JP2012081232A - ボビンレス下糸連続供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ボビンを無くして、下糸を釜の外部より中釜内に導入し、外釜底部と中釜底部の間のスキ間内で、上糸が下糸に絡まることのないボビンレス下糸連続供給装置を提供する。
【解決手段】下糸防護導管5(2)の糸出口を中釜側面のガイドレ−ル3fの下部に開けてある下糸防護導管取付け口3bに取付ける。他の端は、下糸防護導管糸入口5aと外釜軸2dに取り付けた継手軸糸出口6dと接続する。下糸防護導管5(2)と外釜底部及び側面の接触部にはスキ間ができぬように精密加工して釜を組立てる。中釜側面のガイドレ−ル3fは外釜側面ガイドレ−ル溝2e内で接触している。この間は外釜と中釜との間にスキ間がない、スキ間がある場所は、中釜側面ガイドレ−ル3f切れ端の間のみである。故に、上糸ル−プの一端は、中釜側面ガイドレ−ル3fの切れ端より釜のスキ間内に出入りしている。
【選択図】図3
【解決手段】下糸防護導管5(2)の糸出口を中釜側面のガイドレ−ル3fの下部に開けてある下糸防護導管取付け口3bに取付ける。他の端は、下糸防護導管糸入口5aと外釜軸2dに取り付けた継手軸糸出口6dと接続する。下糸防護導管5(2)と外釜底部及び側面の接触部にはスキ間ができぬように精密加工して釜を組立てる。中釜側面のガイドレ−ル3fは外釜側面ガイドレ−ル溝2e内で接触している。この間は外釜と中釜との間にスキ間がない、スキ間がある場所は、中釜側面ガイドレ−ル3f切れ端の間のみである。故に、上糸ル−プの一端は、中釜側面ガイドレ−ル3fの切れ端より釜のスキ間内に出入りしている。
【選択図】図3
Description
本発明は、ボビンの交換の手間を省き、作業能率向上と人件費の削減を図った、ボビンレス下糸連続供給装置に関するものである。
ボビンに巻かれている下糸の量が限定され、ボビンに巻かれている下糸が無くなると巻いてある新しいボビンと交換して縫製作業を行っている。
下糸をボビンケ−スに通すには、下糸の巻いてあるボビンをボビンケ−ス4内に収容し下糸を溝4e及び糸調子バネ4dの中心部にある糸穴に引き入れる、そしてツマミの根元部にあるボビンケ−ス下糸出口4cに通し約5cm位引き出しておく、
ボビンケ−ス4に下糸通しが終ったら、ボビンケ−ス4のツマミを持って中釜中心軸3aにはめこむ、指先でカチットと音がするまで押し込む。
ボビンケ−ス4に下糸通しが終ったら、ボビンケ−ス4のツマミを持って中釜中心軸3aにはめこむ、指先でカチットと音がするまで押し込む。
実用新案登録第3080051
ボビンを備えたミシンからボビンを無くして、下糸を外釜軸2dから中釜中心軸糸通り穴に綺麗な糸を糸切れせずスム−ズに連続供給するには、外釜底部2cと中釜底部3dの間のスキ間内で上糸が下糸に絡まる課題を解決しなければならない。
下糸防護導管5(1)をミシン頭部の外からミシン底部へ引き入れ回転軸管1に挿入し、外釜軸2dに取り付けてある継手6(1)の継手軸糸入口6cに差し込み接続する。
下糸防護導管5(1)は、回転軸管1の回転力に負けぬように、継手6と支持金具7でしっかり支え、ミシン本体に取り付ける。
下糸防護導管5(2)の糸出口5bを中釜側面ガイドレ−ル3fの下部に開けてある下糸防護導管取付け口3bより中釜3内側に導入し、下糸防護導管取付け金板でしっかり取り付ける。他の端は、下糸防護導管5(2)の糸入口5aと外釜軸2dに取付けた継手6の継手軸糸出口6dをしっかり止め接続する。下糸防護導管5(2)と外釜2との間にスキ間ができぬように精密加工する、下糸防護導管5(2)と外釜2ガイドレ−ル溝2eは接触しておりスキ間が無く、上糸ル−プの片方がスキ間内をスム−ズに通り抜け、中釜側面ガイドレ−ル切れ端3f(1)より外へ出る、、中釜側面ガイドレ−ル3fの切れ端3f(1)のこの場所のみ、上糸が自由にスキ間内に出入りできる。下糸防護導管5(2)を外釜2に取付けた場合は、如何なる場所に取り付けても、外釜2の回転に従い、ガイドレ−ルの切れ端3f(1)を通過し、切れ端内にある上糸が絡まる。
中釜側面ガイドレ−ル3fの下部に下糸防護導管を取付けると移動せず、外釜が回転してもスキ間ができない、故に上糸は、中釜側面ガイドレ−ル3fの切れ端3f(1)からスキ間内に出入りしており、常にガイドレ−ル切れ端3f(1)の間内にある。
下糸防護導管は中釜側面下糸防護導取付け口3bと外釜軸2dに取り付けてある継手に動かないようにしっかり取付ける。外釜2と下糸防護導管5(2)の接触部は、外釜が滑らかに回転するようにスリ合せ加工する、又上糸が下糸防護導管5(2)に絡まらぬように角を取り丸くし、精密加工して、スキ間を無くし、継手軸6bと中釜側面下糸防護導管取付け口3bにしっかりネジ8で止め取付ける。糸通り孔は、糸切れ防止のため研磨加工する。曲がり角は、糸通しが容易にできるように可能な限り大きなカ−ブにする。
ボビンケ−ス4を中釜3にセットする、ボビンケ−ス4のツマミを持って、中釜中心軸3aをボビンケ−ス中心軸4aに差し込み、指先でカチッと音がするまで中釜3に押し込む。
下糸は、継手6を介して下糸防護導管5内を通り、外釜2外部より中釜3内部に導入され、中釜中心軸糸通り穴3eに連続供給される。中釜中心軸糸通り穴3eに供給された下糸は、ボビンケ−ス中心軸糸通り穴4bより、ボビンケ−ス4内部に導入される、ボビンケ−ス4に切られている溝4eより、糸調子バネ4dの下を潜り、中心部にある糸穴に引き入れる、そしてボビンケ−ス糸出口4cに供給され、約5cm位引き出しておく。
上糸は、外釜二枚剣先2aに挟まれて、中釜3側面の周りを回っている、上糸ル−プの一端は、外釜2の外部からボビンケ−ス4の表面を移動している。他の端は、外釜底部2cの表面と中釜底部3dの間のスキ間を移動している、外釜二枚剣先2aに挟まれた上糸ル−プは最下位(6時)で、中釜中心軸3aの頭部と、継手軸糸出口6dと下糸防護導管糸入口5aとの接続部を同時にまたぎ、約3時の所で外釜二枚剣先2aから外れる、ボビンケ−ス糸出口4cから出ている下糸を絡めて、天秤でノド板針穴に引き上げ縫い目を形成する、この動作を繰返すことにより縫製作業を可能にする
下糸防護導管5(1)は、回転軸管1の回転力に負けぬように、継手6と支持金具7でしっかり支え、ミシン本体に取り付ける。
下糸防護導管5(2)の糸出口5bを中釜側面ガイドレ−ル3fの下部に開けてある下糸防護導管取付け口3bより中釜3内側に導入し、下糸防護導管取付け金板でしっかり取り付ける。他の端は、下糸防護導管5(2)の糸入口5aと外釜軸2dに取付けた継手6の継手軸糸出口6dをしっかり止め接続する。下糸防護導管5(2)と外釜2との間にスキ間ができぬように精密加工する、下糸防護導管5(2)と外釜2ガイドレ−ル溝2eは接触しておりスキ間が無く、上糸ル−プの片方がスキ間内をスム−ズに通り抜け、中釜側面ガイドレ−ル切れ端3f(1)より外へ出る、、中釜側面ガイドレ−ル3fの切れ端3f(1)のこの場所のみ、上糸が自由にスキ間内に出入りできる。下糸防護導管5(2)を外釜2に取付けた場合は、如何なる場所に取り付けても、外釜2の回転に従い、ガイドレ−ルの切れ端3f(1)を通過し、切れ端内にある上糸が絡まる。
中釜側面ガイドレ−ル3fの下部に下糸防護導管を取付けると移動せず、外釜が回転してもスキ間ができない、故に上糸は、中釜側面ガイドレ−ル3fの切れ端3f(1)からスキ間内に出入りしており、常にガイドレ−ル切れ端3f(1)の間内にある。
下糸防護導管は中釜側面下糸防護導取付け口3bと外釜軸2dに取り付けてある継手に動かないようにしっかり取付ける。外釜2と下糸防護導管5(2)の接触部は、外釜が滑らかに回転するようにスリ合せ加工する、又上糸が下糸防護導管5(2)に絡まらぬように角を取り丸くし、精密加工して、スキ間を無くし、継手軸6bと中釜側面下糸防護導管取付け口3bにしっかりネジ8で止め取付ける。糸通り孔は、糸切れ防止のため研磨加工する。曲がり角は、糸通しが容易にできるように可能な限り大きなカ−ブにする。
ボビンケ−ス4を中釜3にセットする、ボビンケ−ス4のツマミを持って、中釜中心軸3aをボビンケ−ス中心軸4aに差し込み、指先でカチッと音がするまで中釜3に押し込む。
下糸は、継手6を介して下糸防護導管5内を通り、外釜2外部より中釜3内部に導入され、中釜中心軸糸通り穴3eに連続供給される。中釜中心軸糸通り穴3eに供給された下糸は、ボビンケ−ス中心軸糸通り穴4bより、ボビンケ−ス4内部に導入される、ボビンケ−ス4に切られている溝4eより、糸調子バネ4dの下を潜り、中心部にある糸穴に引き入れる、そしてボビンケ−ス糸出口4cに供給され、約5cm位引き出しておく。
上糸は、外釜二枚剣先2aに挟まれて、中釜3側面の周りを回っている、上糸ル−プの一端は、外釜2の外部からボビンケ−ス4の表面を移動している。他の端は、外釜底部2cの表面と中釜底部3dの間のスキ間を移動している、外釜二枚剣先2aに挟まれた上糸ル−プは最下位(6時)で、中釜中心軸3aの頭部と、継手軸糸出口6dと下糸防護導管糸入口5aとの接続部を同時にまたぎ、約3時の所で外釜二枚剣先2aから外れる、ボビンケ−ス糸出口4cから出ている下糸を絡めて、天秤でノド板針穴に引き上げ縫い目を形成する、この動作を繰返すことにより縫製作業を可能にする
本発明のボビンレス下糸連続供給装置は、ボビン交換の手間を省き、自動化が可能になり、高品質化、生産性向上、人件費削減を実現する。
以下、本発明の実施の形態を図1から図7に基づいて説明する。
図1は、ボビンレス下糸連続供給装置の組立て図。
次の項目順に組み立てる。
1、下糸防護導管5(2)の糸出口5bを中釜側面下糸防護導管取付け口3bに差し込みネジ8でしっかり止め取り付ける。
2、継手軸糸出口6dを下糸防護導管5(2)糸入口5aに差し込みネジ8でしっかり止め接続する。
3、継手6(1)を外釜2内部より外釜軸2dに差し込み釜を組み立てる。
4、外釜より導入した下糸防護導管5(1)糸出口5bを継手軸糸入口6cに差し込みネジ8でしっかり止め接続する。
5、外釜軸2dに回転軸管1と下糸訪護導管5(1)を接続した継手6(1)を差し込み、外釜軸2dのネジ8でしっかり止め取り付ける。
6、回転軸管1より出た下糸防護導管5(1)は支持金具7でミシン底部にネジ8で取り付けしっかり支える。
7、支持金具7より出ている下糸防護導管5(1)はミシン頭部9の外より導入した下糸防護導管5(1)と接続しネジ8で止める。
8、ボビンケ−ス中心軸糸通り穴4bと中釜中心軸糸通り穴3eを合わせる。
9、釜の位置決めをする。(ミシン説明書参照)
10、下糸防護導管5に下糸を通す。(ミシン説明書参照)
11、ボビンケ−スに下糸を通す。(ミシン説明書参照)
12、中釜3にボビンケ−スをセットする。(ミシン説明書参照)
次の項目順に組み立てる。
1、下糸防護導管5(2)の糸出口5bを中釜側面下糸防護導管取付け口3bに差し込みネジ8でしっかり止め取り付ける。
2、継手軸糸出口6dを下糸防護導管5(2)糸入口5aに差し込みネジ8でしっかり止め接続する。
3、継手6(1)を外釜2内部より外釜軸2dに差し込み釜を組み立てる。
4、外釜より導入した下糸防護導管5(1)糸出口5bを継手軸糸入口6cに差し込みネジ8でしっかり止め接続する。
5、外釜軸2dに回転軸管1と下糸訪護導管5(1)を接続した継手6(1)を差し込み、外釜軸2dのネジ8でしっかり止め取り付ける。
6、回転軸管1より出た下糸防護導管5(1)は支持金具7でミシン底部にネジ8で取り付けしっかり支える。
7、支持金具7より出ている下糸防護導管5(1)はミシン頭部9の外より導入した下糸防護導管5(1)と接続しネジ8で止める。
8、ボビンケ−ス中心軸糸通り穴4bと中釜中心軸糸通り穴3eを合わせる。
9、釜の位置決めをする。(ミシン説明書参照)
10、下糸防護導管5に下糸を通す。(ミシン説明書参照)
11、ボビンケ−スに下糸を通す。(ミシン説明書参照)
12、中釜3にボビンケ−スをセットする。(ミシン説明書参照)
図2は、回転軸管1に外釜2を取付けた図。
1、回転軸管1と継手軸6aに下糸防護導管5(1)を接続した継手6(1)を外釜軸2dにネジ8でしっかり止め取り付ける。
1、回転軸管1と継手軸6aに下糸防護導管5(1)を接続した継手6(1)を外釜軸2dにネジ8でしっかり止め取り付ける。
図3は、中釜側面の下糸防護導管取付け口3bに、下糸防護導管5(2)糸出口5bを取付け、外釜側面に渡り、外釜軸2dに取付けてある継手6に接続した釜の一例図。
(1)外釜2は、外釜底部2cと中釜底部3dの間の狭いスキ間の中に下糸防護導管5(2)を設置するために、外釜軸2dから外釜側面ガイドレ−ル溝2eの底部までの間を加工してスキ間を広くする。
中釜3は、中釜止め凹13より約半周した中釜側面ガイドレ−ル3f下部に下糸防護導管取付け口3bを開ける(下糸防護導管取付け口3bは中釜側面ガイドレ−ル3fの下部ならば何処でもよいが、最良の場所に取付け口を開ける)。
この場所は、中釜側面ガイドレ−ル3fが外釜ガイドレ−ル溝2eに埋まり、中釜3と外釜2が接触しておりスキ間が無い場所である。
スキ間ができる場所は、中釜側面ガイドレ−ル3fが切れている区間のみである、上糸ル−プの片方は、この区間から釜のスキ間内に出入りする。
(2)中釜に下糸防護導管5(2)を取付ける、下糸防護導管取付け口3bより中釜3内部に導入し、下糸防護導管5(2)を取付け金板5cで取付ける、外釜側面のガイドレ−ル溝2eの下部より外釜側面に渡し、継手軸糸出口6dと下糸防護導管糸入口5aを接続する、継手軸糸出口6dと下糸防護導管糸出口5bの接続部が外釜底部2cの表面に突出していると、上糸が絡まるので頭部を丸く加工して上糸が絡まらないようにする、外釜底部と下糸防護導管5(2)の接触部は、外釜2が中釜3の周りを滑らかに回るようにスリ合せ加工する又上糸が下糸防護導管5(2)に絡まらぬように精密加工してスキ間を無くす、スキ間が有ると上糸が下糸防護導管5(2)に絡まる。
上糸ル−プの一端は、外釜2側面よりボビンケ−スの表面を移動し、中釜中心軸3aの頭部をまたぎ、中釜3止め金具13を潜り抜ける。他の端は、外釜底部2cと中釜底部3dの間のスキ間内を通過して、時計の約3時の所で外釜二枚剣先2aより外れ、ボビンケ−ス糸出口4cより出ている下糸を絡めてノド板針穴に引き上げ縫い目を形成する。
(1)外釜2は、外釜底部2cと中釜底部3dの間の狭いスキ間の中に下糸防護導管5(2)を設置するために、外釜軸2dから外釜側面ガイドレ−ル溝2eの底部までの間を加工してスキ間を広くする。
中釜3は、中釜止め凹13より約半周した中釜側面ガイドレ−ル3f下部に下糸防護導管取付け口3bを開ける(下糸防護導管取付け口3bは中釜側面ガイドレ−ル3fの下部ならば何処でもよいが、最良の場所に取付け口を開ける)。
この場所は、中釜側面ガイドレ−ル3fが外釜ガイドレ−ル溝2eに埋まり、中釜3と外釜2が接触しておりスキ間が無い場所である。
スキ間ができる場所は、中釜側面ガイドレ−ル3fが切れている区間のみである、上糸ル−プの片方は、この区間から釜のスキ間内に出入りする。
(2)中釜に下糸防護導管5(2)を取付ける、下糸防護導管取付け口3bより中釜3内部に導入し、下糸防護導管5(2)を取付け金板5cで取付ける、外釜側面のガイドレ−ル溝2eの下部より外釜側面に渡し、継手軸糸出口6dと下糸防護導管糸入口5aを接続する、継手軸糸出口6dと下糸防護導管糸出口5bの接続部が外釜底部2cの表面に突出していると、上糸が絡まるので頭部を丸く加工して上糸が絡まらないようにする、外釜底部と下糸防護導管5(2)の接触部は、外釜2が中釜3の周りを滑らかに回るようにスリ合せ加工する又上糸が下糸防護導管5(2)に絡まらぬように精密加工してスキ間を無くす、スキ間が有ると上糸が下糸防護導管5(2)に絡まる。
上糸ル−プの一端は、外釜2側面よりボビンケ−スの表面を移動し、中釜中心軸3aの頭部をまたぎ、中釜3止め金具13を潜り抜ける。他の端は、外釜底部2cと中釜底部3dの間のスキ間内を通過して、時計の約3時の所で外釜二枚剣先2aより外れ、ボビンケ−ス糸出口4cより出ている下糸を絡めてノド板針穴に引き上げ縫い目を形成する。
図4は、中釜中心軸3aとボビンケ−ス4に糸通り穴を開けた図
中釜中心軸3aとボビンケ−ス中心軸4aの同位置に糸通り穴を開ける、ボビンケ−ス4の側面にも糸通り穴を開ける。
この糸通り穴を開けることにより、下糸を従来のボビンに巻いたのと同じ常態でボビン糸出口4cに供給できる。
中釜中心軸3aとボビンケ−ス中心軸4aの同位置に糸通り穴を開ける、ボビンケ−ス4の側面にも糸通り穴を開ける。
この糸通り穴を開けることにより、下糸を従来のボビンに巻いたのと同じ常態でボビン糸出口4cに供給できる。
図5は、下糸防護導管5の一例図
下糸防護導管5の糸通り孔は、糸切れせず、糸通りが良好になるように研磨加工する、曲がり角は糸通しが容易に出来るように可能な限り大きなカ−ブにする。
(1)釜外部用下糸防護導管5(1)の糸入口5aは、図示のように糸出口軸5b及び継手軸糸出口6dが差し込める孔を開ける。糸出口5bは、図示のように糸入口5a及び継手軸糸入口6cに差し込める軸を作る。
(2)釜内部用下糸防護導管5(2)糸出口5bは中釜側面下糸防護導管取付口3bに下糸防護導管取付け金板5cにて中釜内部に取付ける、下糸防護導管糸入口5aは継手軸糸出口6dと接続する、外釜2との接触面は上糸が絡まらぬように精密加工してスキ間を無くす、表面は角を取り丸く加工する。
下糸防護導管5の糸通り孔は、糸切れせず、糸通りが良好になるように研磨加工する、曲がり角は糸通しが容易に出来るように可能な限り大きなカ−ブにする。
(1)釜外部用下糸防護導管5(1)の糸入口5aは、図示のように糸出口軸5b及び継手軸糸出口6dが差し込める孔を開ける。糸出口5bは、図示のように糸入口5a及び継手軸糸入口6cに差し込める軸を作る。
(2)釜内部用下糸防護導管5(2)糸出口5bは中釜側面下糸防護導管取付口3bに下糸防護導管取付け金板5cにて中釜内部に取付ける、下糸防護導管糸入口5aは継手軸糸出口6dと接続する、外釜2との接触面は上糸が絡まらぬように精密加工してスキ間を無くす、表面は角を取り丸く加工する。
図6は、継手6の一例図。
継手6は、下糸防護導管5を支える軸受の機能を兼備している。
(1)は、外釜軸2dに取付ける継手の組立て完成図です。
(2)は、継手回転筒です。
(3)は、継手軸6aです、ナットで外釜2と継手回転筒6(2)が滑らかに回転するように又外釜底部2cと下糸防護導管5(2)の接触部にスキ間ができぬように調節する。
継手6は、下糸防護導管5を支える軸受の機能を兼備している。
(1)は、外釜軸2dに取付ける継手の組立て完成図です。
(2)は、継手回転筒です。
(3)は、継手軸6aです、ナットで外釜2と継手回転筒6(2)が滑らかに回転するように又外釜底部2cと下糸防護導管5(2)の接触部にスキ間ができぬように調節する。
図7は、支持金具7の一例図です。
支持金具は、下糸防護導管5が回転軸管1の回転力に負けぬように、継手6と共にしっかり支持できなければならない。
支持金具は、下糸防護導管5が回転軸管1の回転力に負けぬように、継手6と共にしっかり支持できなければならない。
1は回転軸管、2は外釜、2aは外釜二枚剣先、2bは外釜一枚剣先、2cは外釜底部、2dは外釜軸、2eは外釜2側面ガイドレ−ル溝、3は中釜、3aは中釜中心軸、3bは下糸防護導管取付け口、3cは中釜中心軸取付け枠、3dは中釜底部、3eは中釜中心軸糸通り穴、3fは中釜3側面ガイドレ−ル、4はボビンケ−ス、4aはボビンケ−ス中心軸、4bはボビンケ−ス糸通り穴、4cはボビンケ−ス糸出口、4dは糸調子バネ、4eは溝、5は下糸防護導管、5aは下糸防護導管糸入口、5bは下糸防護導管糸出口、5(1)は釜の外部用下糸防護導管、5(2)は釜の内部用下糸防護導管、6は継手、6aは継手軸、6bは継手軸ナット、6cは継手軸糸入口、6dは継手軸糸出口、6(1)は外釜軸2dに取り付ける継手、7は支持金具、8は取付けネジ、9はミシン頭部、10は歯車、11は針、12は糸通し器、13は中釜止め金具と凹み。
Claims (2)
- 駆動機構により回転運動する外釜2を装着した回転軸管1と、
外釜軸2dに継手6を取付けた外釜2と、
中釜止め凹より約半周した中釜側面ガイドレ−ル下部に下糸防護導管取付け口を開けた中釜3と、
糸通り穴3eを開けた中釜中心軸3aと、
ボビンケ−ス側面と中心軸に糸通り穴4bを開けたボビンケ−ス4と、
下糸をミシン頭部の外より中釜3内に導入する下糸防護導管5と、
外釜2に取付ける継手6と、
回転軸管1に挿入した下糸防護導管5(1)を固定する支持金具7と、
を備えた、ボビンレス下糸連続供給装置。 - 下糸防護導管5(2)の糸出口軸を中釜ガイドレ−ル3f下部の下糸防護導管取付け口3bにしっかり取り付ける、
外釜軸2dに取付けた継手糸出口軸6dに下糸防護導管5(2)の糸入口5aを接続し取付ける、
下糸防護導管5(2)と外釜2側面及び外釜底部2cの接触部はスリ合わせ加工してスキ間をなくし下糸防護導管5(2)を外釜から中釜へ導入する、
請求項1に記載の、ボビンレス下糸連続供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010244622A JP2012081232A (ja) | 2010-10-14 | 2010-10-14 | ボビンレス下糸連続供給装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010244622A JP2012081232A (ja) | 2010-10-14 | 2010-10-14 | ボビンレス下糸連続供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012081232A true JP2012081232A (ja) | 2012-04-26 |
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ID=46240729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010244622A Pending JP2012081232A (ja) | 2010-10-14 | 2010-10-14 | ボビンレス下糸連続供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012081232A (ja) |
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2010
- 2010-10-14 JP JP2010244622A patent/JP2012081232A/ja active Pending
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