には、処理はステップS120に移行する。
ステップS112において、制御部216は、撮影動作を行う。撮影動作において、制御部216は、被写体の明るさに応じた露出量が得られるように撮像部202を動作させる。
ステップS113において、制御部216は、画像処理部204で得られた画像データから画像ファイルを生成する。そして、制御部216は、画像ファイルを記録部210に記録する。
ステップS114において、制御部216は、撮影対象の被写体の確認を要求するか否かを判定する。例えば、撮影者のタッチ操作部208又は操作部212の操作によって撮影対象の被写体の確認を要求する指示がされた場合には、撮影対象の被写体の確認を要求すると判定される。ステップS114において撮影対象の被写体の確認を要求すると判定された場合に、処理はステップS115に移行する。ステップS114において撮影対象の被写体の確認要求をしないと判定された場合に、処理はステップS120に移行する。
ステップS115において、制御部216は、撮影対象の被写体の確認要求をその被写体の撮影を依頼した情報機器に送信する。確認要求は、撮影動作によって得られた画像データを含む。このような確認要求を受け取った撮影依頼者は、望みの写真を撮影してもらうことができたかを確認することができる。望みの写真が撮影されていない場合に、撮影依頼者は、撮影やり直し要求を送信する。このとき、撮影依頼者は、例えば「この人をもっと大きく写してほしい」、「写っている人が間違っています」、「この人を撮ってほしい」といった文章による撮影やり直し要求を送信できるようにしても良い。この場合、例えば撮影依頼者によって作成された電子メールが撮影やり直し要求として撮影者の撮像装置に送信される。また、撮影やり直し要求に、追加の撮影依頼情報が含められても良い。
ステップS116において、制御部216は、撮影やり直し要求があるか否かを判定する。ステップS116において撮影やり直し要求があると判定された場合に、処理はステップS106に戻る。この場合、撮影者は、撮影やり直し要求に応じて再度の撮影を行う。ステップS116において撮影やり直し要求がないと判定された場合に、処理はステップS120に移行する。
ステップS117において、制御部216は、記録部210に記録されている画像ファイルの一覧を表示部206に表示させる。
ステップS118において、制御部216は、撮影者のタッチ操作部208の操作によって画像ファイルが選択されたか否かを判定する。ステップS118において画像ファイルが選択されたと判定された場合に、処理はステップS119に移行する。ステップS118において画像ファイルが選択されていないと判定された場合に、処理はステップS120に移行する。
ステップS119において、制御部216は、撮影者によって選択された画像ファイルを再生する。画像ファイルの再生終了後、処理はステップS120に移行する。
ステップS120において、制御部216は、撮像装置の電源をオフするか否かを判定する。例えば撮影者によって電源スイッチが操作された場合又は一定時間の操作がない場合に電源をオフすると判定される。ステップS120において撮像装置の電源をオフしないと判定された場合に、処理はステップS101に戻る。ステップS120において撮像装置の電源をオフすると判定された場合に、図5の処理は終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、撮影依頼者から受信した撮影依頼情報に基づいて撮影対象の被写体を例えば目視によって見分けるための見分け方が決定される。そして、決定された見分け方は撮影者に提示される。撮影者は、提示された見分け方により、撮影依頼者の要求する撮影対象の被写体を特定することが可能である。さらに、複数の撮影依頼がある場合には、差異の大きな見分け方が提示される。このため、複数の撮影依頼があった場合であっても、撮影者は、撮影対象の被写体を容易に見分けることが可能である。
また、本実施形態では、見分け方決定処理で見分けが可能であると判定された情報を用いて撮影モード中の被写体の追尾が行われる。見分けが可能であると判定された情報は、撮影対象の被写体の特徴的な情報である。したがって、見分け方決定処理で見分けが可能であると判定された情報を用いて撮影モード中の被写体の追尾を行うことにより、被写体の追尾の精度を向上させることが可能である。
以下、本実施形態の変形例を説明する。
[第1の変形例]
前述した実施形態においては、見分け方アイコン206aの表示の際には、見分け方アイコン206aは、依頼画像に合成される。これに対し、見分け方アイコン206aは、図11に示すようなアバター画像206dに合成されても良い。アバター画像206dとしては、例えば図8で示した6頭身モデルのような人物を模した画像が適用され得る。
[第2の変形例]
前述した実施形態は、撮像装置100と情報機器300a、300bとを有する通信システムへの適用例である。これに対し、前述した実施形態の技術は、図12で示すような撮像装置100と、情報機器300a、300bと、サーバ400とを有する通信システムにも適用され得る。撮像装置100と、情報機器300a、300bと、サーバ400とは、ネットワーク500を介して互いに通信自在に接続されている。
以下、このような通信システムについて説明する。なお、撮像装置100及び情報機器300a、300bについては図3で示したものと同様で良い。したがって、説明は省略する。
サーバ400は、制御部402と、記録部404とを有している。
制御部402は、例えばCPUやメモリを含み、記録部404のプログラム記録部4043に記録されているプログラムに従ってサーバ400の動作を制御する。
制御部402は、依頼情報取得部102の機能と、情報解析部106の機能と、情報比較部108の機能と、見分け方決定部110の機能とを有している。これらの各機能は、図1で説明したものと同様である。
また、制御部402は、アクセス制御部4021の機能を有している。アクセス制御部4021の機能は、撮像装置100や情報機器300a、300bからのアクセスの内容を判定し、判定した内容に応じた処理を行う機能である。
記録部404は、例えばハードディスクである。この記録部404は、見分け方DB1041と対応した見分け方DB4041を有している。また、記録部404は、画像記録部4042と、プログラム記録部4043を有している。画像記録部4042には、撮像装置100から送信されてきた画像ファイルが撮影依頼者毎に分類されて記録される。それぞれの画像ファイルには、撮影者の情報も記録される。また、画像記録部4042には、情報機器300a、300bから送信されてきた撮影依頼者からの撮影依頼情報として、依頼画像と、撮影対象の被写体の見分け方を示す情報(見分け方項目の情報)と、撮影依頼者の情報とが撮影者毎に記録される。プログラム記録部4043には、制御部402で使用されるプログラムや設定データが記録されている。
図13は、サーバの処理を示すフローチャートである。図13の処理は、サーバ400の制御部402によって制御される。
ステップS401において、制御部402は、情報機器300a、300bから撮影依頼情報が受け付けられたか否かを判定する。ステップS401において撮影依頼情報が受け付けられたと判定された場合に、処理はステップS402に移行する。ステップS402において撮影依頼情報が受け付けられていないと判定された場合に、処理はステップS403移行する。
ステップS402において、制御部402は、見分け方決定処理を行う。見分け方決定処理は、図6及び図7A、図7Bで説明したものと基本的には同様である。ただし、前述したように撮影依頼情報としての、依頼画像と、撮影対象の被写体の見分け方の情報と、撮影依頼者の情報は、サーバ400の記録部404に記録される。見分け方決定処理の後、処理はステップS403に移行する。
ステップS403において、制御部402は、撮像装置100からのアクセス、すなわち撮影者からのアクセスが受け付けられたか否かを判定する。ステップS403において撮影者からのアクセスが受け付けられていないと判定された場合に、処理はステップS401に戻る。ステップS403において撮影者からのアクセスが受け付けられたと判定された場合に、処理はステップS404に移行する。
ステップS404において、制御部402は、撮影者からのアクセスの内容が依頼確認であるか否かを判定する。ステップS404において撮影者からのアクセスの内容が依頼確認であると判定された場合には、処理はステップS405に移行する。ステップS404において撮影者からのアクセスの内容が依頼確認でないと判定された場合には、処理はステップS406に移行する。
ステップS405において、制御部402は、撮影依頼者からの撮影依頼情報として記録部404に記録されている撮影対象の被写体の見分け方の情報及び撮影依頼者の情報を対象の撮影者の所有する撮像装置100に対して送信する。その後、処理はステップS401に戻る。
ステップS406において、制御部402は、撮影者からのアクセスの内容が画像記録であるか否かを判定する。ステップS406において撮影者からのアクセスの内容が画像記録であると判定された場合には、処理はステップS407に移行する。ステップS406において撮影者からのアクセスの内容が画像記録でないと判定された場合には、処理はステップS408に移行する。
ステップS407において、制御部402は、撮影者から送信されてきた撮影画像を撮影依頼者毎に分類して記録部404に記録する。その後、処理はステップS401に戻る。
ステップS408において、制御部402は、撮影者からのアクセスの内容が追加情報の要求であるか否かを判定する。ステップS408において撮影者からのアクセスの内容が追加情報の要求であると判定された場合には、処理はステップS409に移行する。ステップS408において撮影者からのアクセスの内容が追加情報の要求でないと判定された場合には、処理はステップS401に戻る。
ステップS409において、制御部402は、撮影者から追加の撮影依頼情報の要求があった旨を撮影者の情報とともに対象の情報機器に送信する。その後、処理はステップS401に戻る。
図14A及び図14Bは、撮像装置の処理を示すフローチャートである。図14A及び図14Bの処理は、撮像装置100の制御部216によって制御される。
ステップS501において、制御部216は、撮像装置100の動作モードが再生モードであるか否かを判定する。本変形例においては、撮像装置100は、動作モードとして、再生モードと撮影モードとを有している。ステップS501において動作モードが再生モードであると判定された場合に、処理はステップS516に移行する。ステップS501において動作モードが再生モードでないと判定された場合に、処理はステップS502に移行する。
ステップS502において、制御部216は、撮像装置100の動作モードが撮影モードであるか否かを判定する。ステップS502において動作モードが撮影モードであると判定された場合に、処理はステップS503に移行する。ステップS502において動作モードが撮影モードでないと判定された場合に、処理はステップS519に移行する。
ステップS503において、制御部216は、ライブビュー表示を行う。ライブビュー表示において、制御部216は、所定フレームレートで連続的に撮像部202を動作させる。そして、制御部216は、画像処理部204で得られたライブビュー表示用の画像データに基づいて表示部206にライブビューを表示させる。
ステップS504において、制御部216は、撮影者のタッチ操作部208又は操作部212の操作によって依頼確認の指示がされたか否かを判定する。ステップS504において依頼確認の指示がされたと判定された場合に、処理はステップS505に移行する。ステップS504において依頼確認の指示がされていないと判定された場合に、処理はステップS511に移行する。
ステップS505において、制御部216は、サーバ400に対して依頼確認要求を送信する。その後、制御部216は、サーバ400から撮影依頼情報としての、依頼画像と、撮影対象の被写体の見分け方の情報と、撮影依頼者の情報とが送信されてくるまで待機する。
ステップS506において、制御部216は、図4(b)又は図9に示すようにして見分け方アイコン206aと撮影依頼者の情報206bを依頼画像に合成して表示部206に表示させる。
ステップS507において、制御部216は、ライブビュー表示に伴って撮像部202で逐次に得られるライブビュー画像における被写体の顔部を検出する。
ステップS508において、制御部216は、サーバ400から送信されてきた見分け方の項目毎に、ライブビュー画像と依頼画像とを比較する。
ステップS509において、制御部216は、ライブビュー画像の中に依頼画像と一致している部分があるか否かを判定する。ステップS509において一致している部分があると判定された場合には、処理はステップS510に移行する。ステップS509において一致している部分がないと判定された場合には、処理はステップS511に移行する。
ステップS510において、制御部216は、図10に示すように、ライブビュー画像における、見分け方決定処理において記憶された情報と一致している部分を有する被写体の例えば顔部に追尾枠206cを表示させる。また、制御部216は、撮影依頼者の情報206bを表示させる。
ステップS511において、制御部216は、撮影者の操作部212の操作によって撮影指示がされたか否かを判定する。ステップS511において撮影指示がされたと判定された場合には、処理はステップS512に移行する。ステップS511において撮影指示がされていないと判定された場合には、処理はステップS519に移行する。
ステップS512において、制御部216は、撮影動作を行う。撮影動作において、制御部216は、被写体の明るさに応じた露出量が得られるように撮像部202を動作させる。
ステップS513において、制御部216は、画像処理部204で得られた画像データから画像ファイルを生成する。そして、制御部216は、画像ファイルを記録部210に記録する。
ステップS514において、制御部216は、撮影された画像の送信指示がなされたか否かを判定する。例えば、撮影者のタッチ操作部208又は操作部212の操作によって画像の送信指示がされた場合には、画像の送信指示がされたと判定される。ステップS514において画像の送信指示がなされたと判定された場合に、処理はステップS515に移行する。ステップS514において画像の送信指示がなされていないと判定された場合に、処理はステップS519に移行する。
ステップS515において、制御部216は、撮影により得られた画像を撮影者及び撮影依頼者の情報とともにサーバ400に送信する。その後、処理はステップS519に移行する。
ステップS515において、制御部216は、記録部210に記録されている画像ファイルの一覧を表示部206に表示させる。
ステップS517において、制御部216は、撮影者のタッチ操作部208の操作によって画像ファイルが選択されたか否かを判定する。ステップS517において画像ファイルが選択されたと判定された場合に、処理はステップS518に移行する。ステップS517において画像ファイルが選択されていないと判定された場合に、処理はステップS519に移行する。
ステップS518において、制御部216は、撮影者によって選択された画像ファイルを再生する。画像ファイルの再生終了後、処理はステップS519に移行する。
ステップS519において、制御部216は、撮像装置の電源をオフするか否かを判定する。例えば撮影者によって電源スイッチが操作された場合又は一定時間の操作がない場合に電源をオフすると判定される。ステップS519において撮像装置の電源をオフしないと判定された場合に、処理はステップS501に戻る。ステップS519において撮像装置の電源をオフすると判定された場合に、図14A及び図14Bの処理は終了する。
以上説明したような変形例2であっても、撮影者は、提示された見分け方により、撮影依頼者の要求する撮影対象の被写体を特定することが可能である。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。また、前述の各動作フローチャートの説明において、便宜上「まず」、「次に」等を用いて動作を説明しているが、この順で動作を実施することが必須であることを意味するものではない。
また、上述した実施形態による各処理は、コンピュータとしてのCPU等に実行させることができるプログラムとして記憶させておくこともできる。この他、メモリカード、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の外部記憶装置の記憶媒体に格納して配布することができる。そして、CPU等は、この外部記憶装置の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行することができる。なお、上述した実施形態では、被写体の撮影という点を強調して説明したが、対象物を即座に見つけられるようにするという上位概念からすれば、撮影を行う必要はない。紛らわしい画像に対し、第三者に見分け方を指示する用途であれば、検査装置等にも応用できる。コンシューマ用途に限らず、産業用途や医療用途でも良い。医療用途であれば、診察が必要かどうかを画像で相談する用途等にも利用できる。例えば、ネット上のDBを利用して、健康な皮膚と診察が必要な皮膚の比較写真等を利用して、診察が必要な場合のみ警告を行うような用途が考えられる。外反母趾のような見てもすぐに分からないような部位の変形なども複数画像の比較によって判定が可能となり、診断用画像の撮影を促すことができる。車載にすれば、似たような建物の違いを判別して正しい建物に誘導するナビゲーション等にも使える。交差点の紛らわしい名称などの文字の違い等を判別することも可能である。見分け方を強調表示する延長の考え方としては、見分けられたので撮影を促すとか、撮影を自動で行うといった応用が考えられるが、そのような発明も本願のカバーするところである。こうした事はロボットや監視カメラ用途では基本的なスペックとなりうる。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
100 撮像装置、102 依頼情報取得部、104 記憶部、106 情報解析部、108 情報比較部、110 見分け方決定部、112 表示部、202 撮像部、204 画像処理部、206 表示部、208 タッチ操作部、210 記録部、212 操作部、214 通信部、216 制御部、300a,300b 情報機器、400 サーバ、402 制御部、404 記録部、500 ネットワーク、1041,2101,4041 見分け方データベース(DB)、2102 画像記録部、2103 プログラム記録部、2161 撮像制御部、2162 表示制御部、2163 通信制御部、4021 アクセス制御部、4042 画像記録部、4043 プログラム記録部

Claims (8)

  1. 撮影対象の被写体を見分けるための情報を含む撮影依頼情報を取得する依頼情報取得部と、
    前記依頼情報取得部で取得された撮影依頼情報を解析して前記撮影対象の被写体を見分けるために必要な情報を抽出する情報解析部と、
    前記情報解析部で抽出された情報に基づいて前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方を決定する見分け方決定部と、
    を具備する撮像装置。
  2. 前記見分け方決定部は、前記情報解析部で抽出された情報を予め定められた基準と比較し、基準との差異の大きな情報に対応する見分け方を、前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方として決定する請求項1に記載の撮像装置。
  3. 複数の異なる撮影依頼情報から前記情報解析部で抽出された同一の種類の情報同士を比較する情報比較部をさらに具備し、
    前記見分け方決定部は、前記情報比較部で比較された情報の中で差異の大きな情報に対応する見分け方を、前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方として決定する請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記見分け方決定部は、前記情報解析部で抽出された情報に基づいて前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方を決定することができなかった場合に、追加の前記撮影依頼情報を要求する請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記撮影依頼情報は、前記撮影対象の被写体の画像である依頼画像を含み、
    前記見分け方決定部は、前記依頼画像に前記見分け方を示す情報を合成して表示部に表示させる請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記撮影依頼情報は、アバター画像に前記見分け方を示す情報を合成して表示部に表示させる請求項1に記載の撮像装置。
  7. 撮影対象の被写体を見分けるための情報を含む撮影依頼情報を取得することと、
    前記取得された撮影依頼情報を解析して前記撮影対象の被写体を見分けるために必要な情報を抽出することと、
    前記抽出された情報に基づいて前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方を決定することと、
    を具備する撮像方法。
  8. 撮影対象の被写体を見分けるための情報を含む撮影依頼情報を取得することと、
    前記取得された撮影依頼情報を解析して前記撮影対象の被写体を見分けるために必要な情報を抽出することと、
    前記抽出された情報に基づいて前記撮影対象の被写体を撮影者が見分ける際の見分け方を決定することと、
    をコンピュータに実行させるための撮像プログラム。
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