JP2009225178A - 撮影装置 - Google Patents
撮影装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009225178A JP2009225178A JP2008068308A JP2008068308A JP2009225178A JP 2009225178 A JP2009225178 A JP 2009225178A JP 2008068308 A JP2008068308 A JP 2008068308A JP 2008068308 A JP2008068308 A JP 2008068308A JP 2009225178 A JP2009225178 A JP 2009225178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- position information
- shooting
- shooting mode
- photographing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】無駄な電力消費を抑制することができる撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】デジタルカメラ10は、撮影毎に撮影場所が異なる可能性が比較的高い第1の撮影モードの場合には、撮影する毎に携帯端末50から位置情報を取得して撮影画像と関連付けて記録し、撮影毎に撮影場所が同じである可能性が比較的高い第2の撮影モードの場合には、最初の撮影時に取得した位置情報を2枚目以降の撮影画像と関連付けて記録する。携帯端末50は、デジタルカメラ10から要求があった場合にはGPS部62の電源をオンして位置情報を取得してデジタルカメラ10に送信し、その後GPS部62の電源をオフする。
【選択図】図1
【解決手段】デジタルカメラ10は、撮影毎に撮影場所が異なる可能性が比較的高い第1の撮影モードの場合には、撮影する毎に携帯端末50から位置情報を取得して撮影画像と関連付けて記録し、撮影毎に撮影場所が同じである可能性が比較的高い第2の撮影モードの場合には、最初の撮影時に取得した位置情報を2枚目以降の撮影画像と関連付けて記録する。携帯端末50は、デジタルカメラ10から要求があった場合にはGPS部62の電源をオンして位置情報を取得してデジタルカメラ10に送信し、その後GPS部62の電源をオフする。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮影装置に係り、特に、位置情報を他の装置から取得する通信機能を備えた撮影装置に関する。
従来、撮影場所の位置情報と撮影画像とを対応付けて記録する撮影装置が提案されている。例えば特許文献1には、GPS受信機等の位置情報取得手段を備えた携帯端末から位置情報を取得し、これと撮影画像とを対応付けて記録する撮影装置が提案されている。
特開2001−28704号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された撮影装置では、撮影する毎に携帯端末から位置情報を取得するため、撮影する毎に携帯端末の電力を消費してしまうと共に、撮影装置も携帯端末との通信により電力を消費してしまう、という問題があった。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、無駄な電力消費を抑制することができる撮影装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、請求項1記載の発明は、被写体を撮影する撮影手段と、位置情報取得手段を備えた携帯端末から位置情報を取得するための通信手段と、前記撮影手段により撮影された撮影画像と前記位置情報とを関連付けて記録する記録手段と、第1の撮影モードが設定されている場合、前記撮影手段により撮影される毎に前記通信手段により前記位置情報を取得して撮影画像と関連付けて記録する第1の処理を実行し、前記第1の撮影モードと異なる第2の撮影モードが設定されている場合、前記第2の撮影モードが設定されてから前記撮影手段により最初に撮影された時に前記通信手段により前記位置情報を取得して撮影画像と関連付けて記憶させ、その後前記撮影手段により撮影される毎に前記最初に撮影された時に取得した位置情報を撮影画像と関連付けて記録する第2の処理を実行する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、第1の撮影モードと第2の撮影モードとで処理を異ならせている。ここで、第1の撮影モードは、撮影毎に撮影場所(位置)が異なる可能性が比較的高い撮影モードであり、第2の撮影モードは、撮影毎に撮影場所が同じである可能性が比較的高い撮影モードである。
第1の撮影モードの場合には、撮影毎に位置情報を取得して撮影画像と関連付けて記憶し、第2の撮影モードの場合には、最初の撮影時に取得した位置情報を2枚目以降の撮影画像と関連付けて記憶する。これにより、無駄な電力消費を抑制することができる。
なお、請求項2に記載したように、前記制御手段は、電源オフ前の撮影モードと現在の撮影モードとを比較し、両者が共に第2の撮影モードであり、かつ電源オフ前の日付と現在の日付とが一致している場合には、前記電源オフ前に取得した位置情報を撮影画像と関連付けて記憶するようにしてもよい。これにより、より無駄な電力消費を抑制することができる。
また、請求項3に記載したように、前記制御手段は、電源オフ前の撮影モードと現在の撮影モードとを比較し、両者が共に第2の撮影モードであり、かつ電源オフ前の日付と現在の日付とが一致している場合以外の場合には、前記第1の処理又は前記第2の処理を実行するようにしてもよい。これにより、撮影画像に誤った位置情報が関連付けられるのを防ぐことができる。
また、請求項4に記載したように、前記制御手段は、前記携帯端末に前記位置情報を要求した後に電源スイッチがオフされた場合には少なくとも前記通信手段に電力を供給する省電力モードへ移行し、前記携帯端末から前記位置情報を取得した場合に前記省電力モードを解除するようにしてもよい。これにより、より無駄な電力消費を抑制することができる。
本発明によれば、無駄な電力消費を抑制することができる、という効果を有する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
本実施形態に係るデジタルカメラについて説明する。図1に示すように、デジタルカメラ10は、撮影部12、画像処理部14、画像記録部16、メモリ18、表示部20、操作部22、通信インタフェース(I/F)24、電源制御部26、電源28、及びカメラ制御部30を含んで構成されている。
撮影部12は、撮影レンズ、絞り、撮像素子であるCCD、ズーム機構等を含んで構成される。撮影レンズから入射された被写体像はCCDに結像され、このCCDにより被写体像が電気信号に変換されることにより撮影画像がデジタル画像データとして得られる。
画像処理部14は、撮影部12により得られた撮影画像の画像データに対して例えばガンマ補正処理や色補正、ホワイトバランス調整、圧縮処理等の各種の画像処理を施す。
画像記録部16は、画像処理部14で画像処理された画像データを図示しないメモリカード等の記録媒体に記録する。
メモリ18は、各種のパラメータや処理プログラム等を記憶する不揮発性メモリやワークメモリとしてのRAM等を含んで構成されている。
表示部20は、例えば液晶表示装置等により構成され、電子ファインダとしてスルー画像を表示したり、各種メニュー画面や撮影済みの画像を表示したりすることができる。
操作部22は、電源スイッチやシャッターボタン、撮影モードを切り替えるための撮影モード切替ダイヤル、表示部20に表示されたメニューから所望の設定操作を行うための十字キー等の各種の操作ボタンや操作キー等を含んで構成される。
通信I/F24は、携帯端末50と通信するためのインタフェースである。本実施形態では、通信I/F24は、無線通信のインタフェースとして説明するが、有線通信のインタフェースとしてもよい。
電源制御部26は、デジタルカメラ10の各部に電力を供給する電源28を制御する。電源28は、電源制御部26からの指示により、デジタルカメラ10の各部に電源を供給する。
カメラ制御部30は、上記の各部を統括制御する。デジタルカメラ10は、省電力モードにより動作することが可能であり、省電力モードが設定された場合には、電源制御部26は、操作部22及び通信I/F24に電力を供給し、その他の各部への電力供給をオフするように電源28を制御する。
そして、例えば操作部22の電源スイッチが操作された場合や通信I/F24により携帯端末50からデータを受信した場合には省電力モードを解除する。すなわち、省電力モードにより電力供給をオフしていた各部への電力供給を再開し、通常モードへ復帰する。
携帯端末50は、例えば携帯電話等の携帯型の情報通信端末である。本実施形態では、携帯端末50が携帯電話である場合について説明する。
図1に示すように、携帯端末50は、操作部52、通信I/F54、表示部56、メモリ58、基地局通信部60、GPS部62、電源制御部64、電源66、及び携帯制御部68を含んで構成されている。
操作部52は、電源スイッチやテンキー、十字キー等の各種の操作ボタンや操作キー等を含んで構成される。
通信I/F54は、デジタルカメラ10と通信するためのインタフェースであり、デジタルカメラ10の通信I/F24と同一の通信プロトコルによる通信を可能とするインタフェースである。
表示部56は、例えば液晶表示装置等により構成され、各種メニュー画面や処理状況等の各種画像が表示される。
メモリ58は、各種のパラメータや処理プログラム等を記憶する不揮発性メモリやワークメモリとしてのRAM等を含んで構成されている。
基地局通信部60は、アンテナを含み、通話やメール通信、ウェブ通信を行うために携帯電話の基地局と無線通信を行う。
GPS部62は、GPS(Global Positioning System)衛星との通信により携帯端末50の現在位置を取得する。
電源制御部64は、携帯端末50の各部に電力を供給する電源66を制御する。電源66は、電源制御部64からの指示により、携帯端末50の各部に電源を供給する。また、電源制御部64は、例えばデジタルカメラ10から位置情報の取得が指示された場合には、GPS部62に電源が供給されるように電源66を制御し、取得した位置情報をデジタルカメラ10に送信した後にGPS部62への電源供給がオフされるように電源66を制御する。携帯制御部68は、上記の各部を統括制御する。
次に、本実施形態の作用として、デジタルカメラ10及び携帯端末50で実行される処理について説明する。
まず、デジタルカメラ10のカメラ制御部30で実行される撮影処理について図2に示すフローチャートを参照して説明する。
本実施の形態では、デジタルカメラ10は、一例として風景モード、ポートレートモード、スポーツモード、夜景モードが設定可能である場合について説明する。
また、これらの撮影モードを第1の撮影モードと第2の撮影モードとに分類する。第1の撮影モードは、撮影毎に撮影場所(位置)が異なる可能性が比較的高い撮影モードであり、第2の撮影モードは、撮影毎に撮影場所が同じである可能性が比較的高い撮影モードである。本実施形態においては、第1の撮影モードは、風景モード、ポートレートモードであり、第2の撮影モードは、スポーツモード、夜景モードとする。
図2に示す処理は、デジタルカメラ10の電源スイッチがオンされ、操作部22の撮影モード切替ダイヤルにより第1の撮影モード、すなわち風景モード又はポートレートモードが設定されている場合に実行される。また、デジタルカメラ10の撮影モードが変更された場合に図2に示す処理が終了する。
まず、ステップ100では、操作部22のシャッターボタンが押下されたか否かを判断する。そして、シャッターボタンが押下された場合はステップ102へ移行し、シャッターボタンが押下されていない場合にはステップ124へ移行する。
ステップ102では撮影処理を実行するべく撮影部12を制御する。これにより、被写体像がCCDに結像され、これがデジタルデータに変換されて画像処理部14により所定の画像処理が施される。
ステップ104では、画像記録部16に指示し、撮影画像の画像データを図示しないメモリカード等の記録媒体に記録させる。
ステップ106では、現在位置の位置情報を通信I/F24を介して携帯端末50へ要求する。なお、位置情報は、例えば緯度、経度に関する情報を含むことができるが、これに限られるものではなく、住所等の情報でもよい。
ステップ108では、携帯端末50から位置情報を取得したか否かを判断する。そして、位置情報を取得していない場合にはステップ110へ移行し、位置情報を取得した場合にはステップ114へ移行する。
ステップ110では、電源スイッチがオフされたか否かを判断する。そして、電源スイッチがオフされた場合にはステップ112へ移行し、電源スイッチがオンのままの場合には、ステップ108へ移行する。
ステップ112では、省電力モードへ移行するべく、電源スイッチ及び通信I/F24にのみ電力が供給されるように電源制御部26に指示する。これにより、電源制御部26は、電源スイッチ及び通信I/F24にのみ電力が供給されるように電源28を制御する。このように、位置情報を取得する前に電源スイッチがオフされた場合には、省電力モードへ移行する。
一方、位置情報を取得してステップ114へ移行した場合、ステップ114では、現在省電力モードであるか否かを判断する。すなわち、位置情報を取得する前に電源スイッチがオフされた状態であるか否かを判断する。そして、省電力モードである場合にはステップ116へ移行し、省電力モードでなく通常モードの場合には、ステップ122へ移行する。
ステップ116では、省電力モードを解除するべく、電源スイッチ及び通信I/F24以外の各部へ電力が供給されるように電源制御部26に指示する。これにより、電源制御部26は、電源スイッチ及び通信I/F24以外の各部に電力が供給されるように電源28を制御する。
ステップ118では、携帯端末50から取得した位置情報とステップ104で記録した撮影画像とを関連付けてメモリカード等の記録媒体に記録する。これにより、どの場所で撮影した画像かを知ることができる。
ステップ120では、電源をオフするよう電源制御部26に指示する。これにより、電源制御部26は、デジタルカメラ10の各部への電力供給が停止されるように電源28を制御する。
このように、位置情報を取得する前に電源スイッチがオフされた場合には、自動的に省電力モードへ移行し、位置情報を取得して撮影画像と関連付けて記憶してから電源をオフするので、無駄な電力を消費するのを防ぐことができる。
一方、省電力モードでなかった場合、すなわち電源スイッチがオフされていない場合には、ステップ122において、ステップ118と同様の処理が行われ、ステップ124へ移行する。
ステップ124では、電源スイッチがオフされたか否かを判断する。そして、電源スイッチがオフされた場合にはステップ126へ移行し、電源スイッチがオフされていない場合にはステップ100へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
ステップ126では、ステップ120と同様に電源をオフするよう電源制御部26に指示する。
次に、第2の撮影モード、すなわちスポーツモード、夜景モードが設定されている場合にカメラ制御部30で実行される処理について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図2と同一の処理を行うステップについては同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図3に示す処理が図2に示す処理と異なるのは、ステップ128〜ステップ134の部分が追加されている点である。ステップ128〜ステップ134の処理は、2回目以降の撮影に関する処理である。すなわち、第2の撮影モードでの処理は、第1の撮影モードでの処理と比較して、2回目以降の撮影に関する処理が異なる。
ステップ128〜132は、ステップ100〜104の処理と同一である。ステップ134は、1枚目の撮影時に取得した位置情報とステップ132で記録した撮影画像とを関連付けてメモリカード等の記録媒体に記録する。
すなわち、撮影毎に撮影場所が同じである可能性が比較的高い撮影モードであるスポーツモード、夜景モードが設定されている場合には、撮影毎に位置情報を携帯端末50へ要求するのではなく、1枚目の撮影時にのみ位置情報を要求し、この時に取得した位置情報を2枚目の撮影画像と関連付けてメモリカード等の記録媒体に記録する。これにより、撮影毎に携帯端末50と通信する必要がなく、無駄な電力消費を抑制することができる。
次に、携帯端末50の携帯制御部68で実行される処理について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。なお、この処理は、携帯端末50の電源がオンされると実行される。なお、電源オンされた状態では、GPS部62には電力は供給されていないものとする。
まず、ステップ200では、デジタルカメラ10から位置情報要求を通信I/F54を介して受信したか否かを判断する。そして、デジタルカメラ10から位置情報要求を受信した場合にはステップ202へ移行し、デジタルカメラ10から位置情報を受信していない場合には、受信するまで待機する。
ステップ202では、GPS部の電源をオンするように電源制御部64に指示する。これにより、電源制御部64は、GPS部62に電力が供給されるように電源66を制御する。
ステップ204では、GPS衛星から送信されたデータに基づいて位置情報を取得するようGPS部62に指示する。これにより、GPS部62は、GPS衛星から送信されたデータに基づいて緯度、経度、高度等の現在位置に関する情報を演算する。
ステップ206では、得られた位置情報を通信I/F54を介してデジタルカメラ10へ送信する。
ステップ208では、GPS部の電源をオフするように電源制御部64に指示する。これにより、電源制御部64は、GPS部62へ電力の供給が停止されるように電源66を制御する。
このように、デジタルカメラ10から位置情報を要求された場合にGPS部62の電源をオンし、位置情報をデジタルカメラ10に送信した後にGPS部62の電源をオフするので、無駄な電力消費を抑えることができる。
以上のように、本実施形態では、撮影毎に撮影場所が異なる可能性が比較的高い第1の撮影モードでは、撮影する毎に携帯端末50から位置情報を取得し、取得した位置情報と関連付けて撮影画像を記録する。これにより、どの場所で撮影した画像であるのかを容易に知ることができる。また、位置情報を取得する前に電源スイッチがオフされた場合には、省電力モードへ移行し、位置情報を取得して撮影画像と共に記録してから自動的に電源をオフするので、位置情報を取得できずに撮影画像のみが記録されてしまうのを防ぐことができると共に、無駄な電力消費を抑えることができる。
一方、撮影毎に撮影場所が同じである可能性が比較的高い第2の撮影モードであるスポーツモード、夜景モードが設定されている場合には、撮影毎に位置情報を携帯端末50へ要求するのではなく、1枚目の撮影時にのみ位置情報を要求し、この時に取得した位置情報を2枚目の撮影画像と関連付けてメモリカード等の記録媒体に記録する。これにより、撮影毎に携帯端末50と通信する必要がなく、無駄な電力消費を抑制することができる。また、携帯端末50側においても、撮影毎にGPS部62を動作させずに済むので、無駄な電力消費を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、前回の撮影モードと今回の撮影モード、各々の撮影モードの日付に基づいて、位置情報を取得するか否かを決定する場合について説明する。なお、第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態では、デジタルカメラ10は、電源スイッチがオフされた場合に、その時の撮影モード及び日付の情報をメモリ18に記憶しておく。
図5には、デジタルカメラ10のカメラ制御部30で実行される撮影処理のフローチャートを示した。
まず、ステップ300では、前回の撮影モード及び日付、すなわち前回の電源オフ時に設定されていた撮影モード及び電源オフ時の日付をメモリ18から読み出す。
ステップ302では、読み出した前回の撮影モードと現在設定されている撮影モードとが同一であるか否かを判断する。そして、前回の撮影モードと現在の撮影モードとが同一である場合にはステップ304へ移行し、同一でなければステップ310へ移行する。
ステップ304では、前回の撮影モード及び今回の撮影モードが第2の撮影モードであるか否かを判断する。そして、前回の撮影モード及び今回の撮影モードが第2の撮影モードである場合にはステップ306へ移行し、前回の撮影モード及び今回の撮影モードが第2の撮影モードでない場合、すなわち第1の撮影モードである場合にはステップ308へ移行する。
ステップ308では、GPS非検出モードでの撮影処理を実行する。このGPS非検出モードでは、例えば図3のステップ124〜134の処理を実行する。この場合、ステップ132の処理は、前回の電源オフ前の撮影において取得した位置情報を撮影画像と関連付けて記憶すればよい。
一方、ステップ310では、GPS検出モードでの撮影処理を実行する。このGPS検出モードでは、例えば図2に示した処理と同様の処理を実行することができる。すなわち、撮影毎に位置情報を取得して撮影画像と関連付けて記憶する処理である。なお、ステップ306で否定された場合、すなわち前回の撮影モード及び現在の撮影モードが同じ第2の撮影モードであり、日付だけが異なる場合には、図3と同様の処理を実行するようにしてもよい。
このように、前回の撮影モードと現在の撮影モードが同じ第2の撮影モードであっても、日付が異なる場合には、別の撮影場所で撮影される可能性が高いためGPS検出モードで処理する。これにより、撮影画像に誤った位置情報が関連付けられるのを防ぐことができる。また、前回の撮影モードと現在の撮影モードが同じ第2の撮影モードであって日付も同じ場合には、撮影場所が同じである可能性が高いため前回の電源オフ前の撮影において取得した位置情報を撮影画像と関連付けて記憶する。これにより、無駄な電力を消費をより抑制することができる。
なお、上記各実施形態では、携帯端末50は位置情報のみをデジタルカメラ10に送信する場合について説明したが、これに限らず、位置情報に対応した地図情報を取得し、これを位置情報と共にデジタルカメラ10に送信するようにしてもよい。地図情報の取得は、例えば基地局通信部60を介して位置情報を外部の地図情報提供サイトに送信し、送信した位置情報に対応する地図情報を受信することで得ることが可能である。この場合、デジタルカメラ10では、撮影画像と関連付けて位置情報及び地図情報をメモリカード等の記録媒体に記憶する。これにより、撮影場所を地図上で知ることが可能となる。
また、上記各実施形態においては、デジタルカメラに本発明を適用した場合について説明したが、これに限らず、デジタルビデオカメラにも本発明を適用可能であることはいうまでもない。
10 デジタルカメラ
12 撮影部(撮影手段)
14 画像処理部
16 画像記録部(記録手段)
18 メモリ
20 表示部
22 操作部
24 通信I/F(通信手段)
26 電源制御部
28 電源
30 カメラ制御部(制御手段)
50 携帯端末
52 操作部
54 通信I/F
56 表示部
58 メモリ
60 基地局通信部
62 GPS部(位置情報取得手段)
64 電源制御部
66 電源
68 携帯制御部
12 撮影部(撮影手段)
14 画像処理部
16 画像記録部(記録手段)
18 メモリ
20 表示部
22 操作部
24 通信I/F(通信手段)
26 電源制御部
28 電源
30 カメラ制御部(制御手段)
50 携帯端末
52 操作部
54 通信I/F
56 表示部
58 メモリ
60 基地局通信部
62 GPS部(位置情報取得手段)
64 電源制御部
66 電源
68 携帯制御部
Claims (4)
- 被写体を撮影する撮影手段と、
位置情報取得手段を備えた携帯端末から位置情報を取得するための通信手段と、
前記撮影手段により撮影された撮影画像と前記位置情報とを関連付けて記録する記録手段と、
第1の撮影モードが設定されている場合、前記撮影手段により撮影される毎に前記通信手段により前記位置情報を取得して撮影画像と関連付けて記録する第1の処理を実行し、前記第1の撮影モードと異なる第2の撮影モードが設定されている場合、前記第2の撮影モードが設定されてから前記撮影手段により最初に撮影された時に前記通信手段により前記位置情報を取得して撮影画像と関連付けて記憶させ、その後前記撮影手段により撮影される毎に前記最初に撮影された時に取得した位置情報を撮影画像と関連付けて記録する第2の処理を実行する制御手段と、
を備えた撮影装置。 - 前記制御手段は、電源オフ前の撮影モードと現在の撮影モードとを比較し、両者が共に第2の撮影モードであり、かつ電源オフ前の日付と現在の日付とが一致している場合には、前記電源オフ前に取得した位置情報を撮影画像と関連付けて記憶することを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
- 前記制御手段は、電源オフ前の撮影モードと現在の撮影モードとを比較し、両者が共に第2の撮影モードであり、かつ電源オフ前の日付と現在の日付とが一致している場合以外の場合には、前記第1の処理又は前記第2の処理を実行することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の撮影装置。
- 前記制御手段は、前記携帯端末に前記位置情報を要求した後に電源スイッチがオフされた場合には少なくとも前記通信手段に電力を供給する省電力モードへ移行し、前記携帯端末から前記位置情報を取得した場合に前記省電力モードを解除することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008068308A JP2009225178A (ja) | 2008-03-17 | 2008-03-17 | 撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008068308A JP2009225178A (ja) | 2008-03-17 | 2008-03-17 | 撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009225178A true JP2009225178A (ja) | 2009-10-01 |
Family
ID=41241490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008068308A Pending JP2009225178A (ja) | 2008-03-17 | 2008-03-17 | 撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009225178A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012054769A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Canon Inc | 位置情報取得装置、その制御方法及びプログラム |
US20130028586A1 (en) * | 2011-07-22 | 2013-01-31 | Nikon Corporation | Camera system, accessory, camera, camera system control program, accessory control program, and camera control program |
WO2013051541A1 (ja) * | 2011-10-05 | 2013-04-11 | 三洋電機株式会社 | 電子カメラおよび電子機器 |
-
2008
- 2008-03-17 JP JP2008068308A patent/JP2009225178A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012054769A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Canon Inc | 位置情報取得装置、その制御方法及びプログラム |
US20130028586A1 (en) * | 2011-07-22 | 2013-01-31 | Nikon Corporation | Camera system, accessory, camera, camera system control program, accessory control program, and camera control program |
WO2013051541A1 (ja) * | 2011-10-05 | 2013-04-11 | 三洋電機株式会社 | 電子カメラおよび電子機器 |
JP2013093825A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子カメラおよび電子機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8570399B2 (en) | Imaging apparatus | |
KR100397810B1 (ko) | 카메라, 카메라시스템, 정보기록시스템, 시계 및 카메라와 시계장치의 링크시스템 및 카메라와 시계의 링크방법 | |
JP4768650B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法およびプログラム | |
JP2004297478A (ja) | デジタルカメラ | |
JP4697210B2 (ja) | 地図表示装置及び地図表示方法 | |
WO2013084337A1 (ja) | 撮像装置、およびその制御方法、プログラム | |
JP2007218896A (ja) | 撮像装置、位置情報記録方法およびプログラム | |
JP2008131217A (ja) | 携帯機器 | |
US20080158391A1 (en) | Digital camera | |
JP2011077727A (ja) | 測位通信システム、及び撮像装置、及び測位装置 | |
US9488733B2 (en) | Information communication apparatus, information communication system, information communication method, and recording medium | |
JP5433930B2 (ja) | カメラ、およびカメラシステム | |
JP5375584B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2009225178A (ja) | 撮影装置 | |
JP2008301231A (ja) | 撮影装置及び電子機器並びに撮影支援システム | |
JP2009260599A (ja) | 画像表示装置、電子カメラ | |
JP2009225097A (ja) | 画像撮影装置及びプログラム | |
JP2009260600A (ja) | 電子カメラ | |
JP5889690B2 (ja) | 撮影システム及び撮影管理サーバ | |
JP2001128052A (ja) | カメラ装置、画像再生装置及びカメラ装置における被写体位置計算方法 | |
JP5482169B2 (ja) | デジタルカメラ、及びメッセージ表示方法、プログラム | |
JP2008199319A (ja) | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 | |
JP2009049676A (ja) | 無線通信装置 | |
JP2014120856A (ja) | 位置測定ユニット制御装置およびカメラ | |
JP4882889B2 (ja) | 撮影装置 |