JP2009156006A - たて樋用支持金具 - Google Patents

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Hiroyoshi Onishi
洋義 太西
Yoshio Onishi
義男 太西
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Abstract

【課題】樋設置工事が簡易で、設置後の振動によるナットの抜けも防止できるたて樋用支持金具を提供。
【解決手段】筒状本体の一側に沿って一対の溝形レールを設けたたて樋を所定長さ毎に壁側のアンカーと連結するための手段であって、中央部の連結部の両側部分に窓穴を形成したプレート状本体と、前記窓穴を貫いて延在するボルトユニットと、プレート状本体の上面側に配され前記ボルトユニットのねじ軸を通した座金と、座金より上でねじ軸に螺合したナットを備え、ボルトユニットは、上端部に扁平状の摘み部を有し、中間部位には溝形レールの内寸とほぼ等々の寸法の長辺と溝形レールの入り口溝幅よりも小さい寸法の短辺をもった鍔を前記摘み部の扁平方向と一致させて固定しており、この鍔より下方にねじ軸端を越えて下方に突出する弾性部体を固定しており、前記座金が、鍔の短辺よりも大きな間隔を持ち、窓穴に対して出没可能な回り止め用の一対の突片を有す。
【選択図】図5

Description

本発明はたて樋用支持金具に関する。
建屋におけるたて樋として、合成樹脂あるいはアルミニウム押出し材を利用したものがある。このたて樋は控えバンドを用いないので、シャープですっきりとした意匠を創成できるので利用が増す傾向にある。
こうしたたて樋は、図1のように、円形断面または角形断面の筒状本体1の一側に、半径方向に突出して先端が内方に水平状に屈曲した一対の溝形レール10を一体形成しており、前記溝形レールが壁A側に向くように筒状本体1を垂直状に立て、所要の間隔たとえば1200mmごとに支持機構Bにより壁体に連結支持するようになっている。
前記支持機構Bは、壁体Aに埋め込まれるグリップアンカーB1と、これの先端に取り付けられる支持羽子板B2と、溝形レール10の所望位置に固定され、前記支持羽子板B2と連結される支持金具とから構成される。
従来の支持金具B3は、簡易支持金具と称されることもあり、図1と図2のように、溝形レール10に対応する幅を有するとともに長手方向の両端に挿脱用割溝B3−10を入れてヨーク状部を形成したプレートB3−1と、溝形レール10の内寸に対応する大きさの頭部を有する六角ボルトB3−2と、六角ボルトB3−2の雄ねじ軸B3−20に嵌まるワッシャーB3−3とナットB3−4からなっていた。
この支持金具B3は、基本的には、六角ボルトB3−2の頭部を下にして溝形レール10の長手方向端から内部に挿入し、溝形レール10の中央の開口溝から突出する雄ねじ軸B3−20にプレートB3−1の挿脱用割溝B3−10を横から挿し合わせ、ワッシャーB3−3とナットB3−4をはめ込み螺合して溝形レールに組付けるようになっており、通常は、図2のように、予め六角ボルトB3−2の雄ねじ軸をプレートB3−1の挿脱用割溝B3−10にはめ、ワッシャーとナットをはめ込み螺合して仮組立し、この状態で溝形レール10に組み込み使用している。
しかし、第1に溝形レール10の長手方向端部つまり単位長さのたて樋1の端部から挿入しなければならないので、作業性が悪く、支持に必要な支持金具の数を誤って少なくしたり、多くし過ぎたりした場合にやり直しが困難である。
第2に支持金具B3は支持羽子板との連結のため、所要の間隔ごとに溝形レール10に位置固定することが必要であり、このためには溝形レール10に仮止めし、その状態を保ちながら溝形レール10そってスライドすることが必要であるが、六角ボルトB3−2の雄ねじ軸に対するナットB3−4の回動具合で六角ボルトB3−2の頭部下面と溝形レールの水平部内面との接触圧で固定力を調整していた。
このため、調整が微妙なものとなり、緩めすぎにより仮止め作用が乏しくなってプレートB3−1がスライドし、その際に下向きの挿脱用割溝B3−10から六角ボルトB3−2の雄ねじ軸が離脱して溝形レール10内で落下してしまったり、調整の際にナットB3−4が雄ねじ軸から外れてしまったりするトラブルが多くなる。
また、固定後2〜3年経過すると、種々の外部からの振動等により雄ねじ軸に対してナットB3−4が緩み、ナットB3−4が脱落して溝形レール10に対する連結金具B3の不完全固定が発生する危険があった。
本発明は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、たて樋の所望位置で溝形レールにセットし、ワンタッチで仮止めを行うことができ、仮止め状態を維持したまま支持羽子板との連結位置に移動してしっかりと溝形レールに本固定することができ、これにより簡易、迅速なたて樋設置工事を可能とし、また、設置後の振動によるナットの抜けも阻止することが可能な実用的なたて樋用支持金具を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、筒状本体の一側に沿って一対の溝形レールを設けたたて樋を所定長さ毎に壁側のアンカーと連結するための手段であって、アンカーに対する連結部を有しこれの両側部分に窓穴を形成したプレート状本体と、前記窓穴を貫いて延在し、上端部に扁平状の摘み部を有し、中間部位には溝形レールの内寸とほぼ等々の寸法の長辺と溝形レールの入り口溝幅よりも小さい寸法の短辺をもった鍔を前記摘み部の扁平方向と一致させて固定しており、この鍔より下方にねじ軸端を越えて下方に突出する弾性部体を固定したボルトユニットと、プレート状本体の上面側に配され前記ボルトユニットのねじ軸を通した座金と、座金より上でねじ軸に螺合したナットを備え、前記座金が、鍔の短辺よりも大きな間隔を持ち、窓穴に対して出没可能な回り止め用の一対の突片を有していることを特徴としている。
本発明は、摘み部の扁平方向をプレート状本体の長手方向に向ければ鍔の長辺も同じ方向に向き、短辺の幅は溝形レールの入口溝幅よりも小さいので、溝形レールの所望の部位にプレート状本体を当接させるだけでボルトユニットが溝形レール内に挿入され、弾性部体が筒状本体の外面に当接してセットされ、この状態で摘み部をつまんでねじ軸を適度に軸方向に押しながら時計方向に90度回動すれば、鍔の長辺が溝形レールの内寸に達し、溝形レールの入り口溝の下面に対峙し、仮止め状態となる。
このときに座金突片が鍔の短辺を左右からガードして回り止めし、かつ弾性部体がねじ軸を上方に付勢し鍔を入口溝の下面に押し付けるので的確な滑落防止が図られ、したがって、プレート状本体のブラケットをつまんで溝形レールに沿ってスライドすれば仮止め状態のままアンカーと正対する位置に配置することができる。そして、この位置でナットを回動してねじ軸を引っ張ることにより連結金具は強固に溝形レールに固定される。したがって、たて樋設置工事を簡易迅速に行なうことができる。
摘み部の扁平方向の向きがプレート状本体の長手方向と直角方向にあり、かつ、座金の浮き上がりがないことが確認されれば、連結金具が強固に溝形レールに固定されたことを意味するので、工事の適否の判定も容易である。
座金の一対の突片が先端面から側面にかけて曲率面となっている。
これによれば、摘み部の扁平方向をプレート状本体の長手方向に向け鍔の長辺も同じ方向に向けて溝形レール内に挿入したときに座金の一対の突片の下端面が鍔の上面に当接するが、接触面積が少なく、かつ、仮止めのために摘み部・軸部を90度回転したときに、鍔が突片の曲率面に沿って回転していくので、スムーズに鍔を90度向きを変えて長辺を溝形レールの内寸に到らせることができる。
また、外すときにも、摘み部を回転させると曲率面に沿って鍔が戻り、そのときに梃子の作用で突片を押し上げるので、このときの操作も容易となる。
摘み部は座金およびナットをねじ軸に挿通・螺合後、ねじ軸の端部を扁平加工して構成されている。これによれば、確実に鍔の向きと摘み部の向きとを一致させることができるとともに、ナットを緩め側に回動しても摘み部の幅によって抜け止めされるので、誤操作や緩みによるナットの脱落を完全に防止できる。
以下添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図3と図4は本発明を適用したたて樋完成状態を示しており、B1は壁体Aに埋め込まれるグリップアンカー、B2はグリップアンカーの先端に取り付けられる中間部材としての支持羽子板、Cはたて樋本体1と一体の溝形レール10の所定位置に固定され、前記支持羽子板B2とボルトナットで連結された本発明にかかる樋用支持金具である。
溝形レール10は、たて樋本体1の外周から半径方向に延出するウエブ100とこれの先端から内方水平方向に屈曲したフランジ101を有する一対の突片からなっており、フランジ101、101間に入口溝102が形成され、ウエブ100、100間が入口溝102より幅の広い係止用の内寸となっている。
本発明にかかる樋用支持金具Cは、溝形レール10の幅と同程度の幅を有し、長手方向中央位置にアンカーに対する連結部20を有するプレート状本体2と、連結部20をはさんで前後のプレート状本体幅方向中央線上に設けた長方形状の窓穴21,21を貫通するごとく組み付けられたボルトユニット3,3と、プレート状本体2の表面上に配され各ボルトユニット3のねじ軸をはめた座金4と、座金4の上においてボルトユニット3のねじ軸と螺合したナット5とを備えている。連結部20は、この実施例では、ボルトと通し孔を有するヨーク状のブラケットから構成されている。
図5ないし図8は上記樋用支持金具Cの詳細を示しており、ボルトユニット3は、図7のように、たとえば全長が25mmのねじ軸30を有し、このねじ軸30は、下端からたとえば3〜4mmの位置まで外周にリング溝を有する太径部30aを有している。この太径部30aに、たとえばコイルスプリングからなる弾性部体6の上端領域が嵌合固定されており、弾性部体6は太径部30aよりも下方に大きく延在している。
太径部30aの直上には、溝形レール10の内寸とほぼ等々の寸法の長辺Lと溝形レール10の入口溝102の幅よりも小さい寸法の短辺Wを有する厚さ2〜3mm程度の鍔7が中心をもって嵌着固定されており、該鍔7の上には12〜13mmの長さの雄ねじ30bが設けられ、この雄ねじ30bの終端に長さ6〜8mm程度で雄ねじよりも径の細い短軸30cが形成されている。
前記ボルトユニット3は、図5のように、プレート状本体2の下面より下方に鍔31が位置するように窓穴21に貫挿され、雄ねじ30bに座金4とナット5が組み込まれ、そして、その後に前記短軸30cが図7(b)の実線で示すような丸軸の状態からプレス加工され、図7(b)の仮想線や図5の実線で示すような扁平な摘み部32が形成される。この摘み部32は、幅が雄ねじ30bの直径よりも拡大されるので、ナット5の抜け止めとしても機能する。
この摘み部32は扁平の向き(幅面)が前記鍔7の長辺Lの向きと一致しており、摘み部32の扁平面がプレート状本体2の長手方向と平行状にあるときには、鍔7の長辺Lもプレート状本体2の長手方向と平行状すなわち、溝形レール10の溝長手方向と平行状となる関係に構成されている。
座金4は図8に単体を示すように、窓穴21を越えてプレート状本体2の幅方向に接触しえる長さを有し、中央に雄ねじ30bを挿通する穴40を有するとともに、鍔7の短辺Wよりも大きな間隔で対峙し、窓穴21に対して出没可能な回り止め用の一対の突片41,41を有しており、突片41,41を含めた全体が下向きコ状となっている。
突片41,41は座板面に対してたとえば5〜6mm程度の長さを有し、先端面から側面にかけて曲率面410が形成されている。曲率面410は2つの突片に対称的に形成されている。
次に本発明の使用法と作用を説明すると、図9と図10は樋用支持金具Cをたて樋にセットする状態を示しており、このときには摘み部32をプレート状本体2の長手方向と平行に向けておくもので、ボルトユニット3の鍔7は前記摘み部32と特定な方向付けがなされており、短辺Wが上下つまり長辺Lがプレート状本体2の長手方向と平行にされるので、図9(a)の状態から溝形レール10に向けて樋用支持金具Cを押し当てれば、入口溝102からボルトユニット3、3がスムーズに内挿され、弾性部体6の先端がたて樋本体1の外面に当接することでセットが確認される。このセット時には座金4の一対の突片41,41は鍔7の上面に当接する。
本発明の樋用支持金具Cは鍔7が溝形レール10の入口溝102よりも狭い短尺部分を有しているので、たて樋本体1のエンドに限らずどのような位置においても自在に装填しセットすることができる。
ついで、摘み部32を軸方向に押圧しながら90度時計方向に回動する。これで図11および図12に示す仮止め状態となる。詳述すると、摘み部32の押し回転により弾性部体6が圧縮され、その反発力で鍔7が押し上げられる。それと同時に摘み部32の操作により鍔7を含むねじ軸30の全体が回動し、鍔7は長辺Lが入口溝102とクロスして溝形レール10の内寸に至り、前記した弾性部体6よる押圧力で溝形レール10のフランジ101、101の下面に固定させる。
これにより樋用支持金具Cは仮止め状態となるが、バネ力による固定であるから、プレート状本体2を持って溝形レール10の長手方向にスライドさせることができ、壁側のグリップアンカーB1と支持羽子板B2にブラケット20に正対する位置に容易に位置決めすることができる。
前記座金4の突片41,41は間隔が鍔7の長辺Lよりも短いので、セット時には鍔7の上面に当接していたが、その当接は曲率面410による当接であるから、前記のような摘み部32の操作により鍔7を含むねじ軸全体を回動するときに鍔7の上面に食い込んだりせず、鍔7をスムーズに回動させることができ、図12(a)のように回動した鍔7の短辺を囲む。
これにより鍔7は回り止めが図られ、ナット5は締付けられていないので、座金4とプレート状本体2間には遊びがあるが、上述のように樋用支持金具Cを溝形レール10に沿って動かしても鍔7を含むねじ軸30が回転せず安全である。
そして上記のように位置決めが完了したならば、ナット5をスパナ等により回転させ、締め付けを行なう。これにより座金4は押圧され浮き上がりやガタ付きがなくされ、ねじ軸30は牽引されて鍔7は上面が溝形レール10のフランジ101、101の下面に強接され、ユニットの強固な固定が図られる。
この状態が図3と図4であり、連結部20にこの例では支持羽子板がボルト止めされ、壁のアンカーに連結される。
弾性部体6よる押圧力が以後も維持されるので長期にわたって緩みが生じず、また、ナット5が緩み側に回転されても摘み部32がナットの雌ねじ径より大きいので、ナット5が外れない。したがって、長期にわたって、確実にたて樋と支持することができる。
樋用支持金具Cは、壁とたて樋の溝形レール10間の通常5cm程度の間隔に配されて、仮止め、本固定が行なわれる。これらが的確に行われたかどうかについて、本発明では、摘み部32の向きと、座金4の浮き上がりの有無で判定することができるので、工事の適否確認が容易である。
本発明の樋用支持金具Cは、たて樋のどの位置においてもセット・仮止め・本固定を行なえるので、既存の支持金具を使用して工事されたたて樋において、ある間隔に支持金具が配されず、壁側と連結固定が行なわれていないような場合の補修工事にも的確に利用することができる。
本発明は、たて樋が断面円形でなく角形である場合にも適用される。また、壁側のアンカーとの連結構造は支持羽子板B2による場合の限定されるものではない。たとえばターンバックル式連結などでもよく、この場合は、連結部20は本体2に基端部が空転可能に連結されたボルトが用いられ、支持羽子板B2に代えてナットが用いられる。
プレート状本体2は、板金加工板に限らずダイカスト成形品などであってもよい。
本発明はたて樋と壁との連結に好適であるが、それに限らず、溝形レールに対してセットし、仮止めし、溝形レールに沿って移動し、本締め固定し、プレート状本体を他物と連結したり、支えたり、保持したりすることが要求される種々の用途に適用できる。
(a)は従来のたて樋施工状態の斜視図、(b)は従来の樋用支持金具の使用状態の斜視図、(c)は施工状態の横断面図である。 従来の樋用支持金具のセット時の状態を示す斜視図である。 本発明による樋用支持金具の施工状態を示す部分切欠側面図である。 (a)は図3の横断面図、(b)は座金の側面を併示した横断面図である。 本発明の本発明による樋用支持金具の部分切欠側面図である。 (a)はプレート状本体の平面図、(b)は縦断側面図である。 (a)はボルトユニットの平面図、(b)はボルトユニットの側面図である。 (a)は座金の平面図、(b)は縦断側面図、(c)は正面図である。 (a)は本発明樋用支持金具をたて樋の溝形レールにセットするときの斜視図、(b)はその正面図である。 (a)はセット状態の側面図、(b)は正面図である。 (a)は仮止め状態の斜視図、(b)は正面図である。 (a)は仮止め状態の部分切欠側面図、(b)は断面図である。
符号の説明
1 たて樋本体
2 プレート状本体
3 ボルトユニット
4 座金
5 ナット
6 弾性部体
7 鍔
10 溝形レール
20 ブラケット
30 ねじ軸
32 摘み部
41 突片

Claims (3)

  1. 筒状本体の一側に沿って一対の溝形レールを設けたたて樋を所定長さ毎に壁側のアンカーと連結するための手段であって、アンカーに対する連結部を有しこれの両側部分に窓穴を形成したプレート状本体と、前記窓穴を貫いて延在し、上端部に扁平状の摘み部を有し、中間部位には溝形レールの内寸とほぼ等々の寸法の長辺と溝形レールの入り口溝幅よりも小さい寸法の短辺をもった鍔を前記摘み部の扁平方向と一致させて固定しており、この鍔より下方にねじ軸端を越えて下方に突出する弾性部体を固定したボルトユニットと、プレート状本体の上面側に配され前記ボルトユニットのねじ軸を通した座金と、座金より上でねじ軸に螺合したナットを備え、前記座金が、鍔の短辺よりも大きな間隔を持ち、窓穴に対して出没可能な回り止め用の一対の突片を有していることを特徴とするたて樋用支持金具。
  2. 座金の一対の突片が先端面から側面にかけて曲率面となっている請求項1に記載のたて樋用支持金具。
  3. 摘み部は座金およびナットをねじ軸に挿通・螺合後、ねじ軸の端部を扁平加工して構成されている請求項1に記載のたて樋用支持金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011122362A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Inoue Shoji Kk 支持装置、及び竪樋の外壁取付方法
CN104746810A (zh) * 2014-07-25 2015-07-01 顾开明 异形铝合金落水管
JP5895076B1 (ja) * 2015-03-20 2016-03-30 株式会社オーティス 取付座の取付構造
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