JP2009049676A - 無線通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信装置を異なる地域で適切に使用するための情報取得の負担を軽減する。
【解決手段】無線通信装置10は、外部機器11(図1)との間で無線通信する通信手段101、102、103、104、105と、自己位置を含む地域を特定する地域特定手段106と、地域特定手段106により特定された地域のみにおいて設定可能な通信手段101、102、103、104、105のパラメータを、外部機器11から取得する取得手段106と、通信手段101、102、103、104、105に設定するパラメータのうち、地域特定手段106により特定された地域において設定可能なパラメータを特定する特定手段106とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信装置に関する。
無線通信方式が異なる国へ移動した場合に、移動後の国に対応した無線通信方式に自動的に切換えるナビゲーションユニットが知られている(特許文献1参照)。ナビゲーションユニット内に、各国領域または各国内の行政区分領域の座標範囲等の領域情報と、各領域における無線通信の周波数帯域幅やチャネル数等の無線通信方式情報とが記憶されている。国の統合や分裂に伴う国境の変動等による領域情報の変更、または各国の無線通信の周波数帯域幅やチャネル数の仕様等の無線通信方式情報の変更があった場合には、ナビゲーションユニット内に記憶されている領域情報または無線通信方式情報が更新される。
特開2002−209246号公報
従来技術では、ナビゲーションユニットが使用される全ての国についての領域情報、無線通信方式情報を更新するため、更新情報を取得する処理の負担が大きいという問題があった。
(1)本発明による無線通信装置は、外部機器との間で無線通信する通信手段と、自己位置を含む地域を特定する地域特定手段と、地域特定手段により特定された地域のみにおいて設定可能な通信手段のパラメータを、外部機器から取得する取得手段と、通信手段に設定するパラメータのうち、地域特定手段により特定された地域において設定可能なパラメータを特定する特定手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項1に記載の無線通信装置において、地域特定手段は、GPS衛星からの信号、移動体電話局からの信号、および操作部材から入力された信号のうち、少なくとも1つの信号に基づいて地域を特定することができる。
(3)請求項2に記載の無線通信装置はさらに、地域特定手段がGPS衛星からの信号、および移動体電話局からの信号の少なくとも一方に基づいて地域を特定できなかった場合、地域不特定を示す信号を発する信号出力手段を備えてもよい。
(4)請求項3に記載の無線通信装置において、信号出力手段は、操作部材からの入力を促す信号をさらに発することもできる。
(5)請求項1に記載の無線通信装置はさらに、GPS衛星からの信号、移動体電話局からの信号、および操作部材から入力された信号のうち、少なくとも1つの信号に基づく地域特定情報を出力する外部装置からの地域特定情報を入力する入力手段を備えてもよい。この場合の地域特定手段は、入力手段が入力した地域特定情報を用いて地域を特定することもできる。
(6)請求項1に記載の無線通信装置はさらに、取得手段が取得したパラメータの情報に地域特定手段で特定された地域において設定可能なパラメータがある場合、当該パラメータに基づいて通信手段へ設定を行う設定手段を備えてもよい。
(7)請求項1に記載の無線通信装置において、取得手段は、外部機器より前回情報を取得した時点から所定時間が経過していない場合は外部機器へアクセスしないことが好ましい。
(8)請求項1に記載の無線通信装置において、取得手段は、外部機器へ前回アクセスした時点から所定時間が経過していない場合は外部機器へアクセスしないことが好ましい。
(9)請求項1に記載の無線通信装置において、無線通信装置は撮影装置を備えたカメラであり、通信手段は、撮像装置で撮像された画像データを送信することもできる。
本発明によれば、無線通信装置を異なる地域で適切に使用するための情報取得の負担を軽減できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による無線通信システムを説明する図である。図1において、ネットワークにサーバ11、アクセスポイント12Aおよび12Bがそれぞれ接続されている。アクセスポイント12Aおよび12Bは、たとえば通信事業者などによって各地の交通ターミナル、施設等に設けられた無線LAN(WLAN)アクセス端末である。アクセスポイント12Aおよび12Bと通信可能な通信機器は、アクセスポイント12A(または12B)を介してネットワーク上のサーバ11などにアクセス可能である。
電子カメラ20には無線通信装置10が接続されている。無線通信装置10は無線LANモジュールおよびGPSモジュールを含む。無線LANモジュールは、アクセスポイント12A(または12B)と通信を行う。GPSモジュールは、GPS衛星30Aおよび30Bからの信号を受信して測位情報(緯度、経度、高度)を取得する。電子カメラ20は、当該カメラと接続されている無線通信装置10から自己位置を示す測位情報を取得したり、無線通信装置10を介してネットワーク上の外部機器(サーバ11など)との間で必要な情報を送受信したりする。サーバ11は、電子カメラ20からの要求に応じて保存した情報を電子カメラ20へ送信可能に構成されている。
電子カメラ20aおよび無線通信装置10aは、電子カメラ20および無線通信装置10がアクセスポイント12Bと通信可能な位置へ移動した場合を例示する図である。
図2は、無線通信装置10および電子カメラ20の要部構成を例示するブロック図である。
<無線通信装置>
図2において、無線通信装置10は、増幅回路101と、ミキサ102と、ベースバンド出力回路103と、チャネル制御回路104と、パワー制御回路105と、CPU106と、GPS受信回路107と、EEPROM108と、フラッシュメモリ109と、RAM110と、外部機器インターフェース(以後I/Fと記す)111とを含む。上記無線LANモジュールには、増幅回路101、ミキサ102、ベースバンド出力回路103とチャネル制御回路104、およびパワー制御回路105が対応する。
WLANアンテナに接続されている増幅回路101は、パワー制御回路105からの制御コマンドに応じた増幅率で送信信号を増幅する。ミキサ102は、チャネル制御回路104からの制御コマンドに応じてベースバンド信号を変調する。ベースバンド出力回路103は、CPU106からの指示に応じて送信データ(情報)をベースバンド信号に変換する。
チャネル制御回路104は、CPU106からの送信チャネル指示に応じた制御コマンドをミキサ102へ送る。パワー制御回路105は、CPU106からの電波強度指示に応じた制御コマンドを増幅回路101へ送る。GPS受信回路107は、CPU106からの指示に応じてGPS衛星30A、30B(図1)からの電波を受信し、受信信号をCPU106へ出力する。なお、図1においてはGPS衛星2つのみを図示し、他の衛星の図示は省略している。CPU106は、GPS受信回路107による受信信号に基づいて所定の演算を行い、無線通信装置10(電子カメラ20)の測位情報を検出する。
EEPROM108には、CPU106が実行するプログラムおよび初期設定情報が格納されている。フラッシュメモリ109は、後述するテーブル情報を記憶する。RAM110は、CPU106の作業用メモリとして使用される。外部機器I/F111は、たとえばUSB(Universal Serial Bus)ドライブ回路などで構成される。外部機器I/F111は、CPU106からの指示に応じて電子カメラ20との間でコマンドおよびデータの送受を行う。
<電子カメラ>
撮影レンズ201は、撮像素子202の撮像面に被写体像を結像させる。撮像素子202は被写体像を撮像し、アナログ画像信号をAFE(Analog Front End)回路204へ出力する。タイミングジェネレータ203は、撮像素子202およびAFE回路204へ駆動信号をそれぞれ供給する。
AFE回路204は、アナログ画像信号に対するアナログ処理を行う。AFE回路204はさらに、内蔵するA/D変換回路によってアナログ処理後の画像信号をディジタル信号に変換する。ディジタル画像信号は、画像処理回路205へ出力される。
画像処理回路205は、入力されたディジタル画像信号に対して画像処理を施す。画像処理には、たとえば、後述する被写体抽出処理の他、輪郭強調や色温度調整(ホワイトバランス調整)処理、画像信号に対するフォーマット変換処理、画像圧縮処理などが含まれる。画像処理回路205はさらに、撮像画像を表示装置212に表示させるための表示データを作成する。表示装置212は液晶表示パネルなどによって構成され、上記作成された表示データによる再生画像を表示する。なお、表示装置212はメニュー画面やメッセージなどのテキスト表示も可能である。
CPU209は、各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。RAM208は、CPU209の作業用メモリとして使用される他、画像処理回路205による画像処理前後および画像処理途中のデータを一時的に格納する際に使用される。
操作部材213は電子カメラ20の操作スイッチ類を含む。操作部材213は、シャッターボタン(不図示)の押下操作に連動してオン/オフする半押しスイッチや全押しスイッチなど、各操作スイッチからの操作信号をCPU209へ出力する。
メモリインターフェース(以後メモリI/Fと記す)210は、CPU209からの指示に応じてメモリカード211に対するデータの記録や読み出しのアクセス制御を行う。メモリカード211は、電子カメラ1に対して着脱可能な記憶媒体で構成される。メモリカード211には、撮影画像のデータおよびその撮影情報を含む画像ファイルが記録される。
外部機器I/F206は、たとえばUSB(Universal Serial Bus)ドライブ回路などで構成される。外部機器I/F206は、CPU209からの指示に応じて無線通信装置10との間でコマンドおよびデータの送受を行う。
本実施形態は、無線通信装置10が無線LAN通信に用いるパラメータ制御に特徴を有するので、以下無線LAN通信を中心に説明する。
<メイン処理>
図3は、無線通信装置10のCPU106が実行するメイン処理の流れを説明するフローチャートである。CPU106は、無線LANモジュールを構成する各ブロックへの通電開始時に、図3の処理を行うプログラムを起動させる。図3のステップS1において、CPU106は、EEPROM108から初期設定情報を読み込み、CPU自身および各ブロックを初期設定してステップS2へ進む。
ステップS2において、CPU106は、出力基本情報ルーチンを実行してステップS3へ進む。出力基本情報ルーチンの処理内容については後述する。ステップS3において、CPU106は、無線送信フラグがセットされているか否かを判定する。無線送信フラグは、RAM110内に未送信のデータが存在する場合にセットされるフラグである。CPU106は、電子カメラ20から外部機器への送信要求とともに送信された画像データをRAM110内に記憶した場合、無線送信フラグをセットするように構成されている。また、CPU106は、RAM110内に記憶したデータを無線LANモジュールから外部機器へ送信した場合、無線送信フラグをリセットするように構成されている。
CPU106は、無線送信フラグがセットされている場合はステップS3を肯定判定してステップS4へ進む。CPU106は、無線送信フラグがセットされていない場合にはステップS3を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS4において、CPU106は、送信データの作成を指示してステップS5へ進む。具体的には、CPU106がRAM110に記憶されている画像データを用いて送信に必要な形式のデータ生成を開始する。
ステップS5において、CPU106は、送信チャネルおよび電波強度を確定してステップS6へ進む。具体的には、出力基本情報ルーチン(ステップS2)の中で特定される複数のチャネル(通信周波数)の中から通信状態がよいチャネルを選ぶ。たとえば、通信プロトコルがIEEE802.11gであって、チャネル1〜13(中心周波数が2412MHz〜2472MHz)が特定されている場合には、CPU106は、これらのチャネルのうち適切なチャネルを選び、選んだチャネルに応じた電波強度を選ぶ。
ステップS6において、CPU106は、ベースバンド出力回路103へ制御信号(コマンド)を送って送信チャネルを制御する。CPU106はさらに、パワー制御回路105へ制御信号(コマンド)を送って送信電波強度を制御し、ステップS7へ進む。
ステップS7において、CPU106は、送信データの作成が完了しているか否かを判定する。CPU106は、送信データの作成が完了した場合にステップS7を肯定判定してステップS8へ進む。CPU106は、送信データの作成が完了していない場合にはステップS7を否定判定し、送信データの作成処理を継続しながら当該判定処理を繰り返す。
ステップS8において、CPU106は作成済みの送信データをWLANアンテナから送信させて図3による処理を終了する。具体的には、作成済みの送信データをベースバンド出力回路103へ送る。これにより、送信データがベースバンド信号に変換されて送信処理が始まる。CPU106は、送信データの送信を終了すると、無線LANモジュールを構成する各ブロックへの通電を停止させる。
<出力基本情報ルーチン>
図4は、出力基本情報ルーチンを例示するフローチャートである。図4のステップS101において、CPU106は、地理情報を取得してステップS102へ進む。具体的には、GPS受信回路107による受信信号に基づいて測位情報を算出する。
ステップS102において、CPU106は、地理情報を取得完了したか否かを判定する。CPU106は、取得完了した場合にステップS102を肯定判定してステップS103へ進む。CPU106は、GPS衛星30A、30Bからの電波を受信できない場合など、地理情報の取得を完了できない場合にはステップS102を否定判定し、ステップS107へ進む。
ステップS103において、CPU106は、取得した地理情報を用いて滞在している国を特定し、ステップS104へ進む。具体的には、フラッシュメモリ109のデータベース領域内にあらかじめ記憶されているテーブルを参照し、上記地理情報に対応する国名を特定する。ステップS104において、CPU106は、特定した国内において無線LAN通信に用いることが可能な(当該国の法律等によって使用が許可されている通信条件を設定する)パラメータ類を特定してステップS105へ進む。
パラメータ類は、無線LANモジュールによる通信チャネルをセットするためのパラメータ、およびそのチャネルにおける電波強度をセットするためのパラメータを含む。本実施形態では、無線通信装置10を使用する全ての国における事情に応じて送信チャネルや電波強度を変更できるように、フラッシュメモリ109のデータベース領域内にあらかじめパラメータ群を定めておき、これらのパラメータ群の中から滞在国において使用可能なパラメータを特定できるように構成する。CPU106は、本ステップ(S104)で特定したパラメータに対応する通信チャネルの中から使用するチャネルを選び(ステップS5)、選んだチャネルに応じた電波強度を選ぶ(ステップS5)。
ステップS105において、CPU106は、前回からの変更有無を判定する。CPU106は、特定した国が前回の特定国と異なる、または取得した地理情報が前回取得した地理情報と異なる場合は、ステップS105を肯定判定してステップS106へ進む。CPU106は、特定した国が前回の特定国と同じ、または取得した地理情報が前回取得した地理情報と同じ場合には、ステップS105を否定判定して図4による処理を終了する。
ステップS106において、CPU106は、フラッシュメモリ109の特定パラメータ用領域にステップS104で特定したパラメータ類を更新記憶させて図4による処理を終了する。これにより、フラッシュメモリ109の特定パラメータ用領域には、直近に特定した国において無線LAN通信に用いることが可能なパラメータ類が保存される。上述したステップS104においてパラメータ類を特定する際、滞在している国が前回と同じ場合は、フラッシュメモリ109の特定パラメータ用領域に記憶しているパラメータ類を読み出せばよい。
ステップS102を否定判定して進むステップS107において、CPU106は、地理情報の手動入力を促すための処理を行う。たとえば、滞在している国を特定できていないことを示すため、外部機器I/F111から電子カメラ20へメッセージ表示要求信号を送る。具体的には、電子カメラ20の表示装置212に「国名を入力してください。」というメッセージを表示させる。ユーザは、電子カメラ20のメニュー操作画面を見ながら操作部材213を操作して、滞在している国名を入力(選択)する。
ステップS108において、CPU106は、手動入力が完了したか否かを判定する。CPU106は、電子カメラ20から送信された国情報を外部機器I/F111を介して受信した場合、ステップS108を肯定判定してステップS103へ進む。ステップS103においてCPU106は、受信した国情報を滞在国情報として扱う。
また、CPU106は、電子カメラ20からの国情報が外部機器I/F111を介して受信されていない場合、ステップS108を否定判定して当該判定処理を繰り返す。
以上説明した第一の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)無線LANモジュールによる通信チャネルをセットするためのパラメータ、およびそのチャネルにおける空中線電力(電波強度)をセットするためのパラメータを定め、無線LANモジュールにパラメータをセットする通信チャネル(中心周波数)およびその空中線電力を変更可能に構成した。これにより、通信チャネルおよび空中線電力を簡単に変更できる。
(2)無線通信装置10を使用する各国における事情に応じて送信チャネルや空中線電力を変更できるように、国別に使用可能なパラメータ群をフラッシュメモリ109のデータベース領域内に格納した。これにより、無線通信装置10が使用される国を特定すれば(ステップS103)、無線LANモジュールにセットすべきパラメータ群をまとめて読み出すことができる(ステップS104)。
(3)無線通信装置10は、特定した国に応じて特定したパラメータ群に対応する通信チャネルの中から使用するチャネルを選び(ステップS5)、選んだチャネルに応じた電波強度を選ぶ(ステップS5)。これにより、無線通信装置10を特定された国において適切に使用することができる。
(4)GPS受信回路107による受信信号に基づいて無線通信装置10の測位情報を得るようにしたので、無線通信装置10が使用される国を正しく特定することができる。
(5)無線通信装置10が使用される国がGPS受信回路107による受信信号に基づいて特定できていない場合は、外部機器I/F111から電子カメラ20へメッセージ表示要求信号を送るようにした(ステップS107)。メッセージ表示要求信号に応じて電子カメラ20が表示装置212に「国名を入力してください。」というメッセージを表示させるので、ユーザに滞在している国名の入力(選択)操作を促すことができる。
(6)電子カメラ20から送信された国情報を滞在国(無線通信装置10が使用される国)情報として扱うようにしたので(ステップS108を肯定判定する場合)、操作部材から操作された信号に基づいて国を特定することもできる。
(変形例1)
無線通信装置10が測位情報を取得する方法として、アクセスポイント12A、12B…の位置情報を用いてもよい(いわゆるWiFi(商標)測位)。たとえば、GPS衛星30A、30B…からの信号を受信できないエリアでは、サーバ11がネットワークを介して無線通信装置10へ位置情報を提供する。この場合のサーバ11は、アクセスポイント12A、12B…の設置位置情報などを管理するように構成される。
無線通信装置10が、たとえばアクセスポイント12Bを介してサーバ11からの信号を受信した場合、サーバ11は、通信に用いられたアクセスポイント12Bの管理情報を用いて無線通信装置10の位置を特定し、特定した位置情報(対応する国情報でもよい)を無線通信装置10へ送信する。
(変形例2)
また、測位情報を取得する方法として、移動体電話機用の基地局からの信号を受信し、この受信情報を用いて無線通信装置10の位置情報(対応する国情報でもよい)を特定してもよい。
(第二の実施形態)
図5は第二の実施形態による出力基本情報ルーチンを例示するフローチャートである。第二の実施形態では、第一の実施形態で用いた図4の処理に代えて図5の処理を実行する。図5のステップS201において、CPU106は、サーバアクセスフラグがセットされているか否かを判定する。サーバアクセスフラグは、無線通信装置10を起動後にアクセスポイント12A等を介してサーバ11と通信を行った場合にセットされるフラグである。CPU106は、サーバ11との間で通信が成立した場合、サーバアクセスフラグをセットするように構成されている。また、CPU106は、サーバアクセスフラグをセットした翌日の午前0時を過ぎると、サーバアクセスフラグをリセットするように構成されている。
CPU106は、サーバアクセスフラグがセットされている場合にステップS201を肯定判定し、ステップS209へ進む。CPU106は、サーバアクセスフラグがセットされていない場合にはステップS201を否定判定し、ステップS202へ進む。ステップS202において、CPU106は、無線通信装置10を使用する全ての国において共通に用いることが可能なパラメータ類を特定してステップS203へ進む。たとえば、どの国でも使用できる送信チャネル、および当該送信チャネルに対して空中線電力を最も低いレベルに規制する国に適合する電波強度をセットするためのパラメータを特定する。
ステップS203において、CPU106は地理情報を取得し、取得した地理情報を用いて滞在国を特定してステップS204へ進む。ステップS204において、CPU106は、無線LANモジュールによってサーバ11との間で起動後初回の通信を行う。具体的には、ステップS202で特定したパラメータのうち、ステップS203で特定した国で使用するパラメータ(送信チャネルおよび電波強度のセットに用いるパラメータを含む)を無線LANモジュールに設定して通信を行う。なお、ステップS203において国を特定できなかった場合は、どの国でも使用できる送信チャネル、および当該送信チャネルに対して空中線電力を最も低いレベルに規制する国に適合する電波強度へセットするパラメータを無線LANモジュールに設定して通信を行う。
ステップS205において、サーバ11との間で通信が成立したCPU106は、サーバアクセスフラグをセットしてステップS206へ進む。CPU106は、サーバ11との間で通信が成立しない場合、サーバアクセスフラグをセットすることなくステップS206へ進む。
ステップS206において、CPU106は更新情報があるか否かを判定する。CPU106は、S202において特定した国で設定可能なパラメータ類に関する情報が更新されていることをサーバ11から報知されると、ステップS206を肯定判定してステップS207へ進む。CPU106は、更新情報がない場合にはステップS206を否定判定し、図5による処理を終了する。
ステップS207において、CPU106は、S202において特定した国のみで設定可能なパラメータの更新情報をサーバ11へ要求する。そして、CPU106は、サーバ11から更新された情報を取得し、取得した情報をフラッシュメモリ109のデータベース領域に更新記憶させてステップS208へ進む。CPU106は、更新記憶した日時を示す情報も合わせてフラッシュメモリ109に記憶させる。ステップS208において、CPU106は、更新情報に基づいて、ステップS203で特定した国で使用する最新のパラメータ類(送信チャネルおよび電波強度のセットに用いるパラメータを含む)を再度特定して図5による処理を終了する。CPU106は、フラッシュメモリ109の特定パラメータ用領域に、再特定した最新のパラメータ類を記憶させる。
ステップS201を否定判定して進むステップS209において、CPU106は地理情報を取得し、取得した地理情報を用いて滞在国を特定してステップS210へ進む。ステップS210において、CPU106は、ステップS209で特定した国で使用するパラメータ類(送信チャネルおよび電波強度のセットに用いるパラメータを含む)を特定して図5による処理を終了する。この場合、フラッシュメモリ109の特定パラメータ用領域に記憶されている内容を読み出して使用すればよい。
以上説明した第二の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)取得した地理情報により特定された国のみで設定可能なパラメータの更新情報をサーバ11から取得することにした。これにより、特定した国以外の他の国を含めたパラメータの更新情報を取得する場合に比べて、データを取得するための通信処理や、取得したデータを更新する処理の負担を軽減できる。
(2)無線通信装置10を起動後にサーバ11と通信を行ったことを示すサーバアクセスフラグを設け、このフラグがセットされていれば(ステップS201を肯定判定)、サーバ11へアクセスしないようにした。サーバ11に対するアクセスを回避することにより、CPU106の負担およびアクセスに伴う電力消費を低減することができる。
(3)サーバアクセスフラグがセットされていなければ(ステップS201を否定判定)、どの国でも使用できる送信チャネル、および当該送信チャネルに対して空中線電力を最も低いレベルに規制する国に適合する電波強度をセットするためのパラメータを特定する。これにより、起動後初回の通信を行うまでは安全な設定を行うことができる。
(4)サーバ11に更新情報があれば更新情報を取得し、取得した情報をフラッシュメモリ109のデータベース領域に更新記憶させる(ステップS207)。サーバ11に更新情報がなければ更新情報を取得することなく図5の処理を終了する。更新情報がなければ更新情報の取得を回避するため、無駄な処理を省くことができる。
(5)サーバアクセスフラグは、翌日の午前0時にリセットされるようにした。サーバ11へアクセスしてから所定の時間が経過する前(翌日になる前)はステップS209へ進んでサーバ11に対するアクセスを回避し、CPU106の負担およびアクセスに伴う電力消費を低減することができる。一方、サーバ11と通信を行った翌日になれば、起動後初回の通信を行うまでは安全な設定を行うことができる。
(変形例3)
ステップS201においてサーバアクセスフラグの状態を判定する代わりに、サーバ11から情報を前回取得してから経過した時間に応じた判定を行うように構成してもよい。この場合のCPU106は、たとえば、サーバ11から情報を取得してから1日経過した場合、ステップS201を肯定判定してステップS202へ進む。一方、CPU106は、サーバ11から情報を取得してから1日経過していない場合、ステップS201を否定判定してステップS209へ進む。これにより、前回の情報取得時から所定の時間が経過する前はステップS209へ進んでサーバ11に対するアクセスを回避し、CPU106の負担およびアクセスに伴う電力消費を低減することができる。一方、前回の情報取得時から所定の時間が経過した後になれば、起動後初回の通信を行うまでは安全な設定を行うことができる。
(第三の実施形態)
図6は第三の実施形態による出力基本情報ルーチンを例示するフローチャートである。第三の実施形態では、図5(第二の実施形態)に代えて図6の処理を実行する。図6において、ステップS203BおよびステップS207Bが追加されている点が図5のフローチャートと異なるので、これらの相違点を中心に説明する。
ステップS203Bにおいて、CPU106は、ステップS203において特定した国に応じたパラメータ類であって、前回使用したパラメータ類を特定してステップS204へ進む。前回使用したパラメータ類は、フラッシュメモリ109の特定パラメータ用領域に記憶されている内容を読み出して使用する。
ステップS204へ進んだCPU106は、起動後初回の通信を無線LANモジュールとサーバ11との間で行う。この場合、ステップS203Bで特定したパラメータ(送信チャネルおよび電波強度のセットに用いるパラメータを含む)を無線LANモジュールに設定して通信を行う。なお、ステップS203において国を特定できなかった場合は、全ての国で使用できる送信チャネルおよび最も低い出力レベルに規制する国の電波強度へセットするパラメータを無線LANモジュールに設定して通信を行う。
ステップS207Bにおいて、CPU106は滞在国データに更新情報があるか否かを判定する。CPU106は、ステップS203で特定した国に関する情報が更新されていることをサーバ11から報知されると、ステップS207Bを肯定判定してステップS208へ進む。CPU106は、更新情報がない場合にはステップS207Bを否定判定し、図6による処理を終了する。
ステップS208へ進んだCPU106はサーバ11から更新された情報を取得し、取得情報に基づいてステップS203で特定した国で使用する最新のパラメータ類(送信チャネルおよび電波強度のセットに用いるパラメータを含む)を再度特定して図6による処理を終了する。更新情報は、更新記憶した日時を示す情報とともにフラッシュメモリ109のデータベース領域に更新記憶させる。
以上説明した第三の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)無線通信装置10を起動後にサーバ11と初回の通信を行う前であっても、特定した国に応じたパラメータ類であって、前回使用したパラメータ類を特定する(ステップS203B)ようにしたので、その国に適した安全な設定を行うことができる。
(2)特定した国についてのデータ更新の有無を判定したので(ステップS207B)、特定国のデータのみを更新することができる。
(変形例4)
以上の説明では、無線通信装置10にGPSモジュール(GPS受信回路107が対応する)を内蔵する構成を例示した。この代わりに、GPSモジュールを外部装置として無線通信装置10に対して着脱自在に構成するようにしてもよい。
(変形例5)
また、GPSモジュールを電子カメラ20に対して着脱自在に構成してもよい。この場合、GPSモジュールが装着された電子カメラ20から無線通信装置10に対して測位情報を送信するとよい。
(変形例6)
無線通信装置10および電子カメラ20を一体に構成してもよい。両者を1筐体に収めることにより、無線通信装置10および電子カメラ20間の接続が不要になる。
(変形例7)
無線LANモジュールを搭載または接続が可能なモバイル機器として、電子カメラ20を例に説明した。電子カメラ20の代わりに、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、移動体電話機(携帯電話機)などを無線通信装置10と組み合わせてもよい。
(変形例8)
上述した説明では、地域として国名を例示したが、州名であってもよい。この場合は、無線通信装置10を使用する州における事情に応じて送信チャネルや空中線電力を変更できるように、州別に使用可能なパラメータ群をフラッシュメモリ109のデータベース領域内に格納しておく。これにより、無線通信装置10が使用される州を特定すれば、無線LANモジュールにセットすべきパラメータ群をまとめて読み出すことができる。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
本発明の第一の実施形態による無線通信システムを説明する図である。 無線通信装置および電子カメラの要部構成を例示するブロック図である。 無線通信装置のCPUが実行するメイン処理の流れを説明するフローチャートである。 出力基本情報ルーチンを例示するフローチャートである。 第二の実施形態による出力基本情報ルーチンを例示するフローチャートである。 第三の実施形態による出力基本情報ルーチンを例示するフローチャートである。
符号の説明
10…無線通信装置
11…サーバ
20…電子カメラ
101…増幅回路
102…ミキサ
103…ベースバンド出力回路
104…チャネル制御回路
105…パワー制御回路
106、209…CPU
107…GPS受信回路
109…フラッシュメモリ
111、206…外部機器I/F
202…撮像素子
212…表示装置
213…操作部材

Claims (9)

  1. 外部機器との間で無線通信する通信手段と、
    自己位置を含む地域を特定する地域特定手段と、
    前記地域特定手段により特定された地域のみにおいて設定可能な前記通信手段のパラメータを、前記外部機器から取得する取得手段と、
    前記通信手段に設定するパラメータのうち、前記地域特定手段により特定された地域において設定可能なパラメータを特定する特定手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 請求項1に記載の無線通信装置において、
    前記地域特定手段は、GPS衛星からの信号、移動体電話局からの信号、および操作部材から入力された信号のうち、少なくとも1つの信号に基づいて地域を特定することを特徴とする無線通信装置。
  3. 請求項2に記載の無線通信装置において、
    前記地域特定手段が前記GPS衛星からの信号、および前記移動体電話局からの信号の少なくとも一方に基づいて地域を特定できなかった場合、地域不特定を示す信号を発する信号出力手段を備えることを特徴とする無線通信装置。
  4. 請求項3に記載の無線通信装置において、
    前記信号出力手段は、前記操作部材からの入力を促す信号をさらに発することを特徴とする無線通信装置。
  5. 請求項1に記載の無線通信装置において、
    GPS衛星からの信号、移動体電話局からの信号、および操作部材から入力された信号のうち、少なくとも1つの信号に基づく地域特定情報を出力する外部装置からの地域特定情報を入力する入力手段を備え、
    前記地域特定手段は、前記入力手段が入力した前記地域特定情報を用いて地域を特定することを特徴とする無線通信装置。
  6. 請求項1に記載の無線通信装置において、
    前記取得手段が取得したパラメータの情報に前記地域特定手段で特定された地域において設定可能なパラメータがある場合、当該パラメータに基づいて前記通信手段へ設定を行う設定手段を備えることを特徴とする無線通信装置。
  7. 請求項1に記載の無線通信装置において、
    前記取得手段は、前記外部機器より前回情報を取得した時点から所定時間が経過していない場合は前記外部機器へアクセスしないことを特徴とする無線通信装置。
  8. 請求項1に記載の無線通信装置において、
    前記取得手段は、前記外部機器へ前回アクセスした時点から所定時間が経過していない場合は前記外部機器へアクセスしないことを特徴とする無線通信装置。
  9. 請求項1に記載の無線通信装置において、
    前記無線通信装置は撮影装置を備えたカメラであり、
    前記通信手段は、前記撮像装置で撮像された画像データを送信することを特徴とする無線通信装置。
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