JP2012082658A - 壁つなぎ取付金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付けが簡単で、構造がコンパクトな壁つなぎ取付金具を提供する。
【解決手段】仮設足場2の壁つなぎ5を建物外壁6に取り付けるための取付金具であり、第1管体7と、これに嵌合される第2管体8とを備え、第1管体7は外端部を閉塞し、この外端側閉塞部12には下向きに突出する挟持片10と上向きに突出する支持片9とを設け、支持片10に壁つなぎ用ネジ孔部11を設け、第2管体8は少なくとも内端部を閉塞し、その外端部に第1管体7の挟持片10に対向する挟持片20を下向きに突設し、第2管体8の内端側閉塞部にネジ孔15を設け、第1管体7の外端側閉塞部12にボルト挿通孔13を設け、ボルト挿通孔13より締付用ボルト17を挿通して、第2管体8の内端側ネジ孔15に螺入し、締付用ボルト17を回転させることで両管体7,8を伸縮自在とし、挟持片10,20を建物外壁6の突起部6aに跨がらせて締付用ボルト17を締付方向に回転させることで両挟持片10,20を挟着固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、仮設足場の壁つなぎを建物の外壁、例えばベランダの手摺りやパラペット等に取り付けるのに使用される壁つなぎ取付金具に関する。
従来の壁つなぎ取付金具として、例えば下記特許文献1に記載されたものがある。この壁つなぎ取付金具は、横棒の一端側を建物の外壁に固定し、他端側を仮設足場に固定するようにした取付金具で、横棒の一端側に第1挟持体と第2挟持体とを離間して且両者間の離間距離が調整できるように設け、この第1挟持体と第2挟持体とで建物の外壁を挟み付けて固定するようにしたもので、第1挟持体を横棒に固定し、第2挟持体を横棒に対しスライド自在として、第2挟持体に設けたピン孔と横棒に設けた任意のピン孔とに連結ピンを挿通させることにより、両挟持体間の離間距離を調整するようになっている。
特開平9−310483号公報
上記壁つなぎ取付金具では、両挟持体間の離間距離を調整するのに、第1挟持体を横棒に固定し、第2挟持体を横棒に対しスライド自在として、第2挟持体のピン孔と横棒の任意のピン孔とに連結ピンを挿通させるようにしているため、第2挟持体のピン孔及び横棒の任意のピン孔に対する連結ピンの着脱操作が面倒で、建物外壁への取付けに手間がかかるという問題がある。
上記の問題点に鑑み、建物外壁への取付けが簡単容易に行えると共に、構造がコンパクトで外観上の体裁が良好な壁つなぎ取付金具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、図1〜図7に示すように、仮設足場2の壁つなぎ5を建物外壁6に取り付けるための取付金具であって、
壁つなぎ5に連結される第1管体7と、第1管体7よりも径小で、第1管体7内に伸縮自在に嵌合される第2管体8とを備え、第1管体7は外端部を閉塞し、この外端側閉塞部12には下向きに突出する挟持片10と上向きに突出する支持片9とを設け、この上向きに突出する支持片10に壁つなぎ用のネジ孔部11を設け、第2管体8は内外両端部を閉塞し、その外端部には第1管体7の挟持片10に対向する挟持片20を下向きに突設し、第2管体8の内端側閉塞部14にはネジ孔15を設け、第1管体7の外端側閉塞部12にはボルト挿通孔13を設け、このボルト挿通孔13より締付用ボルト17を挿通して、その先端部を第2管体8の内端側ネジ孔15に螺入し、この締付用ボルト17を正逆回転させることによって両管体7,8を伸縮自在とし、しかして両管体7,8の挟持片10,20を建物外壁6の突起部6aに跨がらせて締付用ボルト17を締付方向に回転させることにより、両挟持片10,20を挟着固定し、壁つなぎ用ネジ孔部11には、一端側を仮設足場2に固定した壁つなぎ5の他端側螺軸5cをねじ込むようにしてなることを特徴としている。
請求項2は、請求項1に記載の壁つなぎ取付金具において、図7の(a) に示すように、第1管体7及び第2管体8は夫々角形管体43,44からなることを特徴とする。
請求項3は、請求項1に記載の壁つなぎ取付金具において、図7の(b) ,(c) に示すように、第1管体7及び第2管体8は夫々丸形管体45(50),46(51)からなるもので、両管体の間には両管体相互の回転を防止する回転防止手段47,52を設けてなることを特徴とする。
請求項4は、請求項1に記載の壁つなぎ取付金具において、図1〜図6に示すように、第1管体7及び第2管体8は夫々角形管体41,42からなるもので、第1管体7の上壁部7a下面と第2管体8の上壁部8a上面との間にスペーサプレート18を介在させて、このスペーサプレート18を第2管体8に固定すると共に、このプレート18にはその幅方向中央部にプレート長さ方向に所要長さ延びるガイド溝19を設け、このガイド溝19に沿って案内されるガイドピン35を第1管体7の内端部の管体幅方向中央部に取り付けてなることを特徴としている。
請求項5は、請求項4に記載の壁つなぎ取付金具において、図3に示すように、スペーサプレート18の幅方向中央部にプレート長さ方向に所要長さ延びて設けられるガイド溝19の内端部19aは閉塞されてなることを特徴とする。
請求項6は、請求項1〜5の何れかに記載の壁つなぎ取付金具において、図1〜図3に示すように、第1管体7の外端側閉塞部12から下向きに突出する支持片9にはパイプクランプ取付用ネジ孔部36を設けたことを特徴とする。
請求項7は、請求項1〜6の何れかに記載の壁つなぎ取付金具において、図2〜図4に示すように、第2管体8の挟持片20は、その内側面20aを下端側が内方へ出っ張るような傾斜面に形成してなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、壁つなぎ取付金具1の取付けにあたって、両管体7,8の挟持片10,20を建物外壁6の突起部6aに跨がらせた状態で、締付用ボルト17を締付方向に回転させるだけで、両挟持片10,20が突起部6aを両側から挟着するから、建物外壁6の突起部6aに対する取付作業を簡単容易に且つ迅速に行うことができる。またボルト17の締付作業を仮設足場2側から行うことができるため、ベランダ側に立ち入る必要がなく、作業の効率が良く、作業の安全性も向上する。
また壁つなぎ取付金具1を建物外壁6の突起部6aに取付けた後、一端側を仮設足場2に固定した壁つなぎ5の他端側螺軸5cを、第1管体7の外端部から上向きに突出した支持片9の壁つなぎ用ネジ孔部11にねじ込んでいくと、支持片9が仮設足場2側へ引っ張られるから、支持片9と反対側の下向きに突出する挟持片10は、第1管体7の外端側閉塞部12を挿通する締付用ボルト17を中心とする回転作用によって、支持片9の引っ張り方向とは反対方向(建物外壁6の突起部6aと対向する方向)に押される状態となり、それがために第1管体7側挟持片10と第2管体8側挟持片20による挟持力が増して、壁つなぎ取付金具1を建物外壁6の突起部6aに一層強固に取り付けることができる。
この発明の壁つなぎ取付金具1では、第1管体7の外端側閉塞部12から上向きに突出する支持片9に壁つなぎ用ネジ孔部11を設けているが、この壁つなぎ用ネジ孔部11を、仮に、支持片9と反対側の下向きに突出する挟持片10に設けたとすれば、その挟持片10の壁つなぎ用ネジ孔部11に壁つなぎ5の他端部側をねじ込んでいくと、第1管体7側の挟持片10が足場支柱3側へ引っ張られて、建物外壁6の突起部6aから離間する状態となって、両挟持片10,20が突起部6aから抜ける恐れがある。従って、この発明の壁つなぎ用ネジ孔部11のように、壁つなぎ用ネジ孔部11を第1管体7の外端側閉塞部12から上向きに突出する支持片9に設けたことにより、両挟持片10,20の挟持力を増大させることができる。
またこの発明の壁つなぎ取付金具1では、壁つなぎ用のネジ孔部11に連結される側の第1管体7の外端部を閉塞して、この外端側閉塞部12にボルト挿通孔13を設け、第1管体7内に嵌合される第2管体8の両端部を閉塞し、その内端側閉塞部14にネジ孔15を設け、第1管体7の外端側ボルト挿通孔13から挿通した締付用ボルト17の先端部を第2管体8の内端側ネジ孔15に螺入し、このボルト17を正逆回転させることによって両管体7,8を伸縮させるようにしたから、両管体7,8を最小収縮した状態で使用する時も、締付用ボルト17は第2管体8内に納まったままの状態で、その第2管体8から突出することがなく、外観上の体裁が良い上に、不要な金属突出部がないために居住側の安全性を高めることができる。
因に、壁つなぎ用連結部11に連結される第1管体7に第2管体8を外嵌するように構成して、第2管体8の内端部を開放し、その外端部を閉塞し、そして第1管体7の外端側ボルト挿通孔13から挿通した締付用ボルト17の先端部を第2管体8の外端閉塞部16に螺入する構成とした場合には、両管体7,8が如何なる伸縮状態の時も締付用ボルト17の先端部側が第2管体8の外端閉塞部16から前方へ突出し、殊に両管体7,8の最小収縮時はボルト17の先端側が相当長く突出することになり、従って外観的にも体裁が悪い上に、不要な金属突出部のために安全性が損なわれる。
請求項2に記載のように、第1管体7及び第2管体8が、夫々角形管体43,44からなる場合で、両者がスライド自在に嵌合しうる最小限の適当な隙間を両者間に確保しうる角形管体43,44からなる場合には、両角形管体43,44はスムーズに伸縮スライドすることができる。
請求項3に記載のように、第1管体7及び第2管体8は夫々丸形管体45(50),46(51)からなる場合は、両管体の間に回転防止手段47,52を設けることによって両管体相互の回転を防止することができる。
請求項4に係る発明によれば、第1管体7及び第2管体8を夫々角形管体41,42からなるものとし、第1管体7の上壁部7a下面と第2管体8の上壁部8a上面との間にスペーサプレート18を介在させて、このスペーサプレート18を第2管体8に固定すると共に、このプレート18にはその幅方向中央部にプレート長さ方向に所要長さ延びるガイド溝19を設け、このガイド溝19に沿って案内されるガイドピン35を第1管体7の内端部の管体幅方向中央部に取り付けたことにより、第1管体7内に嵌合された第2管体8の上下方向のガタつきを阻止し、またこのスペーサプレート18のガイド溝19内に第1管体7に突設したガイドピン35を係合させることにより、第2管体8の左右方向のガタつきを阻止して、両管体7,8の伸縮作動と締付用ボルト17による第2管体8の駆動をスムーズに行わせることができる。
請求項5に係る発明によれば、ガイドピン35は、上記のような位置規制機能の他に、常時は第2管体8の内端側閉塞部14のネジ孔15に螺合して第2管体8を第1管体7に連結している締付用ボルト17をそのネジ孔15から抜いて取り外する際に第2管体8が第1管体7から離脱するのを阻止するストッパー機能を有する。
請求項6に係る発明によれば、第1管体7の外端側閉塞部12から下向きに突出する支持片9にはパイプクランプ取付用ネジ孔部36を設けているから、パイプクランプ37を取り付けたクランプ取付用螺軸38をねじ込んで固定することにより、このパイプクランプ37は、例えば作業安全標語や各種広告等を表示した横断幕や垂れ幕等を取り付けるためのパイプ39を掴持することができる。
請求項7に係る発明によれば、第2管体8の挟持片20は、その内側面20aを下端側が内方へ出っ張るような傾斜面に形成しているから、両管体7,8の挟持片10,20によって建物外壁6の突起部6aを挟持した時に両挟持片10,20が不測に脱落するのを防止することができる。
本発明に係る壁つなぎ取付金具の使用形態を示す正面図である。 (a) は同壁つなぎ取付金具の拡大正面図で、第1管体と第2管体との最大伸張状態を示し、また第1管体の支持片に壁つなぎを連結した状態を示し、(b) は同壁つなぎ取付金具の平面図、(c) は同壁つなぎ取付金具の左側面図である。 (a) は図2の(b) のA−A線断面図で、第1管体と第2管体とが最大伸張した状態を示し、(b) は第1管体と第2管体とが最小収縮した状態の断面図である。 (a) は壁つなぎ取付金具の第2管体を示す正面図、(b) は平面図、(c) は左側面図である。 (a) は壁つなぎ取付金具の第1管体を示す正面図、(b) は平面図、(c) は左側面図、(d) は右側面図である。 (a) は締付用ボルトの長さを延長した場合の壁つなぎ取付金具の最大伸張状態での正面図、(b) は平面図、(c) は左側面図であり、(d) は同壁つなぎ取付金具の最小収縮状態での正面図である。 (a) は夫々角形管体からなる第1管体及び第2管体を示す斜視図、(b) 及び(c) は夫々丸形管体からなる第1管体及び第2管体を示す斜視図である。
以下に本発明の好適な実施形態について図面を参照しつつ説明すると、図1において、1は本発明に係る壁つなぎ取付金具で、この壁つなぎ取付金具1は、一端部を仮設足場2の足場支柱3にパイプクランプ4によって固定した壁つなぎ5の他端部に連結した状態で建物外壁6の突起部6aに取付け固定されている。建物外壁6の突起部6aは、例えば集合住宅のベランダ手摺設置用堰壁部である。
壁つなぎ取付金具1は、図1〜図3に示すように、壁つなぎ5に連結される第1管体7と、第1管体7より径小で、第1管体7内に伸縮自在に嵌合される第2管体8とを備え、第1管体7は外端部を閉塞し、この外端側閉塞部12には下向きに突出する挟持片10と上向きに突出する支持片9とを設け、この上向きに突出する支持片9には壁つなぎ用ネジ孔部11を設け、第2管体8は内外両端部を閉塞し、その外端部には第1管体7の挟持片10に対向する挟持片20を下向きに突設し、第2管体8の内端側閉塞部14にはネジ孔15を設け、第1管体7の外端側閉塞部12にはボルト挿通孔13を設け、このボルト挿通孔13より締付用ボルト17を挿通して、その先端部を第2管体8の内端側ネジ孔15に螺入し、この締付用ボルト17を正逆回転させることによって両管体7,8を伸縮移動自在とし、しかして両管体7,8の挟持片10,20を建物外壁6の突起部6aに跨がらせて締付用ボルト17を締付方向に回転させることにより、両挟持片10,20を挟着固定し、壁つなぎ用ネジ孔部11には、一端側を仮設足場に固定した壁つなぎ5の他端側をねじ込むようにしたものである。なお、第2管体8は、内端部は閉塞する必要はあるが、外端部は開口させてもよい。
上記壁つなぎ取付金具1の構造について図2〜図5を参照して更に詳しく説明すれば、第1管体7及び第2管体8は夫々金属製の角形管体41,42からなるもので、第1管体7である角形管体41の内径は、第2管体8である角形管体42の外径よりも大きくて、第1管体7内に第2管体8を嵌合した状態で第1管体7の内周面と第2管体8の外周面との間に可なり大きな隙間ができ、両管体7,8の伸縮スライド操作に不都合を生じて好ましくない。そこで、その不都合を解消するために、第1管体7の上壁部7a下面と第2管体8の上壁部8a上面との間にスペーサプレート18を介在させ、このスペーサプレート18を第2管体8に取付け固定すると共に、このスペーサプレート18にはその幅方向中央部に、プレート長さ方向に所要長さ延びるガイド溝19を設け、このガイド溝19に沿って案内されるガイドピン35を第1管体7の内端部の管体幅方向中央部に取り付けている。
なお、第1管体7及び第2管体8としては、両者がスライド自在に嵌合しうる最小限の適当な隙間を両者間に確保できるような角形管体41,42を使用すれば、上記のようなスペーサプレート18を必要としないわけであるが、内外径の差が最小限となるような第1管体7及び第2管体8の管材料を選定することになると、コストが高くつくことから、市場に潤沢に流通していて、比較的安価に調達できるサイズの角形管体41,42を選んだことにより、図1〜図6に示す実施形態のように第1管体7の内径と第2管体8の外径との差が大きいものとなったのである。
第2管体8を示す図4の(a) 〜(c) から分かるように、スペーサプレート18は、平面視が長尺なU字状を成すように形成されたもので、第2管体8の上壁部8a上面の内端部側寄りに固定されて、第2管体8の幅方向中央部にガイド溝19を形成し、このガイド溝19は内端部19aが閉塞されている。このガイド溝19に案内されるガイドピン35はリベットからなるもので、図3の(a) ,(b) 及び図5の(a) 〜(d) に示すように、第1管体7の上壁部7a内端部の幅方向中央部に設けられたリベット孔21より挿入して上壁部7a下面より突出し、第2管体8の上壁部8a上面に固定されたスペーサプレート18のガイド溝19に係合するようになっている。
上記のように第2管体8の上壁部8a上面にスペーサプレート18を取り付けることにより、第1管体7内に嵌合された第2管体8の上下方向のガタつきを阻止し、また、このスペーサプレート18のガイド溝19内に第1管体7に突設したガイドピン35を係合させることにより、第2管体8の左右方向のガタつきを阻止して、その直進性を確保し、両管体7,8の伸縮作動と締付用ボルト17による第2管体8の駆動をスムーズに行わせることができる。なお、このガイドピン35は、上記のような位置規制機能の他に、常時は第2管体8の内端側閉塞部14のネジ孔15に螺合して第2管体8を第1管体7に連結している締付用ボルト17をそのネジ孔15から抜いて取り外す際に、ガイド溝19の内端部19aが閉塞されているため、ガイドピン35がガイド溝19の内端部19aに当接して、第2管体8が第1管体7から離脱するのを阻止するストッパー機能を有する。
また、図5から分かるように、第1管体7の外端面には上下に長い厚肉プレート30が第1管体7と直角に固着され、この厚肉プレート30の上下方向中央部分で第1管体7の外端開口部が閉塞され、この中央部分を第1管体7の外端側閉塞部12とする。そして、この外端側閉塞部12から下向きに突出する厚肉プレート30の下方部分が第1管体7の挟持片10を形成し、また外端側閉塞部12から上向きに突出する厚肉プレート30の上方部分が支持片9を形成する。また、厚肉プレート30の中央部分である第1管体7の外端側閉塞部12にボルト挿通孔13を設け、厚肉プレート30の上方部分である支持片9には透孔31を設け、また下方部分である挟持片10には透孔23を設け、更にこれら透孔31,23の外端側には、図3の(a) ,(b) に示すようにナット34,24を夫々同心状に固着する。そして、支持片9に設けた透孔31とこれの外端側に固着したナット34のネジ孔34aとによって壁つなぎ用ネジ孔部11を構成する。
また、第1管体7の下壁部7bの内端部には、図3の(a) ,(b) に示すように、第2管体8が第1管体7に対し最大収縮した時に第2管体8の挟持片10の基端部を受け入れる挟持片受入溝22を設けている。この挟持片受入溝22は、図5の(a) ,(b) には破線で示し、同図の(c) には実線で示している。この挟持片受入溝22を設けたことによって、第2管体8を第1管体7に対し最大限コンパクトに収納することができる。
第1管体7の外端部に上向きに突出する支持片9に設けた壁つなぎ用ネジ孔部11は、図3の(a) ,(b) に示すように、挟持片10の下端部に設けた透孔31と、この透孔31の外端部に同心状に溶接により固着されたナット34のネジ孔34aとからなる(勿論、透孔31はナット34のネジ孔34aより径大である)。なお、この実施形態では、壁つなぎ用ネジ孔部11を、支持片9の上端部の透孔31とナット34のネジ孔34aとからなるものとしているが、ナット34を取り付けることなく、支持片9の上端部の透孔31の代りにネジ孔を形成し、このネジ孔を壁つなぎ用ネジ孔部11としてもよい。
また図2の(a) 及び図3に示すように、第1管体7の外端部に下向きに突出する挟持片10に設けた透孔23と、この透孔23の外端部に同心状に溶接により固着されたナット24のネジ孔24aとによってパイプクランプ取付用のネジ孔部36を構成し、しかしてこのネジ孔部36には、図1及び図2に示すように、パイプクランプ37を取り付けたクランプ取付用螺軸38をねじ込んで固定するようになっている。このパイプクランプ37は、図1に示すように、例えば作業安全標語等や各種広告等を表示した横断幕を取り付けるためのパイプ39を掴持することができる。図1、図2では、パイプクランプ37は、パイプ39を上下方向に延びた鉛直姿勢に掴持する位置にあるが、図示の状態からクランプ取付用螺軸38を適宜に回転させてパイプクランプ37を横向きに位置させることにより、パイプ39を水平姿勢に掴持することができ、その水平姿勢のパイプ39には例えば垂れ幕を吊るすことができる。
なお、図1には、第1管体7の外端部から上向きに突出する支持片9の壁つなぎ用ネジ孔部11に壁つなぎ5の他端側螺軸5cをねじ込んで連結した状態と、第1管体7の外端部に下向きに突出する挟持片10のパイプクランプ取付用のネジ孔部36にクランプ取付用螺軸38をねじ込んで取り付けた状態とをそのまま図示しているが、この壁つなぎ取付金具1の実際の使用においては、支持片9の壁つなぎ用ネジ孔部11と、挟持片10のパイプクランプ取付用ネジ孔部36とは同時に使用するものではない。つまり、壁つなぎ取付金具1の支持片9に壁つなぎ5を連結する時は挟持片10のパイプクランプ取付用ネジ孔部36にパイプクランプ37を連結せず、またパイプクランプ37は、支持片9に壁つなぎ5を連結しない時に挟持片10のパイプクランプ取付用ネジ孔部36に連結して使用する。
また図2及び図3に示すように、第1管体7及び第2管体8の挟持片10,20には夫々の内側面にシート状の緩衝材25を貼着している。この緩衝材25は、フェルト材、合成樹脂材、ゴム等からなるもので、金属製の挟持片10,20を建物外壁6の突起部6aに跨がらせて挟持する際に建物外壁6の突起部6aに傷が付くのを防止することが主たる役割であり、また突起部6aへの衝当時の衝当音を緩和する役割もある。
また、図2の(a) 及び図4の(a) に示すように、第2管体8の挟持片20は、その内側面20aを下端側が内方へ出っ張るような傾斜面に形成している。この傾斜面20aの傾斜角度θは、約1°〜約5°とする。このように第2管体の挟持片20の内側面20aを下端側が内方へ出っ張るような傾斜面とすることによって、両管体7,8の挟持片10,20により建物外壁6の突起部6aを挟持した時の両挟持片10,20の不測の脱落を防止することができる。
また図4の(a) ,(b) から分かるように、第2管体8は両端部が閉塞されており、その内端側閉塞部14にはネジ孔15が設けられ、外端側閉塞部16には、後述するように締付用ボルト17の長さを延長する場合に両管体7,8を最小収縮させた時に当該延長回転防止ピン16の先端部を突出させるためのボルト突出孔16aを設けている。
なお、図1に示す壁つなぎ5は、本体5aと、この本体5aの両端部に夫々伸縮可能に連結された螺軸5b,5cとからなり、一端部側の螺軸5bの先端部にはパイプクランプ4が取り付けられ、他端部側の螺軸5cは、図2の(a) に示すように、本発明に係る壁つなぎ取付金具1の第1管体7側に設けてある壁つなぎ用ネジ孔部11にねじ込んで連結固定されるようになっている。また図1において、26は仮設足場2に架け渡される足場板を示す。
また図2〜図4において、27は第2管体8の製作にあたって第2管体8を溶融メッキによってメッキする時にメッキ液を内部へ積極的に浸入させるための孔である。
上記のように構成される壁つなぎ取付金具1の取付けについて説明すると、先ず、図1に示すような建物外壁6の突起部6aのおおよその幅寸法に合わせて第1管体7の挟持片10と第2管体8の挟持片20との離間距離を調整する。この調整においては、図2及び図3に示す締付用ボルト17を時計回り(締付方向)に回転させると、両管体7,8が互いに収縮し、反時計回り(緩み方向)に回転させると、両管体7,8が互いに伸張する。図3の(a) は両管体7,8の最大伸張状態を示し、(b) は最小収縮状態を示す。
しかして、突起部6aの幅寸法に合うように両挟持片10,20の離間距離を若干広めに調整した後、両管体7,8の挟持片10,20を建物外壁6の突起部6aに跨がらせ、この状態で締付用ボルト17を時計回り(締付方向)に回転させることにより両管体7,8を収縮させて、両挟持片10,20を突起部6aの両側面に圧接することにより、壁つなぎ取付金具1全体を突起部6aに固定する。
この後、図1及び図2に示すように、一端側をパイプクランプ4によって仮設足場2の足場支柱3に固定した壁つなぎ5の他端側螺軸5cを本体5aに対し伸縮調整しながら、この螺軸5cを、第1管体7の外端部から上向きに突出した支持片9の壁つなぎ用ネジ孔部11にねじ込む。この時、この壁つなぎ5の螺軸5cを支持片9のネジ孔部11にねじ込んでいくと、支持片9が螺軸5cにより足場支柱3側へ引っ張られるから、支持片9と反対側の下向きに突出する挟持片10は、第1管体7の外端側閉塞部12を挿通する締付用ボルト17を中心とする回転作用によって、支持片9の引っ張り方向と反対方向(建物外壁6の突起部6aと対向する方向)に押される状態となり、そのために第1管体7側挟持片10と第2管体8側挟持片20とによる挟持力が増して、建物外壁6の突起部6aを強く挟着し、壁つなぎ取付金具1を建物外壁6の突起部6aに一層強固に取り付けることができる。
この発明の壁つなぎ取付金具1では、第1管体7の外端側閉塞部12から上向きに突出する支持片9に壁つなぎ用ネジ孔部11を設けているが、この壁つなぎ用ネジ孔部11を、仮に、支持片9とは反対側の下向きに突出する挟持片10に設けたとすれば、その挟持片10の壁つなぎ用ネジ孔部11に壁つなぎ5の螺軸5cをねじ込んでいくと、第1管体7側の挟持片10が足場支柱3側へ引っ張られて、建物外壁6の突起部6aから離間する状態となって、両挟持片10,20が突起部6aから抜けるおそれがある。従って、この発明の壁つなぎ用ネジ孔部11のように、壁つなぎ用ネジ孔部11を第1管体7の外端側閉塞部12から上向きに突出する支持片9に設けたことにより、両挟持片10,20の挟持力を増大させることができる。
また、この壁つなぎ取付金具1は、取付けにあたって、両管体7,8の挟持片10,20を他建物外壁6の突起部6aに跨がらせた状態で、締付用ボルト17を締付方向に回転させるだけで、両挟持片10,20が突起部6aを両側から挟着するから、突起部6aに対する取付け作業を簡単容易にして迅速に行うことができる。またボルト17の締付作業を仮設足場2の足場板26側から行うことができるため、ベランダ側に立ち入る必要がなく、作業の効率が良く、作業の安全性も向上する。
また、この壁つなぎ取付金具1では、壁つなぎ用連結部11に連結される側の第1管体7の外端部を閉塞して、この外端側閉塞部12にボルト挿通孔13を設け、そして第1管体7内に嵌合される第2管体8の両端部を閉塞し、その内端側閉塞部14にネジ孔15を設け、第1管体7の外端側ボルト挿通孔13から挿通した締付用ボルト17の先端部を第2管体8の内端側ネジ孔15に螺入し、このボルト17を正逆回転させることにより両管体7,8を伸縮させるようにしたから、両管体7,8を図3の(b) に示すように最小収縮状態で使用する時でも、締付用ボルト17は第2管体8内に納まったままの状態で、その第2管体8から突出することがなく、外観上の体裁が良い上に、不要な金属突出部がないために居住側の安全性を高めることができる。
この発明の壁つなぎ取付金具1では、壁つなぎ用連結部11に連結される第1管体7内に第2管体8を嵌合するようにして、第2管体8の内端側閉塞部14のネジ孔15に、第1管体7側から挿通した締付用ボルト17の先端部を螺入するようにしているが、因に、壁つなぎ用連結部11に連結される第1管体7に第2管体8を外嵌する構成にすると共に第2管体8の内端部を開放し、その外端部を閉塞し、そして第1管体7の外端側ボルト挿通孔13から挿通した締付用ボルト17の先端部を第2管体8の外端閉塞部14に螺入する構成とした場合には、両管体7,8が如何なる伸縮状態の時も締付用ボルト17の先端部側が第2管体8の外端閉塞部16から前方へ突出し、殊に両管体7,8の最小収縮時はボルト17の先端側が相当長く突出することになり、従って外観的にも体裁が悪い上に、不要な金属突出部のために安全性が損なわれる。
図2の(a) 及び図3の(a)は両管体7,8が最大伸張して両者間の離間距離が最大の状態を示しているが、両管体7,8間の離間距離を更に延ばしたい場合には、図2に示す締付用ボルト17よりも長さの長いものを使用すればよい。このように締付用ボルト17の長さを延長する場合を図6に示す。このボルト延長時には、図5から分かるように、第1管体7の内端部に取り付けてあるガイドピン35(リベット)を取り外すことよって、両管体7,8間の離間距離を延ばすことができ、しかして第1管体7側から挿通した長さの長い締付用ボルト17の先端部を第2管体8の内端側閉塞部14のネジ孔15に螺入すればよい。このように締付用ボルト17の長さを延長する場合には、両管体7,8を最小収縮させた時に、この延長締付用ボルト17の先端部を、第2管体8の外端側閉塞部16に設けてあるボルト突出孔16aから突出させ、それによって第2管体8を第1管体7内に的確に収納することができる。尚、図6の(a)〜(d) に示すように、ガイドピン35(リベット)を取り外した後にはリベット孔21が残っている。
図1〜図6の実施形態に示す壁つなぎ取付金具1においては、第1管体7及び第2管体8として、嵌合時に両者間に可なり大きな隙間が形成される外径の角形管体43、44を使用したが、図7の(a) は、両者がスライド自在に嵌合しうる最小限の適当な隙間を両者間に確保できるような角形管体43,44からなる第1管体7及びこれに嵌合した第2管体8を示す。このような角形管体43,44からなる第1管体7と第2管体8によれば、前記したようなスペーサプレート18が不要となり、製作が容易となる。
また図7の(b) は、夫々丸形管体45,46からなる第1管体7と第2管体8を示したもので、この場合は、そのままでは両管体45,46が互いに回転を生じて、挟持片10,20の使用に支障を来すため、両管体45,46の間には両管体45,46相互の回転を防止する回転防止手段47を設けている。この回転防止手段47は、第1管体7である丸形管体45の内端部に内向きに突出する係止ピン48と、第2管体8である丸形管体46に設けてあって、係止ピン48がスライド自在に係止される軸方向の長穴49とからなる。また係止ピン48は、長穴49の内端部49aに当接するすることによって、第2管体8が第1管体7から離脱するのを阻止するストッパー機能を有する。
図7の(c) は、夫々丸形管体50,51からなる第1管体7と第2管体8を示したもので、図7の(b) と殆ど同様であるが、両管体50,51相互の回転を防止する回転防止手段52は、第1管体7である丸形管体50の内端部に内向きに突出する係止ピン53と、第2管体8である丸形管体51に軸方向に沿って一体にプレス加工されていて、係止ピン53がスライド自在に係入する凹溝部54とからなる点で若干相違する。なお、(c) において、55は凹溝部54の内端部に取り付けたストッパー片で、係止ピン53がこのストッパー片55に当たることによって、第2管体8が第1管体7から離脱する。
1 壁つなぎ取付金具
2 仮設足場
4 パイプクランプ
5 壁つなぎ
5a 壁つなぎの本体
5b 螺軸
5c 螺軸
6 建物外壁
7 第1管体
8 第2管体
9 支持片
10 第1管体側の挟持片
11 壁つなぎ用ネジ孔部
12 第1管体の外端側閉塞部
13 ボルト挿通孔
14 第2管体の内端側閉塞部
15 ネジ孔
16 第2管体の外端側閉塞部
17 締付用ボルト
18 スペーサプレート
19 ガイド溝
20 第2管体側の挟持片
23 ネジ孔部
25 緩衝材
30 厚肉プレート
35 ガイドピン
36 パイプクランプ取付用のネジ孔部
37 パイプクランプ

Claims (7)

  1. 仮設足場の壁つなぎを建物外壁に取り付けるための取付金具であって、
    壁つなぎに連結される第1管体と、第1管体よりも径小で、第1管体内に伸縮自在に嵌合される第2管体とを備え、第1管体は外端部を閉塞し、この外端側閉塞部には下向きに突出する挟持片と上向きに突出する支持片とを設け、この上向きに突出する支持片に壁つなぎ用のネジ孔部を設け、第2管体は少なくとも内端部を閉塞し、その外端部には第1管体7の挟持片に対向する挟持片を下向きに突設し、第2管体の内端側閉塞部にはネジ孔を設け、第1管体の外端側閉塞部にはボルト挿通孔を設け、このボルト挿通孔より締付用ボルトを挿通して、その先端部を第2管体の内端側ネジ孔に螺入し、この締付用ボルトを正逆回転させることによって両管体を伸縮自在とし、しかして両管体の挟持片を建物外壁の突起部に跨がらせて締付用ボルトを締付方向に回転させることにより、両挟持片を挟着固定し、壁つなぎ用ネジ孔部には、一端側を仮設足場に固定した壁つなぎの他端側螺軸をねじ込むようにしてなる壁つなぎ取付金具。
  2. 第1管体及び第2管体は夫々角形管体からなる請求項1に記載の壁つなぎ取付金具。
  3. 第1管体及び第2管体は夫々丸形管体からなるもので、両管体の間には両管体相互の回転を防止する回転防止手段を設けてなる請求項1に記載の壁つなぎ取付金具。
  4. 第1管体及び第2管体は夫々角形管体からなるもので、第1管体の上壁部下面と第2管体の上壁部上面との間にスペーサプレートを介在させて、このスペーサプレートを第2管体に固定すると共に、このプレートにはその幅方向中央部にプレート長さ方向に所要長さ延びるガイド溝を設け、このガイド溝に沿って案内されるガイドピンを第1管体の内端部の管体幅方向中央部に取り付けてなる請求項1に記載の壁つなぎ取付金具。
  5. スペーサプレートの幅方向中央部にプレート長さ方向に所要長さ延びて設けられるガイド溝の内端部は閉塞されてなる請求項4に記載の壁つなぎ取付金具。
  6. 第1管体の外端側閉塞部から下向きに突出する挟持片にはパイプクランプ取付用ネジ孔部を設けてなる請求項1〜5の何れかに記載の壁つなぎ取付金具。
  7. 第2管体の挟持片は、その内側面を下端側が内方へ出っ張るような傾斜面に形成してなる請求項1〜6の何れかに記載の壁つなぎ取付金具。
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