JP2012084063A - 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが指示を行って画像を表示画面に表示させる場合に、表示される画像の特定を容易して、所望の画像を簡単に表示させる。
【解決手段】ユーザによる指示に応じて、ユーザが指定した表示画面における位置を特定し、特定された第1の位置と第2の位置とによって決定される情報であって、複数のデータのうちの表示対象とするデータを示す情報を、表示画面に表示させる。そして、ユーザによりさらに第3の位置が特定された場合、第3の位置を指定するためのユーザによる指示が、第2の位置を指定するための指示とは異なる所定の指示であるか判定する。そして、所定の指示であると判定された場合に、複数のデータのうち、表示画面に表示されている情報に対応するデータを表示させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ユーザの指示に応じて、表示対象とするデータを表示させる表示制御方法、およびプログラムに関するものである。
表示装置に表示させる画像を決定するための技術として、画像が表示画面上に表示された状態で、ユーザが左または右へドラッグ操作をすることによって、表示させる画像の決定(以下、「画像送り」ともいう)を行う技術が知られている。
この種の技術として、特許文献1には、ドラッグ操作におけるドラッグ距離に応じたページ数の画像を切り替える技術が記載されている。
特開平09−160699号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような技術では、ユーザは、画像送りの指示をもっぱらドラッグする距離によって感覚的にしか行うことができないという問題がある。すなわち、特許文献1では、画像送りの枚数もしくは目的の画像の特定に対して、ドラッグする距離のみが対応している。このため、ドラッグに際してその距離に応じた画像送り量をユーザが明確に把握できない場合は、画像送りの枚数の特定などが困難なものとなる。よって、ユーザは表示させる画像を特定することが困難となり、所望の画像を表示させることができない場合がある。
本発明の目的は、ユーザが指示を行って画像を表示画面に表示させる場合に、表示される画像の特定を容易して、所望の画像を簡単に表示させることが可能な表示制御装置、表示制御方法、およびプログラムを提供することである。
そのために本発明では、表示制御装置において、ユーザによる指示に応じて、ユーザが指定した表示画面における位置を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された表示画面における第1の位置と第2の位置とによって決定される情報であって、複数のデータのうちの表示対象とするデータを示す情報を、前記表示画面に表示させる第1表示制御手段と、前記第1表示制御手段による表示に基づくユーザによる指示に応じて、前記特定手段により前記表示画面における第3の位置が特定された場合、当該表示画面における前記第2の位置と前記第3の位置とに基づき、当該第3の位置を指定するためのユーザによる指示が、前記第2の位置を指定するための指示とは異なる所定の指示であるか判定する判定手段と、前記判定手段により、ユーザによる前記第3の位置を指定するための指示が前記所定の指示であると判定された場合に、前記複数のデータのうち、前記第1表示制御手段により表示されている情報に対応するデータを、前記表示画面に表示させる第2表示制御手段と、を具えたことを特徴とする。
以上の構成によれば、ユーザは、画像を表示画面に表示させる場合に、表示される画像を容易に特定して、所望の画像を簡単に表示させることできる。
本発明の一実施形態に係るMFPの構成を示すブロック図である。 実施形態のMFPにメモリーカードを接続し、メモリーカード内のデジタル画像を読み出してファイルを並べた状態を説明する図である。 実施形態の表示装置及びタッチパネルにデジタル画像を表示した状態を示す図である。 実施形態の表示装置に表示したデジタル画像をタッチパネルで左右にドラッグ操作した時の表示状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像送りを説明する図である。 実施形態のタッチパネルの構成を説明するための図である。 実施形態に係る、ドラッグ操作をした時に周期的に検出されるタッチ位置の軌跡を時系列的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像送り処理における、上下方向のドラッグかあるいは左右方向のドラッグかを判定する処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、タッチパネル上の画像送りの処理を示すフローチャートである。 上記画像送り処理における、上下方向のドラッグと判断されたときの処理を示すフローチャートである。 上記画像送り処理における、タッチペンがタッチパネルを離されることによる画像送り処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るMFP(多機能周辺機器)の構成を示すブロック図である。このMFPは、スキャニング機能、プリンティング機能、及びカードダイレクト機能を併せ持つ装置である。
図1において、CPU201は、MFPのシステム制御部であり、MFPの全体を制御する。ROM202は、MFPの図8〜図11にて後述される処理などのシステム制御プログラムを格納するものである。CPU201は、ROM202に格納されている制御プログラムに基づいて、MFPに関する各種の動作を実行する。なお、このようなCPU201の制御プログラムは、ROM202に格納されているものに限らず、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM等による外部の記憶媒体に記憶されているものでもよい。更にこれを専用の読取装置によって、MFPのRAM(例えばSRAM204)に取り込み、そのRAMをワークメモリとしてCPU201が制御プログラムを実行するようにしてもよい。なお、SRAM204は、主に、MFPの登録データ等を格納するものであり、DRAM205は、主に、画像データを格納するものである。
プリンタエンジン203は、入力されたデジタル画像を記録紙などの記録媒体に記録する。PC I/F206は、MFPとパーソナルコンピュータ207とを接続するインターフェースを示し、パーソナルコンピュータ207は、これを介してMFPの各種設定データ変更や各種動作の起動要求を行う。イメージプロセッサ208は、イメージセンサ209によって入力された画像データに対して各種画像処理を施す。イメージセンサ209はいわゆるスキャナユニットであり、原稿上の画像の読取りを行うための接触型読取りセンサ等の画像読取ユニットである。操作パネル210は、不図示のパワースイッチを備え、また、本MFPの稼動状況や各部の状態等を表示するための表示装置211と、表示装置211上に配置されたタッチパネル212を備えている。この表示装置211を見ながらタッチパネル212を操作することにより、ユーザによる指示入力や各種データ登録を行う。また、表示装置211を介して装置の状態を確認することができる。さらに、タッチパネル212において、図3以降を参照して後述されるドラッグ操作およびそれに応じた表示が行われる。
カードスロット214は、メモリーカード215を接続するためのインターフェースである。メモリーカード215を接続した状態では、ユーザはタッチパネル212及び表示装置211を介してメモリーカード215内に保存されているデジタル画像から任意の画像を選択/閲覧することができる。ユーザに選択されたデジタル画像はCPU201によって解析され、必要に応じてプリンタエンジン203よって記録される。このとき、DRAM205は記録用のバッファとして用いられる。また、記録速度を向上させるためにデジタル画像すべてをDRAM205に取り込む様に構成するようにしてもよい。
次に、上述の表示装置211およびタッチパネル212を操作してメモリーカード215に保存されているデジタル画像から任意の画像を選択/閲覧する操作、処理について説明する。
本発明の一実施形態では、デジタルカメラで撮影したデジタル画像を保存する際に一般的に使用されるJPEGファイルフォーマットでデジタル画像を展開し、表示/記録する。メモリーカード215が接続されると、メモリーカード内に保存されているファイルの内、JPEGフォーマットがファイルを検出される。そして、この検出されたJPEGフォーマットのデジタル画像に基づき、図2に示すようなファイルリストを生成する。このファイルリストはそのファイル名に含まれる数字が小さいもの程先頭に位置するように並べられる。これは、一般的にデジタルカメラで撮影された画像データはDCF(Design rule for Camera File system)規格に則った命名規則に従っている。この命名規則に依れば後に撮影したファイル程そのファイル名に含まれる数字が大きくなる。このため、数値が小さいほど古い(時間的に前に撮影された)デジタル画像であると判断できる。なお、上記の説明では、上記のファイル名の数字による並び順によってファイルリストを生成したが、デジタル画像のファイル名をアルファベット順に並べるようにしてもよい。あるいはデジタルデータを解析してそのファイル中のExifタグ内に記録された日付情報を元に古い日付のファイルほど先頭に位置するように並べるようにしてもよい。さらに、画像ファイルに付加されている、ファイルが作成または更新された日時に従って、ファイルの順序を決定することで、ファイルリストを作成してもよい。いずれの方法でも、人は通常、時系列的に事象を記憶しているため、ファイルリストも撮影した時系列に並べられるのが検索性を考えた場合には望ましい。ただし、時系列の他にも、画像を撮影した撮影装置の種類や、撮影場所、撮影されたシーンや、その他ユーザがファイルに対して設定した情報など、各種の情報に従った順序で、ファイルリストを作成してよい。
ファイルリストの生成が終了すると、図3に示すように、ファイルリストの先頭すなわち最も古いデジタル画像を表示装置211に表示する。図3は、表示装置211にファイルリストの先頭であるデジタル画像401が表示されていることを示している。図3に示すように、表示装置211には、デジタル画像401の他に、表示画面の右上に表示される画像のDCF番号402が表示される。このDCF番号は上記のDCF規格に則った命名規則に従って画像に与えられる番号である。また、同じく左下には、表示される画像に対して本MFP装置で独自に割り付けたファイル番号403、およびファイルリストの長さ、すなわちメモリーカード215内において検出されたJPEGファイルデータの総数が表示される。さらに、表示されるデジタル画像401の右横には順送りボタン406が配置され、左横には逆送りボタン405が配置されるように表示される。これらの「順送り」、「逆送り」ボタン406、405にタッチすることにより、ファイルリストにおける前後の画像を表示することができる。例えば、表示されているデジタル画像よりも一つ新しいデジタル画像に表示を切り替えたいときは、順送りボタン406にタッチする。同様に、逆送りボタン405にタッチすることにより、一つ古い画像に切り替えることができる。このように、本実施形態のMFPでは、メモリーカード215を接続し、タッチパネルを操作することにより、メモリーカード内に格納された画像を閲覧することができる。
本実施形態は、以上説明した画像の切り替えの他に、ユーザがドラッグ操作をすることによって画像の切り替えを行うことができる。図4(a)および(b)は、この画像切り替えの基本的な構成を説明する図であり、表示されたデジタル画像を左右方向においてドラッグ操作したときの表示状態を示している。
図4(a)は、デジタル画像401内の任意の点をタッチペン501等でタッチし、左方向へドラッグ操作を行っている過渡状態を示している。ドラッグ操作が有効なとき、ドラッグ操作に追従してデジタル画像が移動する。図において、Wmはその水平方向の移動量を示している。図4(b)は、図4(a)の状態からさらに左方向へドラッグ操作を進めた状態を示している。この状態でタッチペン501をタッチパネル212から離すと、このときの移動量Wmと予め定められROM202に保持している画像送り判定量Wlimitとの比較が行われる。そして、この比較で、Wm>Wlimitのときは順送りが行われ画像の切り替えが行われる。一方、Wm≦Wlimitのときは、デジタル画像401は元の中央位置に戻り、画像送りは行われない。このように表示制御は、入力デバイスであるタッチペンによって入力される表示画面における入力位置を検出し、この検出する入力位置の表示画面上の移動に応じて、表示される画像を複数の画像の中の1つに切り替えるものである。
なお、本実施例において「ドラッグ」とは、ユーザが所定の操作を行って、その状態を維持したまま、所定の操作を行った位置から移動させる操作を言う。例えば、ユーザがタッチパネルに対して指やタッチペン等で接触し、その接触状態を維持したまま、タッチペンを移動させることで、上記「ドラッグ」を行うことができる。このドラッグを行うと、例えば図4(a)に示した例では、画像が指やタッチペンに追随してともに移動する。このときの処理について説明すると、まず指やタッチペンのタッチパネルへの接触が検知されて、タッチパネルにおいて接触されている位置を示す位置情報が取得される。そして、タッチペンの移動に伴い、その位置情報が更新される。すると、ユーザがタッチパネルに接触した位置からの距離や方向、またユーザが接触を維持したまま移動させた軌跡を特定することができる。図4(a)に示した例では、ユーザが接触を維持したまま移動させたときに、タッチパネルへ接触した位置からの距離と方向に応じて、画像を移動させる。
また、以上のようにドラッグ操作において判定量による許容範囲を設けているのは、ユーザは一定の箇所をタッチしつづけているつもりでも多少パネル上で動いてドラッグ操作となってしまうことがあるからである。つまり、これによって、ユーザが意図しない画像送りが行われてしまうのを防ぐことができる。なお、逆送りをする場合は、上記の説明において左右を逆にするだけで移動量Wmと画像送り判定量Wlimitの比較については同様の処理を行う。また画像送りのためのドラッグの方向を左右方向としたが、上下方向であってもよい。すなわち、上記の説明は、ファイルリストが左から右へ並べられている構成の場合であり、左右方向へのタッチやドラッグ操作を行う形式を取っているが、ファイルリストが上から下へ並べられている構造としても良い。この場合、上下方向のドラッグ操作によってデジタル画像を切り替えようにする。
図5(a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る画像送りを説明する図である。
図5(a)は、デジタル画像401を順送り/逆送りをする前に、上方向へドラッグ操作した状態を示している。図5(a)に示すように、本実施形態のドラッグ操作では、先ず、上方向に画像をドラッグすることにより、画像送りをする枚数を定める。すなわち、表示されている画像を上方向にドラッグすることにより、その距離に応じて画像送りをする枚数が加算されその結果が表示される。これにより、ユーザは、ドラッグ操作に際してその枚数の表示によって画像送りされる画像の枚数を把握でき、枚数の調整を正確に行うことができる。なお、以上の説明では、上方向にドラッグ操作する例を示したが、表示された画像から枚数を減算する画像送りをする場合は下方向にドラッグする。すなわち、本実施形態では、例えば、上方向または下方向にドラッグすることにより画像送りの枚数を増減でき、その場合に、ユーザは増減の結果としての最終的な画像送りの枚数を表示によって知ることができる。また、この例に限らず、左、右方向へのドラッグ操作ことによって、それぞれ加減算し画像送りの枚数を表示するようにしてもよい。
本実施形態では、さらに、図5(b)に示すように、その枚数に応じた送り先の画像がサムネイル画像として表示される。図5(b)に示す例では、ファイルリストにおける1番目の画像(IMG_0001.JPG)が表示された状態で、上方向へのドラッグ操作が行われて画像送り枚数が3枚となっている場合に、4番目の画像(IMG_0004.JPG)のサムネイル画像が表示される。
なお、この図5(b)に示す例では、ファイルリストにおける1番目の画像が表示されている場合における、加算方向の送り先の画像(ファイルリストでより番号が大きな画像)のサムネイル画像が表示されている。しかし、下(減算)方向のドラッグ操作が行われる場合は、この減算方向の画像がある場合は、その画像のサムネイル画像が表示されることはもちろんである。
このように、本実施形態では、表示画面におけるタッチペンなどの入力位置の上または下方向(第1の方向)へのドラッグ移動に応じて、その移動の距離に応じた、切り替えるべき画像に係わる送る画像の枚数あるいはサムネイル画像の表示を行う(第1表示制御)。また、表示画面におけるタッチペンなどの入力の変動、例えば、入力位置の左または右方向(第2の方向)へのドラッグ移動に応じて、切り替えるべき画像を表示する(第2表示制御)。
以上の実施形態によれば、上方向へのドラッグ操作に際してそのドラッグ距離に応じた画像送りの枚数が表示される。これにより、ユーザは、ドラッグ操作をしつつその操作による画像送りの枚数を直接把握することができる。また、画像送りの送り先の画像のサムネイル画像が表示されることにより、ドラッグ操作に伴って目的の画像を直接特定することが容易になる。これとともに、ドラッグ操作に伴い送り先のサムネイル画像が変化するので、所望の画像を表示させるためのドラッグする距離を把握することも可能となる。
さらに、ここでは上下方向のドラッグ操作を行っているときには、表示対象とする画像を示す情報として、画像ではなく画像枚数を表示させる。従って、画像を表示させる場合に比べて表示のための処理負荷を抑えた上で、ユーザに表示対象とする画像を提示することができる。また、サムネイル画像は、通常表示する画像の同じ内容を示すが、その通常表示する画像よりも画素数が少なく、データ数も少ない。そのため、ユーザが上下方向のドラッグ操作を行っているときにサムネイル画像を表示させる場合にも、データ量(数)が多い画像を表示する場合に比べて、表示のための処理負荷を抑えた上で、ユーザに表示対象とする画像の内容を提示することができる。
なお、上述の例では、画像送りの枚数とともに、送り先のサムネイル画像を表示するようにしたが、画像送りの枚数または送り先のサムネイル画像のいずれかを表示するようにしてもよい。これらのいずれかが表示されることにより、上述のように、ドラッグした距離に応じた画像送り量に対応した情報を容易に把握することができる。
本実施形態では、さらに、図5(a)および(b)に示したように、上方向へのドラッグ操作によって画像送りの枚数が調整された後、図5(c)に示すように、左方向へ所定量以上のドラッグ操作を行う。そして、その後タッチペンを離すと、表示された枚数の(表示されたサムネイル画像までの)順送りが実行される。また、同様に、下方向へドラッグ操作がされて画像送りの枚数が調整された場合、その後に、右方向へ所定量以上のドラッグ操作をしてその後タッチペンを離すと、表示された枚数の逆送りが実行される。
なお、ここでは、上(加算)方向へのドラッグ操作の後、逆送りに対応する右方向へドラッグ操作がなされた場合は、画像送りは実行されないものとする。同様に、下(減算)方向へのドラッグ操作の後、順送りに対応する左方向へドラッグ操作がなされた場合は、画像送りは実行されないものとする。これらの像送りが実行されない方向にドラッグされた場合は、ドラッグしている画像を表示画面中央に戻して表示するとともに、画像送り処理がキャンセルされる。
また、本実施形態では、上または下方向のドラッグ操作が完了した後、それぞれ左または右方向へのドラッグ操作が行われた場合に、画像送りを行う。よって、画像送り量の調整と、画像送りの実行とが、異なる方向へのドラッグ操作で切り替えられる。従って、ユーザが画像送り量の調整を行っている最中に、例えば誤ってドラッグ操作を終了させたことによって、ユーザが意図せずに画像送りが実行されてしまうことを防ぐことができる。また、本実施形態では、上下方向のドラッグ操作の後、それぞれ左または右方向へのドラッグ操作が行われた後に、左右方向のドラッグ操作が行われないでタッチペンなどがタッチパネルから離されたときは、表示された枚数等の画像送りがキャンセルされる。図5(c)は、図5(a)の状態から(上方向へのドラッグ操作に)連続して、すなわちタッチペン104をタッチパネル102から離すことなくそのまま左方向へのドラッグ操作を行った状態を表している。このように左方向へのドラッグ操作は、画像送りを実行させることと、画像送りの方向を確定するものである。
以上のようにドラッグ操作の上下方向と左右方向に応じて処理を変更することによって、画像送りの画像枚数を調整している最中にタッチパネルから指等を離すことで、容易に画像送りのキャンセルを行うことができる。また、さらに、従来であればユーザが意図せずにタッチパネルに触れてしまった場合に、それがドラッグ操作となり画像送りが実行されてしまう場合がある。しかし、上記のようにドラッグ操作の方向が変更されたときに画像送りを実行させることによって、このような問題を低減することができる。なお、この図5(c)に示す例では、ドラッグ操作の方向を変更した後も画像送りの枚数を表示させることを示している。しかし、この表示を行わなくとも、ドラッグ操作の方向が変更されたことに応じて画像送りを実行することによる、上述の効果を得ることができることはもちろんである。
なお、以上の実施形態では、上または下方向のドラッグ操作によって画像送り枚数と送り先の画像の特定が行われるとともに、それぞれ左または右方向のいずれかのドラッグ操作が行われると、上記画像送り枚数などの特定を確定するものとした。しかし、この形態に限られず、例えば、上方向(加算方向)のドラッグ操作に続いて、左または右のいずれかの方向へドラッグ操作が行われたときは順送り(加算方向)の画像送りを確定するようにしてもよい。同様に、下方向(減算方向)のドラッグ操作が行われた場合も、それに続いて左または右のいずれかの方向へドラッグ操作が行われたときは逆送り(減算方向)の画像送りを確定するようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、上(加算)方向へのドラッグ操作の後、逆送りに対応する所定の方向(ここでは右方向)へドラッグ操作がなされた場合は、画像送りを実行しないものとした。同様に、下(減算)方向へのドラッグ操作の後、順送りに対応する所定の方向(ここでは左方向)へドラッグ操作がなされた場合は、画像送りは実行されないものとした。しかしながら、上下方向のドラッグ操作により画像送り量を増減させて、例えば左方向にドラッグ操作を行った場合には順送りを行い、右方向にドラッグ操作を行った場合には逆送りを行うようにしてもよい。即ち、ユーザは、上方向、または下方向のいずれかの方向にドラッグ操作を行って画像送りの枚数を決定した後、左右のどちらかの方向にドラッグ操作を行うか選択することで、順送りと逆送りのどちらを行うか決定することができる。これにより、ユーザは、上下のいずれかの方向にドラッグ操作を行って画像送りの枚数を調整しながら、順送りをすべきか、逆送りをすべきか選択することができる。なお、後述する図9〜図11に示すフローチャートにおける処理では、このように上下方向のドラッグ操作によって画像送り量を決定した後、左右方向のどちらにドラッグ操作が行われたかに応じて、順送り、または逆送りを行う。
また、このとき、上下方向へのドラッグ操作を行っているときに、順送りをした場合に表示される画像のサムネイル画像と、逆送りをした場合に表示される画像のサムネイル画像との両方を表示させてもよい。これによりユーザは、順送り、逆送りのそれぞれのケースで表示される画像を確認して、順送り、逆送りのいずれかの処理を選択することができる。
図5(c)に示す表示制御は、後述されるように、上下方向へのドラッグ操作とそれ以外のドラッグ操作を判定するドラッグ方向判定アルゴリズムを有している。このアルゴリズムによって上下方向へのドラッグ操作と判断した場合は画像送り量加減算モードへ移行し、タッチ位置の左側にDRAM205上の画像送り量保持領域に保持されている現在の画像送り量701(枚数)を表示する。また、画像送り量は、タッチパネルの分解能に応じて検出されるドットにおいて連続した所定のドット数Liを超えたドラッグ操作と判断されると、Liにつき1画像分加算または減算される。なお、本実施形態では、画像送り量保持領域には、画像送り枚数として少なくとも1枚が保持されており、上下方向のドラッグ操作の距離が上記のLiに達していない場合であっても、左右方向にドラッグした場合には、1枚の画像送りを行うものとする。本実施形態では、上下方向のいずれもLi=10ドットのドラッグ操作につき1画像分、加減算するものとする。なお、本実施形態では移動量に対してリニアに画像送り量を加減しているが、移動量と画像送り量を関連づけるテーブルをROM202に予め規定しておき、所定の移動量に対して例えば1→2→3→5→10と言うように画像送り量を離散的に制御してもよい。さらに、メモリに記憶されている画像の枚数に応じて、移動量に対する画像送り量を変更するようにしてもよい。
図5(c)に示した左方向へのドラッグ操作では、上述の上下方向へのドラッグ操作とそれ以外のドラッグ操作とが判別され、上下方向へのドラッグ操作以外のドラッグ操作であると判定されると画像送り量加減算モードから通常モードへ移行する。この通常モードでは、先に述べたようにドラッグ操作に追従して水平方向にデジタル画像を移動させる処理とタッチペンをタッチパネルから離した時に順送りまたは逆送りを行うかどうかが判断される。先に述べた順送りと異なるのは、順送りを行うと判断されたときの画像送り量が画像送り量保持領域に保持されている送り量である、と言う点である。
なお、図5(a)〜(c)に示す例では、画像送りを行う場合に、現在表示されている画像から、ユーザの指示により特定された画像に、表示を切り替える例を示した。しかし本発明はこれに限らず、ユーザの指示により特定された画像を、現在表示されている画像とともに、表示させる場合であってもよい。さらに、メモリカードに記憶されている画像が表示された状態で画像送りを行う例を示したが、本発明はこれに限らず、任意の表示状態で画像送りを行ってもよい。例えば、メモリカードが装着された際に、メモリカードにおける先頭の画像を表示させるのではなく、任意の表示を行って、その先頭の画像も含め画像送りをするようにしてもよい。
図6は、本実施形態のMFPで用いられるタッチパネルと表示装置の構成を表した図である。本実施形態では、表示装置211と感圧式のタッチパネル212とを重ねて(タッチパネル212が上側に位置する)構成されている。タッチパネル212は透明な材質で構成されており、図6に示すように、X軸方向とY軸方向とが直交した座標面を有している。この座標は、タッチペンや操作者の指によって圧力を受けたときの分解能に対応しており、本実施形態では、タッチパネル全体に対して水平方向320点、垂直方向240点の分解能であり、座標の原点は左下となっている。点(ドット)の座標に応じたアナログ座標電圧が所定の周期でデータ処理回路213(図1)に送出される。本実施形態では30msの周期で上記電圧が検出されるものとし、ユーザがタッチパネルに触れて圧力を加えたときの電圧の変化を検知することによりタッチパネルへのユーザの接触の有無を判定する。また、タッチパネルにおいて電圧の変化があった位置を特定することにより、そのときにユーザがタッチパネルに接触している位置に対応する座標を知ることができる。そして、データ処理回路213からアナログ座標電圧がCPU201に入力されると、CPU201はこの電圧をデジタル座標データにA/D変換し、その座標をDRAM205上の座標データ格納領域に格納する。なお、タッチパネルの種類は、上記のようにユーザによる加圧を電圧の変化により検知する感圧式のものに限らず、静電容量の変化により、ユーザによるタッチパネルへの指示の有無や、指示された位置を検知する、いわゆる静電式のパネルでもよい。
図7は、30ms毎に検出されたドラッグ操作の軌跡の一例を表した図である。点Psがタッチ開始点であり、その後、点P1〜P4を経て点Rに達し、点Prでタッチ終了した(タッチパネルから離したことによりタッチが検出できなくなった)ことを示している。つまり、これらの点がタッチされている位置として30ms毎に検出される。そして、これらの点の座標に基づき、ユーザがドラッグ操作を行った否か、またその方向や距離が算出される。
以下では、図5(a)〜(c)にて上述した画像送りにおいて行われるドラッグ操作の方向や距離を判定する処理を、図8〜図11を参照して説明する。なお、以下の説明のために使用される定数として、本実施形態では、ドラッグ操作の方向(傾き)の閾値を構成するLvおよびLhについてLv=9、Lh=3とする。また、画像送りを実行するか否かの閾値をWlimit=30、画像送り量の加算または減算するための閾値をLi=10とする。
図8(a)および(b)は、上または下方向へのドラッグ操作と、それ以外のドラッグ操作を判別するドラッグ方向判定アルゴリズムを示すフローチャートである。なお、本実施形態においては、このフローチャートを実行するためのプログラムがROM202に記憶されており、CPU201がこのプログラムをROM202から読み出して実行することにより、フローチャートに示す処理を実現できる。
図8(a)に示すように、点Psが検出された後に所定の周期で検出された点(例えば点P´)は、図8(b)のステップS1001において、点Ps(Xs、Ys)と点P´(Xn、Yn)との間でX、Y座標の差の絶対値が閾値Lh、Lvより大きいか否かが判断される。この条件のいずれも満たさないときは、上下方向へのドラッグではなく、また、そのままの状態を維持すると判定される(S1005)。
一方、点P´が点Psとして開始点となり、ドラッグ操作により点Pa、Pb、Pcのいずれかが検出されたとする。この場合も、先ず、ステップS1001で、これらの点のいずれかと点Psとの間で、X、Y座標の差の絶対値と閾値Lh、Lvとの比較がなされる。これらの点は何れも点Psとの関係で、X、Y座標の差の絶対値いずれかが閾値LhまたはLvより大きいことから、処理はステップS1003へ移行する。そして、ステップS1003では、点Pa及びPbは、点Psと成す傾きが所定の傾き閾値Lv/Lhより小さいため、左右方向のドラッグ(ステップS1002)と判定される。一方、点Pcは点Pcと点Psの成す傾きが所定の傾きLv/Lhより大きいため、上下方向への傾きと判定される(ステップS1004)。
図9は、図5(a)〜(c)にて上述したドラッグ操作に係る処理を示すフローチャートであり、電源ONで起動される処理である。図9のステップS1110の処理は図8にて上述した処理である。また、図10は、図9のステップS1110でドラッグ方向が上下方向であると判定されたときの画像送り量加減算の処理を示すフローチャートである。さらに、図11は、図9のステップS1109の処理を表すフローチャートである。
図9において、先ず、ステップS1102で、現在のモードが画像送り量加減算モードではない状態に設定される。この状態では、所定の周期(本実施形態では30ms毎)でタッチされている点の座標を検出する(ステップS1103〜S1104)。
点Psの検出:
図7に示したドラッグ開始点Psが検出されると、ステップS1104でタッチ有の判定がなされる。そして、ステップS1105で、判定開始座標として点Psの座標(210,60)を(Xs,Ys)に代入する。その後、ステップS1106〜S1107で、ドラッグ操作に伴って座標を検出し続ける。
点P1の検出:
図7に示した点P1を検出すると(ステップS1107)、点P1の座標(200,100)を(Xc,Yc)(一般化すると、Xn、Yn)に代入し、ステップS1110の判定処理を行う。ステップS1110の判定は、図8に示したフローチャートに従い、先ず、ステップS1001で、Yc−Ys=40>Lv=9であると判断されて、ステップS1003へ移行する。ステップS1003では、Xc−Xs=−10であるため、|40/−10|とLv/Lh=9/3=3の比較が行われ、ドラッグ方向は上下方向であると判定される(ステップS1004)。これにより、処理は図10に示す処理に移行する。
図10において、先ず、ステップS1201で、画像送り量加減算モードが設定される。次に、ステップS1202で、画像を中央へ再描画する。そして、ステップS1203で、上下方向の移動量であるYc−Ys(=40)と、画像送りの枚数を1枚加算させるための移動量であるLi(=10)を比較する。比較の結果、Yc−YsがLiより大きいことから、ステップS1204へ移り、画像送り量を40/10=4加算して、この値を保存する。次に、ステップS1208で、現在のP´の座標(200,100)を(Xs,Ys)へ代入する。そして、ステップS1209で、現在のタッチ位置に画像送り量を図5(a)に示すように表示する。なお、この場合は初期状態における画像送り量である1に、上下方向のドラッグ操作により4が加算されるため、表示画面には「5」を表示する。そして、次の周期でタッチ座標を検出する(ステップS1210)。
点P2の検出:
図7に示す例では、ここで、点P2(210,140)が検出されるので(ステップS1211)、(Xc,Yc)にその座標(210,140)を代入する(ステップS1212)。次にステップS1213で、再びドラッグ方向の判定処理を行う。このドラッグ方向の判定処理は、図8に示したフローチャートに従う。
この例では、図8のステップS1001で、Yc−Ys=40であることから、処理はステップS1003へ移行する。そして、ステップS1003では、Xc−Xs=10であることから、|40/10|と3との比較が行われ、ドラッグ方向は上下方向であると判定される(ステップS1004)。
これにより、処理は図10において、ステップS1203に再び移り、Yc−Ys(=40)とLi(=10)とを比較する。この比較でも、Yc−YsがLiより大きいと判断されて、ステップS1204へ移り、画像送り量を40/10=4加算して(5+4=9)、この値を保存する。次に、ステップS1208で、そのときのP´の座標(210,140)を(Xs,Ys)へ代入する。そして、ステップS1209で、そのときのタッチ位置に関して保存されている画像送り量「9」を図5(a)に示すように表示し(この場合は「9」を表示)、次の周期でドラッグ座標を検出する(ステップS1210)。
点P3の検出:
次に、図7に示す例では、点P3(200,80)が検出され(ステップS1211)、(Xc,Yc)に、そのときのタッチ座標(200,80)を代入する(ステップS1212)。次に、ステップS1213で、再びドラッグ方向の判定処理を行う。この処理を示す図8において、ステップS1001で、Yc−Ys=―60であると判断され、ステップS1003へ移る。ステップS1003では、Xc−Xs=―10であるため、|60/10|と3との比較が行われ、ドラッグ方向は上下方向であると判定される(ステップS1004)。
これにより、処理は、図10におけるステップS1203に移り、Yc−Ys(=―60)とLi(=10)とを比較する。この比較ではYc−YsがLi以下であることから、処理はステップS1205へ移り、Ys−Yc(=60)とLi(=10)を比較する。この比較では、Ys−YcがLiより大きいことから、処理はステップS1206へ移る。そして、画像送り量を60/10=6減算して(9―6=3)、その結果の値を保存する。この場合に、ステップS1207では、保存する値が0以下のときは保存する値を1として保存する。
次に、ステップS1208で、そのときのP´の座標(200,80)を(Xs,Ys)へ代入する。そして、ステップS1209で、現在のタッチ位置に関して保存されている画像送り量3を図5(a)に示すように表示し(この場合は「3」を表示)、次の周期でドラッグ座標を検出する(ステップS1210)。
点P4の検出:
次に、図7に示す例では、点P4(140,75)が検出される(ステップS1211)。そして、(Xc,Yc)に(140,75)が代入される(ステップS1212)。次に、ステップS1213で再びドラッグ方向の判定処理を行う。この処理を示す図8において、ステップS1001でXc−Xs=―60であると判断されて、ステップS1003へ移る。ステップS1003では、Yc−Ys=−5であるため、|−5/―60|と3との比較が行われ、その比較の結果、ドラッグ方向は左右方向と判定される(ステップS1002)。
図10において、ドラッグ方向が左右方向と判定されると、ステップS1214で、画像送り量加減算モードではない状態に設定し、図9のステップS1111へ移る。なお、このモードの場合には(Xs,Ys)は点P3の座標(200、80)が設定される。画像送り量加減算モードではなくなったので、表示画像を水平方向へ移動させて描画を行い(ステップS1111;図4(a)に示す表示状態)、次の周期でタッチ座標の検出を行う(ステップS1106)。
点Prの検出:
次に、図7に示す例では、点Pr(100,73)が検出される(ステップS1107)。そして、(Xc,Yc)に(100,73)を代入し(ステップS1108)、ステップS1110の判定を行う。この判定処理を示す図8において、先ず、ステップS1001で、Yc−Ys=73−80=−7、Xc−Xs=100−200=−100であると判断され、ステップS1003へ移る。ステップS1003では、Xc−Xs=−100であるため、|−7/−100|と3との比較が行われ、ドラッグ方向は左右方向と判定される(ステップS1002)。これにより、表示画像を水平方向へ移動させて描画を行い(ステップS1111;図4(b)に示す表示状態)、次の周期でタッチ座標の検出を行う(ステップS1106)。
タッチペンが離された時の処理:
タッチペンが離されたことにより、ステップS1107の判定がタッチ無しになり、ステップS1109へ移る。図11は、ステップS1109の処理を示すフローチャートである。この処理では、図10に示すフローチャートに従って決定された画像送り量に応じて、画像送りを行う。なお、ここでは、上下のどちらの方向にドラッグ操作することによって画像送り量を増減させたかに関わらず、左方向のドラッグ操作が行われた場合には順送りを、右方向のドラッグ操作が行われた場合には逆送りを行うものとする。ただし、最初に、図5(a)〜(c)にて前述したように、上(加算)または下(減算)方向のドラッグの後、それぞれ所定の方向とは逆方向である、右または左方向のドラッグがなされた判断した場合は、画像送り処理をキャンセルしてもよい。この場合、画像送り処理がキャンセルされると、画像を表示画面中央に描画する処理を行う。この初期処理の後、ステップS1301で、順送りに関して、Xs−Xc=200−100=100と図4にて説明した画像送りの閾値Wlimit=30とを比較する。この比較の結果、Xs−Xcが閾値Wlimitより大きいことから、ステップS1302へ処理が移り、画像をそのときの画像送り量の値3に従って3枚分順送りを実行する。この結果、例えば図9のS1101の初期状態において図5(a)に示すように1番目の画像が表示されていた場合には、図5(c)に示したように、4番目の画像が表示される。
なお、ステップS1301で、ドラッグ量Xs−Xcが閾値Wlimit以下であると判断されたときは、ステップS1303で、逆送りに関して、ドラッグ量Xc-Xsと閾値Wlimitとを比較する。ここで、Xc-XsがWlimitより大きいと判断したときは、ステップS1304で、そのときの表示されている画像送り量の値に従って逆送りを実行する。|Xs−Xc|が閾値Wlimitより小さく、ステップS1301、1303のいずれでも否定判断のときは、ステップS1305で、ドラッグしている画像を表示画面の中央に戻して表示し、本処理を終了する。
また、図10に示す画像送り量加減算モードになった後、タッチパネルから離した場合(ステップS1211で無)、左右方向にドラッグしていなければ画像送りは行われず、つまり画像送りがキャンセルされる。
なお、以上説明した実施形態では、ドラッグ操作の方向を変更する際に、タッチパネルにタッチしたまま連続してドラッグ操作を行う例を示したが、これに限らない。例えば、上または下方向にドラッグ操作して画像送りの枚数を決定した後、所定時間はその枚数が保持され、その間に左または右方向にドラッグ操作された場合には、保持された枚数の画像送りを実行するようにしてもよい。そのとき、所定時間が経過するまで左右方向のドラッグ操作がされなかった場合には、画像送りのキャンセルとする。
また、以上の実施形態では、ユーザは、画像の送り量の調整や画像送りを行わせるために、ドラッグ操作により表示画面上の距離や方向を指示していたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ドラッグ操作のようにユーザが継続的に指示を行わなくとも、表示画面上の2点をユーザが指定できればよい。即ち、表示画面上の任意の点をユーザが指定して、その後表示画面上の他の点を指定すると、その2点の間の距離や位置関係により、表示画面上の距離や方向を特定できる。
さらに、以上の実施形態では、画像送り量の調整として上下方向へのドラッグ操作を対応させていたが、本発明はこれに限らず、左右方向へのドラッグ操作を対応させてもよい。また画像送り量への方向に対応したドラッグ操作はいずれの方向であってもよく、そのドラッグ操作とは異なる方向へのドラッグ操作を判定した場合に、画像送りを行えばよい。即ち、ユーザは、任意の方向にドラッグ操作を行って画像の送り量を調整し、そのドラッグ操作とは異なる方向にドラッグ操作を行うことにより、画像送りを実行させることができる。よって、ユーザは、画像送り量の調整を行うための、ドラッグ操作の方向を把握していなかったとしても、画像送り量の調整を行うことができる。
また、表示画面上における2点間の距離や方向を指示する場合に限らず、例えばタッチパネルを押下する強さを検知して、その強さに応じて画像の送り量を増減させてもよい。つまり、ユーザはタッチパネルを押下する強さで送り量を調整した後、所定の方向(例えば左右方向)にドラッグ操作することで画像送りを実行できる。さらには、タッチパネルにタッチしている時間や、タッチされている領域の面積に応じて画像の送り量を増加させるようにしてもよい。
また、以上の説明ではタッチパネルにおいてタッチペンなどによって画像をドラッグする操作を行う例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、位置入力デバイスとしてマウスおよび表示されるカーソルを用い、表示画面においてカーソルを介してドラッグ操作を行うようにしてもよい。さらに、ドラッグ操作に限らず、上記のように表示画面上の2点を指定して、その2点間の距離や位置関係に応じて、画像送り量や、画像送りを指示するようにしてもよい。
また、以上説明した実施形態では、MFP装置における表示制御について説明したが、本発明の適用がこの形態に限られないことはもちろんである。例えば、イメージセンサを備えない通常のプリンタにおいて、上述した表示装置およびその制御装置を備えたものであってもよい。また、パーソナルコンピュータ等の各種の情報処理装置により、その情報処理装置に接続されている表示装置の表示画面において上述した表示制御が行われてもよい。
さらに、上述の実施形態では、上または下方向のドラッグ操作によって画像送り枚数の表示など行い、その後、左または右へドラッグ操作することによって、表示された画像送り枚数などによる画像送りを実行するものとしたがこの形態に限られない。上下方向、左右方向などの所定の方向へのドラッグ操作によって画像送り枚数の表示など行ったあと、例えば、タッチペンなどを離すことにより、画像送りを実行するようにしてもよい。このとき、画像送りの方法として、例えば上方向のドラッグ操作を順送り、下方向のドラッグ操作を逆送りとして予め設定しておけばよい。そして、ドラッグ操作を行った後でも、表示画面上で始めに指定した位置の近傍でタッチペンなどを離すことにより、画像送りをキャンセルできるようにしてもよい。この形態によれば、少なくとも、ユーザがドラッグ操作をしつつその操作による画像送りの枚数を直接把握することができるという効果を得ることができる。また、画像送りの送り先の画像のサムネイル画像が表示されることにより、ドラッグ操作に伴って目的の画像を直接特定することが容易になる。
さらに、以上の実施形態では、表示対象データを画像ファイルの画像とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えば各種のアプリケーションで作成された複数のファイルを表示させる場合に、表示対象とするファイルを選択する場合であってもよい。また、文書アプリケーション等で作成されたファイルにおいて、ページが設定されている場合に、表示対象とするページを選択する場合であってもよい。
また、ユーザの指示に応じてデータを選択した後、選択されたデータを表示させるものに限定されるものではない。例えば、本実施形態に従って、複数の画像から、ユーザが所望の画像を選択した場合に、選択された画像を印刷装置で印刷させるものであってもよい。また他にも、複数の音楽ファイルからユーザが所望の音楽ファイルを選択した場合に、選択された音楽ファイルに従って音声を出力するものであってもよい。
以上説明したように、本発明の実施形態の表示制御装置は、ユーザによる指示に応じて、ユーザが指定した表示画面における位置を特定する。そして、特定された表示画面における第1の位置と第2の位置とによって決定される情報であって、複数のデータのうちの表示対象とするデータを示す情報を、前記表示画面に表示させる第1の表示制御を行う。さらに、第1の表示制御による表示に基づくユーザによる指示に応じて、前記位置の特定により前記表示画面における第3の位置が特定された場合、当該表示画面における前記第2の位置と前記第3の位置とに基づき、当該第3の位置を指定するためのユーザによる指示が、前記第2の位置を指定するための指示とは異なる所定の指示であるか判定する。そして、判定によって、ユーザによる前記第3の位置を指定するための指示が前記所定の指示であると判定された場合に、前記複数のデータのうち、前記第1表示制御手段により表示されている情報に対応するデータを、前記表示画面に表示させる第2の表示制御を行う。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、本発明は1つのプロセッサが処理を実行する場合に限らず、複数のプロセッサが協働して処理を実行する場合にも実現できる。
200 MFP
201 CPU
202 ROM
203 プリンタエンジン
204 SRAM
205 DRAM
207 パーソナルコンピュータ
210 操作パネル
211 表示装置
212 タッチパネル
213 データ処理回路
214 カードスロット
215 メモリーカード

Claims (10)

  1. ユーザによる指示に応じて、ユーザが指定した表示画面における位置を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された表示画面における第1の位置と第2の位置とによって決定される情報であって、複数のデータのうちの表示対象とするデータを示す情報を、前記表示画面に表示させる第1表示制御手段と、
    前記第1表示制御手段による表示に基づくユーザによる指示に応じて、前記特定手段により前記表示画面における第3の位置が特定された場合、当該表示画面における前記第2の位置と前記第3の位置とに基づき、当該第3の位置を指定するためのユーザによる指示が、前記第2の位置を指定するための指示とは異なる所定の指示であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段により、ユーザによる前記第3の位置を指定するための指示が前記所定の指示であると判定された場合に、前記複数のデータのうち、前記第1表示制御手段により表示されている情報に対応するデータを、前記表示画面に表示させる第2表示制御手段と、
    を具えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記第1表示制御手段は、前記第1の位置と前記第2の位置とに対応するデータ数を特定して、特定された当該データ数を示す情報を表示画面に表示させ、前記第2表示制御手段は、前記複数のデータのうち、当該表示画面に表示されている当該データ数に対応するデータを当該表示画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記複数のデータはメモリに記憶されている複数の画像であり、前記第1表示制御手段は、前記第1の位置と前記第2の位置とに対応する画像のサムネイル画像を、前記情報として表示画面に表示させ、前記第2表示制御手段は、メモリに記憶されている複数の画像のうち、当該表示画面に表示されているサムネイル画像に対応した画像を当該表示画面に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記第1表示制御手段は、前記特定手段により特定された、表示画面における第1の位置と第2の位置との距離に対応する情報を表示画面に表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記特定手段は、ユーザにより指定された前記表示画面上における移動を特定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記第2表示制御手段は、前記特定手段による特定によって、ユーザにより指定された前記表示画面における移動の完了が確認された場合に、前記第1表示制御手段により表示されている情報に対応するデータを、前記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記判定手段は、前記表示画面における前記第2の位置から第3の位置への移動の方向に基づき、ユーザによる前記第3の位置の特定に対応する指示が、前記所定の指示であったか判定することを特徴とする請求項5または6に記載の表示制御装置。
  8. 前記判定手段は、前記表示画面における前記第2の位置から第3の位置への移動の方向が、前記第1の位置から前記第2の位置への第1の方向とは異なる第2の方向への移動であるか判定することを特徴とする請求項7に記載の表示制御装置。
  9. ユーザによる指示に応じて、ユーザが指定した表示画面における位置を特定する特定工程と、
    前記特定工程において特定された表示画面における第1の位置と第2の位置とによって決定される情報であって、複数のデータのうちの表示対象とするデータを示す情報を、前記表示画面に表示させる第1表示制御工程と、
    前記第1表示制御工程における表示に基づくユーザによる指示に応じて、前記特定工程において前記表示画面における第3の位置が特定された場合、当該表示画面における前記第2の位置と前記第3の位置とに基づき、当該第3の位置を指定するためのユーザによる指示が、前記第2の位置を指定するための指示とは異なる所定の指示であるか判定する判定工程と、
    前記判定工程において、ユーザによる前記第3の位置を指定するための指示が前記所定の指示であると判定された場合に、前記複数のデータのうち、前記第1表示制御手段により表示されている情報に対応するデータを、前記表示画面に表示させる第2表示制御工程と、
    を具えたことを特徴とする表示制御方法。
  10. コンピュータに読み取られることにより、当該コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示制御装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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